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社会保障

1NAME:2013/02/08(金) 23:47:29
社会保障

2NAME:2013/02/08(金) 23:49:14
芸人母受給追及「悪い流れ止める抑止力に」 進む改革・片山さつき氏インタビュー
2013.2.7 11:29
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130207/wlf13020711390004-n1.htm

なんの義務もない「もらう側」 

 −−厚生労働省が生活費に充てる「生活扶助」の基準額を引き下げる方針を固めた

 「いよいよ水準が適正化、公平化されるという思いだ。初めて生活保護制度に疑問を感じたのは、大蔵省主計局の厚労省担当主査だった平成7年ごろ。失業手当などさまざまな厚労関係の手当を見ていて『生活保護制度って、もらう側にほとんど何の義務もないな』とはたと気づいた。ハローワークへの登録義務もないんだな、と。海外では職業訓練やコミュニティーサービスなど、何らかの義務がある」

 「当時の生活保護費は1兆円台。申請段階での厳正な審査と恥の文化がまだ残っていたことで抑制されていたが、それがなくなったときに『どうやって止めるの?』と当時から思っていた。実際にそういう状況になっている」

 −−昨年、人気お笑い芸人の母親が生活保護を受給していたことが発覚。片山議員をはじめ何人もが国会で取り上げ、「十分な収入があるのに、扶養義務を果たしていない」との世論が高まった。改めてこの問題を振り返り、どう感じるか

「ズルもらい」防止を

 −−自民党政権で、優先的に取り組む見直しのポイントは

 「制度の信頼回復という観点からは、まず罰則や取り締まりの強化。例えば、不正受給に対する罰金を現行の30万円以下から100万円以下に引き上げたり、不正受給分を返還する際には、加算金を追徴したりする。見つかったら大ごとになるという抑止力で『ズルもらい』を防止しないといけない。受給者や扶養義務者に説明を求める権限を明確化したり、調査権の強化や対象拡大も必要だ。そうやって不正を減らすことで、不公平感の是正にもつながる」

 −−必要な人のみに保護の網をかけられれば、負担する国民の同意も得られる

 「働いた方がもらえるお金が少ないとなれば、誰も生活保護から抜け出そうとしない。給付水準を下げ、働いて得た収入は保護費から削るのではなく、貯蓄しておいて保護から抜けたときに渡す。就労支援にも力を入れて、まず働ける世代を求職者支援など別のセーフティーネットで受け止め、自立促進することが非常に大切だ」

3NAME:2013/02/28(木) 11:48:40
両手足まひが「歩いている」…介護給付詐取で内縁夫婦逮捕 大阪
2013.2.27 20:14 [westナビ]
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130227/waf13022720150024-n1.htm

 結託して障害者と介助者を演じ、居宅介護給付費をだまし取ったとして、大阪府警寝屋川署は27日、詐欺容疑で、大阪府寝屋川市八坂町の自称不動産業、円山秀和容疑者(62)と、内縁の妻で介護ヘルパー、榊マキ子容疑者(53)を逮捕した。2人は「介護は必要」「内縁関係ではない」などと容疑を否認しているという。

16年間…嘘の記録、海外旅行も

 同署によると、円山容疑者は平成9(1997)年に両手足まひの病気で障害者に認定。17年から8年間にわたり榊容疑者が専属ヘルパーとして介助してきたが、「普通に歩いている」「2人は内縁関係」との通報を府と寝屋川市が受け、連名で府警に告発していた。

 逮捕容疑は、19年10月〜20年9月、介護の必要がないのに居宅介護を行ったとする虚偽のサービス記録を同市内の介護支援センターに提出し、計約190万円をだまし取ったとしている。

 19年5月には円山容疑者が約10日間の欧州旅行をしたが、その間も居宅介護をしたという虚偽のサービス記録を提出していた。同署は余罪の捜査を進める。

4NAME:2013/03/03(日) 23:00:48
市民に通報義務化「生活保護パチンコ禁止条例案」異論噴出…監視・密告社会になる?
2013.3.3 18:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130303/waf13030318000013-n1.htm

生活保護費の不正受給に対する批判が全国的に高まる中、兵庫県小野市が、生活保護費や児童扶養手当をパチンコなどのギャンブルで生活が維持できなくなるまで浪費することを禁止する「市福祉給付制度適正化条例」の制定を目指し、条例案を市議会に提出した。市の担当者が「生活保護のあり方に一石を投じたい」と説明する条例案だが、不正受給者や常習的な浪費を見つけた場合、市に情報提供するのは「市民の責務」との条文も盛り込まれた。同市の生活保護受給者は149人。市民による監視の目が行き届いてしまう数字だけに、「監視社会につながりかねない」と市民団体などから反発の声も出ており、波紋が広がっている。(前田雅紀)

ねたみ・そねみ誘発?

 今回、条例案で最も議論を呼んでいるのが、情報提供を「市民の責務」としていることだ。条文では、ギャンブルに生活保護費を常習的に使い切っている受給者を知った場合、「速やかに市に情報を提供する」と規定している。

 しかし、この規定をめぐっては反発や異論が噴出している。「誰が生活保護を受けているかは個人情報であり、本来は他人が知り得ぬこと。誤った情報やねたみ・そねみの通報を増やし、疑心暗鬼を招くだけではないか」と自治体の福祉関係者も首をかしげる。

 路上生活者や生活困窮者の支援をするNPO法人「神戸の冬を支える会」(神戸市)の青木茂幸事務局長は「市民に相互監視させる社会は決して好ましいとはいえない。これから生活保護を受けねばならない人も萎縮(いしゅく)させかねない」と批判する。同会は27日、小野市役所を訪れ、市長と全議員宛てに条例案の撤回・廃案を求める要望書を提出した。

5NAME:2013/03/12(火) 01:33:15
「国民皆保険の維持を」自民TPP幹事会
2013.3.8 23:54 [自民党]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130308/stt13030823550007-n1.htm

 自民党の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関する対策委員会(西川公也委員長)は8日、公的医療保険など厚生労働関連の作業部会幹事会を開いた。出席者から「国民皆保険を維持すべきだ」との声が相次ぎ、政府に皆保険制度の堅持を訴える方向となった。

 この日の幹事会では、保険適用の診療と適用外の自由診療を併用する「混合診療」の全面解禁に反対する意見が出た一方、「医療機器の輸出などTPP参加による利点も強調すべきだ」との声もあった。

 作業部会は11日にも会合を開いて各議員の意見を集約。これを受け、対策委員会が13日の総会で党としての提言を取りまとめる。

6NAME:2013/03/12(火) 01:35:51
「国益どう守る」自民調査会、条件付きで交渉参加容認
2013.2.27 11:45 [自民党]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130227/stt13022711450004-n1.htm

 自民党の「外交・経済連携調査会」(衛藤征士郎会長)は27日午前、党本部で会合を開き、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加を事実上容認する決議を採択した。ただ、「仮に交渉参加の判断を行う場合は、国益をどう守っていくのか明確な方針を示すべきである」との条件を付け、守るべき国益の具体的内容を示した項目も確認した。

 決議は「依然としてTPP交渉参加に対して慎重な意見が党内に多く上がっている」と指摘し、「交渉参加をするかどうか判断するにあたり、自民党における議論をしっかりと受け止めるべきだ」と反対派に配慮した。 確認項目は、反対派の議員連盟「TPP参加の即時撤回を求める会」の考えを全面的に採用。コメや麦など農林水産品目の具体名を挙げたほか、自動車、医療、食の安全などの分野でも衆院選公約よりも踏み込んだ内容となっている。

 決議採択には「政府の交渉の手足を縛ってはいけない」(川口順子元外相)と反対意見も出たが、最終的に衛藤氏が押し切った。衛藤氏は会合後、記者団に「あえて重く、きつめの決議にした」と強調した。 また会合では、新たに外交・経済連携調査会の中「TPP対策委員会」を設置することも決定。委員長には反対派の西川公也衆院議員が指名された。

「強い政権で国益守る」 TPP交渉めぐり石破氏
2013.3.2 20:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130302/stt13030220090006-n1.htm

 自民党の石破茂幹事長は2日、鳥取県八頭町で講演し、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉でコメなどを関税撤廃原則の除外品目とするためには夏の参院選で勝利する必要があると訴えた。 石破氏は「どれだけ例外を設けることができるかがTPP交渉であり、参加国の国益を懸けた戦いだ。強い政権でなければ国益を守ることはできない」と指摘。さらに「参院選で与党が過半数を取れなければ不安定な政権が戻ってくる。首相が毎年交代するような状況は絶対につくってはならない」と強調した。

7NAME:2013/04/26(金) 00:52:34
医療費負担で麻生副総理「暴飲暴食で糖尿病のツケ払うのは不公平だ」
2013.4.25 08:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130425/stt13042508440001-n1.htm

麻生太郎副総理兼財務相は24日夜、都内で開かれた会合で、医療費負担について「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって病院に入っているやつの医療費はおれたちが払っている。公平ではない。無性に腹が立つ」と述べた。「生まれつき体が弱いとか、けがをしたとかは別の話だ」とした。

 医療費の抑制策としては、病院に通わずに医療費がかからなかった高齢者に対して「『10万円をあげる』と言ったら、(全体の)医療費は下がる。それが最もカネがかからない方法だ」とのアイデアも示した。

8NAME:2013/05/19(日) 15:51:40
年商数千万円で生活保護受給 韓国人のクラブ経営者逮捕 警視庁
2013.5.19 11:28 [詐欺・出資法違反]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130519/crm13051911290000-n1.htm

 韓国人クラブを経営しながら生活保護を受給していたとして、警視庁組織犯罪対策1課は、詐欺容疑で、韓国籍の韓国人クラブ「パートナー」(東京都新宿区歌舞伎町)経営、許愛栄容疑者(54)=同区戸山=を逮捕した。同課によると、「病気で働けないと言ってだました」と、容疑を認めている。

 許容疑者は平成17年3月から生活保護を毎月14万円受給。同店は20年9月〜25年4月、クレジットカードだけで1億2700万円を売り上げており、同課はその間の生活保護費840万円をだまし取っていたとみている。

 同店では女性従業員が「店外デートは3万円」などと男性客を誘ってホテルを往復する姿が目撃されており、同課は管理売春の疑いもあるとみている。

 逮捕容疑は24年7月、同区の福祉事務所に「C型肝炎のため働けない」などとして無収入を申告し、24年8月〜25年4月、生活保護費計約138万円をだまし取ったとしている。

 許容疑者は2年に日本人男性と結婚して8年に永住資格を得ており、無収入であれば受給資格があった。

9NAME:2013/05/20(月) 06:44:13
出稼ぎで来日したはずが生活保護
【生活保護を問う・外国人受給者(下)】
泡と消えた“デカセギ神話”、日系ブラジル人女性が家族より日本の生活保護にすがる「理由」
2013.5.18 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130518/wlf13051807010001-n1.htm

経済大国ニッポンで働こうと、競うように海を渡った日系人らが不況のあおりを受け、生活保護になだれ込んでいる。外国人受給者は7万人を超える。 平成2年、日本では改正入管難民法が施行。日系人に就労制限のない定住資格が広く認められるようになり、日系ブラジル人や中国残留邦人の訪日、親族呼び寄せが活発化した。法改正は労働者不足に悩む当時の経済界の意向を受けたもの。日本の若者が寄りつかなくなった3K(きつい、汚い、危険)の職場で、歯車となって働いたのが外国人労働者だった。

外国人受給者7万人超え、10年前の倍

 日本に永住、在留する外国人は徐々に減少しているが、生活保護を受ける人が急速に増加している。厚生労働省の最新の調査(平成23年)では外国人受給者は4万3479世帯、月平均で7万3030人に上る。10年前からほぼ倍増し、ここ数年の伸びは年に5千世帯のハイペースだ。 国籍別では韓国・朝鮮人が最多。国民年金に加入していなかった在日韓国・朝鮮人の「無年金世代」が高齢化しているのが最大の要因だ。大阪市では23年の外国人受給者(1万869人)の約9割を占めた。

 伸び率が急速なのは、1980年代以降に来日したフィリピン、中国、ブラジル人らの「ニューカマー」と呼ばれる人たち。東海地方で自動車などの製造ラインを担っていた日系人らの多くがリーマン・ショック後に失業、生活保護に駆け込んだ。

10NAME:2013/05/24(金) 01:16:33
日本の生活保護で暮らす中国人達
超厚遇・日本の生活保護、抜け出せなくなった中国人夫婦の“人生”
2013.5.15 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130515/wlf13051507000000-n1.htm

生活保護制度の改革論議で、棚上げされた感があるのが外国人の受給問題だ。日本人と同様に2008年のリーマン・ショック後に急増、その数は7万人を超えた。年金に加入していない在日韓国・朝鮮人の高齢者に加え、中国、ブラジルといった「ニューカマー」の定住者らも、失業から間を置かずして生活保護に行き着く。来日の目的はいつしか見失われ、生活、医療、住宅費のフルコースがそろった日本の保護制度にどっぷり漬かって、抜け出せない。 

戦前から戦中にかけて満州などに移住し、敗戦の混乱で中国を抜け出せなくなった大勢の残留邦人をめぐっては、昭和47(1972)年の日中国交正常化により、ようやく本格的な永住帰国の道が開いた。 ただ身元引受人を立てることが帰国の要件とされ、帰るに帰れない人が続出。平成5(1993)年9月には残留婦人ら12人が行くあてもないまま、成田空港に強行帰国。「助けて」と書かれたプラカードを掲げ、故国に受け入れを直訴する“事件”も起きた。 これがきっかけとなり、翌6年に「残留邦人支援法」が成立。ここから90年代後半にかけて、婦人らの帰国が一気に加速した。劉さんの母親もその一人。中国人の夫と移り住んだ先が大阪の府営団地だった。

生活保護法の対象は国民に限られ、本来外国人には支給されない。ただ、昭和29年に旧厚生省が出した通知により、生活に困窮する外国人への「準用」が認められた。具体的には永住者や定住者、日本人の配偶者など、入管難民法上の「身分または地位」に基づく在留資格があれば受給できる。一方で、仕事で来日している外国人や留学生、技能実習生ら「活動」に基づく在留資格者は保護の対象にならない。

外国人の受給をめぐって大きな騒動となったのが平成22年に大阪市で発覚した中国人の大量申請問題。中国残留邦人の親族とされる中国人40人あまりが入国直後に申請したため、生活保護目的の来日が疑われた。 入管難民法は国や自治体の負担になる外国人の入国を禁止しており、「入国審査が形骸化している」と批判が集まった。この問題を受け、法務省は資格審査の厳格化を各入国管理局に通知した。

11NAME:2013/05/24(金) 01:18:28
「生活保護でのギャンブル禁止条例」反対意見1%以下 兵庫・小野市
2013.5.14 20:02
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130514/waf13051420040042-n1.htm

 生活保護費や児童扶養手当をパチンコなどのギャンブルで浪費することを禁止する兵庫県小野市の「市福祉給付制度適正化条例」について、市に寄せられた意見や苦情2700件あまりのうち、市民からの反対意見は1%以下にとどまっていることが、同市への取材で分かった。不正を知った場合に通報責務を課す内容が波紋を呼んだが、蓬莱務市長は「市民の圧倒的多数から支持されたと受け止めている」と話している。

12NAME:2013/05/27(月) 13:56:41
会社クビ、貯金ゼロ、妻は毎日泣いた…競馬で儲け過ぎ国税に追われた39歳の“悲惨”と司法の“救い”
2013.5.27 07:00 (4/4ページ)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130527/waf13052707010002-n4.htm

男性は閉廷後、弁護人に「裁判所には感謝している」とほっとした様子で話したという。弁護人が読み上げた男性のコメントには、こんなことが書かれていた。 「一定の利益があった以上、納税義務はやむを得ないので、無申告の責任はきちんと果たしたいと思っている。現時点では控訴をしない」

 そして弁護人は、こう付け加えた。 「検察は控訴しないでほしい。控訴して彼を不幸な状態にするのはやめてほしい」

13NAME:2013/06/17(月) 02:05:03
生活保護の問題 人気お笑い芸人の母も…最多更新215万人、際立つ大阪
2013.6.16 09:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130616/waf13061609000003-n1.htm

今年2月時点の全国の受給者数は215万5218人(保護率1・7%)で、10カ月連続で過去最多を更新。世帯別では65歳以上の高齢者世帯が全体の43%だった。(漫画・清水浩二)

生活保護費は国の昨年度当初予算ベースで、10年前(平成14年)の1・7倍の水準。22年度実績の内訳は、医療扶助費が全体の47%、日常生活に充てる生活扶助費が35%を占めた。 不正受給も後を絶たず、23年度は過去最悪の3万5568件。一方で、自治体の刑事告発件数はわずか60件にとどまった。民法では親族間の扶養義務が定められているが、高収入の親族でも受給者と別居している場合、援助が少なくても不正にはならない。ただ、昨年5月には人気お笑い芸人の母親が生活保護を受けていたことが発覚、批判が集まった。 都市別では大阪市の受給者数の多さが際立つ。昨年4月時点で14万9628人、保護率は5・6%。中でも、生活が不安定な日雇い労働者が多い「あいりん地区」がある西成区は保護率23・5%だった。

14NAME:2013/10/27(日) 03:22:27
社会保障政策で落選させるべき政治家は長妻昭と小宮山洋子
2012.09.12 07:01
http://www.news-postseven.com/archives/20120912_142421.html

総選挙が行なわれても一向に変わらない日本の政治。漫然と選んで変わらないなら、真剣に落とすことを考えるべきではないか。そこで本誌「週刊ポスト」は、年金&子ども手当政策について落選させるべき2人の議員を選んだ。

【長妻昭氏】 消えた年金問題を追及して政権交代の立役者になり、政権交代後は厚生労働大臣に就任。「ミスター年金」と呼ばれて年金の抜本改革(税方式による最低保障年金の創設)をはじめ、子ども手当、後期高齢者医療制度廃止などのマニフェスト実現の期待を担った。 だが、子ども手当は早々に支給額半減を決定(その後、廃止)。後期高齢者医療制度の廃止は断念、最低保障年金も具体策をまとめることができなかった。政治家としての力量不足だけなら仕方がない。 さらに、「税と社会保障・一体改革」では執行部側に取り込まれて増税先行を容認し、自公との交渉役となって最低保障年金創設を棚上げする3党合意をまとめた。それでもマニフェスト撤回を認めようとはせず、「わが党だけが主張しても前に進まない」と弁解に終始している。

【小宮山洋子氏】 子育て政策がライフワーク。厚生労働副大臣当時、子ども手当の支給額が当初の半額に決まると、「支給額を月額5000円以上は上積みする必要がある」と主張するなど、子ども手当拡充論者だったことは間違いない。 しかし、大臣時代に3党合意で「子ども手当廃止」(支給減額)が決まると、「子ども手当はちょっと姿を変えたけれど継続した」(2011年10月)などと弁解した。その後も、自公の反対で後期高齢者医療制度の廃止、総合こども園などの政策が次々に撤回されたが、大臣として抵抗せずに唯々諾々と受け入れた。政策ではなく、大臣ポストを死守している。 ※週刊ポスト2012年9月21・28日号

15NAME:2013/11/23(土) 21:26:49
保育士が足りない…本当は就業したい若者を阻む「低賃金」「責任重い」の“罪”
2013.11.23 18:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/131123/wec13112318000002-n1.htm

保育士が足りない。安倍政権が打ち出した待機児童の早期解消プランに沿って、全国の自治体が保育所の整備と保育士の確保に動いているためだ。責任の重さや待遇面での「ミスマッチ」により、保育士の資格をもちながら保育士以外の求職をしている人は全国で1万6千人に上るとみられ、厚生労働省は就業支援を強化する。

随意契約で社会福祉法人に

 大阪市西区南堀江。落ち着きのあるおしゃれ感がある街として近年、若者の居住が増えている地域だ。地下鉄四ツ橋駅に近いなにわ筋に面した角地の更地に、私立保育所が建設される。 保育所は定員70人。大阪府茨木市の社会福祉法人、智恩福祉会が平成26年4月から運営する予定だ。587平方メートルの敷地は財務省が今年9月、国有地を智恩福祉会に随意契約で売却した。近畿財務局の担当者は「本来は商業向けの土地だが、入札より前に、管内すべての社会福祉法人向けに情報を提供した」と話す。 知恩福祉会は国有地の取得を前提に、大阪市の認可保育所の事業者募集に応募し、選定された。近畿財務局は25年度内に待機児童が多い大阪の北摂地域で同様の国有地処分を予定している。 大阪市内の待機児童数は25年4月現在で287人。前年度の664人からは大きく減少した。しかし、25年度の新規入所申込者数は前年度比71人増の1万3642人で、24年度に入所枠を1080分拡大したにもかかわらず、287人の待機児童が発生した。

16NAME:2014/02/12(水) 19:45:53
「ポルシェ」で万引、生活保護、49歳・韓国籍男の“仰天非常識”…“都市伝説”は本当だった、見過ごした行政の“怠慢”
2014.2.12 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140212/waf14021207010000-n1.htm

いずれも似つかわしくない取り合わせだった。男が「万引」の犯行現場に乗り付けた車、そしてこの男は生活保護受給者…。男の愛車は、万引と生活保護という2つの言葉とは縁遠い存在のドイツの高級車「ポルシェ」だったのだ。兵庫県警長田署に窃盗容疑で逮捕、起訴された男は、韓国籍で神戸市長田区の無職、朴永錦被告(49)。さらに交通事故で1千万円超の保険金を受け取ったにもかかわらず、生活保護費を不正受給していたことも判明し、詐欺容疑で再逮捕された。原則、所有が認められない高級外車を生活保護の受給中に購入したという呆れた行動。だが、保護費を支給していた神戸市も、不正を見破る機会をみすみす逃していたという。

万引現場への足にポルシェ

 「生活保護をもらいながら外車に乗っている」。こんなフレーズは半ば都市伝説のごとく語られることはあったが、現実だった。 平成25年10月、神戸市長田区のホームセンター。朴被告は携帯型の発電機(約5万円相当)を店外に持ち出し、駐車場にとめていた愛車のポルシェに積もうとしていたところを、男性保安員に呼び止められた。 保安員が朴被告を取り押さえ、通報で駆けつけた長田署員に引き渡した。朴被告は「買うつもりだった」と否認している。 捜査の結果、朴被告が生活保護を受給していることが判明した。生活保護の受給者は原則的にマイカーを持てないはずだ。なぜ、高級車のポルシェなのか。捜査員らが調べを進めると、朴被告が以前に2度、交通事故で治療費を含み計1100万円超の保険金を受け取っていたことも分かった。この保険金をポルシェの購入資金に充てていたとみられる。

保険金と生活保護の“W収入”

 朴被告は保険金を2度に渡って受け取っていたが、1度目は23年12月に兵庫県西宮市で乗用車にはねられ、鎖骨を骨折した交通事故。治療費や見舞金などとして、保険会社から約1040万円を受け取った。2度目は24年4月に神戸市須磨区で乗用車と接触して軽傷を負い、約90万円を受け取ったという。 朴容疑者に生活保護を支給していた神戸市などによると、本来、生活保護受給者が事故に遭った場合、生活保護窓口に報告しなければならない。その際に必要な治療費は、医療費として生活保護から医療機関に直接支払われるからだ。そのため、受給者が勝手に保険会社から治療費を受け取ることはできない。

 だが、朴容疑者が受け取った保険金は1千万超と多額だ。関係者は「市に事故の報告をするよりも、黙っておいて多額の保険金を受け取ったほうが得だと考えたのではないか」と推測する。 結局、万引に端を発した捜査は、事故で保険金を受け取ったことを市に届け出ないまま、生活保護を不正受給していたとする詐欺事件に発展。長田署は1月15日、朴被告を詐欺容疑で再逮捕した。当初は「(保険金は)働いて得た金じゃないのに(申請しないといけないことは)おかしい」と否認していたが、その後一転して「申請しなくてはいけないことは知っていた」と認めたという。

高級外車など7台保有のケースも

 捜査関係者によると、朴被告が生活保護を受給し始めたのは23年9月だった。病気を理由に働くことができないとして、当時住んでいた神戸市東灘区で生活保護を受け取っていたという。 市によると、朴被告と同じ48歳の単身男性の場合、1カ月に生活費として約8万円と、家賃として最大4万2500円が支給される。その他、医療費なども支給され、朴被告も眼鏡や診察代、薬代などを医療補助費として受け取っていた。

家賃や生活費、医療費、眼鏡代まで支給…市職員に「車所有チクったら殺す」

17NAME:2014/02/12(水) 19:47:29
ポルシェを購入したのは、保険金を得た後の24年9月ごろ。車種は「911カレラ」というスポーツカータイプで、5〜10年までに発売された993型。中古車として購入したが価格は約300万円。「残りの金はパチンコなど遊興費や飲食代に費やした」と説明しているという。 朴被告のように、生活保護を受給しながら、高級車を所有するケースは後を絶たない。 札幌市で24年、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された男が、生活保護費を受給しながらベンツなど高級外車や軽乗用車など7台を所有していたのを隠していたとして、北海道警に詐欺容疑で再逮捕された。 福岡市では同じ年、生活保護費を受給しているにもかかわらず、高級車など3台を所有していた男が、調査中の市職員を「車のことを話したら殺す」などと脅迫したとして暴力行為処罰法違反容疑で逮捕されている。

見抜けたはずの不正

 身体障害者などを除き、原則的に生活保護受給者は車を所有することはできない。だが、朴被告に車を所有する特段の事情は確認されておらず、市関係者は「生活保護の受給対象に該当しない可能性も高い」という。 ただ、車を所有しながら生活保護を受け取ること自体は、刑事罰には問われない。今回のケースでは、交通事故による保険金を受け取っていたのにもかかわらず申請しなかったことが違法だったとされる。 神戸市によると、市内で生活保護受給者が車を所有しているのは昨年3月までで171件。うち、57件が本来なら認められないケースだという。車を所有していた人が職を失い、生活保護を受給せざるを得なくなった場合が多く、職員も「悪質な例はほとんどない」と話す。

 しかしなぜ、職員は朴被告のような事案を見抜けないのか。

市などによると、24年10月、保険会社から市に「(朴被告が)事故に遭った。生活保護を受け取っている人か」と問い合わせがあった。職員が朴被告宅を訪問した際、朴被告は「軽い事故に遭ったが大したことはない」と説明。保険金が出る場合は連絡するよう求めたが、その返事はなかった。 職員は年に4回ほど自宅を訪問している。車は近くの月極駐車場を借りて止めており、車の購入や事故の話などもなかったため、不正受給には気付かなかったという。 神戸地検は5日、朴被告を詐欺罪でも起訴したが、不正受給額は約170万円に減額。減らされた約300万円分は、市が保険会社の照会で不正受給に気付けば、被害を防げた可能性が高かったと判断したとみられる。 市はこの件について「通常なら気付くが、裁判への影響があり得るので詳しくは話せない」としている。生活保護の原資は税金だ。生活に困窮している人たちの手に渡るのは当然だが、支給する側の自治体には、せめて見抜ける不正は見逃さないという当たり前の手続きだけは怠らないでほしい。

18NAME:2014/04/28(月) 22:02:32
家計も仕事も絶体絶命 実は不幸な“年収1000万円”
2014年4月28日 10:36更新
http://money.jp.msn.com/news/diamond/%e5%ae%b6%e8%a8%88%e3%82%82%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%82%82%e7%b5%b6%e4%bd%93%e7%b5%b6%e5%91%bd-%e5%ae%9f%e3%81%af%e4%b8%8d%e5%b9%b8%e3%81%aa%e2%80%9c%e5%b9%b4%e5%8f%8e1000%e4%b8%87%e5%86%86%e2%80%9d

いつかは突破したい大台であり、ステータスも高い年収1000万円。しかし、達成した後に広がる世界は、バラ色ではなかった。一度はまると抜け出せない見栄消費のアリ地獄に、際限のない教育費、そして職場では首切りに怯えながら働く……。さらに近年、国は税金や社会保障の負担対象を、年収1000万円に定めだした。不幸な年収1000万円の実像と本音に迫った。 世のサラリーマンたちが、幾多の苦難を乗り越え、出世の階段を上った末にたどり着く年収1000万円のステージ。しかし、このステージに着いた途端に、冷徹なスナイパーが、彼らの財布に「待ってました」とばかり狙いを定め射撃を開始する──。 こんな状況が現実のものとなりつつある。

 その“スナイパー”とは、国の税務当局だ。年収が上がれば上がるほど、税金などの負担も増えることは誰もが認識しているが、その負担増の「境界線」が近年、静かに、「年収1000万円」に設定されたということを知る人は意外と多くはない。 左図を見てほしい。年収が100万円増えたとき、どれだけ税金などが天引きされるかの割合(広義の限界税率)を大和総研金融調査部の是枝俊悟研究員が試算したものだ。 これによると、年収が700万円を超えた辺りから税率が高まり、900万円から1000万円に上がるときには税率が50%超になる(片働き4人世帯の場合)。つまり給料が額面で年間100万円増えても、手取りで増えるのは48万円にすぎないことになる。 国にとっても、年収1000万円は、「裕福さを感じているため、税金を徴収しても文句を言わなそうな層」として、格好の標的と見ていたとしてもおかしくないのだ。

 国による“1000万円狙い撃ち”の流れはここ2、3年で一気に加速している。消費税のように分かりやすい構造にないため、一つ一つの項目は認識できない程度の負担かもしれないが、年収1000万円のサラリーマンが手にする実質可処分所得は、税制改正や手当の見直しにより年々減り続け、2011年からの5年間で60万円減となるという試算もある。 そしてさらに「2014年度の税制改正大綱では、年収1000万円前後の層に負担増が集中しています」と是枝研究員は指摘する。 これが、「年収1000万円な人々」が、給料が増えても生活が楽にならないと感じる原因だ。「近年はいくら給料が増えても、実際に手にする収入は増えている気がしない」とは、インタビューを通じて何度も聞かれた証言だ。大手保険会社に勤める吉田啓介さん(仮名、49歳)は「手取りの増加を実感できたのは、30代前半の年収700万円になったときぐらいまで。その後は、大して生活レベルを上げていないのに、家計は楽じゃない」と話す。 そして、彼らの多くに共通するのは、額面で年収1000万円を超えた時期を認識していても、手取り額の推移を明確には語れないことだ。それほど、多くのビジネスパーソンは天引きされる税金に無頓着なのだ。そこがまた、狙われる理由でもある。

19NAME:2014/04/28(月) 22:03:17
年収1000万円は多くの人がうらやむ高所得者層――。しかし、取材を進め多数の年収1000万円プレーヤーに会うと、その印象はがらりと変わりました。 まず、税や社会保障費の担い手として、国が年収1000万円世帯を明確に狙い撃ちしていることがあります。いくら税率を高くしても、世間からは「どうせ金があるだろう」と思われているため大きな反発も予想されず、やりやすいという側面があるからです。高校の無償化の対象から外されるのも1000万円世帯です。詳細は本誌に譲りますが、特に窮地に陥るのが片働き、つまり専業主婦のいる家庭です。

 それにもかかわらず、当の本人たちは年収1000万円にステータスを感じるのか、実力以上の出費をし始めます。今回、多くのフィナンシャルプランナーに取材しましたが、「だいたい年収700万円くらいから、自分たちのことを金持ちと思い始めて余計な浪費をし始める」「年収1000万円でも家計が汲々としている世帯は多い」というのは共通した意見でした。誌面では、彼ら彼女らはなぜ、どんな風に浪費してしまうのか、その本音と、家計見直しための処方箋も示しました。

 さらに、今後は1000万円プレーヤーの働く環境も辛いものになりそうです。仕事を時間ではなく成果で評価する「ホワイトカラーエグゼンプション」は、残業代が出ないことから反対にあい、何度も導入が先送りされていますが、現在の政権では年収1000万円以上の労働者から導入する案が議論されています。また、解雇ルールの緩和も同様に、経済界からの要望により、近年取沙汰されることの多い話題です。 すでに、辛い職場の予兆は現れていて、成果主義により大きく年収が上下して、ライフプランが立てづらくなっている人や、上司のパワハラ・セクハラに耐え、朝から晩まで働く外資系金融機関の社員もいます。 ただ、一方で、さすがに1000万円をもらっている職業人だなと感じる面もあり、誌面では“強い1000万円プレーヤー”に共通する考え方や行動様式も示しました。 このように特集では家庭も家計も職場も不幸な年収1000万円の実像に迫りました。また、1000万円プレーヤーが受けてきた教育は? 卒業した大学は? 子どもにはどんな教育を受けさせている? など、データも満載の特集です。是非、ご一読ください。(『週刊ダイヤモンド』編集部 清水量介)

20NAME:2014/05/28(水) 19:41:32
本国で資格取り、日本で看護師に…8割が中国人
2014年5月27日 07:27 (読売新聞)
http://topics.jp.msn.com/flash/article.aspx?articleid=4514988

国内の病院で働く外国人看護師が急増している。経済連携協定(EPA)で来日したインドネシア、フィリピン両国の看護師だけでなく、中国など海外で看護師資格をとって来日し、日本の国家試験の受験資格を得て合格する人が多い。今年2月の試験で、このルートでの合格者は176人で過去最多となったが、定着には課題もある。

「朝ごはんはおいしかったですか」今月20日、玉川病院(東京都世田谷区)の外科病棟。4月から看護助手として働き始めた中国・湖南省出身の准看護師徐亜さん(23)と黄亜さん(22)が、入院患者の男性に声をかけた。2人は、昨年7月に中国の看護専門学校を卒業後、NPO法人「国際看護師育成会」(京都市)の仲介で昨年11月に来日した。日本語学校に通いながら資格試験に向けて勉強し、今年3月、日本の准看護師試験に合格。同病院で働きながら、来年の看護師国家試験を目指している。

准看護師に認められている在留期間は最長4年間だが、看護師になれば制限はない。「日本は看護技術が進んでいる」と話す黄さんは、「看護師になって働き続けたい。実家に仕送りもしたい」と目を輝かせる。同病院では、ほかに3人の中国人を受け入れており、病院独自の研修プログラムで支援する。滝童内浩子経営企画室長は「みんなガッツがあって、優秀だ」と評価する。

厚生労働省によると、外国の看護師資格を持ち、日本の看護師国家試験の受験資格を認定された人は昨年度195人(EPAを除く)と、前年より45人増えて過去最多となった。中国が152人で8割弱を占める。中国人が多いのは、もともと漢字の読み書きができ、日本語を身につけるのが速いためだ。中国の看護師養成機関と日本の病院の橋渡しをしているのは、同会のようなNPOや個人の業者など。2011年設立の同会は、中国国内の看護大学など約10校と提携し、これまでに約40人が日本で看護師または准看護師の試験に合格し、約20医療機関で勤務している。人手不足に悩む病院からの問い合わせは多く、今年も約30人が来日する。同会の玉置厚人専務理事は「単に資格を取らせて送り込むのではなく、実際に活躍できる人材を育てたい」と話す。

21NAME:2014/06/28(土) 15:58:27
「永住者も対象」見直しも 外国人生活保護法訴訟
2014.4.25 22:43 [地域の話題]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140425/trl14042522430005-n1.htm

 永住資格を持つ中国人女性が、生活保護の申請を却下した大分市の処分の取り消しなどを求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は25日、上告審弁論を6月27日に開くことを決めた。永住外国人は日本人と同様、生活保護法の対象になると認めた2審福岡高裁判決が見直される可能性が高まった。 1審大分地裁は平成22年10月、外国人の生存権保障の責任は、その人が属する国が負うべきだと指摘。「生活保護法の適用を日本人に限定することは生存権を保障した憲法25条に反しない」として、女性側の請求を全て退けた。

 23年11月の2審判決は、生活保護法が受給対象を日本人と規定する一方で、旧厚生省が昭和29年に外国人を同法に準じて扱うよう通知し、現状では行政措置として実施されている点を考慮。「一定範囲の外国人が、生活保護を受給できる地位を法的に保護されている」とし、女性の逆転勝訴を言い渡した。

22NAME:2014/06/28(土) 15:59:11
日本人と同じ適用対象か 生活保護法訴訟で弁論 永住外国人の扱い見直しへ
2014.6.27 21:57
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140627/trl14062721570005-n1.htm

 永住資格を持つ外国人が、日本人と同様に生活保護法の適用対象になるかどうかが争われた訴訟の上告審弁論が27日、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)で開かれた。自治体の裁量で生活保護費は同じように給付されており、法的な扱いが争点。「保護法の対象になる」とした二審福岡高裁の判断は見直される見通しだ。判決は7月18日に言い渡される。 生活保護法は受給対象を日本国民に限定している。旧厚生省は昭和29年に外国人を同法に準じて扱うよう通知し、90年に対象を永住外国人らに限定した。

 今回の訴訟の原告は永住資格を持つ中国籍の女性(82)で、平成20年12月に大分市に生活保護を申請したが預金残高があることを理由に却下された。 この日の弁論で大分市側は「法律上の保護対象は日本国民に限定される」と主張。女性側は「日本人と同様に税金を納めており、受給は法的に認められるべきだ」と二審判決の維持を求めた。

23NAME:2014/07/10(木) 08:02:53
過労死 三川町青山の五十嵐照子さん
http://blog.goo.ne.jp/stopkaroshi/e/4aecaa69eac4d528cc4b1a856639b5c2
2011年3月21日に、仙台市に本店がある外食産業の酒田店長だった長男・久人さん(当時25)を急性心筋梗塞(・・こう・そく)で亡くした。

ワタミの社長も、以前村上龍の「カンブリア宮殿」で労働者を虫ケラ扱いした発言に村上さんも唖然だったという話も知りました。
http://blogs.yahoo.co.jp/hanamaru_smile59_59/8836570.html

以下は「ステーキハウスけん」の経営者、井戸実氏の発言です。URLも貼っておきます。――過去、ファミリーレストランなどでは、アルバイトを休ませて店長が代わりに入ることで、コストを圧縮する動きがあった。すかいらーくでは業務委託契約の店長が過労死した事件もあり、外食業界では労働管理を徹底してきた。そういった流れに逆行しないか。 倒れるのはそいつが悪いだけ。自己管理の問題だ。利益を出すにはそれしかない。僕の立場で言っていいかわからないが、そもそも労働基準法がおかしい。なぜ週40時間以上の労働が残業になるのか。そんな環境にあるのは公務員だけだ。労働関係の法規制は、いろんな働き方や仕事がある現在の状況に合ってない。 http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/3fc35ce7d89afe3a899df17e9b4e2444/

24NAME:2014/07/10(木) 19:56:23
「国民健康保険」滞納増加で崩壊! 差し押さえ総額700億円、減額対象4割以上の脅威
2014年7月9日 12:10 (サイゾー)
http://topics.jp.msn.com/wadai/cyzo/article.aspx?articleid=5019115

毎年6月は、さまざまな税金の納入通知書が届く時期だった。なかでも自営業の人たちにとってバカにできないのが、国民健康保険料。会社員はいわゆる会社が加盟する国民健康保険組合の健康保険に加入しているため、保険料が給料から天引きになるのでなかなか気がつかないが、会社を退職したり、フリーランスになったりすると、その負担額の大きさに改めて驚かされる。 国民健康保険の加入者は、現在、全国民の約27.5%。市町村および特別区が運営しており、加入者は住民票を登録している地方自治体に保険料を支払うことになる。

 日本の社会保障制度については、国民年金が長らく問題になってきたが、実は国民健康保険も財政的にも非常に厳しく、滞納者の増加も問題になっている。2012年度の国民健康保険の滞納率は18.1%、東京都では24.1%と5世帯に1世帯が滞納しているのだ。 では、国民健康保険を滞納したらどうなるか? また、実際に収入が少なく払えない場合はどうするか?  まず覚えておかなくてはいけないのは、納期限が過ぎた場合には延滞金が生じる場合があるということ。また役所(市町村)からの通知書や電話などでの督促を無視して滞納を続けると、国民健康保険の有効期限が3〜6カ月間のみと極端に短い「短期被保険者証」という保険証に代えられてしまう。さらに、納期限から1年経過すると、「短期被保険者証」から「資格証明書」に代えられてしまう。「資格証明書」とは医者にかかった時に、とりあえず窓口で全額負担し、後日申請により自己負担分以外を支給してもらうというもの。現在、「短期被保険者証」の交付世帯数は6%を超え、「資格証明書」の交付世帯も1%を超えている。

●長期間の放置や悪質な場合は即差し押さえも

 悪質な滞納と見なされた場合、最終的には「財産の差し押さえ」処分を受けることになる。「カネがないから払えないし、病院に行かないから払う必要もない」などと言っている人も、「差押予告通知書」が届いたあたりで、その深刻さに気づくようである。実際、差し押さえの件数は増加しており、現在、年間で約19万世帯、金額では700億円以上にものぼる。 ただし、悪質な滞納と見なされ「財産の差し押さえ」処分になるかどうかは、国民健康保険を運営する地方自治体の懐事情に左右されるといってもいいだろう。本当に余裕のない自治体のほうが、保険料の取り立てが厳しい傾向にある。

 そのような事態に陥らないためにまずすべきことは、「役所に連絡して、現状をありのままに伝え、相談する」ことである。そうすれば、国民健康保険の「分割納付」や「減額・免除」についての説明をしてくれるはず。災害や病気などにより生活が著しく困難になった場合や、前年より大幅に所得が減った場合などに保険料の全部、または一部が免除される制度があるのだ。 総務庁の調査によると、2012年度、国保の減額対象となった世帯は約885万で加入者全世帯の43.7%、被保険者数は約1439万人で同41.5%。なんとこれほど多くの人が保険料の減額になっている。 日本は国民皆保険であり、日本国民は必ず何らかの健康保険に加入していることになっている。しかし、長引く不況の影響で経済的困窮者が増え、保険証を持っていない事実上の無保険者が存在する。そして、高額な医療費を支払うことができずに病気を放置して、死亡に至る事例も相次いでいる。とりあえず、支払いに困ったら役所に相談する。これが鉄則だ。 (文=チーム・ヘルスプレス)

25NAME:2014/08/01(金) 03:21:22
残業109時間や24時間連続勤務…すき家の“ブラック実態”明らかに 小川社長は「反省」
2014.7.31 19:41
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140731/biz14073119410033-n1.htm

牛丼チェーン「すき家」の過重労働問題をめぐる第三者委員会が31日、運営会社ゼンショーホールディングスに対して、「法令違反状況に至っていた」などと結論付け、改善を求めた。これに対し、ゼンショーの小川賢太郎会長兼社長は会見で是正を表明した。 小川氏は「企業規模が大きくなり、事態を把握しきれていなかった。反省している」と述べ、今後は残業時間を月45時間に減らすほか、事業会社のゼンショーに社外役員を置いて経営監視を強める方針を示した。

 第三者委の調査報告書によると、店舗勤務歴のある社員の大半が24時間連続勤務を経験、バイトを含めて恒常的に月500時間以上働いている人もいた。またサービス残業に加え、6時間以上勤務しても休憩を取れないといった法令違反も慢性化し、平成24年度には社員の居眠り運転による交通事故が7件起きていた。 本社の社員で非管理職418人のことし4月の平均残業時間は109時間に上ったという。

 問題が是正されなかった背景として、第3者委の委員長である久保利英明弁護士は「会社が短期間で急成長を遂げた成功体験から、幹部の間に過剰労働を容認する文化が根強く、法令を軽視していた」と指摘。 その上で、深夜の「ワンオペ」と呼ばれる一人勤務体制を解消するほか、幹部への定期研修で意識改善を図ることなどを求めた。

26NAME:2015/06/30(火) 01:21:34
男性の産休取得 首相「常識化を」
2015.6.29 20:02更新
http://www.sankei.com/politics/news/150629/plt1506290040-n1.html

安倍晋三首相は29日、妻が出産した直後の男性の休暇取得を促す「さんきゅうパパプロジェクト」のメンバーの内堀雅雄福島県知事らと官邸で会い、シンボルマークが描かれたパネルを受け取った。首相は「一番大きいのは職場の雰囲気。男性も産休を取ることがだんだん常識化していくことが大切だ」と語った。


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