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ドン・キホーテをなだめるサンチョ・パルサの部屋

8名無し:2021/10/15(金) 16:35:26
アレック・ボールドウィンの妻にあるのは自分は凡庸なはずはない、特別な人間であるはずだという希望、憧れではなかろうか?と
一般人の中には、国民とは身分が違う皇族に生まれた人を羨ましがる人もいるし
皇族でも眞子さまや佳子さまみたいに一般人になりたいと思う人もいる
雅子さまは今上陛下と初めてお会いした時、皇族とか全然知らなかった
紀子さまはどちらかというと上昇志向が強く権威主義で上下関係を重視する方で、雅子さまは生まれながらに富や地位がある家に生まれたからか、権威や権力に関心がなくマイペースというか
今上陛下にしたらみかどのお妃として皇族になりたいという虚栄心や野心より、自分の力で生きたい、挑戦して見ようと従属より自由と自立を選ぼうとした雅子さまに新鮮な輝きを感じたのだと思う。
生まれも学歴も容姿もすべて完璧なのにフレンドリーで小細工や立ち回りが不器用
テニスで世界一になってもうまく立ち回れなくて鬱になった大坂なおみみたいだなぁと
他人から見ればすごくできてると思うのに自分自身が自分への評価が厳しい完璧主義だから、自分はもっとうまくできるはずだ、まだまだできていない…と自己不全感覚に苛まれるという
雅子さまを見ていて、御結婚後は思うように日本の習慣に適応できないことで無力感を感じた、今までは努力で何とかできたのに努力で解決できない自分に直面して自分を不甲斐なく情けなく感じて、自分をこんな環境に巻き込んだ陛下を恨んだり苦しまれたと思う
雅子さまは女子しか出産できなかったことも含めて努力ではどうにもできないことに苦しみ抜いた
そしてようやく自分の不完全さと自分に与えられた運命を引き受けてつらい運命すら愛せるようになるまで格闘した
だからこそ皇后陛下として内側から輝いているのかな、と思う
結婚までは自由に生きてきて努力したぶん成果もついてきて、所謂「勝ち組」だった
それがお妃に選ばれて、自分の努力次第で運命を切り開ける能動的な環境から、すべてを他人に指示される受動的な環境へと変わった
雅子さまを見ていると、みかどに見初められたことで運命が変わりつらいことをたくさん経験した桐壺の更衣、知性と優しさから絶えず周囲の人に愛された紫の上みたいだと思う


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