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とりあえず・・・

1yosikun:2004/04/18(日) 15:45
歴史に「もしも」は禁句だというが、もしも日本政府が人質誘拐のテロリストの
要求を入れて自衛隊撤退に動きだしていたら…。いまごろ日本は世界から
尊敬のまなざしで見つめられていただろう。同時に国としての信頼と名誉を回
復しただろう。
▼ところが自民党や公明党は、誘拐犯人の脅しを無視した形で黙殺していた。
また、外務省の対応も冷淡だった。つまりこれらの政党は、まかり間違えば日本に
人質殺害といった国辱的な大恥をかかせていたのである。
▼人質に不幸な事態が訪れれば小泉内閣は窮地に陥り、政局は流動化する。
私はそうは考えるが、これらの政党や政治家はそう望んでいなかったに違いな
い。そうだとすれば、何もしないで人質無事解放の報に小躍りしたくなるような
心境だろう。こう邪推もしたくなるではないか。
▼まだ事態は決して一件落着となってはいない。たとえば人質救出にあたっては、
宗教指導者や各部族の長老やさまざまな情報筋などへ、いろいろな形の協力費や謝礼金を
支払っているに違いない。特別機のチャーター代など多大な救出費用もかかっている。
▼それらをすべて国民の税金でまかなうのは政府の役割として当然である。
銀行への公的資金投入と同じく国家責任のはずだからだ。目に見えない形で政
府関係者の血のにじむ労苦もあったとはいえない。
しかし三人とその家族から、国家に対する感謝の言葉は聞かれなかった。
▼それどころか政府・自民党は「自己責任」とか「費用の一部負担などと語っ
ている。責任逃れもいい加減にしてもらいたい。これ以上自衛隊派遣を通すな
ら「何があってもアメリカ追随」の一札を入れよ。


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