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23:斉川愛咲(DT)

2はくぐい:2014/07/02(水) 01:50:39
*斉川愛咲

■性別
女性

■学年
1年生

■所持武器
学生鞄

■ステータス
攻撃:13/防御:5/体力:8/精神:4/FS(押しの強さ):0


**「や、やっぱり無理です……!ごめんなさいっ!」

&bold(){発動率54% 成功率100%}

効果:防御15上昇
範囲+対象:自分自身
持続時間:3ターン
カウント遅延1(準備型) 2ターン
非消費制約:1ターン目のみ

消費制約:攻撃5消費

***能力原理
心の壁を具現化する。
具現化された壁は物理的な質量・耐久力を備えるのだ。
勇気を出せない時のみなのでいつでも発動するわけではないし、心を開かず気を張ったままなのでどっと疲れてしまう。


**キャラクター説明
希望崎学園の新入女子生徒。護身術部に所属。
目の隠れるほどの長い前髪が特徴的。背は低い。
俯き屈みがちで目立ちづらいが、着痩せするタイプ。
引っ込み思案な性格で、自分の意志や気持ちを伝えられないでいる。
また、緊張で自分の名前も噛んでしまうことが多く、「シャイ川ちゃん」とあだ名されている。
ある人に想いを伝えるために希望崎に入学したようだが、今のところ全く成就していない。

★☆★☆★☆

初めてあの人を見たのは、希望崎の学校見学だった。
はぐれて迷ってしまったわたしを、偶然会ったあの人は笑顔で案内してくれた。
その時の事なんて、わたしの方しか覚えてないのかもしれないけど、それ以来、わたしはあの人の事ばかり考えてしまう。
結局高校も、希望崎に即決してしまった。

でも未だに、話しかけることは恥ずかしくてできない。
人気者のあの人の回りにはいつも人がいっぱいだし、一人きりのときはますます恥ずかしい。
わたしだけ舞い上がってしまっているのだから。

あの人の笑顔を見るだけで、心がきゅん、と締め付けられてしまうの。
もちろん、その顔が自分だけに向けられたものじゃないなんてことは理解してる。
誰にでもあんな顔を見せるのが彼なのだ(そこがいいわけでもあるのだけど)。

あの人はいつも、わたしなんかじゃ及ばないくらい、魅力的な人たちに囲まれてる。
わたしから見たって、憧れるような人たちばかりだ。
それはすらっと伸びた美脚だったり、おっきな胸だったり……果ては、甲殻類まで取り揃えてる。
見た目だけじゃなくて、実力だって確かなのも知っている。わたしの数少ない自慢の合気道でも、全然かなわないんだろう。
それに、見ていることしかできないわたしとは、一緒に過ごしてきた時間だってぜんぜん違うから。

でも。それでも。

彼の一番になんてなれなくていい(彼も一番じゃなくて、より人数を求めてるんだろう)。
だからせめて、あの輪の末席にでも、わたしを置いてください。
取り柄もないわたしだけど、彼のためなら、わたしはなんだって出来ます。

だからお願いします、神様。
わたしに一歩を踏み出す勇気を。

★☆★☆★☆


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