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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第117話☆
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魔法少女、続いてます。
ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレ避難所です。
『ローカル ルール』
1.他所のサイトの話題は控えましょう。
2.エロは無くても大丈夫です。
3.特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。
あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。
【補記】
1.また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。
・オリキャラ
・原作の設定の改変
2.以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。
・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです)
『マナー』
【書き手】
1.割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。
投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。
2.スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。
SSはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。
3.名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。
4.投下終了時に「続く」「ここまでです」などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、
「1/10」「2/10」……「10/10」といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。
【読み手 & 全員】
1.書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、
読み手側には読む自由・読まない自由があります。
読みたくないと感じた場合は、迷わず「読まない自由」を選ぶ事が出来ます。
書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。
2.粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。
3.カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。
頻度や書き方によっては「乞食」として嫌われます。
4.書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。
読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。
前スレ ☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第116話☆
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1369996845/
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でかくなったおっぱいでキャロちゃんがエリオのチンポをパイズリする話
むず痒いような心地、快感、甘い電気がぴりぴりと頭まで走り抜ける。
夢うつつの意識に生まれる恍惚にエリオは目覚めを覚える。
「ん……うぁ」
ぼんやりとした頭で上手く考えられない、寝覚めの視界は意識同様霞んでいる。
だがエリオは下半身から感じるその甘い痺れだけははっきり意識できた。
濡れた心地。
何かぬめるものが包んでくる。
ようやく彼はしっかり目を開けて、
「あれ……え、あ……ちょ! キャロ!?」
驚きの声を上げる。
ベッドの上に横たわる彼の下半身に、覆い被さる柔らかくも肉厚の塊。
二つの豊かな肉を挟み込むのは、桃色の髪をさらさらと揺らした少女だった。
キャロ・ル・ルシエ。
その乳房は実に大きくなっていた。
「あ、おはようエリオくん♡」
優しく、それでいて淫らな笑顔。
ちろりと伸びた舌先が、挟み込んだものの先端を舐める。
「うわ、くぅ!」
エリオは思わず呻き声を上げた。
ローションをまぶしたのか、てらてらと濡れた白い乳房がその量感でたっぷりと押し潰し、これでもかと上下に弾んで摩擦する。
絶望的なまでに甘美な快楽。
以前はまな板だった乳房とは思えないほど、ボリューム感満点の愛撫だった。
というのも、エリオによる丹念で執拗な手揉みのお陰であった。
今では足元を見るのも上手くできないのではと心配になるほど大きい。
その巨乳で、彼女は愛情たっぷりのパイズリフェラを行っていた。
「キャロ、何を……」
「エリオ君、朝勃ち凄かったから、抜いてあげようとおもって」
言うが早いか、実に積極的かつ献身的な奉仕精神で以って、キャロは愛撫を再開した。
露出した乳房が少女の動きに従い、上に、下に、たぷんたぷんと柔軟に跳ねる。
粘るローションが摩擦を軽減し、ただでさえ白くきめ細かい肌が絡むように吸い付いた。
エリオはその快楽にただただ打ちのめされ、身を任せてしまう。
「うわ、うぅ……キャロ、上手になったね……」
「そうかな、えへへ♪」
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褒めると一層パイズリは熱を帯びた。
ぎゅうう、と左右から柔肉を強く押し付け、押し潰し、捏ねるように扱かれる。
さらにキャロはつんと勃った乳首まで使う。
乳房と段差を作る、粟立つ乳輪のふちが、くすぐるように幹を撫で上げる。
さらに、ぷっくり勃起した乳頭が、カリの端を引っ掛けるように擦った。
コリコリ硬い乳首と亀頭との触れ合い。
もちろん胸全体の肉厚な抱擁も一緒に行われる。
あっという間にエリオの快感は昂って、カウパー液が鈴口からとろとろ溢れた。
ローションと混ざり合う体液、そしてキャロも火照って汗を流し、それまで溶け合う。
波打つ白い肉の迫力、淫蕩さ。
少年は自然に息を荒げ、快感に歯を噛みしめる。
キャロもキャロで、熱く硬い摩擦が心地良いのか、呼吸が激しくなっていた。
すんすんと鼻を鳴らしてエリオの濃い香りを嗅ぎ、舌先で念入りに亀頭をしゃぶる。
乳房、乳首、そして舌。
熱く湿った弾力と柔軟さの歓迎に、見る間に限界は近づいた。
「あ、エリオ君そろそろ出るかな? わかるよ、おっぱいの間で、ビクビクって震えてる」
言葉と共に、キャロはさらに力を込めて左右から乳を挟み込む。
乳房に詰まった乳腺と脂肪、その質量全てを快楽に変換するような、重々しい摩擦感。
ぬめりはいよいよ淫靡な水音を奏で、張り詰めた剛直が、びくんと痙攣する。
キャロはその瞬間、乳首でカリをこそげ、亀頭の先を口に含んで啜る、エリオが射精したのはまったくの同時だった。
「――ッ」
「ん、ふぅ……ッ♡」
身も溶ける如き快楽に、エリオは声もなく戦慄く、目を潤ませたキャロは溢れ出る白濁を美味しそうに喉を鳴らして飲み干した。
長々続く射精、唇の端から溢れたザーメンが少女の顎まで滴る。
ようやくエリオの絶頂が収まると、キャロはそっと口を離した。
唾液と精液の混ざった液が、赤黒い肉棒と桃色の唇とにアーチをかける。
だがキャロはその筋までも舌を伸ばして舐めとり、垂れた汁まで飲み込んだ。
「こく、んッ……濃くておいしぃ♡」
「……」
もう精飲も慣れたもので、喉越しから青臭い風味まで、キャロは満面の笑みで悦んでいた。
まだ幼ささえ残るあどけない風貌とは裏腹なその淫靡さに、エリオはただただ圧倒される。
そんな少年を尻目に、キャロは体を起こし、豊かな乳房を服に仕舞いこむ。
「さ、それじゃあ一緒にお風呂で体洗ったら、朝ごはんにしよ」
長いウェーブを描く桃色の髪を揺らし、キャロは踵を返し風呂場へと向かった。
快感の余韻に耽るエリオは、ぼんやりとその後姿を見送った。
服に包まれた、乳房に負けぬほどのボリュームを誇る安産型の肉厚な尻たぶ。
一緒に風呂……果たしてその間に誘惑に勝てるだろうか。
(たぶん無理だな……)
覚悟を決めて、少年は気だるい体に鞭打って起き上がった。
終幕
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http://www.mai-net.net/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=18&all=37175&n=0&count=1
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5394288
投下終わり
そろそろ新スレ立てんといかんかな
あと俺はアミタとキリエならどっちかというとキリエ派です
余裕ぶってるのを押し倒してめちゃくちゃにしてひいひい喘がせたいんぐ
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もいっちょ投稿しちゃう
ヴィクターおかんのエロとか
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名執事エドガー ヴィクトーリアお嬢様にご奉仕せん
どうも皆さん初めまして、私はエドガーと申します。
まったくとりたてて褒めるところなどなき、ただのしがない奉公人にございます。
そんな私がお仕えするヴィクトーリアお嬢様へのご奉仕は一も二にもまず朝のお目覚めを促す事に始まります。
「お嬢様失礼いたします」
ノックの後、一礼を以って入室、お嬢様の高貴な血筋と美貌に似つかわしい豪奢な調度のお部屋に、不詳の身なれど足を踏み入れます。
まずこの時点で私は軽く打ちのめされるのです。
部屋に満ちる香り、かぐわしき甘く、仄かな酸味の残る極上の匂い、お嬢様の体臭です。
汗と髪の匂いの混ざったそれはこの世のどんな香水よりも私の鼻孔と肺腑を溶かしていくのです。
一呼吸ごとに思考を掻き乱されつつも、肉体と精神的高揚を切り離してお嬢様の眠るベッドへと向かいます、執事たるものの務めですね。
そしてとうとうベッドのお傍へ着くと、一層と濃く甘い香りを堪能しつつ、お嬢様の肉体を包み込んで膨らむシーツに向かって恭しく頭を垂れます。
「お嬢様、朝ですよ」
「ん……んぅ」
「お嬢様」
呼びかけますが、お嬢様はもどかしげに身をよじるばかり。
美しく高貴で凛々しいお嬢様ですが、睡魔の誘惑には抗い難いようです。
ごろりと転がると、シーツに隠れていた身体が露わになります。
その衝撃に網膜が焼き切れ脳髄が沸騰するかと思いました。
寝間着のネグリジェ姿のお嬢様、千々と輝くブロンドヘアをシーツの上に乱し、そのなんと……素晴らしい肉付きの身体に寝汗を纏わせた、神々しいまでのお嬢様のお姿。
軽くイキました。
そんな私のはしたなく汚らしい劣情をよそにお嬢様はむにゃむにゃと半分眠ったご様子。
私はもう一度起こそうとしますが、しかし――
「お嬢様、おや……これは」
私は鼻を鳴らします。
お嬢様の寝汗と髪と肌の天上の匂いの中から嗅ぎ分けるその芳香、間違えるわけもございません、お嬢様の身体から分泌される一番甘酸っぱい、良い匂いがある部分から匂うのです。
「失礼いたしますよ」
と、まだ半分眠っているお嬢様の手を取ります、きめ細かい白い肌と少女特有の細い腕、しなやかな指先。
お嬢様の人差し指に顔を寄せ、私は深く深呼吸しました。
一瞬意識が恍惚の空漠に飲み込まれて閃光に沈みます。
全てを理解したのです。
「お嬢様……」
クラクラと震える私の様子に、ようやくお嬢様が目覚めます。
自分の手を取られ、指の匂いを嗅がれ、察したようです。
「あ、ちょ……エドガー、何してるの」
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「お嬢様、昨夜はご自分でお慰めになられたのですね」
「〜〜〜ッッ!!」
瞬間、お嬢様が見る間に真っ赤にそまり、目を見張りました。
わなわなと羞恥心に震えるお嬢様のお姿に私も全身の血が沸騰する思いで興奮を覚えました。
いやはやお嬢様は本当にいやらしく美しい、我慢なりません。
私はお嬢様をお喜びさせる為に、お嬢様の白く美しい指に口づけし、舐めました。
「お嬢様、昨晩はオナニーをしてお眠りになったのですね。夜更かしは美容に良くありませんよ」
「な、何を言って! なんて事を言うのですかエドガー!」
恥ずかしさのあまり目尻に涙まで溜めて声を上げるお嬢様。
しかしそんな恥じらいがただの形骸的な反応である事は先刻承知なのです。
執事たるもの仕える主の欲するところを全て知っておかねばなりません。
お嬢様のようないぢめられるのが大好きなマゾドスケベともなれば、念入りに羞恥心を煽り立てて辱めてさしあげねばなりません。
私はぴちゃぴちゃと指を舐め続けます、唾液で溶かされた、お嬢様の天上の甘露の如き愛液が口の中に含まれ、恍惚感に満たされるのです。
「何を、と申されましても、ただありのまま真実を述べたまでですお嬢様。この、なんと甘酸っぱい香り、独特の素晴らしい風味、お嬢様の味がありありと私の舌の上に……いつ味わっても堪りませんお嬢様」
「な……なっ!」
お嬢様の白い肌がさらに赤く染まります、お可愛い事極まりありません。
「へ、変な事を言わないで! い、今すぐおやめなさい! 今すぐに!」
おや、昨夜オナニーに耽り狂った事を否定しないところを見ると、暗に否定しきれないご様子。
ただ止めろとばかり言われるお嬢様ですがこちらとて容易く引けるわけがございません。
お嬢様の潤んだ瞳を見ればその身が果たしてどのような状態かなど、執事たる者決して見逃しません。
主の求めるものをひたすらにご奉公申し上げ、満足していただくのが私ども従者の本分なのです。
「お嬢様がどうしても、本心から嫌がっているならもちろんお止めしますが」
「ならすぐ離して、やめなさい! いいこと? 本気で怒りますよ」
「ですがお嬢様」
「何?」
「つまりお嬢様はまったく感じてもおらず、期待もなさっていないと申されるのですね」
「な、何を言って……」
「本当に嫌がっておられるなら、私が今お嬢様の身を検め、そのお美しい脚の間に指を這わせたところで汗以外の水分が付着する事などありませんね」
「え……や、ちょ……やめ」
見る間に涙目になって、まったく男心を掻き乱す事にかけては天下随一の麗しさを発揮するお嬢様を前にいよいよもって私も手袋を外した剥き身の指先をネグリジェの間に差し入れるのです。
期待しているのか怖がっているのかお嬢様は小刻みに震えておりますが、私はすかさずその引き締まった腹の上を撫でるように滑りこませ、お嬢様の下着を目指します。
お嬢様の美しさと淫らさと清楚さをそれのみで表現したかのような白いレースの豪奢なショーツのずらし、髪と同じ輝く金の恥毛と、その下で花開く陰唇の中へ滑り込みます。
するとどうでしょう、お嬢様の中の熱さから、どろどろと粘るほど濃く滴る蜜が指に絡みついたのです。
私はお嬢様のはしたないドM性根をお喜ばせする為に、薄く笑いながら優しい声で言葉責め申し上げました。
「おやおや、お嬢様。止めろと申されるわりに、こちらは随分と濡れておりますよ。本心から嫌がっておいでなら、まさかこのような言葉責めで淫らな汁気を垂らすわけないのではありませんか?」
「あ……いや、ちが……これは」
「大丈夫、きちんと分かっております。お嬢様は私のようないやしい従者に責め嬲られてお喜びになる、ヘンタイマゾドスケベ女である事は痛いほど承知しております。僭越ながら寝覚めのお嬢様をさらなる深いアクメでご奉仕する準備、この不詳エドガー、何時何時であろうとお応えいたします」
「だめ……ぁ、そんな……こんな、朝からなんて……ひゃぅ、ぁあッ♡」
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ふるふると首を横に振って必死になけなしの理性に縋り付こうとするお嬢様ですが、私がぺろりとネグリジェをめくって、その爆乳の先に咲き誇った薄桃色のパフィーニップルを口に含んで吸い上げますと、お嬢様は途端に語尾を裏返してお鳴きになります。
まったく雌としてのお嬢様の完成具合は次元世界においても間違いなく最上のものでしょう、人としての恥じらいを残しつつ体はあくまで成熟した雌のケダモノとしての本能に従順です。
その上いぢめられるのが大好きなマゾですので本当にどうしようもありません、お麗しい。
私めは手に余るほど巨大なお嬢様の両乳を丹念に捏ね回します。
今日までの経験上、お嬢様の乳房は、乳肉全体はソフトタッチに揉まれ、つんと膨らんだ乳輪と乳頭は強めに、痛いくらい責められるのを好まれます。
ですので既に勃起して大きくなった乳首を横から挟み、シコシコと扱いてさしあげます。
言葉責めの手も抜いてはいけません、これはあくまで奉仕なのですから。
「お嬢様、もうこんなに乳首を勃起させておいでなのですか? 相変わらずいやらしいマゾ爆乳ですね」
「ちが、ちがうの……そんな、ふぁッ♡ あッ♡ 乳首、しこしこしないで……ん、くぅう!」
「ではお止めしてもよろしいのですか?」
「え!? だ、だめ! やめちゃいやぁ……」
口先で形ばかりの理性と理屈を捏ねて自分がマゾの淫乱だと認めたがらないお嬢様にはこの手に限ります。
もし本当に止めてしまえば泣いて縋り付いてもっとしてくれとおねだりしてくるのですから困ったものです。
と言うのもこの不詳エドガーが一から十まで男に犯される味を教えこんでしまったせいかもしれませんが、今やその責任がどうのと問う段階ではございません。
私はとにかくお嬢様をお喜ばせする為、乳首責めに励みます。
吸い付くような潤いに満ちた白い肌を揉んで擦って持ち上げて指を埋め、乳頭を口に含んでは吸い上げ、甘咬みし、舌と歯で転がし、指で摘んでシコります。
おや? お嬢様の人を狂わせる極上乳房にばかり目を向けていて気づきませんでしたが、よく観察いたしますと、お嬢様のムチムチとした、乳房に負けず劣らず男の股間を刺激して止まない太腿が、ぬらぬらと愛液で濡れているではありませんか。
かぐわしい雌の香りに早くも私の股間が炸裂寸前の爆弾の如く憤ります。
一方の手を、名残惜しくもありながら、私は下半身へと移動させます。
入り口に指を宛がうと、お嬢様の欲求不満を主張するように、蜜壺はぬるりと指先を飲み込んで締め付けました。
「ん、ぅうう!!」
瞬間、びくびくと痙攣して背筋を仰け反らせるお嬢様。
声の調子、細めた眼差し、全身に伝う汗、溢れる愛液の量。
見間違うわけもございません、お嬢様は乳責めと軽い指の挿入だけで果てられたご様子。
辛抱堪りません。
私とて如何にお嬢様に献身的のお仕えする犬の如き従順な使用人といえど一個の人間であり男なのです。
そろそろお嬢様からご褒美を頂かない事には狂い死ぬ事請け合い。
とあれば、ファスナーを下ろして取り出すより他に選択肢などないでしょう。
ぶるんと弾けるようにズボンと下着の中から、我慢汁滴る私めのものが飛び出し、その勢いでお嬢様の瑞々しい最上の芸術品の如き太腿へとぶつかります。
おお……このまま太腿コキで果てたい衝動が雷鳴轟く叢雲の如く湧き上がります。
お嬢様は乳房も下腹も太腿も腋も尻も全て名器のようです。
ですがお嬢様が今一番欲しているのは、あくまで女陰、愛液を洪水のように垂れ流し、涙で潤んだ眼差しでじっと私のものを見つめるのです。
「あ……あぁッ」
か細く悩ましい吐息を上げ、恥ずかしそうに手で顔を覆って期待に戦慄くお嬢様。
どうやら脳裏に、今日まで私と交わした行為の数々を思い返しているようです。
魅力の塊を人型に鋳造したかのようなお嬢様が、将来下賎の男性に籠絡などされぬよう、私は念入りにお嬢様への性教育を行ってまいりました。
今ではすっかり膣と子宮の口で私めの、どう考えても平均より長く太く反り返った男性器の形を覚えこんでしまったお嬢様は、見ただけで期待に胸踊らせて涎まで垂らす有り様です。
狂おしく愛おしい。
掻き乱されたネグリジェの隙間から溺れる爆乳と肉付きの良い太腿の白さに目が焼きつく思いでございます。
私もまた悦びのあまり先走りで濡れた肉棒を、お嬢様の高貴な肉割れ目に擦り付けます。
いきなり挿れても良かったのですがマゾのお嬢様に焦らしプレイは欠かせません。
くちゅくちゅと我慢汁でマーキングするように亀頭を擦り付け、お嬢様のお美しい顔の口を寄せます。
「よろしいですか、お嬢様。お嬢様の中に挿れてしまいますよ?」
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すっかり涙に濡れてとろんと目尻を下げた雌の顔を晒し、哀願なさるお嬢様。
私はしっかりとお嬢様の太腿を左右に開かせ、狙いを定めまして、お望みのままに腰を沈めるのです。
くちゅりと触れた入り口から、粘膜を粘膜で押し広げ、摩擦していきます。
カリがすぽんと埋まった時には、お嬢様はすっかり声を張り上げて歓喜しておりました。
「あぁぁッ♡ くる……きてる、入ってる……エドガーのチンポ、中に……お、奥まで……あぁぁぁあああッッ♡♡」
チンポなどと、そんな言葉をどこで知ったのでしょう……あ、すいません、それは私が教えたんでした。
最初は男性器なんて堅苦しい言い方をしていたので、より淫らで破廉恥でお嬢様のようなドスケベ女に似つかわしい呼び方を、この不詳エドガーがお教え申し上げたのです。
お嬢様の高貴な口が舌が、よがり鳴く甘い声と共にチンポなどろ口走る様に一層興奮が呼び起こされます。
その上、ぬめる粘膜の締め付けと絡みつき具合の果てしなさ、お嬢様は天性の淫婦でございましょう。
無限の思える数瞬の挿入の果て、とうとう亀頭が最奥に至ります。
子宮口と接触する時、お嬢様の瑞々しくしなやかな体が、大きく仰け反ります。
「だめ、あぁ! だめ……イク……イッちゃう、ぅううッ♡」
長いブロンドを振り乱し、乳房を揺らし、あっという間にアクメあそばれるお嬢様。
汗みずくの肌が波打つ様についつい見惚れてしまいます。
が、しかし……まだ挿れたばかりで少しも前後しておりません私は、ちっとも満足できないのです。
こんな生殺しが許される筈もなく、腰のスライド運動を以ってお嬢様への追撃敢行。
じゅぶじゅぶ愛液を泡立たせて膣壁を掻き回し、ごつんごつんと子宮口へ肉打撃の乱打。
アクメしたばかりの体に重ねて快感を刻みつけられ、お嬢様は唾液まで垂らしてよがり鳴きます。
「まって! えどがぁ……らめ……は、ひぃッ♡ いま、イッてる……イッてる最中だから! イッてるのに……またイッヒャう……イカされちゃうからぁあッ♡」
とまあ、お嬢様は過剰な快楽刺激に屈してひんひん可愛くお鳴きになり、ぶるんぶるんと爆乳を上下に波打たせます。
そんな姿を晒して男が引くと思っておいでならまったく思い違いも甚だしく、むしろ逆効果である事をしっかりお教えするのが従者の責務と言うもの。
私は逆により一層と苛烈な腰使いでお嬢様の子宮口を肉棒でこじ開けにかかります。
イきまくっているお嬢様の体は大変締りが良くなり、膣壁は独自に進化した生命の如くペニスをしゃぶりあげました。
こみ上げてくる射精の欲求、そろそろ私も限界が近いようです。
なので、私はお嬢様の全身を、優しく優しくフェザータッチで撫で回し、耳元に口を寄せます。
「お嬢様、とても可愛らしいですよ」
「〜〜〜ッッ♡」
お嬢様はこういう直截な愛の言葉がお好きなので、囁くと目を見開いて戦慄きます。
痛いくらい締め付ける膣の感触、どうやらかなり激しくおイキになられたようで、このエドガー嬉しい限りです。
そしてとうとう、私も自身の精を解き放ちました。
「あッ! でてる……でてる、せぇし……あッ♡ エドガーの……いっぱいぃッ♡」
涙と唾液で顔とトロトロにしたお嬢様は、長々続く射精で小刻みに熱を注がれるたび、なんとも耳の溶けんばかりの声を上げて痙攣なさいます。
締め付ける膣壁の粘膜は、最後に一滴まで精液を貪りました。
朝から激しいまぐわいに溺れる恍惚感、私はしばしの間執事職を忘れてお嬢様の余韻に浸かります。
いやはやお恥ずかしい、私も執事としてまだまだ修行が足りませんね。
ようやく私は腰を上げ、お嬢様の中より抜き出します。
お嬢様はまだひくひくと震えておりますが、そろそろお体を綺麗になさいませんといけません。
「さあお嬢様、ではもうお風呂に参りましょう」
「あ、や……まって、あぁッ……」
トロ顔を晒しているお嬢様を抱き上げ、目指すのはもちろん浴室です。
お嬢様の朝のお目覚めを促した後は、念入りにお体をお拭きするのが執事たる者の務め、次は浴場にて欲情あそばされたお嬢様のお相手に励むのです。
とまあ、これが私エドガーのごくごく普通の日常的な、一日の始まりなのでございます。
終幕
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投下終了
今の書き込み頻度なら新スレ立てるのはもうちょい余裕持ってもいいかな
http://www.mai-net.net/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=18&all=37175&n=0&count=1
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5397384
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いいね
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>>962
ふう……GJ!
いや〜濃厚なラブラブを堪能させていただきました。
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ご無沙汰しております。
久方ぶりに小ネタを一本投下します。
・タイトル「ユーノくんのお見合い」
・非エロ
・ネタ
・タイトルに反してユーノ不在で話は進行いたします。
・司会・進行はエイミィさん
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管理外世界における現地協力者との定期連絡会。
その実体は、通常、主婦と大学生のお茶会なんだけど、
今回は帰省中のなのはちゃん達も混ざってちょっとした女子会となっていた。
互いの近況報告をする中で、私はふと、ユーノくんが元上司の奨めでお見合いするらしいという話題を持ち上げた。
理由は、男っ気の無い五人の反応を見てみたかったから。と言う純粋な好奇心からだ。
すると意外と、反響が良い。
モテるじゃない、ユーノくん。お姉さん、安心したよ。
と、なれば赤裸々な恋愛トークを引き出そうと、お酒で陽気になった頭で司会を買って出る。
「ではでは、どれくらいユーノくんのことが好きなのか、それぞれ発表してもらいましょー!
まず、すずかちゃん!」
カルアミルクの入ったグラスを両手で持って、左右にゆらゆら揺れているすずかちゃん。
トロン、と少し眠そうな瞳で彼女はほほえんだ。
「ん………家の猫ちゃん達と戯れているところを見ながらご飯三杯はいけるかな」
あれ、恋愛的じゃない。
お姉さんとしては、ユーノくんに壁ドンされるシチュエーションを妄想しながら週に何回しているとか、
そういうカミングアウトを期待……
「あれ、確かユーノくん、猫苦手だったよね」
家の旦那とかみ合ってないけどかみ合うネタなので良く覚えている。
「はい……はじめて家に来た時、うちの子達に追い回されたのがトラウマになったらしくて、
一目で判る位緊張するんですよ」
妖艶にほほえむすずかちゃん。七杯も飲んだからそんなことを言っているんだよね?
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そう自分に言い聞かせている時、激しい抗議を上げたのはアリサちゃんだった。
「ヒョッとォ すずかぁ
わラヒのユーにょににゃにひロいことしようとしてるのよ」
一杯目のビールも二杯目に頼んだワインもまだ半分以上残っているのに、もう呂律が回っていない。
大学のコンパでお持ち帰りされていないのは鮫島さんの努力のお陰らしい。
「わラヒりゃったらこう! ユーにょとヒチ日ジューしゅキンひっプしてすずキャきゃらまもってわげるわ」
膝の上で、エア頭なでなで、
エア頭なでなで、エア頭なでなで、
エア頭なでなで、エア頭なでなで、エア頭なでなで、
エア頭なでなで、エア頭なでなで、エア頭なでなで、エア頭なでなで……
至福の表情。
その頭のサイズ、人間じゃないよね、
フェレットだよね。
もう止めてあげて、
摩擦で脱毛症になっちゃうよ
「フッフ〜私の勝ちやね
ユーノくんをお婿さんにするためやったら、下のお口だけやのーて、上のお口と後ろも加えて……」
大ジョッキ片手にビールひげを生やしたはやてちゃん、勝利宣言。
そう!
お姉さんはそういう話が聞きたかったんだよ!
「合わせて二〇個のお○んこでユーノくんを歓待したるわ!」
うん、どうして三の倍数じゃない。
「わ、わたしだって!」
負けじと声を張り上げるフェイトちゃん。
全部お酒が悪いんだって証明して見せて
ウーロン茶しか飲んでいないあなたなら出来るはずよ!
「女だけどユーノだったら抱いても良いと思っているよ!」
《Boring Form(Gasyakon Gasyakon)》
黙れ、回るな、この三角形が
お酒以外の理由で頭が痛くなってきたその時、なのはちゃんが叫ぶ。
「ダメなの!
私がユーノくんのことを一番好きなの!」
目尻に涙を浮かべ、乙女の独占欲と危機感を全身で表現している。
そうだよ、なのはちゃん。言ってやって。
手の中の芋焼酎・魔王の残量が少し不安だけれども、
この際、チューだのそういう小学生レベルの恋愛観でも構わないから、
まともなヒロイン力とはなんなのか、見せ付けてやって頂戴。
「だからユーノくんは家に来てフェイトちゃんをファックしていれば良いの!」
□
「なぁ、エイミィ。まだユーノも若いんだし、あいつの事が好きな女子もいるんだから
そんな躍起になって見合いを進めなくても良いんじゃないか」
「具体的には誰?」
「……悔しいが、フェイトと……」
「クロノくんは黙ってて!」
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終劇
クロノくんの猫嫌いは師匠の影響です。
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うおー! 超ひさびさの超硬さんのSSきてる!
ありがとうございますありがとうございます
ごちそうさまでした
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GJGJ
職人さんがまた一人帰ってきた!
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漫画でヒロインが「空手美少女VS男100人!負けたら輪姦!」なAVに
出演させられてたんだけど、vividのストライクアーツもそういう
「元大会出場者がAVデビュー!」あるんだろうか
ちなみにその漫画だと、55人を歯折れて失神するレベルで殴ることで
残りを棄権させて犯されず終わったけど
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ジークだとヤられるでもなく過剰に痛めつけるでもなく、ごく普通に百人抜きして終わりそうだな
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百人がだめなら百万人の男に攻めさせよう。
大地を埋め尽くす男達がジーク一人に襲い掛かるのだ。
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N2R赤毛1号「クレナガン西海岸一帯はAV男優のため海の色が見えない!!」
防災指令「何!? 海の色が!? それじゃわからん!!」
N2R赤毛1号「男優が七分に、海が三分! 男優が七分に海が三分だ! わかったか!!」
大物男優44,825発
シロウト男優33,000発
取り締まりに来た管理局員22,500発
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>>974
吹いたw
リリカルなのはは美女美少女沢山だから
乱交とか大好きだから、それら一斉にセックスしたら見応えありそうだw
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ところで「隊長と隊員たち(全員女)が捕まってレイプ」ネタって
なのはに限らず定番だけど
「隊長がまっさきに堕ちてそれを見た隊員たちショック」と
「隊員たちが次々堕ちてくなか一人耐える隊長」どっち好き?
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最後に堕ちた(目覚めた)隊長がマンコ無双でレイパーたちを一人残らず干物にする
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それは誰が隊員で誰が隊長かで答えが変わると思うんだが
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エリオ隊長で
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ヒロイン達に陵辱の限りを尽くしたレイパーたちを干物にする少年!
悪くない……
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どっちかと言えば隊員たち全員食い散らかす隊長がみたいなそれだと
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>>980
レイパー1「おら、噛むんじゃねぇぞ! 隊長さんよ!」
レイパー2「一生懸命奉仕しろよ、俺達ゃあそこでぶっ倒れている桃毛や青髪でもいいんだぜ!」
レイパー3「ケツマンコサイコー!!(パンパン)」
レイパー4「てゆうか、俺達ノン……」
5分後
レイパー1「シュ、シュわれリュ〜(びくんびくん)」
レイパー2「ラメぇ、前立腺マッサージはらめなのぉ〜」
レイパー3「突いてぇ、俺のケツマンコ突いて〜」
レイパー4「もう、女の子とかムリ……」
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違う意味で男らしいw
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どなたかスバルが妊娠する話お願いします。
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イチャラブからの妊娠なのか、それとも陵辱からの望まぬ妊娠なのか
そこが問題だ
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凌辱されるうちに体が堕ちていって最終的に自ら望んで妊娠する形はどうだろうか
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陵辱されて、体も心も落ちて受精するのを望むとかエロいな
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快楽堕ちは大正義じゃわい
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投下します
スバル陵辱もの 長編予定
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スバル・ナカジマ陵辱1
「ん、ふぅ……じゅぷ、じゅるッ……ふ、んうう!」
目尻に涙を浮かべた少女の、桜色の唇から溢れる、音。
ねっとりと粘着質な水気を帯びた音色と共に、青臭い汁を嚥下する姿は果てしなく淫靡だった。
青いショートカットの髪、どこかあどけない容姿の印象としてはボーイッシュな風情があるが、肢体の肉付きは実に女らしかった。
そんな少女が今、跪き、涙目になってしゃぶっている。
血管を浮かべたグロテスクなほど太く逞しい、男の剛直をだ。
いつ誰に見つかるかもしれない路地裏で、美しい少女にフェラチオを強要する、そういう倒錯的なシチュエーションに興奮しているのか、男は嗜虐的な笑みを浮かべていた。
「だいぶ上手くなったじゃねえか、美味そうにしゃぶりやがって。え? 今日は随分と熱心だな、そんなに俺のチンポ好きか?」
「〜ッ!」
口に男のものを含み、頬の内側で擦りながらも、少女の澄んだエメラルド色の瞳が細められ、睨み上げる。
といっても、うっとり涙目になった目も、上目遣いの視線も、赤らんだ頬も、何もかもが淫猥さと可愛さを秘めて、威嚇の効果など欠片もない。
彼女にできるただひとつの抵抗だ。
男はそんな仕草を鼻で笑いつつ、満悦気味に彼女の頭を掴み、強引に奥へとねじこんだ。
喉に来る異物感、少女の目が苦しげに歪む。
「ん、ぶぅ!」
「ほぉら、こうやって飲み込むんだよ。そうだ、歯ぁ立てんなよ、殺すぞ」
殺す、という言葉の意味は、正にその通りだった。
男はもしそうと思えばまったくの躊躇もなく少女を挽き肉にするだろう。
喉に剛直をねじ込まれる苦痛と、抵抗もできない屈辱感、そして恐怖に頬を涙で濡らしながら、少女は必死になって舌を絡ませる。
やがて口の中で一段と硬く大きくなったものが、びくんと震え、弾けた。
「おら! 出すぞスバル、全部飲め!」
男が叫ぶ、喉奥にぶち撒けられる白濁の奔流が流れこむ。
咳き込みそうになりながらも、必死に喉を鳴らし、嚥下して胃に収める。
何度飲んでも慣れない、最悪の臭気と粘り気、そして味。
ようやく男の射精も終わり、引き抜かれたそれが、精液の糸を瑞々しい乙女の唇との間にかける。
「ん……ん、く……ごくんッ」
涙目になりながら、必死になって飲み込み、喉を慣らす。
か細い呼吸で酸素を求めるも、しかし、目の前にまた肉棒が差し出された。
まだ硬さを失っていないそれを唇にくっつけ、男は下知を与えた。
「おい、掃除だ」
「……はい」
言われるままに従い、少女は、スバルは頷いて、舌を伸ばした。
熱く硬い、そして最悪に臭い肉棒をしゃぶり、残った精液を掃除して飲み込む。
奉仕を続けながら、スバルは思う、どうしてこんな事になってしまったのだろうか、と。
追想は、一ヶ月ほど前に遡った。
□
轟々と燃え盛る炎の舌が、辺り一面を舐め上げる、空気は地獄のような高温に成り果てていた。
木製のものや布、プラスチックのみならず、鉄までも形を崩して赤熱化している。
尋常の炎でないのは明らかだった、薬品や火薬を使ったのでもない、揺らめく赤い影は魔力を糧に生み出されたものだった。
逃げ遅れた市民の屍は消し炭どころか灰になり、既に炎風に煽られて跡形も無い。
市街地の一角の地獄的景観の中、それと対峙したスバル・ナカジマは困惑する。
「なんなの、これ……」
なんとか自分の体を、バリア系の障壁と、オーラ系の障壁の二重展開で防御しながら、スバルは右手のナックルを構える。
眼前に立つそれがこの恐ろしい災害を生み出しているのは明らかだった。
火災警報を受けてのレスキュー隊出動、現場に駆けつけたスバルを待ち受けていたのは異形を極める人影だ。
陸士や他の隊員はあまりの炎熱を前に一時撤退した、スバルは彼らの背中を護るために残った為、これとのにらみ合いを強いられる。
それは、人間のような立ち姿であり、同時にどこまでも人間でない。
墨汁を塗りたくったような黒塗りの肢体は男とも女ともつかぬ微妙な起伏があり、両手足に金属質な篭手と脚甲が鈍い輝きを見せていた。
スバルは構えを崩さず、探るように一声をかける。
「武装を解除して、投降して。こんなこと止めて」
-
ゆるゆると持ち上がる拳、間合いは一〇メートルあるかないか、スバルの実力なら一呼吸で届く。
だが相手はスバルの声が聞こえているのかいないのか、まるで反応がない。
緊張の瞬間、スバルが踏み込もうとした矢先、相手が動く。
軽く手を上げただけ、たったそれだけの事だが、指の先から火炎の筋が鞭の如くしなった。
触れた万物が焼け溶けた、道端のベンチも車も、建築物を構成するコンクリートも、バターのように。
スバルを目掛けて横薙ぎに払われた炎の蛇、しかし、遅い。
振るわれた一閃の上を、少女のしなやかな肢体は軽々と跳躍していた。
ローラーブーツによるノーモーションの加速、そして跳躍、翻る腰のスカート。
この場に戦いを見物する者がいたならば無駄の一切ない攻撃の動きに目を奪われただろう。
「ディバイン、バスターッ!!!」
空中にて身を翻したスバルは身を捻り、跳躍と回転の動きを乗せて自慢の右拳を、我が師の技を振るう。
十全な、スバルとして会心の砲撃拳だった。
決まる、勝った、と、少女は確信する。
その慢心さえなければ後に起こる数々の悲劇と暴虐はなかったかもしれない。
青い輝きを伴う魔法陣の輝き、スバルの放つディバインバスターの一閃はしかし、黒影の前で霧散した。
たちどころに、元の魔力素のレベルまで結合を解かれる魔法術式。
ただの打撃へとなったスバルの一撃を、黒影は軽々と受ける。
避けるはおろか防御の必要さえない、胸板で受け止めた。
魔法を一瞬にして解除させる干渉フィールド、見紛うわけもない、見覚えのある光景だった。
「AMF!?」
アンチマギリングフィールド、以前JS事件の折に触れた、ガジェットドローンの武装である。
目を剥くスバルは驚きのあまり、次手に移る好機を失う。
機人モードで己のインヒューレントスキルを用いる事さえ忘れ、気付けば、彼女に向けて黒影が手を伸ばした。
瞬間、吹き上がる炎の衝撃で彼女の意識は寸断され、暗黒が全てを包み込んだ。
□
「困りますよ、まだ試験段階で稼働されちゃ」
「いや、悪かったって。でもしょうがないだろ? 駒が足りなかったんだ。それに、面白いものも手に入ったじゃないか」
ここは……どこだろう?
誰かが話している。
「まあ、確かにそうですけどね。今度からそういう時はきちんと僕に話してくださいよ」
誰? 誰なの……誰が、一体、ここは。
「お、そいつそろそろ起きそうじゃないか?」
「ああ、本当だ」
声……声が。
「スバルくん、起きてますか? さあ、目を開けて。スバル・ナカジマくん」
呼んでる……私を……私を呼んで。
起き、る。
「あッ」
そこで、私は目を覚ました。
視界に飛び込む、真っ白な光が眩しくて、一瞬目を細める。
天井から注ぐ蛍光灯の光。
でもそれよりも、肌を刺す寒気に身をよじる……動け、ない。
「え、なに……なにこれ!」
ジタバタと手足を動かしても、少しも自由にならなかった。
私の手首と足首は硬い金属製の拘束具で封じられていて、それに、丸裸。
身を隠すものは何もなく、自分が全裸である事を理解する。
顔上げた、そこには、二人の男の人が私を見ていた。
「やだ、見ないで……いやぁ!」
髪を振り乱して懇願する。
だけど、少しも聞き入れてなどもらえない。
横になった私を見下ろす、一人はニヤニヤと意地悪そうに笑って私を見て、もう一人の方は……柔らかく微笑んで。
記憶が蘇る。
そうだ、私は火災現場で未知の敵と戦って、倒されて、気を失ったんだ。
じゃあ、ここはどこ? どう考えても管理局の施設じゃない、という事は、私は捕まった? 彼らは敵?
半狂乱になり、私は疑問符を重ねる。
「あ、あなたたちは誰!? なんで、なんでこんな事……目的はなに!? 私に何をするつもり!?」
魔法を、インヒューレントスキルを使おうとする、ううん、さっきから使ってる。
だけど少しも発動できない、まったく無意味だ、それが一層恐怖感を煽った。
そんな私を見るうちの一人、優しく笑っている、眼鏡を掛けた男の人が顔を近づける。
「大丈夫、怖がらないで。ひどい事なんてしないから」
怖い、そんな事を言われて信じれるわけがない。
眼鏡を掛けた、紫色の髪の男性、髪はオールバックで、年の頃は二十代くらいだろうか。
怖がるなと言うけれど、金色の目の輝きに潜む不気味な眼差しに肌が粟立つ。
あれ……そういえば、この人の顔、どこかで見たことがある。
「あなた、どこかで」
-
「ああ、ようやく気づいてくれたかい」
青年は眼鏡の位置を指で直して、居住まいを正す。
タートルネックセーターの上にかけた白衣をさながら正装のように襟を整えて。
恭しく頭を下げた。
「ジェイル・スカリエッティだ、君とは初対面だね、スバル・ナカジマくん。それとも、タイプゼロと言った方が良いかな」
私は、言葉を一瞬理解できなかった。
数秒相手の放った言葉の意味を噛み締めて、ようやく声が出る。
「嘘、でしょ。だって、ジェイル・スカリエッティは」
捕まっている、厳重に軌道拘置所で拘束され、服役している筈だ。
それに、そもそも年齢がおかしい、管理局に拘束された本物のジェイル・スカリエッティは少なくとも三〇代から四〇代以上、目の前の男性は二〇代がいいところだ。
容姿だって、髪型も違えば眼鏡だって掛けている。
私の疑問を待っていましたとばかりに、自称ジェイル・スカリエッティは自信を秘めた笑顔を見せた。
「そうとも、私は確かに捕まっている、だが同時に私はここにも居る。これがジェイル・スカリエッティシステムなんだ」
「まぁた始まったよ、せんせーのご高説」
隣に居たもう一人の男は、既に聞き飽きているのか、頭を掻いて苦笑した。
ジェイル・スカリエッティは、続けた。
「そもそも、天才科学者である私があまりに簡単に管理局に捕まったのがおかしいと思わないか? まるで少しも、捕まる事を不利益に考えていないように、正にその通りなんだ、私、私たちに個々の拘束管理など意味がない」
くるりと身を翻す、見えざる観衆に語りかけるようだった。
自己愛と自信過剰に燃えるマッドサイエンティストがそこに居た。
「私はクローンだ、捕まった私もクローンだ、私のクローンは大量に居る。現在確認されているだけでその数はおおよそ一〇五六〇〇人」
「じゅ、一〇〇〇〇〇……嘘でしょ」
「嘘じゃないさ!」
目を見開いて私に顔を寄せる。
金色の目の奥にある狂気的輝きに、声がでない。
「無数に在る脳髄、個体意識は全て共有されているんだ。何故かわかるかい? 人の脳の活動領域には限界がある、個々のレベルではね、ならばその意識を全て繋げて無数の脳と思考を融合すればどうか、それがこのシステムの開発理由だった」
恍惚の目で、ジェイル・スカリエッティが天井を見上げる。
彼の目には、薄汚れた壁でなく、果てしなく遠い宇宙の光景があるのだろうか。
「私達の意識は全て一つの形ないネットワークだ。常に繋がっている、眠っている時も覚醒している時も、逮捕された私も今ここに居る私の視覚と感覚を通してここに居るよ。初めましてタイプゼロ、君の姉は素晴らしい素体だったよ」
「〜〜ッ!」
ギンねえの名前を出されて、一瞬怒りが湧きでた。
スカリエッティはそんな私を気にするそぶりもない。
「学校の教師をする私が居れば、ただのサラリーマンの私が居る、遠い異次元で万単位の人間を切り刻む狂い果てた私が居る。そして私は、ただの探求の徒の一人だ。形態としては、逮捕されている私に近いかな」
ぱちんと指を鳴らすスカリエッティ、すると、彼の後ろから、あの黒影が出た。
ぬるりと這い出る人型が、足音もなく歩み寄る。
やがてその黒いシルエットの黒色が剥ぎ取られた、それは一種のエネルギーフィールドだったのだろうか。
弾けるように、全身を覆うボディスーツと、豊満な女の体。
顔、見覚えのある顔だった。
「ナンバーズ……セッテ?」
紫色の長い髪、成熟した女体、たしかJS事件でフェイトさんと戦ったナンバーズ。
「そう、後発型の一種の完成形のナンバーズだ。逮捕された私の作品をベースにしている、それでも機能や武装は私のオリジナルだよ? まあ、私達にオリジナルという概念はあまり意味がないかもしれないんだがね」
恥ずかしそうに頬を掻き、狂った科学者はセッテと同じ容姿をした戦闘機人の肉体に触れた。
豊かな胸、くびれた腰、張りのある尻に、手を回す。
そこには一切の性欲が欠如した、芸術品を吟味するような、あるいは自身の作の出来を見直す職人のような動きだった。
「戦闘機能は単純化した効率的破壊と戦闘特化、対魔法干渉装備、素体ボディの量産化。単一的ではあるがこれも一つの機能美さ。だろう? ジュード一尉」
「おい! 本名で呼ぶなアホ!」
やおら話しかけられた男、ジュード一尉と呼ばれた男が、いらだたしそうに声を上げた。
一尉……管理局でも使われている階級だ、まさか。
「あなた、管理局員?」
-
私の視線と疑問符に、ジュードがギラついた眼光で私を見据える。
ぞくりとした、殺意は本物だった。
「なあ、こいつやっぱり殺しておいた方が良くないか? あるだろ、そういうの、映画とかでさ、うっかり活かしておいたやつから秘密が漏れるってパターンだよ」
「相変わらず君は心配性だなあ。臆病過ぎるよ。大丈夫だって言ったろ?」
「……」
揶揄するような眼鏡スカリエッティの言葉に、ジュードが顔をしかめる。
私に向き直ったスカリエッティが、また楽しそうに話しかけてきた、このスカリエッティは話し好きなのかもしれない。
「このジュード一尉は紛れもない管理局の士官さ、昔は最高評議会の下で働いていてね、その繋がりで私と知り合い、今に至る」
「最高、評議会……?」
理解が追いつかない私に、まるで生徒に講義をする教師のように、スカリエッティが言葉を重ねる。
「ああ、そういえば世間では最高評議会と私の関係は発表されていないんだったか。私を作ったのが管理局最高評議会だ、私の根本のオリジナルの細胞と記憶は古代アルハザード系文明の遺産でね」
さらにスカリエッティが言葉を重ねる。
「それを最高評議会が再生し、活動させた。彼らからすれば私は体の良い新兵器開発の為の道具だったんだろう。そんな彼らも逮捕された私の作品で消されてしまったがね」
なんて事。
スカリエッティが管理局最高評議会に作られた? じゃあ、JS事件は結局マッチポンプだったって事なのだろうか。
スカリエッティを追ったゼスト隊の壊滅、お母さんの死も? やるせない脱力感と無力感がこみ上げる。
確かに、そんな事実を公表できない理由は、理解できるけれど。
「だがスポンサーを失った私としては少々ライフワークに事欠いてね。そんな折、このジュード一尉と知り合ったんだ。聞けば彼も最高評議会の後ろ盾を失ってお困りだったようで、彼が流通や販売を、私が玩具の開発と生産をするという理想的協力関係だ」
「おい、だから」
おしゃべりが過ぎると言いたげなジュード、スカリエッティはまるで意に介さない。
「あなた達……まさか、戦闘機人を」
管理局の感知していない次元、あるいは管理外世界との取引? 脳裏をかすめる想像は、たぶん間違っていない。
そうと分かれば、この二人、まるでタイプの違う男たちの関係も理解できた。
生産者と仲卸業者、切っても切れない流通の基礎関係。
「じゃあ、その機人は」
「新作の試用だ、ちょっとした野暮用でな。まさかあそこまでやるとは予想外だったが。おいスカリエッティ、もうちょい戦闘AI練り直せよ」
「わかっているともさ」
何気ない風の会話、だけれど、私の中にはやるせない苛立ちが生まれる。
あの戦闘で炎に焼かれて死んだ人々の事を思えば、怒るなというほうが無理だ。
睨みつける私の視線の気づいたのか、ジュードが顎をしゃくって促す。
「さて、ではそろそろ無粋なものは外させてもらおうかな」
「大丈夫か? 本当に」
「信用してくれたまえ」
「けッ」
ぱちりと指が鳴らされる、瞬間、私の手首と足首を拘束していた金属製の輪が消失する。
驚きのあまり、声もなく硬直した。
「え」
おそるおそる、体を起こす。
自由だ、いつの間にかAMFも消失していたし、インヒューレントスキルが発動可能になった事も体感する。
それどころか。
「お返しするよ」
胸元に、待機状態のマッハキャリバーを放り投げられた。
私は反射的に手に取り、背後に跳躍、すぐさまバリアジャケットとデバイスを展開する。
一秒もなく臨戦態勢を取り、拳を構えて狙いを定める。
セッテと同じ顔をした戦闘機人は戦おうとするそぶりもない、できる……今なら、目の前の二人を拘束できる。
罠かもしれないけど、今はやるしかない。
「あなた達を、逮捕します」
-
「どうぞ、ご自由に」
鷹揚に手を広げ、我が身を晒すスカリエッティ。
私はローラーブーツでダッシュ、一気に決めようと拳を振りかぶる。
拳前面に魔法陣を描き、砲撃を……
「く、ぅう!!」
すぐ目の前、スカリエッティの眼前に突き出した拳から、魔法が出せない。
魔法陣は作れる、魔力は練れる、なのに、出せない、魔法を出せない、放てない。
まるで私の体そのものが、私自身の命令に背くように。
「なん、どうし……て」
歯を噛み締め、何度も何度も腕に力を込める、けれど、意思が伝わることはない。
そんな私を、ジュードは面白そうに、スカリエッティは普段通りに眺めた。
「すげえな、やるじゃんせんせー」
「言っただろう?」
「あなた達……私に、何を」
「少し脳を弄った」
何気なく言うその言葉に、私は身震いした。
「君の脳にチップを埋めたんだ、同じ規格の戦闘機人だから改造は簡単だったよ。ああ、安心してくれたまえ、傷跡は残ってないよ、綺麗なものさ」
まるで見当違いの優しい言葉、それが一層不気味だった。
私の体はもう私の自由にならない。
「私達に害を成すと判断する行為を、君はこの先絶対にできない、逮捕はもちろん、私達の事を誰かに話す事もね。それ以外の行動なら全て自由だ。だから君を口封じで殺したりしないよ、君は貴重なサンプルだからね」
ニコニコと笑って語るスカリエッティ。
その朗らかさと裏腹に、目に宿る正気を欠いた眼光に恐怖する。
実験動物を解剖する時も、きっと彼はこんな顔をするのだろう。
「さ、これで私の役目は終わりかな。後は同じ局員同士で仲良くしてくれたまえ。行くよカーマイン」
スカリエッティは踵を返し、カーマインと呼んだ戦闘機人と共に部屋を後にする。
部屋には、私とジュードだけが残された。
改めて私はこの男を、見る。
見上げるような長身だった、髪は淡いブラウン、年は三〇に届くか届かないかくらいだろうか。
整った顔立ちだけど、冷たい眼差しにはまるで好感を抱けない。
私は身構える、無意味に。
「よ〜やく、お楽しみの時間だな。え? お前を生かしておいた価値ってのを、確かめさせてもらおうかね」
「なに、を」
「分かんねえか? それとも、分からねえふりをしてるのかね」
汚らしいニヤニヤ笑いで顔を歪めて、手を伸ばす。
私はとっさに反撃しようとして――できない、彼らに危害を加える行為を、脳が拒絶する。
あっという間に私は押し倒された。
「きゃあ!」
冷たい硬い床の上に組み敷かれて、ジュードの膝が私の脚の間に割って入る。
銀の輝線が走った。
ナイフの一閃が私の服を刻んだ、たぶん彼のデバイスなのだと思う、バリアジャケットの防護機能が意味を成さない。
「あ、うそ……や、やだ」
冷ややかな空気の感触、胸が、乳首が、また晒される。
私はへたり込んだ、よく見ればホットパンツの前も少し破れて、白いショーツの生地を露わにする。
「やだ……いや、こないで」
これから何が起こるのか、何をされるのか、想像に湧き上がる恐怖。
たぶんその想像は間違っていない、ジュードはゆっくりとにじり寄り、ズボンの前を開ける。
ぶるんッ、と飛び出した男性器、初めて目にする隆起した異形に身震いした。
凄い……血管が浮いていて、おぞましくて、臭い。
昔お父さんとお風呂に入った時に見たものと、まるで違う。
「きゃあ!」
-
一気にジュードは私の上にのしかかった。
魔法を使えば振り払える筈なのに、それが絶対にできない恐怖感。
二本の脚の間に割り込んでくる逞しい男の体、目の前に来る血走った目、欲望に燃える眼差し。
「年の割に、良い乳してんな。でけ」
「や、ひゃう! やだ……やだ、やだ!」
涙を流して首を振る私、胸に食い込む指が痛い。
手つきはどこまでも乱暴だった、少しもこっちの事なんて考えていない、力づくで胸を揉む。
その一方で、空いた手が私の下半身を這いずりまわった。
破れたホットパンツとショーツをずらし、今まで誰にも見せた事のない部分を開かれる。
空気が触れただけでゾクリとした。
だけどその冷ややかさのすぐ後に、熱い、鉄みたいなものが触れる。
「ひッ!」
涙まみれの目で見下ろす、そこには、硬く大きくなった男性器が、今か今かと待ちわびて私に向けられている。
「やだ、やだ、嘘でしょ……いや」
無意味で無力、その事は理解している、自覚している、でもわかりたくない。
涙を流して懇願する私がよほど面白いのか、ジュードは楽しそうだった、本当に心から楽しそうだった。
「さて、じゃあいっただきまー、す!」
「あああぁぁあッ!!!」
めりめりと、感触が脳天まで駆け抜けた。
痛みしかない、強烈な圧迫感と、引き裂かれるような心地。
「いた、いたい……いやぁ……うちにかえりたい、やめて……たすけて、ぎんねえ、おとうさん」
心から溢れる言葉、しゃっくりを上げながら泣きわめく。
なのはさんに教えられた魔法も挟持も、魔導師としての誇りもなくて、私は絶対に来ない助けを求めて喘ぐ。
私の上になった男は、好き勝手に腰を振った。
「お、きっついな。お前処女か? もったいね、可愛くてスタイル良いのになあ。こんな悪いオジサンに処女喰われちゃって、かわいそぉ、ははは!」
「ひ! いや……いた、くぅう!!」
ズンッ、ズンッ、と下から突き上げられる、痛くて悔しくて堪らなかった、涙が止まらない。
私は萎えかける心を保とうと、せめて嫌悪と怒りに感情を注いだ。
「ゆ、ゆるさない、んだから……あなた、たち……ぜったい、ぜったい許さない! ん、ふぅあ! たいほ、して……ぜったいに……あぁ!」
涙まみれで、しゃっくりを上げなあら、泣きながら、叫ぶ。
そうだ、絶対に許さない、きっと逮捕してやる。
床を掻き毟って叫ぶ私に、ジュードは愉快そうに腰を振る。
「おもしれえ、まあ頑張れよ、無理だろうけどさ。おっし、そろそろ出すぞー」
「え、うそ……やだやだ、やだー!!」
何かが私の中で弾けた。
どくんどくんと奥に当たる熱い脈動。
出されてる、精液……赤ちゃんの素、寒気を誘う想像に気絶しそうだ。
「あぁ……うそ……でてる、できちゃうよ……」
「くぅ、気持ち良いなあ。締め付け、さいっこー。レイプ種付けできたら嬉しいな、え?」
無責任に哄笑するジュード、私は初めてを奪われた屈辱と、痛みと受胎の恐怖に怯えて、泣いた。
いつまでも、いつまでも。
□
それから、今に至る。
スバルは今や一個の人間である前に、一つの玩具として在った。
「さあ、ケツこっちに向けろ」
「でも、誰か……来たら」
-
「そう思うなら早くしな。見られながらしたいなら別だけどよ」
へらへら笑うジュードの言葉に、スバルは歯噛みしながら顔をしかめ、だが従う。
逆らう事は許されない、すれば死ぬ、抵抗は不可能、従う意外の選択肢はなかった。
スバルはその場で、制服のタイトスカートを下げる、その下から現れたのは小柄な体躯と裏腹に肉感的な尻だった。
乳房も豊かだが、尻も負けないくらい豊満だ、白いショーツに包まれた巨大な淫靡な肉に、ジュードは舌舐めずりする。
「何度抱いても飽きねえな、お前ほんと良い体してんよ」
「……」
こんな卑劣漢に褒められても、少しも嬉しくはなかった。
ジュードはジュードでそんなスバルの反抗的な眼差しも面白く見下ろしつつ、少女の尻を弄ぶ。
「くぅ……いや、あぁッ」
下着をずり下ろし、太くそれでいて長い指先が、膣口を割って入る。
無理矢理力づくで犯してくるくせに、この男愛撫は巧みだった。
陰唇をくすぐり、クリトリスを弾き、溢れる愛液を絡ませた指を中に押しこむ。
Gスポットを探り当てて擦られる感覚に、スバルは思わず声を上げた。
「あ……はぁぁ!」
その声音は意思を裏切り、明らかな女の喜悦に染まっていた。
すらりと伸びる白い太腿と脚線美を垂れる愛液、ほんのりと香る汗のかぐわしさ、制服姿というのも最高にそそる。
硬く勃起した剛直を、ジュードは入り口に押し当てた。
「さあ、今日もたっぷり、可愛がってやる」
「ん、くぅう!!」
ずぶんと押し込まれる肉棒の感触に、スバルは声を噛み殺せない。
びくびくと震え、制服の中で豊かな乳房は弾む。
尻にぶつかる腰が淫靡な水音を立てた。
何度も何度も、腰が前後する、奥を叩く。
その時感じるものが痛みならば、むしろ良かった、けれどスバルの女として完成しつつある体は、勝手に喜悦を感じている。
それが、何より疎ましかった。
(悔しい……悔しいよッ)
涙目で顔を歪め、唇を噛んで声を堪えようとする。
だが小刻みになっていく腰使いと、最奥にぶち撒けられた熱が、その意思を踏みにじる。
「おっし、今日も、出すぞ。受け取れ! 俺の子種で、マーキングしてやる」
「いや……いや、ああぁぁ!」
少女の涙の飛沫、そして秘所から溢れる愛液と精液の混ざった汁気が、路地裏に落ちた。
戦慄く肌は紅潮して、汗の香りを撒き散らす。
放心したのか、スバルはその場でへなへなと腰を下ろす。
既に目的を果たしたのか、ジュードはズボンを上げ、興味を失ったスバルから視線を反らす。
「じゃ、また明日な」
まるで友達にでもするように軽く挨拶をして、踵を返す。
去っていく後ろ姿に、スバルはありったけの敵意を込めて睨む、それは虚しい抵抗だった。
「こんな生活……いつまで続くの」
誰に問うでもない言葉が、薄汚れた路地に反響し、そして程なく消えた。
続く
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投下終了
あと次スレ立てました http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/
いつもの→ http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5593185 http://www.mai-net.net/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=18&all=41407&n=0
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>>997
新作乙とスレ立て乙!
イヤァ〜スバル陵辱いいですねぇw
スバルのオッパイを、アニメのシーンとか見ながら妄想補完してます
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ここからどんどん堕ちていくスバルが楽しみだわい
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梅
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