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2022年3月21日(春分の日)〜

484名無しさん:2022/05/27(金) 11:13:18
●マウントを取ってくる人の対処法|この一言で簡単撃退
>>ホッブスという哲学者をご存知でしょうか。
中学か高校で習う人物ではあるのですが、おそらく覚えている方は少ないでしょう。彼は『リヴァイアサン』という政治哲学書を書き残したことで有名であり、この本はその後の人類の歴史に大きな影響を与えました。この本の中で最も有名なフレーズといえば、なんと言っても「万人の万人に対する闘争」でしょう。少々難しい言葉ですが、これを簡単に説明すると「人間とはもともとヤバい生き物である」ということで御座います。法律やルールがない状態の人間は1人1人が全ての人間と戦闘状態であり、お互いの権利を確保するために争っている「北斗の拳状態」であると言えば分かりやすいかもしれません。さて、ご質問者様のような考えを持っている方は少なくありませんが、どうにもこのタイプの方はこのリヴァイアサン的な価値観が抜けているのではないかと私は思います。おそらくご質問者様は「私は平穏に暮らしたいだけなのに、どうしてそれを邪魔してくるのだ」と考えているのではないでしょうか。これは言い換えると「本来世界は平穏であるはずなのに、それを邪魔してくる悪人がいる」と考えていると言えるでしょう。残念ながらもしもご質問者様がそう考えているのであれば、それはあまりにも現実に即していないと言わざるを得ません。世界は本来混沌なので御座います。暴力と犯罪の危機に常に晒されていて、平穏なんていうものは到底望めない世界こそが、本来の世界で御座います。しかしそれではあまりにも大変なので人間は法律やルールを作りました。それこそが現代の社会と言えるでしょう。つまりご質問者様が平穏を望むのであれば「どうして邪魔してくる人がいるのか?」ではなく「邪魔してくる奴は当然いるのだから、どうやって自分の平穏を守るべきか」と考えなくてはなりません。「平穏に暮らしたい」というのはそれだけで十分に高望みであると言えるでしょう。平穏な生活は少なくとも戦いもせずに得られるようなものではないので御座います。

485名無しさん:2022/05/27(金) 11:23:34
>>「日本は不平等条約の解消のために必死で戦った」
歴史の授業で日本の不平等条約について習ったことを覚えていらっしゃるでしょうか。この不平等条約とは主に「日米和親条約」と「日米修好通商条約」の2つに起因するのですが、実はこの2つの条約はそこまで不平等ではなかったと言われております。当時日本側で交渉に臨んだのは林復斉という人物なのですが、彼はペリーが「条約を飲まないなら戦争をするぞ」と言うのに対して「戦争もやむなし」と回答しました。結論から言えば当時のアメリカ軍には太平洋を横断して戦争を仕掛けるほどの力はありませんでした。そのためペリーは林にこう言われてしまうと強引に条約を結ばせることが出来ず、結果として”当時としては”かなり公平な条約を結ぶことになったのです。さて、人類の歴史は「契約」の歴史と言っても過言ではありません。そして契約の交渉において「席を立てない人間」は無限に要求を突きつけられるということを理解する必要があるでしょう。「その条件ならば契約を結ぶことが出来ない」その言葉を言えない限り、相手は無限に要求を押し付けてきます。それを失礼とか常識がないとお考えになるのは構いませんが、向こうからすればそんなことは知ったことでは御座いません。
席を立てない人間に交渉は出来ません。そこまでするならお前との関係はおしまいだ、と言えない人間に交渉は出来ないのです。そこまでするなら戦争も辞さないと言えたからこそ、林復斉は交渉を成功させることが出来たので御座います。
>>そもそもマウントを取られない方というのは普段の行動から「報復」が見えているとも言えるでしょう。例えば筋肉ムキムキマッチョマンにマウントを取る方は限られます。何故なら万が一報復された場合、あまりにも恐ろしいからで御座います。とはいえ、ご質問者様が今から筋肉ムキムキマッチョマンになるのは難しいでしょう。しかしご安心くださいませ。ご質問者様でも今日から簡単に出来る対策方法をご用意させて頂きました。それが
「NO」
日頃から嫌なことを嫌と言っていれば、それだけで十分に報復行為になり得ます。しかもこれはマウントを取ってくる方に直接いう必要はなく、別の人に言っても効果が御座います。マウントを取ってくる人間は基本的に厄介な人なので、その人に直接NOと言うのは少々難しいかもしれません。しかし別の人に「NO」と言うだけであれば、そこまで難しいこともないでしょう。例えば職場の上司のAがマウントをしてくるタイプだったとします。この場合、Aの依頼にNOと言えばより効果的で御座いますが、A以外の誰かの依頼にNOと言っても十分に効果はあるでしょう。所詮はイメージなのです。ご質問者様がきちんと「NO」が言える人間だというイメージさえ広がれば、それだけでマウンティングされる確率は格段に減るのは間違いありません。「この人はちゃんとNOと言う人なんだ」というイメージさえ作ることができれば、誰もそんな人にマウントを取ろうとは思わないので御座います。
>>ですのでご質問者様には防御力を上げて頂きたいと思います。相手から攻撃されないようにすることも大切ですが、それと同じくらい防御力を上げる必要もあるのです。防御力が低すぎると「おはよう」と挨拶をされただけで、マウントを取られたと妄想するようになりかねません。さてそれでは具体的にどうすれば防御力を上げれば良いのでしょうか。これはそんなに難しいことでは御座いません。マウントを取られたと思ったら、心の中でこう唱えればいいのです。「この人は私にマウントを取らないといけないほど、承認欲求を拗らせているのか。可哀想に。」相手が上だと思うからムカつくのです。こいつはマウントをしないと自尊心を保てないほど落ちぶれた人間であると気がつくことができれば、怒りよりもむしろ哀れみの感情が湧いてくることでしょう。
ttps://ueno.link/2021/07/09/maunto/

すごく分かりやすい。日韓関係がゴタゴタしたのは日本がアメリカに上から頭を押さえ付けられていて韓国と「交渉する」どころまでいけなかったのもあるが。東西冷戦体制が崩壊したら、中東イスラエルへのえこひいきでアメリカが嫌われ始めた→アメリカの力が落ちてきた→日本に外交のチャンスが生まれた→中東での関係が増えた。

486名無しさん:2022/05/27(金) 11:34:37
●イランの大佐暗殺に関与 イスラエルが米に伝達 NYタイムズ
5/26(木) 18:53配信
>>米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は25日、イラン革命防衛隊の大佐が自宅前で何者かに射殺された事件で、イスラエルが暗殺への関与を米側に伝えていたと報じた。イランは当初からイスラエルの関与を疑っており、ライシ大統領は「偉大な殉教者が流した血に対し、報復は避けられない」と宣言していた。大佐は革命防衛隊で対外工作を担うコッズ部隊に所属していた。同紙が情報当局者の話として伝えたところによると、イスラエル側は、コッズ部隊の中で外国人の拉致や暗殺を担う秘密部隊「840ユニット」の活動に警告を発するために殺害したと説明したという。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a8f2e11e60757a1bd201e02261eec95623944270

2020年1月3日にスレイマニ司令官を暗殺して終わりかと思っていたら…。この世のありとあらゆるトラブルはイスラエルから湧き出ている。
西側がウクライナの味方をしにくいのは、今のロシアと同じ事(→他国への軍事侵攻と占領、現地での住民虐殺)を今現在イスラエルが中東でしているから。アメリカはイスラエルと離婚したら?

487名無しさん:2022/05/27(金) 11:54:25
●不幸自慢をされた時に使えるフレーズ22選|弱った人間はちょろい!
>>2度と不幸話をされないフレーズ
ここまで紹介したのはAさんを喜ばせるフレーズで御座います。このフレーズを使えばAさんを喜ばせることは出来ますが、逆に言えばまたしても同じ言葉を求めて不幸自慢をされてしまうことでしょう。そこで「2度と不幸話をされたくない方」のために、不幸話をする人が言われたくないセリフもご紹介させて頂きます。
・「それAさんも悪くない?」
一撃必殺
・「Bさんはこう思っていたんじゃないですか?」
そんなことAさんも分かっている
・「それくらい普通ですよ」
不幸な話をする人間は「自分が普通の人ではありえない不幸を被っている」と思いたいもの。普通と言われたくない。
・「世の中そんなもんですよ」
そんなことAさんも分かっている
・「こうすればいいんじゃないですか?」
不幸話をする人間は”自分で一切努力をせずに状況が変わる”ことを願っている。そのため努力を要する対策は聞きたくない。
・「あるある」
不幸な話をする人間は「自分が普通の人ではありえない不幸を被っている」と思いたいもの。普通と言われたくない。
・「そんなこと言って〜」
同情して欲しいのに、自慢していると思われたくない
ttps://ueno.link/2021/07/09/hukou/
●話が通じない人の傾向と対策
2021年7月7日
【ご質問】話が通じない人とどう接すれば良いのでしょうか?
【回答】ご質問誠にありがとう御座います。
どれだけ説得しても話が通じない。皆様、1度くらいはそんなそんな方とお会いしたことがあると思います。今回はそんな「話が通じない人」が一体なぜ通じないのかということをまとめさせて頂きました。
ttps://ueno.link/2021/07/04/hanashi/

以前、日本の外交関係が下手くそだったのは、日本国内は性善説が通じる社会だったからだろう。冷戦崩壊以降、移動の制限が解禁された→グローバル社会になり世の中には「すごい国」があると気づいた。日本は他国への理解が深まれば深まるほど頑張って「ノー」と言えるようになった。嫌なことをされた時は嫌がらないと相手には伝わらない。「察する」は通用しない。

488名無しさん:2022/05/27(金) 13:09:28
私も含め現代の人は古代の人よりも衣食住の面で恵まれている。古代のように、いきなり拉致されて奴隷にされることもない。
だがなぜか「被害者意識」が高まってる。被害者意識は攻撃性に繋がる。
マスコミが原因じゃないか?と思っている。
「被害者意識」はユダヤ教の選民に繋がる価値観。
被害者意識、相対的剥奪感情が高まると、社会の攻撃性が上り、ナチスドイツとかファシズムとか民族主義や過激なタイプの共産主義思想が出てくる。
それまではこれが当たり前のくらしだと思って、「知足安分」で暮らしていたのに、自分より優れた能力の人や幸せそうな(?)外の世界を見ると嫉妬にかられたり自信をなくしたり…。
徳川幕府・階級社会を作った徳川家康が「上を見るな」「身の程をしれ」と言ったのは下剋上予防(幕府への反乱防止)という目的だけでなく、あまり他人と比べると悩みが増えるよ?と、今で言うメンタルヘルス的なことを言ってたのか?と思う。
「ソ連がやった共産党一党支配は悪でしかなかった」とウクライナは言うだろうが、1919年にソ連共産党がソ連の全国民に文字を教える、文盲をなくすと決めるまで、貴族しか字が読めなかった。帝政ロシア時代の識字率は25〜30%。今の東欧国家の土台〜奴隷扱いされていた一般人にも文字を教え産業への参加を促した〜はソ連が築いたところもある。
ロシアによるウクライナ侵略を肯定するわけではない。だがソ連時代を全否定するウクライナの発言を聞いていると、なんか考え方が両極端過ぎるのでは?と感じる。ソ連支配では悪いこともあったが、良いこともあった、両方あったのでは?と。
考え方が極端過ぎると感情に流されやすくなる→洗脳を使った扇動工作に弱くなる。国民が扇動に弱くなれば文化的に侵略され、国が内側から乗っ取られる危険が上がる。アメリカはそれでロシアの傀儡政権〜トランプ大統領〜を立てられ、まんまと乗っ取られた。自由選挙、民主主義を採用している国家ほど「国民の考える力」が必要だ。アメリカの政治家は一部ではプロパガンダを使って国民を動かしてきたが、その仕組みをロシアやプーチン大統領に悪用された。お株を奪われた。
トランプ大統領時代を経験し、安倍氏やメルケル首相が世界の混乱を納めようと協力していた、対処して世界大戦を防いだ様子を見たら、もしかしてアメリカの政治家(大統領)がいなくても、各国がアメリカ軍を雇えば世界はなんとか安定するかも?と気づいてしまった。
トランプ大統領時代を経験してアメリカ軍以外の一般のレベルに気づいてしまった。頭のいいアメリカの真の愛国者はこの事実を世界には知られたくなかっただろう。「アメリカの道徳は退廃した→アメリカの指導者・政治家はボトムアップした世界には必要ない→傭兵(アメリカ軍)さえいればいい」という事実を。
アメリカは現在深刻なアイデンティティの危機にさらされている。

489名無しさん:2022/05/27(金) 13:26:13
ニーチェが「神は死んだ」と言った時と同じくらい大きな変化が2017年1月〜2021年1月に起きた。
トランプ大統領になってアメリカという(世界を統べていた)「神様」が死んだのはあまりにも大きな衝撃だった。私がトランプ大統領の敗北〜それまでのアメリカの復活〜を望んでいたのは、私が新しいことについていけない、思考を切り替えられない人間だからだ。
だがウクライナ危機に対応できないバイデン大統領の様子を見ていて「神は死んだ→神はもう生き返らないのでは?」と感じ始めた。
プーチン大統領とロシアは西側がグローバル経済による国内の格差拡大で団結を失っていること、国民がバラバラになって対立しはじめていたことを知っていたのだろう。
アメリカは一度内戦にならないと生まれ変われない気がする。

490名無しさん:2022/05/27(金) 19:37:25
●ネットワークビジネスは友達料ビジネス
ttps://ueno.link/2019/05/13/net/
●「本当に好きなら〇〇するはずだ」という脅迫
ttps://ueno.link/2019/02/12/kyouhaku/

ロシアのレオニード・イワショフ退役大将が「アメリカ軍の統合参謀本部議長はロシアと違って優れた軍人が就任する、彼らはプロだ」と誉めていたが、あれは嘘だ。現在の統合参謀本部議長マーク・ミリーは無能の中の無能。前任のJダンフォードなら優れた軍人だろうが…。トランプ大統領が「もし俺がクーデター起こすとしてもマークミリーだけは絶対に誘わない」「俺がアイツを統合参謀本部議長採用したのはアイツには軍からの人望がないから」「アイツ嫌われすぎだろ」と、それまでマークミリーを利用していながらさんざんに貶していたのがどっちもどっちでおかしかった。NATOはアメリカ軍が主催するネットワークビジネス。だが北朝鮮によるミサイル発射実験の前にきいた異音、今年の3月16日、5月25日の深夜に耳にした、あまりにも不気味な音、地鳴りみたいな音〜たぶん何らかのミサイル防衛装置、軍事システムが起動した時の音では?〜を聞いてから、「金で安保(友情)を買うのか」と他国に馬鹿にされても、アメリカ軍というネットワークビジネスに加入して会費を払っていて良かった…と思った。
バイデン大統領やアメリカ国務省の度重なるウクライナ助けろ要請にも関わらず、なぜアメリカ軍がウクライナから距離を置いたか、最近のゼレンスキー大統領の発言を聞いていてわかった気がする。ゼレンスキー大統領やウクライナ政府の考え方はユダヤ教特有の選民思想、民族主義、血縁主義。アメリカ軍から見れば「血縁主義」はアメリカという移民国家の成り立ちを否定しかねない(選民思想に繋がる)危険がある。「人種や民族に関わらず法の下の平等、民主主義を守る」という看板(建て前)を掲げているアメリカ軍にとって、ウクライナのいう「ユダヤ人だから助けろ理論」は軍の内部や同盟国内部に対立をもたらしかねない危険思想。アメリカ軍の思想の土台となってきたのは「人種や民族を超えてアメリカの国益の為に団結する」→アメリカの国益に合わないと判断すれば切る。ロシアへの憎しみという感情に流されて停戦時期の判断を誤ったのがゼレンスキー大統領。マティス将軍の言葉「戦争はビジネスだ」「人を殺すのに憎しみは必要ない」を知らなかったのだろう。
ウクライナを説得しようと動いたキッシンジャーに対して、ゼレンスキー大統領が「あなたの先祖はホロコーストから逃れてアメリカに渡ったはずだ、ナチスから迫害された歴史を忘れたのか?」と歴史をネタに怒っていたのを見て、アメリカは後ろを振り向かない、基本的に前しか見ていない国で多民族国家だ、ドイツ移民もいるアメリカに対して歴史に触れて脅迫するとは…ゼレンスキー大統領じゃダメだと気づいた。アメリカは振り返らない。前に進む時、解決策を探すために歴史を使うときはあるが、感傷的な歴史利用、贖罪意識の悪用を嫌う。サイコパス的な…というか徹底した現実主義と合理主義がアメリカ軍のモットー。感情に流されないで現在の最善の為に、長期的な利益の為に判断する。だからこそアメリカ軍は強い。
戦地ウクライナで自分の支持率の為にパフォーマンスを繰り返すイギリス保守党のジョンソン首相→アイルランド共和国軍から派生したIRAが前身の「シン・フェイン」がアイルランド議会の第一党に→北アイルランドをイギリスから取り返して南北統一する、とシン・フェインが言い出した→イギリスは大慌て。ウクライナにあまりはまりすぎるな、重要なのはNATOだろ?というアメリカ海兵隊からの脅しか、または、ロシアからの嫌がらせや報復措置の警告だろう。

491名無しさん:2022/05/27(金) 20:00:58
●ゼレンスキー氏、キッシンジャー氏の和平交渉案を非難 「宥和政策」と指摘
5/26(木) 15:15配信
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、キッシンジャー元米国務長官がロシアとの和平交渉では侵攻開始前のドンバスに存在した「接触線」に沿った国境策定を目指すべきだと示唆したことを厳しく批判した。キッシンジャー氏の発言は24日に世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)にビデオ出演した際に出たもの。
これについてゼレンスキー氏は25日の動画メッセージで、「ロシアが何をしようと『ロシアの利益を考慮しよう』と言う人が出てくる。今年のダボスでもそうした発言が聞かれた」と述べ、ロシアによるミサイル攻撃やウクライナ国民の殺害、ブチャやマリウポリの惨状、都市の破壊、「選別キャンプ」での殺害や拷問などに言及した。
そのうえで「ロシアはこれら全てを欧州で行ってきた。それにもかかわらず、例えば今年のダボス会議ではキッシンジャー氏が遠い過去から現れ、ウクライナの一部をロシアに譲渡すべきだと主張している」と指摘した。
キッシンジャー氏は発言の中で、「交渉は容易に克服できない混乱や緊張が生まれる前、今後2カ月の間に始める必要がある。理想的には境界線は戦争前の原状に戻すべきだ」と述べていた。ウクライナはドンバスとクリミア半島の大部分の放棄に同意すべきだとの考えを示唆したものとみられる。これに対し、ゼレンスキー氏はキッシンジャー氏の見解をナチス・ドイツに対する1938年の宥和(ゆうわ)政策になぞらえた。
「キッシンジャー氏のカレンダーは2022年ではなく1938年のままであり、ダボスではなく当時のミュンヘンの聴衆に向け話をしていると考えているようだ」と指摘。38年当時15歳だったキッシンジャー氏の家族がナチス・ドイツから逃れたことにも言及した。
「偉大な地政学者」が必ずしも普通の人々に目を向ける訳ではないとも述べ、「彼らが平和の錯覚と引き換えに譲渡を提案する土地には何百万人もの普通のウクライナ人が実際に暮らしている」と指摘した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8b2f7560a6332deae31dc0b1f7e030352549896d
●キッシンジャーがバイデン発言を批判「台湾を米中交渉のカードにするな」
遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
5/25(水) 23:24
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220525-00297750

ゼレンスキー大統領が「現実的な妥協」という生活の知恵を知らなかった李承晩と重なる。
今は一度停戦してウクライナへ送る武器がを製造するラインが完成して、戦争の準備が揃ってからまた奪還攻撃すればいいのでは?
ナチスドイツがフランスを占領した時みたいに、ウクライナをいったん無血でロシアに渡してから、ロシアからウクライナを取り返す為に〜と西側が団結した方が良かったような…。フランスはナチスに無血で国土明け渡した→数年後ド・ゴール率いる「自由フランス」が華々しくフランスを解放→要領がいいフランスはイギリスチャーチルのお陰で、自身は労せずフランス本土をナチスから取り返し常任理事国(戦勝国)になった。タレーランの時から立ち回りのうまさ(ずるさ)が変わっていない。

492名無しさん:2022/05/27(金) 20:36:51
●ウクライナに供与の武器、国内外に拡散懸念 専門家
【AFP=時事】西側諸国がウクライナに供与している武器や弾薬が、将来的に意図せざる勢力の手に落ち、国内外に拡散する可能性があると武器取引の専門家は懸念している。ウクライナは1990年代、武器取引の拠点だった過去もあるためだ。ベルギーの独立系研究機関フランデレン平和研究所(Flemish Peace Institute)の所長兼研究者のニルス・デュケ(Nils Duquet)氏は、「現在、ウクライナの武器、その中でも特に小型武器が各地に拡散する重大なリスクが存在する」と警告した。ロシアが2月24日にウクライナに侵攻して以降、米国などの西側諸国はウクライナへの武器供与を相次いで発表した。米国は、標的に突入して破壊する機能から「神風ドローン」と呼ばれる「スイッチブレード(Switchblade)」数百機や、自動小銃7000丁とその弾薬5000万発、レーザー誘導ミサイル、敵のドローンや迫撃砲を探知するレーダー装置などを供与したり、供与を表明したりした。米シンクタンク、スティムソン・センター(Stimson Center)は3月、「より多くの武器をウクライナに供与するという対応は理解できるものの、安全保障に与える即時および長期的な影響について検討する賢明さも必要だ」との見解を示した。その上で、「われわれは紛争で同盟の支援を意図した武器が思いも寄らない戦地の前線に流れるのを何度も目にしてきた。特に、多くの場合、武器は米国の利益と対立する勢力や個人の手に渡ってきた」と指摘した。
>>非常に困難な課題
ソ連崩壊後、ウクライナに貯蔵されていた大量の武器は、世界各国や各地の紛争地に流出した。2014年のロシアによるウクライナ南部クリミア(Crimea)半島の併合や、親ロシア派武装勢力によるウクライナ東部ドンバス(Donbas)地方の一部掌握を受け、ウクライナでは武器の略奪が再び起きるようになった。スイス・ジュネーブにある国際開発高等研究所(IHEID)に拠点を置く研究センター「スモール・アームズ・サーベイ」(SAS)によると、2013〜15年に30万の武器が盗まれたり、所在不明になったりした。その後に回収された武器は4000にとどまった。1990年代に武器はウクライナ国外に送られたのとは異なり、大半の武器は国内の闇市場で取り引きされたという。

493名無しさん:2022/05/27(金) 20:51:04
>>SASの研究者マット・シュローダー(Matt Schroeder)氏は、一般的なウクライナ国民の間で武器の需要が増えたことについて、「東部での未解決の紛争と国内の治安状況に対する不安感」という要因があったためだと説明する。シュローダー氏は、ウクライナに大量に供与された武器の今後に関して、「これらの武器を回収したり、適切に廃棄したりするのは、どのような政府にとっても非常に難しい課題だ。存亡の危機に対処している政府にとっては言うまでもない」と強調する。
>>ジャベリンで武装した銀行強盗
以前からウクライナの武器管理については疑義が呈されており、米軍の監査部門は2020年、ウクライナに供与された武器の監視体制を問題視していた。米NGO、紛争市民センター(CIVIC)のアニー・シール(Annie Shiel)氏は、「ウクライナに武器を送っている米国や他の国々は、市民を保護するために、どのようなリスク緩和や監視の措置を取っているのかに関して透明性を著しく欠いている」と批判する。同団体は、武器を供与した後に追跡する必要性があると訴える。だが、武器管理の専門家は、紛争地で武器の行方を追跡するのはほぼ不可能との見解を示している。前出のデュケ氏は、「戦争という文脈の中で武器を管理できると考えるのは幻想にすぎない。われわれは多くの武器が正規軍の管理下には戻らないことを認識しており、長期にわたってこの地域にとどまることになるだろう」と指摘する。デュケ氏は「旧ユーゴスラビアの例を見れば、成功を収めた部分もあるが、武器は依然として欧州各地に密輸されている」とし、ウクライナでも似たような状況が生じると予想する。あるフランス軍幹部は、ウクライナで華々しい戦果が伝えられた対戦車ミサイル「ジャベリン(Javelin)」を引き合いに、起こり得るシナリオを開陳した。「ジャベリンを持った銀行強盗が出現すれば、泣きを見ることになるだろう」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8bda045f812a54a4a4d3b708eb430e012fee1fce

ウクライナ軍の奇跡の善戦に気をよくしたウクライナ政府とゼレンスキー大統領が西側に対して「今みたいなロシアから身を守るための防御用の武器でなく、もっと攻撃力の高い武器が欲しい」と言い出した時から嫌な感じがしていた。
彼らはロシアを領土から追い出すこと以上のことを画策している、ミンスク合意で決まった2月24日以前の状態ではなく、2014年以前の領土の状態(ウクライナ東部とクリミアの奪還)を目指しているのでは?と感じ始めた。ウクライナ国民とゼレンスキー大統領がロシアとの戦争を望んでいるなら止められないのかも。

494名無しさん:2022/05/27(金) 21:34:26
●バイデンの「台湾防衛発言」で判明、もうアメリカは中国と「直接対決」する気がなさそうだ
5/27(金) 7:02配信
>>大統領が「軍事介入」を明言
米国のジョー・バイデン大統領が台湾有事に対して、軍事介入する方針を明言した。だが、これが直ちに「米軍派遣」を意味するとは限らない。あくまで、中国をけん制するのが狙いだろう。そうだとすれば、中国が台湾に侵攻したとき、米国はどう動くのか。
日米首脳会談やオーストラリア、インドとの4カ国戦略枠組み「QUAD(クアッド)」首脳会議のために来日した大統領は5月23日、岸田文雄首相とともに臨んだ会見で、記者の質問に、こう答えた。
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記者:あなたは、明らかな理由でウクライナの紛争に軍事的な介入は望まなかった。あなたは、もしそれが起きたら、台湾を守るために、軍事的に介入しますか。
大統領:はい。
記者:本当に? 大統領:それが、我々の公約だ。
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大統領が答えると、同席していたラーム・エマニュエル駐日米国大使は当惑したように、隣のアントニー・ブリンケン国務長官と、ひそひそ話を始めた。そのシーンを、CNNのカメラがとらえている。大使には、予想外だったのかもしれない。
続いて、大統領は手元のメモを見ながら、こう語った。
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〈それ(台湾)を武力で奪取できるという考えは、単に不適切であるだけではない。それは地域全体を混乱させ、ウクライナで起きたのと同じような行動になる。そして、それはもっと重い負担になるのだ〉
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言葉通りに受け止めれば、大統領は米軍を派遣する可能性も含めて、軍事介入する方針を示したことになる。すると、ホワイトハウスの事務方は直ちに修正に動いた。
長谷川 幸洋(ジャーナリスト)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8a9b789a5a639de42d330cf6b4cba36e6fbf39bd?page=1

長谷川幸洋氏は「バイデン大統領はアジアの治安維持の為には戦わないのでは?」と今回の会見を解釈したようだが、私の解釈は逆。「海洋国家アメリカはウクライナという大陸内部への関与より、南シナ海を含めた海洋覇権の維持を最優先する」という発表だと感じた。ハリー・ハリス将軍は昨年「バイデン大統領は台湾防衛を明言しろ」という提案をしていたが、アメリカ軍と対立するアメリカ国務省が中国への配慮から明言しないようバイデン大統領を止めていた。今回の訪日会見は「アメリカ軍が国務省から外交の主導権を奪還した」歴史的な瞬間だと解釈した。アメリカ国務省の横槍と妨害でアメリカ軍の長期戦略はいつも修整を余儀なくされてきた。今回、アメリカ国防総省が国務省から外交の主導権を取り返した。アメリカの外交の力の源は日本とは違い「軍事力」だから力の本体であるアメリカ軍が外交を主導するのが一番合理的だ。

495名無しさん:2022/05/28(土) 12:44:22
●ウクライナ難民、290万人が第三国へ 流出ペースは鈍化 国連
5/28(土) 6:32配信
【ジュネーブAFP時事】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は27日、ロシア軍の侵攻が始まった2月24日以降にウクライナから周辺国へ逃れた約660万人のうち、約290万人がさらに別の欧州諸国へ移動したことを明らかにした。ウクライナに隣接しない国では、ドイツ、チェコ、イタリアが最も多くの難民を受け入れているという。ウクライナ難民の大半は女性と子供で、UNHCRによると、約350万人が西隣のポーランドへ入国した。3月上旬には1日に10万人前後がポーランド国境に押し寄せたが、5月に入り同2万人ほどに落ち着いている。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/aa8ecf73c6db1bcbae62bf40e5536ce952f62bd9
●いまだかつてロシアに負けたことのないフィンランド
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/953b5f238e3e0e3c482a98a62ac65a56f19ae495?page=1

私も伊東乾氏のフィンランドは別格に賛成。フィンランドは精神的ものが強い。ソ連と戦う為にナチスと組んだがフィンランドはホロコーストをせずフィンランドに逃げてきたユダヤ人を迫害しなかった。ウクライナはナチスが攻めてきてソ連を領土から追い出した後が、ナチスと一緒になってユダヤ人狩りをした過去がある。バビヤールの虐殺などウクライナ国内でユダヤ人虐殺が起きた。ソ連スターリンもユダヤ人を迫害し、ナチスドイツもフランスもオランダもヨーロッパ中が生活の苦しさや憎しみをぶつけるための八つ当りの対象としてユダヤを迫害した。そんな時代にユダヤ人狩りに参加しなかった。いじめが常識というか普通だった時に、加担しなかった。いじめを止めるのは怖いから無理でもいじめには参加ない、フィンランドは継続戦争の為にナチスと組んで枢軸側としてソ連と戦いながらも、ユダヤ迫害をしない勇気を見せた。スウェーデンも。オットー・ワレンバーグというスウェーデンの外交官がユダヤ難民にビザを出した。戦後の利益とか目的はあったかもしれないが…。ユダヤ人を逃がすことでユダヤ人を迫害していたナチスやソ連に目をつけられ狙われる危険をおかしながらも信念を貫いた。ナチスにもソ連にも逆らわないふりをしていながら、裏では人道支援して「生きたい人間を殺すことより生かす」ことを選んだ。スウェーデンもフィンランドもそういう国だ。日本は彼らの外交から学ぶ事がたくさんある。
司馬遼太郎がケルト民族のことを「客観的に見れば百戦百敗だが、主観的に見れば不敗」と称したが、フィンランドからはケルト民族のような「哲学」を感じる。

496名無しさん:2022/05/28(土) 12:53:27
私は、地縁を大事にする共同体主義のアメリカが思想的なバランス感覚を崩しおかしくなり始めたのは、冷戦崩壊以降、あるいは小さな政府に変えたレーガン大統領時代以降という仮説を立てている持っている。中国やロシアは血縁主義。WW2時代のアメリカは外から来た開拓民がアメリカという旗の下に団結を誓う地縁主義国家だったはずなのに、近年のアメリカを見ると「血縁>地縁」。日本で言えば、家の相続権がない人が全国から集まってできた「江戸」みたいなボトムアップの国で、過去と故郷は捨てて、移民した先に同化するが前提の地縁主義の国だったのに最近は出身・血統が重視されるの「血縁主義」に回帰して大陸風な部族社会に変わりつつあるような…。冷戦崩壊以降ロシアという不倶戴天の敵を失った→「公」(全体の利益)思想が衰退して「私」(個人の利益)思想が盛んに→アメリカ国内で「歴史」と「民族」を争点にする、それらを前面に出して血縁票を稼ぐ「民族主義」の政治家が出てきた→分断と対立が目立つようになってきた。
「今のアメリカは民主主義政治以前の血縁主義、部族政治の時代に戻った」というアメリカの民主主義衰退の「嘆き」記事を見るたびに、???と思っていたが…。アレクシ・ド・トクヴィルが予測した事〜知識階層・マスコミが馬鹿になる→つられて国民も馬鹿になる→馬鹿しかいない国へ〜がアメリカで起きている。

497名無しさん:2022/05/28(土) 13:07:30
国連安保理常任理事国(戦勝国)は「国連を維持するか、放棄するか」「常任理事国のメンバーを変えるか」の瀬戸際に立たされている。ウクライナとロシアがいつまでも停戦しない→アフリカや中東で食料危機へ→中国・アメリカ・ロシアの三大帝国のうち、彼らの「悩み」を解決できた国が仲間を獲得できる。
国連は「一国一票」で植民地支配された歴史から反西側の国もいる→「一国一票の平等な議決」ではアメリカよりもロシアや中国に有利な組織。
今のようにアメリカとロシアが対立していると国連決議が通らない→WW2で成立した戦後秩序のシンボル「国連」が深刻な機能不全に陥る→国連解体→「法なき暴力」の時代へ→カオス・世界大戦。
ロシアや中国は国連安保理常任理事国メンバーから追い出されたら、自分達は歴史も道理も仲間も少ない「ただの国」だという現実に気づいている。だからどんなに腹が立っても戦後秩序の崩壊を招く攻撃〜アメリカ本土攻撃〜をしなかった。アメリカもロシアに対してやり過ぎないのをみると安保理理事国という戦勝国クラブの立場はなかなか手放せないものらしい。ロシアがアメリカ本土にミサイルを打ち込めば、民主主義国家インドや日本は僅かに残っているロシアや中国(→グローバル経済)への未練を捨てて、100%アメリカにコミットする。それがわかっているからロシアはアメリカ本土を攻撃できない。

インドのような独立独歩の考え方〜国際法には従う、だが他国の内政干渉まではしない、だからうちにも干渉しないでくれ〜が広まったら困るのは安保理常任理事国かも。
ロシアによるウクライナ侵略がきっかけでカナダとドイツもF35を購入することになった。ウクライナ侵略前にスイス、フィンランドのF35購入が決まっていたが、侵略を受けてカナダとドイツも正式な購入を決めた。F35を購入できるくらい資金がある国にとって、原則として「国際法の下の平等」を掲げる国連は、今の西側の富裕層にとってはあまり愉快な組織ではないだろう。
昔の絶対王政時代みたいに「絶大なる王権→法は王が自分に有利になるよう定める」の時代と違って、法により王権を制限したイギリスの名誉革命以降、WW2以後の法律は、支配される側の基本的人権を守る為に作ってある→法の支配が拡大して利益を得られるのは弱者。強者と富裕階層にとって「法」は自分の手足を縛るものへと変わった。
これを嫌った一部の人が王政復古を狙い、名誉革命以前に社会を巻き戻そうとしていた。
もしかすると国連という戦勝国による「大義名分機構」の維持に一番意味を見いだしていたのは、皮肉にもロシアと中国だったかもしれない。

498名無しさん:2022/05/28(土) 13:58:23
私がユダヤ人が嫌いなのは、自分の思う通りにならないと怒るし、うまくいかないと他人のせいにするから。不幸自慢する人と同じに見える。ゼレンスキー大統領が「西側はもっときちんとウクライナを助けろ」と騒ぐたびに、本来ならユダヤ人国家のイスラエルが助けるべきでしょ、ホロコーストの時もユダヤ人がユダヤ人を匿わず、自分が助かりたい為に同族や仲間を売り渡した、そういう後ろめたい歴史があるのだから今回は暗黒の歴史をくつがえす為にも、よりいっそうユダヤ人がウクライナを助けたり、停戦に励む義務があるのでは?意見が違うとすぐに啀み合う性質を治さないとロシアにもウクライナにも関わりたくない、と思った。ゼレンスキー大統領は怒るだろうが、今回の戦争を見ていると「ナチス対ソ連」みたいで、どちらにも近寄りたくないと感じる。
ユダヤ人はなぜホロコーストの時に助けてくれなかった?と世界を恨むのはわかるけど、何でもかんでも悪いことは他人のせいにするからダメなんだと思った。鬱陶しい。ウクライナの早期停戦を願って記事は見ているけど、だんだん「コロナ疲れ」と同じで「ウクライナ疲れ」になってきて、あまりにも悲惨だ、どちらも停戦しないから助けられない、もう報道しないでくれと感じてきた。私が勝手に共感して勝手に疲れただけだが…。対処しようがない悲劇が起きていて、こちらは何もできない、ウクライナもロシアもどちらも引かないのを見ると無力感にとらわれてきて、第三者にはどうにもしようがないならいっそのこと報道しないで…と感じる。

499名無しさん:2022/05/28(土) 14:12:13
※コメント495訂正
誤)オットー・ワレンバーグ→正)ラウル・ワレンバーグ

500名無しさん:2022/05/28(土) 14:23:11
●「スウェーデンのシンドラー」死亡認定 ユダヤ人10万人救う
2016年11月1日 11:57 
発信地:ストックホルム/スウェーデン [ ヨーロッパ スウェーデン ]
【11月1日 AFP】第2次世界大戦(World War II)中に数多くのユダヤ人の命を救ったものの、旧ソビエト連邦(Soviet Union)に身柄を拘束され、行方が分からなくなったスウェーデンの外交官ラウル・ワレンバーグ(Raoul Wallenberg)氏をめぐり、スウェーデン政府は10月31日、正式に死亡を認定した。行方不明となってから70年以上が経過してからの認定となった。「スウェーデンのシンドラー(Swedish Schindler)」と呼ばれる同氏の消息については、冷戦時代最大の謎の一つとされてきたが、その遺体の行方はいまだに分からないことから、今回の発表は謎の一部を明らかにしたにすぎない。ワレンバーグ氏は、ナチス・ドイツ(Nazi)の占領下にあったハンガリーで、スウェーデンの保護証書を発行し、何万人ものユダヤ人を逃がした。しかし終戦の数か月前になって旧ソ連軍がブダペスト(Budapest)に侵攻し、同氏は1945年1月、司令部に呼び出されたのを最後に行方不明となった。そしてこのたび、出生や死亡の登録を行うスウェーデン税務当局が、ワレンバーグ氏の公式の死亡日を1952年7月31日と発表。行方不明となってから最低5年が経過した後に初めて死亡と認められるため、この日付となった。1947年7月末までは、生存していた形跡があるとされている。今回の決定の前には、ワレンバーグ氏の遺族の代理人がスウェーデン政府に対し死亡証明書の発行を求めていた。政府は同氏の捜索通知を発行したが、所在についての新たな情報は入手できていなかった。遺族がAFPに宛てた昨年の声明には、「(ワレンバーグ氏の)死亡宣告は、われわれがこれまで背負ってきたトラウマを癒やす手段で、先に進むための一つの区切りとなる」と書かれていた。行方が分からなくなった当時、ワレンバーグ氏は32歳だった。同氏がブダペストで組織した救出作戦により迫害を免れたユダヤ人の数は約10万人と推定されている。
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3106414?act=all

ソ連スターリンもナチス同様にユダヤ人迫害をし強制収容ていたが、戦勝国になったせいか言及されない。ウクライナはソ連だった。冷戦崩壊以降、イスラエルにロシアや東欧のユダヤ人が移民してからイスラエルの攻撃性が高くなった。ウクライナとロシアの喧嘩の間に立ち仲裁できるのは、どちらからのユダヤ人も受け入れ、プーチン大統領でさえ失言をすぐに謝罪するぐらい世界的な影響力があるイスラエルだけ。なのにイスラエルはロシアに対してもウクライナに対しても態度を決めない。だから不信感がある。

501名無しさん:2022/05/28(土) 20:14:53
バイデン大統領が「中国が台湾に襲われたら介入する」と発言したのは「アメリカの覚悟」だろう。ウクライナが侵攻された直後、「アメリカが『ロシアがウクライナに手を出したらアメリカは自動的に参戦する』と言わなかった、それがウクライナへの侵略を招いた」「アメリカが、ウクライナに手を出したらこっちも自動的に参戦すると言っていれば、ロシアは手を出さなかったはずだ」という批判を何度も見かけた。「アメリカが参戦すると言わなかったからロシアはアメリカを甘く見た→ロシアが調子に乗ったのでは?」「ロシアがウクライナ侵略する前から強い経済制裁を課してロシアを攻撃していれば…」と言う先制攻撃論、性悪説に基づいた強硬な意見、「アメリカ政府の対応が弱腰だったからウクライナ侵攻を招いたのだ→戦前のバイデン大統領の弱腰がロシアによる侵攻を許した」という批判的な意見が共和党トランプ大統領シンパ(?)を中心にネットに溢れていた。私は個人的に「あまり強硬に牽制したらロシアのプライドを傷つけてしまう→逆にロシアを逆上させるだけでは」という気持ちがあった。今でも「ロシアがウクライナに手を出したらアメリカが参戦する」と明言した方が良かったかどうか、明言した方が抑止力があったのか、懐疑的だ。
もしかしたらバイデン大統領は「侵攻されたらアメリカが自動参戦する」と言わなかったことを、後悔していたのかもしれない。もし自分がアメリカが参戦すると言っていたら、ロシアもアメリカとの戦争を恐れてウクライナから手を引いていたかもしれない、と後悔したのでは?
今回のバイデン大統領の発言を「中国に対する挑発」ととるか、「台湾に対する侵攻を止めようと抑止力を顕示した」ととるか、人により捉え方がわかれるだろう。
だが「台湾有事になれば参戦する」とアメリカがハッキリと言った、これは歴史的に価値がある。ウクライナ侵攻の前に「参戦する」と言わなかったことを批判された→後悔した、これを踏まえて「台湾に手を出すな、もし出したらアメリカが参戦する」と 言ったのは勇気だろう。
本当にならリスクを取らず、何も言わない、何も決めないことが政治家にとっては一番楽なのだから。
アメリカも大きなリスクを覚悟して発言した。

502名無しさん:2022/05/28(土) 20:53:35
復讐するは我にあり。
短期的には助かっても「道理」がなければプーチン大統領にも、レンスキー大統領にも神が裁きを下すだろう。
リューリク朝を興したイワン4世(雷帝)が短気を起こして跡継ぎの次男を自分で撲殺→自分の後継者を自分で殺した→3年後頓死→その後リューリク王朝は断絶した…のように、歴史的に見ればどんな為政者もあまりに恨みをかうと、晩年は不遇か自滅か王朝が途絶えたりしている。
スターリンも晩年は暗殺を恐れ被害妄想で発狂した。たまに「神様」はいるんじゃないかと思う。

「被害者」は「加害者」と同じ量の攻撃性をもつ。
ウクライナゼレンスキー大統領、ロシアプーチン大統領、どちらも相手を「ナチスの再来だ」と批判して自分達がホロコーストを受けたユダヤ人、と同じくらい悲惨な被害者だと言っている。
相手を「21世紀のナチスだ」と非難している人が二人いて、どちらも「自分はナチスじゃない、相手こそナチスだ」と主張。悪口は自己紹介というが…似たような発言内容、似たような思考回路で似たような行動。どちらも同類に見える。
ハンナ・アーレントが「ユダヤ人はナチスドイツを許した方がいい。『ドイツを許す』ことは、ホロコーストを正当化したり肯定化することが目的ではない。許さないでいると必ず起こるだろう『次のユダヤ人迫害』からユダヤ人を守るためだ」「ずっとナチスドイツによるホロコーストを非難し続けていたら、また罪悪な出来事〜次のホロコーストが起きるかもしれない」と発言した意味、心情がわかった。
皮肉なのは、ウクライナ大統領もロシア大統領も相手を「ナチスだ」と非難するが、ユダヤ人を救ったスウェーデンの外交官ラウル・ワレンバーグを拉致したのはナチスドイツでなく、ウクライナとロシアがいた旧ソ連だったこと。ナチスドイツの将校はラウル・ワレンバーグの申し入れを受けてブダペストでの強制収容所での皆殺しをやめた。また、フィンランドに駐留していたドイツ軍はナチスドイツへの反乱を画策していた。スウェーデンのワレンバーグ拉致に関わったのは、スターリンの後のソ連書記長フルシチュフに近い政治家や軍人〜オデッサ出身のユダヤ系軍人〜だった。
カティンの森でポーランド将校を殺したのもソ連軍だった。そしてソ連軍(赤軍)にはウクライナ共産党からも参加者がいた。ウクライナ危機は帝政ロシアの白軍(ウクライナコサック)と赤軍(後のソ連軍)の戦い、内戦では?

503名無しさん:2022/05/29(日) 09:53:28
●北朝鮮の兵器開発に関与、ロシア金融機関など資産凍結 米国追加制裁
5/28(土) 18:40配信
>>米財務省は27日、北朝鮮の大量破壊兵器と弾道ミサイルの開発に関与したとして、北朝鮮の貿易会社と個人1人、ロシアの金融機関2社を新たに制裁の対象に指定した。26日に国連安全保障理事会で対北朝鮮の新たな制裁決議案が否決されており、米国は独自の制裁で圧力を強めた。同省外国資産管理室の発表によると、貿易会社とベラルーシが拠点の個人は北朝鮮の調達活動に携わり、ロシアの金融機関は北朝鮮国営の高麗航空などと取引があるという。いずれも米国内の資産が凍結され、商取引は禁じられる。今年に入ってミサイルの発射を活発化させる北朝鮮は、バイデン米大統領が日韓歴訪の帰途にあった25日にも大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含む3発のミサイルを発射。米国は安保理に、北朝鮮への原油の輸出量の上限を下げることなどを盛り込んだ制裁強化の決議案を提出したが、26日の理事会では常任理事国の中国とロシアの拒否権の発動で否決された。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/400733ec6ed721318ba0eba486965aa035d8ead7
●北朝鮮 金正恩総書記が朝鮮総連大会に書簡 「韓国民団との共同行動」取り組み求める
5/28(土) 18:01配信
>>北朝鮮の金正恩総書記は朝鮮総連の全体大会に寄せた書簡で在日韓国人の団体『民団』との「共同行動」などに取り組むよう強調しました。朝鮮総連の全体大会はきょうから東京都内で開催され一部が報道陣に公開されましたが、当初予定されていた許宗萬議長(87)による報告の場面は見られませんでした。朴久好第一副議長による基調報告では今後の課題として、末端組織の強化や新しい世代への活動の引き継ぎなどが挙げられています。大会では金正恩総書記の長文の書簡が読み上げられ、民族教育の強化の必要性が強調されたほか、韓国の『民団』との「共同行動の活発な展開」への取り組みを求めていて、保守系の尹錫悦政権が北朝鮮に強硬姿勢で臨む中、日本を舞台に歩み寄りとも取れる姿勢を示した形です。また日本については、「各界の人々との事業の拡大に取り組むべき」としています。朝鮮総連の全体大会は25回目で通常およそ2000人の代議員が出席しますが、今回は新型コロナウイルスの感染防止のため参加者は1400人ほどだということです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/abe6f2afdec0c7560fb0d9e4e64dcc0c1ea03092

504名無しさん:2022/05/29(日) 12:05:08
アメリカの銃乱射事件を受けて、銃の規制議論が出ている。
銃を核兵器に置き換えれば、分かりやすい。
世界中の国々が「自分の身を守るため」に核兵器を保有したら→世界中がアメリカ国内みたいになる。アメリカは誰が銃を持っているかわからない→自分よりも先に打たないと殺されるかもしれないという猜疑心が高まる→猜疑心が強く、より多く他人を殺した数が生き残る。自分以外誰も信頼できない社会になる。たえず他人を疑い、裏切りを恐れて自分から先に他人を裏切る、裏切った相手による報復を恐れたり罪悪感を抱えながら、アドレナリンだして周りを警戒しながら戦闘体制で生きる、そんな社会に生きていて、人間は本当に幸せになれるのだろうか?
法をつくっても誰も守らないから信頼できない、周りを敵視しながらごくごく小さい集団で生きるなら、わざわざ手間をかけて政府・国家を組織する意味はない。
自然界のならわしにそってアフリカのサバンナのように群れをつくって、弱肉強食、食ったり食われたりしてれば政府は必要ないんじゃ?という虚しさが込み上げきた。
全世界に核兵器が行き渡ったら先日のアメリカで起きたような銃乱射事件のようなことが起きる。
北朝鮮が核兵器を持った→アメリカの乱射事件みたいにいつ発狂して乱射するかわからない。
だから北朝鮮に核兵器を放棄してほしいと日米は言っているのだが、韓国は「朝鮮民族の核兵器保有」に憧れていて北朝鮮を見逃す。
実戦での喧嘩に弱い、弱いものいじめしか出来なくなった気違い、精神的に弱い民族ほどあんな世界を滅ぼせるものを持ちたがる。

505名無しさん:2022/05/29(日) 12:22:35
先日のバイデン大統領訪日で、アメリカ軍はまだ「世界」を諦めていない。『リバティ・バランスを射った男』は法の支配を作る構想を諦めていない、と感じた。
ウクライナが東部を放棄して一日も早い停戦合意を結べたらウクライナを見捨てない。復興支援したい。だが引かないなら…。何もかももう自分でやればいい。カムチャッカ半島の火山が噴火した。トンガの火山噴火、カムチャッカの火山噴火、インドの異常気象→飢饉がくるのでは?
飢饉が来てフランス革命が起きたり日本では田沼意次が失脚した。このまま放置したら世界各国で内戦が起きる。カオスになった時、自国防衛で一番強いのはアメリカ軍。ロシアや中国はアメリカの完全な支配下に入るだろう。

506名無しさん:2022/05/29(日) 16:31:29
35 : 名無しさん 2022/03/25(金) 21:22:28
「ロシアがウクライナへ侵攻する前から制裁していれば良かったのに→バイデン大統領が侵攻前からロシアに経済制裁していたらプーチン大統領が侵攻するのを止められたのではないか?」という言説・仮説は、あまりもとっぴというか…邪悪な仮説だと思う。ロシアがウクライナ侵攻をするかもしれない→ロシアが侵攻する前からロシアに強い罰を与えれば防げた侵攻では?という理屈は、受け入れがたい。あまりにも強引で無理があると感じた。「あいつは悪いやつだから犯罪を犯すにちがいない」と犯罪する前から拘束して刑務所に入れるようなものではないか。
「予防」として先制攻撃することを容認する、これはフランス革命の時に生まれた恐怖政治、テロリズムでは?
「予防として先制攻撃する」が、歪んだ国家、独裁者に悪用されたらどうなるか。
犯罪あるいは政変の「予防」と称して、片っ端から自分に並ぶ実力を持ちそうなライバルを攻撃して、後進の芽が出る前に潰したのがプーチン大統領。
「有事の予防」と口実をつけて先制攻撃しまくったプーチン大統領が作った国が恐怖と独裁の国ロシア。ロシアにこんなにも「人材」がいない、軍も何もかもが見掛けだおしで、ソ連時代よりも中身がなくて、すっからかんの国だと今回の戦争でわかった。
ロシア人やプーチン大統領の好きな「やられる前にやる」「攻撃は最大の防御→相手に攻撃される攻撃する」というやり方は、短期的には相手を牽制できて抑止効果があるとしても、長期的に国や人を育てる、うまく回る組織を築くのにはあまりよいやり方ではないのでは?
先に罰を与える、先に恐怖を与える、そういう支配のやり方は「人間の信頼関係」の醸成を阻害するやり方では?
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1647829149/1-75

暴力や恐怖では人が動かない。短期的には暴力が怖いから従う。でも不満や恨みは消せない。
自分が弱ると今までは恐怖で支配してきた相手に報復されたり、反乱を起こされる。モンゴルは強大な軍事力で支配地域を拡げ巨大な帝国を築いた。だが軍事力で国らしく、軍事力が衰えた時に反乱を起こされ衰退していった。慈しみでなく恐怖だけで支配したり国を作ると、何かあって自分の力が衰えた時に仲間や部下がついてこない→滅亡する。現代の日本なら、人事権を使って恐怖政治をしていた菅義偉首相の最期を思い出せばわかるはず。彼は頭がよくても、人を従わせるのに上から押さえ付けることばかりしていたから、どんなにやり手であっても一部の人からは反発もかっていた。だから一番苦しいときに誰も助けてくれなかった。

507名無しさん:2022/05/29(日) 16:57:33
アメリカでいじめを受けていた18歳の青年が銃を乱射→児童や教師を射殺した事件を知って、日本で昨年12月に起きた大阪北新地ビル放火事件を思い出した。元々はどちらの犯人も普通の人だった。
それが…。どちらも「拡大自殺」をはかった。
デュルケームは「貧しいから自殺するんじゃない、誰にも必要とされていない、理解しようとしてくれる人もいないという孤独や絶望から人間は自殺する」と述べた。
自由で公平を保証する制度〜実力主義や個人主義にも違う一面がある。
銃の事件が多発するアメリカだけでなく、日本も「価値観」見直しの時期に来ているのかもしれない。
アメリカは世界一の軍事力があるから、外国に侵略されることはない。だが市民が武装していて人々の暮らしの中に戦争並の「暴力」がある。アメリカは外国に侵略されることはないが、国内が危険な国。
日本は外国に侵略される危険はアメリカより高い。だがアメリカほど市民生活の中に武器や暴力がまだ蔓延しておらず治安がいい。
日本とアメリカは全く個性が違って面白い。

508名無しさん:2022/05/29(日) 17:44:54
●拡大自殺:無差別大量殺人の連鎖はなぜ起きるのか?
社会 健康・医療 2022.03.24
片田 珠美
>>底流にあるのは何でも他人や社会のせいにする考え方
欲求不満が強く、孤独な人ほど、復讐願望を募らせる。それに拍車をかけるのが、自分の人生がうまくいかないのは「他人のせい」「社会のせい」と考え、何でも責任転嫁する他責的傾向である。
この他責的傾向は、皮肉なことに自己責任が強調されるようになった2000年代前半から強まったように見える。その理由は明白で、「何でも自分の責任」といった考え方は、誰に対しても厳しさを求めるものだからだ。特に能力がそれほど高くないとか、あまり努力できないとかいう人にとっては受け入れがたい。だから、自分の人生がうまくいかないのは、能力が低いせいでも、努力が足りないせいでもないと考えたがる。とはいえ、目の前には厳しい現実があり、欲求不満が募るばかりだ。必然的に、その原因を外部に求めるしかない。
こうした傾向は現在の日本社会に蔓延(まんえん)している。政治家や企業のトップをはじめとして、誰もがうまくいかないのを他人や環境のせいにし、責任転嫁する。自分が悪いとは思いたくないのが人間の性(さが)とはいえ、責任転嫁ばかりする人の増加が、拡大自殺が頻発している背景にあるのではないか。
もちろん、何らかの喪失体験に直面した人が「自分はもうダメだ」と思い詰めないように、セーフティーネットを充実させることは必要だ。自殺願望を抱いた人が気軽に相談できるような窓口を拡充することも大切だろう。自殺防止対策は、拡大自殺を防ぐことにもつながるからだ。
だが、底流にあるのは、何でも他人や環境のせいにする他責的傾向であり、現在の日本社会は“一億総他責社会”といっても過言ではない。社会全体に蔓延する“病”ともいえるわけで、これにメスを入れない限り、大勢を巻き添えにする拡大自殺は今後も後を絶たないだろう。
ttps://www.nippon.com/ja/in-depth/d00790/

政府による再分配機能を減らして「資本主義市場経済」を突き詰めれば、上と下に分かれる→目に見える格差が出てくる→共産主義が台頭したり、革命が起きる。「上に上がれないのは自分の努力がたりないのではない、自分の不遇は他人のせいだ」と思う人が増えるからだろう。
やはり『道徳感情論』に行きつく。アダム・スミスはすごい社会学者だった。

509名無しさん:2022/05/30(月) 10:02:10
●メンヘラな女性は、子どもを産むとメンヘラが治ることが多いらしい
>>メンヘラは子どものいない母親
私はこれまで何人もの「メンヘラ」と呼ばれる女性にお会いしてきましたが、彼女たちがどうしてメンヘラになってしまうのかということを考えると、次の2つの気持ちが非常に強い場合において女性はメンヘラ化するのではないかと思いました。
1つ目は「必要とされたい」という気持ち
2つ目は「この人なしでは生きていけない」という依存心
この2つの欲求が大きく満たされていないとき、人はメンヘラ化します。つまり今の時点ではメンヘラとは程遠いような女性であったとしても、この2つの欲求が満たされないようになればメンヘラ化する可能性もあるということ。例えば仕事で「必要とされたい欲」を満たしていた女性が失職してメンヘラ化してしまうようなこともあるでしょう。どれほど精神的に安定しているように見えるかたであったとしても、ちょっとバランスを崩してしまえばその精神は簡単に崩壊してしまうのです。むしろ精神的に安定しているように見える人ほど「あの人はしっかりしているから」という思い込みで追い詰められやすいとすら言えるかもしれません。
とはいえ世の中には「メンヘラ化しやすい女性」と「メンヘラ化しにくい女性」がいらっしゃいます。メンヘラ化しやすい女性とメンヘラ化しにくい女性では一体何が違うのかといえば、それは欲求を満たすのに必要な労力でしょう。例えば1日1回「あなたのおかげで生きていける」と言って貰わないとダメな人と、1年に1回で良い人であれば前者の方がメンヘラになりやすいと言えます。「必要とされたい欲」が大きいのです。普通の人なら満足できるような状況であっても「私はもっと人の役に立ちたい」と不安になってしまうのでメンヘラ化しやすいと言えるでしょう。つまりメンヘラ化しやすい女性を一言でいうと「ものすごく人から必要とされたがっていて、ものすごく特定の人に依存する女性」なのです。このことと先ほどのバンドマンの話を組み合わせた時、私はこう思うようになりました。メンヘラは「子どものいないお母さん」なのだ、と。
>>母親は子どもにものすごく必要とされている
全ての母親がそうだ、という訳では御座いませんが一般的に母親は「人から必要とされたい欲」と「特定の人への依存心」が極めて強い傾向にあるでしょう。もちろんその対象は子どもで御座います。地球上のどこを見ても、人間の子どもほど未熟に生まれてくる動物は他におりません。歩き出すまで1年。自分で食料を確保するまで10年以上もかかるのです。ですので母親は「必要とされたい欲」を持て余すことは御座いません。何故ならば恐ろしいまでに何も出来ない子どもが常に自分を頼ってくるのです。
だからこそバンギャやホスト狂いの女性の多くは、出産をすることでそれらから卒業することが出来るのでしょう。「人から必要とされたい」という欲望が有り余っている女性が、その欲望を発散するためにホストやバンドマンに熱中しているのです。ですので子どもという欲望の発散先が見つかれば、ホストやバンドに熱中することはあまり御座いません。むしろそういう女性は母親になると、普通の女性よりも熱心に子どもに向き合うことでしょう。メンヘラは「人の役に立ちたい。人に必要とされたい」という欲望が強いだけの女性なのです。

510名無しさん:2022/05/30(月) 10:21:54
>>子どもがいない間は、その欲望の発散先が見つからずホストやバンドにハマってしまったりもいたしますが、子どもという発散先さえ見つかれば、その欲望は「強い母性」として働くことでしょう。
>>メンヘラは子どもを産めば治ることが多い
メンヘラと呼ばれている方の多くは、子どもを産むことでメンヘラがメンヘラでは無くなります。
つまり強い依存心自体は治っていないのですが、その依存心が子どもに向くので問題が起こらなくなるのでしょう。とは言え、私は何も「メンヘラを治すために子どもを産め」と言いたい訳では御座いません。そうではなくメンヘラな女性に自信を持っていただきたくこの話を書かせて頂きました。メンヘラな女性は、優れた母親なのです。子どもを愛し、子どもを育てることに特化した能力を持った素晴らしい女性であることに間違いありません。もちろん子どもに依存しすぎて子離れが出来ないなどの問題が発生する可能性も御座いますが、そう言った点を除けば非常に高い母性を発揮するのではないかと思います。
古来人間という生物は10代で子どもを産む生き物で御座いました。ですので「人から必要とされたい」という強い欲望を持っても、その欲望の発散先である子どもがいたので問題がなかったのです。むしろ「人から必要とされたい」という欲望が弱い女性の方が問題だった可能性すらあるでしょう。しかし、幸か不幸か現代は出産年齢が上がってしまいました。だからこそ「人から必要とされたい」という欲望だけが先走り、「メンヘラ」という問題となって現れてしまったのです。
ですのでどうかご安心ください。メンヘラは、子どもを深く愛する女性の証拠でもあるのです。
クズなバンドマンやホストにハマってしまっているのも、それはクズなバンドマンやホストが子どもと同じくらい手間のかかる存在だからこそ。
クズな男に尽くしているからメンヘラと呼ばれるだけであり、その能力が自分の子どもに向いた時、それは素晴らしい母親となることでしょう。何も子どもを産めとは言いたい訳では御座いません。むしろ無計画な出産は母子ともに非常に危険であり、注意をさせて頂きたく思います。
ただ、メンヘラでお悩みの女性の皆様が「私の性格は欠点じゃなくて、優れた母性本能の証拠なんだ」ということに気が付いて頂ければ幸いです。
ttps://ueno.link/2019/02/02/menhera-2/#wrapper

仏教と神道が根付いていた日本は本来、母性が強い国だと思う。それなのにアブラハムの宗教やそれを土台にした西洋文化〜父性文化〜が優れていると勘違いして、彼らを崇拝して精神的にまで彼らを真似してしまった、そこが徳川幕府の終わり、明治以降から続いた日本の葛藤の始まりではなかったか、と思う。
エゴグラムで言えばCP・NP・A・FC・ACのうちNP(母性・養育的な親)の性質が強い。だからこそ海外で災害があれば血縁でなくても助けようとするし時には自己犠牲までする。カンボジアPKOやイラク復興支援などは、欧米のような統制・支配が目的ではなく、彼らの再建を助けたいという目的でやった。
そんな母性的な民族に、適者生存・無限競争の自由主義システムとか性質的に向いてるんだろうか?と最近思い始めた。

511名無しさん:2022/05/30(月) 13:02:13
ユダヤ人がなぜ迫害されたのか、気になって調べている。先日、戒律を厳格に守る宗派〜ユダヤ教超正統派〜のことを知って、ドイツでナチスが台頭した心境がわかった気がした。超正統派は一人の女性が一生に出産する数が多い。だが男性は働くことが許されず一生ユダヤ教の教義の研究をすることが習わし→子育て、生計を立てるのは女性。イスラエルの現在の人口の中で超正統派は10%だが子沢山なので民主主義では有利になる。また超正統派は子沢山なのに働かないから40%が貧困→国家の福祉を食いつくしている→なのに国家への奉仕「兵役」を拒否している→他の人に示しがつかない。ナチスドイツによるホロコーストが起きたドイツはプロデスタント発祥の地域→「働かざるもの食うべからず」のシビアな気風がありビスマルクが「働け!働け!!働け!!!」と演説したくらい勤労を重視する国。そういう国が政府を作って社会福祉を始めた時に、東欧でポグロムが起きて逃れてきた超正統派がドイツに入植→入植したユダヤ人の中でもドイツ文化に同化しない人、働かないのに権利を要求したりする人、ブラックなビジネスて治安を悪化させるユダヤ人にドイツ人がぶちきれたのでは?
東欧をルーツとする正統派ユダヤの風習を知ってからは、ウクライナから出国した難民のほとんどは女性と子ども、男性の出国を許さなかった、というのはウクライナなりの他国への配慮だったのかなと感じ始めた。
冷戦崩壊以降、ロシア系のユダヤ人が多数アメリカに移民した。先にアメリカにいてアメリカ文化に同化したユダヤ人が民主党を支持しているの。それに対して、1991年以降、東欧からアメリカに渡ったユダヤ人の一部は「ユダヤ教のアイデンティティ・伝統的な生活や精神性」を同化よりも大事にする→宗教的な慣習の復活を重視する正統派ユダヤが共和党を支持した。世俗主義と敬虔主義の対立、これが「分断されたアメリカ」の本質では?
今アメリカで議論になっている「堕胎を禁止にする」問題も、宗教的伝統を重視するユダヤ正統派絡みだと思う。トランプ大統領の娘婿は正統派ユダヤ教徒。ユダヤ教は基本的に一族の人としか結婚しない→ユダヤ教徒以外と結婚するのは稀→地縁でなく血縁で増えていく。
アメリカにいるユダヤ人が「今までは少数派の人権保護を重視する民主党を支持してきたユダヤコミュニティが、トランプ大統領をメシアだと崇めて共和党支持にまわった。そしてトランプ大統領はエルサレムをイスラエルの首都にした。ユダヤ教の一部の信徒の思想がキリスト教福音主義化して過激なシオニストに変わってきた」と述べていた。
アメリカはWW2前のドイツみたいに、宗教的敬虔主義ゆえに働かないが、産む数が多いからどんどん人数が増えるユダヤ人正統派を冷戦崩壊で入れてから、地縁と血縁とで内的な葛藤を抱え始めた。ユダヤ教超正統派は働かないが優秀な移民ヒスパニックや有色人種の増加に怯えている白人、相対的な剥奪感に苦しむ白人を支持者として抱えている共和党の政治家にとっては、選挙に利用できるなら伝統的に反目してきたアメリカの少数派ユダヤでも利用する、票さえ稼げればいいという認識なのだろう。
信条より選挙を優先する、そのためには宗教を利用したり手段を選ばない…共和党議員がこの考えを変えないと、アメリカはユーゴスラビアみたいに内戦になるだろう。ユーゴスラビアは政治的な発言力が大きいセルビアと、政治的な発言力はセルビアより低いが金を稼げるクロアチアやスロベニアが対立していた。働いて国を豊かにしているのはクロアチアなのに、セルビアの方が人数が多いし自己主張する力がある。無口だが働いて金を稼ぐ日本(クロアチア)と、働かず金を稼げないのに他人に文句ばかりいってすぐに喧嘩を売ってくる韓国(セルビア)のような全く性格が合わない人がひとつの国(ユーゴスラビア)の中にあったら、対立したり紛争が起きるのは当たり前だ。

512名無しさん:2022/05/30(月) 13:04:05
現在起きている「アメリカのアイデンティティの危機」は冷戦崩壊以降受け入れた東欧からのユダヤ移民入植で起きた大きな変化の結果では?
「世俗主義V敬虔主義」
「入植先アメリカの文化に同化するVS民族の伝統を大事にする」
「地域共同体主義VS血縁主義」
「法の下の平等VS血族・縁故主義」
アメリカ民主党がウクライナを支援したのはユダヤ教世俗主義の為だろう。だがアメリカ共和党を支持するユダヤ教正統派(親ロシア)はウクライナ支援に批判的だった→ ウクライナ支援をめぐりアメリカのユダヤ教徒世論が分裂した→アメリカ民主党は共和党に反対されているから有事にも関わらず統一した対応をとれない→G7の中でもアメリカ以外の国から「大丈夫か?アメリカ…」と不信感を持たれた。「もっとも過激な反ユダヤ主義は外から来るのではなく、ユダヤコミュニティの内側からわいて出てくる」と述べたロシアのラブロフ外相の箴言通りの展開になっているという…。ヨーロッパで迫害されていたユダヤ人を受け入れたアメリカが、東欧からのユダヤ移民が原因でユダヤ社会の中に起きた主義対立をきっかけに分断された…。なんて皮肉なことだ。
これを統一できる「チトー」はいるのだろうか。もしいなければアメリカもユーゴスラビアみたいになる→アメリカが各州主義ごとに自治してバラバラになる→国内の治安維持用軍ではない対外戦力「アメリカ連邦軍」の予算が減る→アメリカの世界への影響力が低下する→世界の基軸通貨US$の市場価値が(軍事力行使を放棄している)日本並に下がる→アメリカまで今のロシアみたいな素朴な国へ。
アメリカで宗教的な敬虔主義・共和党が政権をとったらアメリカは外から侵略され軍事的に滅ぼされたのでなくても「世界一」から落っこちる。
ソ連崩壊でパンドラの箱から災厄が飛び散った。
ソ連は日本の殺生石みたいに長年ヨーロッパで争いの原因となってきた「ユダヤの選民思想」を無理矢理封印していたのでは?ソ連を崩壊させ抑圧されていた人々を「解放」したはずだったアメリカは、殺生石の封印を解いたブーメランを食らっている。

513名無しさん:2022/05/30(月) 13:10:32
この「西側の帝王アメリカ自体が内側から真っ二つに割れ、外からなにもしないのに勝手に衰退していく」という事態を想定すらしてなかったから、呆然としている。
ユダヤ教徒問題…数千年ヨーロッパが苦しんだこの問題は、中東にイスラエルを作って彼らを中東に追放しても戦禍がおさまらなかった。

514名無しさん:2022/05/30(月) 15:39:35
アメリカでの「集団とリーダーの関係、それに伴うグループが出す結果」研究で「ボトムアップ型集団→メンバーの性格が能動的・自主性があるときはリーダーは上から干渉し過ぎず受容的な母親型リーダーの方が結果をだす」「トップダウン型集団→メンバーの性格が受動的・消極的だが協調性が高いときは上からガンガン指示を出して、やることを明確に提示する、指図する父親型リーダーの方が結果を出せる」とみた。下にやる気があるときは上は追認ぐらいで様子を見る。下にやる気や自主性がない指示待ちのときは上が指図する。これを見てイギリスや日本では「女王がリーダーになった時に国が栄えた」のは、下にいる男性(集団の構成員)が「女王をささえなきゃ」と思って張り切った→ボトムアップ現象が起きた→横の繋がりが強化され集団内が団結→足並みが揃ったから「超個体」となり集団のパワーが引き上げられた→対外的な問題に対処する力が上がった?と仮説を立ててみた。アイルランドや日本を見ていると地理的に断絶した地域・島国は性質が「母性的」なのでは?と感じる。時にお節介なぐらい助けたがる。
エリザベス女王もビクトリア女王も自身は決めずに、いろいろ意見をきいて部下にやらせて自分は調節役に勤めた。同時期の他国のリーダー(絶対王政の専制君主や男性リーダーみたい)に自分が全部決めて部下に通達するのみという形をとらなかったから、微調整ができて結果的にうまくいったのでは。このタイプの組織調節型リーダーは蔡英文総統、メイ首相→調節型が上にいると協調性の高い構成員も萎縮せず自由に意見を述べたりできる→自主性が高まる。個人に協調性がない大陸では正反対で強力に押さえ付ける統制型でないと集団の秩序がとれない。聡明な調節型リーダーだったゴルバチョフが失脚して、上から力で押さえ付けるトップダウンの統制型リーダーが支持されたロシアは大陸型組織として分かりやすい。大陸は父性や男性性が強い(協調性がなく自己主張が強い・融和よりも排外的・共存共栄よりも独立重視)→集団の構成員全員を力で支配できるぐらいのカリスマ型リーダーによるトップダウンの方が秩序を作れて、集団の「効率」がいい。地理的に外界から距離を取れて襲われにくい島国では地縁重視・母性が発達し民主主義とボトムアップが有効。異民族に襲われ易い大陸では、仲間と仲間以外を区別する血縁重視・父性が発達し独裁的な君主政体とトップダウンが有効。大陸で民主主義が発達しなかった、ボトムアップ型の民主主義にしてもいつのまにかトップダウン型の統制型に回帰していくのは、大陸は異民族・外敵に襲われ易い→常に外敵との戦闘にさらされているなら軍隊や警察のようにトップダウン、統率型の方が生存に有利だったからでは?
民主主義か専制独裁主義か、どちらが有効かは、公共意識の発達(個人の自律の成熟)・歴史的背景・地形に影響される→陸続きで絶え間ない侵略の危険にさらされてきた、構成員や支配者の交代を何度も経験している大陸国家・多民族国家に、ボトムアップ型の社会(民主主義)になれというのは良くないのでは?と思う。
トップダウンからボトムアップに変えると、協調性がない人が暴れて集団の秩序が崩れる→集団全体の規律がとれなくなる可能性がある。アメリカの「民主主義普及推進運動」はもしかしたら現地の人を不安にさせるだけ、反米国家を増やしているのでは?と最近思う。外から侵攻される危険が少ない島国や平和な時なら民主主義ボトムアップがいいし、戦争中なら統率をとるためにトップダウンがいい。

515名無しさん:2022/05/30(月) 15:50:28
「絶対にこれが一番いい」という政治・統治のシステムはないかもしれない。構成員の性質に合わせて選ばないと…。協調性がない人が多い集団では民主主義ではまとまらないし、協調性が高い集団で独裁にしたら、違う意見、必要な異論までも出なくなったとか一長一短ある。感情的で若い国は独裁にして統制をとり、理性的で成熟した国は活発な議論を促す為に民主主義の方がいいのでは?ウクライナはまだ若い国。いきなり民主主義にすれば統制をとれなくなり、ナチスドイツみたいに民主主義を使った暴走が起きる可能性がある。
アメリカは冷戦崩壊で歴史的に民主主義を知らない、民主主義経験が浅い東欧移民を入れて統制不能になった。今のアメリカを見ていると、いっそソ連や中国みたいに軍政をしいたり、管理社会・一党独裁で完全に統制しないとしばらく国として収拾がつかないかもしれない。WW2の時みたいに対外戦争して、総力戦争だからとアメリカ国民を戦時統制すればさすがに団結するだろうが。

父性→ユダヤ教
母性→キリスト教カトリック
一番の原点だったユダヤ教が民族宗教にとどまり、キリスト教・イスラム教みたいに世界宗教になれなかったのは、教義が「排外的性質が強い→身内と身内以外とを分ける思想があった」からだろう。神様からして民を救うかどうか差別している。「世界が終わる時自分達選ばれた人間だけが救われる」という思想をきいて、そこにいて助けられる力があるなら、信者だろうがなんだろうが助けるのが神様でしょ?何で差別するの!と感じた。

516名無しさん:2022/05/30(月) 15:51:43
「日本が母性的だ」というのはいろんな宗教が共存して喧嘩していないのを見ても感じた。
野生の猫、父親は子育てしないが、自分が種付してできた子猫を殺されないよう見守りしている。メス(母猫)がオスAの子猫を妊娠して産む→オスBは自分以外の子孫だから、オスAが父親の子猫を殺そうとする→オスBから自分の子供を守るのがオスAの役目」と読んだ。母猫が産んだ子猫のうち自分の種の子供だけを残し他のオスの子供を殺そうとする→オス同士は敵→戦闘。旧約聖書ユダヤ教一神教の父性(→自分だけを崇めよ、他の神様を信仰したら意地悪してやる)は自然界の現象からできた?と妄想してみた。
メスにすれば、たとえ父親が違っても子供は全員自分が産んだ子供。父親が違うと言うだけで他のオスに子供を殺されてはたまらない。相手が誰であろうと命がけで守ろうとする。子育て中のメス猫を見たことがあれば「母性」がわかると思う。父方祖父母の家にはメス猫が縄張りを受け継いで住んでいた。メスが妊娠して出産すると父親らしい見慣れぬオスがパトロールにきて顔を見せにくる。
あるオス猫は生まれた子猫のうち一番小さい子猫を連れて歩いていた。同時期に同じ母親から産まれた子猫でも、成長が早く体格のいい子猫もいるし、同時期に生まれたとは思えないぐらい体が小さい子猫もいる。「兄弟猫同士でも、弱い個体を攻撃して追い出す時もある」という記事を読んでから、あのとき父親猫が小さい子猫だけ連れて歩いていたのは同時期に産まれた兄弟の攻撃から守るためか、と感心した。
祖父母宅のメス猫の夫、子猫の父親は地域のボスを勤める「顔がデカイ黒猫」で温厚で賢い猫だった。祖父母宅で生まれた子猫のうち、一番小さい子猫を黒猫自身が連れて歩いていた時があった。「同時期に同じ母親から産まれた子猫でも、成長が早く体格のいい子猫もいるし、同時期に生まれたとは思えないぐらい体が小さい子猫もいる→兄弟猫同士でも、弱い個体を攻撃して追い出す時がある」という記事を読んでから、あのとき父親猫が小さい子猫だけ連れて歩いていたのは兄弟猫のの攻撃から弱者を守るためか、と感心した。
今までみた猫の中にはメスなのに出産してもあまり母性がない猫もいるし、オスなのに母性が強くて子育てがうまく他の猫の面倒までみるのもいる。あまり母性がないメス猫が出産するとオス猫がかいがいしく子猫に会いに来る。母性が強く賢いメス猫の夫(父猫)は会いに来ても子猫や妻に無視されている。
自然界はすごいと感じるのは、母性があまりないメス猫が出産すると母性が強いオス猫がついてカバーする、面倒をみるところ。
猫はメスが種付けできるオスを選ぶ女性優位なシステム。自身があまり母性がないメス猫は分別があり愛情深い猫オスに種付けを許して、巡回だけでなく子猫を預けて子育てを手伝ってもらっていた。逆に母性が強く自身が賢いメス猫は、あんまり喧嘩が強くない頼りなさげなオスを選び、子育て中もオスを頼っていなかった。能力的に凸凹というか、オスメスのうちどちらか一方が気が強く攻撃的だとたいがいつがいの相手は気弱か温厚、一方が暗愚だと相手は賢明、一方が母性が強いともう一方が母性がない、そういう「全く違うもの同士」の猫のカップルを何組も自然で見かけた。ライオンだと強いオスがメスを独占するらしいが、猫を見ていると気弱でヒョロヒョロしているいかにも弱そうなオス猫でも肝ったま母さんタイプ喧嘩の強いメスに種付けしている。気まぐれに見えるが猫は母性が強いから、情けない相手を見ると助けたくなるのかもしれない。群れで暮らす犬が集団生活を営み秩序を作るのとは別に、猫は寛容で、弱いオスでも相手のメスに気に入られれば子孫を残せる。

517名無しさん:2022/05/30(月) 20:28:14
215 : 名無しさん 2022/01/12(水) 13:12:39
今朝見た夢は2021年12月2日にみた夢よりも悲惨だった。ロシアは自分達が情報収集のために使っていた人々〜不特定多数と関係がある職業だからなのか、彼らは情報収集するのに貧民街の人々や現地の娼婦を情報源として利用していた〜を用がなくなったからと虐殺していた。現地の情報収集に利用していた民間人のうち、女は犯し、男は殺されていた。裏切られた人々の驚きと怨嗟の声が響くなか、私は息を潜めてそれを見ている、そんな夢だった。情報収集の手伝いをしていた民間人たちはロシアが裏切ると微塵も予想していなかったようで、ロシアの呼びかけに自分達から出てきて、次々と殺害されたり性的暴行を受けてから裏切りに気づいて驚きの声をあげていた。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/201-300

この時の夢はまだ覚えている。犯人は白人だった。戦争が始まってから、犯人はロシアだと思いこんでいたのかもしれないと悩み始めた。これがロシアなのかウクライナかわからない、だがヘリコプターで上空からきた。ずっと危険におびえ隠れて暮らしていたらヘリコプターが飛んできた。一緒に隠れていた人がようやく仲間が助けに来た、これからは我々の時代だ、助かったと出ていったら、仲間だと思っていた人、ヘリコプターから降りてきた人に殺られた…という話で、万が一にも殺されるとは思ってなかった。スパイ、情報提供者として潜入していて今までお金をくれていた「味方側」に殺されたというのが一番衝撃で覚えている。ロシア側がウクライナでの情報収集が目的で雇ったウクライナ民間人なのか、ウクライナ側が対ロシア用に雇っていた民間人なのか、兎に角、「味方だと信じていた人に殺された」。ロシアの諜報機関がウクライナに潜ませていたスパイを殺したのか、ウクライナの諜報機関がロシア監視の為に利用したウクライナ民間人を殺害したのか。「ロシアによる仕業ではないかもしれない」と思ったのはアゾフ連隊がマリウポリでロシア側に投降したのをみてから。私がみた夢ではヘリから降りてきた犯人は軍服ではなく民間人みたいな格好だった。マフィアみたいな人で山賊というか私兵を引き連れていた。被害者と一緒に隠れていた私がヘリをみて「あの人は敵じゃないの?」ときいたら「あの人は大丈夫」「俺たちの雇い主、ボスだから」と言って近づいて殺された。

518名無しさん:2022/05/30(月) 21:36:19
●「だからトップを目指すんだよ」河野太郎の行動原理はたったひとつの“嫌い”に集約されていた
5/30(月) 12:30配信
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a1df06b1e288a2cb11d8f765f50a1a03d74ca541?page=3

昨年の総裁選挙から9ヶ月経っても、河野氏はまだ首相というリーダーに必要な資質を理解できていないのか…。
やはり次は道理を理解している上に人望もある福田達夫氏がいい。
河野太郎氏は新しいものを作る天才、本田宗一郎みたいな感性がある。
前線の現場指揮官としては才能があるだろう。
その道の革新者・スペシャリストにはなれるが、頑張っても官房長官まで。
国を全体を見渡して人々の人生を預かる総合管理職ゼネラリストの首相には向かない性格。
夢を追うアグレッシブな姿勢、探求心や好奇心が強い所は好きだが、彼は子供だから自分が中心になりたい。
首相は国民という主役を支える為にいる親の側、黒子、引立て役、脇役だ。
彼が今のまま「やりたいことをやる」「主役になりたい性格」が変わらないなら菅義偉首相みたいに短期しか続かないと思う。
総理になればいろんなしがらみが出てきて、逆に自分がやりたいことをできない。
だから麻生太郎氏は総理以降の方が外交分野でアドバイザーとして活躍した。

519名無しさん:2022/05/31(火) 10:28:19
●ロシア産石油禁輸で合意 一部対象外で妥協 EU首脳会議
5/31(火) 7:25配信
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)は30日、ブリュッセルで開いた臨時首脳会議で、ロシア産石油の輸入禁止で合意した。ロシア依存度の高いハンガリーの反対で決定が遅れていたが、一部輸入を対象外とする妥協案で折り合った。ロシアに対する追加制裁案の柱で、発動にようやくめどが付いた。プーチン政権の主要な資金源を断ち、ウクライナ侵攻停止への圧力を高めるのが狙い。ただ、当初の禁輸対象は、ロシアからの輸入量の3分の2超にとどまる。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/27025df5c28ef52d13b6ab69657443cfac6cf418
●中国と太平洋島しょ国、安保で合意できず 一部が慎重姿勢
5/30(月) 17:00配信
[30日 ロイター] - 中国の王毅外相は30日、フィジーで太平洋島しょ国10カ国の外相との会合を開催した。中国が策定し提案した貿易と安全保障に関する声明には一部の国が慎重姿勢を示し合意に至らなかった。会合では、中国が同地域に積極的に関与する動機を質す声が出たという。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/621924b6d19e2106da5627bf87b6ecf449c01824
●ロシア・ウクライナ会談提唱 トルコ大統領、国連含め
5/31(火) 7:21配信
【イスタンブール共同】トルコのエルドアン大統領は30日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、ロシアとウクライナ双方が合意すれば、両国に国連を加え、トルコ・イスタンブールで会談を開催すると提唱した。信頼醸成に向けてトルコが「監視メカニズム」の役割を果たす準備があると説明した。ウクライナのゼレンスキー大統領とも電話会談し、今後の仲介に意欲を示した。トルコ大統領府が発表した。ロシア大統領府によると、プーチン氏はウクライナから穀物を輸出する船舶の安全確保のためトルコ側と協力する用意があると表明した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e75f5e27f4c32a7244763530e6ed04ec362637a9

520名無しさん:2022/06/01(水) 09:57:16
河野太郎氏を手厳しく批判したものの、私の意見は間違っている、何かが違うとモヤモヤしていた。河野太郎氏は発想が天才的。性格も率直で真っ直ぐ。麻生太郎氏みたいに見たことを見たままに言うから私は彼を信頼できるし人間として憎めない、大好きだ。
だが彼が大望をなすには仲間が必要。天才タイプの吉田茂を支えた池田勇作のように穏和で現実的な根回しができる、敵を味方にするタイプの人間が仲間に必要。
岸田首相は周りの人をまとめて大将を支えるのが好きな参謀タイプの性格で、安倍氏や河野太郎氏みたいに自分から上に立ち指示を出すのは苦手、内心は嫌だろう。あまり他人にあれこれ指示したくない、支配欲がうすく母性的なタイプ。本来なら慎重すぎる、平穏さを指向する岸田首相と、天才型の河野太郎氏がうまく補いあえればいいのだが。
有能な怠け者河野太郎氏はアメリカに生まれていたら、アメリカ軍内心でも出世しただろうし、民間人になればビジネスで大成功したと思う。破滅型の天才ジョン・ボイド型の人。仲間やよき理解者がいれば世界を180度変えられるが仲間に恵まれないと後世で再評価される孤独な天才タイプ。
河野太郎氏と福田達夫氏とが組めば、面白いかもしれない。

521名無しさん:2022/06/01(水) 10:08:34
※作行会[編集]
藤沢と本田は、ホンダの株式及びそれに伴う配当金などから得た莫大な創業者利益を元に、1961年に苦学生への研究助成を行う基金として「財団法人作行会」を設立した[13]。同会が給付する奨学金・助成金に関しては、藤沢が考案した以下の条件があった。
奨学金の用途は問わない(遊びに使おうが、生活費に使おうが自由)。
レポートは必要ない。
将来の進路も自由。
返還の必要はない。
誰が支給しているか知らせてはならない。
作行会は1983年(昭和58年)に解散するが、本田・藤沢の二人が作行会のスポンサーであったことは当時は徹底的に伏せられ、解散記念謝恩会の席で初めて二人がスポンサーであった事実が公開された。この会からの助成金を受け取った研究者の1人に毛利衛がいる[13]。

下手をすればドンキホーテで終わった天才「本田宗一郎」の夢を現実的な形にした、ただの夢で終わらせなかったのは福沢武夫というもう一人の静かな天才がいたから。河野太郎という本田宗一郎に福沢武夫はいるか、それが一番気になっている。
福沢武夫ほどの実務能力、信念があるのが政治家なら福田達夫。彼を動かせるほどの人間力があるなら、河野太郎氏の「夢」は叶うかもしれない。

522名無しさん:2022/06/01(水) 10:49:20
●学問が生むのは上下関係ではなく前後関係
ふみか
2022年6月1日 05:51
⁡>>この言葉に続く文章を『学問のすゝめ』を書き終えた後の諭吉先生ならきっとこう書き足したのではないか?。と想像し、⁡僭越ではございますが私なりに書かせていただきました。
ですがなぜ、「学問により人の前後に人、生ずる」と私は書き足したのでしょうか?
その答えは『学問のすゝめ』、⁡そして諭吉先生が創立した慶應義塾大学の理念の中にあります。
⁡⁡「半学半教(はんがくはんきょう)」
⁡これは慶應義塾大学の理念の中にある言葉で、⁡「教える者と学ぶ者との師弟の分を定めず、先に学んだ者が後で学ぼうとする者を教える。」という意味の言葉です。
学んだ人は学ばなかった人よりも、前に進んでいます。先を歩んでいきます。⁡それは学ばなかった人が下がったからではなくその場に止まっているからです。⁡⁡学びによって前に進んだ人は先人として新たな道を拓きます。⁡過去、時代をつくった偉人たちがそうだったように、文明を築いていきます。じゃあ「前に進んだ人は後ろの人を置き去りにするのか?」⁡そうではありません。
前に進んだ人は後ろの人の手を引き、自らが学んだことを教え、導くことができます。階級による上下関係では重たくて引き上げられなかった人を引っ張ることができます。⁡後ろの人は背中を追って、手を伸ばし学びにつくことができます。⁡手を伸ばしても届かなかった人と同じ土俵にいます。⁡諭吉先生の思想から私は、学問がつくる世界には上下の関係ではなく前後の関係があると考えます。前後ということは上下関係がありません。⁡どちらも同じ土俵の上に立派に立っています。
⁡異なるのは学問により前に進んだか、進んでないか、の違いだけです。⁡人に上下をつけないために、上下を生まないために学問があると私は思います。⁡そして前後の関係が作り出す文明はきっと素晴らしい文明になると信じています。
ttps://note.com/003777/n/n50125b1daef6

戦後、日本が忘れてしまった「文明のあり方」をこのコラムから学んだ。先に進んでいる人が教えればいい、同じ土俵にいる…。「自分の孫のような若者からも学ぶときがある」と話し「我以外みな師」という言葉を使った晩年の野村克也氏の思想と重なった。

523名無しさん:2022/06/01(水) 12:00:33
がんじがらめに縛るより、自分がしたことは自分で始末しろと言って「自由を与える」と逆にあまり勝手なことはしない。したことは何でも自分に返ってくるから、怖くて、自由にしてもいいと言われても悪さができない。
見返りを求めず善意で支援されると相手を裏切りたくない気持ちが高まったり、信頼されればされるほどいつか恩返しできる時があれば恩返ししたいと思うのと似ている。
私の母は息子(私の次兄)が結婚する時、息子に「お金はすべてお嫁さんに預けて彼女に家計を任せなさい。奥さんに主導権を渡して任せた方が、夫に信頼されていると感じて張り切るし、二人の人生だという気持ちがでてくるから」といった。今になればそれは正解だった。兄がすべての権限を妻に預けた→妻が張り切って、(看護師という仕事に限界を感じてこれからは主婦でいるつもりで結婚したのに)「新しく家をたてる」と再び看護師として働きだした。義姉は高看を出てからひとつの公立病院で20年勤続して、実の親に自分の稼ぎで家を立ててあげたぐらい仕事ができた人。看護師としての仕事に限界・矛盾を感じてもうリタイアする、仕事に未練はないと言っていたが、また戻ってきて現場で活躍している。
母は結婚以来家計が別々だった夫に恨みを持っていて「信頼されていないのでは」という屈辱感を感じていた。だから自分の息子には、自分達のようにはならないで欲しい、そのためには相手を信頼して主導権を渡した方がいいと言ったのだろう。自分の持っていた恨みやネガティブな感情を、新しいポジティブな教訓へと昇華していた。
父と母が別々の生計を立ててお互いに独立した会計・金銭感覚を維持してきたのは、彼ら夫婦にとって良かったのか、悪かったのか、娘の私にはわからない。だが母は自分が嫌だと感じたことを息子に伝えて、奥さんになるひとを信頼して任せて欲しいと言った。兄夫妻の現状を見ると、母のアドバイスはひとまず正しかったと思う。

524名無しさん:2022/06/01(水) 12:10:47
アメリカ軍は信頼できる。信頼できないのは政治家や国務省。彼らは自分たちの利益に合わせて味方を裏切ろうとする。だからアメリカ軍海兵隊がウクライナにのめり込むバイデン大統領を殴って「バイデンよ、覇権国家アメリカの軍がやるべきことは、身内の痴情のもつれトラブルに加勢することではない、世界のバランスを維持するのが優先だろうが!?大陸内部より海洋利権防衛だ」と軌道修正してくれて良かった。
アメリカ海兵隊がウクライナにうつつをぬかすバイデンを殴ってアジアに引き戻したのをみて、アメリカ不在の不安から中国に近づいていたアジアの国が「アメリカが戻ってきた!」と安心して、中国との安保同盟をいったん棚上げにした。

525名無しさん:2022/06/01(水) 12:18:35
ウクライナのことは気の毒だと思う。
でも戦争になる前に、ウクライナはロシアの隣にあるからNATOに入れるとロシアが興奮して騒ぎになる、もう少し待て、と散々言ったのに。
ゼレンスキー大統領が悪い。

526名無しさん:2022/06/01(水) 14:05:16
●「国がこんなに秘密を守ろうとしたことはなかった」ロシアで高まる不満…プーチン氏が選んだ時の“過去のやり方”とは【報道1930】
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f7be1d14cdfc17ad77fa52d1312a9a207af3893?page=1

この戦争が終わった時、世界は変わる。だが日本人がどんな国にしたいと思っているのか、あまり新しい構想が上がって来ない、場当り的に見えて不安。今まで世界の外交を先導していたアメリカは、同盟国に軍事ノウハウや情報を販売するだけ、各国の軍事アドバイザーや武器を売るだけになり主役から脇役へ降りる、各国の自国民が戦うかどうかを決める時代になるだろう。なのに日本人がどこへ行くか、どうするか、決めていない気がする。

527名無しさん:2022/06/01(水) 14:27:16
アメリカがどうしようと、日本がどうなろうと、関係ない、政府や国家は庶民で力もない私には関係ないという気持ちになる時がある。だが諦めて手綱を手放してしまえば、そこから先、やりたい人がやりたいように国をかき回す政治になる。
周りから信頼をえた人がそれを悪用して好き勝手を始めた、いざその時に「なんか話が違う」という声をあげても間に合わない。ずるい煽動勢力に押しきられてしまって立ち止まることや引き返すことが難しい。
だから2月の開戦以降、世の中が「ウクライナ戦争熱」に浮かされ、一部の知識人がゼレンスキー大統領を聖人化して礼賛していた時も熱狂から距離を取った。
ウクライナを応援する気持ちはわかるが少しクールダウンして欲しい、この戦争には裏の事情があるかもしれないから日本政府はウクライナにのめり込み過ぎるな、と3月29日からここで反対し始めた。
全部終わった後から、あれがいいとかあれが悪いとか言ってもあまり意味がない。
有事の時、最中から一人一人が自分の頭で判断して、自分の考えや答えを用意していなければ、民主主義は有効に機能しない。

528名無しさん:2022/06/01(水) 19:47:58
●ジョージ・ソロス「ウクライナでの戦争が第三次世界大戦になり、我々の文明は滅ぶかもしれない」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea868986f235a92a2b4421b4438db00c315616c3?page=1
●スイス、ウクライナへ兵器再輸出認めず 中立の原則固持
6/1(水) 17:33配信
【チューリヒ・ロイター時事】スイス政府はデンマークに売却した装甲兵員輸送車について、ウクライナへの再輸出を求めたデンマークの申請を退けた。スイスの放送局SRFが1日伝えた。デンマークが申請していたのは、装甲兵員輸送車「ピラーニャ3」約20台の再輸出。スイス政府は「紛争地域に兵器を供給しない」という原則に基づき認めなかった。永世中立国スイスは、同国から輸入した兵器を第三国へ再輸出する場合、許可を得るよう購入国に義務付けている。4月にはスイス製の弾薬のウクライナ輸出を求めたドイツの申請を却下。ポーランドが申請したウクライナへの兵器再輸出も認めなかった。 
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/f19068a0201b37d50fd19b81c177c39f84f95072

アメリカのカルフーン博士による「universe25」という実験の記事をはじめて知った。
格差社会による人口過密地帯の発生、社会から距離をおいて無関心になる引きこもり、繁殖・生殖行動の異常、メスがオス化して攻撃的になり子供を死なせる…。以前、ある心理学者が「集団の中で子供を虐待で死なせる『子殺し』現象が見られるようになると、その集団が滅びにむかう」と述べていた。メスがオス化し、児童虐待が増えている日本やアメリカ。WW2以後の日本や欧米は滅びに向かっている?

529名無しさん:2022/06/02(木) 08:31:59
●バイデン氏が寄稿「プーチン氏追放を模索しない」…和平実現向け一定の配慮
6/1(水) 17:31配信
【ワシントン=横堀裕也】米国のバイデン大統領は5月31日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に寄稿し、ウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領について「米国は彼の追放を模索したりはしない」と強調した。「この戦争は最終的に外交的解決しか道はない」とも強調。ウクライナとロシアの和平実現に向け、プーチン氏にも一定の配慮を示した形だ。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2e269fe41553d0641dca190ba8de4e08e10b5787
●台湾「軍事介入」発言は米国の姿勢変更の証
―米国政府が「台湾有事」で姿勢を変更した理由は何でしょうか。
>>クラフト ロシアのウクライナへの軍事侵攻だ。米国が軍事介入することを最初に否定してしまったことへの教訓と反省から来ている。本来、大統領は記者会見でこの件について「イエス」「ノー」は言ってはいけないことだ。今まですべての大統領は「すべてのオプションはテーブルにある」と言ってきて、いわゆる「曖昧戦略」が中国に対する抑止になっていた。バイデン大統領はそこが下手だ。今回の訪日には、オマリー・ディロン次席補佐官とカリーヌ・ジャンピエール報道官という報道・PRを担う高官が同行していた。バイデン大統領の軍事介入発言が失言だったらすぐに否定するはずだが、否定する動きが見られなかったことからみても、米国は台湾有事に関して姿勢の変更をしてきているとみるべきだ。
――一部のメディアはホワイトハウスが今回のバイデン発言の後に「火消し」に走ったと報じたが、この点はどう見ていますか。
クラフト 「火消し」というのはメディアの誤解だ。バイデン大統領は当初から「一つの中国政策に変わりはない」と言及している。その後にホワイトハウスが「一つの中国政策に変わりない」と同じことに言及したことは否定(火消し)ではなく、バイデン大統領の発言を肯定したのだ。これまでの政権は「台湾の自己防衛を支持し軍事介入しない」という(否定)コメントを行って来たが、今回はそれがなかったことが重要だ。つまりホワイトハウスはバイデン大統領の発言を何一つ否定しなかったということだ。
・――今回、東京で行われた一連の首脳会合は成果が大きかったとみることはできますか。
クラフト これは岸田外交の一番の成果と言えるが、米国を筆頭にして西側がアジアで一致団結、結束した姿勢をロシアと中国に見せたことは大きな意義があった。とりわけ、日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」で岸田首相がうまくインドを取り込めたのは意味がある。ロシアという言葉は入らなかったが、「クワッド」声明文には「ウクライナ侵攻は反対する」という文言も入れることができた。声明文中に、ロシアは入れずにウクライナを入れたのは、日本外交がうまくバランスをとって入れたのだと思う。米国だったらできなかった技・戦術だ。
――中国も今回の「軍事介入」発言には強く反発しているようですが、中国側はどう見ていると思われますか。
クラフト バイデン大統領の発言に対しては早速、強く反発している。これは中国も失言ではないと感じているからだ。すぐに、中国の王毅外相がソウルやフィジーに行っているが、これは今回の米国を中心としたアジア諸国との結束に対して中国が危機感を持ったことの表れだと思う。そういう意味では今回の一連の首脳外交は成功したと言える。
――岸田首相は、日本を含む11カ国が参加している環太平洋連携協定(TPP)に米国が入ってくれることへの期待を表明していますが、米国がTPPに戻ることは絶望的なのでしょうか。
クラフト 岸田首相が期待表明していることは、可能性はまだあると思う。米国議会も少しずつ変わってきている。やはり対中国政策としてアジアの貿易網の一角を米国が担わないと、中国と対等に戦えないという意識が少しずつ議会の中に芽生え始めている。このため、バイデン・岸田両首脳は、(米国の復帰は)今は無理だとしても、中間選挙が終わった来年、再来年あたりを目指しているのではないか。大統領選挙があるので、分からないが、今はむしろ共和党の方が貿易協定に対して前向きになりつつあり、今回は民主党の進歩派が反対している。そういうわけで、今回は党内が統一できない中で、苦肉の策としてIPEFでまとまったという実情がある。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/215af5e3bf5fcf905a6551d9533c1cd53a87a2e9?page=1

530名無しさん:2022/06/02(木) 09:33:12
●ショウペンハウエル「著作と文体」
ttp://uminekodo.sblo.jp/s/article/65028546.html

ショウペンハウエルは「良書を読みたいなら悪書を読むな、人間は時間も力も限られてるんだから」という。「読み手が自分に都合よく誤解するような余地を与えない」「みもふたもない」言い方をするところが、ひたすら的確で残酷で、正直で好きだ。彼の辛口批評を読んで「いるいる!こういう人!」と笑ってから、「もしかして私の悪口言ってるのかも?」という感覚を感じ、所謂「考えさせられる」。
彼の主張が単なる悪口や愚痴に終わらない、200年たってもこうして人の気持ちを刺すのは、普遍性がある本物だからだろう。
「作家はお金のために作品を書きはじめると、無名の頃よりも作品の質が下がる」というショウペンハウエルの主張とは違うかもしれないが、お金が絡んでくると「『王様は裸だ』という主張を言いにくくなる」というのはアメリカの政治家を見ていてわかる。
経済を握られ金で選挙が動くようになると自分の意見や本音を言えなくなる。この人を批判すると相手が怒る、仲間はずれにされる、逆らうと仕事をもらえなくなるかもしれない、という恐怖からミスに気づいても、ミスだと誰も指摘できない、そういう萎縮の雰囲気が広まっていく→誰もミスを指摘できないから、時間と共にどんどん傷が悪化していく→致命傷(手遅れ)に。
トランプ大統領をメシアとして個人崇拝する共和党支持者の現象、ワクチン・ポリコレ至上主義を掲げる民主党左派の過激化現象、どちらにも同じ落し穴があった。
「自分の考えを正しいと信じていっさいを疑わない」「疑問や違和感そのものを罪と見なしたり攻撃的に否定する」。
人気がある作品に高いお金を払うというのは合理的だ。人気のある政治家にお金が集まるというのも合理的だ。
だが短期的に見て合理的なことが、長期的に見たらとんでもないこと(アメリカが内戦間近にまで分断された)につながった。これは事実。
日本は「アメリカのふりみて我がふり直せ→あまりに短期的な視点で動く、すぐに自分に利益還元されるかどうかだけにとらわれていないか?」という考え方を再点検する時期に来ているのかも。

531名無しさん:2022/06/02(木) 11:18:04
●「僕は友人を射殺した」──敵も味方もない戦場マリウポリの実態
6/1(水) 18:03配信
<市民を砲撃してくるロシア軍。しかし、自分や家族を守るために人の命を殺めなくてはならない一般市民もいる。家族を殺され、自分も友人を殺すという戦争の無慈悲。生還した20歳の若者が語ったこととは?>【伊藤めぐみ(ジャーナリスト)】
キリルは「友人」を殺し、家族を失いながら戦場を生き抜いた COURTESY OF MEGUMI ITO
5月5日の朝、私はウクライナ南東部の街ザポリッジャ(ザポリージャ)の避難民センターにいた。夜中の2時頃までロシア軍の占領地から避難民が到着しており、その撮影をしていたのだ。前日の騒がしさは嘘のようで、センターはまだ動き始めたばかりだった。そこへセンターのボランティアで、私の通訳も務めてくれているマキシム・バイネルが現れた。
「彼の話は聞かれるべきだ、と思うんだ」
1人の若者と一緒だった。それがキリルだった。キリルはマリウポリ出身の20歳。マリウポリではロシア軍の包囲戦で多くの人たちが殺され、今もその被害の全容は謎に包まれたままだ。その街から数週間前に逃れてきたというキリル。細身な体に短く刈った髪、優しい目をしていた。
「僕は妻と9カ月の娘と妻の妹とあの街で暮らしていたんだ」
父親になりたて、といった若さと覚悟を感じた。彼の話を聞き始めたとき、正直、私は既にたくさん聞いた「マリウポリの住民の恐ろしい体験の1つ」くらいにしか考えていなかった。でもそれは敵と味方の意味が時に失われ、深い喪失を伴う聞いたことのない話だった。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ccd71e908ad066a4b952e4e24102f40918f9c1b7?page=1

もし時間がありよければ、ぜひ読んで欲しい。


※徳川家康の名言
・愚かなことを言う者があっても、最後まで聴いてやらねばならない。でなければ、聴くに値することを言う者までもが、発言をしなくなる。
・いさめてくれる部下は、一番槍をする勇士より値打ちがある。
・願いが正しければ、時至れば必ず成就する。
・滅びる原因は、自らの内にある。

532名無しさん:2022/06/02(木) 11:19:41
私の親たちは私に「お前は親になってないから親の気持ちがわからない」という。その立場にならないとわからないというのは事実だと思う。私も自分が結婚するまで、母の言い分を全部信じて「父が全部悪い→あいつが諸悪の根源だ」という仮説を本気で信じて、母を父に人生を喰われた「かわいそうな被害者」だと思っていた。
だが自分が実際に結婚してみて「夫婦のことは夫婦にしかわからない」「妻に言い分があるように、夫にもまた言い分がある」「夫婦のことは外からはよくわからない」と考えが変わった。経験して実感としてようやくわかることがある、とわかった。それから、以前のように母の肩だけを持つのではなく、父の言い分にも耳を傾けるようにしたら父の私への態度も変わった。
(恐らく発達障碍だろう)父は悪意がなくデリカシーがないことをやらかす。母はそれを「なんでそんなに常識ないことをするの?本当にダメで馬鹿!」と怒る→父が怒りを爆発させて怒鳴ったり物を壊す→何十年もその繰り返し。母が父の苦手で足りない部分を指摘して自分の能力の優秀さを確かめる、相手に自分の優位を示すのではなく、あなたにはこういう欠点もあるけどこういう長所もあると接していたら違う関係になっていたかもしれないと思う。
母は賢いというか、ショウペンハウエルみたいな人。「自分の痛みは3日も我慢できない、でも他人の痛みは3年我慢できる」と言ったりする冷静で面白い人。世の中のことや経済的なことに対しては感情から距離を取って、ほぼいつも正解を選択してきた、理性的に対応できる人なのに、相手が父だと親の仇みたいに感情むき出しでムキになる。「お父さんもお母さんも感情的で似たもの夫婦」と正直に言うと母は激怒する。夫に指摘するのが面倒で結婚して何十年も(父の)悪癖を咎めず、また長所を伸ばそうとしなかった母にも、少しは過失があるのでは?と言うと、「あんたに何がわかるの?!」と怒るので「私にはどちらが悪いとかよくわからない。わからないからもう言わないでくれないか?」と言う悪循環に。子供にとっては、親がいがみ合いお互いを憎むという関係が強いストレスになる。どちらも親だから、どちらかだけが完全に正しいと選ぶことはできない。夫婦喧嘩を重ねてお互いに和解がしようがないくらい拗れた時、困るのは夫婦当人より子供。
ウクライナとロシアが戦争して戸惑う両方の国民を見ていたら、夫婦喧嘩に巻きこまれた子供のように感じて見ていて苦しくなった。

533名無しさん:2022/06/02(木) 15:12:51
私がどんなに母と喧嘩して「お前とは親でもない子でもない、もうこの家の敷居を跨ぐな」と言われても、懲りずに実家に行くのは、ハチワレ・キジトラ・とらこという子供(猫)がいるから。 「子はかすがい」と言う諺(?)を実感する。
先月猫のワクチン接種をしてきたのだが、キジトラは(猫を病院に連れていくために入れる)洗たくネットを見た瞬間にすべてを察して逃げたので、昨年のように接種不可能、無理だった。
とらこは人間を見ると間違いなく寄って来るので、来たときにさっさ網にいれた。「あれ?なんか起きるの?」という感じですんなり捕獲されペットキャリーで動物病院へ。とらこは暴れずおとなしいので私が一人で獣医に連れていった。診察台に乗るとそれまで怯えていたとらこの生来の性格(→人間大好き)が出てきて、獣医さんや看護士さんに尻尾を立ててご機嫌でスリスリし始めたので獣医さんたちに驚かれた。爪切り、耳掃除、ワクチン接種されてもご機嫌で看護士さんたちに求愛(?)して、看護士さんに可愛がられるとらこ(♀)を見ていたら「人が好きで機嫌がいい」って愛されるための才能かもしれないと感じた。とらこの体重は昨年と同じく3㎏。だが猫同士のにらみ合いの喧嘩になるとハチワレ(→♂・5.5㎏)にもキジトラ(→♀・4.7㎏)にも負けず単体では一歩も引かない。
とらこをワクチン接種に連れていったのがあまりにもすんなり済んだので、ハチワレも連れていったのだがこちらは母と二人がかりでようやく目標達成できた。昨年、網に入れられたハチワレがペットキャリーの上蓋をぶっ飛ばして逃亡した、という事件があったせいか、母が「今年はエコバッグに入れて連れていく」といい出した。猫仲間の誰かから聞いたらしい。ハチワレもとらこ同人間に様近づいてきたところをネットに入れて、エコバッグ(袋)に入れた。母が後部座席に座り、袋に入ったハチワレを抱いておさまったのだが、私が運転していると「あらあら、勝手に動いてる」と言う母の声と同時に、ドスンドスンと何かが転がっていく襲撃が。ハチワレが暴れて母の膝から袋ごと座席の下に落ちてゴロンゴロンと車内を移動している。6㎏近いの物体がゴロンゴロンと車内を動いているので運転していてもわかるぐらい。「(ハチワレが動かないよう)きちんと抱っこして押さえていてよ」と言うと「だってこれ重いし、ひとりでに動くよ?」となどと変なことを言うので、諦めた。
ハチワレを獣医に連れていくと、さすがに観念したというか、ビビって固まっていたのでそのままブスリとワクチン注射して帰ってきた。病院に連れていったので半日ぐらいは怒ってても不思議じゃないのだが、ハチワレはすぐに機嫌がなおって近寄ってきたので「変に賢い子より馬鹿な子ほど愛嬌がある→可愛い」という気持ちがわかった。賢いキジトラはその日一日警戒してソファーの下から出てこなかった。

534名無しさん:2022/06/02(木) 15:19:48
こうして猫を獣医に連れていくだけでも手こずり疲れると、相手の病気を治すために頑張っているのに患者である子供に抵抗されたり暴れたりされる小児科医の人や、小児科医に子供を連れていく親御さんたちは本当に偉大だと頭が下がる。
子供時代から今まで私は一度もものわかりのいい素直な人間ではなかったから、子供時代、必要で病院に行くのにも散々抵抗し暴れた。今思えば母には申し訳ない。
何でも経験してみると、今までは普通に見えていたこと「子育て」の異常なまでの手間や大変さに気づく。こういう経験をする度に「地域の子供」として地域で複数の人が子守りしていた昔の方がよかったのでは?と思う。
今みたいに都市化・核家族化して、マンツーマンで育児して親が疲れはてて「ノイローゼ状態→虐待」になる危険性は減らせたと思う。凄惨な虐待事件が起きる度にニュースでは親の責任が問われて、母性とか性格だとかを疑問視する声や非難が上がるが、親だけを責めるのは間違いだと思う。子供をあやす、面倒をみるのに祖父母や叔父叔母、近所の人がいて見守ったり手伝ってくれた昭和時代と違う、歴史上一番過酷で孤独な状態では?と思うぐらい現代の親は責任が重い、なのに誰にも頼れない。
マスコミは、海外の前線・戦争で戦う戦士の勇気を讃えるのも言いが、子育てしている親たちを讃える方が国として重要かもしれない。
2021年9月の総裁選挙で岸田首相が「こども庁」構想を挙げたとき、高市早苗候補が「高齢者が不公平だと怒り出すかもしれない」「子育てしている家庭だけを優遇すると不平等になる」と反対していて、高市議員にはあまりセンスがないと当時から感じていた。
私は菅義偉氏が苦手だが、彼の時に始まった「こども庁構想」を評価している。厚生労働省(健康)・文部科学省(教育)・法務省(人権)など、以前はサービスがバラバラに提供されていた。縦割り行政の「枠組み」を壊し、サービスを受けるこどもに合わせてシステムを組み直す、サービスの受け手を最優先に考えて行政の横の連携システムを強化した方がいい、というアイディアは菅義偉首相時代に起きた、彼の功績だと評価している。
こどもの問題はほとんどが社会的なシグナル、家族からきている。それが親の経済的な背景が原因なのか、社会的な繋がりが希薄になって親が精神的に追い詰められているからなのか、まだ原因はわからないが…。アメリカ並に個人主義になった日本でも深刻な課題だと思う。
親子関係は世代間連鎖するからここで気づいて軌道修正できないと…。それこそ未来に関わる。
「昭和じゃあるまいし、暑苦しい」「鬱陶しい」と言いたい人の気持ちもわかる。だが、「フリードリヒ2世の赤ちゃん実験」でわかるように、きちんと必要な栄養を与えて排泄の世話をしても、人間的な愛情関係がない環境で育てると、なぜかこどもは弱って死んでしまう。それは現代社会にも当てはまるのかもしれない。

535名無しさん:2022/06/02(木) 18:28:12
●現実政治を行う日本 日の本一のつわもの 特攻は士道の外道
鎗崎 火炉貴
2022年6月2日 16:25
ttps://note.com/yrloki/n/nd4d33504cf3a

途中まではふむふむ、そうなのか?と読んでいたのだが「アジア各国を腐敗させた儒教をこの世から抹殺しなければならない」という結論に行き着いていたのが「???」と感じた。国学・本居宣長の学問を復興させたいと言う自己紹介を見たが…。国学がどう繋がるのかよくわからない。ただこういう極端に攻撃的な悪性の愛国主義(私から見ると愛国ではない)思想が台頭したら日本はまたおかしくなると思う。

536名無しさん:2022/06/02(木) 18:31:08
●バイデン来日のウラで起こっていた、米中の空母「ギリギリのせめぎ合い」
6/2(木) 7:02配信
>>初来日のウラで起こっていたせめぎ合い
バイデン米大統領の初来日に合わせ、米軍と中国軍がせめぎ合いをしていた事実はあまり知られていない。
両軍の主役は攻撃機を満載した空母だった。原子力空母「ロナルド・レーガン」が横須賀基地から出航すると、翌日、同「エイブラハム・リンカーン」が空いたばかりの岸壁に入港し、大統領を出迎えた。
一方、中国の空母「遼寧」はバイデン大統領の来日に合わせるように太平洋で艦載機の発着訓練を繰り返し、実戦能力の向上を見せつけた。
自国から遠く離れた他国の領域近くで攻撃機を発進させることができる空母ほど攻撃的な兵器はない。米国と中国はその攻撃のシンボルを大統領の来日に合わせて運用し、新冷戦ともいわれる米中関係がいつでも熱戦に変わり得ることを証明してみせた。
そもそもバイデン大統領が日本の玄関口である羽田空港ではなく、東京の横田基地から入国したこと自体が異例だった。トランプ大統領の初来日も横田基地だったが、この時は当時の安倍晋三首相とプレイするゴルフ場に直行できることが理由とされた。
ところが、横田基地に降り立ったバイデン氏が大統領専用ヘリコプター「マリーン・ワン」に乗り換えて向かった先は港区六本木にある宿泊施設「ハーディー・バラックス(赤坂プレスセンター)」。
六本木ならば羽田空港からさほどの移動時間を必要としないにもかかわらず、マリーン・ワンを米軍のC17輸送機で米本土から空輸してまで横田基地を活用したのは、米国にとって日本が準軍事体制下にあることを演出したかったからではないのか。
露払い役を演じたのは「エンブラハム・リンカーン」だ。バイデン氏が来日する前日の21日午前10時33分、横須賀基地に入港し、バイデン氏が24日夕刻、帰途につき、無事米国に着いたのを確認するようにして26日午前10時14分、横須賀基地を出航した。
リンカーンの甲板には艦載機が並び、いつでも出撃できる体制を整えていた。大統領の来日中、にらみを効かせていたことになる。
横須賀を事実上の母港とする「ロナルド・レーガン」が出航中、別の米空母が横須賀寄港したのは昨年8月の「カール・ヴィンソン」に続いて2年連続だ。
米海軍は11隻保有する原子力空母のうち、太平洋側を6隻体制としており、ロナルド・レーガン不在の場合、いつでも別の空母が横須賀から出撃できる状態にあることを示した。
もっともロナルド・レーガンも南シナ海などで任務航海に就いており、横須賀寄港中の空母と合わせ、今回は2個の米空母打撃群が中国と向き合ったことになる。2隻に搭載されたFA18やF35Cといった攻撃機は合計100機前後。中小国の空軍を上回る打撃力を誇り、中国に圧力を掛け続けた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7e52388e1768bfd50de79baff474cca35bf6a20c?page=1

537名無しさん:2022/06/02(木) 18:50:26
日常、現実、人間を愛せない人の愛国主義は狂気でしかない。
生への肯定より憎しみや怒りが強いものに武器を渡してはならない。
相模原事件の犯人は右派で、新幹線で斧を振り回し通り魔をした人も右派だった。
50年前なら共産革命思想や赤軍妄想、30年前ならオウム真理教にとらわれたタイプの人が愛国主義という新しいカルトにはまっている。
ウクライナ戦争で、いったん降伏して停戦した方がWW2のフランスみたいに長期的には勝てる、今の状態で戦うのはウクライナ国民に犠牲が出るだけだ、あまりにも無謀な戦い方だ、だと言ったのに「兎に角突っ込め、最後の一人になるまで戦え」という論調が多くて吃驚した。
戦争で必要な駆け引きのスキル、勝負勘がゼロの高市早苗議員が首相になっていたらこの国はまた負けてた。
強硬派右派は単純明快過ぎる。
「嫌いな民族や主義の人をできるだけ沢山殺すのが目的」の愛国主義者は本当の愛国主義じゃない。

538名無しさん:2022/06/02(木) 19:18:01
愛国主義(?)の右派は、こちらが敵の人員を一人殺したら、敵の仲間が仇を取りにくる、必ずこちら側の人間を殺しに来るという事実をすぐ忘れる。無限報復の動機が発生することを忘れて、怒りのままに武器の引き金をひく。彼らは感情で動く。だから負けるのだ。
中国は儒教→親兄弟が殺されたら敵討ちしないと名誉に関わるから、日本が攻撃したら絶対報復してくる。こちらが先に中国を攻撃した時に報復を受けるのが強硬派の右派の人だけならいい、だが日本の普通の人、一般人が報復をされたなら?

今回、ウクライナとロシアで戦争が起きた東欧(カフカス)には「血の復讐」という7代にわたってお互いの親族を報復殺人しあう習慣がある。
17世紀にはフリメニツキーの乱というロシア帝国へのウクライナコサックの反乱、ユダヤ人虐殺事件も起きた。
東欧地域が何百年も飽きずに戦争(という名前の報復殺人)ばかりしているのには、血の復讐という習慣〜まだ法が完全に機能していない中世のような自力救済的な地域〜という現実的な理由がある。
そんな複雑な背景がある場に復興支援以外で口を挟む、うかうかと首を突っ込むのは無謀ではないか。

539名無しさん:2022/06/03(金) 11:09:38
●米、州兵と台湾軍の「協力」を計画=蔡総統
5/31(火) 14:02配信
[台北 31日 ロイター] - 台湾の蔡英文総統は31日、米国が州兵と台湾軍の「協力」を計画していると明らかにした。
台湾を訪問中のダックワース米上院議員と会談した蔡総統は、同議員が米超党派による「台湾パートナーシップ法案」の主要な発起人の1人であることに言及し、「この結果、米国防総省は現在、州兵と台湾軍の協力を積極的に計画している」と述べた。詳細には踏み込まなかった。
台湾メディアはこれまでに、ハワイの州兵と台湾が連携する可能性があると報じている。
蔡総統は「地域の安全保障の問題で台米協力の緊密化と深化を期待する」と述べた。ダックワース議員は、米国が台湾と共にあり、米議員から台湾に対し「多大な」支持があることを改めて示すため訪台していると語った。
ただ、先週始動した米主導の「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」に台湾は参加を求めていたものの実現しなかった。蔡総統は引き続き参加の意欲を表明していく考えを示した。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b23fb9b4794ab47e17d12bbcd8b5848db821209a

台湾に米軍基地を置くと親中派の台湾人に反対される。だから有事にはアメリカ領土のハワイから「州兵」を応援回す。この案を考えたナンシー・ペロシとアメリカは賢い。万が一アメリカが内戦に入って議会や大統領が機能しなくても、この法律が決まって発効すれば、台湾が中国に攻撃された時に(アメリカ議会の議決なしでも)台湾を助けるためにアメリカ軍を出せる。(州兵だと連邦軍と違い知事の許可だけで兵を動かせる)
アメリカ国内の政争に関わらず台湾を守れる。
ウクライナへのアメリカ軍派兵にあまり乗り気でなかった共和党と積極的な派兵に乗り気だった民主党の対立から学んで、アメリカ軍は政治に安保作戦を振り回されないよう予防策を作った。
賢い。本当に賢い。

540名無しさん:2022/06/03(金) 11:25:53
●アメリカが「プーチン体制転覆」後に狙っている「本当の敵」の正体
>>たとえば、ハース氏は先の論説で「米国はロシアを弱体化させるために、戦争を利用してはならない。そうではなく、米国はできる限り『ウクライナの主権と独立が反映されるような条件で、戦争を終わらせたい』と考えていることを明確にすべきだ」と指摘している。まさに「米国が自分の目的のために、戦争を利用しようとしている」とみているのだ。
米国の思惑はさておき、いまのところ、ウクライナ自身も妥協するつもりはなさそうだ。ウクライナの世論調査で、82%の国民が「ロシアに領土を明け渡したくない」という結果が出た。士気は高い。
戦争が長引けば、被害が大きくなるのは、もちろん、ウクライナとその国民自身である。その意味では、ウクライナは「ロシアの侵略」と「米国の思惑」という「2重の被害者」とも言える。ウクライナには辛い話だが、残念ながら、これが「ウクライナ戦争の現在地」になってしまった。
中国が台湾奪取に動いたとき、同じ構図にならない保証はない。中国と真正面で戦うのは「台湾軍」で、米国は「背後で支援するだけ」という形である。日本の尖閣諸島については、なおさらだろう。1人の日本人さえ住まない岩の島を守るのに、米国が出てきて戦うわけがない。ウクライナの戦争は、強大国のパワーポリティクスに翻弄される小国の「冷酷な真実」も浮かび上がらせている。日本が学ぶべき教訓である。
長谷川 幸洋(ジャーナリスト)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/2fc04d82c8e83d1452eb192c9d39b4c55949f568?page=2

アメリカが中国本土から何がなんでも台湾を守るという方針は、2018年6月12日シンガポールで北朝鮮金正恩とトランプ大統領が会談し、アメリカ共和党とロシアが取引を始めたうらで、台湾にAITが置かれた時から始まった計画。ロシアや中国といった大陸勢力がどうしても朝鮮半島の自由民主主義国の韓国を欲しいと言うのなら、アメリカ軍は政治家の判断に従って韓国を放棄する、その代わり現在自由民主主義の台湾は必ず生かす、という強い意思で始まった。台湾にはアメリカのアイデンティティがかかっている。トランプ時代みたいにアメリカ議会が中国やロシアに乗っ取られて、議会が荒れて台湾防衛に反対しようが、アメリカ軍海兵隊は死んでも台湾を守る。
彼らは政治家と違い、損得じゃなく、自国の理念をかけている。

541名無しさん:2022/06/03(金) 11:40:30
台湾とウクライナの違いは、
・台湾は1979年の撤退まで元々アメリカ軍基地があった土地
・台湾は李登輝時代に民主化した、ウクライナの民主化は2012年アメリカCIAが仕掛けた
・台湾は海上交通網の要所(グアム、沖縄とトライアングルで守れる)
・ウクライナはオデッサやクリミアを取られて、最悪、内陸国家になってもポーランド、ロシアなど隣接する国があるから逃げ場があり死なない
→台湾は逃げ場がないから侵略されると住民が全滅させられる危険が高い
→ウクライナより危険度が高い
だから根本博が金門島に陣取って中国軍の上陸を防いだ
ウクライナは陸続きだからロシアに侵略される危険度が高いが、陸続きだからこそ有事には避難民が最悪、徒歩でもポーランドやハンガリーへ逃げられる。
台湾は住民に逃げ場がない。だからこそ守る必要がある。

542名無しさん:2022/06/03(金) 11:53:20
●「ロー対ウェイド事件判決」をくつがえす判決の草稿、そこには何が書かれていたのか?
>>女性が妊娠中絶を行う憲法上の権利を認めた、アメリカ合衆国最高裁の「ロー対ウェイド事件判決」(ロー判決)。1973年に下されたこの判決を、このたび最高裁がくつがえす可能性が高まり、アメリカは騒然としている。ことの発端は、中絶の権利をめぐって最高裁に上告された「ドブス対ジャクソン女性健康協会事件(ドブス事件)」の法廷意見草稿を、何者かが外部に流出させたことだった。5月2日に「ポリティコ」という雑誌に全文が掲載され、全米に出回った。ロー判決をくつがえすこの草稿の内容が、大きな変更なしで最高裁の最終的な法廷意見として発表されれば、妊娠中絶に関する憲法の解釈が根本的に変更される。
>>阿川 しかし中絶の問題を各州に任せればそれでうまく行くかといえば、そうはならないでしょう。プロチョイス派は、保守派判事こそが憲法の古くさい解釈を用いて政治的な動きをしているのだと主張し、猛反発するでしょう。価値観をめぐるアメリカ社会の二極化は、激しさを増すでしょう。安易には比較できませんが、奴隷制度を合憲とする最高裁判決を一つの契機にして、南北戦争が勃発したことを思い出します。ロー判決が今回くつがえされる場合には、民主党はそれに対する国民多数の反発を、今年の秋の中間選挙において上院で多数を維持し、増やすエネルギーに転換しようと考えているようです。上院の多数を取ることは、将来さらに保守派判事が増えるのを防ぐ意味でも、同党にとって重要です。もちろん共和党はその逆を狙っています。
>>さらなるアメリカの分極化
阿川 基本的権利の範囲をめぐる対立は、中絶だけにとどまりません。例えばニューヨーク州銃規制法の合憲性をめぐる訴訟でも、近く最高裁が判決を下すと予想されています。最高裁は2008年に、修正第2条が個人に銃器携帯の権利を与えているという判決を史上初めて下しており、保守派は今回の訴訟で最高裁がこの先例を維持することを望んでいます。ところが先般テキサス州の公立小学校で19人の生徒と2人の教師が射殺された銃乱射事件があり、銃規制をめぐる論争が高まっているだけに、進歩派は銃器携帯の自由維持に反発を強めています。妊娠中絶と銃器携帯では、同じ自由でも保守派と進歩派の立場が逆です(保守派が先例維持を望み、進歩派が先例の否定を望む)。さらに保守派は、2015年に下された同性婚を憲法上の基本的権利であるとする最高裁判決を、保守派判事が多数を占める現在の最高裁がくつがえすのを、期待しています。人種、民族、宗教、信条の異なる多様な人々からなるアメリカ合衆国という国では、価値観が人によってグループによって大きく異なり、対立が発生するのはむしろ自然です。この国はこれまでそうした対立を、むき出しの暴力ではなく、立憲主義、法治主義などの考え方に基づいて解決してきました。その過程において大きな役割を果たしてきたのが、三権の中で独立した地位を占める司法、特に最高裁です。その結論に不満があっても、国民は「最高」の「裁判所」の高い法的能力と威信を尊重し信用して、したがってきました。しかし、価値観をめぐる対立は近年激しさを増し、最高裁が生々しい政治の世界から距離を取りつつ、憲法のみを根拠に解決を図るのは、なかなか難しくなっています。判決はどうしても大きな政治的影響を及ぼすので、最高裁自体が現在の政治情勢に巻きこまれがちです。そうした状況の中で、最高裁が今後どのようにその威信を維持し、国民の信頼をつなぎ止め、機能し続けるか。大変難しい課題ですが、同時に国民の分極化が進むアメリカの統一をなんとか維持する、極めて重要な役割でもあります。

543名無しさん:2022/06/03(金) 12:06:59
中絶の権利をめぐる対立は、現在のアメリカ分極化の一部にしか過ぎません。最高裁にも能力の限界があり、それを越えて無理な判決を下し、国民の信頼を失なったことが、過去にありました。それでも最高裁は、建国初期、南北戦争の前後、ニューディール時代などに、国論が二分する同様の政治的危機に巻きこまれながら、何とか自分たちの独立した立場を守って現在の地位を築いてきました。憲法観は異なるものの、9人の判事が協力して、憲法が規定するアメリカの国のかたちを守ることを期待します。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/8864c7c5b5a0e14e63332b59fe599c491b6e61ad?page=1

JFケリー海兵隊大将が「南北戦争はどちらも妥協しないから起きた悲劇だ」と述べたが、「妥協しない→戦争が起きる」は普遍的な真理だろう。
彼はアフガニスタンで軍人にした息子を失った。戦争を知っている。
ウクライナで負けてもアメリカ軍の存在意義は失われない。だが、台湾はだけは中国に渡せない。絶対にダメだ。もし台湾を守れなければアメリカ軍は引退することになる。
最終的にアメリカという海洋貿易国家はロシアと同じになる。
ロシアが弱った今、中国が台湾に手を出してくれたらいいとまで思う。アメリカと日本はまだ最終的なかくし球「団塊ジュニア」というベビーブーム時代の遺産がある。この世代でけりをつけた方がいい。バブル崩壊も、就職氷河期も、ありとあらゆる時代の残酷な変わり目を経験した「しぶとい世代」が40〜50代にいるうちに戦えれば。

544名無しさん:2022/06/03(金) 17:43:43
●そろそろ日本の選挙も「投票に行こう」ではなく、「〇〇に投票しよう」にシフトしよう
室橋祐貴日本若者協議会代表理事
6/1(水) 7:11
>>自分で情報を収集し、分析することができる人は、すでに政治(選挙)への関心が高い人であるため、これまで投票に行っていない人には、より直接的に伝える必要がある。
○○党(候補者)が良い(メリットの大きい)政策を掲げているから、「○○党(候補者)に投票しよう」「○○党(候補者)に投票してほしい」という呼び掛けである(推しを他人に薦めるのをイメージするとわかりやすい)。
普段から政治活動をしている人たちからすれば、「当たり前だろ」という感じだろうが、現状は支援者や候補者の陣営に入ってる人など、より直接的に関わっている人ばかりで、多くの人はそこまで明確なメッセージを出していない。
しかし、だからこそ、刺さっていない。
確かに「選挙に行こう!」という呼びかけは、何かやった気がするし、誰にも批判されない無難な行為だが、大した意味はない。
そろそろ日本も、海外と同様に、「〇〇に投票しよう」という「声掛け」にシフトすべきである。
その上で、あなたはこの政党(政策)が良いと言うけど、自分はこう思うと、議論を繰り返す。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20220601-00298440

海外のような「〜に投票しよう」は深刻な分断や対立、政治家の個人崇拝に繋がりかねない危険性をはらむ。
「バイデンに投票しよう」「トランプに投票しよう」と具体的な固有名詞を出した選挙戦を行ったアメリカはどうなった?候補者の支持者が反目したり対立して、中間の人が政治から離れる原因になった。ネットもそうだがマスコミでは声のでかい極端な人の方が話題性があり目立つ→候補者の政策や信条でなく知名度で上がる人気投票になりかねない。選挙をする度に国内の分断や対立が激しくなる韓国を見ているからか、マスコミは選挙を煽らないで欲しい。わかりやすいもの、単純明快勧善懲悪なもの、極端なもの、派手なもの、目立つもの、にひかれて熱狂的な感動から投票→選んでから実際に地獄を見るのは国民だとアメリカや韓国を見れば理解できるはず。日本はイギリスと同じく間接な民意だからこそ助かってる、良かったと思う。
大統領制度を採用した国はだいたい敵が仕込んだプロパガンダ浸透戦争で衆愚政治に振り回され苦しむ。韓国、アメリカ、フランス、ロシア、トルコ、ブラジルなど衆愚政治でどうにも手がつけられなくなった国を見るたびに、間接的な民意の議会制民主主義で良かった、歯止めがあって良かったと思う。人間は私を含めて判断を間違う生き物だ。どんなに賢い個人や候補者も間違うかもしれないというかもしれない運転、最悪に備えた前提で、何重にもセーフガードをつけた方がいい。民主主義は専制独裁と同じくらい多数の悲劇を多数生んだ。ポル・ポトもナチスもイタリアファシズムも、そしてプーチン大統領、ゼレンスキー大統領も「民主主義による投票」から生まれた政権だという史実を忘れてはならない。

545名無しさん:2022/06/03(金) 18:07:07
候補者同士が議論する、政策の違いを比較したり、お互いの共通点に気づく、そういう建設的な議論を望んでいる。
個人感情から起きる何も生み出さない「非難」と新たな政策の材料になる「問題点の指摘」「問題解決のための批判」との違いを、有権者・国民が学べるよう、マスコミが感情と意見を切り離す訓練やお手本を見せた方がいい。
裁判では、感情と意見を切り離す。検察も弁護士も個人的には無関係の人〜好きでも嫌いでもない人〜のために仕事として訴追したり弁護したりする。
あれぐらいの「人間の感情と意見を切り離すドライさ」を日本の有権者も身に付けないと、世論誘導工作〜喜怒哀楽の感情を揺さぶったり、論理的に畳み掛けたり、同調圧力を利用したり〜プロパガンダを使って、簡単に操作される。
自分は騙されないという自信があればあるほど騙されやすいという。騙されているかもしれない、間違っているかもしれない、だからこそもっと違う意見も自分で調べてから、という慎重さも必要。
民主主義ほど慎重にならないと。
民主主義では起きたことに関する全責任は為政者個人に帰することができない→国民全員、有権者に責任が生じる制度だから。
専制独裁なら為政者を処刑して終わりだが、民主主義だと全員で責任をとらなきゃならない。
民主主義は専制独裁と違って国民の責任が重い。
悪いことが起きたら何でも他人のせいにしたい性格の人が多い国には向かない。
責任感がない人にとっては、民主主義は鬼のように過酷な制度だ。

546名無しさん:2022/06/03(金) 19:45:13
●理想主義は戦争を引き起こし現実主義が戦争を終わらせる
田中良紹ジャーナリスト
6/1(水) 1:29
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20220601-00298743

久々にいいコラムを読んだ。
完全に賛同できるコラムだった。
今の韓国やアメリカはきちがいじみた理想主義者か、金で親兄弟まで売り飛ばす現実主義者か、ふりはばが激しい。
両極端。分かりやすさを求めるとこうなるという見本。
執行力がない法的正義→日本。
法的正義がない暴力装置→アメリカ、中国、ロシア。
自分達には日本ほどの正義(公平性、事実に基づいた客観的な判断)はないとアメリカ軍自身も内心はわかっている。
だからアメリカ軍は世界的に信頼がある日本を官軍の旗(錦の旗)として利用して、日本を巻き込みたがる。
日本もアメリカ軍の存在・思惑を利用して長い間「平和」を甘受してきた。
日米は共犯、共依存関係だ。
なんとかする機会もあったが迷って先伸ばししているうちに世界一の高齢社会に。
私たち先に生まれたものがこれから生まれてくる日本人のためになにかできるとしたら、アメリカと一緒に負けて、戦後続いてきた隷属した日本を解放する、新しい日本の創造のための人柱になり、日本を独立させ解放してやることぐらいだ。
負けなきゃ負けない方がいいが…。ナチスとソ連、両方と戦って自国を守ったマンネルヘイムとリュティみたいな人材が日本にいるかなぁ…。

547名無しさん:2022/06/03(金) 20:06:37
台湾や朝鮮半島の歴史を見ればわかるように、一度でも外国の支配下に入り、植民地になれば、宗主国家が負けるまで独立できない。
日本は戦争で負けて植民地になった。
その事実は変わらない。
欧米植民地支配から独立するにはアメリカと戦うしかない。
WW2の時には白人支配からの独立戦争をしたが負けた。
負けたがインドやベトナムなどアジア各国は独立した。
無傷で得られるものは何もない。
アメリカが没落してきたから別れたいと言っても、アメリカが許すわけがない。
何かの出来事で一度今の日米関係が壊れるしか手段はない。
あるいは今の分断されたアメリカが内戦に入った時にアメリカがアウグストゥスのような軍政に入れば、日本はアメリカとの関係を変えられるかもしれない。
アメリカは華僑とユダヤに買われた国務省が仕切っているから戦略が安定しないし一貫しない。

548名無しさん:2022/06/03(金) 20:32:24
フィンランドはロシア革命のどさくさに紛れてロシアから独立した。アメリカはそれを覚えているから、アメリカが内戦になっても、それをきっかけにアメリカ支配下の国に逃げられないよう、ロシアを怒らせてヨーロッパ大陸で戦争を作り出し安保同盟国の恐怖心・危機感を煽った→先進国ほど安保的なアメリカ依存が前より進んだ。

アメリカ軍はありとあらゆる想定をして先手をうっている。
知れば知るほどこんな怪物みたいな頭脳の国に勝てるわけないと思う。

549名無しさん:2022/06/03(金) 20:45:16
1945年〜の日本は日本史上初の外国支配下にある状態。
日本の歴史でも経験がなく、ケース・前例がないからこれが一番いいという対策がわからない。
対策が取りようがない。

参考にできるのは同じく大国の支配下にいた台湾や朝鮮半島ぐらい。
彼らが独立したのは支配国家の衰退。
アメリカ軍は世界一の強さを誇るが、今現在のアメリカ国内の政治腐敗がひどくて機能不全に。
アメリカは強いのか弱いのかわからない国だ。

550名無しさん:2022/06/04(土) 09:55:50
●<独自>台湾に現役防衛省職員派遣へ 今夏にも常駐 情報収集強化
6/4(土) 0:16配信
>>政府が対台湾窓口機関の台北事務所に防衛省の「現役」職員を派遣する方針を固めたことが3日、分かった。中国が台湾周辺での軍事行動を活発化させ、台湾海峡情勢の緊迫度が増していることを受けた措置で、今夏にも派遣する。台湾には現在、退職した自衛官1人が駐在しているが、情報収集能力の強化のため「現役」を派遣すべきだとの意見が関係者から出ていた。派遣するのは自衛官ではなく、「背広組」と呼ばれる文官職員1人。当面は現在駐在する元自衛官1人と合わせた2人体制とする。日本と台湾の間には1972年の日中国交正常化以降、外交関係がなく、財団法人の日本台湾交流協会の台北事務所が事実上の大使館業務を担っている。駐在する省庁の職員は同協会に出向して「民間人」の形をとり、現地の台北事務所に派遣される。外務省や経済産業省、警察庁、海上保安庁などからは現役職員が出向している。同事務所には、在外公館の防衛駐在官に相当する「安全保障担当主任」がおり、防衛省は将補で退職した自衛官を派遣してきた。96年の台湾海峡危機に際し軍事関連情報の収集が不十分だったことから2003年にようやく設けられたポストだが、政府は中国の反発を懸念し現役自衛官の派遣を避けてきた。しかし、中国が「台湾独立派」とみなす民主進歩党の蔡英文政権が16年5月に発足して以降、中国は台湾周辺海・空域での軍事活動を強化。台湾の防空識別圏(ADIZ)にほぼ毎日、軍用機を進入させるなど挑発行動を強めており、日米など先進7カ国(G7)が「台湾海峡の平和と安定の重要性」で一致している。こうした状況を受け、政府・与党内では、台湾当局との意見交換を含む情報収集の強化のため、派遣する職員を現役自衛官に格上げすべきだとの声が出ていた。関係者によると、政府は今回、日中関係への影響を考慮し現役とはするが文官にとどめる方針で、現役自衛官の派遣は今後の検討課題だという。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/656f545fc613aec94cd2a05fcc842132d04ae83e

岸田政権は内政はグダグダだから諦めているが外交はうまくやっている。
日米共に外交がうまくいってる時は国内が荒れて(→オバマ大統領時代)、国内がうまくいってる時は外交がメチャクチャ(→トランプ大統領時代)。
映画『クレイマークレイマー』みたいな感じ。妻子を食わせるためにと外で仕事を頑張っていたら、寂しさを募らせ孤独感に苦しんだ怒った妻にある日突然「離婚する!」といわれて、心当たりがなくて、呆然とするダスティンホフマンみたいな国がアメリカ、そして戦後の日本。
「アメリカ国内が家庭崩壊してまで海外を助ける意味があるか?」「まず自分達の家庭の事情が優先だろう?」というアメリカ国内ファーストを掲げたトランプ大統領がうけたのは、必然かもしれない。だがアメリカは外での用心棒で稼いでるから、トランプ大統領のようなアメリカ国内政治最優先路線だと、アメリカという「夫」が失業してしまうのだが…。用心棒稼業をやめられるのか、やめたら何で稼ぐか、そこから先までは考えられないのが情緒不安定なアメリカの「妻」(アメリカ有権者)たち。
私は子供時代にまわりにたくさんの人がいて甘やかされたから、逆に今になって孤独にも耐えられるし現実的な思考をするのかもしれない。アメリカも小さいときに地域や親族の人が協力して子育てしたり、可愛がれば情緒が安定して見捨てられ不安がなおって変わると思う。

551名無しさん:2022/06/04(土) 10:17:50
ミス・失敗は罪ではない。
罪ではないから罰は要らない。
ミスをしたと認めて訂正したり謝罪したり、再発防止や因果関係を考えて、失敗から学べばいいだけ。
ミスを罰が必要な「罪」と混同していると、ミスをする自分をはじめ、世の中が犯罪者だけに見えてくる。
罪は悪意があって、これをやるとこうなるとわかっていながらやること。
ミスは悪意がない「偶然起きた失敗」「過失」。
起きたことに故意(悪意)があったかなかったか、目に見えないから検証は難しいが…。
悪意からではないミス、若気のいたりのようなミスはやり直せる(失敗を訂正し贖罪したり失ったものを取り返せる)が、「悪意」からでた罪は神罰を招く。

日本は戦争で負けた。
だが過ちから学べば次から起きることを、罪でなくミスにできる。
日本軍は戦争に勝った時のプランしか考えず、負けたときのプランを考えてなかった。
プランAとプランBとプランCと使いわけできず、プランAしか用意しなかった。
だから負けはじめても認めず、引っ込みがつかなくなった。
同盟国であるアメリカが勝つに超したことはない。
だが万が一アメリカというパートナー(同盟国)が負けた時、日本はどうするか、日本はこれからどうなりたいかを考えていなければ、過ちを繰り返すだろう。
アメリカ軍は日本と戦うことも含めて、ありとあらゆる残酷で不幸で不運な想定もしている。
だからこそ何があってもアメリカ軍は身の振り方を決められ、その有能さを買われて不幸なことを避けられている。
アメリカ軍並みの柔軟な多極思考、現実的に対処する能力、それがついてこそようやく日米は対等になれる。
アメリカは賢い日本を世界で一番恐れた。だからこそあんなに犠牲を出してまで戦い、最終的には支配下に置いた。

今より何もなかった時代の戦前の日本人もできたんだ。
今の日本人がやってみようと努力してできないわけはない。
出光佐三の「日本人に帰れ」を思い出す時だ。

552名無しさん:2022/06/04(土) 10:24:59
海外では〜、道徳的に〜という批判を聞くたびに、いちいちうるせえな、二元論思考しかできないアブラハムの宗教の価値観や道徳観念をガラパゴスの日本に押し付けてくるなと腹が立つ。
自己実現したり、自己超越的な思考ができる日本がおかしいのではなく、「何でも二元論」に縛られる彼らの方がおかしいんだ、と思う。

553名無しさん:2022/06/04(土) 12:23:23
●言語を知るとき、自分の世界は広がる
ふみか 2022年6月4日 05:48
- 私の言語の限界が
私の世界の限界を意味する。
⁡(ウィトゲンシュタイン/オーストリアの哲学者)
⁡⁡これは先日私が思わず一目ぼれした言葉です。⁡「言葉に一目ぼれ」だなんて変な話ですが、それほど私が強く胸を打たれた言葉だと言えるでしょう。⁡現在、世界には約6900ほどの言語が存在していると言われています。⁡なかでも世界一難しい言語が日本語だと言われています。⁡日常会話に必要な語彙数がフランス語は約900~1200語、英語が約2600~2700語なのに対し、⁡日本語は8000~10,000語くらいだろうと言われています。この投稿をご覧くださっている私含め日本人の皆さんは驚かれたことと思います。「そんなに難しいの?!What?!」 と。⁡あなた様は、素敵な言葉に出会った日、自分の世界が少しだけ広がったと感じたことはありませんか?⁡あなた様の世界はきっとあなた様の知っている言葉でつくられています。
⁡⁡⁡- 私の言語の限界が 私の世界の限界を意味する。
あなた様が日々、新しい言葉で出会えば出会うほど、あなた様の世界は少しずつ広がっていきます。⁡⁡もしあなた様が「自分の人生はここまで」と限界を感じていらっしゃるのならば⁡それはあなた様の言語の限界に過ぎないかもしれません。⁡日本語がダメなら英語、フランス語、中国語などがあなた様の世界を広げてくれるかもしれません。⁡それでもダメならあなた様自身で言葉を作ったっていいでしょう。⁡悩み、葛藤、喜怒哀楽をあなた様の新語で表現すればフラストレーションを昇華できるかもしれません。
ttps://note.com/003777/n/nbe4f5cba1a5f

「弁別」という言葉がある。味噌と糞、偽物と本物との「違い」に気づく能力。
日本人は知らず知らずのうちに生まれてから育つまでに日本語を使うことで「違いに気づく力」「見分ける力」「弁別能力」を鍛え知能を自然と高めている。
一部の論者が「公用語を英語にする」というのには反対。それなら「公用語を日本語にするが準公用語を英語にして学ばせる」現在の体制の方がいい。
「英語ができても賢いとは限らない」のは某紳士のNY司法試験受験体験記でわかる。母国語で日本の司法試験に受からないのに、英語で海外の司法試験受かるならアメリカの司法試験の方が簡単に受かる、アメリカは馬鹿だという話になる。
インド人が賢いのは公用語がたくさんありそれらを使い分けられるから。フィンランド、スイスもだが公用語が複数あり国民がいろんな言葉を使い分けられる国は賢い。
「語彙」という概念が増えるごとに「問題解決に使える道具」の数が多くなる。道具が増えて使いこなせれば、それだけ繊細に違いを見分ける能力が高まる。
何でもかんでも「統一」して言語を簡単にして語彙を失う→創造性に欠けた味噌と糞の区別がつかない奴隷愚民になる。

554名無しさん:2022/06/04(土) 16:28:12
私が、日本人が思っている以上にアメリカ軍は「日本人の本格的な覚醒」を恐れているのか?と感じたのは、3月16日、4月25日、ロシアが北朝鮮に射たせた日本向けミサイルをアメリカ軍が北朝鮮国内で破壊したからでは。(発射後すぐに消失したとされた火星17号)
また、ウクライナ侵攻直後プーチン大統領は核兵器使用を仄めかしたが、ロシアからアメリカ本土にミサイルを射たないのを見て、プーチン大統領の考えとは裏腹にロシア軍は「最終戦争」を避けたいと思っている?→日本・アメリカとの正面戦争をやる気がないのでは?と思った。
北朝鮮が日本本土にミサイルを射てば、それを受けてアメリカ軍が参戦しなきゃならないとかいう問題以上に日本人が戦闘民族として覚醒してしまう。イスパニア帝国は日本を攻略し植民地にしようとしていろいろ研究したけど、最終的には「攻略しようにも犠牲が出すぎる→現時点では日本には勝てない」と判断して手をひいた。
戦前のような「日本民族が一番優れている→他国や他民族を侵略したり支配する権利があるはずだ」という過激で危険で邪悪な優越思想には嵌まらないよう、攻撃的にならないよう、自民族至上主義・選民思想には陥らないよう、気をつけながらも、自然な自尊心を回復していければと思う。
世界一の軍事大国アメリカの軍が最も恐れているのは「人材資源」。枢軸国の日本・ドイツ・イタリア、現代ならイラン・中国・ロシアといった国の一番の武器は「教育を受けた人間」。
素朴な農業国家ロシアを中心とした「ソ連」が一時期アメリカより宇宙開発が進んだり科学技術大国になれたのは、(WW2の戦利品として獲得した東ドイツや東欧から)優れた人材を豊富に調達できたから。
その東ドイツが西ドイツと統一して統一ドイツになってから統一以前より軍縮したのは、またイギリスやアメリカに言いがかりをつけられ潰される危険を恐れていたからでは?「ドイツには対外的な野心や敵意は一切ない」と示すためだろう。

555名無しさん:2022/06/04(土) 16:30:20
戦後、アメリカが絶体絶命の危機に陥ったのは、「アメリカ」vs「アメリカをよく思わないすべての国」の構図になったAIIB結成だった。あのとき日本がアメリカを見捨てて、AIIBに参加していれば、今のアメリカはなかった。中国とロシアに潰され覇権を失っていた。AIIB構想が発足した当初「AIIBというバスに乗り遅れるな」といった声がマスコミから盛んに上がった。今思い返せば、あれは「アメリカを叩きのめすチームに加われ」というアメリカ支配撲滅運動だったのだが、日本は反米連合体に加わらなかった→AIIBは衰退した。WW2に起きたことを思い出せば日本は「座敷わらし的な幸運をもたらす存在」「福を呼ぶ招き猫」→日本がついた陣営が長期的には勝ったり成功してきたのでは?
だからこそアメリカ軍は日本と正面から敵対する構図にはしたくない→大陸内部でイスラエルの護衛をしているより、海洋の自由守護に専念するためアジア太平洋地域構想に帰ってきた。
AIIBという実質的な「アメリカ包囲網」に参加しないことでアメリカを救った日本。いざという時に裏切らなかった日本の誠実さにAIIB騒動で気づいたアメリカ軍は日本との関係強化を決めた。それを面白く思わなかったのはイスラエル、ロシア、中国。だからイランの核開発を止めるための国際的な枠組み〜IAEAの天野事務局長・日本政府・イランのザリフ外相らが連携して作った〜イラン核合意を、2018年5月、ロシアとイスラエルが共和党トランプ大統領を使って破棄させた。戦後、日本が戦ってきたのはナチスの優生思想に酷似した選民思想を持つイスラエルと一部の過激派のユダヤ人。日本は「一寸の虫にも五分の魂」「自分がされたくないことは他人にするな」思想だから、基本的に自分が尊重されたい時には相手を尊重する。「同じことを自分がすると善行、他人がしたら悪行と見なす」ダブスタ・選民思想とは本質的に相性が合わない。
「価値観」だけなら、アメリカよりも、仏教をうみ現在も多神教のインドの方が日本とあう。インドは、強引に民主化へと介入するアメリカのような事はしない。自分達に干渉してほしくないから、他国の思想まで干渉したり変えようとしない。思想が合わない相手とはお互いに距離を取りなるべく近寄らないようにするだけ。「他国の思想・信条には干渉しない」「自分の事は自分で決めたい」ところは日本人と考え方が似ている。
アメリカ軍の中でも一部のキリスト教原理主義者(例:マイケル・フリン)は、アメリカの国際的な立場・国益よりもイスラエルやエルサレム守護に執着する。そしてそれを一部の国務省高官、シオニスト(例:ラーム・エマニュエル、ブリンケン)が政治や安保に利用する。
ウクライナ危機でも、バイデン大統領が感情に流され「公私混同」の兆候が出てきた→「アメリカ軍のアジア回帰構想は実現しないのでは?」「アメリカ軍の海洋回帰への戦略がぶれるかも?」と不安になったミクロネシアやソロモン諸島は中国についた→日本とアメリカ軍がアジアでポジショニングで不利になった→アメリカ海兵隊激怒→バイデン大統領が訪日の際にアメリカ軍が「あくまでも傀儡だから日本は安心して」ときっちり焼きを入れた。今のアメリカの政治家のレベル、政治家の個人的な感情で軍の長期戦略がぶれたり変わったりする危険性を見ると、朝廷と幕府、天皇と議会と元老・枢密院とを分けた日本と同じように、アメリカ軍も独立組織にして権力(リスク)分散しておいた方がいいんじゃないの?と思う。
ロシアの世論操作で共和党トランプ大統領というカリスマ的な為政者が生まれ、民意を盾に大統領・議会・最高裁判所が似たような行動をとり始め、それを誰も止められなかったのをみて「民主主義は怖い」と思った。
ユーゴスラビアは「稼ぎが多いが政治的な発言力が少ないクロアチア」(例:日本)と「稼ぎは少ないが政治的な発言力があるセルビア」(例:韓国)とが対立。クロアチアは「セルビアは稼がず働かない癖に文句ばかり多いから一緒にいたくない」とクロアチアだけで独立する動きを見せた→それを見たチトー大統領は「まぁ落ち着いて」とクロアチアの独立派をなだめてから、煩いばかりで稼がないセルビアをいきなり三分割して国政への影響力を減らした→クロアチア独立派はびっくりして独立をやめた。ユーゴスラビアを建国した独裁者チトー大統領だからできた「例外」だが…。
アメリカもチトー大統領ぐらい人望とバランス感覚がある人でないと「独立した権限を持つ州が集まってできた連邦国家:アメリカ合衆国」として存続できないのでは?今のままだと外から何もしなくても勝手に内側から分解していきそう。

556名無しさん:2022/06/05(日) 12:06:25
はじめに掲げていた国内の税制改革、所得の再分配に手をつけない岸田政権は支持しない。
アジアの思惑も気にせずウクライナにのめり込むのも不愉快だ。
宮澤喜一と同じ。ロシアとの戦争が始まっておさまったから要らない。

557名無しさん:2022/06/05(日) 12:10:23
●米韓が共同訓練 4年7カ月ぶり米原子力空母が参加
6/4(土) 18:11配信
【ソウル=時吉達也】韓国軍合同参謀本部は4日、沖縄南東の公海上で米海軍との共同訓練を同日までの3日間の日程で実施したと明らかにした。米海軍からは原子力空母ロナルド・レーガンなどが参加。原子力空母を動員した両国の共同訓練は2017年11月以来4年7カ月ぶり。核実験の準備完了が指摘される北朝鮮を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。米韓首脳は先月21日にソウルで実施された会談で、核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対する抑止力を強化することで一致し、米韓合同軍事演習の拡大に向けた協議を開始すると発表していた。韓国軍合同参謀本部は今回の訓練を通じ、「北朝鮮のいかなる挑発にも断固として対応する」との米韓の意思と能力を示したと強調した。米韓は17年11月、北朝鮮が同年9月に6回目の核実験を強行したのを受けて合同訓練を実施し、米原子力空母3隻が参加した。北朝鮮は当時、「米国が侵略演習を繰り広げ、殺伐とした戦争ムードをあおっている」などと反発したが、翌年6月にシンガポールで史上初の米朝首脳会談に応じた。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b73894d7e81287728b8d5bb254b90e82450b1a41
●べリングキャット創設者 ネット上の公開情報から機密あぶり出す「オシント」報道で注目
6/4(土) 20:30配信
>>クラスター(集束)弾の使用などロシアによるウクライナ侵攻に関する調査報道で世界的に注目を集めている英調査報道機関「べリングキャット」の創設者、エリオット・ヒギンズ氏(43)が電子メールでの取材に応じた。同機関は、ツイッターに投稿された画像などインターネット上の公開情報から機密情報を探り出す取材手法で知られており、ヒギンズ氏は「可能な限り多くの情報源に基づいて堅実にリポートする」と述べ、ネット上でつながる外部の協力者とも連携して透明性の高い検証を続ける考えを示した。べリングキャットは、交流サイト(SNS)に投稿された画像や動画など、誰もが目にすることができる情報を分析する「OSINT(オシント=オープンソースインテリジェンス)」と呼ばれる手法に基づく報道を2014年から続けている。べリングキャットに世界的な注目が集まったのは、同年にウクライナ上空で発生したマレーシア航空機撃墜事件に関するスクープ報道だ。SNSに掲載されたミサイル発射時の様子やミサイル運搬車両の画像や画像の背景にある特徴的な建物を米グーグルの衛星画像で確認するなど、公開情報を徹底的に検証することで発射場所を特定。SNSの投稿の調査などにより、撃墜に関わった4人のロシア兵の身元も明らかにした。ヒギンズ氏は「機密情報をどう探り出すことができたのか、根拠となる公開情報を明確に示すようにしている」と話す。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/381023569ed56b5037d2d6aadd6c9e88dfb0660e

558名無しさん:2022/06/05(日) 12:40:52
「ロシアによるウクライナ侵攻は非難する」「だが今までウクライナがしてきたことを見れば、どちらの肩も持ちたくない」というと、「お前は悪玉ロシアの味方するのか?日本がロシアに侵略されてもいいのか?」と極端な理屈にずらす人は馬鹿なのでは?
「日本はアジアの地縁をとるのか?それとも経済的な繋がりがあるG7をとるのか?どっちなんだ?」と二者択一を迫ってくる人みたい。
アジアの海洋交通網の自由を守ることはG7の利益にも繋がる、G7の利益とアジアの平和を繋げて、どちらの利益も重なってくるように日本政府が努力してG7をアジアに巻き込んで調節したのに。なぜ、複利を理解できないのか、それが私にはわからない。
いろんな国の思惑や利害が完全に一致することはあり得ない、不可能。
だが一部でも利害が一致できるよう、違う相手と利害が一致する共通点を作り出し、なるべく味方や仲間を増やす、意見が違う者たちの意見を聞いてアウフヘーベンする、各人の利害関係を調節して新たな連帯を作り出すのがプロの政治家の仕事。
ビスマルクが言うように「政治とは可能性の芸術」だ。

559名無しさん:2022/06/05(日) 12:58:00
「アメリカが〜だから」「中国が〜だから」
「ロシアが〜だから」「EUが〜だから」
そんなのよりも
「日本はどうしたいか?」「どういう国でありたいか?」が一番大事では?
何でも他人のせいにしてると自分で考えなくなると思う。
意見が同じ人は味方、意見が違う人は敵
味方じゃないなら敵
この考え方だと新しい答えが出せなくなる。
今の愚民化はデジタル的な考え方が広まり、現実の不安定さ、曖昧さに耐えられなくなってから始まったような…。
二者択一の二元論、これが西洋化・文明化なら、「西洋化」をやめないと日本は人材の質がさがり続けるだろう。

560名無しさん:2022/06/05(日) 13:36:41
●人民元・ルーブル取引が1067%増! アメリカの制裁により広がる非ドル経済圏
遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
6/3(金) 16:32
>>アメリカが中露、特にロシアに対して金融制裁を強化する中、中国の人民元とロシアのルーブルの取引が爆発的に増加している。特に人民元の成長が著しい。アメリカの大手メディア、ブルームバーグが報じた。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220603-00299148
●ゼレンスキー大統領「中国の姿勢に満足」とダボス会議で
遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
5/29(日) 8:23
>>ゼレンスキー大統領は5月25日、ウクライナ戦争における中国の政策に満足していると、ダボス会議で述べた。中国の政策の何に満足しているのか、中国は実際どのような政策を実施しているんか。それは停戦後の世界動向に大きな影響を与えるので、現状と今後の可能性を考察する。
>>ゼレンスキー大統領「中国の姿勢に満足」
5月23日から26日までスイスのダボスで開催されたダボス会議にウクライナのゼレンスキー大統領がリモートで出席し、25日に講演を行った。
この講演の前に「Davos Ukrainian Breakfast Discussion」という朝食会的イベントがあって、そこでゼレンスキーが中国に関して話している内容が、ウクライナ国営の報道機関である「ウクルインフォルム」に特記された。それによれば、ゼレンスキーは概ね以下のように言っている。
――中国はロシア・ウクライナ戦争から距離を置いた政策を選択しており、ウクライナは目下、中国のこの政策に満足している。いずれにせよ、ロシア連邦を助けるよりはましだ。そして私は、中国が別の政策を追求しないと信じたい。正直なところ、われわれはこの現状に満足している。ロシアとの戦争前、中国はウクライナの最大の貿易相手国だった。そして今のところ、中国の、ウクライナに対抗するような措置は見られない。もっとも、同時に、中国はウクライナを支援するための措置も取ってないのだが。しかし、ウクライナと中国の両国間には、かなり良好な長い歴史があり。したがってロシアと比較して、これら(ウクライナと中国)の両国関係において優位性を持ちたい。
>>からこそ、ダボス会議における正式のスピーチでは、世界中のすべての企業がロシアから撤退すべきだとまで言っているのに、中露の経済関係を敢えて認めて、「いざという時にプーチンにものが言える人」を確保しておきたいための思惑であると思われる。だとすればゼレンスキーは相当に戦略的だ。次に待っているのは停戦が成立したあとの大規模な復興事業だ。これに関しては中国の王毅外相とウクライナのクレバ外相との間で協力関係を確認し合っているし、また駐ウクライナ中国大使の範先栄氏もリヴィウの政府高官と「中国は永遠にウクライナの友人だ」として、非常に友好的で建設的な方向で話し合っている。こういった思惑がゼレンスキーにはあったのではないかということが推測されるのである。
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220529-00298206

561名無しさん:2022/06/05(日) 14:00:13
2022年に入ってからずっと世界がウクライナ情勢に世界が釘付け→G7がウクライナにかかりきりになることで、台湾ががら空きになってた。
台湾はオリンピックの外交ボイコットを明言していたが、アメリカがウクライナにかかりきりになったのを見て不安になり2月4日の北京オリンピック開会式に自国の外交使節団を送った。
ウクライナとロシアの戦争が始まったらヨーロッパは台湾など放り出して自国の安保に専念し出した。
1971年、ベトナム戦争でソ連・中国に手を焼いたアメリカは、中国本土にキッシンジャーを派遣→中国本土とアメリカが和解すること、台湾と手を切ることで話がまとまった→1972年台湾はアメリカと日本から切り捨てられた。
歴史的に台湾は日本にもアメリカにも裏切られて被害を与えられてきた。日本は彼らに対して責任がある。
今回ウクライナ危機にかまけて、アジアをがら空きにさせて中国に台湾を与える、1972年の時のように無責任に放り出すなら、日本はアジアで二度と信用されなくなる。
ウクライナ戦争を止めようとせず幸いとばかりに他国の兵士の命を犠牲に稼ぎまくるバイデン大統領を見ていたら、日本がAIIB加盟拒否でアメリカを救ったのは間違いだったかもしれない、日本は要らぬことをしたのでは、と後悔しはじめた。

562名無しさん:2022/06/05(日) 19:30:02
●「大量のウクライナ難民」は欧州を不安定にする“武器”としてプーチンが意図したものだ
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/baca41bbba6fb6d6a7a4fdd13188012d4f609535?page=2

私が3月から停戦を呼び掛けてきたのはこれが一番大きい。
戦争で続く→難民が増える→ヨーロッパで次第にウクライナ難民への迫害が始まる。
ユーゴスラビア紛争のときは難民が犯罪組織に利用され、人身売買されたり臓器売買される事件があった。彼らをそれまで守ってくれていた「政府」はユーゴスラビアの解体でなくなってしまい、政府がないから保護されず、売られたり買われたり。
ウクライナ難民が売られるのも、民族浄化が始まるのも時間の問題だと思う。
イギリスが悪い。
ヨーロッパは日本が思っている以上に闇が深い。

563名無しさん:2022/06/05(日) 19:33:23
笠地蔵という民話がある。あるところに貧しい夫婦がいた。年の瀬、おじいさんが笠をあんで市場に売りにいったが全く売れなかった。売れ残った笠を持って帰る途中、おじいさんがお地蔵さんを見つけた。おじいさんは「お地蔵さんが寒くないようにと笠を被せた。「年越しなのに何も食べるものがない」と哀しんでいたら、外で物音がした。見ると戸口に食料が沢山置いてあってお地蔵さんたちが歩いて去っていく後ろ姿が見えた、というお話。私の祖父は子供をあやすのが好きで「昔こ」という昔話や民話を教えてくれた。終わりは「どっとはらい」。
その祖父が始めた小売業を今年でやめることになりそうで、最近振り返っている。そうしたらこれが「昔の日本のやり方だったかも?」と思ったことが浮かんできた。まとまらないので思いつくままに書く。
新型コロナで中国から物が入って来なくなった。買い手がいて買い手はお金も持っている、だが輸入品だから海外から商社が仕入れてうちに卸してくれないと買い手に売れない→売り手と買い手を結ぶことで利益を出す商売が成り立たない、うちは資本が小さいから他と競って高く買い付けるという「体力」がない…と困っていたら、黙っていても問屋がうちに優先して商品をどんどん流してくれた。だから今みたいに市場への商品の供給量そのものが減って、商品がどこにもない、売っていてもやたら高いという時代になっても、昔からうちで買ってくれていた人には、対して値上げせず商品を販売できた。安定して商品を仕入れることができれば、購入者に安定して商品を提供する(売る)ことができる。デフレの時には市場に物が余っている。だから問屋・商社が正規の小売り業者に売ることで得られる利益は少ない。市場に商品が余っているとき(デフレ)は、売買契約実績(→信用)の積み重ねがない新興企業でも、手元に資本さえあれば商品を仕入れることが可能→新参企業に有利。資本が大きい企業が一気に市場にある商品を買い付けて薄利多売する→全体的に市場での商品価格が下がる。デフレの時は、少しずつ商品を仕入れては消費者に売るチマチマしたやり方のうちみたいな小売りは大きな利益を出せない。うちは資本が小さいから、注文を受けて少し仕入れては売る、そういうやり方を取っていた。
だが新型コロナで商品そのものの入手が難しくなった、買い手(消費者)よりも売り手(問屋)が有利になった時、問屋は自分達が手酷く買い叩かれた恨みがある相手や信用がない新興の企業には売らなかった。うちより高い買い取り価格を提示した企業もいただろうに、付き合いが長いから、一度も支払いが遅れたことがないから、という理由だけで、以前とたいして変わらない価格でどんどん流してくれた。だからうちは他社が大幅に値上げしていても、たいして値上げせずお客さんに売ることができる。お客さんに「今みたいに物が手に入りにくい時代に探していた物がすんなり手にはいった」「長年ひいきにしてきて良かった」と言われると、問屋と買い手の間を取り持った私たち仲買人もうれしい。商売とは売りたい人と買いたい人との間に立つこと、関係調整。売り手が(資金が必要だとかで)困っていたら多少在庫になっても付き合いで買う。買い手の要望に答えるために、買い手が何を欲しがっているかを探りそれを問屋から取り寄せられるようアンテナをはる。第一次産業のように純粋に富を生み出す、「無から有を生み出す産業」と違い、商品の売り手と買い手を結ぶスキルを販売する。第三者的な視点はここで養われたと思う。
在庫を抱えたと悩んでいると「良かったちょうど欲しかった」と買い手が現れたり、お客さんから「欲しいのにどこにも売ってない」という相談を受けて、商社に問い合わせたら「付き合いが長いからあなたのところに特別に分けてあげる」と言われたり。50年商売をしていると「人間万事塞翁が馬」という言葉を理解できるようになる。

564名無しさん:2022/06/05(日) 19:36:39
けれども今の時代の流れは、効率が悪い小規模な資本、人から人への小売り業態の淘汰→巨大な資本が一気に仕入れて一気に売る、買い手と売り手の顔が繋がらず、相手の気持ちを気にしない商売、生産から流通、販売まで「一元管理」する時代へと向かっている。
私は古くさい人間で、古くさいやり方を好む。
「新しいやり方:大規模資本による市場の独占」では多様性が失われる、まるでオーウェルの1984みたいだというと、合理的な人にはそんなんだから生産性が悪い、効率が上がらないんだと言われるだろうが…。
「勤務時間・仕事の量を減らすために業務内容を見直して、不要な業務を減らして『余裕』を作ろう」という考え方には賛成。だが実際に業務内容を見直して、余計なものを削って、仕事の量を減らしたら「余裕」ができるはずが、改善という名のもとで新しく違う課題(業務)が出てきて今度は新たな業務に時間をさかれる。「完全に近いもの」「今よりいいもの」を目指せば目指すほど今ある「余裕」が削られていくような…。もっと良く、もっと沢山、生活を豊かに便利に快適にしようとすればするほど、今までは気づかなかった改善すべき課題、新たな問題点が見えてくる。先進国の人間ほど、現実世界の改善スピードの速さに疲れはてて、精神的について行けていないのでは?と最近思う。少子高齢化を問題だと考えた中国共産党は1979年から始めた「ひとりっ子政策」をやめた。それだけでなく今は「女性は必ず3人うめ」「塾は禁止」とか180度違う方針転換を始めた。それがすんなりといくかどうかわからないが…。共産主義経済から改革解放で市場経済にしたり、家父長制の多産から少子奨励にしたり、自国の政策を180度方針転換しても国民がなんとかやりとげてきた中国なら成功させるかもしれない。
だから1970年代に生まれた世代(私のような人口ボーナス時期にうまれた団塊ジュニア世代)がいて老年に入る前、余裕があるうちに中国とやりあえればと思う。

565名無しさん:2022/06/05(日) 19:55:08
19世紀ロシアで始まったポグロムから逃れた難民が大量にヨーロッパに到達
→ドレフュス事件など人種差別問題多発
→WW1へ
→負けたドイツがWW1賠償金への不満からナチスドイツになりWW2へ

例えこの戦争でロシアが弱体化し、最悪国がなくなってもウクライナ難民がヨーロッパ各地に散らばり移民先で紛争が起きるとわかれば、プーチン大統領やロシア軍はヨーロッパへの恨みをはらすため、報復のためにも戦争をやめないだろう。
ロシアは戦争難民を出すことでヨーロッパと刺し違える覚悟では?
イギリスが停戦に反対しているのだから、難民は全員イギリスに遅ればいい。
今に繋がる中東問題、パレスチナとイスラエルの対立や領土問題もイギリスの二枚舌外交から始まった。
因果はついてまわる…

566名無しさん:2022/06/05(日) 20:16:34
●もう一人の杉原千畝…多くのユダヤ人を救い「ゴールデンブック」に記載される樋口季一郎
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/1a3f9802f9e8402de87fda28d3a2040a54e741b2?page=2

樋口氏の再評価も大事だが、今、一番必要なのは小野寺信の仕事の再評価。
彼が海外で掴んだ情報をいかせていたら、日本は無様に負けたりしなかった。
今みたいなアメリカの植民地にはならなかった。
諜報で掴んだ情報を使ってきちんと警鐘をならした人がいたのに、軍の高官はそれを無視した。
真面目な部下の頑張りを無能な上司が握りつぶし無駄にする。
日本はあの時代と何も変わっていない。

567名無しさん:2022/06/05(日) 20:33:49
●ウクライナはいま“兵器の見本市”に…戦争で“太る”人たち「戦争は軍需産業の在庫一掃セール」か【報道1930】
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7e917e92a598a76cbbf59689b2be791e09e7b689

悪銭身に付かず。
そのうち、利用されたと気づいたウクライナ人やロシア人がヨーロッパやアメリカでテロを起こし内戦が始まるだろう。
西側が売った兵器は自分達を撃ち殺すための武器になる。
日本も狙われる。例外じゃない。
だからウクライナから手を引けと言ったのに。

568名無しさん:2022/06/07(火) 12:25:10
●蛙化現象は誇り高き武人の病
ttps://ueno.link/2021/10/12/kaeruka/

ロシアの選挙介入でトランプ大統領が当選した2016年11月、以降、6年間プーチン政権を倒すことに熱くなってきたが、ウクライナ侵攻での不手際ぶりを見ていたら、ロシアに関心がなくなった。逆になんかかわいそうになってきた。
開戦前は不倶戴天の敵だと感じていたロシアに対して、なんでこんなに関心や敵意が減ったのか、自分でもわからず不思議に感じていたら、このコラムにであって納得。

アメリカ軍と日本の関係は武田信玄と上杉謙信。どちらも戦いが好きで上を目指す、どちらも相手を嫌っているが内心では気になっている。
アメリカも日本も相手の下につくのは不本意だと感じて戦ってきた。だが日本は少子高齢化、アメリカ軍は軍はともかく、自国の民主主義の知性レベルに気づいているから今は日本を袖にできない。アメリカ軍と日本はお互いに協力して、相手を利用した方がいいと判断したのだろう。アメリカ軍は敵であり目標であり仲間だ。

569名無しさん:2022/06/07(火) 12:47:26
●佐藤優が明かす「プーチンが見誤った"民族意識"と"言語"の深い関わり」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a516d9ef3cf5f2ad255b285d6f141f2c77449fb8?page=3
●アメリカは「愚か」になった…ソーシャルメディアによる「分断」をどう解決すべきか
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3129beb01e1d3f62d66817fdb3af8be849b8d0e1?page=1

●note分析(5月)
AK
2022年6月6日 08:00
ttps://note.com/12qwaszx34erdfc/n/n6adc830cdb8e
AKさんの、冷静だが冷たくない、謙虚で穏やかで柔らかい口調が好きで毎日見ている。

アメリカと同じで安定を求めながらも、敵失で安定すると落ち着かない。ユーティランネンと同じくマシュー・リッジウェイも最後は…。
ジョージ・パットンも戦争にしか生きられなかった。「英雄」は平和になると不要で忘れられたな存在になる。アメリカはそれを恐れているが…。破滅的でない生き方〜戦後の日本やドイツ、ユーティランネン弟や南米に亡命したルーデルのような生き方もある、アメリカも足を洗えると伝えたい。「戦後の平和」はソ連とアメリカがにらみをきかせてくれたのもあるから、感情的な批判だけではなく、いろんな見方が必要かも。

570名無しさん:2022/06/07(火) 14:08:19
これからどうしたらいいかわからない、道を失った時は過去に行くに限る。
半年前には本当にウクライナ侵攻が起きるとは思わなかった。いざとなればプーチン大統領をロシアの愛国者・軍人が止めると思っていたから。

●28 : 名無しさん 2021/12/21(火) 14:31:52
●「最悪の状況」を危惧する声も 対岸の火事どころではないウクライナ情勢
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5d17c6f0b6b24de0470909d9b0751ba78d860278?page=1
バイデン大統領が「ロシアがウクライナに侵入してもアメリカ軍を出さない」と先に言ったのは、本気で戦争をしたくなかったオバマ大統領とは違って、アメリカが正義の側になる戦争の口実を作るためでは?と思いはじめてきた。今のアメリカに充満する鬱憤をはらすには戦争しかない。かつてのイラク・フセイン大統領やアルカイダ・ウサマビンラディンみたいな「絶対的な悪」がアメリカと同盟国の団結のために必要。中国はそれに気づいて一度は台湾にかけた手を引っ込めた。そうなるとアメリカの視線はロシアに向かう。プーチン大統領が気持ちを静めて手を引けば戦争は回避できるが。ウクライナ侵攻という21世紀のパールハーバーはあるだろうか。半々の確率。ウクライナに向かっている間に、中国が北朝鮮を(ロシアから)奪還・占領する可能性もある。昨年のプーチン大統領ならこんな穴だらけな無謀な喧嘩はしなかっただろうが、盟友トランプ大統領の退場と世界のエネルギー政策転換に資源輸出大国として動揺している。岸田政権誕生で日米同盟関係が強化され、だんだん親ロシア派安倍氏の力が日本国内で衰退してきたのもあり焦っている。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/-100

571名無しさん:2022/06/07(火) 14:11:03
●38 : 名無しさん 2021/12/22(水) 13:23:17
なぜ崖っぷちのロシアと中国がまだ降伏しないか?それは岸田首相、日本が態度を保留しているから。日本が態度を保留しているのはアメリカバイデン政権、国務省や国防総省にロシアや中国の勢力、裏切り者がいるのに気づいているから。AUKUSをみて、中国やロシアと本格的に敵対してからアメリカにはしごを外されるかもしれないと警戒しているから。
バイデン大統領は日本とのつきあい方を間違えてる。2019年7月以来2年以上不在だった駐日アメリカ大使としてあんな屑カードを寄越すとは。日本には最高の人材を派遣するべきだった。日本は相互主義の国。だから、アメリカが自国で最高のものを日本に与えれば日本は何倍にもして必ず返す。律儀な民族なのになぜアメリカ国務省は気づかないのか。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/-100
●66 : 名無しさん 2021/12/25(土) 10:04:30
プラウドボーイズ参加者をみてIS参加者、オウム真理教参加者と重なった。彼らは承認欲求や親和欲求を悪用され、騙されただけだろう。日本でテロを起こしたオウム真理教はロシアに支部がある。IS同様、イスラエル、ロシアらプロパガンダに長け大衆を操作する、洗脳ノウハウをもつ国家が仕掛けた「戦争」に違いない。
(イスラム教圏生まれではない)欧米からカリフ制国家樹立を掲げてISに参加した若者、今回の連邦議会襲撃に参加した若者、プラウドボーイズ参加者、オウム真理教に参加した若者たちをみていてどこか似ていると気づいた。現実離れした理想主義、現在の社会で居場所がない(無視されている)と感じている。仲間が欲しい、一旗あげたい、今の状況から這い上がって形勢逆転したいと思っている。
ムスリム同胞団・ハマスら、従来からある(老舗の)イスラム過激派の構成員と、2014年からあらわれたイスラム過激派「IS」の構成員は性質や特徴が完全に違った。ハマスらがプロのイスラム過激派ならISは全くの素人。イスラム教スンニ派の教義どころか、イスラム教成立の歴史的な背景、中東の歴史も全く理解してもいないようだった。日本共産党が(公安も監視する)プロの過激派なのに対して、オウム真理教がど素人の過激派だったのと似ている。素人だから破壊活動のルールや限度がわからない。だから過激派はプロよりも素人の方が怖い。
そして「理想主義の素人」を過激派として道具に使うのはユダヤ人、ロシアの得意技。彼らはプロの世界に安易に素人を巻き込み利用する。だから彼らが嫌い。暴力団は暴力団同士で抗争をやる、プロは素人に手を出すな(巻き込むな)という日本の古来から続く兵農分離の美学は、歴史的に民間人を盾にして国を守ってきたロシア、総員戦争を好む中国やユダヤには通用しない。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/-100

572名無しさん:2022/06/07(火) 14:15:13
71 : 名無しさん 2021/12/25(土) 12:11:41
R・ハース氏の「今の若いアメリカ人はアメリカの歴史を知らない」という発言で、私が今のアメリカ国民に感じていた違和感の正体や理由がようやくわかった。私はアメリカ映画(西部劇)をきっかけにアメリカの歴史に興味を持ちアメリカを学び始めた。アメリカが母国イギリスと揉めて戦争して独立したこと、内戦(南北戦争)を乗り越えて統合された国だとわかっているから、アメリカの土台理念〜法のもとの平等〜や合衆国憲法を軽視するトランプ大統領支持者が理解できなかった。
アメリカが移民からできた国で、徳川幕府のもと新しくできた江戸みたいな国だと、国の成り立ちや共同体の性質をわかっている人は、むやみに出身地に拘って選民意識を振り回したりしない。いろんな地域からいろんな階層の人が集まってできた地域なのに、どんぐりの背比べで血統や正統の自慢をするのは不要な喧嘩を招くだけだから。京都や大阪といった古くからある場所で何十代も続く古くから続く家柄の自慢をする、正統自慢をするのはアリだと思うが、移民でできた江戸(東京)で家柄自慢をしてもあまり意味がない。「あなたの先祖も数代前に江戸に地元を捨てて移民にきたんでしょ?」で終わる。
移民でできた地域で選民意識を助長すること(→出身地・家柄・お国自慢)は喧嘩になるだけかもしれない。ルーツ自慢よりも同じ地域に移民してきた仲間として、新天地にたどり着いた仲間として「共通点」を認識して、これから一緒に暮らしていく身内として団結した方が生産的だろう。出身民族・国籍・歴史的背景・宗教といった移民前の特徴(過去)を、移民先に持ち込むと、共同体意識が薄れて最終的には組織(→国家)が崩壊する。悪意があったかなかったかわからないが、2000年以降アメリカ民主党が人種的・民族的・宗教的な「アイデンティティ」をアメリカ社会に持ち込んだせいで、皮肉にもアメリカは分断され存亡の危機に立たされている。イギリスと違い階級間闘争の原因となる貴族制や王室がなく、「天下万民はアメリカ人」という共通点があったからこそ、容易に団結でき、異種混合なのに団結できていたからこそ世界で一番強かった。アメリカの強さは江戸の強さと本質が同じ。出身や属性が違うもの同士がお互いを排除してしまわず、「違い」を持ちよって、問題解決や発明のために創意工夫する・うまく組み合わせる→高い創造性にあった。文化的な積み重ね・伝統が古い方が創意工夫や創造において有利なのなら、文明が発祥したメソポタミア・インド・エジプト・中国の方が各種のイノベーション開発では有利なはず。だが現実ではそれら「伝統がある地域」から無作為に人が集まったアメリカの方が創造する力が高かった。ということは、伝統(文明の積み重ね)に加え、それらを制約なく自由に組み合わせられる文化、思想の自由が保証される環境こそが創造に必要な条件では?と考えられる。
現代のアメリカ国民じゃないが、誰でも現在に自信がなくなったり不安になると過去の栄光やルーツにすがりたくなる。私が先祖に興味を持ち調べ始めたのも、自分が行き詰まっていた時だった。5代前の高祖父は農家の次男だったが、怖いもの知らずで好奇心と野心があった。だから高祖父がアメリカンドリーム(?)を目指して、城下町周辺にある農村から出てきて現在実家のある地域(明治以降開拓された新天地・開墾地域)に住み着いたと知った時、私の父方一族がみなアメリカ人みたいな性格の理由がわかって笑ってしまった。高祖父の息子(曾祖父の弟)は満州開拓に参加して1943年に現地で病死した。親族の歴史を遡ってみたらあの当時の大日本帝国にあった勢いや雰囲気が理解できた。だから日本の満州開拓は侵略だったのでは?と個人的には思っている。
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573名無しさん:2022/06/07(火) 14:33:10
●114 : 名無しさん 2021/12/30(木) 10:27:36
今の今まで先入観が強すぎて、在韓米軍を忘れていた。
アフガニスタンから撤退したアメリカの陸軍を朝鮮半島で北朝鮮制圧に使える。野村克也監督がいうように「先入観は悪」だと膝を打った。「アメリカ軍はそのうち朝鮮半島から撤退するはずだ」という私個人の先入観にとらわれて、韓国にいるアメリカ軍を忘れていた。彼らが陸上で朝鮮半島を北上し北朝鮮を制圧すれば、アメリカはロシアと中国の国境入り口まで陸続くで行けることをすっかり忘れていた。
「これまでのことを忘れ、これからのことを考えない〜完全に白紙な状態〜」で考えてみた。私がアメリカ軍総司令官なら、世界にアメリカ軍の力を見せ中国とロシアを牽制したいならどうする?と考えたら、朝鮮半島を戦地にひとあばれする、戦地は朝鮮半島にしようと思った。
韓国や北朝鮮(朝鮮半島)は、ウクライナのように宗教の聖地があるわけでもなく、台湾のように日本や中国の文化が保存されていて故宮博物館があるわけでもない。
朝鮮半島そのものが巨大な兵器実験場、射爆場みたいなもん。北朝鮮は核兵器保有で飢え殺し、韓国は度重なる約束破りで国際的な飢え殺し体制に入る手前。朝鮮半島を戦場にして兵器の在庫処分しても、中国・ロシア・ヨーロッパ・アメリカ・日本は困らない。
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海軍と海兵隊はウクライナではなく、朝鮮半島を想定していたが、アメリカ陸軍が朝鮮半島が戦場になることに反対した。韓国の恩人はアメリカ陸軍だ。

574名無しさん:2022/06/07(火) 14:36:03
123 : 名無しさん 2021/12/30(木) 20:06:38
今年1月20日、無事にバイデン大統領が就任した。2016年11月のトランプ大統領の当選以来私の中で続いていた闘い〜ロシアのプロパガンダに対する闘い、レジスタンス活動、抵抗運動〜に、バイデン大統領の就任で一区切りがついた気がする。この5年間、トランプ大統領に関する報道や外信ニュースを読んでは、その真偽を疑い、報道を出した相手の意図を考え、自分の中の仮説や常識を疑う、を繰り返してきた。この5年間に経験したり見聞きして考えたことをすべて記録してきた。トランプ大統領の当選時に感じた違和感〜何かがおかしい〜に拘り続けてきた。ニュースを見ていくうちに、トランプ大統領を利用した勢力(プーチン大統領とイスラエル)の存在に気付いた。
1月6日、アメリカワシントンでクーデターが起きて、連邦議会議事堂が暴徒に占拠された。日本の国会が同じような占拠事件が起きたら…と考えると今でも卒倒しそうになる。
あのとき、事態収拾に向けて動いた人々〜毅然と立ち向かった共和党ペンス副大統領と民主党ナンシー・ペロシ議長、そしてJマティス将軍が率いるアメリカ軍〜のお陰で今の世界秩序がある。今年は「道理が無理に勝った大願成就の年」「民主主義にとって奇跡の年」でもあった。世界中の民族主義者(分断と対立を掲げる強権政治家)の力、「男性的な硬直した強権体制」が勢いを削がれ、一見弱くて、だが柔軟で持久力がある「女性的なしなやかな民主主義の力」が再び目を出した「センスオブワンダー」の年だった。イスラエルのネタニヤフ首相が退任し、習近平とプーチン大統領は権力が低下した。
この1年は、2011年のアラブの春、シリア介入から始まった「混沌と争いの10年」の総決算が起きた年でもあった。最終的には、民主主義を布教しようとしたアメリカがイスラムの固有性を尊重して中東から去ることで、20年続いたアフガニスタン戦争は終わった。1979年に起きたイラン宗教革命から始まった戦争、アフガニスタン戦争とイラク戦争で始まったキリスト教徒とイスラム教徒の対立と争いは、公式にはひと区切りついた。世界が再編成、再統合に向かうターニングポイントの一年だった。
自然の道理(法則)といった「神秘的で重要なこと」ははっきりとは目に見えないし時が経たないとピースが繋がらず全体像として分かりにくい。だが目を凝らして、事実に敬意をはらって観察していると、事実側(運命側)も次第に心を開いて、その成り行きを打ち明けてくれたり、方向をさし示してくれるようになる。時間をかけて外界で起きている出来事を追っていると、神とは人格を持った存在ではなく、外界そのもの、自然界の有り様が「神」であり「秩序」なのだと畏敬の念を感じるようになってくる。 神は人間に自由意思〜善良さをとるか、邪悪さをとるか〜をもつ余白(余地)を与えた。余白(余地)をどう使うかも神は人間に委ねた。
運命は大筋で決まっているけれど、決まった運命の中にも身動きがとれるぐらいの遊びや誤差を神は設けている。その誤差の中で悔いのないよう生きれば悔いのない運命が開けてくる。
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575名無しさん:2022/06/07(火) 15:18:03
●163 : 名無しさん 2022/01/04(火) 16:50:44
台湾は死守する。私より霊感が強い人が今回の戦争は勝つだろうし儲かると話していた。
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●164 : 名無しさん 2022/01/04(火) 18:19:47
天から日本に与えられた外交的な役割は、台湾と中国の間に立って双方を引き剥がし遮る壁になることでは?義和団事変の時、日本軍は清朝の宝物殿から銀を持ち出して猫ばばした。もしかしたらあれが日本帝国が滅亡する、太平洋戦争に向かうカルマになったのかも。儲けようとする動機で戦争すれば天罰が下る。韓国は金稼ぎのためにベトナム戦争に参戦した。今は世界最下位の出生率になり、漢字という伝統も失い民族が滅亡寸前。近代史的には侵略されて被害者だった中国だが、イスラム教徒の対立や地域紛争を利用して武器を売りさばき利益をあげたせいで、今はアフリカやパキスタンなど中東でも狙われている。中国人は狩られる側、ターゲットになった。これから先はイスラムの恨みから逃れるため、ロシアやアメリカに用心棒代を払いながら暮らすことになった。直接侵略したり兵器で攻撃していなくても、悪どい稼ぎかたをすれば恨まれる。ユダヤ人・韓国人・中国人は、個人は直接何も悪いことをしていないのに、同族のカルマのせいでどこに逃げても嫌われたり狙われてしまう。どこにいて何をしても安全な場所はない、海外で狙われやすい民族になってきてる気がする。他人の不幸で金稼ぎした過去があると由来を隠すようになる。誇りを持てなくなり、出自を隠すようになる。ヨーロッパでは感染症など何か異変があると人々の怒りがユダヤ人個人に向かったり狙われた。アメリカでは新型コロナにかこつけて韓国人が襲われた。能力が高く嫉妬されたのもあるだろうが。他国の紛争を利用して経済的に成功すると恨みを買いやすい。資金援助をしているのに韓国がベトナムで嫌われ、中国が世界の途上国で嫌われているのはそのせいでは?戦争のカルマに気づいたアメリカ軍は侵略側から中立の警官役に変わる決断をし、自分たちからは侵略しなくなった。共和党がイランと戦争したがっても逆らった、イランと正面から戦争しないと決めたのはアメリカ軍海兵隊だった。アメリカは積極的な攻撃から受動攻撃に戦法を変えた。彼らの選択は正解だったと思う。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6446/1639702998/101-200

2021年9月〜2月までマスコミは「中国が台湾を侵略するのでは?」という話題で持ち切りだった。2月にウクライナ危機が始まった今になればこの時に言った「今回の戦争は勝つし儲かる」はウクライナ危機だったのかも。
だが「他人の不幸で金儲けする」「仲が悪い人たちに兵器を売って戦わせて利益を出す」こういう稼ぎかたをしたからか、ロシアも中国もアメリカも緩やかに民族滅亡に向かっている。アメリカは直近で内戦に向かっている。
日本は愚民化、人口減少→少子化による滅亡。アメリカは「法の支配」と「合衆国」という連邦制度解体の危機。今先進国で起きている緩やかな滅び〜少子化、若者の自殺の増加、過激主義〜は、過度な実力主義社会、収益主義に目がくらんで、自分たちのことだけを優先に生きてきたことに対する神罰かもしれない。

576名無しさん:2022/06/07(火) 15:42:20
●佐藤優が明かす「プーチンが見誤った"民族意識"と"言語"の深い関わり」
>>ウクライナ語が禁止された東部、自由に使えた西部
ウクライナの歴史は複雑です。ロシアの影響を大きく受けてきた東部と、伝統的に独立志向の強い西部では、アイデンティティーも異なります。今回は言語に焦点を当てて、近代史を見てみましょう。民族としてのアイデンティティーを形成するうえで言語は非常に重要な要素のひとつなのです。前回も述べた通り、帝政ロシアに編入された東部のドンバス地域(ドネツク州、ルガンスク州)では、19世紀にウクライナ語が禁止されました。それから現在に至るまで、ウクライナ東部に住む住民の日常生活ではロシア語が使われてきました。一方、西部のガリツィア地方を18世紀から支配したオーストリア・ハンガリー帝国は多言語政策でしたから、ウクライナ語が自由に使われていました。第2次世界大戦で、ウクライナは二つに割れました。ソ連からの独立を助けると約束してくれたナチスドイツと共に戦う西部の兵士が、30万人。ソ連についた東部の兵士が200万人。ウクライナ人同士が殺し合いをしたのです。1945年、ソ連がガリツィア地方を占領します。ナチスに加担した幹部は射殺され、兵士たちは極東に移住させられたり、シベリアの強制収容所へ送られたりしました。逃げ延びた人たちは、山の中にこもって反ソ武装闘争を展開します。
>>ゴルバチョフが「あの文字」の使用を認めると…
ゴルバチョフの時代にペレストロイカ政策(政治・経済の立て直し)が始まると、ウクライナでは「Ґ」を取り戻そうという運動と、ロシア正教会に併合されていたユニエイト教会(東方典礼カトリック教会)の自立を認めてほしいという運動が起こります。ユニエイト教会は独自のスタイルに変容したカトリックで、ガリツィア地方で広く信仰されています。代わりにペレストロイカを支持してもらえると勘違いしたゴルバチョフは、これらを認めます。ゴルバチョフは言語や宗教がいかにナショナリズムと関わっているのか、理解できていなかったからです。その結果、ウクライナ西部での民族意識はさらに高まり、ソ連からの分離独立運動が広がっていきました。そもそもガリツィア地方ではソ連の支配を望まない気運が強く、反ソ武装闘争を続けるほか、亡命してカナダに移住する人たちもたくさんいました。現在も、カナダのエドモントン周辺には数十万人のウクライナ人が住んで、ウクライナ語を常用しています。カナダで最も多く話されているのは英語で、次がフランス語ですが、3番目はウクライナ語なのです。ゴルバチョフのペレストロイカは、外国人のソ連訪問も緩和しました。ガリツィア地方への外国人の旅行も可能になったので、カナダに住むウクライナ系の人々は母国を訪れる際に、民族主義者への資金援助も行うようになりました。そのお金が、分離独立運動をさらに盛り上げる原資となったのです。

577名無しさん:2022/06/07(火) 15:56:49
>>内戦の引き金になったのも、「言葉」
今回、ロシアがウクライナに侵攻する理由として挙げているのが、ドンバス地方のロシア系住民の保護ですが、その原因となるドンバス地方の内戦の引き金となったのも、「言葉」です。2013年に親ロシアのヤヌコビッチ大統領がロシアからの強い圧力を受けて、EUとの連合協定締結の署名を取りやめたことを発端に、反政府デモが盛んになり、2014年に追放されると(マイダン革命)、反ロ親米政権が発足し、ロシア語を第2公用語として使える現行制度の廃止を決定しました。衝撃を受けたのは、東部のドンバス地域やクリミア半島に住む人たちです。ウクライナ憲法では公用語はウクライナ語と決まっていますが、2012年に「国家言語政策基本法」が施行されます。日常的にロシア語を使う住民が多く住む地域では、この法律にのっとり、ロシア語を第2公用語として宣言していました。しかしロシア語が公用語でなくなれば、ウクライナ語で書類を作成できない公務員は失職する恐れが生じます。国営企業の幹部職員であっても、ウクライナ語が堪能でなければ職を追われかねません。ハリキウ、ルハンスク、ドネツク州の東部3州やクリミアでは、市庁舎を占拠するなどの反乱が起きました。すると政府は、行政機関を占領しているのはテロリストだと言って、なんと空爆してしまったのです。当然、死者も出ました。これで東部地域の住民は、中央の政府が自分たちを同胞とみなしていないと考えるようになりました。ウクライナ語のみ公用語にするという決定は、すぐに撤回されました。とはいえ東部地域やクリミアの住民の不信感が、それで収まるはずはありません。ロシア系住民が多くを占めるクリミア半島にはロシア軍が介入し、抵抗を受けずに占領します。ルハンスク州とドネツク州では、ロシアの支援を受けた武装勢力が一部地域を実効支配し、共和国と称して独立を宣言するに至りました。
>>プーチンの「ロシア語を話す人はロシア人」という単純な理解
ウクライナ東部に住む人々は、自らのアイデンティティーがウクライナ人かロシア人か選択することを、初めて迫られました。ロシア人であることを選んだ人々の多くは、親露派武装勢力が実効支配する地域に移動しました。逆に自分がウクライナ人だと考える人々は、この地域から逃げ出していきました。
注意しておかなくてはならないのは、民族意識において言語は重要な位置を占めますが、同じ言語を使うからといって、民族的アイデンティティーが同一とは限りません。例えばアイルランド人は日常的に英語を用いていますが、イギリス人ではなくアイルランド人であるという強力なアイデンティティーを持っています。ロシアのプーチン大統領は、ウクライナでロシア語を常用する人を単純にロシア人と考えているようです。しかし、ロシア語を常用し、宗教も正教だが、ウクライナ人という民族意識を強く持っている人々がいます。こういう人々の気持ちをロシア人にとっては理解しにくいのです。
今回の戦争は、このときに端を発しているといえます。民族のナショナリズムを隔てる分断線は、長い時間をかけて培われます。それは、たったひとつの文字や前置詞といった些細な問題でシンボル化され、いったんシンボル化されてしまえば、誰にも止められなくなってしまうのです。
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/a516d9ef3cf5f2ad255b285d6f141f2c77449fb8?page=1

維新勢力により徳川幕府がなくなった後、明治時代に「廃仏棄釈」という稀代の愚策〜宗教や思想の自由を認めない寛容ゼロ政策〜を行って国がおかしくなった。西郷隆盛が「日本の精神的な柱を持たないままにむやみに西洋文明化すればいつか限界がくるだろう」と警鐘をならしたのがわかる。
ロシアがウクライナでやっているのは紛れもなく侵略戦争で「絶対悪」だろう。
だが個人的な感情は複雑。
身分階級制度が廃止された明治時代。その移り変わりについていけなかった志士が起こした西南戦争や、日本の太平洋戦争と重なって、つらい。

578名無しさん:2022/06/07(火) 16:06:53
●アメリカは「愚か」になった…ソーシャルメディアによる「分断」をどう解決すべきか
6/7(火) 7:02配信
>>そのソーシャルメディアによって病んだアメリカ社会の交通整理を買って出た人物がいる。その人物はニューヨーク大学で社会心理学を教えるジョナサン・ハイト教授。アメリカの歴史ある政治評論誌のThe Atlanticに寄稿した“Why the Past 10 Years of American Life Have Been Uniquely Stupid”という論考で、表題の通り、過去10年の間になぜアメリカ人の生活がこんなに「愚か(stupid)」なものになってしまったかについて論じた。その原因をソーシャルメディアにあるとしたことから、この論考は出版直後から多くの注目を集めている。折しもバラク・オバマ元大統領がスタンフォード大学の講演で偽情報によるデモクラシーの危機を憂えたばかりのタイミングだった。オバマだけでなく、ジェフ・ベゾスやケイティ・ペリーも是非とも読むべし! と勧めている。ハイトの論考は、もとのタイトルが「アフターバベル(After Babel)」であったように、現代アメリカ社会がソーシャルメディアによって混乱に陥っている様を、神の怒りに触れてバベルの塔が破壊された以後の世界に例えたものだ。人間の高慢さに腹が立った神がバベルの塔を崩壊させて、人間から共通の一つの言語を奪い争いの絶えない世界にしたのと同じように、ソーシャルメディアによって社会の全ての信頼や紐帯が破壊され、瓦礫と化した世界が描かれる。人びとは、方向感覚を失い、同じ言葉も話せず、同一の真実を認識することもない。アメリカの場合、この状況は、共和党が優勢なレッドステイトと民主党が優勢なブルーステイトとの間の深刻な争いのことを指している。憲法も経済も歴史も異なる2つの国が、同じ領土の占有を宣言しているような内乱状態が続いている。それもこれもソーシャルメディアが、やたらと個々人のモラルを刺激し人びとの憤りを増幅させる特性があるからで、かつて(=バベルの塔があった頃)は可能だった、集団で真理(=正しく適切な解決策)を見出すために当然視されていた正当な異論の申し立ても不可能になってしまった。反論は単なる絶対拒絶と解釈されキャンセルされる。こうしてソーシャルメディアは社会に不正義と政治的機能不全をもたらすのだが、その特徴は3つある。第1に少数の攻撃的な人びとに多数を口撃することを許してしまうこと。第2に政治的に極端(エクストリーム)な人たちばかりが大きな声を得ること。第3に、誰もが社会政治的な刑の執行人たり得ること。こうして無法地帯で私闘あるのみのワイルドウエストがもたされる。
>>「いいね」ボタンが世界を変えた?
ジョナサン・ハイトは日本でも『社会はなぜ左と右にわかれるのか』の著者として知られる。この本は原題が“Righteous Mind”とされるように「道徳的に正しい精神」のことが取り上げられており、道徳的な正しさが、アメリカにおける左右のすれ違いを生み出している、というものだ。彼はRighteous Mindを構成する要素として6つの価値、すなわちcare、fairness、liberty、loyalty、authority、sanctityがあるとする。その上で、リベラル(=民主党支持者)と保守(=共和党支持者)を分けるのは、前者が6つの価値の内の前3つ、すなわちcare、fairness、libertyにしか重きを置いていないのに対して、後者は6つの価値全部に訴えているところにあると論じた。道徳心理学の研究成果をイデオロギーの分析に転用したこの著作で、ハイトは社会心理学者としての名声を確立した。件の「アフターバベル」の論文もこの研究実績の上で展開されている。このエッセイでハイトは、ソーシャルメディアの普及によって、いかにアメリカが構造的に愚かな時代を迎えてしまったかを分析している。「構造的」というところに、問題がソーシャルメディアの構造=アーキテクチャと大きく関わることを示唆している。

579名無しさん:2022/06/07(火) 16:14:24
>>ことの始まりは、2009年にFacebookがLIKEボタンを、Twitterがリツイートを実装したことだった。いうまでもなくそれらによってミームの「感染力」が圧倒的に高まった。その結果、2010年代の文化は、このコピペした他人の発言の伝達力の増大によって形成された。ジャンルやカテゴリーを問わず、感染力の高い人物が一律に「セレブリティ」と呼ばれ、それを基準にして文化の秩序が再構成された。加えてアメリカでは、それ以前から勃発していた「文化戦争」という政治紛争のコンテキストを通じて、文化の感染力が政治闘争手段としても活用されるようになった。それでもソーシャルメディアは当初、デモクラシーを寿ぐものとして期待されていた。そうした楽観主義の頂点が2011年。その年、「アラブの春」と「オキュパイウォールストリート運動」が発生する。同じ2011年にはGoogle Translateも発表され、やがてはインターネット上で言語の差異が解消されることも期待された。いわば世界に「バベルの塔」が再建された年だった。世界は、言葉の差異を越えて、つまり事実上「一つの言語」で対話を行い「一つの民」となることができる――そんな夢を抱くことができた。ハイトの論考では、世界に分断をもたらすようなドラスティックな「反転」がソーシャルメディアに起こったのは2009年から2013年の間とされる。2009年の「LIKEボタン(Facebook)」と「RTボタン(Twitter)」の導入を皮切りにおおむね2013年までの間に、ソーシャルメディアが「エンゲージメント争奪ゲーム」へと変貌した。その結果が、現代の、そこかしこに分断線が引かれたインターネットだということだ。
>>疲弊しきった多数派の人々
ハイトは、ソーシャルメディアの社会破壊力を「ダーツガン」に見立てる。ダーツを打ち出す銃のことだ。ソーシャルメディア上での、言葉による、公然とした嘲りや処罰(の一方的宣言)は、銃弾ではなくダーツ。当たると痛いが、銃弾と違って致死性はない。だからこそ恨みも募ろうというもの。#MeTooムーブメントの成果を見ればわかるように、非難の言葉の流布による社会的制裁は実効性をもつようになったが、それもソーシャルメディア以前には考えられないことだった。自分の信条とは異なる言動を取る人に対して、ソーシャルメディアを中心にインターネットという公開の場で、その人物を貶め断罪する。同時に、自らの美徳や有能さ、あるいは意見を同じくする集団/組織への忠誠心を誇示する行為である。問題は、ダーツガンには肉体的な致死性はないものの、心理的な圧迫が半端ないことだ。ヘイトと言うのは発言者の側の意図のことだが、そのヘイトを受けたものの側からすれば、威嚇であり脅迫である。それだけでなく、その様子をたまたまでも眺めたものからすれば、面倒くさいから以後は黙っておこう、という気にさせられる。つまり言論の圧迫効果を伴う。ハイトが容赦ないのは、そうしたソーシャルメディア上の発言による威嚇/圧迫行為は、政治的には右も左も関係なくエクストリームな人たちが行っていることを指摘していることだ。決して右派だけではない。むしろ、ダーツガンを平気でインターネット上で撃つのは、若い進歩的左派の人、つまり、プログレッシブのほうが目立つという。一方、政治的スペクトラムの両端のエクストリームな人たちが騒ぎ立てることで、その間にいる普通の人たちは辟易としてしまう。そうして沈黙してしまう人たちをハイトは「疲弊した多数派(Exhausted Majority)」と称している。生涯民主党支持者(lifelong Democrat)のひとりである彼自身も、この「疲弊した多数派」のひとりであると自覚している。

580名無しさん:2022/06/07(火) 16:17:20
>>アメリカ社会を豊かにした「認識OS」
「進歩的」というのは、概ね新たな科学的知見の発見・発明に依拠したものである。ただし、時代を築く科学のイメージも時代に応じて変わる。かつては物理学や機械工学が科学的であることの象徴だったが、21世紀を越えてからは、生物学や進化論、あるいはデータオリエンテッドな心理学などの社会科学に比重が移った感がある。ITの浸透によってデータ科学が身近な話題になり、またシステム的に物事を捉えることも普通になったことも影響しているのだろう。イノベーションの称揚という過去20年余りの社会基調もあいまって、旧来の常識を覆すような知見が好まれる社会的空気が生まれたことも大きそうだ。進歩的であると自認する人たちは、旬の科学の成果に応じた進歩そのものの革新を語ろうとする。だが、その言い方はしばしば「通説に反する」逆張りのコントラリアンな議論となり、その特性から、進歩的な内容も、必ずしも「プログレッシブ」な人たちに利用されるわけではなく、逆張りを目的にした「オルトな右派」に引用されたり利用されたりすることも少なくない。社会科学のブームが、現在勢いのある自然科学の知見に左右されるのは今に始まったことではない。ハイトが、プログレッシブの放つダーツに敏感なのも、彼自身がデータオリエンテッドな社会心理学者であり、そのあたりのさじ加減の厄介さを日頃からよく理解しているからなのだろう。科学の可謬主義を信じるからこそ、生煮えの仮説的議論が、もっともらしく政治的に利用されることが許せないのかもしれない。だがそうした「もっともらしさ」こそがソーシャルメディアの時代、最も流通しやすい言説である。このあたりについてはハイトも、ジョナサン・ラウチの“The Constitution of Knowledge”の議論を引きながら、異論を戦わせながら真理に近づいていく過程そのものがないがしろにされつつあることを危惧している。ラウチによれば、アメリカ社会は「異論を交わすことで真理や真実に至る」方法を鍛えあげてきた。そうした知的伝統をラウチは「認識OS(Epistemic Operating System)」と名付けている。裁判所(司法機関)、ジャーナリズム(報道機関)、大学(研究機関)を通じて、誤ったり偏ったりした個々人の知識を突き合わせて濾過し「共有可能な客観的・中立的知識」を生み出し流布させてきた。アメリカらしいプラグマティズムな真理観に基づく社会的機構(institutions)だ。知識は常に誤っているかもしれず、それならば常に修正され得る。そうした可謬主義の上に成り立つ知識である。
裁判所は被告原告の双方に議論を戦わせることで判決という形の解答にたどり着くことになるが、その過程で裁判を正当に機能させ続けるのに必要な様々な取り決めを鍛錬してきた。はじめは嘘やデマが紛れ込んだままで平然と販売されていた新聞も、数々の問題や裁判を経る中で、ジャーナリズムの何たるかを練り上げていった。もともとは神学を学ぶ場であった大学も、実証性を伴う高度な研究組織へと変貌していった。こうして認識OSが洗練化されていった。そうした知的土壌の下で培われた20世紀のアメリカの強みが、世界で最も可能性に富み、活性化され、生産的な「知識生産機構」を開発したことだった。その結果が、20世紀半ばにアメリカに出現した豊かな社会だった。社会全体として新たな知識を常に生産し続けることで、科学的前進に基づいた、生活を一新させる製品が生み出され続ける仕組み=ビジネスを現実化させ続けてきた。そのような知識生産機構に必要な役割が、大学、企業、政府のそれぞれに割り振られた。その最たるものが、NASAのような政府機関が科学技術の研究開発をコーディネートし、月面着陸のような巨大プロジェクトを成功に導いたことだった。
だが、ソーシャルメディアは、こうしたアメリカ社会の活力の源泉であった「認識OS」を支える、社会の紐帯関係に亀裂を生じさせ、信頼を損ねることで、いとも簡単に毀損する。結果はワイルドウエストに逆戻り。当事者どうしの私闘で紛争が解決される世界。まさに争いの種が絶えない、バベルの塔が破壊された後の世界なのである。

581名無しさん:2022/06/07(火) 16:51:31
>>だが、そんな世界に本当に戻りたいのか? ――そうハイトは問いかける。
蒙を啓くには、考え方の違う人物から異論を聞かされたほうがいい。若い世代の間に流行る「キャンセル」志向は、そうした学習の機会を損ねてしまう。異論、すなわち対抗議論(カウンターアーギュメント)を示してくれるものは、いわば一種の「延長された自分の脳」のようなものだ。逆に、異論に耳を閉ざす人たちは、自ら「愚か」な方向に向かっていることになる。問題は、ソーシャルメディアは構造としてこの愚かな方向に社会を向かわせていることだ。ハイトはユダヤ系の民主党支持者だが、ダーツガンの使い手でがなり立てるだけのエクストリームな人たちに対しては、左右問わず、辟易としていることを隠そうとはしない。むしろ、自身を「疲弊した多数派」の代弁者として位置づけている。なぜなら、そうしたマジョリティは、あまりにも疲弊した結果、極論ばかりが増幅されて飛び交う場となった政治そのものに対する関心を失い自主退場してしまうから。まさに構造的な問題であり、そうして社会は構造的にどんどん「愚か」になってしまう。放っておいたら手遅れになる、と考え、ハイトは、今回の論考を執筆した。この論考をもとにした本も執筆中だという。有り体にいえば、洒落にならない事態に陥っているという現状認識だ。
池田 純一(コンサルタント)
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3129beb01e1d3f62d66817fdb3af8be849b8d0e1?page=6

私が思う「アメリカが分断された本当の原因」はSNSじゃない。それまでは教会や学校が担っていた国民としての連帯感をうむための共同体教育が「多様性重視」で衰退した→それまで地域や社会で引き継がれてきた慣習法「コモンロー」が解体された→アメリカ国民としての共通の連帯感・価値観がまとまらなくなってきた。
→アメリカ「国民」としての実存的な不安が高まった
→共同体を失うと同調圧力から解放され自由を得られるが、所属欲求の欲求不満(不安)も生まれる→不安は個人の攻撃性を高める→攻撃性が高まると社会の中で「被害者意識」「相対的剥奪感情」が台頭してくる→優秀な人への怒りや嫉妬が蔓延。(共和党右派の先鋭化)
自分の正義や言い分は絶対に正しい、科学的に正しいという拘り(自信)がある→意見が違う人を攻撃したり時には異論さえ認めない「非寛容」になる→歩み寄りや妥協がないから争いが耐えない(民主党左派の先鋭化)
2020年11月上旬バイデン大統領の当選が決まった後マイケル・サンデルが「革新主義の知的エリート階層は傲慢さを捨ててもっと謙虚になれ→でないといつか伝統的な保守派に復讐されるぞ」という箴言をしていた。それが今現在現実になってる。フランス革命以降の伝統(?)で、左派も右派も極端な理想主義者は「自分の正しさ」しかを認めない。それに呆れた清濁併呑の現実主義者が反撃を開始した。

582名無しさん:2022/06/07(火) 18:00:48
アメリカはいま軍が仕切っている。もしアメリカ国民と政治家が主権を取り戻したいなら、共和党と民主党が力を合わせなきゃならないが、民主党左派のかたくなさを見ると、共和党穏健派との和解は無理だろう。
民主党も共和党もお互いの主張を譲らないで頑固に対立したまま→政治が分断されてオバマ大統領時代、トランプ大統領時代、どちらの時代でも何度か政府機関が閉鎖される「機能不全」になった→政治の混乱に怒ったアメリカ軍が手綱をとることになった。
日本としては交渉相手が政治家だろうが軍人だろうが、現実離れした極端なことをいいだなさければ問題ない。
アメリカが軍政だろうが民主主義だろうがどちらでも関係ない。

583名無しさん:2022/06/08(水) 11:01:38
●「これは私のものだ」荷物を乗せて走るZ戦車、略奪の証拠との指摘
>>ロイターは先月26日、ウクライナ東部ルガンスク州ポパスナで、たくさんの荷物を乗せたまま走行する「Z」マークの戦車を撮影した。すると、これは自分の家財道具ではないかとの連絡が寄せられた。
ポパスナから2人の子供を連れて英国に避難したアリナ・コレニウクさんが今月1日、ロイターのインタビューに応じた。
ロイターはコレニウクさんの主張を独自に確認することはできない。ウクライナでロシア軍が略奪行為を行っているとの指摘に対し、ロシア当局は回答していない。
ルガンスク州ポパスナから避難 アリナ・コレニウクさん(30)
「朝起きて携帯を見ると、夫が写真を送っていた。
『何か気づかない?』と書いてあるので、よく見ると荷物をいっぱいに乗せた戦車が自宅のあるペルボマイスカヤ通りを走っている様子だった。戦車の上に箱が載っているのだ。たまたま同じ箱で、他人のものかもしれない、と多くの人が言うだろう。だが自宅にも同じ箱があった。昨年暮れに買ったボイラーが入った箱だ。
さらに写真をよく見ると、子供用のベッドリネンが写っている。毎週木曜日に欧州製品を売りに来るセールスマンがいて、その人から買ったものだ。開封せずに子供部屋に置いてそのままにしておいた。だから間違いなく私のものだ。
ロシア軍は破壊行為だけでなく、破壊されていないものを盗んでいる」
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/4496cf048cd1c0bc32038eee944407ba12e99d77

ロシアが熊みたいで笑ってしまった。軍のシンボルたる戦車で家財道具を堂々と運ぶとは…。オソロシア。
アメリカ軍がロシアをNATOに入れたがらなかった、プーチン大統領がNATOに入りたいと嘆願しても西側がいったん断ったのは、こういう性質(まだ原始時代で規律がとれない)からかも。
力任せに行けるとこまで行く、前線の部隊がつぶれたら次の部隊を投入…モンゴル時代のまま。
1000人の凡庸な人(ロシア)と1人の天才(アメリカ)なら凡庸な人(ロシア)の方が勝つだろうと思っていたのだが…。私の見立ては甘かった。


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