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安倍晋三が辞任するのを願うスレ6

363。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/08/16(水) 09:59:23 ID:Rt.4.0iQ
長期的には「平和国家としての理念を議論」することも必要だが、まずは憲法解釈の変更だけで短兵急に安保法制をなし崩しに変えてしまうということが、日本の立憲主義に与える打撃について論じるべきだ。

このように時間軸を混同させるというのが三浦女史のレトリックである。

違う時間軸の問題を、まるで同じ時間軸のように議論するという手法であると、私の知り合いも言っていた。

廣瀬さんによると、この手口は、①前後関係と因果関係を意図的に混同させ、その因果関係も、短期と長期を意図的に混同する、というもの。

この「二重の混同」が、焦点をうまくぼかす、ということである。

これも合理的選択論における「選好の混同」を促す手口である。

そもそも今の段階で安保法制を改正すべきだという議論は世論調査においても少数派だ。

安保法制を急ぎたいのは外務省や防衛省やアメリカのジャパン・ハンドラーズであり、それはガイドライン改訂という官僚機構にとっての利害の問題だ。

この問題をまるで「日本国民の問題」であるかのように、合理性選好を混同させる役目を三浦女史は負わされている、という風にしか私には見えないのである。

そういう「国民洗脳」がマスコミ主導で始まった、ということだ。

私がこの三浦女史の「朝日」のコメントを読んだ段階ではまだ彼女の人脈を深堀りしていなかったので、「なんだこの支離滅裂な議論は」というふうに思った程度だった。

ただ、私の日米関係研究家としての本能的な直感が「この女学者について徹底的に調べる必要がある」という風に感じさせた。

だから、調べてみたら、やっぱりだ。

人脈的にはこの三浦女史は藤原帰一の弟子で、「東大国際関係論人脈」に連なり、そして、どうやら10年前から今日に備えて育成されてきたようだ、というふうに見えてきた。

彼女は、元々は農業政策の研究者(http://www.land.en.a.u-tokyo.ac.jp/research/activity2)である。

「読売新聞」によると、「イラク戦争に衝撃を受けて農学部から政治学に転身」しているが、この頃に結婚もしており、元外交官で現在は投資ファンド「ベインキャピタル」に務める夫と同じ国際関係論の専攻に鞍替えしている。

岩波系リベラルの藤原帰一教授のもとで学んでいる。

三浦の学んでいた東京大学の国際公共政策コースというのは要するに日本において「ハーヴァード大学ケネディスクール」を真似した学部であろう。(http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/qanda/voices/v20050808.htm

三浦は次のように書いている。

「現在は、修士論文に相当する研究論文を執筆中であり、藤原帰一先生の下でご指導を受けている毎日である。昨年度は茂田宏先生のご指導の下シビリアンコントロールに関するリサーチペーパーを書き、それが結局研究論文の論考を深めるきっかけとなった。」

このシビリアンコントロールについての論文が彼女の処女作であり、この研究業績がジャパン・ハンドラーズの目にも止まったのであろう。

そして、目下、「ワーキングマザーの女性学者」というコンサバ奥様受けするような「リベラル学者」として売り出し中である。

三浦について私が非常に恐ろしいと感じることは、「論文は論旨があっちこっちに行ったり来たりしているくせに、しっかりと従来の戦後リベラルの主要な論点については決めつけに近い形で、批判する」ということである。

たとえば、彼女は下の論文で今のリベラル派の安保法正反対議論を「立憲主義を方便死とした現状維持」であると論じている。


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