原子力発電★七号機

14：無名の共和国難民：2014/08/18(月) 19:00:34 ID:wo2BuPvc: 「福島第１事故「吉田調書」入手　「全面撤退」明確に否定」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140818-00000077-san-pol

そもそも原本がマル秘扱いなのでまったく白黒つかないが、俺は産経記事にも事実がある、と思っている。
破滅があれほど明らかになっていながら、廃炉の確定する海水注入を渋り続けた東電である。
現場職員（その中には所長吉田氏も含まれるのだが）なぞどうなろうと知ったこっちゃない、なにができるかは皆目見当つかないが全員が撤退したら原子炉は完全に終わる、それだけはダメだ！原子炉こそは我らの命だ魂だ！とばかりに、首相の死守命令もコレ幸い、意味もなく放射能嵐の中を「待機」させ続けたのではないだろうか。
「東電は撤退命令なぞ出していない、出すはずもない」
「首相の死守命令」
はそもそも矛盾するものではない。
誰に責任を、ダメージをかっつけるか、意識的無意識的にパワーゲームが行われた結果、その場では政府・東電共に現場に全てを押しつけることにした…ということであれば。

ま、これも俺の推測、あえて言えば妄想にすぎん。
ただねえ、隠すという行為は、見られるとまずいものがあるから行われる、のが普通だからな。
東電および吉田氏が本当に英雄的行為をしたのならば、政権も東電も大喜びで公表し今ごろは
「これぞ素晴らしい日本人の遺書！『吉田調書』！」
「どんな文学よりも日本人の魂を感じさせる！」
とか銘打ってガンガン解説本や礼賛本が出版され、日本バンザイの一ジャンルとなっていただろう。

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