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北方領土

1NAME:2012/07/18(水) 00:37:40
日本の領土 でありながら、日本人が立ち入ることが出来ない島。 北方領土。

2NAME:2012/07/18(水) 00:38:16
ロシア、中国漁船を拿捕 日本海でイカ密漁か 船員抵抗も
2012.7.17 15:01 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120717/erp12071715030000-n1.htm

 ロシア国境警備局は17日、日本海のロシアの排他的経済水域(EEZ)で16日、停船命令を無視して逃走した中国漁船に同警備局の警備艇が警告射撃し、拿捕したと発表した。警備艇と中国船が接触した際に中国船の船員1人が海に転落し行方不明となった。残りの中国人乗組員17人に死傷者はいないという。

 国境警備局によると、警備艇は中国船を約3時間にわたり追跡。警告射撃後も中国船は進路を繰り返し変更する危険な操船を続け、警備艇に接触した。国境警備隊員が中国船に乗り移る際に、船員が抵抗したという。

 中国漁船からは密漁したとみられる22.5トンのイカが見つかった。国境警備局は中国漁船を極東ナホトカにえい航し、詳しい捜査を行う予定。(共同)

3NAME:2012/07/29(日) 00:00:30
玄葉氏厚遇の露 背景に裏事情
玄葉氏厚遇のロシア 極東開発で日本の協力を切望
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120728/erp12072821420006-n1.htm

ロシアの大統領が外国の一閣僚と会談するのはまれで、異例の厚遇といえる。ロシアは、長年の懸案である極東地域の開発に日本が本格的に参加することを切望しており、今月3日のメドベージェフ首相の北方領土・国後島訪問などで悪化した対日関係を少しでも改善したいとの意向がある。

 日本の16倍の面積がある極東地域は、ソ連時代、労働者に手当てを保証する優遇策を取り、人口を維持してきた。しかし、市場経済への移行で手当てが廃止された後は、過酷な気候や生活物資が手に入りにくいなどの理由で国内外への人口流出が始まり、1991年に806万人いた住民は、2011年には640万人に減少した。

 こうした状況に危機感を強めるロシア政府は連邦計画を策定。すでに02年からインフラ整備や資源開発などで1兆円以上の国家予算を投下してきた。

しかし、これまでの投資の効果は薄く、先月の世論調査によると、住民の4割が転出希望を抱き、特に働き盛りの世代に限ると、定住したいと考えている住民はわずか2%だった。

 労働力は、中国などからの移民が穴埋めしているが、地元住民からは「中国人は集団定住化して順法意識が低い」「人口圧力でいずれ極東は中国に占領される」と警戒や懸念する声が出ている。 このため、日本からの投資や技術移転はロシアには大きな魅力だ。アジア重視外交を進める立場からも「日本との関係改善は重要」との認識も広まりつつあるという。

4NAME:2012/08/12(日) 02:17:19
「一寸たりとも領土渡さない」 北方領土訪問のロシア首相、日本意識の発言連発
2012.7.4 08:46 [ロシア]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120704/erp12070408460003-n1.htm

3日に北方領土の国後島を訪問したロシアのメドベージェフ首相は、2時間余りの同島滞在中、領土問題で対立する日本を意識した発言を連発。「一寸たりとも領土は渡さない」と地元住民に断言するなど、今回の訪問の主な目的が日本へのけん制であることをうかがわせた。

 ロシア主要メディアによると、国後島で食料品店を視察したメドベージェフ首相は、店頭に日本のアサヒビールが売られていることに気付き、「やっぱり日本に近いのだなあ」と発言。

 また国後島の水産会社の社長が「ここでは漁獲量が豊富ですが、隣国(日本)の漁獲量はもっと悪いです」と話すと、首相は「隣国には隣国の土地があり、われわれにはわれわれの土地がある。われわれは自分たちの魚を取りましょう」と応じ、同島はロシアの領土だと強調した。(共同)

5NAME:2012/08/14(火) 03:44:55
ロシア政府 北方領土忘れた? 地図記載漏れに批判
2012.8.13 22:23 [ロシア]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120813/erp12081322230003-n1.htm

ロシア政府が公式ウェブサイト上で公開している同国全土の自然保護区などを紹介した地図に、北方領土を含む千島列島(クリール諸島)が記載されていないとして、同諸島を管轄する極東サハリン州のメディアが13日、「クリールは政府に忘れられた」と批判した。

 ロシアのメドベージェフ首相は7月、北方領土の国後島を訪問し実効支配を誇示したばかり。だが、国内で発行される地図などでは千島列島の記載がない事例が生じることがある。

 地図ではロシア国内の102の自然保護区、42の国立公園に、2011〜13年に24億ルーブル(約59億円)の予算が拠出されると紹介されているが、千島列島の場所が土地になっておらず、全島が記載されていない。

 サハリンのインターネット通信社「サハリン・メディア」は「クリール諸島南部には極東の真珠と呼ばれる自然保護区『クリリスキー』があるのにおかしい」と指摘した。(共同)

6NAME:2012/10/02(火) 00:26:49
ロシア極東でも対中摩擦 北方領土へ軍備拡張、牽制狙う
2012.10.1 20:29 (1/3ページ)[ロシア]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121001/erp12100120310002-n1.htm

ロシア科学アカデミー極東支部のラーリン所長は、中国の軍拡に警鐘を鳴らす。昨年の中国の軍事費は1430億ドル(約11兆1400億円)とされ、ロシアの約2倍にのぼる。

ラーリン氏は「露中は2010年9月に戦略的協力関係の強化で合意した。中国は脅威ではない」と対中脅威論は控えるが、他の参加者からは「太平洋側での中国の海軍力はロシアを上回っている」(ロシア科学アカデミー極東支部のコジェブニコフ氏)「5年後に(露中をめぐる)環境がどう変化するかわからない」(同アフォニン氏)などと、厳しい認識が示された。

8月には、ロシア国防省がクリール諸島(千島列島と北方四島)への移動式対艦ミサイル配備計画などを公表した。兵頭氏は「国後島か択捉島にミサイルを置けば宗谷海峡が射程に入る」とし、北方領土への軍備拡張にも中国牽制(けんせい)の意味合いがあると示唆する。

ロシア極東連邦管区の人口が628万人なのに対し、隣接する中国・黒竜江省の人口は3800万人とされる。経済面での対中依存も強まっており、それが安全保障面にも影響を及ぼすとの懸念がロシア政府にはある。しかし、ラーリン氏は「ロシア政府は明確な対中戦略を描けていない」と語り、対中関係に苦慮している現状も指摘する。

7NAME:2012/12/20(木) 23:51:33
「非常に重要なシグナル」北方領土問題でロ大統領が安倍氏発言を「評価」
2012.12.20 20:38 [ロシア]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121220/erp12122020440003-n1.htm

【モスクワ=遠藤良介】ロシアのプーチン大統領は20日、5月の大統領復帰後初めて、国内外の報道陣を集めた大規模な記者会見を行った。この中でプーチン氏は日本との北方領土問題に触れ、次期政権との「建設的な対話を期待している」などと語った。また、米国で人権侵害に関与した露政府当局者の入国を拒否する新法が成立したことに強く反発し、民主化の問題などで欧米諸国に対抗していく姿勢を鮮明にした。

 プーチン氏は、衆院選で圧勝した自民党の安倍晋三総裁が日露平和条約締結に意欲を示していることについて、「たいへん重要なシグナルで高く評価する」と指摘した。ただ、極東地域の長期的発展プログラムでは、「クリール諸島(千島列島と北方四島)にも必要な注意を払う」と述べ、現地のインフラ整備を引き続き進める考えも示した。

 一方、プーチン氏が強く反発したのは、米国で成立したいわゆる「マグニツキー法」だ。露内務省当局者らの巨額横領を告発したマグニツキー弁護士が2009年に獄死した事件にちなんで、重大な人権侵害に関与した露政府当局者らの入国拒否や、米国内の資産凍結といった制裁措置を盛り込んでいる。

 この法律に関してプーチン氏は「(キューバの)グアンタナモ(米海軍基地のテロ容疑者収容施設)では起訴もされずに何年も人々が収容されている」などと米国を批判。米国人がロシアの孤児を養子に引き取ることを禁じるなどとする“対抗法案”について、「適切だ」と述べた。法案は露下院で審議されている。

 プーチン氏をめぐっては今秋、柔道で背中を痛め、外遊を相次いで延期したことから健康不安説が浮上。長時間の会見を行い、「強い指導者」像を誇示する狙いもあったとみられる。

8NAME:2013/01/10(木) 19:18:01
「平和条約待たず2島返還」 ロシアが平成4年に「北方領土」秘密提案
2013.1.8 11:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130108/plc13010811090003-n1.htm

北方領土交渉をめぐりロシアが平成4(1992)年、平和条約締結前の歯舞群島、色丹島の返還と、その後の国後、択捉両島の返還に含みを持たせた提案を秘密裏に行っていたことが7日、分かった。外務省で領土交渉に携わった東郷和彦元欧亜局長が産経新聞に証言した。これまで提案の存在自体は知られていたが詳細が判明したのは初めて。旧ソ連時代とは異なり踏み込んだ提案だったが、四島返還の保証はなかったため日本側は同意せず「幻の提案」として終わった。

 提案は当時の渡辺美智雄外相とコズイレフ外相の会談の席上、口頭で行われた。ロシア側は(1)歯舞、色丹を引き渡す手続きについて協議する(2)歯舞・色丹を引き渡す(3)歯舞・色丹問題の解決に倣う形で国後、択捉両島の扱いを協議する(4)合意に達すれば平和条約を締結する−と打診。エリツィン大統領の了承はとっていなかったが、日本側が応じれば正式提案とする可能性があったという。

 歯舞・色丹の返還を先に進めるという点で昭和31(56)年の「日ソ共同宣言」とは違った内容だ。さらに協議の行方によっては国後・択捉の返還の可能性も残した。東郷氏は提案の特徴について「平和条約を待たずに歯舞・色丹を引き渡すという譲歩をロシア側はしている。日本側には四島一括の看板を取り下げ歩み寄ってほしいと要請している」と指摘する。

これまで東郷氏は著書『北方領土交渉秘録』(新潮社)で「92年提案」と存在は認めていたが、交渉が継続していることもあり内容については明かしてこなかった。ところが昨年12月、当時のロシア外務次官ゲオルギー・クナーゼ氏が北海道新聞の取材に対し「92年提案」について、歯舞・色丹の引き渡し手続きに合意した後に平和条約を締結し、その後、日露間でふさわしい雰囲気ができれば国後・択捉を協議する、との内容だったと述べた。

 東郷氏は会談には同席していなかったが、クナーゼ氏の発言について「事実関係が異なる。この内容が独り歩きしたら90年代の日露交渉がわからなくなる」として証言を決断した。

 日本側が提案を拒否した理由としては、四島一括返還要求を捨てることへの拒否感、もう少し譲歩を引き出せるのではとの誘惑などが挙げられるとした。

 東郷氏は「旧ソ連崩壊後で日露の国力に大きな差があった時ですら四島一括提案ではなかったことを認識すべきだ。(当時と状況は変化したが)それでも今、ロシアは交渉に応じる姿勢を示している。安倍晋三首相にはプーチン大統領と勝負してほしい」と語る。

北方領土4島帰属確認なら柔軟対応 「3島返還」めぐり菅官房長官
2013.1.10 12:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130110/plc13011012550014-n1.htm

菅義偉官房長官は10日の記者会見で、事実上の安倍晋三首相特使としてロシア訪問予定の森喜朗元首相が、北方領土問題に関し「3島返還」で決着を図ることも選択肢との認識を示したことに関し「4島の帰属が確認されれば、実際の返還の時期は柔軟に対応していくのが政府の従来方針だ」と強調した。

 同時に「森氏は『決めるのは首相だから』と言っており、政府が最終的に交渉することは踏まえているのではないか」とも述べた。

9NAME:2013/01/10(木) 19:19:31
口だけの野糞が何か言っている。w ↓

「建設的議論進める」 北方領土問題で野田首相
2012.11.30 14:45 [野田首相]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121130/plc12113014460011-n1.htm

 野田佳彦首相は30日、北海道根室市の長谷川俊輔市長と官邸で会い、北方領土問題をめぐるロシアとの交渉について「互いが納得できる解決案を、静かな環境で建設的な議論を進めながら見いだしていこうという動きは出ている。粘り強く、しっかりと交渉をしていきたい」と述べた。

 長谷川氏は「元島民の高齢化も進んでいる」と指摘し、交渉停滞に不満を伝えた。首相から具体的な訪露予定の説明はなかったという。

口だけの野糞が何か言っている。w ↑

10NAME:2013/01/13(日) 03:42:18
プーチンの疑似餌に飛びつく日本
北方四島返還要求の原則を崩すな 外交評論家 産経新聞元モスクワ支局長 澤英武氏
1.12 10:41
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130112/erp13011210430000-n1.htm

昨年3月、大統領になる前のプーチン首相は会見で、得意の国際柔道用語「ハジメ」「ヒキワケ」を使って、日本に平和条約交渉再開を呼びかけた。日露の代表を対決させ、プーチン主審が「ヒキワケ」を宣言する、という筋書きだ。早速日本では、プーチン氏の意図を勘ぐる騒ぎになった。一見、公平に見えるいかさま審判なぞ無視しておけばいいのに、見事にはめられている。

 森喜朗元首相は9日、BSフジの番組で、プーチン氏の「ヒキワケ」発言の真意を聞いてみたいと述べる一方、自らの考えとして、歯舞、色丹、国後の3島返還という解決案を示した。首相経験者たる人物の発言として聞き捨てならない。

 プーチン大統領の今の心情を想像してみる。1世紀近く、社会主義世界のリーダーだったソ連が弟分だった中国に抜かれ、逆に見下されている屈辱。人口わずか1億4千万人のロシアが世界一広大な面積を持て余している上、隣接する13億の中国人の“浸透圧”がシベリア極東地域を脅かしつつある恐怖。シベリアの大地とその資源が、中国人と中国資本に乗っ取られる前に、日本、アメリカなど西側の人材、資本、技術で固め、確保したいとの切望。それらが大統領の焦燥感を高めているだろう。

 平和条約交渉で、日本から妥協点を探る必要は全くない。安倍晋三首相は「北方四島の返還要求」を崩さず、ロシアからの提案を待つ姿勢を貫くだけでよい。待つことで、日本に時間の制約も、損失もない。

 北方四島を交渉で取り戻すのは容易ではない。だからといって、3島や3・5島で妥協しようとする考えは、「法と正義」の原則に立って北方領土問題を解決すべきだ、と明記した1992年のミュンヘン・サミットの政治宣言などを日本自ら破る行為である。

 ソ連は第二次世界大戦での日本降伏後に、日本固有の領土である「北方四島」に侵攻、勝手に自国領に編入した。連合国の中で、侵略によって領土を拡張している唯一の国なのである。

2000年にプーチン大統領が登場するあたりから、日本政府の北方四島返還の要求が揺らぎ始め、歯舞、色丹の「2島先行返還」論が浮上した。森首相が退陣して小泉純一郎首相の時代に消えた論議は06年、第1次安倍内閣時代に形を変えて再浮上した。国会での質問に麻生太郎外相は、「北方四島の全面積の2等分」という観点をめぐり、歯舞、色丹、国後3島では足りず、択捉島の25%を加えて半分になる、と答えた。

 ロシア側は当然のことながら、公式の場での外相発言を、「日本が北方四島返還要求を後退させ、分割交渉を示唆した」と受け止めた。外務省幹部は発言は単なる数字の問題であり、従来の立場は変わらないと否定したが、失態である。

 当時、麻生外相を支えるべき外務次官は谷内正太郎氏だった。同氏はその後、新聞インタビューで「3・5島の返還でもいい」と答えている。外務省のトップが、不法に占領されている領土の回復を、「びた一文譲れない国家の尊厳」の問題と考えていないとすれば、省全体も同じ認識に立っているとの疑念がわく。

 安倍首相は来月にも、プーチン氏と親しい森元首相をモスクワに送る。プーチン大統領は「北方領土」で変化球を投げれば、日本が飛びついてくることを知っている。疑似餌だけで、日本を釣る算段だろう。

↑ これに感化されてはならない。 4島一括、なんて言っていると1島も還らない。 馬鹿である。w

11NAME:2013/01/16(水) 04:20:45
インドの戦略家 対中牽制のため日本とロシアの緊密関係望む
2012.12.19 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20121219_159430.html

中国の増長に反感や危機感を抱いているのは日本だけではない。新刊『中国に立ち向かう覚悟』(小学館)を上梓したジャーナリス・櫻井よしこ氏によると、中国と敵対しているインドでは、日本とロシアがタッグを組んで中国と対抗する戦略が期待されているという。

 * * *
 対中牽制という視点に立てば、ロシアとインドの関係が大きな意味を持ちます。中国はこの十数年間、インド洋支配を目指してインドを取り囲む形で軍事基地や軍艦の収容が可能な大規模港湾を整備してきました。

 海上ではこの“真珠の首飾り”作戦によるインド封じ込め体制を構築し、陸上では中印国境線から深くインド側に入った地域まで領有権を主張しています。インドの警戒心は強く、インドとロシアの波長は対中国で一致しているのです。

 インドはアメリカとの関係を急速に強め、日米、オーストラリアとの連携を深めたいとする一方で、そこでロシアも加えたいと考えています。さらに東南アジア、韓国が加われば、地政学的に中国封じ込め体制ができ上がります。

 インドの戦略家たちは日本がロシアと緊密な関係になることは、対中牽制で非常に効果的な戦略だと言います。

※櫻井よしこ著『中国に立ち向かう覚悟』より

12NAME:2013/02/07(木) 21:10:55
ロシア機が北海道沖で領空侵犯 5年ぶり、空自機が緊急発進
2013.2.7 20:06 [領土・領有権]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130207/plc13020720070018-n1.htm

 防衛省は7日、同日午後2時59分ごろ、ロシアのSU27戦闘機2機が北海道・利尻島南西沖の日本の領空を侵犯したのを確認したと発表した。航空自衛隊のF2戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。ロシアの領空侵犯は、伊豆諸島付近で発生した2008年2月以来。防衛省は、ロシアの意図を分析している。

 防衛省によると、領空侵犯は午後2時59分29秒から午後3時0分40秒までの1分11秒間。ロシア機は、北海道西の日本海を南下した後、北上した。

13NAME:2013/02/22(金) 10:46:25
北方領土引き分け 「双方受け入れ可能な策」
2013.2.22 01:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130222/plc13022201010004-n1.htm

【モスクワ=酒井充】安倍晋三首相の特使としてロシアを訪問中の森喜朗元首相は21日午後(日本時間同日夜)、プーチン大統領とモスクワ市内のクレムリン(大統領府)で1時間10分会談した。プーチン氏は、昨年3月に北方領土問題で「引き分け」と言及したことを「双方が受け入れ可能な解決策のことだ」と説明したが、「なかなか難しい問題だ」とも述べた。さらに、「日露間に平和条約がないのは異常な事態だ」と語り、今年前半の首相の訪露に期待感を表明した。

 両氏は平成13(2001)年、平和条約締結後に歯舞群島、色丹島を引き渡すと明記した日ソ共同宣言を「交渉の出発点を設定した基本的な法的文書」とするイルクーツク声明で合意しており、会談ではその重要性を確認した。

 森氏は会談で、首相からの親書を伝達し、今年前半に予定される首相の訪露に向け調整。プーチン氏は「首相の訪問を待っている」と述べた。首相は昨年12月のプーチン氏との電話会談で「双方が受け入れ可能な解決策を生み出すべく努力する」と伝えていた。

 一方、プーチン氏は北朝鮮による核実験に関し、「断じて容認できない。国際社会の責任ある一員に取り込むためには日露両国が協力する必要がある」と強調した。両氏は極東地域開発やエネルギー分野での日露間協力の重要性も確認。森氏は会談に先立ち、プーチン氏が尊敬するロシア帝政末期の首相、ストルイピンの銅像に献花した。

14NAME:2013/03/15(金) 02:50:45
森喜朗氏 父母眠るロシアに骨埋めると宣言しロシア聴衆感銘
2013.03.13 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20130313_175808.html

安倍晋三首相の特使として訪露しプーチン大統領と会談した森喜朗・元首相は、どのようなメッセージをロシア側に伝え、どんな反応を得たのか。対ロシア外交の第一線で活躍してきた佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)の解説である。

 * * *
 2月20〜22日、安倍晋三首相の親書を携行し、首相特使として森喜朗元首相が訪露した。森氏は、ロシアのプーチン大統領と最も親しい日本の政治家だ。森氏が対露外交に強い思いを持っていることは、22日にモスクワ国際関係大学(MGIMO)で行なわれた講演の結びで、こう述べているところに端的に表われている。
 
「雄大な歴史観と高度な思想をもって領土問題を解決し、懸案の日ロ平和条約を締結し、その上に立って、日ロ間の政治、経済、学術、技術、文化、スポーツ、あらゆる分野での交流を飛躍的に進展させ、しかも世界の平和と発展に寄与する、これが私の生涯の最後の仕事だと心に定めています。それを果たした後、父と母の眠るシェレホフの墓地に私も共に眠る、これが私の覚悟であることを申し上げて、講演を終わらせて頂きます」
 
 MGIMOからは、外交官やビジネスマンだけでなくSVR(対外諜報庁)に就職する者も多い。森氏の父・茂喜氏は、ソ連時代からロシアとの交流に尽力し、遺骨が東シベリア・イルクーツク市郊外のシェレホフに分骨されている。
 
 遺言に従って、森氏の母・秋子氏の遺骨もそこに分骨された。将来のロシアのエリートに対し、森氏は「私はロシアに骨を埋める」と宣言したのである。森氏の発言は聴衆に強い感銘を与えた。
 
※SAPIO2013年4月号

15NAME:2013/04/04(木) 21:00:54
中国がロシアから“盗む”もの 中露の戦術的互恵関係
2013.4.4 07:40
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130404/erp13040407490000-n1.htm

今回訪れた会議場前ホールの壁には「知の偉人」の巨大な銅製レリーフが20近くも掲げてあった。マルクス、レーニンだけではない。ロシア人よりもルソー、ヘーゲル、カントなど西欧の思想家の方が多かった。ロシアは「欧州の一員」との強烈な自負が感じ取れた。逆に言えば、ロシア人には中国、日本を含む東方に対する潜在的な蔑視・軽視があるということか。

 次に感じたのはロシア製商品の少なさだ。地下鉄の駅からデパートに入り、クレムリン周辺の商業地域を回って驚いたのは商品のほとんどが外国ブランド製品であり、ロシア産品は食べ物ぐらいしかなかったことだ。

資源大国だから、製造業が発達しないのか。いや、資源があってもなくても、やはり物は作れないのか。どちらが正しいのか分からない。とにかく、寒くて、「資源は豊富」だが、「生産システムは作れない」国というのが率直な第一印象だった。

中国の習近平氏が国家主席就任後の初外遊先としてロシアを訪問した。報道によれば、今回の中露首脳会談の目玉は中国によるロシア製武器と天然ガスの購入だったそうだ。中国国営メディアは中露間の「戦略的パートナーシップ」を大々的に宣伝している。しかし、ロシアにとって中国は「戦略的パートナー」どころか、潜在的な懸念要素の一つになりつつあるのでは?

特に、中国がロシア製Su−35多目的戦闘機とラーダ型潜水艦を購入することで合意した点は日本としても気になる。Su−35は第4++世代、ラーダ型は非大気依存推進が可能。いずれもロシアの最新鋭武器であり、中国は容易にその最先端技術を盗取するだろう。

ロシアにとって極東地域の人口減少は懸念材料だ。また、中国企業は同地域のエネルギー資源に関心を示している。中国に最新鋭武器を売却しても、いずれ中国はそのコピー製品を製造し、アフリカなどに安価で大量売却するだろう。ロシア側の懸念は尽きない。

 やはり、現在の中露関係は「戦略的パートナーシップ」ではなく、「戦術的互恵関係」だ。一方、中国はロシアの戦略的懸念にはなり得ても、当面敵対者とはならないだろう。逆に言えば、ロシアが中国を「脅威」と認識するときが日本外交にとってのチャンスである。

16NAME:2013/05/05(日) 05:00:58
「北方領土購入を検討」と小沢氏 平成3年に
2013.5.4 22:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130504/plc13050422130015-n1.htm

生活の党の小沢一郎代表は4日、東京都内での公開対談で、自民党幹事長当時の平成3年、旧ソ連からの北方領土買い取りを検討したと明らかにした。既に旧ソ連高官は日本側の提案だったとする手記を公表したが、小沢氏は旧ソ連側から打診を受けたと説明した。小沢氏は「(当時の)ゴルバチョフ大統領側近から話があった。何兆円だったか(覚えていないが)、一坪当たりで考えれば安いもので、大蔵省(現財務省)も『領土が返るのならばいい』となった」と回顧。3年3月にモスクワで大統領と2回にわたり会談した際に協議したが、実現しなかったと述べた。さらに「僕は怒ったが、ゴルバチョフが『部下は言ったかもしれないがOKと言うわけにいかない』と謝るから仕方なく帰った」と語った。

17NAME:2013/05/20(月) 09:24:20
「北方領土に経済ゾーンを」 露改革派の富豪提言
2013.5.19 21:38 [領土・領有権]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130519/erp13051921400002-n1.htm

 タス通信によると、昨年のロシア大統領選で3位となった改革派の富豪ミハイル・プロホロフ氏は18日、北方領土に自由経済ゾーンを設立し、日本に特権的な経済活動を認めるべきだとの考えを示した。

 同氏が創設した政党「市民プラットフォーム」の集会後、記者会見で質問に答えた。同氏は自由経済ゾーンについて、北方領土問題の「妥協策」と説明。四島の返還ではなく、長期的な経済協力によって「心理的な障害」を取り除く必要性を強調した。自由経済ゾーンの具体的な在り方は「専門家が議論する問題だ」と述べた。 北方領土問題では安倍晋三首相が先月、モスクワを訪問、プーチン大統領との首脳会談で、事実上中断していた実務交渉の再開で合意した。(共同)

18NAME:2013/06/12(水) 00:46:37
ロシア、北方領土で引き続きインフラ整備
2013.6.11 22:36
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130611/erp13061122370002-n1.htm

 【モスクワ=佐々木正明】北方領土を事実上、管轄しているロシア極東サハリン州は11日、今年、約67億ルーブル(約200億円)をかけてクリル諸島(北方領土を含む千島列島)の開発を進めると発表した。 このうち、北方四島関連では、色丹島の埠頭整備や国後島の燃料施設整備のほか、住居、病院、スポーツ施設建設など14の事業に上る。同州の担当者はいくつかの事業で工期が遅れていることを指摘している。 4月末の日露首脳会談でプーチン大統領は四島にはロシア国籍の住民が住んでおり、生活向上のために引き続きインフラ整備を進めると発言していた。

19NAME:2013/09/27(金) 21:43:56
「批判受ける言われない」ビザなし交流制限のロシア声明に菅長官が反論
2013.9.27 12:52 [領土・領有権]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130927/plc13092712530014-n1.htm

 菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、ビザなし交流による日本の政治家の北方領土訪問を制限する可能性に触れたロシア外務省声明について「ロシア側から批判を受ける言われはない」と反論した。

 声明は、山本一太沖縄北方担当相がビザなし交流で北方領土訪問後、領土問題解決に向けた決意を語ったことにロシア外務省が反発したもの。菅氏は山本氏の発言について「全く問題はない。4島交流の目的に何ら反していない」と強調し、「ロシア側に真意を照会すると同時に、日本の考え方をしっかり説明していきたい」と述べた。 また菅氏は、ニューヨークで行われた日韓外相会談に関し「まず事務レベルで会談を続けていくことの方が大事だ」と述べ、首脳会談の再開を急がない立場を強調した。

20NAME:2013/10/26(土) 20:10:25
☆安倍首相の親密度 プーチン露大統領>オバマ米大統領
2013.10.26 18:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131026/plc13102618000008-n1.htm

プーチン大統領が電話で五輪招致の成功を「安倍政権、安倍首相への国際社会の信頼の印だ」と持ち上げると、安倍首相も「ソチ五輪の成功を心からお祈りする」と応じた。 シリア情勢についても話し合ったこの電話会談は、実はプーチン大統領からの要望で実現された。

 電話会談は、外務省の事務方が相手国と綿密に協議内容を調整してから行うのが通例だ。 「相手からの電話」と発表しても、首相の外交手腕を演出するために外務省が内々に相手国に働きかけることもある。 首相側近は「プーチン大統領自らが安倍首相にお祝いを言いたいということでセットされた」と明かす。 日露首脳会談は、安倍首相が訪露した今年4月を皮切りに6月、9月、10月とわずか半年近くで4回も開かれている。

また官邸筋は「シリア問題で安倍首相がプーチン大統領の意見に耳を傾けことから一気に信頼が高まった」と指摘する。 アメリカやフランスがシリアへの軍事介入を模索する中、アサド政権崩壊後の混乱を懸念するプーチン大統領の主張に安倍首相が一定の理解を示したことが、プーチン大統領が望むシリア問題の平和的な解決へのきっかけになったという。

 一方、安倍首相は同盟国である米国のオバマ大統領とも首脳会談を重ね、日米同盟の再構築に取り組んでいる。 ビジネスライクで成果を重視するオバマ大統領に対しては、余談は控え、外交・安全保障や経済など政策議論で日米協力の拡充を図っている。 外務省幹部も「安倍首相の登場で民主党政権で破断しかけた米国との信頼関係が大きく回復した」と歓迎するほどだ。 ただ、「人間的な親密度から言えばプーチン大統領の方が上だ」との声がある。

日本にとって対米関係が最重要であることは言うまでもないが、中国や韓国との関係が悪い状況だけに、日露関係の良好さが際立っている。 そうなると、どうしても期待してしまうのが北方領土問題の進展。 4月の首脳会談で北方領土問題の交渉加速化で合意したが、目に見える形で協議は進展していない。

 首相周辺は「北方領土問題は決して簡単ではないが、進まない交渉も政治判断で大きく動く可能性はある。少なくともプーチン大統領は問題解決に意欲を示した」と語る。 安倍首相は蜜月をテコに北方領土問題を進展させることができるのか。プーチン大統領に語りかける安倍首相の一言が、名言になる日を焦らず待ちたい。(坂本一之)


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