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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第115話☆

803ザ・シガー ◆PyXaJaL4hQ:2013/04/07(日) 16:40:42 ID:fwsm8sz6
 子宮口に亀頭でキスされるあまりの快感、先に限界が近づいたのはカリムだった。

「だめ、もう……ああ! イ、くぅ……イきます!」

 涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにして叫んだ時、カリムの体がびくんと震えた。
 背中を逸らせ、痙攣する肢体。
 全身を駆け巡るアクメの恍惚に、きゅう、と媚肉が締まった。
 その拍子に腰を引いたクロノは一際強く肉棒を扱かれて、同じように呆気なく限界を迎えてしまう。
 太い呻き声に次いで、びくびくと震える腰、結合部からは泡を立てて溢れる精液が青臭い臭いを漂わせる。

「あぁ……すごぉいい……あつい……せぇし……はぁぁ……」

 子宮口に掛けられる精液の熱さに、カリムは蕩けきった声で喘いだ。
 深い深い快楽の奈落へ落ちる恍惚、犯され服従する雌の悦び。
 魂の感じる歓喜に、抗う術などない。
 クロノの逞しい腕が、するりと細い腰に絡みつき、彼が後ろから抱き着いてきた。
 長く美しい髪に顔を寄せて、堪らないほど甘い香りを吸い込む。
 射精の快感と相まって、カリムの花のような芳しい匂いにも酔い痴れる。
 クロノもまた、提督や艦長、夫や父という肩書きから解放されて一人の男になれるこの時間を、愛していた。

「騎士カリム、まだ――良いですね?」

 その言葉が何を意味するか、ぼんやりと絶頂の余韻に痺れる思考の中でも理解できた。
 まだ硬く大きい彼のそれは欲している、カリムの豊満で淫らな体を、契る快感を。
 それは彼女もまた同じだ。
 ここで、もっとしたい。
 誰かに見つかるかもしれないというシチュエーションを味わいながら、子宮で彼の熱い精を貪りたい。
 もっと激しく、もっと熱く。
 もっと、もっと……
 カリムは一も二もなく、こくりと頷いた。

「……はい」

 そうして、また始まった。
 知られてはならない、してはならない禁忌の戯れが。
 遠くから聞こえる喧騒に、甘く蕩けた雌の声が重なって響いた。


終幕




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