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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第115話☆
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だが幸か不幸か、ザフィーラはまだ射精するまでにまだ若干余裕があった。
「もう少し、待て。我慢しろ」
「そんな……ふぅ! むり……むりだぁ……」
いやいやをするように首を振って嘆くリインフォースだが、こればかりは勝手が利かない。
単調で力強いピストンの律動を早めながら、ザフィーラは絶頂を目指して動き続ける。
リインフォースはきゅっと下唇をかみ締めて、必死になって耐えた。
ごつん、ごつん、と子宮口を肉棒で突かれるたびに、意識が真っ白になりそうなくらい強い快感が駆け巡る。
それを耐えるのは、ある意味拷問に近かっただろう。
だが、終わりはほどなく訪れた。
「そろそろ……出すぞ」
「ふぅああ! きて……はやく、はやくぅ……ん! はああ!! だして! あついの、いっぱいぃ!!!!!」
強く抱きつき、柔らかく張りのある乳房を押し付けながら、甘く叫ぶリインフォース。
彼女の欲するものは、すぐにぶち撒けられた。
体の一番奥で、どくどく、と振動が弾ける。
熱く粘ついた何かが溢れ出て、膣をいっぱいに満たしていった。
結合部からぶくぶくと泡を立てて零れていく青臭い液体。
恍惚と満足、充実感が、身も心も染め上げる。
「あぁぁ……でて、る……せいし、いっぱい……」
今まで何度も力のままにザフィーラを掻き抱いていた体から、ついにふっと力が抜けた。
最上級の絶頂の快楽が、あまりにも強く、意識は半ば白く虚ろになっていた。
深く甘い余韻の中で、ぐったりとベッドのシーツに落ちる彼女の肢体。
その上に、褐色の肌が労わるように触れ合った。
「大丈夫か」
目覚めた時と同じように、優しい指遣いでザフィーラが汗で濡れた銀髪を撫で梳く。
その心地良さに陶酔しながら、リインフォースは充溢の微笑を浮かべた。
「ああ……」
頬に触れる、ごつごつとした、太い指。
彼の手に自分から顔を摺り寄せながら、目を瞑る。
「……お前は、いつも優しいな」
そっと呟く。
意識はまどろみに溶けかけて、再び眠りの世界が近づいていく。
心地良い余韻の中、ふと思いを巡らせた。
そういえば、二人の関係がこんな風になったのは、一体いつごろだったのだろうか。
と。
あの聖夜から生き長らえたリインフォースの命が消える日も近い。
だから、だろうか。
湧き上がる恐怖や不安をはやてたちにひた隠し、一人静かに泣いている自分を癒してくれた、涙を受け止めた男の胸板の逞しさ。
そこに甘えるように何もかも差し出して、肉の交わりを持つようになって。
男女の愛か、寂しさを紛らわせるだけの逃避なのか、卑しい肉の体の欲求か。
そのどれであっても、ザフィーラは変わらず受け止め、癒してくれただろう。
「抱いてくれ……もっと、もっと強く」
彼の分厚い胸板に顔を寄せながら、リインフォースは震える声でそう囁いた。
ザフィーラは答えなかった。
ただ、その手で応えた。
「……」
無言のまま、ただ強く、太い腕に力を込めてリインフォースを抱き寄せる。
強く、ただ強く。
誰もが寝静まった八神家の一室で。
誰知る事とてない二人の時間は。
静かに、ただ静かに、夜の静寂の中で続いた。
終幕
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