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教 育

39NAME:2015/09/20(日) 20:18:52
新潟市立小教諭、児童に「安保法案反対」ビラ 「間違えて配布」
2015.9.20 07:51更新
http://www.sankei.com/life/news/150920/lif1509200013-n1.html

新潟市の市立小学校教諭が、安全保障関連法案に反対するビラを児童に配布していたことが19日、関係者への取材で分かった。児童が家に持ち帰り、気づいた学校側が回収した。ビラは「戦争をさせない1000人委員会にいがた」という組織が今年7月、市内で法案に反対する座り込みやデモを行った様子を写真付きで紹介、カンパを呼びかけていた。

 同市教育委員会などによると、ビラが配られたのは市立桜が丘小学校。10日朝にこの教諭が、担任する5年生の学級の児童13人に他の配布物とともにビラを渡した。同日夜に市教委にメールが寄せられたことで発覚し、11日になって校長が、保護者に宛てたメールで「配布物に学校の不手際による不適切なものがあった」と謝罪し、回収した。

 教諭は新潟市教職員組合員で、組合文書の配布を担当。組合員に渡すはずだったものが、誤って児童への配布物に紛れ込んでしまったと説明しているという。市教委は教諭のケアレスミスと判断したが、18日に市議から指摘を受け、教育長に報告した。 市教委は産経新聞の取材に対し、「再発防止に向けて指導し、防止策を整える」としている。

40NAME:2015/09/26(土) 20:53:56
起立したのは卒業生たった2人…「国歌」着席のまま、曲だけ流す 国立奈良教育大付属中、入学・卒業式
2015.4.2 08:54更新
http://www.sankei.com/west/news/150402/wst1504020016-n1.html

国立大学法人・奈良教育大付属中学校(奈良市)の入学・卒業式で、国歌斉唱が行われていないことが1日、学校などへの取材で分かった。式典では生徒らを着席させた上で「君が代」の曲のみを流していた。国は平成11年に国旗国歌法を制定し、学習指導要領でも国旗掲揚と国歌斉唱の指導を明記しているが、同校は過去十数年間にわたり、入学・卒業式での国歌斉唱を実施していない。教員養成機関でもある教育大のあり方として議論を呼びそうだ。

約700人出席の卒業式で…

 学校側は産経新聞の取材に「式は生徒が企画、準備するものとして定着しており、開式後に座って(国歌を)聴く形で続いてきた」と説明。「今後はきちんとした形に改めたい」とし、8日の入学式では国歌斉唱を行う考えを示している。 関係者によると、今年3月11日に行われた卒業式には約700人が出席。開式後に全員で起立、礼をして「着席」の号令で全員が席に座り、スピーカーを通じて君が代の曲が流された。その間、学校側は校長と副校長、教育大の学長と副学長のみが起立。生徒2人と保護者2人も、自主的に起立したという。 同校によると、国旗国歌法の制定前は、式典で国歌を流すことさえなかった。国旗掲揚と国歌斉唱の適切な実施を求める文部科学省の通知などを受けて検討した結果、着席しながら曲を聴く形になったという。

アナウンス無し、唐突に国歌を流す異様さ…校長は国語科教育の教職大学院教授

奈良教育大教職大学院教授(国語科教育)で付属中の松川利広校長は「付属中の伝統を継承、尊重するということで現在までの方法で続けてきたが、改める方向で検討したい」と述べた。 文科省が公表している公立学校教職員の処分状況では、昭和60年度から「国旗掲揚、国歌斉唱」に関する項目が新設され、不起立などでの処分者数は平成12年度の265人をピークに25年度は21人にまで減少。公立学校での教職員の国旗掲揚、国歌斉唱をめぐる対応は是正が進んでいる。国立大付属校は都道府県教委の管轄外のため、対応は各法人に委ねられている。

アナウンスもなし、唐突に流れる曲だけの国歌

 3月11日に行われた奈良教育大付属中学校の卒業式。保護者が撮影したビデオには、異様な光景が写っていた。 午前10時ごろ、卒業生が式典会場の体育館に入場。全員が起立し、一礼した。 「ただいまより卒業式を始めます」 開式を告げるアナウンスの後、「着席」の号令で卒業生が席についた。 式次第には「君が代」と書かれている。通常なら、ここで「国歌斉唱」の号令がかかるはずだ。ところが何のアナウンスもない。唐突に歌のない、曲だけの国歌が流された。

校歌では起立…驚いた保護者たち「教育大の付属なのに…いまだ、こんな状況が」

校長ら一部をのぞいて、学校関係者も着席したままだ。たまりかねたのか、卒業生2人と保護者2人が自主的に起立した。学校によると、卒業式で国歌を流した際に生徒が起立したのは今回が初めてという。 一方で「校歌」のプログラムでは「校歌を斉唱します。みなさん起立してください」と号令があった。卒業生は一斉に席を立ち、校歌を歌っていた。 ビデオを撮影した保護者は「入学式でもこういう状況だったのに驚き、(国歌斉唱を行うよう)学校に申し入れたが変わらなかった。教育大付属校でこんなことが続いているとは思っていなかった」と話した。

■いまだにこんな学校が

 元大阪府立高校長で、学校現場の国旗・国歌の指導実態をまとめた『学校の先生が国を滅ぼす』著者の一止羊大(いちとめ・よしひろ)さんの話 「学習指導要領で卒業式等における国歌斉唱の指導が盛り込まれて20年以上が経過したが、いまだにこんな学校があるとは驚きだ。本来、教員は生徒に『国歌は起立して歌うべきもの』だと指導する立場なのに、座って国歌の曲を聴くだけとはひどい話だ。教育大学がこれでは、良い教員が育つはずがない。教員自ら起立して国歌を斉唱するよう、校長は教員を指導すべきだ」

41NAME:2015/09/28(月) 22:57:28
【関西の議論】
「市教委はアンポンタン」小学校での安倍政権批判ビラにも反省なし? “やりたい放題”学童指導員のあきれた行状
2015.9.28 11:00更新
http://www.sankei.com/west/news/150928/wst1509280006-n1.html
(1/5ページ)

「アベ政治を許さない」-。堺市内の市立小学校で安倍晋三首相が率いる政権を批判するビラが、1カ月余り教室などに張り出されるという「事件」が起こった。張り出したのは学童保育の50代の男性指導員。文部科学省が所管する学校は教育基本法で「政治的中立」が求められ、もしこれが教職員なら懲戒処分だが、学童保育は厚生労働省の所管のため、法の網がかからない。指導員は反省するどころか、インターネット上で「私は教員でない」と開き直り、「市教委はアンポンタン」など言いたい放題、やりたい放題の挑発を続けた。指導員のあきれた行状、市側のふがいない対応に疑問の声が上がっている。(守田順一)

 ■アベ政治を許さない

 市教委によると、指導員は、市が学童保育事業を委託する「市教育スポーツ振興事業団」の非常勤職員。この小学校には平成14年から勤務し、約20人の指導員を管理する「主任」を務めている。 ビラはA4判とA3判の計2枚で、作家の澤地久枝さんらがネット上で呼びかけた「アベ政治を許さない」全国一斉行動に呼応したという。子供でも読めるよう「政治」と「許」の漢字に読み仮名をふり、自分の名前を書き加えた上で7月18日、学童保育「のびのびルーム」の教室と廊下に掲示した。 同校の学童保育は小学1〜3年の約100人が利用。ビラが掲示されていた夏休み期間中も、盆休みを除いて午前8時半から午後7時まで受け入れており、約1カ月間にわたって大勢の子供たちがビラを目にしたとみられる。

純粋な子供たち「アベ政治って?」…誇らしげ指導員「暇な市教委…仕事せえ」

42NAME:2015/10/08(木) 13:15:48
【日本の議論】
迫る18歳選挙権 「教育の中立性」に立ちはだかる日教組 教育基本法を無視した偏向教育に厳しい罰則を
2015.10.8 06:00更新
http://www.sankei.com/premium/news/151008/prm1510080001-n1.html

選挙権年齢が18歳以上となるのを前に、学校現場で本格的に主権者教育が始まった。教員の中立性がこれまで以上に重視されるようになったにもかかわらず、「日本教職員組合」(日教組)という不安の種は残されたままだ。教室を政治闘争の場と勘違いし、これまで散々偏向教育に熱を上げてきたセンセイたちが、にわかに態度を改められるのか。違反者には罰則を科し、断固とした姿勢を貫くことが、主権者教育を成功させる第一歩となる。(玉崎栄次)

表向きは法令順守? 身内の集まりでは反政権教育に拍手喝采

 「言うまでもなく日本においても、教育基本法第14条2項にもとづき、特定の政党や候補者を支持する教育をしてはならない」 選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる公職選挙法が国会で成立したのを受け、日教組の岡本泰良書記長が今年6月に発表した談話の一部だ。 教育基本法第14条2項の内容は明確だ。 「法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない」 しかし、この談話が出されたわずか4カ月前、今年2月に山梨県で開かれた教育研究全国集会(教研集会)では、この談話がいかに空虚かを物語る暴挙が報告されていた。

校内に反政権ポスター掲示 教育基本法より組合自治の権利を主張

 日教組に加盟する教師が、自らの教育実践を報告する教研集会。この場で、眼を疑う報告が行われていた。 「安倍内閣の暴走が止まりません!!」 九州地方の高校教員が、こんな扇動的な文言が記されたビラを校内の掲示板に張り出した。 ビラにはイラストも。ナチス・ドイツの総統、ヒトラーにちなみ民意を顧みない「独裁者」と印象づけたいのだろうか、口ひげをつけた安倍晋三首相が右手を挙げている。 教頭から「教育基本法14条に触れる」と注意され、撤去するか、職員へ個別に配布するよう求められたが教員は断固として拒否。逆に、「組合自治に対する支配介入です」と教頭に食ってかかったと報告した。 この教員が報告を終えると、会場の教員らからは大きな拍手がわき起こった。

「改憲反対」「自衛戦争放棄」 自説押しつけの教員も

 教研集会での「反政府」の授業報告はおなじみの光景だ。前年、滋賀県で開催された際には、次のような授業例が登場している。 鳥取の中学校教員による報告。公民の授業リポートで「憲法改正反対」を訴えた。授業中、憲法9条について「自衛戦争も放棄している」という政府見解と異なる解釈を支持すると表明したのだという。 この教員は自衛隊も否定し、「戦争回避のためには、やはり軍事力を放棄することである。『攻められたらどうするんですか?』と聞き返してくる子どもたちを、地域の平和教材と結びつけなければならない」などとリポートに記していた。 これは中学校の授業例だったが、同じような授業が高校で行われても不思議はない。

自民は中立性逸脱に罰則化 リベラル勢は足並み揃え拒否反応

 日教組の教員が教育現場で中立性を逸脱した指導をしている事例を挙げればきりがない。岡本談話が出された今年6月を区切りに、こうした教員たちが“改心”したと考えるのは、あまりに楽観的だろう。 自民党は7月、政治的中立を確保するため、逸脱した高校教員に罰則を科すことなどを盛り込んだ提言をまとめた。 これに対し、日教組を支持団体に持つ民主党の提言では、中立性確保について「権利の尊重と信頼の上に立って主権者教育の指導者の一員としての役割を果たすこと要請する」としている。だだっ子にアメを与えたようなものだ。

罰則化の動きについて、朝日新聞は社説(9月30日付朝刊)で「主権者教育に水を差す動きだ」「いま必要なのは規制ではない」などと訴える。「民主主義を育てるために、いかに学校や生徒の主体性を大切にして見守るのか。問われているのは、この社会の姿勢である」のだそうだ。 民主主義を守りたいのであれば、法律を守るという基本的な精神を教えることだ。違法者が罰せられるのは、法治国家では当然のことである。日本の将来を背負って立つ子供たちに悪影響を及ぼすならば、教育者の違法行為の罪は一層重いといえる。足並みそろえて日教組を甘やかすリベラル勢力を文字通り「反面教師」にしたい。 「ならぬものはならぬ」という断固とした姿勢を貫くことこそ、この社会が選び取るべき道だろう。

43NAME:2015/10/17(土) 21:31:25
「アベ政治を許さない」政権批判グッズ配布者捜し 北海道教委がアンケート
2015.10.17 14:25更新
http://www.sankei.com/life/news/151017/lif1510170024-n1.html

政権批判の「アベ政治を許さない」との文言が印刷されたクリアファイルが高校の職員室で目撃されたとして、北海道教育委員会は17日までに、配布や使用の実態を調べるアンケートを始めた。対象は札幌市立を除く道内の公立小中高、特別支援学校の教職員という。

 道教委は「ファイルの配布は公務員の政治的行為を禁じた人事院規則に違反する疑いがある。机の上のファイルが児童生徒や保護者の目に触れれば、誤解を招く恐れもある」としている。

 一方、北海道高等学校教職員組合連合会は約1500人の組合員にファイルを配布したと表明。「組合員以外には配っておらず『政治的行為』には当たらない」と反発している。組合活動への不当介入に当たるとして道教委に対し、調査中止を要請したという。 アンケートは校内で配布・使用を目撃したことがあれば、時期や状況を報告するよう求めた。

44NAME:2016/08/01(月) 21:16:17
【「日本人の誇り」育てたい(3)】
教科書の国歌を紙で隠し、白地に赤の日の丸は「骨と血」と教える 広島偏向教育に立ち向かう 教育評論家・中塩秀樹さん
2016.8.1 15:00更新
http://www.sankei.com/west/news/160801/wst1608010004-n1.html

平成元年度、中学校から高校へ移りました。高校に勤めて驚いたのは、入学式に国旗が掲げられず、式次第に「国歌斉唱」もなかったこと。生徒にアンケートを取ってみると、8割以上は君が代の歌詞を知らなかったのです。 これが日本の学校か? これでは日本の将来が心配だ。職員室で同僚にそんな話をすると、みんなににらまれました。それ以降、私が担任をしている学級の出席簿や日誌が捨てられたりするような嫌がらせが始まり、複数の先生が授業中、私のクラスの生徒に「中塩はとんでもない教師だ」などと繰り返し吹き込むので私を見る目が変わった生徒も出てきたのです。

 やがて、卒業式が近づくと、式で国旗掲揚・国歌斉唱を「する」「しない」をめぐり、校長と教員との間で“不毛”な職員会議が連日、夜中まで続きました。広島県全体の高校がそうだったようです。このため、体調を崩したり自殺に追いやられたりした校長もいらっしゃいました。 広島県の高校では当時、県高校教職員組合(広高教組)の加入率がきわめて高率でした。小学校でも教員が児童に、音楽教科書の国歌の上に紙を貼らせたり、「日の丸の白地は『骨』、赤い丸は『血』だ」と教えたりと、国旗・国歌に対する偏向教育は目に余る状況だったのです。

広島の教育、国会議員らに『至誠』もち説明…国旗・国歌の法制化へ動き始めた

こうした事態を正常化させるには、国旗・国歌に法的な根拠を持たせる法律を制定するしかないと考えていました。当時の政権与党も法制化の方向で議論を始めましたが、政治家は学校現場の深刻さを理解できておらず、「慣習のままでよい」という意見が大勢になってきたのです。

 ある日、腰が痛くて保健室で寝ていたとき、夢を見ました。大勢の国会議員の前で国旗・国歌の法制化の必要性を説明し、そのそばで吉田松陰先生が「私心を捨て、『至誠』をもって事に当たらないと人は動かないぞ」と私を叱咤(しった)していたのです。この声で目覚めると携帯電話が鳴っていて、出ると友人から「東京へ来てくれ」との依頼。詳しい話も聞かないまま、上京してみると、100人近い国会議員らを集めて法制化に向けた研修会が開かれており、「学校現場の様子を話してくれ」とのことで、まさに夢と同じ状況でした。

 私を含め3人の専門家が話をする予定で、私は30分間、広島でどんな国旗・国歌教育が行われているか“私心を捨て、至誠をもって”詳しく説明しました。すると、あとのお二方から「自分の時間を譲るので、その説明を続けてください」と言われ、私はさらに偏向教育の実態を伝え、「このままでは日本を愛せない日本人が作られていく」と訴えました。 話している間、100人近くが誰ひとり席を立つことなく、目をそらさずにじっと聴いてくれました。このあと、出席していた議員らの尽力もあってその日のうちに与党案がまとまったそうで、平成11年8月に国旗国歌法が成立。それ以後、学校では国旗・国歌をめぐる不毛な職員会議がなくなりました。

同法成立後、当時の小渕恵三首相から電話がかかってきて「国旗国歌法ができたのはあなたのおかげだ」と、身に余る言葉をかけていただいたのです。私は松陰先生の墓所(山口県萩市)に参り、このことを報告しました。

 【プロフィル】中塩秀樹(なかしお・ひでき) 昭和28年、広島県呉市生まれ。53年に広島大大学院理学研究科を修了後、民間会社の経営に携わったあと教職に就き、広島県内の公立学校に勤務。理科教育や道徳教育、進路指導、脳科学研究などに従事した。その後、中学校や高校の校長などを歴任し、現在は「30+2分で夢が実現する勉強法」など独自の教育理論を提唱。学力だけでなく「人間力」の向上も説き、全国各地で講演活動に奔走している。松江市在住。

45NAME:2017/05/05(金) 11:12:15
給食無理やり食べさせ嘔吐 女性教師「口を開けなさい」と箸で押し込む
2017.5.4 19:51更新
http://www.sankei.com/west/news/170504/wst1705040035-n1.html

富山県小矢部市の市立小学校で今年1月、嫌いな給食のおかずを残した当時4年生の男児に無理やり食べさせ、嘔吐させたとして、50代の女性教諭が担任を外されていたことが分かった。教諭は男児に床掃除もさせていたという。

 同市教育委員会によると、教諭は1月の給食時、豆腐ハンバーグを食べ残した男児に「口を開けなさい」と指示。箸で口に押し入れたところ、男児は吐き出し、それまで食べていたものも吐いた。教諭は「自分で汚したのだから自分で掃除しなさい」と床掃除もさせたという。 男児が汚れた服を持ち帰り、保護者が学校に抗議。学校は2月、「男児との関係が好ましくない」として、教諭を担任から外した。

 教諭は当時、食べ残しや好き嫌いをなくす指導などを担当する学校の給食主任を務めており、1月までに数回、男児に無理やり食べさせたことがあったという。 同市教委の野沢敏夫教育長は「行き過ぎた指導だった。子どもや保護者につらい思いをさせ、申し訳なく思う」と話した。

46NAME:2019/09/14(土) 01:09:18
日教組と闘った元教員 死去の宮川典子氏、志半ば
2019.9.13 07:54政治政局
https://www.sankei.com/politics/news/190913/plt1909130003-n1.html

12日に乳がんのため40歳で死去した自民党衆院議員の宮川典子氏は、教育再生に取り組み、日教組と闘ってきた。 慶応大卒業後、母校である山梨学院大付属中・高の教員を5年間務めた宮川氏は、平成22年の参院選山梨選挙区で元山梨県教組(山教組)委員長で「日教組のドン」と呼ばれた輿石東氏に3700票余りの差まで迫って敗れた。

 山教組が教員の立場を利用して選挙運動を行っていたことを、子供のころから肌身で感じていたという宮川氏は、日教組打倒へ再起を期し、24年の衆院選山梨1区で初当選。26年に比例南関東ブロックで復活当選。29年は比例南関東ブロックに単独立候補して3選した。 文部科学政務官なども歴任。歴史教育の正常化や学力向上、教員の待遇改善、いじめ撲滅などを、持ち前のパワーと明るさで訴え続けてきた。

 教員時代に教え子が2人自殺し、いずれも「日本は努力をしても報われない社会だ」という趣旨の遺書を残していたことを、国会質疑で何度も紹介した。 「その15歳の訴えの答えを見つけるために、自分はこうして政治活動をしている」と話していた宮川氏だったが、志半ばで生涯を終えた。(渡辺浩)


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