トルコの非合法組織クルド労働者党(PKK)は11日、イラク北部で式典を開き、PKKの幹部が武装解除の決定を宣言する声明を読み上げた。写真はイラクのスレイマニヤで行われた武装解除式典。同日撮影(2025年 ロイター/KURDISTAN WORKERS PARTY MEDIA OFFICE/Handout via REUTERS)
[スレイマニヤ(イラク) 11日 ロイター] - トルコの非合法組織クルド労働者党(PKK)は11日、イラク北部で式典を開き、PKKの幹部が武装解除の決定を宣言する声明を読み上げた。数十年にわたるトルコ政府との対立の終結に向け、象徴的かつ重要な一歩となった。トルコの高官は今回の武装解除が和平プロセスにおける「不可逆的な転換点」になると述べた。
欧州南天天文台(ESO)の超大型望遠鏡VLTがとらえた恒星間天体「3I/ATLAS」の新しい画像。2025年7月3日夜、約13分間に画像の左から右に向かって移動する3I/ATLASを点の並びで示している(ESO/O. Hainaut, CC BY 4.0 <ttps://creativecommons.org/licenses/by/4.0>, via Wikimedia Commons)
英ダラムで7月7日〜11日に開催された英国王立天文学会(RAS)の全国天文学会議(NAM)で、太陽系を現在通過中とみられる恒星間天体「3I/ATLAS」について、観測史上最古の彗星であり、その起源は太陽系の誕生以前に遡る可能性が高いとする研究結果が発表された。
「私たちはわくわくする時代に生きている」と、同じく共著者でニュージーランド・カンタベリー大学のミシェル・バニスター博士はコメント。「3I(/ATLAS)は既に活動の兆候を示している。今後、太陽に熱せられた際にガスが観測されれば、私たちの提唱するモデルの検証になるだろう」とした上で、「世界最大級の望遠鏡がこぞって、この新しい恒星間天体の観測を行っている。そのうちの1つが答えを見つけるかもしれない」と期待を示した。
Jamie Carter
タカ派チキン作戦
編集
リベラル派の風刺家アル・フランケンが1996年に出版した著書「Rush Limbaugh is a Big Fat Idiot and Other Observations」にタカ派チキン作戦(Operation Chickenhawk)と呼ばれる章がある。この話はダン・クエール、ニュート・ギングリッチ、ラッシュ・リンボー、クラレンス・トーマス、フィル・グラム(英語版)、パット・ブキャナン、ジョージ・ウィル(英語版)(全てベトナム戦争の世代だが出征していないタカ派)からなる一部隊が北ベトナムの中隊に奇襲をかけるが失敗し、最後には上官のオリバー・ノースを手榴弾で殺して助かるというものである。
*論文情報
Calcium in a supernova remnant shows the fingerprint of a sub-Chandrasekhar mass explosion. Nature Astronomy(2025)
doi: 10.1038/s41550-025-02589-5
BBCのドキュメンタリー番組「Gaza: How To Survive A Warzone」でナレーターを務めたアブドゥラ・アル・ヤズーリさん
BBCは14日、同局が制作したパレスチナ・ガザ地区に関するドキュメンタリー番組に関する調査報告書を発表し、この番組が編集ガイドラインにおける正確性の基準に違反していたと認めた。ナレーターとして起用した13歳の少年が、ガザ地区のイスラム組織ハマスの幹部の息子であることを明らかにしなかったと指摘している。
BBCのティム・デイヴィー会長は先に、「Gaza: How to Survive a Warzone(ガザ:戦闘地帯で生き延びる方法)」に関する調査を指示していた。この番組は放映後、ナレーターの家族関係が判明したことを受け、今年2月にBBCの配信サービス「iPlayer」から削除されていた。
ドーズCEOは、BBCの政治番組「サンデー・ウィズ・ローラ・クンスバーグ」に出演し、これらの出来事が、BBCへの「信頼喪失」につながる「現実的なリスク」があると述べ、「BBCが自らに不利な状況を招いているのは非常に残念だ」と語った。
BBCは6月、別のドキュメンタリー番組「(Gaza: Doctors Under Attack(ガザ:攻撃を受ける医師たち)」についても、公平性に関する懸念から放送を見送った。この番組はその後、英民放チャンネル4によって放送された。
(英語記事 BBC Gaza documentary breached guidelines, review finds)
(c) BBC News
2006〜2009年までイスラエル首相を務めたエフード・オルメルト Photo by Bernd von Jutrczenka/picture alliance via Getty Images
イスラエルがガザ南部に計画している「人道都市」は強制収容所であり、パレスチナ人をそこに押し込めることは民族浄化だ──同国の元首相エフード・オルメルトが英紙「ガーディアン」の取材でそう語った。
米中央軍(CENTCOM)は16日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派勢力向けの「大量の」イラン製武器が、イエメン国民抵抗軍(NRF)によって押収されたと発表した。写真はフーシ派の攻撃を受けたリベリア籍の貨物船「エタニティーC」。イエメン沖の紅海で9日撮影(2025年 ロイター/HOUTHI MEDIA CENTER/Handout via REUTERS)
7月16日(ロイター) - 米中央軍(CENTCOM)は16日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派勢力向けの「大量の」イラン製武器が、イエメン国民抵抗軍(NRF)によって押収されたと発表した。
保守系シンクタンク・ヘリテージ財団がまとめた「Project 2025」。その中核とされる『Mandate for Leadership: The Conservative Promise(訳「リーダーシップの使命:保守派の誓い」)』は誰でも購入可能
教育省の解体案をぶち上げたり、不法移民の一斉摘発を行なったり、報道機関や大学に圧力をかけたり。まだ在任期間の8分の1なのに、トランプ政権は破壊と支配の手を次々と国内外に広げている。こうした動きは、トランプというキャラクターの暴走と思われがちだが、実はその多くが、ある"予言の書"にあらかじめ書かれていたとおり......ってガチ!?
イスラエル軍の攻撃が続いているガザで上がる炎(7月9日) AMIR COHENーREUTERS
パレスチナ自治区ガザで少なくとも停戦は実現できると米政府は「今も楽観視している」──。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が7月7〜10日に訪米し、ドナルド・トランプ米大統領と2日連続で首脳会談を行うなか、メディアはそう報じた。
司法省は、トランプ大統領が1月に政権に復帰して以来、職員の解雇を進めている。ボンディ長官はこのほど、2020年大統領選の結果を覆そうとしたトランプ氏の取り組みと、フロリダ州の私邸マール・ア・ラーゴで発見された機密文書の不適切な扱いについて、ジャック・スミス特別検察官(1月に辞任)が指揮した捜査に関与していた職員を、少なくとも20人解雇した。トランプ支持者が連邦議会を襲撃した事件で起訴された被告を担当していた複数の検察官も解雇されている。
英語記事 Prosecutor in Diddy and Epstein cases fired by US justice department / Trump orders production of more Epstein material after mounting pressure)
(c) BBC News
2025年7月19日、市民団体「反日行動」が「平和の少女像」前での野宿抗議を終了し、最後の集会を開いている=反日行動提供(c)news1
【07月20日 KOREA WAVE】韓国の市民団体「反日行動」は7月19日、ソウル市鍾路区にある旧日本大使館前の「平和の少女像」前で続けてきた野宿による抗議活動を中止すると発表した。抗議の開始から3490日、約10年ぶりの撤収となる。
トランプ米大統領は18日、新興国グループ「BRICS」からの輸入品に10%の関税を課す意向を改めて表明し、BRICSが「本当に意味のある存在になったとしても短期間で終わる」と主張した。写真はBRICS加盟国の国旗。2017年9月中国アモイで撮影(2025年 ロイター/Tyrone Siu)
Andrea Shalal
つまり、新しい仕事を見つけるのが難しくなっているため、人々は以前よりも低い賃金でも働くことを受け入れるようになっているのだ。ニューヨーク連邦準備銀行(Federal Reserve Bank of New York)の調査によると、新しい仕事に対して人々が最低限受け入れる賃金の平均は、2024年11月には約8万2000ドル(約1189万円)だったが、2025年3月には約7万4000ドル(約1073万円)にまで下がっている。
アゼルバイジャンの首都バクーからロシア南部チェチェン共和国の首都グロズヌイへ向かう途中、墜落したアゼルバイジャン航空の旅客機。2024年12月25日撮影(Emergency Situations of Kazakhstan/Anadolu via Getty Images)
世界中が見守る中、ロシアとアゼルバイジャンが公然と互いを非難し合い、国際政治力学の地殻変動が起きようとしている。それは、ロシア中部エカテリンブルクに住む、約50人のアゼルバイジャン人家族に対する警察の強制捜査が発端となった。アゼルバイジャンの報道によれば、一部の人々は逮捕され、拷問を受けたと訴えており、暴行を加えられ殺害された人もいるという。この事件は同国で激しい非難を呼び、文化行事が中止されたほか、アゼルバイジャン当局はロシア人記者を逮捕した。その後も報復的な逮捕や事件が相次いでいる。
トランプ大統領は22日、民主党のオバマ元大統領が2016年の大統領選挙を妨害するために自身とロシアと不当に結び付けたとし、オバマ氏を「反逆者」と非難した。ホワイトハウスで6月撮影(2025年 ロイター/Nathan Howard)
Steve Holland Matt Spetalnick Jonathan Landay
イスラエルのカッツ国防相は22日、イランに対する新たな軍事作戦が実施される可能性があると述べた。テヘランで6月撮影(2025年 ロイター/Majid Asgaripour/WANA (West Asia News Agency) via REUTERS)
[22日 ロイター] - イスラエルのカッツ国防相は22日、イランに対する新たな軍事作戦が実施される可能性があると述べた。
参院選の与党敗北を受けて石破首相は進退が問われている(写真は昨年10月の衆院選後の会見) Kim Kyung-Hoon/Pool/REUTERS
参院選の結果は、選挙戦の終盤に様々な形で飛び交った予想よりは、自民党が善戦したと思います。ですが、結果的に与党の敗北、小党乱立という結果となったのは間違いありません。その結果として、3つの重たい事実が残りました。
イランの火山、ダマーバンド山の斜面に咲く野生の赤いケシの上に広がる星の軌跡。長時間露光を用いることで空に描き出される円形の軌跡は、地球が自転している証だ。(PHOTOGRAPH BY BABAK TAFRESHI)
北半球では今、人々が夏の長い日照時間を満喫しているが、多くの人が気づいていない事実がひとつある。現代的な方法で時間を測るようになって以来、1日の長さが特に短い日々を経験していることだ。なかでも2025年7月10日は今年最も短い日となった。
バージニア州の「キャピタル軽自動車クラブ」の人々。軽トラのナンバープレートは「アナーキー」と「軽」をかけた「ANARKEI」の文字が Photo: Tierney L. Cross / The New York Times
超大型ピックアップトラックやSUV車が人気の米国で、あえて日本の小さな軽自動車や軽トラックを乗りたがる人が後を絶たない。しかし、実際に米国でこれらの車を走らせるのは至難の業だ。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が取材した。
7月27日、欧州連合(EU)は対米関税交渉において最終的にトランプ米大統領から有利な条件を引き出すための手段がないことが分かり、明らかに米国に都合の良い取り決めでも合意せざるを得なくなった。写真は握手するトランプ氏とフォンデアライエン欧州委員長の手。英スコットランド・ターンベリーで27日撮影(2025年 ロイター/Evelyn Hockstein)
Mark John
Alert to blind spots(盲点に敏感であれ)
Will to face flaws(欠点と向き合う意志を持て)
Attentive to strengths(強みを意識して使いこなせ)
Reflect on risks and derailers(リスクや逸脱要因を振り返れ)
Exercise superpowers to lift others up(他者を引き上げる力を使え)
皮肉なことに、あのコールドプレイのバイラル動画には象徴的な意味が重なっている。バンドの代表曲「Viva La Vida」は、こんな告白で始まる。
I used to rule the world.(かつては世界を支配していた)
Seas would rise when I gave the word.(言葉ひとつで海が動いた)
Now in the morning I sleep alone...(いまでは朝、ひとりで目覚め)
Sweep the streets I used to own.(かつて自分が支配した街を掃き清めている)
ファティマの聖母(ファティマのせいぼ、葡: Nossa Senhora de Fátima)は、ポルトガルの小さな町ファティマで起きた、カトリック教会が公認している、聖母の出現の一つ。ローマ教皇庁は奇跡として公に認めたが、第三の予言は長年にわたり秘匿した[1]。何万もの群衆を前に太陽が狂ったように回転して見えたり、水源のないところから水が湧き、飲む者に奇跡的な治癒があったりしたことから、1930年10月13日現地管区レイリア司教によってこの出現は公認され、同年教皇ピオ12世は同地に巡礼する者への贖宥(免償)を宣言した。1967年には教皇庁により最初の聖母の出現のあった5月13日がファティマの記念日に制定され、歴代ローマ教皇が巡礼に訪れたり、この出現のメッセージに基づき世界の奉献を行ったりした。
「Overheard on Wall Street」などのウォール街の人気ソーシャルメディアページで拡散している写真には、ドアを塞ぐように天井まで積み上げられたオフィスチェアやソファの巨大なバリケードが写っている。これは、外にある危険の大きさを象徴している。
Photos from inside the Blackstone office on 32nd floor of 345 Park Ave. Employees pushed furniture in front of doors to barricade themselves in during the attack.The gunman was later found dead on the 33rd floor (also occupied by Blackstone) after taking his own life. pic.twitter.com/UONJOGYP6F
— Overheard on Wall Street (@OHWallStreet) July 29, 2025
345 Park Ave の 32 階にあるブラックストーンのオフィス内部の写真。
もうひとつの好きな言葉は、「Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long shot.」だ。「これは尊敬するチャールズ・チャップリンの名言だ。『人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ』という言葉に自分のスタンスを保っている」。
川中さんは、冒頭に挙げた3人に加えて、小沢氏や岸田文雄氏、小林鷹之氏、さいとう元彦氏、泉健太氏、福島みずほ氏、山本太郎氏らを直撃してきた。取材対応が良かった政治家は「直近で言えば石破首相。たくさんSPがいる中で、中学生の質問にも真摯(しんし)に答える姿勢はすばらしいと思った」と振り返る。