・Dance on the edge
出会ったばかりの男二人が、協力してマールディアの仇を倒そうとする展開、熱い。
二人の連携がうまい具合にできていて、ウィリアムとの戦闘は手に汗握りました。
>「食べられる時に食べるのも、生きる上で必要だぞ、それとおっさんと呼ぶなと言ってるだろう。」
モンハンでは回復できるときにすることが必要ですからね。当然の行為ですよね。
しかし、G生物も第三形態へ。研究所が破壊されて、野に放たれた状態なのが不安ですね。
>> Dance on the edge
刃上の舞闘、かな?
盾を円月輪みたいに使ったり、盾とジバリーナをジャンプ台の代わりにしたり、天井のナイフをサブ武器にしたりと、持ち物舞台スキルあらゆる手を出し尽くした戦いは読みごたえがあった。
林檎食べてたりマール連れて行ったりする、ハンター独特の価値観をカミュがいちいちツッコんでくれるような軽妙さが混じってるのも好き。
ネメシス戦が割と余裕はあった分、こっちは余計にやれること全部やった感が際立つ。
・Exhausted on the Silent World
言葉を発せないカイムは、必然的に“そのセリフをどう発したのか”を修飾できないので(個人的には)書き手泣かせだと思っていたのですが。
なるほどこういう描き方もあるのか、と膝を打つ話でした。進むべき道を選ばせようとしてくれる赤き竜さん、とても優しい。
あと究極の生物(セフィロス)を匂わせているの、後の話に繋がる部分として効く技だと思いました。
>>Exhausted on the Silent World
前話にて圧倒的な強さと絶望感を振りまいたカイムがセフィロスの力を感知するというなんとも物語として綺麗な展開。
登場人物はカイムひとりなのに、原作では欠かせない存在のアンヘルを出してくれて嬉しいです。
そしてやり取りが脳内再生余裕! まだ反逆の道が残されていてそれを後押しする存在がいるカイムと、ひとりぼっちで戻れなくなってしまったイウヴァルトとはなにもかも相対的ですね。
後の展開が楽しみになるお話でした。