宮城・柴田町殺人事件 - 1600468714

5：名無し：2020/09/19(土) 07:45:46: 凶器の刃物見つからず　犯人の行方は…柴田町の男性刺殺事件 FNN 9月14日

宮城県柴田町の住宅で、７４歳の男性が自宅を訪れた何者かに刺された殺人事件の発生から、３日が経ちました。現場や現場周辺から凶器は発見されず、犯人が持ち去ったとみられることが新たに分かりました。

事件が起きたのは、９月１１日午後８時１０分ごろ。

柴田町北船岡３丁目の住宅で、この家に住む無職・毛利哲雄さん、７４歳が、自宅を訪れた何者かに刃物で腹を刺され、死亡しました。

哲雄さんの人柄について近所の人はー。

通報した近所の住民

「哲雄さんの人柄は社交的でした。仕事柄、営業だから」

近所の住民

Ｑ、近所付き合いは？

「愛想は良い。旦那さんはすごく愛想が良い」

犯人は毛利さんを刺した後、すぐに逃走。事件から３日が経つ今も行方は分かっていません。

宮城県警察本部遠藤浩幸刑事部長

「男性被害の殺人事件について、本日、大河原警察署に捜査本部を設置して、事案の全容解明に努める」

県警は、１２日、大河原警察署に、およそ１２０人態勢の捜査本部を設置。その後の取材で、当時の様子が少しずつ明らかになってきました。

毛利さんの家は、毛利さんと、７０歳の妻、４０代の長男の３人暮らし。

長男は事件当時、外出していました。

当時は夕食後で、妻は台所で食器洗い。毛利さんは居間にいました。

毛利さんの家にインターフォンはありませんが、妻が来客に気付き、毛利さんが玄関で対応しました。

毛利さんは、その直後、腹を刺されたとみられています。

毛利さんの叫び声を聞いて妻が玄関に向かうと、犯人と毛利さんの姿が…。

妻は隣の住民に助けを求めるため外に逃げようとした際、犯人に切りつけられ、左ひじにけがをしました。その後、犯人は車で逃げたとみられています。

車の車種や、特徴は分かっていません。

通報した近所の住民

「ぎゃーという声が聞こえて、玄関に行ったらもう血の海だね」

毛利さんの妻は逃げた犯人について、「はっきりとは覚えていない」と話していて、犯人の性別や、面識がある人物かどうかなどは分かっていません。

また、近所の住民によりますと、毛利さんは金銭的に困っている様子で、親族や近所の人など複数の人に、金を貸してくれるよう頼んでいたということです。

通報した近所の住民

「何回か金を借りに来られた。私は貸したお金を返してもらったけど、電気や水道がストップしていたりしていた」

記者リポート

「事件から３日が経ちましたが、現場ではまだ規制線が張られたままです。きょうは午前９時半から警察による捜査が行われています」

警察によりますと、１４日までに現場となった自宅や、自宅周辺から凶器は発見されず、犯人が持ち去ったとみられることが、新たに分かりました。

現場の状況などから、警察は計画的な犯行である可能性が高いとみていて、逃げた犯人の行方を追っています。