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(っ´ω`c)チキチキAA製作所

2298共用旅券&地下銀行@チキチキ:2019/08/16(金) 06:31:43 ID:bZ2CM5ew
 「慶長軍記」という比較的に初期の頃に書かれた軍記ものの関ケ原の合戦に関する描写が

「辰の刻より鉄炮迫り合い始まって、互いにここを専らと放し懸ければ、その声蓋壌を崩すかの如し。

主客相搏って山川震眩す。江河も忽ち裂けるかと怪しまれる。雷電も霹靂すかと疑うばかり也。
(主客相搏って山川震眩す。万頃の地も忽ち裂けるかと怪しまれ、百千の雷も霹靂すかと疑うばかり也)

矢合い始めてより午の刻(以下略)」

 つまり、戦闘開始から四時間ちかい間は天が落ち地が裂け無数の雷が鳴り響くような銃撃戦だった模様。

 他の記述でも、山上に陣取っている殆どの部隊は、自然の霧と銃撃戦の硝煙で戦場で何が起こっているか殆ど五里霧中で、目の前の敵に銃撃しているか射程外で待機している間に、東軍は味方が勝ったようなので追い首に突撃を開始し、西軍は訳も分からない内に敗走を始めた模様。


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