あ - 1557633266 - したらば掲示板

1：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/12(日) 12:54:26: な
2：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/12(日) 13:04:03: 　｢お前に出逢えて本当に良かった。俺はまだ強くなれる ―――“零”を越えた極地に至る。｣
3：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/12(日) 15:03:02: 　｢己の肢体を鍛え続けないと腐ってしまう。―――それと同様に刀は振らなければ輝きを喪い、錆びてしまうのは道理であろう。｣
　｢故に、その｣

　｢その刀
しかして、その刀身は毀れる事の無い無銘の刃。｣
4：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/12(日) 17:57:42: ｢その刀
しかして、その刀身は毀れる事の無い無銘の刃。｣
5：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/15(水) 01:39:01: 　突けば槍。
　薙れば斧。
6：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/16(木) 20:53:36: 　｢雑草の様に毟り取るじゃあ無くて、花の様に散らしてやるよ｣
7：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/17(金) 18:13:58: 　｢一刀｣

　｢―――穿通。｣

　刳り穿つ様に。或いは、刺し通す様に
8：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/17(金) 19:45:55: ｢一刀・・・｣

裁断｣
9：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/19(日) 08:06:10: 　｢無駄無駄……。｣
　
　
　｢――― “一刀裁断”。｣
10：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/19(日) 09:31:13: 　｢金の為に平気で人を殺せる様な人間が、表の世界で暮らしていける筈がねぇのさ。所詮、俺は闇の世界で生きる社会不適合者｣
11：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/19(日) 13:58:45: 　“ガシャリ”。金属の重みが

　｢無駄無駄……。逃げた所で死神の鎌は、
刈り取る。
はたまた、それでも逃げ続けるのか。続くぜ？｣

　｢――― “一刀裁断”。｣
12：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/19(日) 14:07:41: 　｢よ、っと…！｣

　｢―――“此処”から先は俺の刃圏。｣
13：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/20(月) 21:27:59: 　　　“ガシャリ”。

金属の重みが増したのが判断出来る程に、鈍い金属音が周囲に伝播する。彼の手には、禍々しい“大鎌”を掴んでいた。
にやり、と。彼は三日月の様に嗤う。その笑みは瞬きしたら、最後と宣言す様に軌跡を描いていく。投擲する

　｢無駄無駄……。逃げた所で死神の鎌は、
再び命を刈り取る。
はたまた、それでも逃げ続けるのか。それも良い｣

　｢――― “一刀裁断”。｣
14：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/23(木) 18:14:32: 　手を汚さなければ、救えないものがあるとするのならば。
私は一切躊躇わず手を染めるだろう

　それが例え、誰も賛同されず後ろ指を指されても。それが活路だと啓蒙するほかないのだ。

　然し、『心』は違う。
15：名前なんか必要ねぇんだよ！：2019/05/30(木) 21:33:12: いちじじゅうごふん
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