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好きな小説を語るんだよ(*`Д´)ノ
3262
:
V3
:2015/05/17(日) 18:03:23 ID:AsJcH7lA
五巻『辺境の王者』だけを読むのもアリだと思います
では、ご存じ無い方向けのざっくりとした登場人物紹介
グイン——豹頭人身の超戦士。パロ王国の双子の遺児を助けたため、勇猛な新興国モンゴールと敵対する立場に立つ
リンダ——中原の華と謳われる三千年の歴史を持つパロの王女。モンゴールの突然の侵略により、国王たる父と女王である母を失い、パロに古より伝わる謎の機械により、友邦国アルゴスへ双子の弟と共に逃がすべく転送される筈が、機械操作のミスにより、妖魅が跋扈すると言われる辺境のルードの森へと送り込まれてしまう。十四歳。長い銀髪に紫色の瞳を持つ美しい少女。王朝の長い歴史の中でも屈指の予言者となると言われ、その名はアルカンドロス大王の娘、処女姫リンダから貰った。弟のレムスと共にパロの二粒の真珠と呼ばれる。
レムス——リンダの双子の弟。国王亡きあと第一王位継承者。気が強い姉に比べて大人しく、思慮深い少年。リンダとそっくりな美貌の持ち主であるが、姉の陰に隠れてしまいがちで、「男女が入れ替わっていたら良かったのに」などと言われたりもする。
イシュトヴァーン——中原のあるキレノア大陸の沿海州と呼ばれる地域にあるヴァラキア国出身の二十歳の傭兵。浅黒い肌に黒い髪、黒曜石のように光る目を持つ、長身痩躯の青年。戦場における運と勘の良さから『魔戦士』『紅の傭兵』などの二つ名がつく。酒場女の父なし子として生まれるが、生まれた時に掌に玉石を握っていたことから、土地の予言者から「この子は将来、王国を掌に乗せるだろう」と予言され、それを信じている。そして、彼に王座を齎すであろうと予言された《光の公女》を探している。
アムネリス——モンゴール大公の息女にして、将軍。公女将軍とも呼ばれる十八歳のうら若き公女。豊かな金髪に、緑色の瞳を持つ、モンゴール屈指の美女。ヤヌス神話の太陽神であり軍神でもあるルアーの妻、イラナに例えられるような、苛烈な気性の持ち主。厳しさ故に『氷の公女』とも呼ばれる。
アストリアス——ゴーラの赤獅子と呼ばれる、モンゴールの将来を嘱望された青年貴族。一途な気性で、アムネリスに崇拝を寄せている。
マルス伯爵——アムネリスの守役。不毛の砂漠地帯ノスフェラスへのモンゴール軍の遠征における陰の総大将ともいうべき存在。実直な武人気質。
スニ——ノスフェラスに住む亜人種セム族、ラク集落の長老の孫娘。ヴァーノン黒伯爵に囚われ、リンダと牢屋にて出会う。ネズミに襲われたところをリンダに助けて貰って以降、リンダに強い思慕を寄せ、崇拝するようになる。
ロトー——スニの祖父であり、ラクの長老。
シバ——ラクの若きリーダー。
ざくっと、こんなところです(;^_^A
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