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観光

1NAME:2016/11/03(木) 04:10:00
観光

31NAME:2018/06/08(金) 23:49:54
「バスや地下鉄混みすぎ」

 観光客の動向を把握しようと、京都市は観光客数や観光消費額の調査を毎年実施。平成28年は外国人観光客数が約318万人と過去最多を記録した。同年の調査では、回答者1868人のうち、約97%が京都観光に「満足した」と回答。9割近くが「また京都を訪れたい」と答えている。 逆におよそ6人に1人が「観光中に残念なことがあった」と答えた。特に「電車・バスなどの公共交通」に関する不満をあげる人の割合が前年より増加。市バスの混雑や交通網の複雑さに対する苦情が目立った。

 街中の混雑に閉口する観光客は少なくない。

 「静かな印象があったが、バスや地下鉄も観光客でいっぱいで移動が大変。もう少し落ち着いて観光がしたいわ」。八坂神社(京都市東山区)を背景に写真撮影するフランス人のメラニエ・モーラさん(30)は、訪日前に抱いていたイメージとのギャップに困惑気味だ。 米国から訪れたアンドレッティ・メディーナさん(29)も「公共交通機関は人の多さに息がつまる。キャリーケースを持った乗客がいると通路がふさがれて降りるのも一苦労だよ」と話す。

在住外国人からも不満続出

 こうした不満は、観光客に限ったことではなさそうだ。京都市内在住歴11年のフィンランド人、ハッカライネン・ニーナさんは、「外国人の私から見ても京都は外国人観光客が多い。特にバスは連日満員で、あまりの人の多さに乗れなかったことも」と嘆く。 友人に「静かな寺社仏閣はどこ」と聞かれることもあるが、「いまの京都は落ち着いて観光できる場所が少なくなっている」と残念がる。

 不満を解消しようと、京都市も対策に乗り出している。26年から市内の免税店や宿泊施設向けに、受話器越しに通訳者が対応する多言語電話通訳サービスを開始。英語や中国語など5カ国語に対応しており、利用件数は年々増えているという。29年には計約4千件の利用があった。

 また、深刻化する市バスの混雑を緩和するため、40年以上続いてきた「後ろ乗り前降り」を改める。前扉から乗って運賃を先払いし、後扉から下車する「前乗り後ろ降り」方式を今秋から順次導入する。まずは混雑が激しい路線から始める予定だ。

32NAME:2018/06/16(土) 01:21:48
今夏の阿波踊り、徳島市「総踊り中止」を表明 疑問視する声相次ぐ
徳島新聞社
2018/06/15 10:24
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e4%bb%8a%e5%a4%8f%e3%81%ae%e9%98%bf%e6%b3%a2%e8%b8%8a%e3%82%8a%e3%80%81%e5%be%b3%e5%b3%b6%e5%b8%82%ef%bd%a2%e7%b7%8f%e8%b8%8a%e3%82%8a%e4%b8%ad%e6%ad%a2%ef%bd%a3%e3%82%92%e8%a1%a8%e6%98%8e-%e7%96%91%e5%95%8f%e8%a6%96%e3%81%99%e3%82%8b%e5%a3%b0%e7%9b%b8%e6%ac%a1%e3%81%90/ar-AAyFxS0?ocid=iehp#page=2

徳島市は14日の市議会産業交通委員会で、阿波おどり振興協会の合同連が南内町演舞場で実施していた総踊りを、今夏(8月12〜15日)は中止すると表明した。岡孝治委員(徳島活性会議)の質問に青木英樹観光課長が答えた。各委員から「総踊りは多くのファンを魅了していただけに、阿波踊りが失敗するかもしれない」と対応を疑問視する声が相次いだ。

 青木課長は、今夏の阿波踊りを主催する「阿波おどり実行委員会」が有料4演舞場のチケットの売り上げアップに向けて、2部(前後半制の後半)のフィナーレで複数の有名連が踊り込む新たな取り組みを始めると説明。「(同時刻に南内町演舞場で行われる)総踊りは昨年までのような形でできなくなる」と、中止を明言した。

 総踊りは、約1500人が一糸乱れぬ踊りを披露し、南内町演舞場の2部のフィナーレを飾ってきた。 岸本和代委員(公明)は「総踊りを中止してチケット販売率の問題が解決するとは思えない」、岡委員は「(南内町演舞場のチケットは)総踊りを目当てに買う人がほとんどだ」と批判した。

 実行委は同演舞場の特別席のチケットを15日から販売する。この点について森井嘉一委員(交志会)は「総踊りがないなら売らない方がいいのではないか」と指摘。青木課長は「特別席は(総踊りのない)1部もほぼ100%の販売率でニーズが高い」とし、売れ行きに影響はないとの認識を示した。 委員会終了後、豊井泰雄第2副市長は、来年度以降に総踊りを再開するかどうかについて「今夏の有名連による踊り込みの効果を検証した上で考えたい」と話した。

 背景に市と振興協の対立

 今夏の徳島市の阿波踊りで、阿波おどり振興協会の合同連による総踊りの中止が決まった。市は総踊りに代わる有名連の踊り込みで「チケット販売率を向上させる」とするが、中止の背景には、昨夏までの主催者の一つの市観光協会(破産手続き中)を支援した振興協会との関係悪化が挙げられる。

 市側が問題視するのは、累積赤字を抱えた観光協会の破産を回避しようと資金集めに協力した振興協会の対応だ。観光協会の破産手続き開始を徳島地裁に申し立てた市は「振興協会が混乱を長引かせた」とみる。

 振興協会が、今夏の阿波踊りを主催する実行委員会の諮問機関「運営協議会」に参加できなかった点も、両者の溝を深めた。 総踊りは阿波踊りの「顔」とも言え、全国のファンに愛されている。長年の試行錯誤を重ねて現在の形になっただけに、市と協会の対立の末に試みられる有名連の踊り込みが、新たな「顔」に打って変わるのは簡単ではない。関係者全員が総力を挙げて取り組まなければ、阿波踊りの成功はない。

33NAME:2018/06/19(火) 23:25:27
【大阪北部地震】
困惑する訪日客…スーツケース抱えて立ち往生
2018.6.18 22:38更新
http://www.sankei.com/west/news/180618/wst1806180116-n1.html

大阪府北部地震は、訪日外国人客(インバウンド)の急増で沸く関西を直撃した。近畿一円で公共交通機関が止まり、空港や駅では困惑する外国人の姿が目立った。 関西国際空港では、滑走路や施設に異常はなく、通常通り運航。ただ、大阪中心部と結ぶ南海電気鉄道とJR西日本の路線が運転を見合わせたほか、リムジンバスも地震直後から一時全路線で運休したため、スーツケースを抱えて立ち往生する外国人らがターミナルにあふれた。

 慣れない地震に動揺したり、正確な情報が知りたい訪日客に向け、南海電鉄は駅員が通訳アプリを備えた専用のタブレット端末で外国人を案内した。京都方面に向かう観光客が多い京阪電気鉄道は、英語版のフェイスブックで運行状況を知らせた。

 旅行の口コミ情報を掲載し、訪日客の閲覧が多いウェブサイト「トリップアドバイザー」では、「京都から東京に行って飛行機に乗らなくてはならないのだが、新幹線はいつ再開するのか」「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に行きたいのだが、やっているのか」などの書き込みが相次いだ。 これに対して、「落ち着いて。電話をむやみにかけないで。輸送機関はすぐに再開するはず」と呼びかける声が寄せられた。

大阪観光局は旅行者向けに英語や中国語、韓国語などに24時間対応する多言語コールセンター「大阪コールセンター」を開設。スペイン語やポルトガル語なども一部の時間で対応している。

■ホテル、キャンセル相次ぐ

 普段は多くの観光客でにぎわう大阪市や京都市のホテルでは、地震の影響により、宿泊予約のキャンセルが出た。 大阪市内のあるホテルでは、地震発生後、約50室分の宿泊予約が取り消された。さらに19日以降に入っていたアジア方面からの団体客で数件のキャンセルがあった。

 別の京都のホテルでは約50室分の宿泊、レストランで約150人分の予約がキャンセルされた。一方で「交通網の混乱で京都から動けない」との事情から、新たな宿泊予約も入った。

 地震が起きた18日は月曜日で、宿泊業界では閑散日にあたる。週末に比べて、勤務予定の人員が少ないうえ、鉄道の運休などにより出勤できない従業員が相次ぎ、サービスの一部を取りやめたホテルもあった。レストランのランチ時間帯の休業や、新規の宿泊予約の停止などを余儀なくされた。

34NAME:2018/07/26(木) 19:05:17
富良野ラベンダー見頃 丘染める鮮やかな紫
自然・風景
2018.7.25 17:29
http://www.sankei.com/photo/story/news/180725/sty1807250013-n1.html

北海道の富良野地方でラベンダーが見頃を迎えている。25日は30度を超える暑さとなったが、中富良野町の観光農園「ファーム富田」には多くの観光客が訪れ、一面に広がる鮮やかな紫色と甘く柔らかな香りを楽しんだ。見頃は今月末まで。
 ゆるやかな丘に色の濃淡が異なる約6万株が咲き誇る。白のカスミソウやピンクのコマチソウもラベンダーの美しさを引き立てるように並んで咲いている。

富良野ラベンダー畑、見るならこの時期・この場所!ベスト6選
2018.05.02 更新
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2011/

ファーム富田
http://www.farm-tomita.co.jp/

35NAME:2018/08/04(土) 22:53:00
モスクワで日本の夏祭り 屋台、盆踊りに多数の人出
2018.8.4 21:25更新
http://www.sankei.com/world/news/180804/wor1808040054-n1.html

モスクワ中心部のゴーリキー公園で4日、日本の夏祭りをテーマにしたイベント「J-FEST Summer 2018」が2日間の日程で始まった。日本人が盆踊りや和太鼓演奏、阿波おどりを披露し、家族連れのロシア人らでにぎわった。 在ロシア日本大使館などが主催。ラーメンやたこ焼きの屋台やアニメグッズ販売店も登場する同様のイベントは昨年も開かれ、9万5000人が参加したという。今年は日ロの両首脳が合意した「ロシアにおける日本年」の一環として開催された。

 イベントの冒頭、日本人女性らがやぐらの上で盆踊りの振り付けを指導し、コスプレ姿の若者たちがノリよく踊った。 モスクワ在住の女子学生アリサ・ブラギンスカヤさん(21)は「アニメの影響で10年前から日本文化に興味を持っている。祭りに参加して日本に行ってみたい気持ちがいっそう高まった」と楽しそうに話した。(共同)

36NAME:2018/08/09(木) 11:41:21
「日本スゴイ番組」にドイツから見える違和感 日本好き外国人ばかり取り上げても仕方ない
雨宮 紫苑
2018/08/09 11:00
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%ef%bd%a2%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%82%b9%e3%82%b4%e3%82%a4%e7%95%aa%e7%b5%84%ef%bd%a3%e3%81%ab%e3%83%89%e3%82%a4%e3%83%84%e3%81%8b%e3%82%89%e8%a6%8b%e3%81%88%e3%82%8b%e9%81%95%e5%92%8c%e6%84%9f-%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%a5%bd%e3%81%8d%e5%a4%96%e5%9b%bd%e4%ba%ba%e3%81%b0%e3%81%8b%e3%82%8a%e5%8f%96%e3%82%8a%e4%b8%8a%e3%81%92%e3%81%a6%e3%82%82%e4%bb%95%e6%96%b9%e3%81%aa%e3%81%84/ar-BBLGgbM#page=2

日本賞賛番組の信憑性

 数年前から、やたらと「日本スゴイ」という内容のテレビ番組を見かけるようになりました。この種の日本賞賛番組に対する賛否は人それぞれでしょうが、以前のわたしは、そういった番組が結構好きでした。 当時は無自覚でしたが、テレビ番組や報道の影響で「日本はアジアの中でも特別」「日本は海外から注目されている人気の国」という認識を持っていたから、日本賞賛にも違和感がなかったのかもしれません。

 しかし、2014年からドイツに住むようになって印象は変わりました。 ドイツで日本出身者のわたしは賞賛されたか? 「日本スゴイ」と言ってもらえたか? 拙著『日本人とドイツ人 比べてみたらどっちもどっち』でも詳しく述べていますが、正直、そんなことは全然ありませんでした。日本人だからチヤホヤしてくれる人も、日本を褒めちぎってくれる人もいません。

 むしろ「原発は大丈夫か」「君の家族も朝から晩まで働いているのか」「中国のことをどう思っているのか」と聞かれたりする。ドイツ人からすれば、日本は極東にある遠い国、アジアの割に頑張っている国にすぎなかったのです。 こんな日本に対する反応を知るにつれ、日本賞賛番組に違和感を覚えるようになってきました。インタビューされている外国人が、番組映えする極端な人ばかりに思えてしまうのです。

 日本に来ている時点である程度、日本好きである可能性は高いし、テレビ的に面白い人を取り上げるのも当然でしょう。でもその手の情報が連日、放送されると、わたしのように無意識に「海外には日本好きばかり」と刷り込まれてしまうかもしれません。 たしかに日本好きな外国人がいるのは事実でしょうが、テレビが取り上げるような極端な人は、それなりの人数にインタビューしないと見つからないはずなのです。

オタクはオタク

 日本賞賛番組だけではありません。「ジャパンエキスポにたくさんのコスプレーヤーが集まった」「アイドルの海外公演にたくさんのファンが駆けつけた」という報道もよく目にしました。来日してアイドルのコンサートに行ったり、アニメイトに行く外国人に密着した番組もよく放送されていたりしますよね。だから、「日本のポップカルチャーは世界で大人気!」と思うかもしれません。でも、オタクは海外でもあくまでオタクです。

 断っておけば、わたしはアニメとマンガが大好きで、「モーニング娘。’18 」などの「ハロー!プロジェクト」も大好きです。だから、多くの外国人が日本のポップカルチャーに興味を持ってくれること自体はとてもうれしい。 でもドイツには「アニメは子どもが見るもの」というイメージがあります。わたしのパートナーや一部の友人もアニメが好きですがそれを積極的に公言はしないし、わたしがバスでマンガを読んでいると彼はちょっとイヤな顔をします。

 アイドルも同様です。ドイツの友人に「日本の音楽を紹介して」と言われた際、何度かアイドルの動画を見せたことがありました。わたしとしては「カワイイ」「スゴイ」といった反応を期待していたのですが、率直に言うと、評判は全然良くありません。 「未成年が下着で踊っている」「義務教育を受ける年齢なのに親はなにをやっているんだ」「いい年した大人が児童ポルノみたいなビデオを見て喜んでいるのか……」 ちょっとショックでした。それで今では大人しく、宇多田ヒカルを紹介することにしています。 私自身、2次元にどっぷりハマっているし、これからもアイドルを応援するつもりです。ただ、あまり「海外でも人気!」と言いすぎると、現実と差ができてしまうんじゃないか、と心配になってきます。

37NAME:2018/08/09(木) 11:45:19
観光客は何を求めているか

 オタク文化だけじゃない、最近は観光地としても日本は躍進している。インバウンドが盛り上がっているんだ――そういう声も聞こえてきそうです。実際に訪日観光客数は増加し続けていますし、観光地としての日本には高いポテンシャルがあると思います。 しかし、日本の観光地としての魅力を伝えるためには、もっと「外からの目」を客観的に認識することが必要なのではないでしょうか。

 ドイツ人の旅行の楽しみ方のひとつとして、「自分の興味のある場所へ行く」というパターンがあります。「そんなの当然だろう」と思われるでしょうが、ドイツ人の場合、旅行前にきっちりと歴史や関係人物の経歴を予習して、現地でも解説文をしっかりと読みこむ人が多いようです。

 皇居や明治神宮が何年に建てられて、どんな人が住んでいて、それが日本にとってどんな存在なのか。そもそも天皇とはなにか。ドイツ人の観光客は、ガイドブックでそういったことを予習してからやってきます。 このへんは、観光地をはしごして写真を撮ることがメインになりがちな日本人の旅行とは違うところでしょう。ちなみに、ドイツでは「せわしない日本型旅行」は、バカンスの楽しみ方を知らない定番の日本人いじりネタになっています。

 そう考えると、日本の観光地は「知的好奇心のための旅行」という需要に応えきれていないかもしれません。観光地は「せわしない日本型旅行」ばかりに重点を置いていて、外国人観光客が「新しい知識を得られて刺激を受けた」と思えるような工夫が足りていない気がします。 また、「できる限り現地の人っぽい生活をしたい」というニーズもあります。よくわからないけどメイド喫茶に行ってみたり、コンビニでおにぎりを買ってみたり、スクランブル交差点を往復してみたり、原宿でクレープを買ってみたりする。 日本人の平均旅行滞在期間は短いので、生活体験といってもあまりピンとこないかもしれません。しかし平均2週間ほど日本に滞在するドイツ人は、ただ観光地をめぐるだけではなく、現地の人の生活に触れて刺激的な体験をしたいという人が多いのです。

日本のおもしろさを楽しむ

 このように、改めて外からの目で日本を見ると、日本のルールを外国人に理解してもらうための工夫が少なすぎる、日本の魅力が伝えきれていない、と思いませんか? たとえば旅館のシステム。これ自体がそもそも独特です。日本を紹介しているガイドブックでは、「リョカンには部屋にシャワールームがなく、共同オンセンがある」「タタミという床の上にマットを敷いて寝る」「フィットネスルームはない」とあります。日本は旅館を観光の目玉のひとつとして推していますが、外国人がみんな「リョカンがなんたるか」を知っているわけじゃありません。

 ウォシュレットだって馴染みがない人がほとんどなのです。ボタンがやたらと並んでいても、最重要の「流す」がどれかがわからなかったりします。 日本にはユニークな生活習慣やシステムがあるのに、それを楽しむ方法が外国人にちゃんと伝わっていない。それはもったいないです。

 話を「日本賞賛番組」に戻しましょう。

 「日本のこういうところがすごい」「日本のこういうところが特別だ」と胸を張りたいのなら、それをちゃんと外国人に伝えるほうにもエネルギーを使えばいいのに、と思います。 旅館や温泉の楽しみ方、電車の乗り方などもちゃんとわかるように発信すれば、日本旅行がより現実的になり、日本旅行をしている自分を想像しやすくなるはずです。日本という国自体は知名度があるのだから、やりようによっては大きな効果が見込めると思うのです。

 日本人による日本人目線の外国人観光客対策ではなく、外国人目線の観光化を意識していけば、外国人の需要に気づき、日本はもっと魅力的な観光地になれます。そのとき、いま日本で放送されている「日本スゴイ」という番組は、もっと説得力を持つことでしょう。

 わたしはドイツで5年ほど暮らしてみて、日本にいるときには気づかなかった、日本のいいところがいろいろ見えてきました(もちろん逆のこともありますが)。 「日本スゴイ」と国内だけで盛り上がっていてもしょうがない。かといって、美化されがちなドイツの働き方や教育制度をマネすればいいかというと、それもまたちがう。

 「日本を見直そう」「日本のいいところを理解しよう」という考えは理解できます。自分の国に自信を持つことは悪いことではありません。でもせっかくなら、それが「世界に通用するものだったらいいのにな」と思うのです。 特殊な外国人ばかり取り上げて「日本大好き」と言わせて自己満足するのではなく、「外から日本はどう見えているのか」「どこに需要があるのか」を冷静に考えたほうが、日本にメリットがあるのではないでしょうか。


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