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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第115話☆

376『ユーノくんのパンツ』:2013/02/06(水) 20:17:50 ID:x5HcZJcY
 ユーノは悩んでいた。
「……ない」
 目の前に広がった自宅に存在するすべての衣服を睨む。
 現在、自分の服の中から、パンツ二枚、シャツが二枚なくなっていた。
 最初は些細なことだった。休みの日にユーノは纏めて洗濯をするのだが、洗濯をする時にふと気づいたのだ。パンツの数が一枚足りない。
 気づいた捜したものの、見つからなかったからユーノは失くしてしまったのだろうと思った。
 だが、次の洗濯の時に、その失くしたパンツが洗濯機の隙間から出てきた。ああ、なんだこんなところにあったから気づかなかったのかとユーノは見つかったことに安心して洗濯しようとしたら、今度はシャツが足らなかった。そして、後日たまたま他の洗濯ものに紛れていたので見つかった。
 これだけなら、単に普段不精しているからかなとユーノは考えたのだが……
「でも、それが定期的に起こるんだよなあ」
 ユーノの疑念はそれが定期的に起こることだった。
 短くて一週間、長くて一ヶ月の頻度でパンツかシャツが一枚か二枚なくなっていた。時に両方ともなくなることも。一度や二度なら偶然で済ますが、流石にこんなに何度も起きれば偶然じゃすまされない。
 いったいなぜ? それに気づいてからユーノは定期的に服のチェックをするようになっていた。
 なんだか気持ち悪い。なくなったり出てきたり、なんかの事件にでも巻き込まれたのか、それとも未知のロストロギアかとも思ったが、服がなくなる事件なんてあるわけないし。ロストロギアだとして、手元にそんなものはないし、今までに研究のため預かったものにもそんな妙な効果があるものなんてなかった。
「いったいなんなんだよ……」
 このおかしな事態にユーノはそう呟くしかなかった。




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