[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
身軽な剣士A2
1
:
なりきり+
:2019/03/30(土) 10:21:51
太古から、世界には不思議と、魔法が溢れていた。
『大陸』の中心部、そこに交通の要衝、魔法と交易で発展した巨大都市『オース』はある。
街には新たな恵みや物語と共に、多くの人々が訪れて、光も影も内包し、それは大きな渦になる。
【キャラシートテンプレ】
【名前】(名前です)
【年齢、性別】(年齢と性別です)
【容姿】(容姿です)
【性格】(性格です)
【職業】(職業や役職の記入をお願いします)
【技能】(どんな技術を持っているか、どんな魔法を使えるか等、特別特殊な技能でなければ記入されていなくても使用出来ます)
【概要】(キャラクターのプロフィールを記入してください)
15
:
金稼ぎB
:2019/04/03(水) 00:10:45
「“隠す”つもりは無かったんだけど…。」
「能ある鷹は爪を隠す。偉大なる賢者は魔術を隠すってな!
ほらっ、ーーー横、ガラ空きだぜ!」
宙(そら)に手を添え翳せば、黄金の一律文字列が浮かび上がる。
文字列は大きく揺げば、アクターの全身を包む程の薄い膜の防壁となり、攻撃を防ぐ程の圧倒的な防御と化する。
次いで、己の身体に鞭を打ち、休む暇すら与えず馬車馬の様に脳を稼働させれば、身を屈める。にやり、と笑みを浮かべれば再度、地に手を添え指を走せーーー真っ赤な文字列が具現化する。
そして、文字列は絢爛に輝き突如と『発火』すれば、火の玉と化す。焔は“意志”を持ったかの様に、○の右脇を目指し突き進……
否。否。
「なーんてな。」
その焔は、綺麗な湾曲を描き○の背後を陣取る様に“静止”した。ーーー瞬間、少しでも火の玉。或いは。瞬き等で脇目を振ったのならば、アクターの姿は肉薄しているだろう。その両手には『何も無い 』
然して、その瞳には“敗走”のニ文字は無いだろう。退路を断つ様にして腰を掴もうとする。
16
:
金稼ぎB
:2019/04/03(水) 00:20:39
「“隠す”つもりは無かったんだけど…。」
「能ある鷹は爪を隠す。偉大なる賢者は魔術を隠すってな!
ほらっ、ーーー横、ガラ空きだぜ!」
宙(そら)に手を添え翳せば、黄金の一律文字列が浮かび上がる。
文字列は大きく揺げば、アクターの全身を包む程の薄い膜の防壁となり、攻撃を防ぐ程の圧倒的な防御と化する。
次いで、己の身体に鞭を打ち、休む暇すら与えず馬車馬の様に脳を稼働させれば、身を屈める。にやり、と笑みを浮かべれば再度、地に手を添え指を走せーーー真っ赤な文字列が具現化する。
そして、文字列は絢爛に輝き突如と『発火』すれば、火の玉と化す。焔は“意志”を持ったかの様に、○の右脇を目指し突き進……
否。否。
「なーんてな。」
その焔は、綺麗な湾曲を描き○の背後を陣取る様に“静止”した。ーーー瞬間、少しでも火の玉。或いは。瞬き等で脇目を振ったのならば、アクターの姿は肉薄しているだろう。その両手には『何も無い 』
然し、その瞳には“敗走”のニ文字は無いだろう。退路を断つ様にして○の腰を掴もうとする。
17
:
金稼ぎB
:2019/04/03(水) 00:42:02
「ーーーこの勝負、俺様の勝ちって事でいいかい? じゃじゃ馬ガールちゃん。」
腰に手を添え、耳元に言葉を囁く様に述べれば、何を思ったのか。息を軽く吹き掛ける。
これで、
18
:
金稼ぎB
:2019/04/03(水) 00:58:21
「」
身を傾け地に片手を添え〝奇妙な型〟を構え───刹那、衝撃音と共に砂煙が舞い上がった。
寸でも瞬きをしたら最後。◎の影を踏み締める程に肉薄し鋭く迫り、右側面から斬り上げる様に刀を―――『放り投げる』
「しま…っ! すっぽ抜けたァ!?
……なーんてな。」
『』
勢い利用する様に飛躍し、左手で刀を掴めば抉り刺す様な恐ろしい程の一寸の狂いの無い刺突を、心臓目掛け打ち穿つだろう。
19
:
金稼ぎB
:2019/04/03(水) 18:46:43
「おーい、そこの可愛い彼女ゥー!何かお困りかい?俺様で良ければ相談に乗るぜ。可愛い仔猫ちゃん。
あ、いやいや…!分かった!分かった!」
「俺様も罪な男だぜ…、けど俺様の愛は 無償で提供してるぜ!」
女の子の悩む姿を目で捉え損なう事は無い。ーーー恐るべき視力であろう。或いは千里眼の類いなのかも知れないが。その視力が役に立つのは大抵、碌でもない事なのはお約束なのである。
それは、兎も角。珍しく一人で散歩中の貴族の様な出で立ちの青年。そんな青年の残念でポンコツの脳(ブレイン)は“正常”に稼働している。
「ーーーさぁ、俺様の胸に飛び込んできな!仔猫ちゃん?」
両手を広げ胸を強調すれば、片目を綴じてサインをする、が。数秒経って反応が無ければ、「あ、あれれ……もしかして俺様の勘違い?」と聞けるかもしれない。
20
:
金稼ぎB
:2019/04/03(水) 22:49:15
「うひゃ〜、……これが芸術(アート)ですか……。」
へらへら、と。嘲笑気味な軽い軽口を一つ溢しながらも、腰の刀の柄に手を添える。
21
:
金稼ぎB
:2019/04/04(木) 00:50:40
「やるからには本気でいくからよ……。これより『躍る剣戟』その名の異名通り舞い暴れるぜ。」
身を傾け地に片手を添え〝奇妙な型〟を構え───刹那、駆ける音と共に砂煙が舞い上がった。
寸でも瞬きをしたら最後。◎の影を踏み締める程に肉薄し鋭く迫り、右側面から斬り上げる様に刀を―――『放り投げる』
「ーーー! すっぽ抜けたァ!?
……なーんてな。」
勢い利用する様に飛躍し、左手で刀を掴めば抉り刺す様な恐ろしい程の一寸の狂いの無い刺突を、心臓目掛け打ち穿つだろう。
22
:
金稼ぎB
:2019/04/04(木) 00:54:19
「やるからには本気でいくからよ……。これより『躍る剣戟』その名の異名通り舞い暴れるぜ?」
身を傾け地に片手を添え〝奇妙な型〟を構え───刹那、駆ける音と共に砂煙が舞い上がった。
寸でも瞬きをしたら最後。◎の影を踏み締める程に肉薄し鋭く迫り、右側面から斬り上げる様に刀を―――『放り投げる』
「ーーー! すっぽ抜けたァ!?
……なーんてな。」
勢い利用する様に飛躍し、左手で刀を掴めば抉り刺す様な恐ろしい程の一寸の狂いの無い刺突を、心臓目掛け打ち穿つだろう。
23
:
金稼ぎB
:2019/04/06(土) 18:16:26
「やれやれ。……最悪な狂詩曲(ラプソディ)なこった。お陰で“嫌な夢”から醒めてーーー嬉しいんだか。悲しいんだか。」
「んで、……何処のモンよ、おたく?」
その声の主は、やや遠くの方角から嘲笑気味な軽い軽口を溢し。寝惚けた眼(まなこ)を擦りながら満を持して登場する。
修羅場だと言うのに怯える事無く。寧ろ、その様子には“無関心”とも呼べる程に、その瞳は酷く冷え切っており、普段とは打って変わって抑揚の無い言の葉を紡いでいく。
「俺様、……寝起きは機嫌がわりーんだ。ーーー逸早く口を割れば良かった。…だ、なんて。言ってくれるなよ?」
腰の短剣の柄に手を添える。
即ち、それは戦闘の合図であると無言の宣言であるが、彼は鞘を抜くのでは無く。そのまま添えた手を傾け、重心を下げる。
24
:
金稼ぎB
:2019/04/07(日) 19:18:54
「あれれ〜?もしかして俺様。もしかして剣しか振る事しか能が無いと思われてる?」
「残念。ーーー俺様、“魔術”の方が得意なのよ。」
一歩退き、己の背に全体重を委ねる。すると、重力に従い大きく肢体が揺れ動けば、剣の閃が鼻を掠り紙一重に回避する。
にやり、と微笑めば。一瞬の間に生まれる隙を逃す事無く。常気離れした速度で宙(そら)に記号を刻んでいけば、絢爛と耀く“黄金の文字列”は顕現する。
「ほら、…“チェックメイト”だ。」
自身の双瞼が閉じられると同時に、“眩い閃光”が辺りを包み込まれる。所謂『目眩ませ』で攻撃性皆無の魔術だが、虚を突くのならば、有効打なのかも知れない。
閃光は刹那であるがーーー刹那であれば、この戦況を引っ繰り返すのは“容易い”。
25
:
金稼ぎB
:2019/04/07(日) 19:38:34
「あれれ〜?もしかして俺様。もしかして剣しか振る事しか能が無いと思われてる?」
「残念。ーーー俺様、“魔術”の方が得意なの、よっ!」
一歩退き、己の背に全体重を委ねる。すると、重力に従い大きく肢体が揺れ動けば、剣の閃が鼻を掠り紙一重に回避する。
にやり、と微笑めば。一瞬の間に生まれる隙を逃す事無く。常気離れした速度で宙(そら)に記号を刻んでいけば、絢爛と耀く“黄金の文字列”は顕現する。
「ほら、…“チェックメイト”だ。」
自身の双瞼が閉じられると同時に、“眩い閃光”が辺りを包み込まれる。所謂『目眩ませ』で攻撃性皆無の魔術だが、虚を突くのならば、有効打なのかも知れない。
刹那的な閃光では在ったがーーーその刹那あれば、この戦況を引っ繰り返すのは“容易い”。
「あっひゃひゃ! な、言っただろ?“チェックメイト”だってよ。
おっと、抵抗してくれるなよ? 動いたら今さっき、アンタの足元に刻んだ『火のルーン』が言葉通り“どかーん”だぜ。」
「共倒れは御免だぜ? ……ま、俺様的には別に良いけど。」
何時の間にかに、背後を取りながら余裕綽々とした凛々しい面構えで短剣を向ければ、起爆は容易いと容易に言ってのける。足元に視線を落としたのなら、○を取り囲む様に真っ赤な文字列が刻まれている。
然し、この刹那の短時間で地にルーンを刻み背後に回り込むという芸当は本当に出来るのかは定かでは無い。もしかして『嘘』なのかも知れない。
表情からは、嘘か本当かは測り知る事は出来無い。故に勇気在る行動。或いは思慮深い行動。二者択一である。
26
:
金稼ぎB
:2019/04/07(日) 19:39:07
「あれれ〜?もしかして俺様。もしかして剣しか振る事しか能が無いと思われてる?」
「残念。ーーー俺様、“魔術”の方が得意なの、よっ!」
一歩退き、己の背に全体重を委ねる。すると、重力に従い大きく肢体が揺れ動けば、剣の閃が鼻を掠り紙一重に回避する。
にやり、と微笑めば。一瞬の間に生まれる隙を逃す事無く。常気離れした速度で宙(そら)に記号を刻んでいけば、絢爛と耀く“黄金の文字列”は顕現する。
「ほら、…“チェックメイト”だ。」
自身の双瞼が閉じられると同時に、“眩い閃光”が辺りを包み込まれる。所謂『目眩ませ』で攻撃性皆無の魔術だが、虚を突くのならば、有効打なのかも知れない。
刹那的な閃光では在ったがーーーその刹那あれば、この戦況を引っ繰り返すのは“容易い”。
「あっひゃひゃ! な、言っただろ?“チェックメイト”だってよ。
おっと、抵抗してくれるなよ? 動いたら今さっき、アンタの足元に刻んだ『火のルーン』が言葉通り“どかーん”だぜ。」
「共倒れは御免だぜ? ……ま、俺様的には別に良いけど。」
何時の間にかに、背後を取りながら余裕綽々とした凛々しい面構えで短剣を向ければ、起爆は容易いと容易に言ってのける。足元に視線を落としたのなら、○を取り囲む様に真っ赤な文字列が刻まれている。
然し、この刹那の短時間で地にルーンを刻み背後に回り込むという芸当は本当に出来るのかは定かでは無い。もしかして『嘘』なのかも知れない。
表情からは、嘘か本当かは測り知る事は出来無い。故に勇気在る行動。或いは思慮深い行動。二者択一である。
27
:
金稼ぎB
:2019/04/07(日) 23:05:32
腰に添えた短剣を鞘から抜けば器用に手の甲で廻し、柄を掴む。準備完了と言った所だろうか。
余裕綽々とした表情で、何を考えたか。○の前方の地に向かって乱雑に短剣は投擲される。当然当たる訳も無く虚しく「ザクッ」と。音を出し突き刺さる。
瞬間、たった一瞬の間。
彼は駆ける。闇雲でも無ければ無策にもでも無い。“五歩”それ事足りる。
「ーーーあら、…よっ、とっ!」
投擲した短剣の柄に、片足を全体重を乗せ、その勢いに任せて○の頭上を飛び越えていく。その“無駄”にアクロバットな動きで牽制しているつもりなのでは在るが、やはり無駄が多い。
28
:
金稼ぎB
:2019/04/07(日) 23:10:46
腰に添えた短剣を鞘から抜けば器用に手の甲で廻し、柄を掴む。準備完了と言った所だろうか。
余裕綽々とした表情で、何を考えたか。○の前方の地に向かって乱雑に短剣は投擲される。当然当たる訳も無く虚しく「ザクッ」と。音を出し突き刺さる。
瞬間、たった一瞬の間。
彼は駆ける。闇雲でも無ければ無策にもでも無い。“五歩”それ事足りる。
「ーーーあら、…よっ、とっ!」
投擲した短剣の柄に、片足を全体重を乗せ、その勢いに任せて○の頭上を容易に飛び越えていく。その“無駄”にアクロバットな動きで牽制しているつもりなのでは在るが、やはり無駄が多い。
地が脚に着く前に鞘に手を傾け、首の頚動脈を狙い研ぎ澄まされた様に
29
:
金稼ぎB
:2019/04/07(日) 23:21:25
鞘、抜かずの短剣を頭上に放り投げる。
そして器用に“柄だけ”を蹴れば愚直かつ真っ直ぐに突き進むだろう。
30
:
金稼ぎB
:2019/04/07(日) 23:47:30
鞘、抜かずの短剣を頭上に放り投げる。
そして器用に“柄だけ”を蹴れば愚直かつ真っ直ぐに喉笛を突き破る牙の様に突き進むだろう。ーーー然し、攻撃を緩める事無く懐から小瓶を取り出せば、勿体振る素振りで軽く瓶を振る。
中には何やら怪しい液体が混ざっており、見るからに不健康なモノだと分かるだろう。その小瓶に落書きする様に人差し指で、何かを“描いていく”
「俺様のプレゼントを受け取りなァ!」
にやり、と悪どい笑みを浮かべれば、ゴミを扱う様に前方に投げ捨てた。僅か数秒も経たない内に指を軽快に鳴らせば、小瓶が『爆発』が起き硝子片が飛び散る。
31
:
金稼ぎB
:2019/04/07(日) 23:52:36
鞘、抜かずの短剣を頭上に放り投げる。
そして器用に“柄だけ”を蹴れば愚直かつ真っ直ぐに喉笛を突き破る牙の様に突き進むだろう。ーーー然し、攻撃を緩める事無く懐から小瓶を取り出せば、勿体振る素振りで軽く瓶を振る。
中には何やら怪しい液体が混ざっており、見るからに不健康なモノだと分かるだろう。その小瓶に落書きする様に人差し指で、何かを“描いていく”
「あひゃひゃ!俺様のプレゼントを受け取りな!」
にやり、と悪どい笑みを浮かべれば、ゴミを扱う様に前方に投げ捨てた。僅か数秒も経たない内に指を軽快に鳴らせば、小瓶が『爆発』が起き硝子片が飛び散る。
32
:
金稼ぎB
:2019/04/08(月) 00:27:04
「はぁい、そこの麗しのハニー? 銀貨三枚とその竹箒交換して貰いないかい?」
「え?銀貨三枚と竹箒じゃ割に合わないんじゃないのか? …だって。 いいの!いいの!俺様そう言うの気にしないから。」
「俺様からすれば、竹箒すら“立派な武器”に早替わりって訳よ。、御掃除にしますか」
竹箒を器用にくるくる、と。縦や横に回し
33
:
金稼ぎB
:2019/04/08(月) 00:50:58
ーーー城下街。
街は、賑やかな騒音に包まれている。その中で人際目立つ怒声が轟けば、人混みが更に加速し見物客達が集まる。
そこに、
「はぁい、そこの麗しのハニー? 銀貨三枚とその竹箒交換して貰えないかい?」
「え?銀貨三枚と竹箒じゃ割に合わないんじゃないのか、って? …んなははっ! いいの!いいの!俺様そう言うの気にしないから!」
竹箒を器用にくるくる、と。縦や横に回せば整え
「俺様からすれば、竹箒すら“立派な武器”に早替わりって訳よ。」
「ほら来いよ。」
決着は一瞬だった。
34
:
金稼ぎB
:2019/04/09(火) 19:10:24
ーーー城下街。
街は、賑やかな騒音に包まれている。その中で人際目立つ怒声が轟けば、人混みが更に加速し見物客達が集まる。
その中心に、貴族の様な服装に
「はぁい、そこの麗しのハニー? 銀貨三枚とその竹箒交換して貰えないかい?」
「え?銀貨三枚と竹箒じゃ割に合わないんじゃないのか、って? …んなははっ! いいの!いいの!俺様そう言うの気にしないから!」
竹箒を器用にくるくる、と。縦や横に回せば整え
「俺様からすれば、竹箒すら“立派な武器”に早替わりって訳よ。」
「ほら来いよ 。」
決着は一瞬だった。
35
:
金稼ぎB
:2019/04/09(火) 19:34:53
「俺様の小指は赤い糸が全女性に繋がってるのよん。んで、例外」
36
:
金稼ぎB
:2019/04/11(木) 03:00:10
「くだらねー。」
一蹴。
「誰かの筋書き通りに従うなんて下らねえ、って。言ってんだよ。そんな三文台本なんて項を捲らず破り捨てちまいな。」
37
:
金稼ぎB
:2019/04/11(木) 11:58:59
「ちょい、ちょい! そこの髪のお嬢様ー!落し物ですよ!」
38
:
金稼ぎB
:2019/04/11(木) 14:01:46
「ちょい、ちょい! そこの髪のお嬢様ー!落し物してるぜ!」
何処からともなく何も考えて無さそうなお調子者の声が響く。
その声に合わせ振り向けば、優雅な貴族の格好を模した青年がにやにや、と。阿呆面を浮かべて近付いて来るのが分かるだろう。
しかし、妙な事に“落し物”と謳っているに対して、手持ち無沙汰な彼には疑問を念じるかも知れないが、その疑問は次の彼の返答で解消される。
「え、何も落として無いって? …嘘は言っちゃ駄目だぜ?ホラ、落としたハズだぜ?ーーー“俺様との出逢い。”」
「ふー、アブねー!後少しで紛失しちまう所だった、ぜ☆」
馴れた様に片目を閉じ、ウィンクを一つ。これで靡かない女性は居ない(当社比)と言われている必殺技である。
39
:
金稼ぎB
:2019/04/11(木) 15:35:01
「ちょい、ちょい! そこの髪のお嬢様ー!落し物してるぜ!」
何処からともなく何も考えて無さそうなお調子者の声が響く。
その声に合わせ振り向けば、優雅な貴族の格好を模した青年がにやにや、と。阿呆面を浮かべて近付いて来るのが分かるだろう。
しかし、妙な事に“落し物”と謳っているに対して、手持ち無沙汰な彼には疑問を念じるかも知れないが、その疑問は次の彼の返答で解消される。
「え、何も落として無いって? …嘘は言っちゃ駄目だぜ?ホラ、落としたハズだぜ?ーーー“俺様との出逢い。”」
「ふー、危うく紛失しちまう所だった、ぜ☆」
馴れた様に片目を閉じ、ウィンクを一つ。これで靡かない女性は居ない(当社比)と言われている必殺技である。
40
:
金稼ぎB
:2019/04/11(木) 15:44:34
「が、がびーん…!」
「だが、そんな素っ気ないクールな態度も素敵だ〜〜っ!」
41
:
金稼ぎB
:2019/04/11(木) 15:45:37
「んン〜〜っ!その困った可憐な表情もまた素敵だ。」
42
:
金稼ぎB
:2019/04/11(木) 16:04:12
「あっひゃひゃ! んで、冗談はさて置き。俺様ちょいーと困り事があって聞いて貰いたいのよーん…。」
「実は俺様この都市に着いたばっかで、かれこれニ時間なんも食ってなくて背中とお腹が合体しそう……う、うぅ……。」
「っーう訳で要するに案内を頼みたいって事よ。」
43
:
金稼ぎB
:2019/04/11(木) 16:16:13
「あっひゃひゃ! んで、冗談はさて置き。俺様ちょいーと困り事があって聞いて貰いたいのよーん…。」
「実は俺様この都市に着いたばっかで、かれこれニ時間なんも食ってなくて背中とお腹が合体しそう……う、うぅ……。」
「っーぅ訳で要するに案内を頼みたいって事よ! ……ね、俺様を助けると思って」
冗談は定かは今更計り知れないが、 コロコロと目まぐるしく変わる表情で自身のお腹を擦りながら、涙目でアピール。
そして、タイミングよく心地良いお腹の音が響き渡る。
44
:
金稼ぎB
:2019/04/11(木) 17:26:12
「い”っ……!?」
刃と刃が交わる時。
素っ頓狂な声を出し驚きの表情で、刃を引き後方へ大きく撤退する。
一流の剣士なら刃を交えた瞬間に、お互いの力量が測れると云うが。アクターは"本能的”に引き下がってしまった。或いは未来視してしまったのかも知れない。あのままだと退かず『斬られる』世界線を。
嫌な汗が頬を伝う。
手を握る短剣が妙に汗ばむ。
思わず顔が硬直し優雅さが欠ける。
「……やるねェ。アンタ。」
「んが、"俺”を」
45
:
金稼ぎB
:2019/04/12(金) 18:22:05
「騙して悪かったな。ーーーけど俺様、生粋の“裏切り者”なんでな。」
「安心しな、生命はまで奪う気は無い」
46
:
金稼ぎB
:2019/04/12(金) 23:14:45
夕焼け空ーーオース都市付近の草原”。
「あっひゃひゃ! 騙して悪かったな。ーーーけど俺様ってば、根っからの“嘘吐き”なんでな!
ま、運が悪かったと思ってくれよな〜!」
「よっ、と……。 んン〜〜〜っ、中々の上物だな…!」
ーーーー
貴族の御偉い方達の乗せた馬車は数時間揺られながらも、仲良く談笑していた。
然し、長らく揺られるのも飽きていた所。派手な装飾をした男が暇潰しに提案した。
「命はとりゃしね」
「俺様が略奪するのは“金”と“女性”だけよ����」
47
:
金稼ぎB
:2019/04/12(金) 23:33:33
夕焼け空ーーーオース都市付近の草原”。
「あっひゃひゃ! 騙して悪かったな。ーーーけど俺様ってば、根っからの“嘘吐き”なんでな!
ま、運が悪かったと思ってくれよな〜!」
「よっ、と……。 んン〜〜〜っ、中々の上物だな…!」
ーーーー
貴族の御偉い方達の乗せた馬車は数時間揺られながらも、仲良く談笑していた。
“談笑”と言っても大方。下らない自慢や下衆な隷属の話では合ったが、周りに取ってそれが『当たり前』の世界であり常識なのであろう。
突然一人の青年が「自分は貴方達より凄いものを持ってる。」と言ったので周りの貴族達は、目の色を輝かせ歓喜と疑いの眼を向ける。
そして、黄土色の小さな包みの中から一枚の“銅貨”を取り出す。周りの貴族は頭の中で「?」と浮かべるが、青年はお構い無しに指で器用に銅貨弾けばーーー。
起爆した。
ーーーー
「……俺様、アンタ等と同じ“貴族”だし、命は取らないでやるよ。ま、俺様が略奪するのは“金”と“女性”だけよ〜♪��」
馬車の中を漁る貴族の青年。
その顔は子供のように満ちていて、王冠など片手に血塗れた他の貴族を見下ろしていた。かなりの爆音の為に、
48
:
金稼ぎB
:2019/04/14(日) 19:43:03
肢体の山の頂にて、夕陽の射し込む日差しに黄昏れる様に遠く。ただ、遠き眺め
49
:
金稼ぎB
:2019/04/16(火) 23:47:43
数多の肢体の山の頂にて、夕陽の射し込む日差しに黄昏れる様に遠く。ただ、理想を眺めていた。呻き声に一切傾ける暇も無く。その表情はまるで彫刻の様に冷たく美しかった。
掛け声一つ漏らせば、頂から飛び降りて地に足を踏む。
「あっひゃひゃ!騙してわるかったな!…けど、俺様根っからの“裏切り者”って訳。
ま、運が無かったと思って多めに見てくれよな〜!」
「んで、地獄の沙汰も金次第っー事で命は取らねー代わりに金は頂いてく」
50
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/06(月) 21:09:45
数多の肢体の山の頂にて、夕陽の射し込む日差しに黄昏れる様に遠く。ただ、理想を眺めていた。
呻き声に一切耳を傾ける事無く。その表情はまるで彫刻の様に冷たく美しかった。
掛け声一つ漏らせば、頂から飛び降りて地に足を踏む。
「……“騙した”。……か。俺様に言わせりゃ騙された方が悪い訳よ。俺様は根っからの“嘘吐き”って訳。
ま、運が無かったと思って俺様を怨んでくれよな。」
「オタクら、地獄の沙汰も金次第っー事で命は取ら無い代わりに金は頂いてく。」
51
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/06(月) 23:08:39
「ほら、よっ…!」
踵を返し、大仰しく捻じ曲げる様に身を歪ませ。
「祝い酒にしちゃ」
52
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/07(火) 21:16:14
「やめとけ、やめとけ。……今時、人質になんてダッセーの流行んねーての。」
「“悪”に堕ちても悪人としての吟味は、忘れちゃ駄目でしょうが。」
53
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/07(火) 21:37:12
「やめとけ、やめとけ。……今時、人質になんてダッセーの流行んねーての。―――“悪”に堕ちても“悪人”としての吟味は、忘れちゃ駄目でしょーが。」
「よ。助けてやろうか?」
54
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/08(水) 06:46:44
「やめとけ、やめとけ。……今時、人質になんてダッセーの流行んねーての。―――“悪”に堕ちても“悪人”としての吟味と美学は、忘れちゃ駄目でしょーが。」
「よ。助けてやろうか?」
55
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/09(木) 20:27:52
「―――王手、だ。」
鼻の先を掠るか掠らないかの瀬戸際。正に紙一重と言った所で、首を横に傾げ回避を試み、見事に矛は宙を薙る。
息吐く暇すら与えず、影を踏み
56
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/29(水) 08:46:17
「指が長くて形の良い手だ、色も白い。
肉付きも薄く骨ばってるのもいい」
57
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/29(水) 11:51:23
「… 止めとけ、止めとけ。
俺様には服の上からも丸見えだぜ? 無意識の底に少し迷いがあんだろ。―――だから、俺様には勝てないのよん」
58
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/05/29(水) 12:14:19
「おー、暑いね��。
そんな暑けりゃ脳が沸騰しちまうぜ? じゃなけりゃ蒸発しちまうか。」
「ま、」
59
:
逃走
:2019/05/29(水) 18:46:29
「(―――さて、そろそろ潮時かね。)」
身を屈めて、何か考える素振りをしながら地面のマンホールの蓋に文字を刻んでいく。それも特に“念入り”に刻んでいく。 踵で一、二回地面を叩けば納得した様に頷き。膝の埃を払いつつポケットから紙切れを取り出す。
「わりーけど俺様、この後予定詰まってンだわ��。……っー訳だから」
紙切れをばら撒けばタイミングを測った様に。―――マンホールの蓋が崩れ落ち〇が重力に従い落ちていく。。
その数秒後「い"だぁ…!」と間抜けな声が反響し聞こえただろう。
60
:
逃走
:2019/06/08(土) 16:21:44
「掴まえ、たっ!」
鼻の先を掠るか掠らないかの瀬戸際。まさに紙一重と言った所で、首を横に傾げれば、見事に矛先は宙の虚空に飲まれていった。
息吐く暇すら与えず〇の影を念入りに踏み込めば身を屈め、丁度腹部に打ち込めそうな立ち位置に潜り込めば、にやり、と。小さく口角を上げ悪どい笑みを浮かべる。
「歯ァ、食い縛れよ!―――拳底。……なんつって」
射抜く様に、穿つ様に。そんな速さと鋭さを兼ね備えた拳底は腹部目掛け。―――勢いは『減速』し、当たる直前に寸止めし静止する。かと思えば後方に勢い良く跳び華麗に回転し、地面に着地する。
やれやれ、と。肩を竦めながら余裕綽々と笑う
61
:
逃走
:2019/06/08(土) 16:51:16
「やめとけ、やめとけ。……今時、人殺しなんてダッセーの流行んねーての。―――“悪”に堕ちても“悪人”としての吟味と美学は、忘れちゃ駄目でしょーが。」
「よ。助けてやろうか?」
虚空に紛れ、どこか楽しそうな雰囲気の声の主が伝う。その正体を暴く暇すら与えずら一瞬の眩い閃光を背に共に現れる。
にやり、と。息がありそうな者へとお気楽に声を掛ければ、「あー…」と。若干後悔した表情で“死体に触れ”十字を切りながら、頬を掻く。
「……はぁ、咎めるつもりはねェけど。俺様の管轄して所で“勝手”に殺すってのは―――気分がわりーな。
なぁ、そう思うだろ?」
面倒臭そうな表情とは裏腹に、その手には何時の間にかに握られていて剣。鯉口から僅かな妖気が漏れ出し、いつでも抜ける様に鞘に手を添える
62
:
酒爆発
:2019/06/08(土) 18:12:06
「あっひゃひゃ!! ……この酒は“高く”付くぜ?
ほら、よっ!」
何処からと取り出した、大瓶をカラン、カラン、と。左右に振れば躊躇無く、〇の目の前に投げ捨てる様に渡し、タイミングを図る様に指を鳴らせば、―――起爆する。
爆発音と共に硝子の破片と液体が飛び散り飛散する。その様子を感慨深く顎に手を添えながら擦れば、やれやれ、と。肩を竦める。
「おー、熱いね〜。
そんな暑けりゃ脳が沸騰しちまうぜ? じゃなけりゃ蒸発しちまうか。」
「ま、もう聞こえやしねーか。」
63
:
酒爆発
:2019/06/08(土) 18:32:42
「… 止めとけ、止めとけ。
俺様には服の上からも丸見えだぜ? 無意識の底に少し迷いがあんだろ。―――だから、俺様には勝てないのよん」
「そりゃそうでしょー。人に“殺意”を向けるなんて並大抵な神経使うだろうに。」
「……つーぅ訳で見逃してくんない?」
64
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2019/07/10(水) 20:44:04
「む、むむ……!」
「御主、……“良くないモノ”に取り憑かれておるなぁ。―――いやいや、ホントにホントだ。ワシは嘘をつかん。」
夕方。上矢学園の迄の通学路。つまり商店街にて如何にも、無断営業の様な出店にて〝完全変装〟した青年鏑木宗介。―――またの名は解放師団第四旅団長。
態々、長髪の白髪ウィックを被り、御丁寧に白髭まで生やしている。
「幾ら何でも500万は高過ぎるって?……ふ、ふふっ、ならば100万で…!! いやいや、嘘!! 50万! 」
「お、おーーいっ! じゃ10万でも構わな――――行っちまった……。」
今日の売上金「0円
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板