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人外娘・モンスター娘のくすぐり

194くすぐり好きの名無しさん:2012/01/07(土) 16:52:53 ID:XX6Hjw5.O
「はぁまた死んじゃった…」
自分の目の前にいる動かなくなった男を見てつぶやく一人の女性。長身で後ろから見てもはっきりとわかる大きな胸や、くびれているウエストがもう美人だと確信させる。しかしその女性の頭には無数の蛇が群がっている。彼女はメデューサなのだ。
彼女は3年前からこの山の頂上に家を構え、下ったところにある大きめの町の大人をさらっては死ぬまでなぶり、石にし町へ返す。そんなことを続けていた。今日もなぶっていた男が死んでしまったため、町の大人を連れて帰ろうと彼女は死んだ男を石化し小脇に抱え町へ向かった。


町は静まりかえっていた。物音ひとつしない町に首を傾げながらも大人を探す、探す、探す。どこを探しても人一人見つからなかった。
「おかしいわね、どこへ行ったのかしら?」
ふと思い出したのは前回下ったことだった。

「あれ、人が少ないわね?まぁいるだけ持ち帰りましょう」
と言って持ち帰ったのだった。


「あぁ〜もういないのかぁ……どうしようかしら」
考えていると遠くからかすかだが声が聞こえる。その声をたどり探し当てた家の中からは大人より数段高い声が聞こえる。
「そういえば子供はほっといたのよね。さて中では……」
髪の蛇を伸ばし中を覗く。そこには小さな女の子7人が暮らしていた。
「へぇ頑張って生きていたのね。まぁ子供でもいいか」
しかしメデューサも小さな子供に手を出すのは気が引けた。
「お姉さんだれ?」
「えっ!?」
振り替えると小さな女の子が立っていた。(覗き終わったあと、怪しまれぬように帽子をかぶった)
「あの…それは………」
「この町はかみかくしが起きて私たち以外いなくなっちゃったんです……あっ立ち話もなんですから中に入ってください」

あぁぁぁぁぁすぐに帰ればよかったぁぁぁと内心思うメデューサだった。


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