��とは - 1559307135 - したらば掲示板

1：ナンパ1：2019/05/31(金) 21:52:15: ��
2：ナンパ1：2019/05/31(金) 21:52:48: ��
3：ナンパ1：2019/05/31(金) 21:53:21: ～
4：ナンパ1：2019/06/01(土) 20:45:55: 　｢あーあ、……だっせ…。｣

　―――好きでいたかったんだ。
　―――初めて人を好きになれそうな気がしたんだ。

最初は『ただしい』だけを理想が眩しくて羨ましかった。けど御伽噺の様な理想は、次第に手を伸ばしても届かない所へ“乖離”していった。

　自分は”常に“最善”を考えて動いているつもりだった。……つもりだったんだけどなぁ…

　―――いつから、間違ったんだろ。
5：ナンパ1：2019/06/02(日) 07:10:14: 　｢人の為と書いて偽る。
“偽善”ってのは元々、人の為と思って行った行為なんだよなぁ｣
6：ナンパ1：2019/06/02(日) 07:17:15: 　人生なんて死ぬまでの暇潰し��
飽きたら死ねばいい
7：ナンパ1：2019/06/02(日) 07:20:46: 　｢キミの中の“常識”の物差し｣
　｢そりゃ“常識”なんてさ��
国どころか、隣町に行くだけで変わるものだし��
自分がどう思うかのほうが大事っしょ？｣
8：ナンパ1：2019/06/02(日) 08:58:07: 　最初は“救いたい”と思った。
善も悪も平等に等しく救いたいと思った。

　｢(……人の為と書いて偽る。 “偽善”ってのは元々、人の為と思って行った行為なんだよなぁ)｣
9：ナンパ1：2019/06/05(水) 18:29:49: 　｢……ほう。はは��ん。｣
10：ナンパ1：2019/06/05(水) 18:58:16: “やったのか…”。と問われれば“やった”と答えなければあるまい

顔を顰める

｢童子が…。
己の生き死に決めるのは早計ではあるまいか。｣
11：ナンパ1：2019/06/08(土) 09:43:21: 　｢結局、俺様はよぉ……。―――正義にも為れず。悪にも為り切れ無い。“中途半端”な人間さ。
……気付けば無為な時間を浪費し過ぎたな。｣
　｢“あいつ”は、｣
12：ナンパ1：2019/06/08(土) 09:53:12: 　｢あーあ、……だっせ…。―――結構、正義にも為れず。悪にも為り切れ無い。“中途半端”で終わっちまったなァ……
　(……気付けば無為な時間を浪費し過ぎたな俺も。)｣

　―――初めて人を好きになれそうな気がしたんだ。

　―――好きでいたかったんだ。

最初は『ただしい』だけを理想が眩しくて羨ましかった。けど御伽噺の様な理想は、次第に手を伸ばしても届かない所へ“置いてかれちまったよ”……。
　自分は”常に“最善”を考えて動いているつもりだった。……つもりだったんだけどなぁ…

　―――いつから、横じゃなくて背中を追い掛けていたんだろなぁ。

　｢本当は｣
13：ナンパ1：2019/06/08(土) 18:39:51: 　｢……“常識”なんて物差しは、国どころか、隣町に行くだけで変わるものだし。
自分がどう思うかのほうが大事っしょ？｣
　
　あっけらかんと答える瞳には、適当さの欠片も無くただ思った事を滑らせた様な顔で瞳を見開く。
何処か隠したい本心
14：ナンパ1：2019/06/08(土) 20:35:08: 　｢まずは小手調べ、…と。…… やれやれ、俺様、肉体労働嫌いなんだけどネ｣

　口笛を吹きながら黒い手袋を投げ捨てれば、両手の甲には“ルーン文字”が刻まれており、其れは説明するよりも早く行動に移した。
両甲に文字列が黄土色に輝いた瞬間を見計らって、地面に向かって左拳を振り翳し、全力で拳と地が追突する。―――すると、火山の噴火の様に岩盤が捲り上がり。破片が飛散するだろう。

　すると、満足する様に左甲の文字列が焼き焦げる様に消失した。
15：ナンパ1：2019/06/08(土) 20:39:50: 　｢―――――～――――――――。｣
　｢――――――――――――――っ！｣
16：ナンパ1：2019/06/08(土) 20:41:00: 　｢～～～～～～～～～～。｣
　｢――――――――――――――満たせ。｣
17：ナンパ1：2019/06/08(土) 20:47:15: 　｢ったく、ちょっとくすぐったいぞ。｣
　｢こいつは、“治癒のルーン”って｣
18：ナンパ1：2019/06/09(日) 07:20:33: 　｢ったく、ちょっとくすぐったいけど我慢してくれよな？｣
　｢こいつは、“治癒のルーン”つって、まぁ、……怪我を治す魔法の様なモンさ。数日間痒くなるは勘弁だけどな！｣

　｢(正確には“成長のルーン”だし、無理矢理細胞を活性化させる為のやつだが黙っておこう……。)｣

　乙女の柔肌に触るのは気が引けるが、そういう思考は全てシャットダウンしアウトプットしていこう。と。脳内会議(僅か0,1秒)が勃発しては、悪魔が勝利する。
いざ、尋常に…！と武士の様な面持ちで指先で傷跡をなぞる。
19：ナンパ1：2019/06/09(日) 07:38:20: 　｢おー勇ましいね～！俺様そういうの嫌いじゃないのよ。
―――ただ、相手の力量を測れず逃げないのは“勇気”とはちと違うと思うんだよな～。｣
　｢そいつは世間一般で言う“蛮勇”って言うんだってよ。敢えて退くのもまた『勇気』ってな｣
20：ナンパ1：2019/06/09(日) 11:06:18: 　｢撤退、撤退、…っと。｣

　踵を返し後方へ一先ず攻撃を回避する為に退散する様に逆走し逃走する。無論、其れは逃げたのでは無く。―――最善の一手を決める為に。
不意に迂回する様に、左方向へゆっくりと旋回しながら右人差し指で器用に文字を描き始めれば、途端に人差し指を〇向ける。

　｢ダンスは得意かい？地獄の業火で踊ってみな……。“点火《イグニッション》”｣

　文字列が紅く輝けば、銃弾の様な形を形成すれば、炎の銃弾と化する。そのまま鏑木が指さした方向、つまり。〇に向かって直線上に炎の塊と化した六発の銃弾が飛来するだろう。
勿論、その間も油断する事無く再び宙に描いていく。
21：ナンパ1：2019/06/09(日) 11:08:41: 　｢撤退、撤退、…っと。｣

　踵を返し後方へ一先ず攻撃を回避する為に退散する様に逆走し逃走する。無論、其れは逃げたのでは無く。―――最善の一手を決める為に。
不意に迂回する様に、左方向へゆっくりと旋回しながら右人差し指で器用に文字を描き始めれば、途端に人差し指を〇向ける。

　｢ダンスは得意かい？地獄の業火で踊ってみな……。“炎射撃《ショット》”｣

　文字列が紅く輝けば、銃弾の様な形を形成すれば、炎の銃弾と化する。そのまま鏑木が指さした方向、つまり。〇に向かって直線上に炎の塊と化した六発の銃弾が飛来するだろう。
勿論、その間も油断する事無く再び宙に文字列を描いていく。
22：ナンパ1：2019/06/09(日) 11:10:38: まぁ、俺さま好みの娘たちだが、警戒しとくに越したことはないわな
23：ナンパ1：2019/06/09(日) 19:57:58: 　
「――――止まれ」
　
　彼の言葉に、固まった。
大きな声ではない。よく通る声でもない
単に呟いた程度の、小さな声だ。それでも威厳のある
24：ナンパ1：2019/06/09(日) 19:58:53: 　｢安心しろよ、殺しはしねーよ。
大人の事情ってやつだ｣
25：ナンパ1：2019/06/09(日) 20:44:02: 　｢あ”っでぇ…！！｣

　情けない叫び声を上げながら、吹き飛ばされ地面に向かい受身を取りながら大袈裟に転がり回った。
細い呻き声をあげ頭を擦りながら、やれやれ、と。肩を竦め重い腰をあげて立ち上がれば、膝の汚れを払いつつも憤慨した態度を取る。

　｢いきなりはないでしょーよ！いきなりは！？
ったく、俺様も舐められたモンだぜ。｣
26：ナンパ1：2019/06/09(日) 20:54:27: 　｢あ”っでぇ…！！｣

　情けない叫び声を上げながら、吹き飛ばされ地面に向かい受身を取りながら大袈裟に転がり回った。
細い呻き声をあげれば頭を擦りながら、やれやれ、と。肩を竦め重い腰をあげて立ち上がる。ゆっくりと膝の汚れを払いつつも憤慨した態度を取る。

　｢いきなりはないでしょーよ！いきなりは！？
ったく、―――なら俺様も遠慮も配慮も無しって事でいいんだよ、……なッ！｣

　前傾姿勢を取り、常にイメージは踏み込むのではなく、次に足を置くべき空間に向けて移動するような感覚。
体勢は四足獣を思わせ、左右方向に動きながら独特な足運びは相手の視覚を惑わすだろう。

　｢俺様☆キック！｣と間抜けな必殺技を叫びながら膝蹴りを喰らわせようとするだろう。然し、侮ってはいけない。一件ふざけている様に見えるが、当たればかなりの威力だろう。
27：ナンパ1：2019/06/09(日) 21:17:29: 　｢やめとけ、やめとけ。……俺様の美貌には傷一つ付ける事すら出来ないのよ。｣

　彼が白細い指先一つ宙に添えれば、斜めに指を降ろす。―――と同時に衝突音と共に白い。ほぼ無色、透明度が高く、半球状に広がっていた魔力防壁が攻撃を防いでいた。

　半球状に広がっていた魔力防壁は風と共に綻び消え、余裕綽々と立ち尽くす。
28：ナンパ1：2019/06/09(日) 21:57:47: 　跳ねるように、膝を曲げる。
29：ナンパ1：2019/06/09(日) 22:25:54: 　｢安心しな。俺様、殺しはしねーのよ。ま、大人の事情ってやつだな。｣

　彼が白細い指先一つ宙に添えれば、斜めに指を降ろす。―――と同時に衝突音と共に白い。ほぼ無色、透明度が高く、半球状に広がっていた魔力防壁が攻撃を防いでいた。

　半球状に広がっていた魔力防壁は風と共に綻び消え、余裕綽々と立ち尽くす。
30：ナンパ1：2019/06/13(木) 19:52:55: 　｢―――焔《》よ。｣

　『えん槍』
31：ナンパ1：2019/06/13(木) 20:00:08: 　　　　ｹﾝ
　｢―――��　k。｣

　『えん槍』
32：ナンパ1：2019/06/13(木) 21:10:45: 　　　　ｹﾝ
　｢―――〝k〟…。｣

　普段、吸う事の無い煙草を咥え薄く瞳を綴じる。

｢『咎裁焔はすでに灯された
さあ、燃やし尽くして灰にしよう
この世全ての罪を、灰にしよう』
｣
　　
　『炎槍の―――』
33：ナンパ1：2019/06/14(金) 19:05:42: 　普段ならば、吸う事の無い煙草を咥えれば、高級そうなジッポーで火を点ける。不健康なモノが肺に溜まって行く感覚が、脳裏を刺激する感覚は中毒性のある麻薬。
口から有害物質の煙が漏れ出し、

　　　　ｹﾝ
　｢―――〝k〟…。｣

｢『咎裁焔はすでに灯された
さあ、燃やし尽くして灰にしよう
この世全ての罪を、灰にしよう』
｣
　　
　『炎槍の
34：ナンパ1：2019/07/16(火) 22:28:23: 。研鑽