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ニュース記録用4
105
:
。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*
:2017/03/04(土) 02:17:48 ID:ifkRm/9c
―確かに、昨年7月に南スーダンの首都ジュバであった政府軍と反政府軍の戦闘では(270人が死亡)、自衛隊宿営地そばのホテル内でも銃撃戦があったことがわかっています。つい先日公表された「南スーダン派遣施設隊の日々報告」でも、「宿営地周辺の流れ弾や、市内での突発的戦闘への巻き込まれに注意が必要」と書き記されています。
月村 もうすでに現実化していますよね、恐ろしいことに。人間は過去から学び、戦争を避けようと智恵を絞ってきたはずなのに、気がつくと同じことを繰り返そうとしている。日本に限らず、世界がです。
―今後、どのような冒険小説を書きたいですか?
月村 世界はすごい速さで変化している。その大きな流れに翻弄され、もがき続ける個人の姿を描きたい。安保法制が成立したこともあって、今後、自衛隊が海外に派遣されるケースはさらに増えるでしょう。自衛官であろうと民間人であろうと、時代のなかで己の尊厳をかけて戦い続ける人間の姿を描いていく覚悟です。
(インタビュー・文/姜誠 撮影/有高唯之)
●月村了衛(つきむら・りょうえ)
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。2010年に『機龍警察』で小説家デビュー。12年に『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、13年に『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、15年に『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞、本作で第68回日本推理作家協会賞受賞。他の著書に『黒涙』『水戸黄門 天下の副編集長』『ガンルージュ』『影の中の影』『槐(エンジュ)』など
■『土漠(どばく)の花』(幻冬舎文庫 650円+税)
ソマリアに派遣中の陸上自衛隊第1空挺団の隊員たちに与えられた
墜落ヘリの捜索救助任務。
そこに命を狙われている女性が駆け込んできて、
隊員たちは戦闘に巻き込まれていく―。極限下で、
次々と試練が降りかかるなか、隊員たちは生きて
活動拠点に戻れるのか? 第68回日本推理作家協会賞受賞作
http://news.livedoor.com/article/detail/12732016/
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