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gid.jpに未来はあるのか?

842よよ:2004/02/14(土) 04:13 ID:TigI.56o
インフレターゲット論はリスクが高い。バブル時の土地の総量規制と同じよう
な話になる。ハイパーインフレを引き起こす可能性が高すぎる。

経済学に論破などありえない。需要サイドか供給サイド、統制経済
か自由経済かという4方向しかない。そこのどこに立場を置くかという
だけのこと。だから、論破など出来ようはずがない。相変わらず平行線。

実際「合成の誤謬」という概念だって怪しいもの。
あれは正確には、ミクロからマクロの創発性(エマージェンス)とそれから
還元されるマクロからミクロへの還元的な動きというだけのこと。
自己組織化する動きは科学物質、生物や社会システムいづれにも見られる。
社会を秩序だてて最も効率的に物事を行うためには、遺伝的アルゴリズム、
もしくは進化ゲーム的に見られるような推論方法をとらなければならないし、
政策的失敗も含めて、局所解から最適解へと向かっている。
ケインズやナチスドイツの有効需要政策が有効だったのは、たまたま政治的
環境や社会構造がそれに最適だっただけの話。局所解にたどりつけても、
いったん、そのシステムを解体しないと、次の局所解にはたどり着けない。
社会に有効な経済政策などありえない。もっとも確実な答えは、出来るだけ
遺伝的アルゴリズムに従った推論方法をとること、それは、経済では市場以外
にありえない。




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