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千鶴編、下書き

5作者:2008/08/26(火) 21:21:21
「我々は、これより南極の秘密基地へと退却する。ナチスドイツの主要メン
バーも影武者と入れ替え、全員、Uボートで南極へ避難させることにした。
幸い、アトランティスの遺産にクローン技術というのがあって、人間の髪の
毛一本から、全くそっくり同じ人間を人工的に作り出すことが出来る。彼ら
に身代わりになって貰い、本物は生き延びるのだ」
千鶴は、学生だった頃、教科書で教わった歴史とは、あまりに違う展開に、
自分がパラレルワールドに迷い込んでしまったのかと、一瞬不安になった。
元いた未来に帰れなければ、宇宙人への復讐も意味が啼くなってしまう。
「我々は、南極の秘密基地で、ユダヤ人どもの目を逃れて、じっくりと古代
技術の解明と復活に時間をかけることにする。そして何十年後かには、再び
歴史の表舞台に登場することになるだろう。その時こそ、わがナチスのラス
トバタリオン、最後の部隊が世界を席巻するのだ」
(そして、そのラストバタリオンを、21世紀初頭に侵略してくる宇宙人に
ぶつけよう。それしか、方法はないわ。もし、それでも戦力が足りなければ
時間管理局を、ハメて・・・)
千鶴は、必死で頭脳を巡らせた。具体的にどうすれば、この二つの勢力を動
かすことが出来るのかは判らないし、また、仮に成功したとしても、宇宙人
に対抗出来るだけの戦力に足り得るのかどうかも判らない。


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