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『海と空』
1
:
09
◆I2/MsXhzJg
:2006/08/01(火) 20:35:52
今僕等は違う道を歩き出す。
ボクは未来に向かって、キミは過去に向かって。
あの時
過去を忘れなくていいって言ってくれたのはキミだけだった。
2
:
09
◆I2/MsXhzJg
:2006/08/01(火) 20:52:41
幼稚園 小学校 中学校も同じだったのに
僕等は高校1年生になって、初めて同じクラスになった
矢野篤史 やのあつし
赤崎和沙 あかざきかずさ
3
:
09
◆I2/MsXhzJg
:2006/08/01(火) 21:06:37
入学式が終わりみんなそれぞれのクラスに向かう
1年D組ー・・・・配られた資料を見ながら歩く。
・・・肩に手がのった
「よ!教室まで一緒にいかない?」英二もD組だった。
高校はブレザーで着ごこちがよいとはいえなかった。
D組は4階 教室に足を踏み入れるとなんともいえない教室の臭いがした。
4
:
09
◆I2/MsXhzJg
:2006/08/01(火) 21:22:07
先生の自己紹介 生徒の自己紹介 ひととうり終わった。
「高校って感じしないよなー。クラスの半分は知ってるやつだろ?」
うん
「篤史ってわかんねぇなー!!もっと愛想よくしろよー」
英二に愛想振りまいてどうすんだよ。
「ぁ、それもそうか」
お前もかわんね。 言おうとしたがまたぐちゃぐちゃ言われると思ったから
やめた
5
:
09
◆I2/MsXhzJg
:2006/08/01(火) 21:33:20
午後は部活見学に行った。
小学校からずっとバスケを続けている、英二とはそれで仲良くなった
高校でもバスケは続よう 英二とも話していたし、勉強一筋っていうのもなんとなく
嫌だった。
それと、ちなを忘れるためでもあった。なにかに熱中しないと無理だったから
見学を終え、僕等は帰る用意をしていた。
6
:
09
◆I2/MsXhzJg
:2006/08/01(火) 21:40:26
教室からはグラウンドからなにまでも見えた
「んぁー はぁ」
英二のあくびは相変わらずでかい
「お、赤崎走ってるー 早っ 」
赤崎? 頭の中をめぐらせたが、顔も名前もわからなかった
僕のしかめた表情さっしたのか、
「幼稚園から一緒だろ?・・・・赤崎和沙」
赤崎和沙ー・・・・?
和沙?かずさ??
7
:
09
◆I2/MsXhzJg
:2006/08/02(水) 09:31:57
赤崎和沙・・・・あっ
なんとなく なんとなくだけど覚えていた。
「おーい、早く行くぞー」
英二はもう教室を出ようとしていた。
帰り道、僕たちは一面なにもない平坦な道をいつもどうりに帰っていく
畑 田んぼ 雑草 これしかない
上り坂も下り坂もないまっすぐな道
「俺将来東京なんかにでたくないなー。」
なんでだよ
「なんでっていいじゃん この景色 空気 空 海 やっぱ北海道だー笑」
バカ。
いつも英二はそうだアホまるだしの小学生みたいな
そんな英ちゃんが俺は好きだったし、こういうやつだからここまで仲良くなれた
8
:
09
◆I2/MsXhzJg
:2006/08/02(水) 09:38:49
でも・・・・・そんな英二でもいきなり静かになることがある
廣川ちな 中学1年の夏だった。
9
:
麻
:2006/08/02(水) 12:00:45
↑↑
こんなの書くなら別いけよ。
10
:
名無したん
:2006/08/03(木) 12:10:50
もしかしてここの主って
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/96/1142319219/l50
書いた人??
11
:
名無したん
:2006/08/10(木) 04:40:08
unn
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