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「今日の笑い」
1
:
匿名さん@困った地元紙
:2005/11/12(土) 22:45:31
いささか旧聞ではあるが、11月2付け夕刊のコラム「今日の話題」を読んだ。
内容は、記者さんが東北の老舗旅館に泊まり、サービスが最高だったということで、ついては「北海道のホテル・旅館の第一線で働く人たちが良質のサービスができるように、このような一流のサービスを経験するように」とのことだった。
この記者さんは、本当に世間知らずである。
彼らは、このようなサービスを受けることができる境遇ではないのだ。
サービス業は従業員数の九割以上が零細中小企業の従業員である。
労働条件を知っているのだろうか?いわゆる「世間」では完全週休二日制だとか、祝日と日曜日が重なったら「振替休日」だとか言っているが、零細サービス業の公休日なるものは祝日数に関係無く、「月◎回」である。ひどいところは、労働基準法ギリギリの「月5回」というところまである。月5日x12ヶ月=60日である。ギリギリ週40時間になるように(実質拘束時間なのに)休憩時間を無理やり入れて工面している(させている)。
大企業又は公務員の場合、完全週休二日制で、祝日16日、盆・正月各5日として、年間130日。実に倍以上の差がある。これには、有給休暇は含んでいない。弱小企業では、有給休暇など取れるわけが無い。(仮に取れたとしても、年間休日60日だろうが、130日だろうが、最高取得日数は同じである。)
どうやって旅行に行くのあろうか?
その上、薄給である。額面、15万〜20万といったところだろう。
どうやって、一流サービスを受ける費用を工面するのだろう?
そこの労働条件改善の提案をしてからにして欲しいものである。
2
:
きのこ屋
:2005/11/14(月) 19:50:32
まったくその通りです。
待遇が良くない→人材が集まらない→サービスが悪い→収入が減少→待遇が良くない…の連鎖です。
観光業は、サービス業の中で、もっとも待遇の悪い業種でしょう。
そもそも、募集欄にある「やる気のある人」というのは、本音は「安月給でも滅私奉公で働いてくれる人」の事。
むろん経営側は、そうでもしないと経営が成り立たない、と言っているのですが。
だとしても、観光業の待遇はあまりにも酷過ぎます。
対価を顧客に払う気持ちになれないような給与しか支給できないのであれば、起業する意味が無いのではないでしょうか。
3
:
匿名さん@困った地元紙
:2005/11/14(月) 23:40:55
求人広告で見ました。
一日8時間労働で『完全週休制』(完全週休二日制ではない。)
一日8時間労働で、週休みが一回ということは、週48時間ですよね。これって労働基準法違反では?
それとも、一日分は割増賃金かな?まさかねぇ。
4
:
きのこ屋
:2005/11/15(火) 22:19:48
労働基準法無視は、よくやってますよ。
交通費も満足に支給しなかったり、本当にまあ、ひどいものです。
むろん、従業員の苦労=顧客の快適度ですから、ある程度無理を言うのはは分かりますが、それにしても、満足に生活も出来ないというのでは困ります。
ここらへんの事情は、実際に観光業で働いてみるとよく分かりますが、向上心のある人、マジメな人ほど、絶望して辞めます。
ですから、それこそ逃げ場の無い人とか、腰掛け程度の人しか、後には残りません。
まずは「北海道の宿題」和野内崇弘 海豹社をご一読されることをオススメします。
いや、この本の編集者で、「北海道いい旅研究室」著者の舘浦あざらし氏って、思想的には左翼ではありますが、本当に真面目かつ誠実で、地に足がついていて、私が唯一、評価している左翼系言論人(?)です。
西部邁サンあたりと対談したら、すごく面白いでしょうねぇ…。
…って話が逸れましたが。
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