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好きな小説を語るんだよ(*`Д´)ノ

4074うぉんさんの読み聞かせの会:2017/12/23(土) 17:34:52 ID:LNssCYN6
ヴィルフォールとダングラール夫人が話し合っていたその同じ日、
モルセール夫人(メルセデス)と息子のアルベールは保養先の海辺から帰って来た

アルベールはさっそくモンテ・クリスト邸を訪問し、自分と母親抜きで行われた夕食会の模様をモンテ・クリストにたずねる
ウジェニー・ダングラール嬢との結婚話が不発終わるような手助けをしてくれたか、と無邪気にたずねるアルベールにモンテ・クリストは素っ気ない

思いがけない展開はあったかもしれない
ダングラールさんがアンドレア・カヴァルカンティ君と食事を共にして・・・

ああ、あのイタリアの貴公子ですか
(貴公子とは大げさですな・・・と言葉を濁すモンテ・クリスト)
(^^)/ モンテ・クリストはダングラールに対しても
「カヴァルカンティを自分は積極的に推すわけではない」という態度をことあるごとににじませています(^^)/

アルベールは自分の母親が理想の女性であることを熱心に語る
ウジェニー嬢にはまったく魅力を感じないと・・・

あ、そうそう、フランツがもうすぐ帰国しますよ
ヴィルフォールさんに呼ばれてね
ダングラールさんがウジェニー嬢を僕に嫁がせるのと同じくらい熱心ですよ
ヴィルフォールさんはヴァランチーヌ嬢をフランツに嫁がせようとしています
彼はまじめですからね
ヴィルフォール家に対して敬意を抱いていますから

モンテ・クリストはダングラール嬢との結婚を嫌がるアルベールに言う
君はほんとうにうぬぼれ屋さんですね
ほっといても、ダングラール嬢との結婚の約束を引っ込めるのは、たぶんあなたのほうじゃありませんよ

えっ!
アルベールは目をむく


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