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トンデモ歴史修正主義界隈

80。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/03/02(木) 15:28:10 ID:Jlm3Ep3.
 かくして、教育勅語を暗唱させている心臓夫妻絶賛の籠池の森友学園に、米NYタイムズやワシントンポスト、英仏ジャーナリストも記事にした。この夫妻が絶賛する幼稚園は、いまや国際化して有名である。遅まきながら14億人近い中国でも、報道されてしまった。心臓の正体をさらけ出してしまったことになる。説明はいらない。この映像にトランプ・プーチン・メルケル・習近平らは、どう反応するのであろうか。
 米共和党の重鎮・キッシンジャー博士は「それみたことか」と皮肉っているに違いない。
  戦前の国家神道・挙育勅語に傾倒する異様な幼稚園、日本会議が推奨する「瑞穂の国小学校」に対して、国の財産が恣意的に、タダ同然で払い下げられた、今回の安倍夫妻スキャンダルを、東京五輪腐敗や徳洲会疑獄と同列に考えて「蓋をすれば済む」と考えることは無理であろう。
 野党を金で操って?成立させることが出来ても、この事件は70年前の悲惨な歴史も絡んでいる。アジアだけではなく、欧米も監視を強めている次元の高い極右スキャンダルなのだ。
<「橋のない川」を連想>
 僕は、ふと日本を代表するであろう女流作家・住井すゑさんの「橋のない川」(新潮社)を思い出してしまった。これは映画にもなっているらしい。見てみたいものである。

 この本を読んだのは、まだ10年ほど前である。人権派弁護士・遠藤順子さんからの強い勧めで読んだのだが、戦前の日本社会を見事にえぐった小説スタイルの実録本である。著者の生きざまを基礎にした、森喜朗のいう「神国日本」を記録したような内容で、読み応えがある。
 神という天皇の写真に敬礼する児童、天皇に命をささげる軍国少年の、悲惨すぎる戦前日本人の運命、窒息しかねない社会風土の戦前の日本である。
 このような風土の下で、莫大な利益を得る財閥、財閥の撒いた資金で蠢く、軍閥と官閥・政閥に虐げられる庶民大衆の日本だった。そこへと引きずり込もうとする心臓夫妻は、仁愛の人ではない。
<中国の日本研究者に貢献>
 なにもわからない幼児が「安倍万歳」を叫ぶ。憲法違反の戦争法を、強行成立させたことに感動の宣誓をする児童に感動する夫妻もまた、異常な精神の持ち主であろう。
 この映像を見れば、中国の日本研究者の研究に多大な貢献をすることが出来る。そう感じる。
 戦前の日本、極右の日本を教えてくれる。安倍政権の誕生で、日本人も国際社会も、過去との出会いを作ってくれている。その点で、夫妻も貢献してくれているが、権力の座に居座ることは不可能である。

2017年3月2日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52168011.html


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