レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第102話☆
魔法少女、続いてます。
ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレ避難所の5スレ目です。
『ローカル ルール』
1.リリカルあぷろだ等、他所でのネタを持ち込まないようにしましょう。
2.エロは無くても大丈夫です。
3.特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。
あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。
【補記】
1.また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。
・オリキャラ
・原作の設定の改変
2.以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。
・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです)
『マナー』
【書き手】
1.割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。
投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。
2.スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。
SSはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。
3.名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。
4.投下終了時に「続く」「ここまでです」などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、
「1/10」「2/10」……「10/10」といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。
【読み手 & 全員】
1.書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、
読み手側には読む自由・読まない自由があります。
読みたくないと感じた場合は、迷わず「読まない自由」を選ぶ事が出来ます。
書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。
2.粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。
3.カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。
頻度や書き方によっては「乞食」として嫌われます。
4.書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。
読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。
『注意情報・臨時』(暫定)
書き込みが反映されないトラブルが発生しています。
特に、1行目改行、且つ22行以上の長文は、エラー表示無しで異次元に消えることがあるそうです。
投下時はなるべく1レスごとにリロードし、ちゃんと書き込めているかどうか確認をしましょう。
前スレ
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第101話☆
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12448/1259008244/
【本スレ@エロパロ板】
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第97話☆
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237292660/l50
【エロパロ板全体の避難所】
エロパロ避難所
http://jbbs.livedoor.jp/movie/2964/
【クロスものはこちらに】
リリカルなのはクロスSS倉庫
ttp://www38.atwiki.jp/nanohass/
(ここからクロススレの現行スレッドに飛べます)
【書き手さん向け:マナー】
読みやすいSSを書くために
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5301/1126975768/
【参考資料】
・Nanoha Wiki
ttp://nanoha.julynet.jp/
(用語集・人物・魔法・時系列考察などさまざまな情報有)
・R&R
ttp://asagi-s.sakura.ne.jp/data_strikers.html
ttp://asagi-s.sakura.ne.jp/date_SSX.html
(キャラの一人称・他人への呼び方がまとめられてます)
☆魔法少女リリカルなのはエロ小説☆スレの保管庫
ttp://red.ribbon.to/~lyrical/nanoha/index.html (旧)
ttp://wiki.livedoor.jp/raisingheartexcelion/ (wiki)
したらばでの投下関連メモ
【エロパロ板】(参考)
容量が500kbを超えるか、書き込みが1000レスを超えると1スレッド終了
【避難所】
容量は関係なし。レス数1000を超えると1スレッド終了(現時点での設定)
管理人によるピンポイント規制可
・投稿間隔 30秒
・本文の最大行数 200行
・一回の投稿本文の最大文字数 4096文字
4 名前:名無しさん@魔法少女[sage] 投稿日:2009/11/24(火) 05:34:38 ID:sxkgTGY6
■Jane Doe Styleからしたらばを見る方法。
板一覧のカテゴリの右クリックメニューから「新規カテゴリを追加」して、
新しくできたカテゴリに「ここに板を追加」でおk。
■ギコナビでのしたらばの見方
「表示」→「キャビネット」→「したらばJBBS」→「同人・コミケ・二次創作」
※入れ替わりが激しいので全ての板が登録されているわけじゃない。つまり、そのままではこの板は見れない。
◎この板の追加の仕方
「ヘルプ」→「ギコナビフォルダを開く」→「config」→「Board」→「したらばJBBS.txt」の順に開く。
カテゴリ[同人・コミケ・二次創作]の一番下に
好きな名前(「なのはエロパロ避難所」とか)=http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12448/
を入力して上書き保存。一端ギコを閉じて、再起動。
このスレが「したらばJBBS」内に出現するはず。あとはお気に入りに登録するなり何なり。
皆さんこんばんわ。本日はギャグです。
壊れギャグなのでご注意下さい。
NGは「TSに至るまで」でお願いします。
メインキャラはクロノとユーノです
短編『TSに至るまで』
「世はこともなし。いい言葉だ。こう、なんていうのかな……心の安らぎが刹那の間得られるよな」
「クロノ。なんていうのかな――――僕は何時になったら結婚できるんだろうね」
「……もうさ、僕みたいにサブキャラとの婚約も考えとけ。美人率が高いから安心だ――自分もサブキャラになるが」
クロノ・ハラオウンはうんざりした顔でそう呟いた。久しぶりに十代現役での出演である。
彼の年下の友人であるユーノ・スクライアは、諦めとも羨望とも取れる眼差しでクロノを見た。
こちら第一期〜二期仕様の9歳児モードであり、当然ながら半ズボンだった。
「いいじゃないか。どうせ10年後に安定した結婚と幸福な家族が約束されてるんだから」
「なっ、に? 君はアレか、初登場時の純情少年が堅物に変更され、挙句、義妹や教会騎士に手を出す変態にされるのがいいと?」
「金髪美女を弄ぶことの意味を考えるといい。何気にエロ二次創作でのフェイトとの絡みは君多いよ」
尤も、最近の主流派は「ショタコンフェイトがエリオを食っちまう」という見も蓋も無いアレだが。
このフェイト・テスタロッサという少女、何故か変態属性付与率の高い美少女〜美女である。
例を挙げると
・ガチ百合。なのはを狙っている。
・ガチショタ。エリオの半ズボンハァハァ。
・ケツ穴ファック大好き。
・多人数プレイを好む痴女。
などひでえ有様だった。
何故、SSでメタ視点なんだよバカなの? という声も多いだろうが、すべて無限書庫のせいだ。
多元宇宙から色々と可能性を引っ張り出してくると言う摩訶不思議ロストロギアにより、少年二人はダウナーになっていた。
十年後の自分の未来が、ネタキャラだったり百合的にスルーされたり変態で不倫でサブキャラだったら普通は落ち込むというものだ。
しかし、二人は若かった。未来を変えてでも、理想の世界を掴もうとする挑戦者だった。
よって。
「――つまり、だ」
「ああ」
「ユーノ、突然だが昨今の流行によって“TS(性転換)”か“フタナリ美少女”路線でいけ」
クロノ・ハラオウンは真面目な顔でマイルドに狂った発言をした。
これには親友たるユーノも唖然とし、
「……アナルファックが原因で脳に感染症か」
アナルファックはコンドームとローションをつけてしましょう、という天のお告げを聞いた気分になる。
大便は危険な細菌の温床であり、敏感でデリケートな粘膜の天敵と言えた。
さっきから肛門交尾を連呼しすぎだが、別にそれが好きな人間がいるわけではない。
断じて、筆者とて好きなわけではない。むしろ受胎まで描ききる力作は無いものかと探し回るほどだ。
肛門出産を描く猛者がいたなら、たぶん地球は一つの文明の絶頂期を極めることになるだろうが。
そして滅ぶ。むしろ滅べ。
……などとユーノが思考するとどうだろう。クロノは演説をぶった。
「まあ待て。キミはね、19歳でも声変わりしてない美少女声女顔なんだ。つまり女の子でないのがおかしいと考える勢力もいる」
その理屈はおかしいだろ、とは突っ込めない。何せ古代魔法文明の叡智、ロストロギアがある世界だ。
何処かの滅んだ文明が下手をすれば「男を美少女にする機械」とか作ってそうではないか。
ここで迂闊な発言をすると、過激派によって拉致され女体化→ありがちなエロ展開。くらい余裕だ。
超展開と侮ること無かれ……TSとは元来、吐き気がするほどマニアックなジャンルなのだから。
一応、ユーノはクロユーなる邪知暴虐ジャンルで受けだった時代があるが、男の意識のまま女体化とかの経験は無い。
というか普通ありません。
「……でもクロノ。それだとただでさえ少ない男性比率が……」
「そこでフタナリだ……!」
「意味が分からない。理解したくない」
クロノも心底嫌そうだ。なら解説するなよ、と思うが……真面目だから回避できないらしい。
「つまり図説にすると、
なのは<射精>ユーノ<射精>クロノ
……このような形で、3Pで相手を交換せずに二人受胎することが可能になるらしい」
考えたヤツ病気だろ。
誰もが思う感想だったが、TS過激派はむしろ「これで人口減少に歯止めがかかるぜ!」とか言ってるらしい。
ちなみにTS穏健派の場合は「女性化願望がある若者をTSさせ、美少女比率上昇」とか言っている。
いずれにせよ、その気があると思われているユーノにはありがたくなかった。
「……仮に僕がTSしたとして、だ。誰が引き取るんだよ元男の現女、とか?」
「ああ……それなんだが」
クロノが取り出したモノ――婚姻届であり既に入籍決まってる書類。
そこにはCとYで始まるミッド式アルファベッドが書かれていた。
ちなみに保護者の同意も得ています by リンディ提督。
「おい……保護者の同意を得てるんだけどォォォォォォ!?」
「リンディ・ハラオウン提督/未亡人……僕らが思っていた以上に、敵はHENTAIだった」
すべて、手遅れだったのだ。
悪魔的方程式――仮にクロノの婚約者がフタナリだった場合、余ったペニスの行き先=余ってる未亡人。
近親相姦とか気にせずに、毎日性欲発散できると言う寸法だ。合理的だ。契約者は合理的なのだ。
クロノは目を逸らしながら、ユーノに睡眠導入魔法をかけた。
「……ぐぁ」
「すまないユーノ。ぶっちゃけ、母さんと父さんの血を引いてる僕も、ぐ っ と 来 た」
ちなみにクライド提督は尻フェチだ。
その後、ガス室のような性転換装置に送り込まれたユーノは、絶世のフタナリ美少女になって結婚。
こうしてフタナリ美少女になったユーノは末永く(ある意味)幸せに暮らしましたとさ。
リンディ提督が何故か、息子夫妻との同居を機にさらに子供産んだのは不思議であったが。
あとがきです。
・・・いや、本当はSS業界をパロったありふれたSSの予定だったんです。
結果は ご ら ん の 有 様 だ よ ! !
ちなみに次回のエロメイン作品の伏線は張られた。
これ以上ないほど分かりやすくね!(これ以上ないほど狂った作者
さすがシロクジラ氏、頭がおかしい(良い意味で
なんつう話投下してんだww
ってかメタネタが酷いぜwww
いや、もう笑わしてもらいました。
GJ!
しかし、次回はクロノ×TSフタユーノ×リンディ、と?
うわぁ、すげえ、なんという倒錯の極み!
めちゃくちゃ愉しみにしてますwww
酷い話だww
ところで、クロノが後背位でユーノのフタナリおちんちんをシゴク場面が見えるんだがw
クロノ×TSユーノだと……? まったく、HENTAIだな! 誉め言葉ですよ勿論
で、TSクロノマダー?
先週:ひゃっほーーーー!リ・ニ・ス!リ・ニ・ス!
今週:うっひょーーーー!星・光!星・光!
つまりそういう事。
無理無理。ポータブルのストーリー良すぎて何か書きたいと思わざるを得ない。
だから気づけば星光と犬。
犬が幼女を舐めるだけ程度のエロで短めの話です。殴り書き。
発売前2Pカラー軍団wwwwとか笑っててすんませんでした。
闇の欠片事件……奇妙な一夜であった。
かつての自分。かつての家族。かつての親友。いろいろなかつてとまみえた不思議な時間。
あるいは今の幸せを噛みしめて。あるいは過去を見つめ直し。あるいは未来をさらに深く想い。
事件解決に参加した誰の心にも強い影響を与えた日。
そして、さらに新たな脅威と出会った時間。
星光の殲滅者。
雷刃の襲撃者。
闇統べる王。
結局、破壊と禍いを振りまくマテリアルは阻止され無事、街に平穏は取り戻った。
◇
その日、はやてはまったりと二人でお茶をしていた。
ザフィーラとリインはリンディの所に出向いて事件の後処理の手伝い。
シャマルは買い物。シグナムは近所の剣道場に顔を出しており、ヴォルケンリッターで今家にいるのはヴィータだけだ。
そのヴィータも少々具合がよろしくなくて眠っている。
「大変でしたね」
「うん、大変やった」
お茶すすってはやてがほっこり。
つい先日、リインフォースとともに裏技使った際の気迫はこの少女からは垣間見えまい。
普通の女の子だ。
「随分とあちこち跳んだのですね」
「フェイトちゃんやシグナムたち、違う次元世界まで足運んでなぁ」
「そもそも騎士たちはいろんな次元世界で蒐集活動をしていましたから」
「せやねん。元をただせば私のためやと思うと……複雑や」
「結果を見れば現在、全員が欠けることなく集っています」
「う〜ん、本当の本当に全員がそろってるってわけでもないねんけど…ま、素直に現状を喜んでるよ」
「はて、あとどなたが残っていましたか?」
「ごめんな…って、謝っときながら突き放した子」
「あぁ、防衛プログラム――闇の書の闇、ですか」
「今回の事件を振り返ると……いや、闇の書事件最終局面を振り返るとな、アルカンシェルで吹き飛ばしたあの子が「おいてかないで」って言ってるように思えてきたんや…」
「考えすぎです」
「考えすぎかなぁ…」
「しょせんあれはただの歪みですから」
「でもなぁ…なんていうか、こう、ザフィーラやユーノくん、アルフがカットした攻撃が、今になると私たちに手をのばしてたようにしか、思えへんねん…」
「…貴方がそう解釈するなら、口をはさみませんがね」
ずず、と茶をすする音が二人分。
「今日、ご飯食べていく?」
「厄介でないなら」
「人数は多ければ多いほどええんやよ。お料理はできる?」
「いえ、まったく。戦闘だけですね」
「う〜ん、うちに来る子はみんなそろって戦士やね」
「全員元をただせば闇の書から来ていますので」
「炊事洗濯裁縫も蒐集できればよかったのに」
「今、湖の騎士がたしなんでいるのでしょう?」
「え〜っと…まぁ、その……せやなぁ…」
こぽこぽこぽ。
茶を注ぐ音が静かに響く。
「やってみいひん、お料理?」
「私がですか?」
「そう」
「遠慮しましょう」
「楽しいのに」
「私は非生産的な人格のようですから」
「じゃあ性格ちょっとずつ直そう。まずはお料理からや」
「プログラム書き換えてください」
「無理言うなぁ」
「無理を通して道理を引っ込めたくせに」
「せやけどそれはただの奇跡や」
「奇跡なんてありませんよ。全て起こるべくして起きた事です」
「みんな頑張ったもんね。報われへんのは間違ってる」
「先日、私達は報われませんでしたが?」
「報われずして報われへんかったわけや」
「まぁ、もう構いませんが」
「お、ちょっとは生産的な考え方になってきた?」
「いえ、別に」
「ドライやなぁ」
まったりとした午後であった。
しかしそんな気だるげな静けさもひとつのアラートで乱れる事になる。
「はいはいリイン?」
ホログラムウィンドウを開けばリインフォースから通信がつながった。
『主、大変ですマテリアルは全員消滅していません』
「うん、知っとる」
『?』
「ほら」
ちょっとアングル変えてやると、お茶をすすってる星光の殲滅者がリインの目に映る。
祝福の風が悲鳴を上げてしまいました。
◆
「で、なんでここにいるんだてめぇ?」
ヴィータがメンチ切るのを涼しげにかわし、マテリアルSはお茶をもう一服。
リインからの緊急連絡で跳び起きたヴィータはダイニングにいた二人を見て絶句した。
マテリアルSとはやてがお茶すすっとる。
他のメンバーも急遽帰還しているらしいがまずはヴィータが先制攻撃を仕掛けているところだ。
一応、はやてもいるがフォローするより本人どうしで話した方がよかろうと黙ってお茶すすってる。
「いけませんか、私がいて」
「駄目に決まってんだろ。ブッ叩いて消えたろ、てめーらは」
「貴方達が叩いたのはしょせん写し見です」
「本体があるってのかよ」
「私というプログラムがとある魔導書に断章として編集されています。それが本体です」
「どこにある?」
「さぁ」
「ざけんな!」
「ふざけていませんよ。本当に分からないのです」
「どういう事だ」
「現在その魔導書を所有しているのはマテリアルDです。そしてマテリアルDの所在を私は知らない」
闇の欠片事件最終局面。
裏技を用いたリインフォースの活躍でマテリアルDを仕留めたが……その手に持っていた魔導書はノータッチだったようだ。
それが元で再びマテリアルは再構成されたようである。
ちなみにマテリアルLさんはすでにシグナムに捕縛されてます。
公園で子供たち集めて魔法使って格好つけてる所、通りかかったシグナムさんにぶん殴られました。
「嘘言ってんじゃねーだろーな?」
「どうでしょう」
「ざけんな! ちゃんと言え!」
「貴方は私の証言を信用できない。私は私の証言を証明できない。きちんと申し上げてもこれでは納得いただけませんでしょう」
「チッ…それで、じゃあいったい何の目的があってここに来た」
「申し上げて信じていただけますか?」
「うっせー! 言えったら言えよ!」
少なくとも、破壊や禍いといった物騒なものではなさそうだ。
紛いなりにも一時間近くはやてと一緒に大人しく茶を飲んでいたのだから。
「目的…目的ですか…」
ふっと、マテリアルSにいくらか柔らかさが差す。少女らしさとでも言うか、無表情に固まっていた顔が微笑するのだ。
がちゃ、と玄関が開く音がした。どたどたとすっ飛んできたのはリインフォースとザフィーラ、それにクロノだ。
マテリアルSの存在に八神家に駆けつけたのだがみんな焦燥一色である。
ザフィーラなんてすでに人間形態。深刻さが如実に分かる事態である。
「我が主、ご無事で!?」
「主!」
「はやて、大丈夫か」
「大丈夫やよ」
ゆらりとマテリアルSが立ち上がる。はやて以外が全員身構えた。クロノとヴィータはデバイスまですでに顕現。
「目的は」
ザフィーラの前に立つ。切なげな瞳が警戒するザフィーラを見上げる。
「目的は、貴方です闇の書の守護獣」
ヴィータがグラーフアイゼン取り落とした。
「貴方を想うと胸が切なく苦しい。こんな気持ちは知りません。教えてください闇の書の守護獣」
訝しげに見下ろすザフィーラの横でクロノがあんぐり口を開けた。
「先日、貴方と対峙してからずっとこうなのです。貴方の事を考えると心がかき乱れる…」
目を見開いたザフィーラが、その手がとられる。
マテリアルSの両手がザフィーラの手を包みぎゅっと握りしめた。
「ですから――ですから闇の書の守護獣」
艶やかなマテリアルSの唇が震える。言おうか言うまいかと惑うような弱い声。
これが本当になのはと死闘を繰り広げた殲滅者かと思うほどもじもじ恥じらっていた。
桜色に上気した頬にザフィーラの手を導き触れさせる。
微笑んだ。
「もう一度殺し合いをいたしましょう」
「あれ!?」
はやてが思ってた進路と違い始めてる。
クロノも「好きです」につながるとばかり思ってた。
「お前、それ恋なんじゃねーのか?」
マテリアルSが眉根を寄せた。
「恋? 恋とはなんです?」
「今お前がなってる感じだ」
「どういう感じですか?」
「だからそいつの事考えると胸とか頭が熱くなって切なくなって苦しくなって会いたくなるんだよ」
「まさに私です」
「恋じゃねーか」
「そういう事らしいです」
「………………ああ」
ザフィーラ複雑そうな顔。
「ですからもう一度殺し合いをいたしましょう」
「なんでや!?」
「いいだろう」
「よくねぇ、了解すんなザフィーラ!」
「駄目や駄目や! なんで恋する相手を殺そうとするん!?」
「いけませんか?」
「駄目!」
「なぜ?」
「好きならずっと一緒にいたいと思えよ」
「ですから、一緒にいようと思ったのですが」
「一緒に殺し合ってどうするんだ」
「え…? ですから殺し合うという事は一緒にいるという事になるのではありませんか」
「だからそれじゃ終わった後どっちかいなくなってるじゃねーか!」
「ですから終わるまで一緒にいられます」
「だーかーらー!」
やいのやいの。やいのやいの。
一般的な常識をどうにか叩き込もうとマテリアルS相手に図を交えての説明がこの後、二時間に渡って繰り広げられたという。
その甲斐むなしく、結局最後までマテリアルSは納得した表情をしなかったという。
埒が明かないのでマテリアルSは「自分で勉強してきます」と言って飛んで行ってその場は収まったという。
クロノがとっ捕まえようと追いかけたがすげぇスピードだった。恋する乙女は速いのだ。
「?」
↑終始よく分かっていなかったリインさん。
◇
さてその数日後。
宵の口も過ぎた頃合い、満月の下、人の姿のザフィーラは鍛錬を積んでいた。
闇の書事件における己の不甲斐なさから起こした日課である。
割と高町家の修行風景を目撃するがたまに人間の動きじゃない。
あいさつとか爽やかにしてくるけど人を殺せる動きしてる。
それに触発され、ザフィーラはさらに努めようと奮い立つのだ。
護る者のために。
そう鍛錬を続けるザフィーラだが、結局10年後、肝心なところで聖王をげふんげふんされるので彼の頑張りが切ない。
「む」
夜の山。
ザフィーラに立ちふさがる小さな影。
「勉強してきました」
マテリアルSであった。
威風堂々。無表情はいつも通りだが、しかし違う。以前の彼女とは違っている。
知らなかった世界を知りつくした女の顔である。
「何を勉強してきた?」
「抱いて」
「……」
予習しすぎてきたらしい。
ザフィーラがマジでどう返そうか頭抱えてるとマテリアルSの両手がスカートの両端をつまむ。
ゆっくりとたくしあげていれば花園が見えるまさにその寸前で止まった。
少女特有の細いが健康的な足がふともも丸出しでザフィーラにさらされる。
マテリアルSはしたり顔である。正直反応に困ってると、
「抱いてくれなければ再び血と怨嗟を振りまくために暴れます」
ロングレンジパワーな脅迫であった。ザフィーラもオートガード持ってるがシールドブレイカーなマテリアルSの言葉に歯を噛む。
「クッ…仕方ない、血と怨嗟を振りまかせないためにも俺はお前を抱かねばならんのか…あぁ、悔しい。クソッ、後手に回った。しかし仕方ない、これは抱かなきゃ仕方ない。あー、本当は抱きたくないけど街の人たちのためだ!」
漢の決断であった。ザフィーラのこの苦渋の選択はまさに守護する者の鑑。
マテリアルSが艶然と笑んだ。冷たい少女の気配に妖しさが灯る。
スカートが全てまくりあげられる。下着はなかった。ふっくらとした恥丘に筋が一本。
ザフィーラの鋭い嗅覚はすでにそこから発せられる酸くも甘い匂いをかぎ取る。
「弄んでいただけますか?」
ひざまずくようにザフィーラがマテリアルSの股に顔を突っ込んだ。
「ん…」
柔らかく食むようにザフィーラがその口に恥丘を含む。甘くほぐすように歯が秘所全体を刺激してきた。
それから獣の舌が筋をなぞるように蠢く。
「お…い゛…ん…」
マテリアルSが零れる喘ぎを両手で止めようとする。スカートがふわりとザフィーラを包む込んだ。
狼の視界はほぼ闇黒。密着した今、問題なかった。
大陰唇から小陰唇へ、ザフィーラの舌は徐々に外から内へと犯してくる。
乱暴さはなく、限りなく優しい舐め方だった。むずがゆく痺れるような波がマテリアルSを何度も何度も震えさせる。
「ひ…ぃ……い゛い゛…あぁ……あ…ひ…ぁ」
必死で口を抑えるが嬌声は留まらず漏れていく。
ぬるり、と舌が濡れそぼる膣内へと侵入するに当たり、がくがくと足が笑って立っていられなくなった。
尻をがっしりと掴まれた。ザフィーラの手。固定された。それで自分の足で立たずに支えられたが、そこから舌が荒っぽくなる。
膣内を出たり入ったりするたび、マテリアルSは息が乱れてとろけてしまう。
ず、とザフィーラがわざと音を立てて愛液を嚥下する。
「はひ……ぁ…ん…」
舌が抜かれた。一息つく。
と、想った瞬間、強烈な快感。
陰核。ざらりと強めに舐められた。
「んぎひいいいい…!」
何度も何度も、舌で転がされる。背をのけぞって反射的に逃げようとしたがザフィーラの手はマテリアルSを離さない。
固定されたまま女の弱い部分を執拗にねぶられる。足を閉じたり開いたりとばつくがザフィーラの動きに変化を与えられない。
こすられるように。つつかれるように。なでられるように。吸われて、弾かれ、充血した陰核が舌に蹂躙される。
「お゛お゛お゛お゛お゛ろ゛じで…! や゛め゛…! も、や゛め゛…! いぎいいいぃ!」
スカートごしにザフィーラの頭にしがみつく。涎もぬぐえず懇願するが一切舌は緩まらず陰核を左右から交互に舐め転がされる。
頭がおかしくなりそうなほど暗い夜が真っ白になる。そんな視界がさらにスパークする。
膣内に無骨で固い物が挿しこまれた。ザフィーラの指。一本だけ。
舌よりも滑らかさのない指はマテリアルSの膣内で引っかかる感触を残しながらゆっくり出し入れされる。
挿される。抜かれる。挿される。抜かれる。挿される。抜かれる。挿される。抜かれる。挿される。抜かれる。
ある所で挿された際、ざり、とかきまぜられた。意識が飛んだ。
痙攣と弛緩。陰核を甘噛みされた痛みで意識が戻る。
「な゛に゛!? い゛ま゛の゛な゛に゛!? い゛ま゛の゛や゛め゛て゛! い゛ま゛の゛や゛だ! や゛だ! や゛だぁぁ……!」
また指がマテリアルSの弱点をこすりあげる。同時に舌が陰核をしごきあげる。
「あ゛ーーーーー!! ぎーーーあ゛ーーーー!! うあ゛あ゛あ゛あ゛! い゛い゛ーーー!!」
涙を流しながらマテリアルSが悲鳴を上げる。気持ちいい。
夢のような浮遊感と痛みのような快感でマテリアルSは体の芯から指先まで張り詰める。
漂流者が灌木にしがみつくようにザフィーラの頭を抱きしめては、痙攣を繰り返した。
弛緩した体の各所からは汁が漏れ、涙や鼻水、涎で顔が汚れて小水が止まらない。
ザフィーラは顔面に小水を浴びる事になったが構わずマテリアルSの秘書を犯しぬく。
やがて、ザフィーラの顔が股から離れればマテリアルSはぐったりと地に寝転がって死んだようになる。
ひゅーひゅーと乱れた呼吸をしながら焦点の合わぬ目で夜空を見ていた。
「すでに貫通していたのか」
「……………じぶんで、やぶりました…」
「痛かったろうに」
「……あなたに……よろこんで…ほしかった」
「馬鹿者…」
マテリアルSの手が、ぴくりと動く。それだけで、自分を探していると察したザフィーラはその手を握ってやった。
涙や涎でくちゃくちゃになりながら色気と妖艶さばかりが際立つ顔に、ほんの少しだけ安らかさが滲む。
「……いれてください」
「もう少し休め」
「…あなたがほしい……」
「………分かった」
まるでとどめをさしてくれ、と言っているようだった。ザフィーラに屈服したいと言っている。
マテリアルSを、抱き上げた。
その時。
「大丈夫ですか! 誰かいませんか!」
「「あ」」
マテリアルSの悲鳴を聞きつけ、修行中の高町家の父兄姉が駆け付けた。
びしりと五人が固まった。
幼女に性的な暴行加えたマッチョを補足した古流武術家たちの図でしか説明はつくまい。
しかもその幼女が可愛い可愛い末っ子の姿形で、マッチョは友人宅のペットである。すでにリンディより魔法の存在を明かされた高町家が、ザフィーラやアルフの紹介をきちんと受けていたのが運のつき。
まず父親が抜刀した。それを皮切りに、弟子ふたりも各々得物を夜の空気にさらす。
「……………………待て、話せば 「「「分かるか!!!」」」
後日ザフィーラは「人間の動きじゃなかった」と語った。
そしてマテリアルDはホームレス
お邪魔しました
>>8
シロクジラ氏…なんて話を投下してるんだい!?
「しょうもない話」以上にしょうもないぜ(ほめ言葉)
タピオカ氏GJ!!
マテリアル組可愛いなぁ
さすが星光
殲滅者らしくザッフィーを(社会的に)殲滅しちゃった(笑)
んで雷刃なにしてんの!?
というかあの服で近所にいたのか!?
闇王ホームレスで吹いた
なんという投下ラッシュ
映画効果凄まじいな
>>20
マテリアル娘エロ一番槍GJ!
>あー、本当は抱きたくないけど街の人たちのためだ!
ちっとも嫌がってるように見えねえw
>>23
映画効果というよりゲーム効果だろ。
映画は出来はいいけど一期の焼き直しだから燃料にはならんような。
ゲームはマテリアル娘という期待の新キャラ来たし。
そういえば士郎パパンとザッフィーって中の人が同じだったか
ゲームは知らんけど、マテリアルタソというのはそんなに可愛いのかハァハァ
アホの子可愛いよと思っていたら星光ちゃんがこんなにも可愛いとは!
中の人的にザッフィー=士郎パパン=初代なのはことなのちゃんの旦那さん
つまり……
>>20
タピオカ氏GJです!!勿論本番につづきますよね?!
>>27
意義あり! なのちゃんの旦那はクロノ(ハーヴェイ)で士郎さんは関係なくね?
中の人的にザッフィー×桃子さんならわからんくもないが
ザッフィーの中の人は、なのちゃんの中の人ぺー姉さんこと北都南さんの旦那さん……
ああ、そうなのか。ごめん、理解した
ソープナンバーズの姉妹編として、
ソープマテリアルが必要かもしれんな。
いや、ここはキャラ色を全開でいこう。
ソープナンバーズ、ヘルス六課(流行らなかったが)の次はデートクラブマテリアルというのはどうだw
もうラブマテリアルでいいよ
でもマテリアル三人だからなぁ
しかもガキ
子供の頃の夏休み海鳴に遊びに来た男の子
遊んでると良く知らない場所に出てしまう
そんな時ふらりと現れたショートカットの黒い女の子
一緒に遊んで日が暮れて、気付けば女の子がいなくなってしまう
そんな事が次の夏休みも、その次の夏休みも
年月が経つけれども女の子は姿かたちが変わらない
どうして、と聞くとマテリアルだからと返事された
それから女の子には会っていない
的なちょっぴり不思議な物語でも
>>35
さあ、執筆に戻るんだ。
まだゲームを買ってないから、妄想が膨らむな。
>>35 みたいなのも良いし、原作キャラとほのぼのしたりドタバタギャグしたりするのも良い。
なのは達がミッドに移住した後、ロストロギアから海鳴を守るなんて展開もできそうだ。
個人的には、ゆりかご事件でピンチの時に駆けつけてくれたりすると嬉しい。
ヴィータを助けるためにはやてと指揮官を変わる闇王、スカのバインドを切り捨ててフェイトを助ける雷刃、
なのはがクアを見つける時間を稼ぐためにヴィヴィオと殺し合う星光。
星光「時間を稼ぐのは構いませんが、別にアレ(聖王)を倒してしまっても構わないでしょう?」
なのは「全力でNOなの!」
ヴィ「マ、ママたち喧嘩は止めて………………」
あれ、何か違う?
ティアナ撃墜を見て「貴女こそ星光の殲滅者、その称号を持つにふさわしい」とだなw
>シロクジラ氏
もうユーノは登場キャラ全員の嫁でいいよ。
ふたなりなら仕方ない。
>タピオカ氏
マテリアルエロ可愛いな! エロ可愛いな!
乱れっぷりもグッジョブですぜ旦那。
さてさて……投下してもよろしいですかな?
OK10分書き込みないね? いっちゃうよ? イっちゃうよ!?
・A's直後くらい。アリサ徹底凌辱、もちろんR18です。
・NTR&激鬱なので耐性がない人は注意。
・気分が悪くなった時のためにビニール袋の用意を。
・原作分かる人へ:ローウェルより酷いです。
自分で言うのもナンだけど、「鏡の中の狂宴」より過激です。
ヤバいと思ったらすぐに回れ右して下さい。
では、始まります。
──Welcome to EDEN.
Here is the world warping common-senses, ethics, and moralities.
You would be able to feel how ambiguous the definition of saying "Paradise".
It is "astonishment" to know all.──
「すずか……?」
少女が最初に見たのは、真っ白な天井だった。
その次が、親の顔。この世の終りみたいな顔をしていて、
それと喜びが複雑に入り混じって、混乱に包まれた顔をしている。
やがて意識が夢から現つに向かうにつれ、下腹部と内股に鈍い痛みが走った。
さっきまで麻痺していたのが、急に復活したような、打撲と裂傷とを併せた激痛に変わっていく。
少女は、どうして親がさめざめと泣いているのか、
さっきまで一緒だった――気がする――親友がいないのか、訝しがった。
ぼーっとしたまま、しばらくベッドに寝続ける。
知らないベッドだったが、やがて医者が来て診察をしていったところから考えて、病院なんだろうと考えた。
頭ははっきりしているが、何か凄く大切な、しかも直近の記憶を忘れている。明らかに、記憶喪失のそれだった。
やがて夕方になり、夢の終りで呟いた通りの親友が病室に駆け込んできた。
せっかくの顔がぐしゃぐしゃになるほど泣きじゃくっていて、父といい、一体何事なのかと思った。
「ごめんなさい、ごめんなさい……アリサちゃん、もっと、私が、気を付けていれば……
どうしてあの時、もっと素直になれなかったんだろう……
許してなんて、言わない……殺すなら殺して……ごめんなさい……」
殺すだなんて、物騒な。そんな気違いじみた――
「あっ……」
少女の、およそストレスでばらばらになり艶の失われた髪と、懺悔にも近い声、
そして何より、哀しみの涙が自分自身に重なって、
「うっ……ぷふっ……おぇっ、うぇぇっ、げぇっ……」
シーツに大量の胃液と胆汁をぶち撒けた。何も食べていないから、液体しか出てこない。
ナースコールで看護婦が飛んでくるまで、いつまでもそこで吐き続けた。
誰が背中をさすってくれているのか、それさえも混濁した意識の中では分からない。
アリサ・バニングスは思い出した――自分が汚れてしまったことに。
「いやっ……いや、いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
***
「ねえ、すずか。インターネットの噂、知ってる?」
「え?」
アリサは不意に聞いた。
なのはとすずか、それからフェイトやはやてといういつものメンバーで弁当をつついていた時のこと。
「何を?」
主語が抜けて首を傾げているすずかに、アリサは続ける。
それは、肌寒く乾いた冷たい風が吹く季節に、いささか不釣り合いな話。
「都市伝説なんだけどね、『インターネットで人を呪う』って話」
真っ先に震えだしたのはなのはだった。顔は笑っているが、同じくらい膝も笑っている。
深呼吸を一つおいて、アリサはおどろおどろしく話し始めた。
「詳しいことはあたしにも分からないんだけどね、こんな噂が出回ってるのよ」
白の映える肌で幽霊の手真似をすると、いかにも本物らしくて、
なのはは引きつった笑いを浮かべながら、ぷいと横を向いた。
できれば鮮血に染った紅いワンピースとかがあれば、もっと雰囲気が出たかも知れない。が、ないものねだりはいけない。
コホンと大げさに咳払いをして、都市伝説の内容を語る。
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