リチャード・コシミズについて語ろう 3

400：無名の共和国難民：2015/03/25(水) 03:49:23 ID:LF7.owtk: リチャードコシミズのユダヤ妄想狂は、いつ頃から始まったのだろうか？【ユダヤの陰謀】

既知の事柄、講演会デビューまで

コシミズは、ネットデビュー当時には何でもかんでもユダヤの陰謀とは発言していなかった。
彼はオウム真理教事件にかこつけた創価学会および統一協会と北朝鮮の陰謀を誇大妄想と被害妄想を
交えながら語りつつ、精神病院へ通院あるいは入退院をしていたことをある程度知られていた。

彼の主な関心事は、北朝鮮による拉致事件、日韓サッカーワールドカップ、911米同時多発テロ事件と
アフガニスタン・イラク戦争だった。ここまでの出来事は、コシミズは「koshimizu・親子丼」サイトを
開設する前に、阿修羅掲示板で投稿していた彼のハンドルネーム「ブッシュ親子の自作自演テロの１１」
を読むと判明する。彼は、どちらかといえば、この当時ユダヤ陰謀説よりも日本にある複数の新興宗教を
北朝鮮拉致事件に絡めた謀略説として多く語っていた。

ボーイングを探せ

コシミズは、ユダヤの陰謀を多く語り出す出来事となるきっかけは、2004年12月に911陰謀論の本が
出版した出来事と大いに関係する。その本は、こんなものだ。

911ボーイングを捜せ航空機は証言するガイドブック
グローバルピースキャンペーン著　
ハーモニクス出版
ISBN 9784772603348
C-CODE 0036

この本は、911米同時多発テロ事件は米国政府の自作自演陰謀説であり、911陰謀説を主張する本だ。
グローバルピースキャンペーンとは、”きくちゆみ”という人が代表を務めた自称平和団体だ。
同団体ときくちゆみは、「911 IN PLANE SITE」と「LOOSE CHANGE」(邦題：911ボーイングを探せ
とルース・チェンジ)のDVDビデオを販売し、ビデオの売込みは大成功した。

しかし、その実態は陰謀詐欺商法の先鞭を付け、911陰謀論を盛り上げて成功したビジネスだった。
きくちゆみの狡猾さは、反戦・平和運動と政治活動の中にいかがわしい陰謀論を植え付け、思想の
左右に関わらず多数の政治活動家と陰謀論者を結び付け、日本において一時的に911陰謀論をブーム
として再燃させたことだった。
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