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千鶴編、下書き

11作者:2008/10/04(土) 08:14:55
デヴィット・マーダーは、全裸に剥かれ、長い拷問を受けていた。拷問人は
イルマ・グレーゼで、時折ゲーリング元帥が様子を見にやってくる。全身に
針を押し込まれ、吊られたまま警棒で殴られたデヴィットは、血だるまにな
っていた。
「お前のここを、使い物にならなくしてやるよ!」
イルマは警棒で、何度も何度もデヴィットの股間を殴りつけた。睾丸が倍く
らいに膨れ上がり、殴られる度に右足の無いデヴィットの体がブランコのよ
うに揺れる。
「ぐぎゃああああ!俺の、俺の右足を返してくれっ!」
「ダメよ。あれはもう、科学者達が研究のために分解してしまったわ」
「あれがないと、俺は、もう飛べないんだ・・・」
「知らないわよ、そんな事。それよりも、素直にしゃべらないと、片足だけ
じゃ済まないわよ」
イルマは、赤く熱した焼き鏝をデヴィットの腹に押し当てた。
「ぎゃああああああ!」
「肉の焦げるいい匂いね。この子達も涎を垂らしているわ」
イルマの愛犬であるジャーマンシェパードが唸り声を上げた。
「イギリスが、古代技術をどこまで実用化したのか話す気になった?」
「古代技術なんか政府も軍も知らない・・・あの義足は、俺が個人的にミッ
シェルという男から貰った物だ・・・」
「強情ね。眼を潰してやろうかしら」
イルマは、焼き鏝をデヴィットの顔に近づけた。この女には他人に対する同
情という感情は全くないらしい。デヴィットは、もがいた。
「やめてくれええ!俺は嘘なんか言ってない・・・」
「残念ね。光のある人生にサヨナラしなさい」
イルマが焼き鏝を押しつけようとした瞬間、換気口のフィルターが破れて、
男が一人落ちてきた。


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