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あ
1
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/10/20(日) 19:27:42
あ
2
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/10/21(月) 20:10:10
躊躇いながら白く細い指先が伸び、叶うのなら、そのまま頭を撫でてやろうとするのだがーーーぐらり、と。僅かに視界が滲み己の両手がまるで血に染った『赤い色』と誤認し、青白い表情で手を戻す。
3
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/10/22(火) 18:09:45
「ほぉ、……着いてくるか、オレの剣戟に」
・胸が高揚懐かしい
4
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/10/24(木) 21:09:05
「大事なのは「どうすればいいか」じゃない お前が「どうしたいか」だ」
5
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/10/25(金) 23:08:13
「ーーー〝気狂い〟か〝気位い〟か。
……或いは両方か?」
カラン!
カラ…カラン…ッ!
この空間の支配を打破するかの如く。耳障りな〝珈琲の缶〟の音が鳴り響けば、その後、現代社会には聞き慣れない下駄な音が伝播する。
その声の主は、艶やかな桜色の着物の装いをしているにも関わらず、帯に“漆塗りの刀”を帯刀しているという。なんとも時代錯誤の傾奇いた装いだった。
「ん、何だ。訝しがるか。
……血を啜るより泥水(珈琲)を啜れと云う意味合いを兼ねているーーーが。オレの茶目っ気全開の冗談を理解できなかったか?」
「……そうか。」
ーーー淡々と喋るその主は、眉一つ動かさず喋る宛ら周囲を見回せば、小気味良く鼻を鳴らす。荘厳な黄金の瞳で一瞥すれば“憐憫”にも似た様な意味深な貌で、見据えた。
何処か“人間離れ”した様な雰囲気の着物の女は、口角を上げ下げする事無く、ただ単に言葉を紡いでいるだけだった。
「そこの転がる庸才を斃して愉悦を充たしたか? 或いは後悔したか?
そうさな、人間は脆い。ーーーだから“壊れる”。」
「喜べ、“後者”を択一ならばオレが悦ばせてやろう。」
矢継ぎ早に確認ですら無い確認を行えば、
6
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/10/27(日) 20:54:15
「……塵芥(あくた)の掃除なんて数だけは蔓延した醜悪な人間におあつらい向きの職務だが。」
「いいだろう」
刀の柄に手を添え―――るが。鞘から抜く迄には至らず、距離を測る様に片目を閉じれば、右掌を〇の前に晒す様にして構える。
地に手が着く程の前傾姿勢を取り、常にイメージは踏み込むのではなく、次に足を置くべき空間に向けて移動するような感覚。 体勢は四足獣を思わせ、左右方向に動きながら独特な足運びは相手の視覚を惑わす様に彷徨し進軍する。
。
相手の心臓部分を的確に掌底することによって、心臓停止の状態にさせる。 その際に発する衝撃波によって横隔膜も停止させる。要するに心肺停止にさせる技。 強靭な筋肉を持った相手には通用しない。
頭蓋 肩関節 手先 爪先 視線。―――僅かな傾きで次の動作を予測し、眉一つさえ動かずに的確に、かつ迅速に刀で傾け受け凌いでいく。
7
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/11/01(金) 07:31:16
「……何故、オレが塵芥(あくた)の掃除なんてしないといけないのか……。
数だけは蔓延した醜悪な人間におあつらい向きの職務だろうに。」
「精々、興じさせてみよ。」
刀の柄に手を添え―――るが。鞘から抜く迄には至らず、距離を測る様に片目を閉じれば、右掌を〇の前に晒す様にして構える。
地に手が着く程の前傾姿勢を取り、常にイメージは踏み込むのではなく、次に足を置くべき空間に向けて移動するような感覚。 体勢は四足獣を思わせ、左右方向に動きながら独特な足運びは相手の視覚を惑わす様に彷徨し進軍する。
。
相手の心臓部分を的確に掌底することによって、心臓停止の状態にさせる。 その際に発する衝撃波によって横隔膜も停止させる。要するに心肺停止にさせる技。 強靭な筋肉を持った相手には通用しない。
頭蓋 肩関節 手先 爪先 視線。―――僅かな傾きで次の動作を予測し、眉一つさえ動かずに的確に、かつ迅速に刀で傾け受け凌いでいく。
8
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/11/01(金) 09:03:29
「ーーーーまた夢か。」
ステンレスも溶かす腐食した錆びた心。忘れてはいけない記憶までも蝕んでいく。
白昼夢の様に感情さえ曖昧になり並べた単語が頭の中で反響して踊っている。
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