リチャード・コシミズについて語ろう 3

445：無名の共和国難民：2015/04/16(木) 11:47:10 ID:h1um6Jc6: リチャードコシミズは反ユダヤ主義サイトのデマを拡散する【トンデモ】

リチャードコシミズとベンジャミンフルフォードは、ISILのリーダーはサイモン・エリオットという
イスラエルの工作員とのデマを流していたが、この話しは伝言ゲームの如く、元をたどるとパレスチナの
親イランメディアのサイトだった。

そのデマは、英語とアラビア語で書かれた複数の反ユダヤ主義とユダヤ陰謀論を信じる人向けのサイトに出ていたが、
コシミズとベンジャンミンは veteranstoday.com の反ユダヤ主義サイトを見つけ、そのデマを日本語化した。
その反ユダヤ主義サイトは、そのデマをパレスチナのプロパガンダサイトを情報ソースとして記事にしたようだ。

ここでISILをめぐる情勢は、イランにとってISILが拡大するとイランの国益と治安、イスラム教シーア派を脅かす
存在なので都合が悪く、ISILを潰したい意志がある。ISILは、イスラム教シーア派を異端と見做し、ジハードの
対象としている。またISILは従来の本家アルカイダとシリアのヌスラ戦線とも対立しており、欧米にいるイスラム
過激思想を持つ同志へ呼びかけ、分散型の組織化を図りながらグローバルジハードと全世界をカリフ制の
イスラム帝国を目指す行動を起こし、その目的のためには手段を問わず暴力を含むあらゆるテロリズムを行い、
既存の体制と敵対勢力の破壊活動を進めている。

そこでイランはパレスチナにいる親イランのイスラム勢力へ働きかけ、反ISILと反イスラエルを目指すべく
デタラメな情報を大量に発信させ、周囲の情勢をイランへ有利にする情報戦を仕掛けている。
そのデマの出所に関する背景はこんな状況かと思える。ただ、中東情勢は目まぐるしく変わるので
今後もこうしたデマを意図的に流す勢力は減らないだろう。

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