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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第112話☆

957夜天の宴:2012/02/18(土) 00:07:05 ID:C4R7WGEQ

はやての目の前で、誘うように妖しく揺れる双丘。

これ以上を望むべくもない、人としての情欲をそそる造詣。
それでありながら、まぎれもなく人ならぬ異形の美を秘めた、妖美な裸身。

肌はキメ細やかに白く、柔らかく―――本人が無自覚であろうと、同性の少女ですら抗えないほどの魅力で、人を誘う。

「……触るで、リインフォース」

「ふぁっ……ま、待って、あるじ……ああぅっ!」

すでに欲情のきわみにあるはやてには、目の前にあるたわわな乳房をじっくり観賞する余裕すらない。
不自由な下半身で巧みにベッドの上を這い、胸を晒したリインフォースに圧し掛かって、押し倒す。
同じく限界まで昂ぶっていたリインフォースは、最愛の主に胸を揉まれた瞬間、大きな嬌声を上げた。

感覚が失われつつある壊れかけの体にも、はやての手の暖かさは初めて出会った頃と変わらず、鮮明に感じられたのだ。
無論、たどたどしく、時に力加減を誤って乱暴に揉みしだかれる乳房からの、弾けるような快楽も。

「う、はぁあっ……あぁー!」

触れるだけで手が沈み込むほどに柔らかく、それでいて押し返されるほどに弾力のある、不思議な重量感。
掌に触れる感触もしっとりと心地よく、ずっと触っていても飽きることのない甘美な質感。

力の込め具合でさまざまに形を変える淫靡な胸肉と、それにつられるように身悶え、喘ぎ、声を上げるリインフォース。
大人の女性を組み敷き、恥も外聞もなく乱れさせる行為は、はやての中に眠っていた支配欲を否応なしに呼び覚ます。
その征服感から得られる愉悦は、生まれたときから『弱者』であった少女には耐性が無く、あまりにも刺激が過ぎるものだ。

リインフォースの劣情をそそる反応と、放たれる成熟した女性の色香に酔い痴れて、はやての目の色が変わる。
少女の中で目覚め始めていた嗜虐的な官能に、完全に火が点いた。

「リインフォース。胸揉まれるの、気持ち良ぇん?」

「ん、あ……そんな、こと……くぅ、痛……あ、ああっ!」

問いかけは優しく、いたわるように。
けれどその小さな手は、優しく振舞うだけでなく、ときおりリインフォースの弾力ある胸肉を荒々しくこねてつぶす。

リインフォースはそのつど、乱暴にこねられる乳房の痛みに身をそらせ叫び声すら上げるが―――はやては、止まらない。
通常の喘ぎ声よりも、力加減を誤って痛みを与えた際の叫声にこそ、より恍惚が含まれることに気付いたからだ。

リインフォースは―――表面上はどうであれ、こうして乱暴にされることを望んでいる。
むしろリインフォースが自らの被虐の欲求を満たすために媚態を晒し、はやての嗜虐心を煽り立てているかのように。
はやてのサディスティックな振る舞いは、リインフォースの無意識の欲望を汲み取った、暴走のごとき『奉仕』なのだ。

「わたしの手……気持ちよくないか? なぁ、教えてや―――『祝福の風』」

「は……はい、きもちイぃで……ひゃぁ、あ……んんっ、摘ま、ないで……」

喘ぐリインフォースに、はやては夜天の盟主としての顔で問いかける。

その一言で快楽に溺れていたリインフォースの表情が一変し、鋭利な臣下としての顔を覗かせるが―――
しかしその表情も、続くはやての愛撫で甘く溶けた。




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