ﾟ･*:.｡. みく&あずの館.｡.:*･ﾟ - 1431739242

28：名無しさん＠ベンツ君：2015/05/16(土) 10:33:27 ID:AtFSvqLo: 100 名前: 氷柱 :2015/01/17(土) 18:58:59 ID:b9abb4105 [sage]
スポーツ選手がやるインナーマッスル・トレーニングなどもありますが、
私たちのような普通の人には、荷が重いというかなんというか・・・・
立つため、歩くために使われる不随意筋を一つづつ全て鍛えるなんてね。
なので先ほど書いた、いわゆる反射神経を利用するわけです。

人間が人間であるための身体的な特徴は、言うまでもなく、二足起立と二足歩行です。
身体の部位で一番重い頭が上にあってのことですから、ものすごいバランスです。
そのバランスを取っているのが不随意筋なのですよ。

人はただ立っているだけでも、ほんの僅かに揺れています。
それに反射的に反応して、逐一修正しているのが不随意筋なのですよ。
ただ立っているときに、随意筋に硬直していろと脳が指示している訳でありません。
奇跡的なバランスを勝手に取っているのが不随意筋なのです。

歩いているときも一緒ですよね？
もちろん歩く行為そのものは随意筋が担っている訳ですが、
歩行時のバランスを無意識に取ってくれているのが不随意筋です。
転びそうになったときに支えるのは随意筋なんですけど、
ただ歩いているときに、転ぶという不安感を抱かせないほど
バランスをに取ってくれているのが不随意筋です。

簡単にいうと、黙って立ってる、ただただ歩くという行為をしていれば、
不随意筋はそれなりに鍛えられるのですよ。

101 名前: 氷柱 :2015/01/17(土) 19:00:00 ID:b9abb4105 [sage]
とはいえ、歩くにしても、立っているにしても、
どうせなら効果的にしたいものです。

歩くなら、ウォーキングの本もサイトもたくさんあるので、それを参考に。
で、ただただ立つというときのために、２，３アドバイスを。

１、バレエの第一ポジション＆アン・バーorアン・ナヴァン
第一ポジションで180度でなく90度でもおｋ！頭や背中は天から釣られているイメージ。
ポジションを移動せず、ただただ立ち続けるだけ。

以前知り合ったダンサーさんやモデルさんもやっていました。
どちらの方も、動きに意識がいきがちになるんだけど、
動きにが出来るようになると、あらためてただ立つことの重要さがわかってくると言って、
正しい姿勢で立つことだけに時間を使うようになるって力説された。

２、空手のサンチン立ち（三戦立ち）、気功のタントウコウ（站椿功）
どちらも正しく立つと、首、丹田、足の母子丘が一直線になります。

空手家は、この後突きがつきものですが、この型でただ立つこともとても重要。
ほとんど、気功や太極拳のタントウコウと同じです。
知り合いの気功師は毎日必ず１～２時間、タントウコウのポーズでただ立っています。

１，２どちらにしても普通の人なら毎日10～30分も立っていられれば効果あると思います。
最初のうちは、5分じっと立っているのもつらいかも？
安定して、それなりの時間たっていられるようになれば、不随意筋のトレーニングとしては十分。

あとね、続けているとエネルギーラインがしっかりしてきます。
タントウコウなんかはモロにソレを狙っているのだけどね。
バレエのポジションは、副次効果としてエネルギーラインがしっかりしてくる。

ちなみに、最初のうちはただ立つことに集中して、なにも考えないこと。
考えるなら、身体の各パーツが正しい位置にあるのかどうかだけ。
慣れてきたら、本格的に何も考えないこと。
そうしていると、あるときフッとエネルギーラインを感じたりします。
何かを考えたり、意識していると、それを感じられません。
座禅とか瞑想と同じことかな？何も考えずにただただ座るっていうものね。
102 名前: 氷柱 :2015/01/17(土) 19:03:26 ID:b9abb4105 [sage]
nezumiさんがいらっしゃるみたいなので、
ダンスの方の立ち方などを教えてもらうのもいいかも？
たぶん、正しい立ち方や姿勢維持の大切さなど
彼女なら分かっていらっしゃると思います。

長文貼り逃げごめんなさい(´；ω；`)