レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
【屋内】邪気眼大学と不思議なダンジョン【コテ可】
-
<< 邪規約 〜 翻弄の契約 〜 >>
【 必読 初めてきた方は、一度「邪気眼大学事務室」のスレを訪れてください。 】
・age進行です。sageないようにしてください
・コテおkです(コテなしでも参加可能)
・キャラにどんどん成りきってください
・話は各々適当に作っていってください
・万遍なくレスを拾っていってください
・イベントを起こしたい場合、空いているイベントスレを使ってください
・多人数へのレスは可能な限り纏めて行うようにしましょう
・無意味な連投・一行投稿はできるだけ控えるよう心がけてください
・戦闘可能ですが、長引く場合や大規模戦闘に発展した場合はイベントスレへ移動してください
・次スレは>>950を踏んだ人にお願いします
【wiki】
ttp://www8.atwiki.jp/jakigaku/
【前スレ】
【屋内】邪気眼大学の如く【コテ可】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/11129/1250944200/
【セーフティ試用運転中】
・日常スレを両方戦闘可能にするにあたり、試験的にセーフティを使用可能とします
・名前欄の頭にセーフティマークである【S】をつけることで『セーフティ』であることを表します
(例 *** 名前: 【S】名も無き邪気眼使い[] 投稿日:2009/03/**(**) **:**:** ID:******)
・セーフティである人物への攻撃等は無効であり、その反映は当人に委ねられる物とします。
(例 【S】人物Aに対して人物Bが攻撃行動をレスしたとしても、【S】人物Aはその結果反映を任意で行うことが出来ます)
・セーフティの印は任意で付け外しが可能です
-
>>950
「………おっ?」
ようやく気が付いたのか、顔を耳まで真っ赤にした女の顔が向けられた
どことなく果実酒と酸っぱい臭いを漂わせている
「…………なぁ、君。一つ質問なんだけど、〝ストイック〟とは褒め言葉だと思うかい?」
またもや訳の判らぬ事を口にしだした
-
>>951
「……飲酒済みか……?」
「いやとにかく質問の答えだが、状況による」
一瞬だけうろたえた様子を見せた少年だが、すぐにもとの表情に戻した
-
>>952
「そうか、そうか…ありがとう。」
答えが返ってくると笑顔でソファから飛び起きた
肌寒い季節だというのにTシャツにハーフパンツという装いで談話室をうろついている
寝転がってあちこちにハネた髪はヘアゴムで簡素に留められている
「そう…あともう一つ………君が死人だとして……いや、生きててもいいや。あ!クリスチャンでもいい。
自分の死後の世なんて知った事じゃないと考える……考えているとしよう!」
謎の質問がいい終わる前に、思い返したように再び問いかけた
「あ………いや、もう一つ。君は誰かな?」
-
>>953
「俺は生きている。死後のことは、よくわからないな。亡霊かもしれないしな」
そんなことを答えたあと
「誰か、ね。俺は狩魔聖斗(カルマ マサト)だ」
自分の名前を言った
-
>>954
「へぇ、生きてるんだ!」
突然目が輝きだした
「カルマ君ね………わ……………」
目が泳いでいる
「……………あ、そうそう。私は榊原 暦(サカキバラ コヨミ)。よろしくネ」
ふらついた先に壁によりかかり落ち着く
-
>>955
「……俺の第一印象は死人なのか?」
目を輝かせ心を躍らせる様子を見て
「榊原 暦、か。とりあえずアンタはどこかで休んでいるべきだと思うが?」
ふらついた様子を見かねて
-
>>956
「いいえ、そうじゃなくてよ……生を保障された人間は貴重だと…考ぇる」
意味深気な一言か、はたまたただの電波か
「休息が必要なように見えるの…そう。」
笑いながらずるずると寄りかかりながら腰を下ろす
「…そう、今日はクリスマスのようね?」
-
>>956
「いいえ、そうじゃなくてよ……生を保障された人間は貴重だと…考ぇる」
意味深気な一言か、はたまたただの電波か
「休息が必要なように見えるの…そう。」
笑いながらずるずると寄りかかりながら腰を下ろす
「…そう、今日はクリスマスのようね?」
-
>>957
「果たして保証されてるかといえば微妙な線引きだがな」
それは人間全体のことか、それとも少年個人のことなのか
「ふらついている人間を見て心配にならないほど俺はサディスティックでもなくてな」
腰をおろすそれを少し気にするように眺めている
「そう、今日はクリスマスらしいな。俺には関係ないが」
-
>>959
「ふーっ……そう?ふーっ…でも、"生きている″と断言できる位の確証はあるんだね」
呼吸を大きくしながらにやついてる
「そう…ありがとう。」
段々と酔いが冷めてきたのか落ち着きを取り戻している
「元旦の予定を聞かれた次の日に、同僚の誕生日に出席するかどうか…その次の日にクリスマスの予定を聞かれた事があったね……ふーっ…」
-
>>960
「心臓が動いて脳も活動してるが……最近は体調がよくない」
そういう少年の目が少し眠たそうになっている
「予定を聞かれるねぇ……俺はそんなこと一度もないからよくわからないが忙しそうだな」
率直な感想だった
-
>>961
「あら、そう…不良を感じ取れるそれもまた生きているというそれだわさ……」
落ちる瞼を見ながら首を傾げている
「別にそんな事はどうでもいいのよ…
問題は、何故予定を聞いてくるのか聞いたら『今日がその日だ』と毎回返ってくるのが……ふーっ…」
まいった、という様に頭を抱えてへらへらと笑っている
「……ふーっ、話に付き合ってくれてありがとう。おかげさまで酔いからの覚醒する式が浮かび上がりそうよ……」
そう言うと床に粗雑に置かれた白衣を着て談話室のドアを開ける
「メリークリスマス―――か……えーと?何君だっけ?」
寒い寒いとしきりに呟きながら、談話室を後にした
//そろそろおちます!久々でした、お付き合いありがとう!
-
>>962
「…………ま、そうだが……」
だんだん落ちる回数が増え始めている
「その日の予定を聞く、か……確かに困る……な……」
とうとう首まで落ち始めたが、意識は保っているようだ
-
「というか、そんな、式を考えていたのか……」
かっくんかっくんと首が動く様は危なっかしい
「……ああ……めりー……俺は……かる……」
暦が談話室を出るころ
少年は、そのまま床に倒れこんでいた。穏やかな寝息を立てて
//うわぁ途中で送ってしまった… と、とにかく乙でしたー!
-
――――『新たなる夜明けに祝福の在らん事を!(Kalendis!)』
(邪気眼大学)
(多くの祝福と、多くの災難。数々の多幸と多難に見舞われた一年が、遂に終わる)
(校舎の屋上には一人の青年が、遥か東の地平線を眺めていた)
(やがて表情を引き締めると、地上へと視線を配する)
(そこには彼を見つめる、新年初めてとなる日の出に共に立ち会った、愛すべき生徒達がいた。)
様々な出来事が、降り掛かった。
親しき友との別離は、身を引き裂かれるような辛さだった。
新しき友との邂逅は、一抹の不安と期待に胸が躍るような心地がした。
喜び。怒り。哀しみ。楽しみ。その全てが記憶の中に蓄積され、時と共に『思い出』となるだろう。
だが! 今この瞬間ッ!
悲喜も、哀歓も、君達の想いの全ては報われるッ!!
諸君。――――よくこの邪気眼大学で、一年間を生き抜いた!
年間の必要単位を修了し、次のグレードに進む生徒もいるだろう。
惜しくもそれが叶わず、再び同じグレードをやり直す者もいるかも知れない。
だが、そんなことは所詮は些細なこと! 諸君と新たなる年を迎えることが、何よりの歓びだと噛み締めているッ!!
胸を張れ、そして、再び身を引き締めろ!
次の一年は既に始まっているッ! 願わくは、諸君。――――また一年後、再びこの地で逢おうッ!!
(空と地を揺るがす、若き生徒の鬨の声)
(自分の声に応えてくれた数々の声。青年は万感の思いを胸に秘め、漆黒のマントを翻して背を向けた)
-
>>965
会長、お疲れ様です。
(振り向いた会長の前…つまりもともと背後にいた少女が声をかける)
(どうやら、下ではなくここで鬨の声を聞いていたらしい)
…その前に、あけまして、おめでとうございます。
こんな格好で…アレかもしれませんけど…w
(微笑んで一礼する)
(彼女の言うとおり、服装はいつものようなアクティブなものである)
(現在大学生ふたり暮らしで近所との交流も薄く、着付けの知識もないのだから仕方ないかもしれないが)
-
>>966
(屋内へと向かおうと、後方へ翻した直後)
(前方に見知った人影を見留め、凝り固まった表情を僅かに綻ばせる)
ああ、ありがとう。
少し緊張したけれど、どうやら上手く行って良かった。
クリスマスの時は出張でいいとこなしだったから、これでやっと汚名が返上できたな。
…ん、今年もよろしくお願いするよ。
格好は気にしないで良い。今日集まってくれた生徒も、普段着の方が多かったしな。
(そう笑う青年の表情は、明らかに去年のものとは違っていた)
(『力強さ』。)
(上に立つ者としての"覚悟"と"力"を目指す、その証が、背中で靡く漆黒のマントだった)
-
>>967
いえいえ、会長の留守中はその分まで働くのが私の任務(ミッション)ですから。
…学ぶこともまだ多いですしね。
そういえば、会長イメチェンですか?
マントがあるだけでもだいぶ印象が変わりましたけど。
……いや、マント「だけ」ではありませんね…?
(少し含みを持たせた笑みを浮かべ、まるでその真意を知っているかのように問う)
-
>>968
悪い、苦労を掛ける。
最近世界の情勢が荒れ出してな……、出張が前年よりかなり頻繁になってるんだ。
『機関』の暗躍によるものか、果たして、という感じだな。
(邪気会長の出張理由は、『大学を戦乱に巻き込ませない為』だ)
(異能者を多く擁している邪気大は、『機関』のエージェントを退けてしまう程の凄まじい戦力を誇る)
(それゆえ、あらゆる甘言で生徒達を引き入れようとする勢力があるのも事実)
(邪気大が何処かの戦争に肩入れすれば、それだけで大学への侵攻が正当化される)
(それを絶対に阻止するのが、会長の仕事の一つだ)
……まあ、な。
差し当たって少し気合いを入れた、そんな所だ。
(決して多くは語らない)
(会長がこうなった切欠は、話して盛り上がれるような楽しい話題ではないからだ)
(多くの友とのすれ違いと別離。それを肴にして笑い飛ばせるほど、青年は人間が出来ていなかった)
-
>>969
情勢は限りなく混沌…といったところですか…
おそらく『機関』が噛んでいるのは間違いないでしょうね。
あの組織は邪気眼が絡む事象ならば十中八九介入してきますから。
(『機関』――『カノッサ機関』のことに相違あるまい)
(邪気大界隈でもいい噂は決して聞こえてこない…むしろ悪い噂ばかりである)
(一説にはあの『裏』と繋がっているという話まで聞こえてくるようだ)
なるほど…理解、したと言っておきましょう。
(本当に理解できているかは本人しか知らないだろう…)
(心を読んだところでそれを先読みしているだろうから確認の術もない)
(だが、真っ直ぐに会長を見るその瞳は、確かに何かを得たようで)
(そこには「希望」と「悲哀」が渦巻いているように見えた)
でも会長、重ね重ね言っておきますけど、何かあるなら言ってくださってもいいんですよ?
……会長の杖になる程の覚悟はできているつもりです。
-
>>970
――――『カノッサ機関』。
邪気眼使いを初めとする、あらゆる異能・異端・異形の敵対者。
もし奴らがこの不穏な情勢に関わっているとなれば、一筋縄には行かないだろうな。
(『創造主』を頂点に戴く、大規模な組織)
(「異能狩り」、「子供攫い」、「戦乱幇助」、あらゆる悪行に手を染める「悪の王」)
(世界で起きる悲劇の全てに『機関』の影、とまで言われるほどの、理解を超えた超犯罪組織だ)
『裏生徒会』の頃からだな、奴らの存在が匂い始めていたのは。
…奴らの好きには決してさせない。この大学は、俺達の手で守っていくんだ。
…ああ。頼りにしているよ。
だが、俺に杖は要らない。剣として、盾として。どうかこの大学を、共に守って欲しい。
-
>>972
えぇ…現に『機関』のせいで機能不全に陥っているところもあると聞きます。
私たちにとってもおそらく最大の敵…そうなるのは間違いないでしょうね。
『裏生徒会』…邪気大に巣くう「闇」…
健全な学生生活の敵、安穏の日常の敵…
私自身も……いい思い出はあまりありませんしね…
…それでも、負けるわけにはいきませんから…!
(大分昔…といっても2年ほど前のことになるだろうか)
(彼女もまた、『裏』の被害に遭っている)
(拉致され、ライフデータをコピーされ、クローンを生みだされた)
(現在はそのクローンとは一緒に生活しているものの、『裏』そのものに対する敵意は消えたわけではない)
杖ではなく、剣として、盾として…ですか。
…ふふ、会長らしいですね…
ですが、ただの剣にもただの盾にもなるつもりはありませんよ?
-
>>972
…ああ、無論。
学生自治会『邪気会』は、学生の平穏な生活を守る”盾”にして”剣”。
例え相手がどれだけ強大で恐ろしくあろうとも、そんなものが臆する理由になりはしない。
愛すべき生徒達を害する存在ならば、等しく退けるのみ!
それが、俺達の存在する理由だ。
(敵は、全て外からやってくるとは限らない)
(野心を孕んだ運営幹部。スパイとして送り込まれた生徒など、内にも敵は存在する)
(それに対抗する為、『邪気会』は諜報部隊や暗部戦闘部隊など、ありとあらゆる戦力を保持している)
(無論、『邪気会』の暴走を抑制する規制や機構も存在する)
(「邪気眼大学」というシステムそのものが、カウンターアタックでありフェイルセーフなのだ)
”ただの剣にもただの盾にも”、か。
なら、聞こう。果たしてユイは、何になるつもりなんだ?
-
>>973
…当然です!
私だって、みんなのために何かできることをしたいと思って邪気会に入りましたから。
だから、何があろうとも絶対に退きません!
(『邪気会』の実働部隊“十”)
(実態も全てのメンバーも未だすべて表に出ていないが、実はその存亡すら危ういほど脆くなってしまっている)
(そのため、ひとりひとりの責任も役割も膨らんでいるが、それでも目指すところは変わらない)
(すなわち、邪気眼大学の安全と平穏、それを護るために活動している事実は変わらないのである)
そうですね…あえて言うのであれば
『護りの剣であり攻めの盾』になる、といったところでしょうか。
(一見非合理的な言葉…その真意は…)
-
そんな事が…!!
許されるとでも思っているのですか!
全ての人々が許そうとこの私は絶対に其れを認めません!!
(突如、隣室――談話室から響く怒鳴り声)
………
(怒鳴り声は其の一声だけであったが、未だ会話は続いているようだ)
(激昂したような声が時折聞こえるが、先程よりは激昂していない様で
少し声を潜めたのかそれっきり声は聞こえなくなった)
-
>>974
…そうか。
誰かの為に働くのも良いが、自分の身体も大切にしてやってくれよ。
お前の戦い方では生傷が絶えない。女の子なんだから、少しは気にした方がいいぞ。
(ユイの戦い方は、基本的に突撃戦法)
(敵に真正面から突っ込んでいくというストレートなスタイルの為、敵からの反撃を貰いやすい)
(それに余りある威力の攻撃を持っているのだが…、まだ若いということか)
…『護りの剣であり攻めの盾』?
確かに、剣でも相手の剣戟は受け止められるし、盾でも鈍器に利用することも出来るな。
(その口振りからして、どうも真意には至っていないようだ)
-
>>975
(ふ、と)
(会長の鋭敏な聴覚が、誰かの怒鳴り声を捉えた)
(…と言うか、思い切り聞き覚えのある声のような気もする。談話室は遠くない、さてどうするか)
(…………。鬼気迫っているようには思えない、が。)
(しかし、問題事には首を突っ込みたくなるのは会長の務め、そして性分だ)
(アプローチは手っ取り早いに限る)
(壁に指で魔法陣――古代に用いられた象形文字だ――を描くと、談話室と空間が接続される)
(ぽっかりと空いた穴。その向こうには、やはり見知った天使がいた)
-
>>977
(談話室に在る姿は一人)
(どうやら電話で誰かと会話しているようだ)
…貴方はそれで良いと思ってるんですか?
私には信じられませんがね…
(一度溜息をつき、外を見遣る)
(ふわりと白い羽が揺れ動き、何処か苛立ちを感じさせる)
…確かに、そうでしょう。其れならば回避すればいいのです
ですが、どうしても回避できない事もあるんです。
……えぇ、そうですよ…私の我儘です…でも…私は……
(何処か悲しげに揺れる声、もしかしたら泣き出してしまうのでは無いかとさえ思わせるような声色である)
-
>>976
うーん、でも自分の身体と大学のこと…天秤にかけるとどうしても大学のことが重くなるんですよね…
私の戦闘スタイルの問題もあるんでしょうけど、やっぱりこの戦い方が性に合ってるもので…
(以前の訓練で一撃離脱戦法について学び、実践はしているものの、どうしてもつんのめり気味になる)
(彼女の魔術の術式構築が「そのように」組まれている、というのが大きな理由だろう)
(雷も風も、遠距離においては他の属性に比べて減衰が激しく、思ったほどの威力が出ないというのも理由の一つではあるが)
いいえ、それではあえてそう表現した理由になりません。
『護りの剣』も『攻めの盾』も、そのままでは非合理的で、使いにくいだけです。
でも、剣と盾を持っていれば、相手は剣で斬りつけ、盾で防ぐ戦いを「勝手に」想定してくれます。
そこで、剣と盾の役割を逆に扱えば、相手の想定の外から、不意を突くことができるでしょう。
『一発屋』…そう呼ばれるかもしれません。ですが、その『一発』をいくつも持っていればどうでしょう?
『容易な想定を超えた戦術』というのは、何よりも大きな武器になると思うんです。
-
>>978
(カイ)
(彼女を表現するのに的確な言葉は、「天使」の一語にただ尽くされる)
(あらゆる異形を擁する邪気大だが、『天界』『冥界』の眷属に関しては他種に比べ圧倒的に少ないのだ)
(その内の一人が、談話室で電話をしているこの天使、カイだ)
(何やら立て込んでいるようだが…。無理に空間を繋げてしまって悪かったかも知れない)
…………。
(通話の邪魔をするのも悪いだろう)
(ひとまず彼女のやり取りが一通り終わるまで、待機することにした)
>>979
お前も、邪気眼大学の抱える大切な生徒の一人だ。
それを忘れてくれては困る。…突撃戦法を取るなら、それなりに動き方を洗練しなくちゃな。
(極限までの接敵は、相手の攻撃可能範囲に自ら飛び込むということ)
(それは戦闘において最大のチャンスではあるものの、同時に最大のリスクとしても存在する)
(相応の技術がない限り、物にするには難しいはずだ)
(その点をカバーするべく、会長は定期的にユイと訓練をしている)
(戦い方の工夫から、基礎的な要素の向上まで。…これでも伊達に会長職は務めていない)
……なるほど。想定の外からの奇襲という訳か。
確か有効だ。俺もしばしばそういう戦い方で、相手の混乱を誘う時がある。
(かつて会長は、椅子に座ったまま戦ったことがあった)
(ふざけているとしか思えない姿勢だが、実は移動時の軌道で大規模攻撃魔法陣を描いていた)
(そういう『想定外の戦法』は、奇策であるがゆえにしばしば相手の不意を突ける)
-
>>980
……そうですね…この話に関しては恐らく結論は出ないのでしょう
…解ってます。即ち好き好きであると。
いえ、もしかしたら性別と言うものも大きな理解の障壁を成しているのかも知れません
(窓を見ていた其の身体をくるりと室内に反転させ)
……
(接続された世界、其れを暫しポーっと見つめ)
…また、後で電話しますね。
三が日はどうせ暇でしょう?それでは
(早急に電話を切ると)
……こ、こんばんは。明けましておめでとう御座います…
新年早々御恥ずかしい姿を…。
(恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべ、ニコリと挨拶をした)
(声色も先程とは随分違う。頬が赤く染まっているのは、照れているからだろう)
-
>>980
…心得てます。
まだ私は未熟ですから、もっと訓練を積まないといけないのは分かっているつもりです。
最初のころに比べればマシにはなってきたという自負はありますけど、それでもまだ足りないのも分かっています。
(確かに、最初の頃のがむしゃらな突撃に比べれば幾分かは動きはよくなっている…)
(だが、それでもまだ荒が見られたり、周りが見えなくなることがある)
(基本はだいぶ押さえてきてはいるが、それでもまだ足りない部分は多い)
奇襲に限った話ではありませんけどね。
戦闘において『定石』とされている部分をあえて外すことで、相手の思惑を超えることができる…
そんな戦い方ができるようになりたいんです。
>>981
(開いた空間の穴の向こう)
(電話が終わるのを待っていたように)
こんばんは、明けましておめでとうございます。
…だいぶご無沙汰でしたね。
(にっこり、と少女が挨拶をする)
-
>>981
…ああ、いや。
無事新年を迎えられて良かったよ、今年もどうかよろしく頼む。
(照れ笑いを浮かべる彼女の姿は、いかにも男性を魅了するようなそれだ)
(哀しきかな、青年はそういうチャームに対して耐性があるのだが)
(それでも、骨抜きにされてしまう男性の気持ちと言うのが何となく、少しだけ分かったような気がした)
それで、通話の方はもういいのか?
何やら凄い剣幕の声が聞こえたから一応覗いてみたんだが…、一体どうしたんだ?
(一応尋ねてはみるが、会長の中では見当が付いていた)
(もしも当たった場合は、心の中で「新年早々痴話喧嘩かよクソリア充氏ね家でやれ」と毒づくことになるが)
>>982
…そうか。
また何か気になることがあったら言ってくれ、時間のある限りは付き合うよ。
(練習量は十分過ぎる、と会長は私見を抱いている)
(ユイが陰で並々ならぬ努力を行っていることは知っている。だからこそ訓練に付き合うのだ)
(下地は踏みならされ、固まっている。後は全てが上手く噛み合うことで成果が発露する、そんな予感があった)
(そしてその時が、恐らく運命の分かれ目)
(力を御するか、力に呑まれるか。…未だに続く基礎訓練は、その日の為のものでもある)
…なるほど。
難しいな。変に奇を衒えば隙が生まれ、結果的に自身の首を絞めることになる。
しかし上手くはまれば、…これは面白いことになる。
-
>>982
ゆ、ユイさんも居たんですね…
(完全に油断していたと言わんばかりの表情。一人ならず二人に聞かれていたかもしれないと
カイにしては珍しく赤面しているようだ)
えぇ、少しの間天界に戻っていました。
…御久しぶりです
(ニッコリと笑う)
>>983
え?あ、いやそれはその…!!
(珍しく慌てふためく)
あのですね、いや…でも…うーん…
こういう事こそ聞くに適役な方は会長を除いて何処にいるんだって話か…
(真剣な表情で悩み、唸り――首を振る)
…会長。
"ハーレム"
一夫多妻とは矢張り世の男性の夢でしょうか?
-
>>983
ありがとうございます。
ここまで来れたのも会長のおかげです…これからも、よろしくお願いします。
(そして会長が知らない部分…彼女がひとりで家に帰ってからも繰り返す訓練がある)
(それは魔術式の構築と分解)
(ユイの魔術は、体系化して記憶した魔術式を構築することによって、無詠唱で発動するタイプ)
(ならば、そのパーツである単純な魔術式を様々なパターンで組み立てていけば、いろいろなタイプの魔術になる)
(どう組み立ててどう組み替えればどういった動きをするか…それを記憶することによって応用力を育てているのだ)
(単純に言いかえれば、レゴブロックを大量に準備して、それを整理しておくのと同じ)
(そうしておけば、『設計図』から『必要なパーツ』を瞬時に取り出せる)
(その整理を兼ねて、イメージトレーニングを繰り返すのである)
もちろん、それもそうですけど、相手にそれを狙っていることを悟られてもうまくいきません。
あくまでも自然に、定石に従うような流れの中でひとつかふたつ、綻びを忍ばせておく、というのが理想なんです。
>>984
天界…そういえば話には聞いたことはありますけど、当然ながら実際に見たことはありません。
どういった場所なのか…差し支えなければ教えていただけませんか?
(興味津々、といった表情)
(やはり未知の世界というものは冒険心をくすぐるのだろう)
(電話の内容を聞かないのは、電話していた時のカイの表情を考えてのこと…なのかもしれない)
-
>>984
なん…
だと…
(黒マント化で大幅にキャラ変したかと言われれば、そうでもない)
(ギャグ的な場面では以前のようなお馴染みツッコミ体質を披露することもあるのだ!)
いや、確かにギャルゲにはよく搭載されているとは思うが……。
て言うかあれだよな、どうせ発言主はアイツだろ? しょっちゅう変な笑い方するあの悪魔なんだろ?
「幸せにしたい女が一人じゃないだけだ」とか言うアレだろ? 嫉妬(SHIT)!
>>985
まあ、俺に出来る限りはな。
訓練とかスパーリングくらいなら付き合ってやれるから、いつでも言ってくれ。
そうだ、な。奇策というのは、相手が思い違いをしてくれなくては困る代物であるのも確かだ。
(優秀な奇策士は、相手の警戒心を逆手に取ることで新たな奇策を仕掛けてくることもあるが)
(普通、奇策は予期されればその時点で死んだも同然だ)
(つまり奇策を有効に発揮するには、あくまでそれを気取られないような戦法の中に紛れさせる必要がある)
その時点で、戦略の組み立ては困難になるんだがな。
想定している流れと実際の戦闘の流れは、面白いぐらいに一致しないことの方が多い。
-
>>985
え?天界を…ですか?
うーん……
(どのような世界か、其れを形容する言葉を捜しているようで暫く沈黙する)
…人々が夢物語で描くユートピアと殆ど変わりないと思っても良いかも知れませんね
温暖で変わらぬ気候に溢れる清浄な空気、晴れやかで曇りの無い世界…
…素晴らしい場所ですよ。不浄など一切無い…完全なる楽園と言ったところでしょうか
(完璧なる理想の楽園。誰もが羨望するような世界であるのだろう
しかしその世界を語る姿はあまり楽しいものを語っているようには見えない)
>>986
……いえ、発言主は…
所謂”主人公”です。画面の中にいる…!
というかですね!発言主の話はどうでも良いんですっ
私が知りたいのはハーレムが世の男性の夢なのか否か、其の一点を先ず追求すべきだと思ったのです!
私は…これの何が良いのか全く理解が出来ない…
どうして…
どうして
オ レ ノ ヨ メ
”私的メインヒロイン”一筋で行かせてくれないのか…!!
(グッと拳を握る)
(なにやら力説しているが、要約すると、
「ハーレムは男の夢だとゲームの主人公が力説していたが
其の意見に全く賛同できない」
と言うことのようだ)
-
>>986
いつもお世話になって…なんとお礼すればいいか…
…でも、せっかく会長がそう言ってくれるのなら、しっかり甘えさせていただきます。
そうですね…いずれにせよ基本を押さえておかないとどうしようもありませんからね。
ですから、相手にそう動かせる戦法や平行して何パターンも戦況を考えることも考えておかないと…
(単純に攻撃しているだけでは、相手は策に乗らない)
(例えば、直線に攻撃したのでは、右、左、上、下、さらにそれに前後の軸移動も合わせれば12通りもの大筋の回避コースがある)
(それを絞るために先行して攻撃しておく…つまり牽制が必須になるのである)
(さらに、牽制してもそれをかわす手立ても複数存在しうるため、その場合のパターンを考えなければならない)
(『策を立てる』と簡単に言っても、綿密な戦術と豊富な対応力が試されることは言うまでもないだろう)
>>987
完全なる楽園…
それだけ聞けば素晴らしいように聞こえますけど…その表情を見る限りそうではないんですね?
おおかた…「完璧すぎて余裕がない」とか「平穏すぎて刺激がない」とか…でしょうか?
(死後の楽園――天国にまつわるエピソードでよく聞くことではある)
(非常に清浄で曇りも霞みもない、そのような世界)
(そこは楽園であるがゆえに平穏すぎて、人々の心までも平坦になっていく)
(またはその平穏を保つために完璧な秩序が保たれていて、逆に余裕がない)
(そうして反逆して、結局地獄に堕ちる、というエピソードが数え切れないほど存在するのである)
-
>>987
知 ら ね え よ !
っていうか何? そんなことで談話室で大声出してたの? 超迷惑じゃね?
(カイ)
(天使としての悩ましい美貌とは裏腹に、何故か彼女には残念美人な部分の割合が多い)
(彼女を完全に御せる奴と言ったら、あの悪魔ぐらいのものだろう)
まあ、何だろうな。
ハーレムルートっていうのは、ギャルゲじゃ個別ルートクリア後に開通するんだよ。
で、個別でヒロインを攻略していってるとさ、プレイヤーはそれぞれのヒロインに思い入れが強くなる。
すると芽生えるのが、”全員のヒロインを幸せにしてやりたい”という切なる衝動。
その想いに応えてくれるのが、ハーレムルートって訳だ。…まあ、現実じゃ到底受け入れられない思想だけどな。
>>988
ああ、そうしてくれ。
俺がしたいからやってるだけだしな。特にお礼とか、そういうのは要らないんだ。
戦いの流れを操作するのは、難しいことだ。
何十年と戦いに携わっているベテランでさえ、そう出来ることじゃない。
相手の動きを支配する、ってよりは、相手の動きに合わせて上手くやる、って方がいいだろうな。
……と、こんな時間だ。
そろそろお暇させてもらうとしようか。最後に退室する人は電気を消すように。
それじゃ、また逢おう。じゃあな、良いお年を。
-
>>988
…何とも言えませんね。
それこそ、理想郷の”理想”と言うものは人それぞれですから
私は、あの世界とこの地上を比較するなら…
この地上の方が好きだという事だけ、言っておきます
(そう言うと、何処か優しげに微笑んだ)
…なんだか全然天界の説明になってないですね
>>989
そんな事じゃありません!!!
私にとっては超重要議題なんです!
お、思わず激昂してしまって声を荒げてしまった事は…謝りますが…ですが――…
(ごにょごにょと、言葉の最後は非常に聞き取りにくいが
言い訳がましいので聞き取らなくても問題ない)
…それも、ゲームによります…
個別からハーレムなら未だしも…
最初から多数を相手にするものが問題なんですっ
其の中の一人だけを愛でたいと言うのに、等しく皆を愛さなくてはいけないなど…私には出来ない……
(じゃあやるな、というツッコミが来る所だが、やらないという選択肢は無いようだ)
(つまるところ、我儘なのだろう)
…現実で受け入れられる程、この世界は甘くありません
えぇ、…そう、甘くないんですよ。私だって嫉妬はするし……ぶつぶつ
(何か年末に嫌な事があったようだ。見る見るうちに不機嫌な表情に変わっていく)
…御疲れ様です。良いお年を
(むすっとした表情のまま会長を見送る)
(会長は全く関係ないが其の顔を見るとムカムカする、と言いたそうな顔である。
つまり八つ当たり)
-
>>989
ありがとうございます…ほんとにお世話になりっぱなしで…
私の気が済まないので今度お食事でも行きましょう?
なるほど…その方がスマートかもしれませんね。
とはいえそれ一辺倒でもダメでしょうし、やっぱり見極めと使い分け、ですかね。
あ、お疲れ様です。よいお年を。
またよろしくお願いしますね。
(空間の穴が開きっぱなしでは都合が悪いので談話室に移動しつつ)
(閉じていく穴に向かって手を振って)
>>990
いえいえ…
なんとなく、どういうことかは分かった気がしますよ?
…言葉にはできませんけどね。
(何故か柔らかい微笑みを返す)
(…お気づきだろうか、ユイはさっきまで会長と話していた…というか現にカイとも話している)
(つまり、さっきまでのカイと会長の会話は丸聞こえだったりするのだ!)
-
>>991
あ、えっと…その…
(コホン、と一つ咳払いをし)
…女性として、一夫多妻と言うものは認めちゃいけない気がするんです。
等しく皆を愛する、って確かに聞こえは良いですけどね
……女性はその人しか愛していないのに、男性は他の人にも愛を囁いているんですよ?
例え其れが世の男性の理想だとしても…
愛する人の夢だとしても、女性の身としては納得行きません
…って、私は何を言ってるんでしょうね…新年早々…
-
>>992
気にしないでください、私も大学に入る前はいろいろありまして…その辺のことは分からないわけじゃないのでね?
(にまー、と微笑む)
私としては、それは各々の女性がどう思ってるかが大事だと思うんですよ。
その女性たちに対して違うことを言って、1対1の愛を複数組み立てているならそれは許されません。
ですけど、男性が1対複数ということを明言して、それがあってもなおついていく女性も、何故か二次元にはよくいるみたいです。
そういう女性ばかりである、という前提において、つまり全員の同意の上でなら構わないと私は思うわけですよ。
それ以外のケースにおいてはカイさんの意見にものっすごく同意したいですね。
…確かに、ちょっとマニアックかつディープかもしれませんね…w
-
>>993
そうですね…二次元とは謂わば理想の形
そう、つまりコレ(ハーレム)もある種の男性の理想の世界の一つなんです…
当然二次元であるならば其れを否定する者は居ないので自然に肯定となりますが…
(何かを色々考えていたようだが、顔を上げ)
……有難う御座います。
なんかごめんなさい、こんな変な話に付き合わせちゃって。
ただ矢張り言えるのは現実ではダメ…ダメです許されません。いえ許しません。
…それでは、私はそろそろ行きますね。
有難う御座いました
(ニコリと気を許したように一度笑いかけると談話室の扉を開き、一礼して部屋を出て行く)
-
>>994
まぁ、すべての男性の、ってわけではないと思いますけどね?
ほら、例えばコスプレとかも好き嫌い分かれますし、1対1の純愛が好きな人も多いと思うんですよ。
(顔を上げるとそこには相変わらずにんまりとしたユイの顔があって)
いえいえ、イヤではないので私でよければいつでも付き合いますよ?
…まぁ、そうですね…現実では……
はい、お疲れ様です。
…私も帰ろう。
(電気を確認してから退室して、帰路につくのであった)
-
「……新年か」
邪気大の廊下。そこで窓から少年が外を眺めている。
いつものように学ラン……ではなく青目の和服に身を包んでいた。その姿は結構似合っている。
「……家から無駄にでかい重箱が来そうで恐ろしいな……」
人にはよくわからないことを危惧していた。
-
談話室のテーブル。そこには普段置かれることはない物があった。
重箱だ。
しかもただの重箱ではなく通常の倍近くの大きさを誇っている。
「マジで送りやがった……これどうしろっていうんだ畜生……」
そしてそのそばには挫折した少年の姿があった
-
「……もう……食えん……」
ソファーに横になり、完全にギブアップという様子
そんな少年のお腹は完全に膨らんでいた。
テーブルの上にあった重箱は約半分が空となっていたがまだだいぶ残っていた。
「……絶対文句言いつけてやる……うぷ……」
-
我が踏み台を越え――翔べ、>>1000へと
-
スベテは終焉へと集束し――
スベテは原初へと飛翔する――
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板