したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

観光

1NAME:2016/11/03(木) 04:10:00
観光

2NAME:2016/11/03(木) 04:12:18
「日本は世界で人気」なのに、外国人観光客数ランキングが「26位」の理由 (1/4)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1506/09/news042.html

日本政府観光局によると、2014年に日本を訪れた外国人観光客は2年連続で過去最高を更新した。テレビを見ると「日本はスゴい」などと報じているが、国別ランキングをみると、日本は「26位」。なぜ外国人たちは日本に訪れないのか。その理由は……。

先日、渋滞にハマってしまい気晴らしでFMラジオをつけたら、歌手の福山雅治さんがご自身の番組のなかで、日本の「観光」について話をしていた。

 運転しながらなのでうろ覚えだが、2014年の訪日外国人観光客数が1300万人を突破して過去最多を記録したというトピックスを導入に、実はこの数字は韓国、香港、タイよりも少なく、世界を見渡しても「26位」という事実を紹介。この結果は、福山さんも意外だったようで、「あれ? クールジャパンとか“おもてなし”とかが世界から高く評価されていると言われているわりに……」みたいな感じでしっくりときていないご様子だった。

 こういう反応は恐らく福山さんだけではないだろう。

 テレビでは毎週のように、「日本がスゴい」「日本の技術は世界一」みたいな番組が放映されている。外国人観光客にマイクを向ければ、みな日本を大絶賛している。先日も『ネプ&イモトの世界番付』という番組で、外国人たちにアンケートを行って「日本は世界一治安がよい」なんて大いに盛り上がっていた。

 こんなに素晴らしい国であることに加えて、オリンピックの開催も控えている。まあベスト10くらいには当然入っているでしょと思いきや「圏外」なのだ。しかも、最近なにかとバチバチやっているあの韓国よりも不人気という事実に少なからずショックを受ける愛国心溢れる方も多いのではないだろうか。

 ただ、残念ながらこれが現実なのだ。

 国際社会で「観光大国」と認識されているフランスは年間8400万人の外国人が訪れている。アジアでもタイなんかは2600万人が訪れている。日本はちょっと前まで900万人くらいしか外国人が来ていなかったことを考えると、ケタがひとつ違う。もはや「後進国」と言ってもさしつかえないレベルだ。

 ついでに言えば、日本にやってきている外国人観光客というのはほとんどが中国、韓国、台湾という“周辺国”で占められている。要するに、日本というのはお隣さんたちがちょっとした休みに遊びにくる国であって、我々が旅行会社のヨーロッパ旅行やハワイ旅行のチラシを見て、「有休とれたら行ってみたいなあ」と憧れを抱くような国ではないということだ。

 分かってないなあ、憧れているけれど物価が高かったりして来れてないのよ、と考える方たちもいるだろうが、日本人旅行者がフランスやドイツに年間70万人程度訪れている一方で、ドイツやフランスの旅行者が日本を訪れるのはわずか十数万人程度。この現実がすべてを語っている。

3NAME:2016/11/03(木) 04:12:49
やっぱり京都どすな…世界の観光都市ランキングで2年連続世界1位
2015.7.7 23:34更新
http://www.sankei.com/west/news/150707/wst1507070080-n1.html

世界で最も影響力があるとされる米大手旅行雑誌「トラベル+レジャー」が7日に発表した読者投票による2015年の世界の人気観光都市ランキングで、京都市が昨年に続き2年連続で1位に選ばれた。

 京都市は風景や文化、レストランなどの総合評価で91・22点を獲得、2位米チャールストン、3位カンボジア・シェムリアップを引き離した。これまで12年9位、13年5位から順調に順位を上げ、昨年日本の都市では初めてトップに輝いた。

 2年連続1位を獲得できた要因として、京都市は公衆無線LANの充実など外国人観光客への受け入れ環境の向上が実ったと分析している。 市によると、14年に同市を訪れた観光客は過去最高の5564万人。外国人宿泊客数は183万人に上り、その背景に海外の旅行雑誌の影響があるとみている。

4NAME:2016/11/03(木) 04:13:36
日本人のここがズレている! このままでは「観光立国」になれません
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%93%e3%81%8c%e3%82%ba%e3%83%ac%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%ef%bc%81-%e3%81%93%e3%81%ae%e3%81%be%e3%81%be%e3%81%a7%e3%81%af%e3%80%8c%e8%a6%b3%e5%85%89%e7%ab%8b%e5%9b%bd%e3%80%8d%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8c%e3%81%be%e3%81%9b%e3%82%93/ar-AAcYPMV#page=2

いきなりだが、下の折れ線グラフを見ていただきたい。会社の業績が右肩下がり……ではない。将来の給料を予測している……でもない。総務省統計局が発表している「日本の総人口の推移」だ。 国立社会保障・人口問題研究所によると、2026年に日本の人口は1億2000万人を下回り、その後も減少を続けるという。2048年には1億人を割って9913万人、2060年には8674万人になると推計されている。こうした数字を受け、「少子化が日本経済の足を引っ張っている。成長が難しい」といった声が強くなっているが、どうすればいいのだろうか。

 未婚の男女が増えて出生率が下がっている中で、少子化対策だけで激減を止めることは難しい。海外から移民を受け入れるべきだという意見もあるが、まだまだ抵抗感を覚える人も多い。また、外国人からすると、日本語という言葉の壁があるので、暮らしやすい国かどうかという問題もある。 まさに八方ふさがりといった感じだが、人口を増やす方法はあるのだろうか。「人口減少を補うほど多くの外国人観光客を受け入れる、つまり日本が『観光立国』の道を歩むしかない」と語るのは、国宝などの文化財を修繕する「小西美術工藝社」のデービッド・アトキンソン社長だ。

 「外国人旅行者1300万人突破」「訪日客の消費額は2兆円超」などと報じられているので、“日本は「観光立国」だ”と胸を張る人もいるだろう。しかし、アトキンソンさんは「日本ほどの国で外国人観光客が1300万人しか来ないというのは、驚くほど少ない。日本は『観光後進国』だ」と指摘している。 そのことは数字にもしっかり表れていて、外国人観光客数ランキングをみると、日本は26位(世界銀行の2013年データより)。ただ、裏を返せば、日本を訪れる外国人はまだまだ増える可能性があるということ。そこでアトキンソンさんに、日本が「観光立国」になるために、何が足りなくて、何をすべきかを聞いてきた。聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。

●日本の「おもてなし」戦略はズレている

土肥: 2014年の訪日外国人旅行者数が1300万人を突破しました。めでたし、めでたし。政府が掲げる目標「2020年に2000万人突破」も間違いなし。と思われている日本人も多いと思うのですが、数字をよーく見ると、なんだかなあと感じる点があるんですよね。 例えば、シンガポールは東京23区とほど同じ面積なのに年間2000万人の外国人観光客が訪れているんですよ。人口は500万人ほどなので、街中を歩けば観光客だらけといった感じ。

アトキンソン: 外国人観光客数が1300万人突破したといっても浮かれてはいけません。例えば、ベトナムからの訪日客は対前年比で47.1%も伸びているんですよ。そんな数字を聞くと、「やっぱり日本はスゴいなあ」と思われるかもしれませんが、ベトナム人の13%は観光ではなく商談と研修で来日をしています。ただ、まだまだ伸びしろがあります。私の計算では「本当の観光客」は3分の1ほど。残りは「商用客」と「その他客」。アベノミクスなどの影響で「円安」が続いていることや、「免税」対応の店が増えたことなどがあって、日本に仕事で来ている人が増えてきました。 ベトナムと同じような国はたくさんあります。見た目は観光であっても、実態は観光ではなく、仕事があるので日本にやって来た人も増えていることを見逃してはいけません。

土肥: 政府は、海外からの訪日客を2000万人に増やすために「おもてなし」戦略を打ち出しました。この「おもてなし」戦略はうまくいくと思われますか?

アトキンソン: 観光立国を語る際に、必ずといっていいほど「おもてなし」という言葉が出てきますよね。接客とかマナーとかお辞儀などを体験するために、日本にやって来る人もいるかもしれませんが、見たいもの、楽しみたいもの、泊まりたいホテルなどがなければいけません。「おもてなし」だけでは観光客はそんなに来ないと思います。 日本にやって来るには、大変な出費になります。また時間もかかるので、会社を休まなければいけません。ここで想像してください。無償のおもてなしを提供してくれる国に、数十万のお金を払って、会社を休んで行きますか?

土肥: 日本に比べて、海外には危険なところが多い。それでもそうした国や地域にわざわざ足を運んでいるということは、おもてなしは必ずしもウリにならないかも。

5NAME:2016/11/24(木) 02:56:25
アジア人観光客が感動した「日本人は親切すぎる」エピソード集
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E4%BA%BA%E8%A6%B3%E5%85%89%E5%AE%A2%E3%81%8C%E6%84%9F%E5%8B%95%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AF%E8%A6%AA%E5%88%87%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%E9%9B%86/ar-AAknTLl#page=2

韓国人観光客に対し大量にわさびを入れたことで問題となった「わさびテロ騒動」は大きなニュースになった。そんなアジア人観光客に対する差別や犯罪行為が目につきがちだが、実際に日本を訪れた観光客の大多数は、日本人の親切さを絶賛している。

◆大多数の日本人は親切! アジア人観光客の感動エピソード

大阪を訪れた40代の台湾人男性は、自身の体験をこう旅行の口コミサイトに記している。「ホテル近くのこの食堂に適当に飛び込んだものの、そこには日本語メニューしかなく、店員はお年寄りで英語も絶望的。しかしその場に居合わせた3人のおじさんたちが漢字の筆談で意思疎通を図ってくれ、食事にありつくことができた。人情のあるお店でした」

 また、東京に爆買いに訪れた中国人女性も、日本人の優しさに感動したようだ。「買い込んだ品々を中国に発送するため、郵便局へ向かったが場所がわからず、自転車にまたがって信号待ちをしていた初老の男性に英語で尋ねたところ、彼の自転車の荷台に私の荷物を載せ、郵便局まで一緒に運んでくれた。最初、何か裏があるのではないかと怪しんでしまった自分を恥じた」(微博の投稿より)

 20代の韓国人男性も「渋谷駅前で、若者に近くの無料Wi-Fiスポットがないか尋ねたら、自分のスマホを取り出してテザリングさせてくれた。韓国でこんなことはあり得ない。こうした人とのふれあいも日本旅行の魅力のひとつです」と称える。そんな日本人の親切さについて、ある韓国人はこう表現している。

「日本人は本当に、『自分たちの国に旅行に来た人々を助けてあげなさい』という指示でも受けているかのよう。まるで、日本の良いイメージを広げるための“国民運動”でもやっているのかと思わされる」(韓国の旅行情報掲示板の書き込みより) 多くの外国人は、こうした評判を信じて日本にやって来る。そんな彼らの期待が裏切られないような社会にしたいものだ。 取材・文/SPA!外国人観光客取材班 ― [アジア人観光客]への差別が止まらない ―

6NAME:2017/01/17(火) 23:55:16
「もう一度行ってみたい」温泉地ランキング、11年連続の1位はどの温泉?
http://www.msn.com/ja-jp/travel/news/%E3%80%8C%E3%82%82%E3%81%86%E4%B8%80%E5%BA%A6%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E5%9C%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%81%EF%BC%91%EF%BC%91%E5%B9%B4%E9%80%A3%E7%B6%9A%E3%81%AE%EF%BC%91%E4%BD%8D%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%AE%E6%B8%A9%E6%B3%89%EF%BC%9F/ar-BBy8XsM#page=2

(C)大分県

上述の調査はじゃらんリサーチセンターが全国331か所の温泉地を選択肢として、インターネット上で会員に行っています。有効回答数は11,713人分。その回答から「一度は行ってみたい温泉地」をランキング化していますが、結果は以下の通りになりました。

第1位・・・由布院温泉(大分県)(2,726票)
第2位・・・乳頭温泉郷(秋田県)(1,983票)
第3位・・・草津温泉(群馬県)(1,624票)

なるほど、全国的に知名度の高い温泉地が並びましたね。

温泉県である大分県の由布市にある由布院温泉はなんと、11年連続で同調査No.1に輝いているのだとか。人口の集中する首都圏、中京圏、近畿圏いずれからも遠い九州の大分県にある温泉地だからこそ、なかなか足を運べないまま、憧れて終わっている人も多いのかもしれませんね。 過去記事「【グルメランキング】由布院や別府、風情ある温泉地に恵まれた大分の旅めし」などでも、違った角度から由布や別府の魅力に触れていました。

第2位の乳頭温泉郷は、古くから湯治で有名な温泉地。十和田八幡平国立公園内の豪雪地帯にあるという立地も魅力ですよね。「【秋田】身体にしみ入る秘湯、乳頭温泉郷の「孫六温泉」」などでも触れていました。ただ、秋田県という立地ゆえに、なかなか足を運べない人も少なくないようです。 第3位の草津温泉の知名度はまさに全国区。首都圏の人には比較的気軽に行ける場所ですが、群馬県でも草津白根山などのある山奥にあります。首都圏以外の人には、なかなか行く機会がないかもしれませんね。

もう一度行きたい温泉地は?

温泉地に限らずどのような観光地も、憧れて足を運んだものの「ちょっと裏切られた」という“残念”な感想を抱くケースも少なからずありますよね。実際に足を運んだ人に「もう一度行きたい」と思わせる、満足度の高い温泉地と言えば、どこになるのでしょうか。 「じゃらん人気温泉地ランキング2017」による「もう一度行ってみたい」温泉地ランキングは以下の通り。

第1位・・・箱根温泉(神奈川県)(2,038票)
第2位・・・草津温泉(群馬県)(1,980票)
第3位・・・由布院温泉(大分県)(1,711票)

先のランキングでも出てきた、草津と湯布院がランクインしていますね。乳頭温泉郷は11位とランクを落としてしまいましたが、それでも856票を得ていますから、訪れた人の多くを納得させていると分かります。 ちなみに10位は下呂温泉、12位は城崎温泉、13位は熱海温泉と全国に名前を知られた温泉地ばかり。そうした場所に勝るとも劣らない満足度を顧客から獲得しているとも言えます。 第1位の箱根温泉に関しては、「もう一度行ってみたい」温泉地ランキングでなんと11年連続No.1を獲得しているのだとか。

立地は神奈川県で、小田急線など移動手段も発達している同地ですから、「既に行った」と言う人はたくさん居るはず。それでもそうした人たちに、「もう一度行きたい」と思わせる特別な魅力がやはりあるのですね。逆を言えば繰り返し取り上げてもネタに困らないほど、箱根は奥が深いという話かもしれません。 以上、誰もが憧れる温泉地、あるいは何度でも行きたい温泉地ランキングを紹介しましたが、いかがでしたか? 2017年にどこの温泉に行くか、旅のプランを作成する際に参考にしてみてくださいね。

7NAME:2017/02/02(木) 01:44:31
東京から4時間、「美しすぎる」小さな集落に、なぜ欧米人殺到?高山市の緻密な観光戦略
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%81%8b%e3%82%894%e6%99%82%e9%96%93%e3%80%81%e3%80%8c%e7%be%8e%e3%81%97%e3%81%99%e3%81%8e%e3%82%8b%e3%80%8d%e5%b0%8f%e3%81%95%e3%81%aa%e9%9b%86%e8%90%bd%e3%81%ab%e3%80%81%e3%81%aa%e3%81%9c%e6%ac%a7%e7%b1%b3%e4%ba%ba%e6%ae%ba%e5%88%b0%ef%bc%9f%e9%ab%98%e5%b1%b1%e5%b8%82%e3%81%ae%e7%b7%bb%e5%af%86%e3%81%aa%e8%a6%b3%e5%85%89%e6%88%a6%e7%95%a5/ar-AAmt9DT?ocid=iehp#image=1

岐阜県の山間部に位置する高山。東京から新幹線と特急を乗り継いで3時間半、名古屋からでも特急で3時間半と、決してアクセスがよいとはいえないこの地に、国内外から多くの観光客が押し寄せている。 近年、日本への外国人観光客の激増はよく話題になるものの(『インバウンド地方創生 真・観光立国へのシナリオ』<山﨑朗・久保隆行/ディスカヴァー・トゥエンティワン>参照)、その話題の中心は、東京、大阪などでの爆買いである。

 一方、高山に爆買い目的で来る外国人観光客はいない。しかも、アジアに加えて、欧米からの訪問客も大きな割合を占めている。 確かに、高山は日本の原風景が残る山間の小さな美しい集落であり、陣屋、古い街並み、川沿いの朝市に加え、周囲には合掌造りで有名な世界遺産の白川郷・五箇山、奥飛騨温泉郷など、恵まれた観光資源があることは事実である。

 また、もともと高山の人々のなかには「よくぞ山深い、こんな辺鄙なところまで来てくださった」という、「おもてなしDNA」のようなものが強くあり、こうしたことも観光地としての魅力を高めているといえる。

●高山を訪れる外国人観光客の実態

 昨年、高山には国内外から430万人を超える観光客が来訪し、200万人が宿泊している。このうち、外国人の宿泊者数は36万人であり、全宿泊者の約2割を外国人が占めている。 外国人宿泊者の出身地域に注目すると、全国平均ではアジアが83%を占めるものの、高山では58%にとどまり、欧米を中心に多様な地域から来訪してきていることがわかる。具体的には、欧州19%、北米6%、オセアニア5%、中東2%、中南米1%となっている。国別に落とし込むと、台湾25%、香港13%、タイ10%、中国、アメリカ、オーストラリア6%、スペイン5%、シンガポール、マレーシア、イギリス、フランス4%となっている。

 日本の主だった観光地においては、中国や韓国といった特定の国からの外国人観光客が多数を占めている。一方、高山においては多様な地域から観光客が押し寄せており、こうした多様性は以下の通り、高山に大きな恩恵をもたらしている。 一般に観光地においては、多くの人が押し寄せるオンシーズンと閑散期のオフシーズンがある。高山の場合、春(4月)と秋(10月)の高山祭には、それぞれ2日間で20万人が押し寄せている。また、大型連休のある5月や8月は日本人観光客が増加する。一方、12〜3月は雪が多く、観光客が減少する時期である。日本人観光客のみを対象とすると冬場のオフシーズンの問題を解消する策は見いだしにくい。

 しかし、外国人観光客に目を向けると、シンガポールやマレーシアでは12月に長期の休暇、また南半球のオーストラリアでは1月に夏休みが設定される場合が多い。また、こうした外国人観光客にとって雪という存在は、目新しい貴重な観光資源となる場合がある。実際、冬のオフシーズンには多くの外国人観光客が高山を訪れている。そのほか、中国における2月の春節、イスラエルの4月の長期休暇、欧米での7〜8月の長期休暇など、日本人観光客だけでは大きくなるオン・オフのシーズンの差が、外国人観光客により大幅に是正され、地域経済に大きな恩恵をもたらしている。

8NAME:2017/02/02(木) 01:45:04
●海外からも人気の観光地:高山を支える組織・戦略・DNA

 確かに、高山には豊富な観光資源に恵まれているというメリットはあるものの、現地までのアクセスなど不利な面も存在している。こうしたデメリットを克服し、現在のように多様な地域から外国人観光客が押し寄せるようになった要因を解明すべく、現地調査を行った。 調査に際し、高山市役所にインタビューのアポ取りのための電話をした。筆者は多くの地方自治体にある観光振興部のような部署に電話を回されると思っていたが、市役所の交換の方の「それではブランド・海外戦略部にお回しします」との言葉に大変驚いた。何か外資系企業にでも間違って電話してしまったような錯覚に陥ってしまった。

 ブランド・海外戦略部は、現市長である國島芳明氏主導のもと、高山や飛騨をブランドとして捉え、海外からの観光客の誘致や高山産の農畜産品、木工製品、医薬品、精密機器などの輸出に戦略的に取り組むことを目的に立ち上げられた部署であった。 この部の仕事ぶりは、行政というよりも民間企業に近い。もしくは、それ以上のようにも感じられた。

 冒頭で述べた外国人宿泊者のデータは、高山市役所ブランド・海外戦略部海外戦略課マネージャー林秀和氏へのヒアリングから得たものであるが、このほかにも海外旅行者の同行人数、旅行形態、訪問回数、滞在期間、消費額などの情報が国別に整理されていた。こうした情報は、単に宿泊施設に問い合わせるだけでは入手することができず、直接、消費者に確認するしか手段はない。

 そこで高山市では、外国人観光客の利便性アップに向けて取り組んでいる無料Wi-Fiを活用し、登録時に入手した外国人観光客のメールアドレスを用いてアンケート調査を実施している。また、宿泊施設の協力を得た紙ベースでのアンケートも実施し、平成27年の調査においては、それぞれ500サンプル、計1000サンプルのデータを収集している。ちなみに、Wi-Fi登録時に入手した外国人観光客のメールアドレスは、緊急災害情報の連絡などにも活用されている。

 外国人観光客を対象としたアンケート調査から、さまざまなことがわかる。例えば、アジアからの観光客、とりわけ台湾からのリピート率は極めて高い。中国や韓国からは日本での滞在期間が短くても高山を訪れるが、欧米からの場合、2週間以上の日本滞在でないと高山まで足を延ばさない。韓国からの観光目的においては、登山などが目立つといったことが明らかとなり、こうしたデータに基づき、戦略的な観光PRが可能になっている。

 こうした観光の誘致には当然のことながら、実施するための費用が発生する。しかしながら、行政の支援のみでは資金に限界がある。また、急な海外の旅行事業者からの視察依頼、海外の観光展への出展など、事前に予算計上できない支出も発生するが、行政から支援される資金は極めて柔軟性に乏しく、対応できない状況であった。 こうした問題を踏まえ、高山においては、飛騨高山国際誘客協議会(高山版DMO/Destination Marketing Organization:目的地をマーケティングする組織)が立ち上げられている。活動内容は、海外誘客に関するプロモーションに加え、外国人旅行者へのアンケート、さらには外国語マップやパンフレットなどの作製も行っている。こうした取り組みは高く評価され、昨年行われた第2回ジャパン・ツーリズム・アワードで大賞に輝いている。

 組織構成においては、高山市や観光協会に加え、宿泊施設、観光施設、特産品販売事業者なども会員となり、一口10万円の会費を納めている。協議会の源流をたどれば、昭和57年に設立された飛騨高山観光協会に行き着く。設立に際して、当時の会長は「行政に頼るだけではなく、観光を生業にするなら、事業者自らが金を出さなければならない」と考えて尽力されたようである。こうした精神がDNAのように現在にまで受け継がれている。

 事務局を務める高山市海外戦略課によると、協議会は直接利益を上げる組織ではないため、「事業費をいかに大きくできるか」をKPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標)と捉えているとのことであった。事業費が大きくなるということは、協議会の取り組みが多くの人に認められ、会員および会費が増加するという流れが実現していることになる。分配された資金を使うという行政的な受け身の姿勢とは対極にあるといえる。 恵まれた観光資源に甘えるだけではなく、こうしたDNAに基づく、徹底した取り組みが高山観光の大きな成功を支えていることがわかる。(文=大崎孝徳/名城大学経営学部教授)

9NAME:2018/02/19(月) 15:48:44
「日本は退屈な国」欧米人アンケートの衝撃結果に挑む観光庁の勝算
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E9%80%80%E5%B1%88%E3%81%AA%E5%9B%BD%E3%80%8D%E6%AC%A7%E7%B1%B3%E4%BA%BA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E8%A1%9D%E6%92%83%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%AB%E6%8C%91%E3%82%80%E8%A6%B3%E5%85%89%E5%BA%81%E3%81%AE%E5%8B%9D%E7%AE%97/ar-BBJ8Yor?ocid=iehp

「日本は退屈」――欧米人アンケートの衝撃結果に、観光庁が動き出した。特設サイトをつくり、PR動画を用意したのだが、これで本当に「日本は面白い」と思ってもらえるだろうか?(ノンフィクションライター 窪田順生)

欧米人には日本は退屈!?観光庁アンケート結果の衝撃

 2月6日、観光庁と日本政府観光局(JNTO)がインバウンド促進キャンペーンとして、日本の観光資源を世界にアピールするプロモーション動画を公開した。 というニュースを耳にすると、「最近じゃ、どこへ行っても外国人観光客だらけなんだから、もうそんなに来てもらわなくてもいいよ」なんてことを思う方も少なくないかもしれない。

 たしかに、2017年の訪日外国人観光客は過去最高の2869万人と華々しく報じられているが、実はこの「日本人気」はベトナム、中国、台湾、韓国というアジア限定。欧米などのその他のエリアからの訪日外国人観光客となると300万人程度で、これは「中国やタイにも負けている」(田村明比古・観光庁長官)というのが現実なのだ。

「日本のホニャララを世界が称賛!」「世界で最も愛される日本人!」なんてネタが大好物の方たちからは、「日本に憧れている人が多いけど、物価が高すぎるからだ!」「タイの人気が高いのは夜遊び目的だ!」というような苦しい言い訳がたくさんで出てきそうなので、あらかじめ説明しておくと、日本がタイや中国よりも観光先として選ばれないのは、ごくごくシンプルに「退屈」というイメージが強いことが大きい。

 観光庁が、ドイツ、英国、フランス、米国、カナダ、オーストラリアの6ヵ国を対象に、海外旅行に関するアンケート調査を実施したところ、「日本には『富士山』『桜』『寺』があるくらいで、長期間滞在する旅行先としては退屈だと思われていること」(田村長官)が判明したというのだ。

10NAME:2018/02/19(月) 15:49:24
欧米人向け特設サイトは退屈イメージ払拭に役立つか?

 腹の立つ方も多いかもしれないが、世界には日本のテレビに出て「日本にやってくるのが夢でした」「生まれ変わったら日本人になりたい」とかリップサービスをしてくれる外国人ばかりではない。日本がどこにあるのかもちょっと怪しいくらいの人がウジャウジャいるのだ。

 そこで、観光庁はこういう現実を謙虚に受け止め、改めてアジア以外の国をターゲットにして「退屈ではない」と訴求しようとなったわけだ。 このような試みは大変素晴らしいと思うし、ぜひ成功していただきたいと心から願う。

 アジア圏以外の観光客は長期滞在の傾向があり、より多くのお金を落とすとされる。この層が増えれば、観光収入も増え、観光が「基幹産業」となっていく道筋も見える。労働人口がいくら減ったところで移民を受け入れられぬこの国で、観光産業は、地方が生き残るための重要な切り札でもあるからだ。

 では、どうやって日本の「退屈」イメージを払拭していくのか。

「Enjoy my japan」という特設サイトを訪れると、「どのような伝統体験をしたいですか」なんて感じの質問が3回出てきて、個々の興味関心に合わせて、日本の観光スポットや体験できることを紹介した「パーソナライズムービー」が流れる。また、サイト内にも「伝統文化・歴史」「食」「自然」「エンターテインメント」「アート」という7つのコンセプトにあった動画も用意されている。

 これらはいずれも、日本の美しい風景や観光スポットを欧米人の方たちが旅しているイメージビデオで、たとえば、神社をお参りしたり、お寺でお坊さんの話を聞いたりしているほか、機織り体験や座禅体験、欧米人の家族連れが畑で大根を抜いて調理するなど、「日本の田舎体験」なんかをしている映像もある。 悪くないじゃないか。そんな反応の方も多いと思うが、一通り映像を見た筆者はぶっちゃけ、かなり不安になった。今回のキャンペーンのキモである「退屈イメージの払拭」という点では不十分に思えたからだ。

美しさや映像の質は合格でも「面白さ」が伝わってこない

 映像制作をした方たちの努力や苦労も知らず、偉そうなことをと怒られるかもしれないが、動画にケチをつけているわけではない。映像のクオリティも素晴らしく、欧米の方たちが見れば間違いなく美しい国だと感じてもらえるだろうし、中には「行ってみようかな」と思う人も出てくるかもしれない。 ただ、残念ながら「日本ってのは面白い国なんですよ」というアピール面では、やや弱い感は否めない。

 サイトの映像をご覧になっていただけば話が早いが、動画の欧米人旅行者たちは、神社仏閣をめぐって、温泉につかって、雄大な自然をハイキングする。さらに、鉄板焼き料理を楽しんだり、沖縄で三線を奏でたり、座禅に挑戦するなど「体験型観光」も行う。つまり、「Enjoy my japan」の映像は、日本の観光情報サイトが、イチオシとされるスポットや体験ツアーを紹介しているのだ。

 面白そうじゃないかと思うかもしれないが、自分が「外国人旅行者」として、文化の異なる国のプロモーション映像を見たと想像してほしい。 次から次へと流れる美しい風景、見たことのない街並み、見たことのない食べ物が続々と映し出される旅のイメージビデオは見ていて楽しいが、それだけで、大して知らない遠い異国へ旅立ってみようという決断になるだろうか。 難しい、と筆者は考える。

 観光スポットやツアー情報を伝えることもたしかに大事だが、数十万円という航空券を購入して、仕事を休んでわざわざ遠い異国の地を訪れるわけだから、そもそもその国に対して「面白い」と興味をかきたてられなくてはいけない。この国に行けば、お金では買えない経験ができるか、日常とかけ離れたような異文化体験ができるか、というポイントを訴求しないことには、「この国に行ってみたい」という「動機」にならないのではないだろうか。

11NAME:2018/02/19(月) 15:50:03
タイ観光庁の映像にはストーリーがある

 そのあたりをよく押さえているのが、日本よりも多くの欧米人が訪れているタイのプロモーション映像だ。「Open to the New Shades」(新しい色合いへのいざない)と銘打たれたタイ国政府観光庁のビデオは、日本の「Enjoy my japan」同様に、幅広い観光客のニーズに応えられるよう、多種多様なスポット、アクティビティをイメージビデオ的に流している。が、それだけではなく、「タイって面白い国なんですよ」というアピールを、ストーリー仕立てでしっかり行っているのだ。

 たとえば、こちらの動画では、若い女性と年配の男性、2人の旅行客のドラマを描いている。バッグパックを背負った若い女性の旅行者の場合、ムエタイの練習場の前を通りかかり、やがて自分も厳しい練習に参加。最終的には試合にまで出場して、母国の家族に「もう少し羽を伸ばすことにするわ」と手紙を書く、というストーリーだ。

 また、年配男性はタイの高級リゾートホテルに宿泊し、運転手付きの高級車で小さな町の横を通りかかる。彼はそこで車を止めて、その小さな町の食堂に入り、手づかみで食事をする。そこで口にした果実に興味を持ち、タイの普通の人たちとも触れ合う。そして、帰国してから会社の同僚と思しき人たちの前で「タイには多様性がある」とスピーチをするという流れだ。

 このように、タイで「長期滞在」する欧米人旅行者のドラマを柱にして、ナレーションで「お金では買えない経験」「素晴らしい異文化体験ができるでしょう」というメッセージを訴求していくという構成なのだ。 タイも日本も、ほとんど予備知識がないという外国人が、この映像と「enjoy my japan」の映像を見たら、おそらくタイの方に興味を抱くのではないかと思う。

 どのような観光スポットがあって、どういうツアーができるかのかという情報量や、切り取られた映像の美しさでは日本の方に軍配が上がるかもしれないが、タイの方が明らかに「この国へ行ったら何か面白い異文化体験ができるかも」という期待を抱かせるからだ。

宮城県の壇蜜動画に見る「面白さ」の重要性

 特に観光プロモーション映像というものは、美しければいいというものではない。 宮城県がタレントの壇蜜さんを起用して、セクシーなPR動画をつくって物議を醸し出した際に、この連載(「壇蜜起用の宮城県動画が炎上!『エロでPR』が絶えない理由」)で述べたが、なぜ宮城県があのような炎上商法に走ったのかというと、これまで多額の税金を投入して、宮城の美しいスポットをドローンで空撮したPR動画がまったく視聴されなかったことが大きい。

 この映像は、宮城県の観光業者や宮城県ファンから「宮城の美しさがよく表現されている」と大絶賛だったが、観光プロモーションとしては結果が出なかった。厳しい言い方だが、自己満足で終わってしまったのである。 だから、とにかく炎上しようとも「見られる」「話題になる」ということを追求した結果、壇蜜さんのエロ動画になったのだ。これが良い悪いは別にして、ターゲットに「面白い」と感じてもらわないことには、見向きもしてもらえないというのが、観光プロモーション動画の現実だ。

 さらに厳しいことを言わせていただくと、「Enjoy my japan」というキャンペーン名にも不安を覚える。俺たちの国を楽しみなよ、という「上から目線」な感じがして、日本の観光業全体にも共通する「押し付けがましさ」がにじみ出てしまっているからだ。

 先ほども触れたように、動画に登場する欧米人旅行者は、日本の観光業者が考える定番スポット、定番体験ばかりを行っている。これは言い換えれば、我々日本人側が「こういう風に日本を楽しんでくれたらいいな」と思うような「模範的な欧米人観光客」の行動を映像化したものともいえる。 観光客はこのコースを歩いて見学してください。観光客はこういうコース料理を食べてください。観光客はこういうものを見て喜んでください。「おもてなし」という言葉が大好きなわりには、日本の観光サービス業は、供給者側の都合に「客」を合わせさせることが圧倒的に多い。

12NAME:2018/02/19(月) 15:50:55
供給側の一方的な「ゴリ推し」では観光客は感動しない

 今回の映像も残念ながら、日本の観光業者側の「欧米人はこういのが好きなんでしょう」という思想が随所にちりばめられている、ように見えてしまう。そのあたりこそが、「退屈」というイメージをつくってしまっているのではないか、と個人的には考えている。 いずれにせよ、欧米人観光客を増やすという政府の取り組みは素晴らしく、ぜひ応援したいが、いまの方針では一方的な「日本って綺麗なとこでしょ」という「ゴリ推し」で終わってしまう恐れがある。

 あれもPRしたい、これも訴求したい、という気持ちはわかるが、映像というものは、要素を詰め込みすぎても結局、何が言いたいのかよく分からないことになってしまうのだ。まずは、日本という国が、欧米ではできない多種多様な異文化体験ができる、お金では買えない滞在体験ができる、というシンプルなメッセージに絞って、とにかくまずは「退屈さ」と無縁の「刺激的でおもしろい映像」をつくったらどうだろう。

 我々がお手本にすべきタイの政府観光庁は、以下のような秀逸なメッセージを発信している。「心をオープンにして多彩でユニークなライフスタイルを満喫しましょう」「これが日本らしい」「こういうところが欧米人は好きに決まっている」という考えにとらわれず、ぜひとも多彩でユニークな観光スタイルを提案して、「退屈」というイメージを吹き飛ばしていただきたい。

13NAME:2018/02/21(水) 23:40:14
女子会旅行!政宗公の栄華漂う仙台・松島を行く。
http://ikuze-tohoku.jp/ittekitaze/gohoubi2017/miyagi/?utm_source=banner&utm_medium=paid&utm_campaign=outbrain_miyagi

14NAME:2018/03/05(月) 19:55:50
阿波おどりで破産申し立て…累積赤字4億円以上、徳島市、主催協会に対し 協会側は反発
2018.3.2 12:23更新
http://www.sankei.com/west/news/180302/wst1803020041-n1.html

徳島の夏の風物詩「阿波おどり」事業に4億円以上の累積赤字が発生している問題で、徳島市が、主催者の市観光協会の破産手続きを、債権者として徳島地裁に申し立てたことが2日、市への取材で分かった。1日付。同問題では市や主催者の間で対立が続き、阿波おどりの今後の運営体制は不透明なままだ。

■何に出費が…徳島新聞の共催

 阿波おどりは市観光協会と徳島新聞社が共催し、経理は協会が担当。市はこれまで、協会に補助金を出すとともに、協会が金融機関から借り入れた分を対象に損失補償をしてきた。 累積赤字を問題視した市による調査団は今年2月、収支改善の方策を議論していないとして「協会が阿波おどりを継続するのは困難」と指摘。市は平成30年度から損失補償契約と補助金を打ち切ることを決めた。 協会関係者は「今後、収支改善の余地はあり、協会を破産させる必要はない」と市の対応を批判している。

15NAME:2018/03/26(月) 14:02:05
【穴場スポットも】外国人観光客に喜ばれる、東京のおすすめスポット5選
http://www.msn.com/ja-jp/travel/news/%e3%80%90%e7%a9%b4%e5%a0%b4%e3%82%b9%e3%83%9d%e3%83%83%e3%83%88%e3%82%82%e3%80%91%e5%a4%96%e5%9b%bd%e4%ba%ba%e8%a6%b3%e5%85%89%e5%ae%a2%e3%81%ab%e5%96%9c%e3%81%b0%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%80%81%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%81%ae%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%82%b9%e3%83%9d%e3%83%83%e3%83%88%ef%bc%95%e9%81%b8/ar-BBKHyqF?ocid=iehp#page=2

昨今、訪日外国人の数は増加傾向にあります。海外旅行先で知り合った外国人の友人に東京のオススメの観光地を教えて欲しいと言われることも増えました。日本を初めて訪れる友人たちに「どんな場所が見たい?」「何をしてみたい?」と聞いてみたところ、外国人観光客にオススメな東京のスポットが見えてきました。そこで外国人観光客を案内したら喜ばれる東京のおすすめスポット5つと穴場スポット3つをご紹介します。

浅草寺

東京を代表する観光地と言えば、東京の最古のお寺である浅草寺。初めて東京を訪れる外国人にとっても、一度は訪れたい場所のようです。また、仲見世商店街には、着物や刀(フェイク)を売るお店をはじめ、雷おこし、せんべい、揚げまんじゅうなどのお店が軒を連ねていて、日本の文化をとことん満喫できます。外国人の友人に「東京でどこに行きたい?」と聞くと、必ずと言っていいほど「浅草寺」と返ってきますよ。

浅草寺 住所:東京都台東区浅草2-3-1
諸堂は、午前6時の開堂〜午後5時の閉堂となっております。(10月〜3月の開堂時間は午前6時30分) 電話番号:03-3842-0181(お電話によるお問い合わせ時間は、日曜祝日を除く、午前9時30分〜午後4時まで)
アクセス:東武スカイツリーライン:浅草駅より徒歩5分 東京メトロ銀座線:浅草駅より徒歩5分 つくばエクスプレス:浅草駅より徒歩5分 都営地下鉄浅草線:浅草駅A4出口より徒歩5分

築地市場

日本で一番有名なマーケットと言える築地市場も外国人に人気の観光スポットです。築地場内市場の見学ツアーに申し込む外国人も増えている様子。“競り”の独特な掛け声などは、外国人にとっては新鮮なのかもしれませんね。さらに、場内市場を観光後、場外市場へ行けば、新鮮な魚介類を味わったり、試食を楽しんだりと、日本の食文化に触れることができます。筆者は、初めて訪日する外国人の友人には滞在2日目の午前中の観光場所として、築地市場をおすすめしています。ただし場内市場は休市日があるため、そこにだけ注意してくださいね。

渋谷

いまや渋谷のスクランブル交差点は外国人のシャッタースポットになっています。インスタグラムを見ると、スクランブル交差点で撮影した外国人たちのセルフィーであふれています。また、渋谷には回転寿司やラーメン店、トレンドのスイーツショップなどもあり、ランチやディナーがてら訪れる外国人がいっぱいです。ブラジル人の友人から「最近は東京観光の情報収集をガイドブックではなく、インスタグラムでしている」と聞きました。その人いわく「その方がリアルタイムでその場所の雰囲気がわかり便利」なのだそう。

16NAME:2018/03/26(月) 14:09:04
合羽橋

合羽橋は日本を代表する問屋街のひとつ。ここでは食器具、調理器具、食品サンプルなどがお手頃価格で手に入るため、お土産や日用品のショッピングに訪れる外国人も増えています。特に精巧な日本の食品サンプルは、外国人にとっては驚きの品のようです。食品サンプルのお店では、食品サンプルのミニチュアやキュートなキーホルダーも購入できますよ。 美術館さながらの合羽橋の食品サンプル店に外国人の友人を案内すれば、喜ばれること間違いないでしょう。

東京スカイツリー

東京のランドマーク、東京スカイツリーも注目&人気のスポット。東京スカイツリーの天望デッキ+天望回廊のチケットは大人2,880円と、世界の高層建築のランドマークと比較するとやや高め。それでも東京スカイツリーを訪れる訪日外国人が増え続けているのは、東京を一望できる素晴らしい大パノラマを堪能できるのもありますが、訪日外国人旅行者専用の入場券「Fast Skytree Ticket」の存在も大きいようです。限られた観光時間の中で、混雑を避けて、早く展望デッキに行けるのなら、多少割高でも購入してしまいますよね。

東京スカイツリー 住所:東京都墨田区押上1丁目1−2 電話番号:0570-550-634 営業時間:8時00分〜22時00分 アクセス:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」または半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」下車

上記以外にも上野のアメ横、秋葉原の電気街、明治神宮など、外国人観光客におすすめなスポットはたくさんあります。しかし、ここからはあえてマイペースにローカル気分を満喫したい外国人観光客向けの東京の穴場スポットを3つご紹介。

穴場スポット1:豪徳寺

中には混雑を避けてのんびりと東京を満喫したいと思う外国人旅行者もいるでしょう。そんな人たちにおすすめなのが招き猫で有名な豪徳寺。境内にある招福堂には大小さまざまな招き猫が奉納されていて、フォトジェニックです。ネコ好きにはたまらないスポットでしょう。さらに境内が広く、浅草寺と比較すると、それほど観光客も多くないため、時間をかけてゆっくりと境内を散策できるのも魅力です。世田谷線に乗って行けるため、旅情も格別。

豪徳寺 住所:東京都世田谷区豪徳寺2丁目24−7 電話番号:03-3426-1437 開閉門:6:00〜17:00

穴場スポット2:谷中銀座商店街

(画像はイメージです)昭和を彷彿させる谷中銀座商店街は外国人観光客にもひそかに人気のスポット。日暮里駅方面から谷中銀座に下る道に「夕焼けだんだん」と呼ばれている階段があり、ここから美しい夕焼けを眺めることもできます。夕方になると、この階段で夕焼け待ちする人たちもいるそう。また商店街と言えば食べ歩き。いか焼きやメンチカツなどをテイクアウトして食べることもできます。下町情緒を楽しめるこの商店街なら、よりディープな東京を堪能できそうですね。

穴場スポット3:新宿ゴールデン街

(画像はイメージです)観光でオシャレなバーやレストランに行くのも良いのですが、新宿ゴールデン街ではしご酒するのもいいものです。外国人旅行者にとっても、狭い路地に小さなお店がひしめき合い、レトロな街並みが残る新宿ゴールデン街は、古き良き東京にタイムスリップしたような気分になれる場所です。個性豊かなお店が揃っていますので、ディープな東京を求める外国人旅行者であれば、ぜひ訪れたい場所でしょう。

初めて訪れた国では、行く場所、出会う人によって、だいぶその国に対する印象が変わります。どうせなら外国人旅行者にも最高の東京を味わってもらいたいものですよね。 [All photos by Shutterstock.com]

17NAME:2018/03/27(火) 08:09:50
中国人観光客の意外な見学先、日本の「町工場」が注目される理由
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e4%ba%ba%e8%a6%b3%e5%85%89%e5%ae%a2%e3%81%ae%e6%84%8f%e5%a4%96%e3%81%aa%e8%a6%8b%e5%ad%a6%e5%85%88%e3%80%81%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e3%80%8c%e7%94%ba%e5%b7%a5%e5%a0%b4%e3%80%8d%e3%81%8c%e6%b3%a8%e7%9b%ae%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e7%90%86%e7%94%b1/ar-BBKJzaC?ocid=iehp#page=2

インバウンドの主役である中国人観光客が次に向がいそうな意外な場所とは――。これまでは東京・銀座からスタートして箱根、富士山、京都、大阪という“ゴールデンルート”を巡る観光ルートが中国人観光客の定番だったが、それも段々と色あせてきている。(フリーライター 飯田義夫)

中国人観光客が好みそうな意外な観光先の有力候補とは

 最近の中国人観光客の行動は、大阪の関西国際空港に入りユニバーサルスタジオで遊び、道頓堀で大阪のグルメを満喫するという“コンパクト型”が流行っている。そこにはSNS(交流サイト)で次から次へと新観光先を共有するインバウンドの姿が浮かび上がる。 お陰で大阪の百貨店は化粧品や高級ブランドの売れ行きが好調でウハウハの状態であり、「インバウンドバブルに沸いている」(大手百貨店)。そんな移り気な中国人観光客が次に訪れそうなスポット探しに、国内の観光業界も血道をあげている状態である。

 リピーターが増えている中国人観光客の中には、農村や漁村という日本の原風景を追い求める旅も選択肢に加えている人もいるようだが、そんな中国人観光客の次の観光先の有力候補として浮上しているのが「町工場」の見学だ。「バチバチ」という酸素アセチレン溶接の飛び散る火花や、「ウィーン、ウィーン」と機械音を上げて稼働する工作機械など、そんな町工場に足を踏み入れた時、身近に迫る迫力に「多く観光客に感動してもらえる」(町工場の観光に力を入れる中小企業の幹部)というのだ。

 これまでの工場見学というと、大企業の整備された見学ルートで係員の誘導に従って見学するのが主流だった。 大手メーカーの食品工場などでは見学コースの最後に自社製品の購買ができる土産物店が設置され、製品を購入させる仕組みのところもある。 だが、町工場は「見学ルート」が整備されているわけではないし、見学ルートの最後にお土産物店があるわけでもない。その代わり、迫力のある機械設備、身近で職人が作業をしている光景を見られる。 町工場は何が出てくるか分からない、あたかもジャングルの密林に足を踏み入れたかのような魅力もある。

18NAME:2018/03/27(火) 08:10:44
最近、増えつつある観光資源としての町工場の開放

 実際、最近では町工場を開放する地域が増えている。一説によると全国に町工場を観光資源として整備し、見学者を受け入れ、地域を含め観光として塊になっている地区が、20地区程度があるといわれる。 特に町工場の開放で成功しているのは、新潟県の燕三条地区や東大阪市だ。 中でも燕三条地区では地域を挙げてものづくりによる観光客誘致を推進しており、年に1度、町ぐるみの大々的なイベント「工場の祭典」を展開し集客している。 工場の祭典は当初54の事業所が参加し始まった。2014年に閉校した小学校の跡に15年に開設している「三条ものづくり学校」や、燕市産業資料館、さらに参加の町工場も加えて地域全体を回遊できるようにしている。

 地域の運営組織ではマップやガイドブックを作成、観光客やインバウンドに配布している。

 三条ものづくり学校では、プラモデルで有名なタミヤのロボットスクールや、工場蚤の市として地区の工場やクリエイターが出展、「あと一歩」のところで製品にならなかったものや、工場の隅で埋もれていた製品などを出品するなど“ものづくり”“工場”を軸にしているのである。「工場の祭典」は昨年は当初の倍、100の事業所が参加するまでに至っており、昨年は4日間の会期中5万人以上の来訪者を集める人気ぶりである。

 燕三条地区はいわゆる生活に関係した金物、ハサミや鍋、爪切り、園芸用品などの有名な産地であり、そうした生活に密着した商品を販売しているため、地区の物販も当初に比べて10倍以上という経済効果も広がっている。 最近ではこの「工場の祭典」の時ばかりではなく、通年で観光客や見学客を受け入れる町工場も増えており、現在では十数ヵ所の事業所に及ぶというから、いつ行っても工場の見学ができるというわけだ。インバウンドも増えているといわれる。

地域の農業者も相乗り農場や果樹園にも展開

 さらに最近は地域の農業者も相乗り。「工場(こうば)」ならぬ「耕場(こうば)」と称して、工場見学に来た観光客を誘客すべく、農場や果樹園で収穫体験や試食なども展開して、工場という枠にとどまらない交流の輪が広がっている。 既存の観光コースに飽き足らなくなっている中国人観光客をはじめとしたインバウンドには、日本の隠れた穴場として有名ホテルのコンシェルジュも着目、インバウンドの富裕層などに情報を提供し始めているという。

 また、全国で工場を観光資源とした取り組みも相次いでいる。全国一の工場密度のある大阪府の東大阪市でも、インバウンドで工場を見てもらおうという取り組みが始まっており、地域の中小製造業が旅行会社と組んで「町工場早まわりのモニターツアー」を実施した。のちにインバウンドを呼び込む意味もあってか、まず外国人留学生を対象に試行、1日6社を見学した。職人技の見学や製缶加工会社では溶接の体験も実施し、ものづくり体験も行った。

東大阪地区には産業観光の土壌ができていた

 元々、東大阪地区には産業観光としての土壌ができていた。修学旅行生を誘致する狙いで08年には地元企業や観光施設が参加して「東大阪教育旅行おもいでづくりサポートプロジェクト連絡協議会」が08年に発足している。 協議会は一般社団法人大阪モノづくり観光推進協会に組織を変えたが、これまでに年間5000人の修学旅行生を受け入れるまでの事業に至っている。今後、引き寄せるであろうインバウンドの受け入れも、おそらくハードルは低いだろう。

 東大阪では2040年にはものづくり企業が2010年に比べ半減するという見通しを立てている。つまり、ものづくりの良さを若い人に知ってもらいたいという、いわば社会貢献活動から出発している。そしてそれをインバウンドの受け入れにも広げ、地域の活性化を図ろうとしている格好だ。 17年の中国人観光客数は前年比15.4%増の約735万人、当然ながらインバウンド全体でも1位であり、消費額は1兆6947億円とインバウンドの中でも突出して高く、2位の台湾の消費額の3倍以上となっている。

 今後も各地域でインバウンド、なかでも中国人観光客の誘致に力を入れるのは当然の成り行き。そんな中で、急台頭してきたのが観光資源として町工場のルートというわけだ。 しかし、インバウンドの受け入れには「言葉の壁やマナーの問題など、こと町工場という場所が場所だけに、乗り越えなければならないハードルは少なくない」(関係者)といえそうだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板