同様に,HIV や EBOLA,BSE,SARS/MARS,H1N1 などは単離培養されたことが一度もない.つまり「存在するが存在しない」状態(コッホ原則を一度でも満たしたものはない).人体の免疫システムが正常を維持している場合においては無害な有機物であり,ウイルスと呼ぶかエクソソームと呼ぶかの違いがそこにあるだけで,単なる定義の問題であるとも言える.また,よく例に挙がる AIDS は「免疫システムが崩れた状態」を指し,原因が HIV であることは証明されていない.いずれにせよ,細菌理論から細胞理論に前提が移ればウイルス(or エクソソーム)の存在や感染症の概念も再定義が必要になる.
ただし,新型コロナウイルスとされる SARS-CoV-2 に関しては状況が異なる.米国の Fauci 博士らの主導で「機能獲得試験」が行われていたことが判っている.病原体でも何でもない有機物(ウイルス or エクソソーム)に,病原体としての機能を持たせる研究が行われていた.これには主に DARPA 等の資金が使われ,オバマ政権も積極的に関与していたことが判っている.
また,2022 年に入りハンター・バイデン氏(ジョー・バイデン米大統領の子息)がウクライナ国内の BSL-4 施設の運営に深く関与していたことが判り,大きな批判をよんでいる.このあたりの深い経緯は,ビッグファーマの巨大利権の真相を弁護士として長年追及しているロバート・ケネディ Jr. の情報や,米議会での追及などに詳しい.
こうしたことが明らかになるにつれ,これまでウイルスとされていた有機物の DNA 配列がなぜか「特許」成立していること(特許は人工物にしか適用されない)や,米国裁判所の判決: 「特許成立している遺伝子組み換え製剤を接種した人間は,特許権者の所有とみなされる」等,ビッグファーマや欧米エリート層の利権の存在を強く示唆する証拠が次々に指摘されている.