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好きな小説を語るんだよ(*`Д´)ノ

4101うぉんさんの読み聞かせの会:2017/12/23(土) 17:51:50 ID:LNssCYN6
マクシミリヤン・モレルはノワルチエから呼び出しを受けた
ヴァランチーヌが代弁した
ノワルチエはこの家を出るつもりであり、老僕バロワが今、適当な部屋をさがしていること
ヴァランチーヌはノワルチエのそばを離れるつもりはないので一緒に住むこと
父ヴィルフォールが同意すれば、すぐにこの家を出ること
同意しなければ、成年に達するまで1年半、待つこと
そしてマクシミリヤンとの結婚の約束を守ること

老僕のバロワはマクシミリヤンを迎えに急いで走ったため、汗びっしょりだった
ノワルチエは自分が飲んだ残りの水差しのレモネードに目をやった
ヴァランチーヌがグラスに注いでバロワに勧めた

それを飲んだバロワはひどい神経障害にみまわれて倒れた
屋敷内は大騒ぎになった

おりよくダブリニー医師が来ていた
ヴァランチーヌとヴィルフォールは医師を探しに行った
ヴィルフォール夫人がやってきた
彼女がまず見たのはノワルチエだった
夫人は顔色を変え、その老僕からその主人へといわば跳ね返った
ノワルチエは奥の奥まで見通すような視線を夫人に浴びせていた
ヴァランチーヌはマクシミリヤンに騒ぎに紛れて帰るように言う

ダブリニー医師にはなすすべがなかった
患者がレモネードを飲んだと聞き、その現物を押さえるべく調理場へ突進し、あやうくヴィルフォール夫人を突き飛ばすところだった

バロワは死んだ

ダブリニー医師はヴィルフォールに告げた
サン・メラン侯爵夫妻も急死した
君の家では皆急死してしまうね、ヴィルフォール

ダブリニーの分析により、レモネードからは植物毒が検出された


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