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中東・アフリカ

1NAME:2013/09/10(火) 04:27:43
中東・アフリカ

32NAME:2016/12/23(金) 19:25:57
ISの「性奴隷」だった女性、安保理に「なぜ動かぬ」
http://www.msn.com/ja-jp/news/other/%EF%BD%89%EF%BD%93%E3%81%AE%E3%80%8C%E6%80%A7%E5%A5%B4%E9%9A%B7%E3%80%8D%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%80%81%E5%AE%89%E4%BF%9D%E7%90%86%E3%81%AB%E3%80%8C%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%81%AC%E3%80%8D/ar-BBxpED3

 過激派組織「イスラム国」(IS)に家族を殺され、性的な「奴隷」として拘束されていたイラクの少数派ヤジディ教徒のナディア・ムラド・バセ・タハさん(23)が20日、紛争下での人身売買に関する安全保障理事会の会合に出席し、ISの犯罪行為を調べる独立機関の設置を改めて求めた。

「(犯罪の証拠がなくなり)時間切れになりつつある」「行動が必要です。皆さんを動かすのにさらに何が必要なのか、私にはわからない」

 9月にも安保理でISの犯罪調査を要求したナディアさんは、親族を含めて3千人以上の同胞が今も拘束下にあり、脱走を試みた18歳のめいが路上の爆発物で犠牲になったことなどを説明した上で、安保理の理事国からは前向きな反応があったのにもかかわらず、進展がないと指摘。「ISの友人が安保理にいるわけでもないのに、なぜ皆さんが前進しないのかわかりません」と批判した。

33NAME:2017/04/18(火) 01:08:01
トルコ国民投票、大統領権限拡大に「賛成」が優勢
2017.4.17 01:10更新
http://www.sankei.com/world/news/170417/wor1704170001-n1.html

【イスタンブール=佐藤貴生】トルコで16日、大統領権限を大幅に拡大する憲法改正の是非を問う国民投票が行われた。過半数が賛成して改正が承認されれば、議院内閣制から大統領中心の統治体制に移行することになり、1923年建国の近代トルコの大きな転換点となる。エルドアン大統領(63)の独裁化が進むことを懸念してきた欧米など国際社会も投票結果を注視している。

 ロイター通信は16日、地元通信社の情報として、開票率約50%超の時点で賛成が57%で優勢だと伝えた。有権者は約5500万人。 エルドアン氏の出身地、イスタンブールのカスムパシャ地区では多くの人が改正に賛成だと答えた。与党、公正発展党(AKP)を支持する大学生の男性(22)は「町は以前、汚くてひどい状態だったがエルドアン氏により大きく変わった」と話した。 反対票を投じた高校教師の女性(41)は、「エルドアン氏のワンマン体制はトルコに損害を与える。汚職も横行している。彼はオスマン帝国時代の支配者、スルタンになりたいのだろう」と話した。 幾人かは、「反対だが公には言いたくない」などと取材を拒み、デリケートな問題であることをうかがわせた。

憲法改正案は昨年12月、AKPが議会に提出し、1月に可決された。首相府の廃止のほか、大統領に非常事態宣言の発令権や閣僚の任命権、予算策定の権限などを付与する-との内容で、エルドアン氏が2029年まで大統領職が続けられる可能性にも道を開く。 政権側は昨夏のクーデター未遂は在米イスラム指導者、ギュレン師が黒幕だとし、4万人以上を拘束した。少数民族クルド系の政党、国民民主主義党(HDP)の指導者2人も投獄されているもようだ。英BBCテレビは16日、クルド人が多い南東部ディヤルバクルの投票所で銃撃戦があり3人が死亡したと伝えた。 野党や知識人らはエルドアン氏の強権や人権侵害に懸念を示し、地方や高齢者らを中心とする保守層は憲法改正を支持してきた。

34NAME:2018/03/07(水) 23:25:35
イラン、「目には目を」で男に失明刑執行 4歳児の視力奪った罪で
2016年11月9日 6:22 発信地:テヘラン/イラン
http://www.afpbb.com/articles/-/3107283?pid=18459283

【11月9日 AFP】イランで8日、4歳の少女の顔に石灰をかけて視力を奪ったとして有罪判決を受けた男に対し、両目を失明させる刑が執行された。イラン学生通信(ISNA)が、司法当局者の話として伝えた。 テヘラン(Tehran)検察当局によると、イランでこのような犯罪に対して科され得る「目には目を」という厳格な同害報復刑が執行されたのは、今年に入ってこれが2回目だという。

 シャリア(イスラム法)においては、同害報復の原則が中心的な位置を占めており、国際人権団体による非難を生んでいる。 犯罪被害者は、加害者からの賠償金と引き換えに刑罰を免除することもできる。2011年には、同国で近年相次いでいる酸攻撃事件で失明し顔に重度のやけどを負ったアメネ・バハラミ(Ameneh Bahrami)さんが、犯人に同じ苦しみを与えたくないとの理由でこの権利を行使した。(c)AFP

息子を殺された母親、執行直前の死刑囚を免罪 イラン
http://www.afpbb.com/articles/-/3012935

【4月18日 AFP】イランで、殺人罪で死刑判決を受けた男が、絞首刑の執行直前に被害者の母親によってその罪を許された。この死刑囚については、免罪を被害者の遺族に求める運動が展開され、注目を集めていた。「バラル(Balal)」の名でのみ知られる同死刑囚は15日、絞首台の周りに集まった大衆の目前で、刑執行の直前にその命を救われた。この劇的な展開は、イランのみならず世界中の人々を驚かせた。

 バラル死刑囚が2007年に殺害した男性の母親、サメレー・アリネジャド(Samereh Alinejad)さんは、死刑囚から「血の賠償金」を受け取って罪を許すことを直前まで拒んでいた。血の賠償金は、イスラム法で定められている被害者の遺族に対する賠償金。 もう1人の息子も4年前に交通事故で亡くしたアリネジャドさんは、刑執行に集まった野次馬に向かって「空っぽの家に住むのがどんなにつらいか、分かるのか」と大声で問いかけた。

■「夢に息子が」

 だが、首に縄をかけられた死刑囚が立ついすを自ら蹴り外して刑を執行する代わりに(イランではイスラム法の下で遺族にこの権利が認められている)、アリネジャドさんは、死刑囚の頬を1度だけひっぱたき、その罪を許した。 地元紙によると、アリネジャドさんは「夢に私の息子が現れ、自分は安らかで良い場所にいると私に言った」「それからは親族が全員、私の母でさえも、犯人を許すよう圧力をかけてきた」と話している。「あの平手打ちは、復讐と許しの中間にあるもの」「彼を許したことで、私の心は楽になった」という。

 バラル死刑囚については先月、映画監督のモスタファ・キアエイ(Mostafa Kiaei)氏やテレビ司会者などの著名人が共同で、遺族に免罪を求める運動を立ち上げていた。同監督の作品の特別上映会を行い、そのチケット販売から血の賠償金を工面していた。同監督によると、被害者の父親は血の賠償金を使って亡き息子の名前をつけたジムを開業したいと話しているという。 この運動が免罪につながったと思うかと質問された同監督は、「イランにはNGOが少ないことを考えると、映画やテレビ番組といった『ツール』を持つ自分たちのような者は、人々に良い行いをするよう呼び掛けることができると思う」と述べている。(c)AFP/Arthur MacMillan

35NAME:2018/03/17(土) 02:46:51
ナイジェリアで繰り返される女子生徒拉致 2月にも110人、ボコ・ハラムか
2018.3.16 19:46更新
http://www.sankei.com/world/news/180316/wor1803160059-n1.html

【カイロ=佐藤貴生】ナイジェリア北東部ヨベ州ダプチで2月中旬、女学校が武装集団に襲われ女子生徒110人が行方不明になった事件で、同国政府は周辺国に範囲を広げて探しているが、消息はつかめていない。イスラム過激派「ボコ・ハラム」が拉致したとみられ、2014年に北東部ボルノ州で女子生徒270人以上が同組織に誘拐された事件の二の舞になるとの懸念が広がっている。

 事件は2月19日に起きた。英紙ガーディアン(電子版)などによると、ダプチの学校が武装集団に襲われた際、軍服姿の男らが「われわれはボコ・ハラムではなく兵士だ。助けてやる」と逃げ惑う女子生徒たちを車に乗せ、そのまま連れ去った。車には「アッラーは偉大なり」と書かれており、拉致されたと気づいた生徒らは泣き叫んで助けを求めたという。

 ロイター通信は、政府がニジェールやチャドなど周辺国に範囲を広げ、生徒らを捜索していると伝えた。

 政府やヨベ州当局は当初、生徒たちは「拉致されておらず隠れていた」「数十人は救出された」などと述べていたが、その後、110人が行方不明のままだと訂正。英BBC放送(電子版)によると、14年に270人以上が拉致された事件直後にも、軍や政府が拉致の事実を否定した経緯があり、地元では政府の態度や情報の不備に対する不満が高まっている。

36NAME:2018/03/17(土) 02:47:52
ナイジェリアで繰り返される女子生徒拉致 2月にも110人、ボコ・ハラムか
2018.3.16 19:46更新
http://www.sankei.com/world/news/180316/wor1803160059-n1.html

【カイロ=佐藤貴生】ナイジェリア北東部ヨベ州ダプチで2月中旬、女学校が武装集団に襲われ女子生徒110人が行方不明になった事件で、同国政府は周辺国に範囲を広げて探しているが、消息はつかめていない。イスラム過激派「ボコ・ハラム」が拉致したとみられ、2014年に北東部ボルノ州で女子生徒270人以上が同組織に誘拐された事件の二の舞になるとの懸念が広がっている。

 事件は2月19日に起きた。英紙ガーディアン(電子版)などによると、ダプチの学校が武装集団に襲われた際、軍服姿の男らが「われわれはボコ・ハラムではなく兵士だ。助けてやる」と逃げ惑う女子生徒たちを車に乗せ、そのまま連れ去った。車には「アッラーは偉大なり」と書かれており、拉致されたと気づいた生徒らは泣き叫んで助けを求めたという。

 ロイター通信は、政府がニジェールやチャドなど周辺国に範囲を広げ、生徒らを捜索していると伝えた。

 政府やヨベ州当局は当初、生徒たちは「拉致されておらず隠れていた」「数十人は救出された」などと述べていたが、その後、110人が行方不明のままだと訂正。英BBC放送(電子版)によると、14年に270人以上が拉致された事件直後にも、軍や政府が拉致の事実を否定した経緯があり、地元では政府の態度や情報の不備に対する不満が高まっている。

14年の事件の被害者らをめぐっては、昨年5月にボコ・ハラムの獄中メンバーの釈放と引き換えに80人以上が解放されるなどしたが、現在も100人超が拘束されたままだ。テロ組織との交渉には批判もある。

 ボコ・ハラムは現地語で「西洋の教育は罪」を意味し、シャリーア(イスラム法)の導入を求め武装闘争を展開。政府はこれまで、同組織を打ち負かしたと強調してきたが、繰り返される女子生徒拉致に現地では「危険で通学できない」といった声も上がっている。

37NAME:2018/06/19(火) 03:11:06
「周辺国の脅威」日本とイスラエルに共通点 建国70年を前にヤッファ・ベンアリ駐日大使に聞く
2018.5.11 10:00更新
https://www.sankei.com/world/news/180511/wor1805110005-n1.html

イスラエルの建国70年を前に、ヤッファ・ベンアリ駐日大使が東京都内で産経新聞のインタビューに応じ「天然資源に恵まれず、人材への投資で国を発展させたイスラエルの歴史は日本と共通点がある」と指摘。次の70年に向け、日本との連携の重要性を強調し、イスラエルの優れたIT技術を駆使した協力や観光促進に取り組む姿勢を明らかにした。一方、米国が制裁の再開を発表したイランを「中東だけではなく、世界の脅威になる」と批判した。(板東和正)

 イスラエルは今月14日、1948年の建国から70年を迎える。ナチス・ドイツによる大量虐殺(ホロコースト)から逃れて生き延びたユダヤ人の母親を持つベンアリ氏は「建国当時、市民の多くはホロコーストの生存者やアラブ諸国からの難民だった」と話した。

 サイバーセキュリティーなどのIT分野で成長した70年を振り返り「努力と教育への投資によって、イスラエルは先端技術で世界のリーダーになった」と評価。「人材育成で国を発展させた歴史は日本と同じで、われわれは相性が良い」と分析した。

 近年、両国が科学やサイバー産業で連携を進めていることをあげ「最先端技術で力を合わせれば、米シリコンバレーに負けない革新を起こせる」と強調。サイバー対策が課題となる2020年の東京五輪・パラリンピックについて「協力できる用意がある」とした。また、経済や観光での連携を強化するために「両国間の直行便の運航が必要」と訴えた。

一方、両国は「周辺国の脅威にさらされている」状況にも共通点があると指摘。イランについて「核や弾道ミサイルの開発を進めており、日本も含めた世界が脅威を認識すべきだ」と非難した。トランプ米大統領が離脱を発表したイランの核合意を「イランの核兵器完成への道を開く悪い合意だった」とした。

 トランプ氏がエルサレムをイスラエルの首都と認定した件にも触れ「決断を祝う」と支持。「エルサレムは約3千年前の古代イスラエルの首都で、以来、ユダヤ人の精神的中心地だ。また、建国後も首都だった。今、認定されなければ中東の和平プロセスの進展は期待できない」と述べた。

 ■ヤッファ・ベンアリ氏 テルアビブ大大学院国際関係学修士課程修了後、イスラエル外務省次官補経済局局長などを経て、昨年11月に現職。63歳。イスラエル生まれ。

38NAME:2018/07/02(月) 01:42:52
「喉がからからだ」 イランで水道水の不満が衝突に発展 デモ参加者が重傷
2018.7.1 20:20更新
http://www.sankei.com/world/news/180701/wor1807010022-n1.html

イラン南西部ホラムシャハルで6月30日夜、水道インフラの劣化で安全な水道水が飲めなくなっていることに端を発した抗議デモが発生し、治安当局との衝突に発展した。国営イラン通信によると参加者1人が重傷となり、投石などで複数の当局者が負傷した。首都テヘランのバザール(市場)では6月24〜26日に国内不況に抗議するデモやストライキが発生しており、当局は警戒を強めている。

 デモ参加者らは、政府の水道設備管理が不十分なため、水道水に海水が混ざっていると抗議。一部は暴徒化して政府機関や店舗の窓を破壊し、治安当局が催涙ガスなどで鎮圧に乗り出した。インターネット上に投稿された映像では、参加者が「喉がからからだ」などと連呼する様子や、銃声のような音も確認された。

 政府高官は水道インフラの改善を約束した。水道水の代わりに井戸水を飲んだ市民約210人が体調不良を訴え、病院で手当てを受けた。(共同)

39NAME:2019/04/13(土) 20:57:14
3500人超を少年兵に ナイジェリア武装勢力
共同通信 / 2019年4月13日 5時41分
https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2019041301001074/

【ジュネーブ共同】国連児童基金(ユニセフ)は12日、ナイジェリア北東部で活動する武装勢力が2013〜17年に子ども3500人以上を少年兵などにしていたと発表した。大半は13〜17歳だという。この人数は確認された分にとどまり、実数はさらに多いとみられるとした。

 ユニセフによると、このほか18年に432人の子どもが殺害されたり障害を負わされたりし、子ども180人が拉致され、少女43人が性的暴力を受けた。ナイジェリアでイスラム過激派ボコ・ハラムが女子生徒270人以上を拉致した事件からまもなく5年を迎えるが、依然100人以上が行方不明だという。

40NAME:2019/06/09(日) 14:20:45
首相が12日からイラン訪問 緊張緩和「シンゾーしかいない」
2019.6.8 20:10
https://www.sankei.com/politics/news/190608/plt1906080013-n1.html

安倍晋三首相は12〜14日まで3日間の日程でイランを訪問する。現職首相のイラン訪問は昭和53年の福田赳夫氏以来、約41年ぶり。首相はロウハニ大統領だけでなく、イランの最高指導者ハメネイ師とも会談する方向だ。米国とイランの間で軍事的緊張が高まる中、両国と友好関係を築いている立場を生かし、緊張緩和に貢献したい考えだ。河野太郎外相も首相に合わせてイランに入る。

■41年ぶりの訪問

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は6日の記者会見で、訪問の狙いについて「イランによる核合意の順守と地域の安定のための建設的な役割を果たすことは極めて重要だ」と述べた。今年がイランとの国交樹立90周年であることを踏まえ「41年ぶりの日本の首脳によるイラン訪問により、2国間の伝統的友好関係を一層促進することができる」とも語った。 訪問が固まったのは、5月下旬のトランプ米大統領の来日時だ。トランプ氏は「ぜひイランに行ってほしい。シンゾーしかいない」と首相に要請。これを受け、首相はイランと関係が悪化している中東諸国の首脳級と相次いで電話会談し、環境整備を図った。イラン側からも5月中旬に来日したザリフ外相から訪問要請を受けた。

 国会開会中の平日の電撃的な訪問は、首相の強い危機感の表れともいえる。 トランプ氏は昨年5月、イランの核開発を制限する2015年の核合意からの離脱を表明し、イランへの制裁を再開した。イラン側は対抗措置として今年5月に核合意の一部不履行を表明。中東地域の緊張感は増す一方だ。

■成果あれば解散も

 政府関係者は「日本は石油の大部分を中東に依存しており、万一武力衝突が起きれば一番大きな影響を受ける。国益を考え、首相がリスクを取った」と語る。 日本は伝統的にイランと友好関係がある。さらに首相とトランプ氏は「シンゾー・ドナルド」と呼び合う信頼関係もあるため、政府・与党には、首相が米国とイランの直接対話に向けた仲介をすることへの期待も強い。ただ、外務副大臣経験者は「イランはプライドが高い国で『はいそうですか』とはならないだろう。過度の期待は禁物だ」と安易な見方に警鐘も鳴らす。

 一方、与野党には、首相が夏の参院選に合わせて衆院選を行う「衆参同日選」を断行するとの臆測がある。自民党中堅議員は「イランで成果があれば、訪問中にも衆院解散を表明するのでは」と気をもむ。(沢田大典)

41NAME:2019/06/14(金) 19:39:26
NHKが提灯報道も 安倍首相イラン訪問は「成果ゼロ」だった
日刊ゲンダイDIGITAL / 2019年6月14日 15時0分
https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_549626/

「世界の平和と安定のためにこれからも努力を重ねていきたい」――。13日、イランの最高指導者ハメネイ師との会談後にこう語っていた安倍首相。緊張関係にある米国とイランの“橋渡し役”をトランプ米大統領から頼まれたといい、意気揚々と会談に臨んだものの、案の定、「成果ゼロ」だった。

 日本メディアは、安倍首相のイラン訪問を<41年ぶり>などと持ち上げ、ハメネイ師との会談を<安倍首相への異例の厚遇>と大々的に報道していたが、冗談じゃない。NHKは<ハメネイ師から『核兵器を製造も、保有も、使用もしない。その意図はない。するべきではない』との発言があった>という安倍首相の会談後の発言を速報。さも、安倍首相がハメネイ師から新たな言質を引き出したかのように「演出」していたから呆れる。

 安倍応援団のネトウヨは「大金星」などと安倍首相を礼賛しているが、ハメネイ師の姿勢は会談前から全く変わっておらず、会談後も「トランプ大統領はメッセージを交換するに値する相手ではない」「トランプ氏に返事はしない」――とのコメントを発表。大ハシャギで報じているのは日本メディアだけで、安倍首相の“橋渡し役”は意味がなかったのだ。

「イランと米国の緊張関係が続いているのは、米国がイランとの間で交わした2015年の核合意を一方的に破棄して制裁を加えているからです。ロウハニ大統領もハメネイ師も『合意を履行する用意がある』と一貫して言い続けているので、安倍首相が本当に説得すべきは米国です。説得する相手を間違えている時点で、今回の訪問は仲介ではありません」(元外務省国際情報局長の孫崎享氏)

 いつもの「やっているフリ」だったワケだが、安倍首相が計算外だったのは、日本の海運会社「国華産業」が運航するパナマ船籍のケミカルタンカーがホルムズ海峡で攻撃された事件だろう。現地には緊張が走り、安倍首相の囲み会見のニュースもたちまちかき消されてしまったからだ。

 米トランプ政権は訪問を狙ったかのように、イランの追加制裁を発表。安倍首相がイラン訪問中なんてことは、すっかり忘れているのだろう。要するに米国はハナからアベ外交の成果など期待しちゃいないのだ。

42NAME:2022/05/06(金) 16:55:46
もう2度と訪れたくない国はどこですか?
ダントツのナンバーワンは、UAE(アラブ首長国連邦)です。ご参考までに付け加えると、ペルシャ湾に面した国です。
https://jp.quora.com/shinnichi-da-na-to-omou-kuni-ha-doko-desu-ka

気の毒なことに、労働者たちは一度(ひとたび)UAEの地に降り立つと、会社から長い契約書を渡され、宿舎に連れて行かれます。そして、パスポートは彼らを使役する会社に取り上げられてしまいます。こうして彼らは、何とかしてパスポートを取り戻さないかぎり、帰国できなくなってしまうのです。中には二度と自分のパスポートを取り戻すことが出来ずに、まるで罠にかかった動物のように、ずっと働かされ続ける者もいます。

43NAME:2022/06/19(日) 20:00:13
「イスラエルに占領終了の意図なし」国連調査委が非難
2022/6/8 05:12
https://www.sankei.com/article/20220608-SBMUX3QHYNM45FHS5B74UR2C5I/

イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの間で昨年5月に起きた戦闘を機に設立された国連人権理事会の調査委員会は7日、両者の緊張関係の根源はイスラエルによるパレスチナの恒久的な占領だと指摘し「占領を終了するという意図は、イスラエルには全くない」と非難する報告書を公表した。

報告書は、パレスチナ人に対して人権侵害をした者に、イスラエル側が刑事責任を問わず免罪してきたことが「パレスチナ人の恨みを増幅し、緊張関係の継続をあおる結果になっている」と指摘。イスラエル側に、人権侵害への適切な対応を求めた。

調査委は、元人権高等弁務官のピレイ氏(南アフリカ)ら3人で構成。イスラエルは調査委の現地訪問を認めなかった。調査委は「イスラエル政府の協力が得られなかったことを遺憾に思う」と不満をあらわにした。AP通信によると、イスラエル外務省は報告書を「人権理による魔女狩りだ」と非難した。(共同)

44NAME:2023/02/11(土) 06:46:34
トルコ地震「一人でも助かって」 岡山県在住の出身者 不安と祈り
https://www.sanyonews.jp/article/1360889

トルコ南部を震源とする大地震による被害が拡大し、岡山県内で暮らすトルコ出身者が母国の被災者たちの安否を心配している。建物が崩れ落ちた現地の写真や映像を伝える報道に「犠牲者が膨らむ」と不安を募らせ、「一人でも多く助かってほしい」と祈っている。

 「両親や5人のきょうだいたちの無事は確認できた。でも、幼なじみなど安否の分からない友人や知人がたくさんいる」

 震源に近いガジアンテプ県で育ち、今は岡山市内でトルコ料理店を営むメハメット・アリ・ユルマスさん(36)=同市中区=は不安そうだ。日本人女性と結婚し2012年に岡山へ移り住んだが、親やきょうだいは皆、同県にいる。

 地震の後、電話で連絡を取った妹は「世界の終わりかと思った」と話した。自宅が傾いて中にいられないが、街中の建物が崩れて避難する場所がなく、車の中で寒さに凍えながら夜寝ているという。食料は近隣の街から届いているが、ユルマスさんは「余震などで崩れた建物で被害に遭わないか」と案じる。

 トルコ中央部のカッパドキア出身で瀬戸内市内のホテルで働くユクセル・ギョクハンさん(45)=岡山市北区=は、かつての職場の先輩の息子が倒壊した建物の下敷きになり、亡くなったと聞いた。「気の毒でならない。母国の人たちの力に少しでもなれるよう、募金などできる限りの支援をしたい」と話す。

 同じくカッパドキア出身で勝央町在住のブドウ農家ソイル・アリさん(42)も「犠牲者はまだ増えるだろうが、トルコの人たちは助け合って生きていけるはずだ」と信じる。

 「遠い地にいる自分が何もできないのが悲しい」と悔しそうに言うのは、イスタンブールから日本に来て今は岡山市内で飲食店を営むオルハン・カディルさん(49)=同市中区。日本など国際社会からの支援に感謝し「地震の多い日本はトルコ人の気持ちを一番分かってくれるのでは。今、苦しんでいる人たちの無事を祈ってほしい」と話した。

(2023年02月08日 21時47分 更新)


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