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番長熊屋敷 その8

61名無しさん@ベンツ君:2019/10/30(水) 15:23:13 ID:qbITlqns
>>60つづき、

米政府、空自F15J戦闘機98機分の電子戦能力を向上改修するための機器売却を承認
https://www.sankei.com/world/news/191030/wor1910300015-n1.html

【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省は29日、航空自衛隊の主力戦闘機であるF15J「イーグル」98機分の電子戦能力を向上させるのに必要な関連機器の売却を承認したと発表した。
費用は総額で45億ドル(約4900億円)。国防総省傘下の国防安全保障協力局が同日、議会に売却方針を伝達した。

 国防安全保障協力局は声明で、「今回の売却によって、日本本土と在日米軍の防衛に向けた、死活的に重要な防空能力を日本に提供することになる」と説明した上で
「日本が強力かつ効果的な防衛能力を構築し維持するのを支えることは、米国の国益に極めて重要だ」と強調した。航空自衛隊は現在、約200機のF15Jを運用している。

参考記事、
https://trafficnews.jp/post/82528
空自F-15J/DJ戦闘機、新たな改修でどう変わる? 新中期防、まずは20機から実施
2019.01.05
竹内 修(軍事ジャーナリスト)

空自F-15J/DJ戦闘機は、おおむね半数ずつの旧型と新型に二分されます。改修困難な旧型がF-35戦闘機で代替される一方、新型はさらなる能力向上改修を受けることが、新しい「中期防衛力整備計画」で示されました。
F-35Bやいずも型空母化が注目される一方で防衛省は2018年12月18日(火)、今後およそ5年間でどのような政策を行ない、どの防衛装備品をどれだけ調達するかを示した「中期防衛力整備計画」(以下「中期防」)を発表しました。

この新しい中期防には、現在、航空自衛隊が運用しているF-15J/DJ戦闘機20機に対し、能力向上改修を行なうことが盛り込まれています。
 航空自衛隊は2018年12月の時点で、F-15J/DJを201機保有しています。同隊は1980(昭和55)年から1999(平成11)年までに、F-15J/DJを213機導入していますが、1985(昭和60)年以降に引き渡された機体と、それ以前に引き渡された機体のうち
事故修理の際に改修を受けた1機には、処理能力が向上したセントラルコンピューターの搭載や、ミサイルなどの兵装の制御盤をアナログ式からディスプレイに変更するといった、段階的な能力向上が施されています。

この能力向上型のF-15J/DJは「J-MSIP(Japan-Multi-Stage Improvement Program)」機、そうでないF-15J/DJは「Pre-MSIP機」と呼ばれて区別されています。
 2018年12月の時点で、航空自衛隊において99機が運用されているPre-MSIP機は、発射後に母機からの誘導を必要としないAAM-4空対空ミサイル(99式空対空誘導弾)が使用できず、急速に近代化した周辺諸国の戦闘機戦力へ対抗することが困難になりつつあります。
 このため政府は2018年12月18日、前述の中期防に沿って、将来的に(STOVL〈短距離離陸・垂直着陸〉型ではない基本型の)F-35A戦闘機63機と、F-35のSTOVL型であるF-35B戦闘機42機を、Pre-MSIP機の後継機として導入することを決定しています。

12月24日(月)付の日本経済新聞は、政府がPre-MSIP機をアメリカに売却して、F-35を導入するための資金の一部にすることを検討すると報じており、今後の推移が注目されます。

J-MSIP機への新たな改修は3項目
 一方102機のJ-MSIP機は、全機に対してではないもののこれまでに、より高性能なレーダーへの換装や、ヘルメット装着型照準装置の追加といった改修が施されており、
現在でも周辺諸国の戦闘機へ対抗できる能力を備えているため、今後も長期に渡って運用される見込みとなっています。
今回、中期防に盛り込まれた能力向上改修は、このJ-MSIP機に対して行なわれます。

 防衛省は、2018年8月31日に発表した平成31年度防衛予算の概算要求で、F-15J/DJのJ-MSIP機における新たな能力改修の内容について、空対空ミサイルの搭載数を増やす「搭載弾数の増加」、
敵の攻撃を回避して生存性を高める「電子戦能力の向上」、敵防空システムの射程外からの攻撃能力を持たせる「スタンド・オフ・ミサイルの搭載」という3項目を上げています。

「搭載弾数の増加」について、そもそもF-15J/DJは、胴体下のステーション(兵装装着部)に4発、左右両主翼のステーションに各2発、合計8発の中距離空対空ミサイルを搭載できます。
F-15のメーカーであるボーイングは、アメリカ空軍のF-15C戦闘機に対し、能力向上改修案「F-15C 2040」を提案していますが、この案には胴体左右に設けられた増加燃料タンクのステーションに
AIM-120「AMRAAM」空対空ミサイルの2連装ランチャーを、左右両主翼下のステーションにAIM-120の4連装ランチャーをそれぞれ装着し、空対空ミサイルの搭載数を16発に増加させる計画が含まれています。
またボーイングは2018年11月に東京ビッグサイトで開催された「国際航空宇宙展2018東京」(以下「JA2018」)に、AIM-120を18発搭載するF-15の模型も出展しています。


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