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ネット、メディア規制関連情報スレ16
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http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1149034741/
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1349415446/
「変わる女と男の風景」-進む階層分解と結婚しない男たち- 山下悦子(女性史研究家)
・・・(前略)・・・
「均等法20年」で女も横並びではなくなり正社員とパート、派遣の格差も広がり階層分解がもたらされた。
数は少ないが高学歴で、才能や容姿に恵まれ、社会的地位の高い職業や肩書きを持つ女の登場により、
フツーの女、それ以下の女の生きる道は厳しくなりつつある。
結婚し子どもを産み育て平凡な家庭を築く、という様な私の世代までは存在していた「逃げ道」がなくなりつつあるからだ。 それは男の側の大きな変化に由来する。
男性の家庭における家事や育児の参加は、共働き家庭でも一日平均三十二分で、十年間ほとんど変化がなかったという批判が意味を持ったのは、十年前までだ。
男女対等の家庭像を理想としたフェミニストの大きな誤算は、結婚もせず、家庭も持たない独身男が増えてしまったことにある。
一九九五年、ウィンドウズ95発売以降のIT革命は、年収百億円のサラリーマンや六本木界隈のIT成り金族をうみ出す一方、
リストラにおびえる大企業会社員や不安定なフリーター、所得、所属のないニートに至るまでの階層分解をもたらした。
成り金男に複数の女が群がり、貧乏な男は徹底的にもてない。
でも男は困らない。
バーチャルな世界でコンピューターの美少女と恋愛ゲームを楽しんだり、金を出せば風俗嬢のぬくもりを手に入れることができるからだ。
大企業の会社員の男でも過酷な仕事に費やす時間が多い分、私生活は自分のために使いたいとシングルを好み、彼女がいてもなかなか結婚しようとしない。
「玉の輿」だ、セレブだと騒いでも、それを実現できる女はごく僅かである。
日本の男に見切りをつけた一部の女は、外国人へ目を向け始めるが、文化の違いや言葉の壁はたやすく超えられるものではない。
結局、「負け犬」や「オニババ」という言葉で、女が女自らを自己規定し、同性を差別化するようになってしまった。
いずれにせよ、勝ち負けという言葉が流行る背景には、一億総中流意識の崩壊と階層分解進行中の現実があるのである。
[東京新聞2005年6月14日夕刊6面「均等法20年(上)」より
17 :可愛い奥様:2013/12/29(日) 10:58:29.15 ID:vxvOJzDd0
同じ30〜34歳でも、ブスは若い頃よりもさらに厳しい状態になって
いるし、たいていのブスはそれを見越して、早いうちに結婚するから、
性格的におかしい人が残っている。
美人は高望みしなければ相手自体はいくらでも見つかるけれど、
恋愛経験の痛手や周囲の嫉妬による人間不信から、合コン・飲み会からも
身を引いて機会が少ない状態のままの人も多い。
問題は、その中間の層の人たちだ。
若い頃、誰が見ても上位10〜40%ぐらいの間で、男から見れば
「性欲の対象になるけれど、すごく美人とは認識されていないので
ねらい目の獲物」とされている、ある意味では、一番モテる人たちだ。
この人たちは、何の苦労もなく相手に恵まれてきた人であることがほとんど
なので、過去の交際経験に比例して理想が高くなり、機会があっても
晩婚化している。この人たちにとって、恐ろしいのは自分たちよりも
下の年代の似たような水準の女が、本来の自分に見合った男を奪ってく
ことだけだ。だから30前で、やたら老いを恐れるのは、美人よりも
むしろ、ちょっとかわいい程度の人たちだ。
18 :可愛い奥様:2013/12/29(日) 11:00:17.15 ID:vxvOJzDd0
851 :名無しさん 〜君の性差〜:2013/10/17(木) 09:32:19.79 ID:Ao7QYoXn
そもそも今までは家同士の結婚、つまりお見合いで強制的に結婚していたから
90%以上結婚していただけ。
半数以上はルックス、経済力などいまいちだなと思いつつも
自分の家柄やスペックを冷静に判断し、お互い運命だと思って受け入れた。
自由恋愛になれば、イケメンと社会的強者に魅力的だと思う女子がほぼ
独占され、良くて微妙な女子で妥協するか諦めるかの二択になる。
そんな状態でネットで可愛い、エロい女子の全裸が見放題になり
フーゾク産業も進化した。
性欲に関しては不細工でも満たされるようになった。
そんな状態で嫌な思いしてまでブスやBBAと結婚する意味がなくなった。
19 :可愛い奥様:2013/12/29(日) 11:01:48.07 ID:vxvOJzDd0
120 :彼氏いない歴774年:2013/09/08(日) 17:08:58.67 ID:eGybX+Ut
フェミニストからの恩恵は男も受けている
フェミニストは、男は結婚しないと一人前では無い、男は結婚したら一家の大黒柱として家族を守り導かないといけない
という義務を無くしてくれた、結婚なんて男にとっては搾取でしかない
休日一日中美少女ゲームするとか給料全部風俗嬢に注ぎ込む事が出来るのはフェミ様のおかげ、結婚したらそんな事許されない
休日行きたくも無い動物園に子供連れて行けなんて言われても迷惑だろ
子供を全員大学に行かせると幾らかかるかなんて心配しなくていいんだよ
良い大学出ても就職が難しい時代だけどだからと言って学歴無い方が良い就職出来る訳でも無いからね
>>948 >>949
関連。
TPPでコミケが危機に? 著作権侵害の恣意的運用で
当局が性表現や政権批判を次々摘発する可能性も
http://lite-ra.com/2015/11/post-1660.html
2015.11.08 RITERA(リテラ)
関連ソース
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/535/1425607173/599
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/535/1064494691/765-
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/535/1271231927/735-
安倍はある意味、
中国やら北朝鮮以上に酷い反近代主義情報統制国家目指しているように思える
作家・島田雅彦が安倍批判小説を発表!
「安倍自民はルペンやネオナチと同じ極右」との批判も
http://lite-ra.com/2015/11/post-1656.html
2015.11.07 RITERA(リテラ)
SEALDs
@SEALDs_jpn
NHKを厳重注意した総務省と事情聴取した
自民党を「極めて遺憾」「圧力そのもの」などと厳しく批判した。
BPOが政府・与党を批判するのは極めて異例で、
放送業界でつくった第三者機関が権力の介入に強く警鐘を鳴らすかたちとなった47NEWS
http://www.47news.jp/smp/CN/201511/CN2015110601001860.html …
「13%援助交際」に抗議=国連報告者の発言―外務省
時事通信 11月9日(月)19時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00000126-jij-int
外務省は9日、日本の児童ポルノなどの状況を視察するため来日した国連特別報告者が東京都内で開いた記者会見で、「(日本の)女子学生の13%が援助交際している」と発言したことに対し、抗議し撤回を求めたと発表した。
発言したのは児童売買や児童ポルノなどに関する国連特別報告者で、オランダ出身のマオド・ド・ブーア・ブキッキオ氏。10月26日に日本記者クラブで会見した。
発言を受け、外務省は今月2日に国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)に「数値の根拠を開示すべきだ」と抗議。これに対し、OHCHRは「数値は公開情報から見つけた概算」であり、緊急に対応すべき事象だという点を強調するために言及したと釈明する声明を出した。
しかし、外務省は数値の根拠が明らかになっていないことから7日に、「国連の肩書を持つ者が発言することで事実かのような誤解を生む」として発言撤回を求めた。
十野宮詩夕@日本少女愛運動
@tonomiya314
日本の女子中高生「13%が援助交際」…国連特別報告者発言
政府批判「根拠ない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000051-san-pol …
日本は児童ポルノ大国という嘘は鵜呑みにして所持規制を喜んでた癖に。
それでほめられると思いきやさらにデマで貶されて、今さら怒りだした的な?
https://twitter.com/tonomiya314/status/661152274530459649
十野宮詩夕@日本少女愛運動
@tonomiya314
国連の規制派はオランダの人らしいが、
オランダでは十二歳から児童が本人同意で大人と性行為しても合法、
十六歳からポルノ出演も売春も合法な素晴らしい国なんだがな。
CG児童とチャットした世界中の無実の少女愛者狩りやったのもオランダだし、
自国で負けてる規制派が悔しくて外国で暴れてる印象
https://twitter.com/tonomiya314/status/658639003441328128
https://twitter.com/tonomiya314/status/659236024451657728
Thoton & The News
@Thoton
繰り返すが、ろくでなし子さんのアートも、はずみとしこ氏の漫画も、
私は肯定的には見ていない。
だが、ああいう類の表現まで含め、自由な表現が許される「場」は守りたい。
政治的言論であれ芸術的表現であれ、自分が気に入らないという理由で、
嫌がらせをしてやめさせようとすることは民主主義に反する
https://twitter.com/Thoton/status/664329522968268800
ここで言われる国会議員とは「葉梨」自民党議員のこと
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%89%E6%A2%A8%E5%BA%B7%E5%BC%98
>十野宮詩夕
@tonomiya314
国会議員が小児性愛者との戦いとかほざいても問題にならず、
児ポ法改悪の自称規制反対派が
ロリコンだから反対してるわけじゃないとか言い、
少年少女愛者に自分で何か主張しろと言うような当人が、
こっちが何か主張すればロリコンだから
そんなこと言ってんだろみたいなことを平然と言う
https://twitter.com/tonomiya314/status/664808464514838529
自称規制反対派の2次3次分断工作員は
嫌韓ネトウヨ在特会を批判できない立場。
もしかするとモノホンの現政権と「味を占めた」ズブズブの“K”規制利権族らが
本当に書き込んでいるのかもね。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/535/1042389735/88
強制わいせつ検挙最多=高齢者30年前の7倍に-犯罪白書
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2015111300181&j4
岩城光英法相は13日午前の閣議で、2015年版犯罪白書を報告した。今回は「性犯罪者の実態と再犯防止」を特集。それによると、14年の強制わいせつの認知件数7400件のうち、検挙件数は4300件に上り、公然わいせつと分けて統計を取り始めた1966年以降最多となった。
増加する強制わいせつと比べ、強姦(ごうかん)は減少傾向にあり、2014年の認知件数は1250件、検挙件数は1100件だった。
性犯罪の検挙人数を年齢層別で見ると、20、30歳代が過去30年間、一貫して約5〜6割を占めている。ただ、高齢者の検挙人数が増加しており、1986年比で強姦が約7.7倍、強制わいせつは約19.5倍に急増した。
特集では、性犯罪者が刑務所を出所した後の動向も分析。強姦や強制わいせつの罪で入所し、満期釈放された者の約4割は出所後、親族など適当な帰る先がなく、再犯率も高かった。このため白書は、性犯罪者の再犯を防止するため、更生保護施設など出所後の受け入れ先を確保するとともに、就労支援などの必要性を提言している。(2015/11/13-09:30)
真実を探すブログ
@kennkou1
復活したジュンク堂の民主主義フェア、
SEALDs(シールズ)の書籍が除外へ!池上彰さんの書籍などが追加!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8727.html …
【社会】拡散…削除しきれない有害情報、児童ポルノなど9割超が国外サイトに掲載
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/151115/ecc1511150823003-n1.htm
インターネットの普及と平行して広がっているネット上の有害情報を、
どうすれば無くすことができるかが、ネットの健全な利用に向けて重要な
課題となっている。ヤフーなどネット関連企業が加盟する
一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)によれば、
有害情報の多くは国外サイトに掲載されているが、同協会が行っている
削除依頼によって、多くが削除されていることが判明した。
ただリベンジポルノなどは、投稿から時間が経てばネット上に“拡散”し、
削除しきれない場合も出てくるため、同協会では見つけたら素早い対応が
必要と訴えている。
セーファーインターネット協会によると、ネット上にあるわいせつ表現、児童ポルノ、リベンジポルノ、危険ドラッグといった違法・有害情報の調査で、2013年11月から2015年7月の間に把握した違法・有害情報は4118件に達した。このうちの9割以上の3876件が国外サイトに掲載されていた。
一方で、同協会が違法・有害とは言い切れないが、削除が望ましい情報も加えた4254件に削除依頼を出したところ、国内サイトは約8割、国外サイトでも約7割の情報が削除されたという。日本とは法律が異なる場合があり、所在もつかみづらいことから“無法地帯”だと思われがちな国外サイトでも、要請を出せば対応してくれることが示された。
分野別では、児童ポルノが全体で1237件あり、このうち国内162件、海外1075件の削除依頼を行い、国内で92%、国外で96%の削除率を達成した。個人に及ぶ被害の大きいリベンジポルノについても、462件の削除依頼のうち国内が144件、海外が318件あって、国外の削除率は81%、海外の削除率も71%に及んだ。
いずれも高い水準だが、それでも海外では3割近くが残ってしまっていることは、当事者にとって不安が残る部分。同協会ではこうしたリベンジポルノについて、幾つかの相談例を紹介した。ある相談では、98のサイトに当該の情報が掲載されているのを見つけ、すべてに削除依頼を出し、削除もすべてについて行われたが、別の相談では、89サイトを見つけ83に削除依頼を出したものの、49サイトしか削除されなかった。
個別の案件について、どういうやりとりがあったかは明らかにしていないが、拡散されればされるほど、対応にもバラつきが生まれやすい。
同協会の吉川徳明事務局長によれば、「相談が遅れれば、削除対象サイトが100近くにいくので、対応にも時間がかかる」といのこと。別の相談では、5件の削除依頼で済んでおり、吉川事務局長は「被害の軽減を見るなら、早期にセーファーインターネット協会に相談してほしい」と訴えた。
違法・有害情報が見つかって、削除を依頼してから実際に削除されるまでの期間も、リベンジポルノなど被害を受けている人にとっては気になる部分。同協会の調べでは、リベンジポルノの場合、削除依頼から3日以内に85・6%が削除され、それから7日以内に77・2%、さらに14日以内に6・4%と2週間のうちに99%以上が削除されているという。
児童ポルノの場合、3日以内は37・5%だが7日以内で42・6%、14日以内で18・1%と2週間でほとんどが削除されており、結果だけでなく対応の速さでも、同協会による依頼には効果があることが示された。
ただ、わいせつに関しては、掲載サイトの国で法律に触れない場合もあるため、3日以内で4・1%、7日以内で3・6%、14日以内で19・3%と半分に及ばない。
もともとの削除状況でも、わいせつは国内5件、国外2465件の削除依頼を出して、削除率は国内80%、国外55%と海外での比率が低くなっている。危険ドラッグと呼ばれるものの販売や仲介を手がけているサイトも、国外では削除に応じてもらえない場合が割合に高く、インターネットの安全な利用を促進していく上での課題となっている。
同協会の別所直哉会長は、「活動はまだまだ端緒についたばかりだが、これから内容をより充実させて、適切な活動を行っていきたい」と話して、正会員や賛助会員として活動に参加してくれる企業の増加、インターネット利用者の意識向上などを呼びかけた。
【性犯罪者の行動と心理】服役中の加害者「欲求、今も消えない」
11月16日(月)18時2分配信
勤務先は、だれもが知るような大手。周囲から“お堅い”と思われていた男には、裏の顔があった。
西日本に住んでいた40代のタグチ=仮名=は数年前、アパートの一室に無施錠の玄関から忍び込み、
寝ていた若い女性に馬乗りになった。「騒いだら殺す」。女性が抵抗するそぶりを見せると顔面を殴りつけた。
凶器を近づけると、女性の体から力が抜けるのが分かった。「これで、この女は思いのまま」。
女性のTシャツを顔にかぶせ、自分の顔を見られないようにした。写真も撮った。
「耐え難い苦痛を与えているときこそが、私にとって至福のときだった」
タグチには結婚歴があり、子どももいる。堅実な仕事ぶりは、地元の新聞にも取り上げられた。
その一方で、同様の卑劣な事件を何件も起こしていた。乱暴し、「記念品」として下着や同窓会名簿などを奪って
帰ったこともある。複数の女性への事件でタグチは逮捕され、強盗強姦罪などで懲役20年以上の刑を受けた。
今も服役している。
■「おとなしそうな女性」を探し、尾行
タグチは、「ムラムラして」突発的に犯行に走ったわけではなかった。
仕事を終えると、バス停やコンビニで「おとなしそうな女性」を探し、尾行した。自宅を突き止めると、
洗濯物や郵便受けを確認し、家族の存在を見極めた。勤務先や帰宅時間、就寝時間なども把握。
少しずつ女性に近づいていくスリルがたまらなかったという。
そうして完成させた「リスト」には、常に10人以上の女性の名前があった。証拠が残らないよう軍手や目出し帽を準備し、
夜が明けるまで、リストにある複数の女性宅を見て回ったこともある。
隣人が留守など「絶対に捕まらない」と確信すれば部屋に押し入った。
「女性を蹂躙(じゅうりん)し、支配することで自分の心が満たされていくのを感じた」。
服役中のタグチから記者に届いた手紙には、きちょうめんな字が並ぶ。妻は大事な人で、暴力的な行為はできなかったという。
■『支配したい』『優越感を得たい』などの欲求が背景
「性暴力が性欲のみで行われるという考えは間違い。女性を『支配したい』『優越感を得たい』などの欲求が背景にあり、
犯行のほとんどは計画的に行われる」。こう話すのは、30年以上、性犯罪者と向き合ってきた藤岡淳子大阪大大学院教授
(非行臨床心理学)。「快感が伴うため他の犯罪より習慣化しやすく、思春期前から問題行動を重ねている例が多い」とも言う。
タグチも中学に入ったころから、のぞきを繰り返すようになった。初めて女性宅に侵入したのは就職し、
結婚して子どもを授かったころ。「いつか身の破滅につながる」と不安を抱きながら、自分を抑えられなくなっていったという。
タグチ自らの説明では、両親に大切に育てられ、成人しても仕事や家庭に不満や強いストレスがあったわけではない。
女性に対する強烈な支配欲はどこからきたのか、「何度考えても分からない」という。
「過去のトラウマや衝撃的な体験が原因ではなく個人の意思ではコントロールできないものだと思います」。
手紙には女性を思うままにしたい気持ちが今も消えないとあった。
◆性犯罪者が被害者を狙った理由
警察庁科学警察研究所が1997〜98年に性犯罪事件の容疑者553人を対象にした調査(複数回答)では、
容疑者が被害者を狙った理由は(1)「おとなしそうに見えた(抵抗されないと思った)」37.4%
(2)「警察に届け出ないと思った」37.2%(3)「1人で歩いていた」26.5%-の順。「好みのタイプだった」は11.9%、
「挑発的な服装をしていた」は5.2%にとどまった。
Yahoo!ニュース(西日本新聞 11月16日(月)18時2分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00010024-nishinp-soci
容疑者宅から大量のアニメDVDが…女子高生強盗殺害(2015/11/17 11:54)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000062654.html
東京・江戸川区で17歳の女子高校生を殺害したなどとして男が逮捕された事件で、男の自宅からアニメのDVDなど約420本が押収されたことが分かりました。
コンビニ店アルバイトの青木正裕容疑者(29)は12日、江戸川区の自宅アパートで、高校3年生の岩瀬加奈さんの首を絞めて殺害し、バッグなどを奪った疑いが持たれています。2人は事件前、JR小岩駅からタクシーに乗りましたが、自宅アパートの手前の京成小岩駅で降りて、その後は自宅まで歩いて移動していたことが分かりました。計画的に捜査をかく乱させようとした可能性があるということです。その後の警視庁への取材で、自宅からアニメのDVDなど約420本が押収されたことが分かりました。青木容疑者は「借金が100万円あり、生活が苦しかった」と供述しています。
仏政府、反政府的な国内モスク閉鎖へ テロ再発防止策
2015/11/17 10:02
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM17H16_X11C15A1MM0000/
【パリ=白石透冴】過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)による同時テロに見舞われたフランス政府が、
再発防止に向けた対策に乗り出す。テロの温床になりかねないとみる反政府的な国内モスク(イスラム教礼拝施設)の
閉鎖を命じる検討に入ったほか、危険人物からの仏国籍の剥奪などの法改正案も浮上している。テロの芽を事前に摘み取る
狙いだが、国内外のイスラム教徒の一部などの反発も予想され、さらなる火種となる恐れもある。
仏AFP通信によると、仏政府が閉鎖を検討するのは明確に反政府的、暴力的な考えを掲げるモスクが対象。特にイスラム
厳格派のサラフィー主義と関係が深いモスクは「極めて保守的で信者が過激な思想に染まりかねない」(バルス首相)とみており、
仏政府はかねてテロの温床になりかねないと問題視してきた。
サラフィー主義の影響を受けるモスクはマルセイユ、リヨンなど仏全土に100カ所程度ある。このうち暴力扇動などの危険な
証拠がある場合、今後数週間で閉鎖を命じる可能性がある。10カ所前後が最終的に対象になるとの見方もある。
国家に敵対的な思想を持つ団体に解散を命じることも検討する。
法制面での対応も整備する。オランド大統領は16日の議会演説で、二重国籍を持つフランス人が国に不利益を及ぼした場合、
仏国籍を剥奪できるなどの法改正が必要と訴えた。危険人物と見なす外国人の国外追放に関しても、手続きを見直して迅速に
実行できるようにする意向を示した。
オランド氏は17日にパリでケリー米国務長官と会談し、IS掃討作戦での協調を再確認する。オランド氏はロシアのプーチン
大統領とも近く会談し、大国の力を借りてテロ根絶を推し進める。
仏政府当局によると、テロによる死者は現在132人。自爆があったため身元確認に時間がかかっている。外国人も多く英国、
ルーマニア、ポルトガルなど被害者の国籍は計19に及ぶ。ロックコンサートの会場など若者が集まる場所が多かったため、
20〜30代の若者層の被害が目立っている。
>国家に敵対的な思想を持つ団体に解散を命じることも検討する。
こういう一見正当性があるようにも見え
モラルパニック、日本人集団心理を悪用した規制案には素早い
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151117/k10010309361000.html
>>887 >>904
https://www.npa.go.jp/toukei/keiji35/hanzai.htm
>>904 ではなくて>>909
性暴力の実相・第2部(3) 過激なAV「お手本」に
2015年11月16日16時59分 (更新 11月16日 18時00分)
http://www.nishinippon.co.jp/feature/sexual_violence/article/207527
強制わいせつの常習犯だった10代後半のシミズ=仮名=が“お手本”としたのは、アダルトビデオ(AV)だった。
見始めたのは中学生のころ。女性が男に襲われる過激なビデオに、すぐにのめり込んだ。「暴力的でも女は実は嫌がっていない」「撮影した監督も捕まってないし、同じようなことをやっても大丈夫なはずだ」。現実と仮想の世界の区別がつかなくなっていった。
九州の地方都市に住むシミズは、深夜、親の目を盗んで家を抜けだし、一人歩きの女性を尾行。人けのない場所で、背後から抱きつき、体を触って逃げた。繰り返すうちに逮捕され、少年院へ。今年、仮退院した。動向を見守る保護観察官は言う。
「AVに触発されたと言うのは彼だけではない」
作品のまねをして、電車やバスで痴漢をした少年。無職で日がな一日、過激なAVを見て、女性を次々に襲った20代の男。「AVが性犯罪のリスクを高めているように感じる」。観察官は顔をしかめる。
福岡市都心部にあるアダルトショップの一角には、女性を力ずくで襲ったり、虐げたりする作品が並ぶ。店によると、毎月の売り上げのうち、約3割をこうした作品が占めるという。
東京のAVメーカーは、作品に臨場感を出すため、実際の犯罪を参考にしていると打ち明ける。「『女性を襲いたい』という欲求に応えようと“現実”に近づけている」と説明する。
ただ、これが性犯罪を助長しているとの指摘には「顧客の欲求を発散させている。むしろ犯罪の抑止に役立っている」と反発する。
福岡市のAV観賞施設から出てきた60代男性も「月に2、3本は暴力的なAVを見るが、フィクションと分かっている。理性があれば大丈夫」。作り手側に問題はないとの立場だ。
犯罪とAVの関係性を示す一つのデータがある。
警察庁科学警察研究所が1997〜98年、強姦(ごうかん)や強制わいせつの容疑で逮捕された553人に行った調査では、33・5%が「AVを見て自分も同じことをしてみたかった」と回答した。少年に限れば、その割合は5割近くに跳ね上がる。
ポルノ問題に詳しい中里見博徳島大准教授(憲法)は「女性や子どもを『モノ扱い』する過激なAVは、性暴力を容認する価値観を、見る者に植え付けかねない」と指摘。それらを簡単に見られるインターネットの普及で、危険性は高まっていると警鐘を鳴らす。
それを象徴するような発言が今年3月、福岡地裁での公判であった。
「簡単に見られる環境にも問題がある。自分も被害者だ」。女児にわいせつ行為をした20代のアルバイトの男は、高校時代にネットで児童ポルノを見て小児性愛に目覚めたと主張。「環境」のせいにした。
倒錯した考え方に、性が氾濫する社会の病巣がのぞく。
■ AV業界、暴力的表現を自主審査 違法動画がネット流出も
アダルトビデオ(AV)は、映像倫理機構(東京)などの自主審査団体が審査し、内容や表現などの適法性をチェックしている。「公権力の介入を防ぐためにも、メーカーに厳格な自主規制を求めている」(審査団体関係者)が、過去には撮影時の暴力的な行為が刑事事件になった作品もある。
関係者によると、主な自主審査団体は五つ。最大手の映像倫にはメーカー115社が加盟、昨年1年で約1万2千作品を審査した。ほとんどの作品で、映像処理を強めるようメーカー側に要求。暴力的表現の場合「実際に行うと犯罪になります」などの字幕を入れるよう求めている。
2004年には、女性を暴行する作品が問題化。制作会社の社長らが強姦(ごうかん)致傷罪で有罪判決を受けた。事件を受けて暴力的AVの規制強化を求める声が上がったが、実現しなかった。
性描写と規制に詳しい山口貴士弁護士(東京)は「表現の自由のためにも法規制には反対。自主規制で対処すべきだ」と指摘。販売差し止めは「民事訴訟での対応が望ましい」という。
近年は、ネットで違法なわいせつ動画や画像が流通。多くは海外のサーバーを経由しており、国内の刑法では取り締まりが難しいという問題も出てきている。
一般公開される映画は、任意団体の映画倫理委員会(東京)が内容や描写について脚本の段階から審査。内容によって小学生の視聴に注意を促す「PG12」や年齢制限を示す「R指定」をしている。
◆AV撮影での人権侵害 アダルトビデオの出演を断った20代の女性が、所属していたプロダクションから違約金2460万円を請求された訴訟で、東京地裁は9月、「本人の意に反して強要できない性質の仕事」として会社側の請求を棄却した。関係団体にも「自分の意思に反して出演させられた」という相談が寄せられており、女性の代理人弁護士は「重大な人権侵害が横行している」と指摘する。
=2015/11/12付 西日本新聞朝刊=
アベノリスク
@indicter1
自民党新憲法案「基本的人権を制約」「表現の自由を制約」
TPPや定数削減などの公約は破りながら秘密保護法など
国家統制は予定通り進める。「美しい日本」
「日本を取り戻そう」などと美辞麗句を並べる独裁政党の本音がこれだ。
https://twitter.com/indicter1/status/666768974277775361
与党は当然のことだが、
野党もあの小泉政権時よりズタズタで
大阪維新に投票する府民なんて最悪。
パリ同時多発テロを利用する安倍政権の危険な策謀(前編)
自民党が持ち出した「共謀罪」の危険すぎる中身!
テロ対策は嘘、トイレ落書き計画リツイートするだけで逮捕も
http://lite-ra.com/2015/11/post-1708.html
2015.11.23 RITERA(リテラ)
『おそ松さん』だけじゃない! 放送禁止・DVD化禁止…
あのドラマ、アニメ、映画がタブーになった理由とは
http://lite-ra.com/2015/11/post-1705.html
2015.11.22 RITERA(リテラ)
性犯罪、過激なAV「お手本」か「抑止」か?“自分も被害者”
西日本新聞 11月19日(木)17時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00010020-nishinp-soci&pos=1
■「女性や子どもを『モノ扱い』 性暴力を容認する価値観」
犯罪とAVの関係性を示す一つのデータがある。
警察庁科学警察研究所が1997〜98年、強姦(ごうかん)や強制わいせつの容疑で逮捕された553人に行った調査では、33・5%が「AVを見て自分も同じことをしてみたかった」と回答した。少年に限れば、その割合は5割近くに跳ね上がる。
ポルノ問題に詳しい中里見博徳島大准教授(憲法)は「女性や子どもを『モノ扱い』する過激なAVは、性暴力を容認する価値観を、見る者に植え付けかねない」と指摘。それらを簡単に見られるインターネットの普及で、危険性は高まっていると警鐘を鳴らす。
それを象徴するような発言が今年3月、福岡地裁での公判であった。
「簡単に見られる環境にも問題がある。自分も被害者だ」。女児にわいせつ行為をした20代のアルバイトの男は、高校時代にネットで児童ポルノを見て小児性愛に目覚めたと主張。「環境」のせいにした。
倒錯した考え方に、性が氾濫する社会の病巣がのぞく。
『犯罪白書』平成19年度版をもとに少年犯罪は急増しているか(平成19年度版)を作成しました。
少年犯罪は急増しているか(平成19年度版)
少年犯罪は急増しているか
http://kogoroy.tripod.com/hanzai-h19.html
>満足にポルノがなかったはずの1960年代に、
少年による性犯罪がもっとも多く、
全盛のはずの最近はピーク時の6分の1以下です。
ポルノの普及についてのデータがありませんので、なんともいえませんが、
ポルノの普及と性犯罪発生率の相関をとったら、
明らかに負の相関がありそうです。
なんでもポルノは青少年に対して、大きな影響があるそうですが、
ポルノが性犯罪の発生に影響を与えるという論理を真とすれば、
このグラフからは、ポルノの普及は、性犯罪の発生を抑止する、
という結論以外は導き出せそうにありません。
規制論者が言うように、ポルノによって、
これまで自覚していなかった性癖(ペドフィリアやSM、強姦など)に目覚め、
性犯罪を起こす人はいるかもしれませんが、
このグラフから判断する限り、そんな人は圧倒的に少数派のようです。
>>909
こちらも散々既出だが、
http://d.hatena.ne.jp/manysided/20091129
gero - I am not ABE.
@garirou
TPPの「ISD条項」は、憲法を超え三権を支配し国を乗っ取る。
投資家が、国民主権に介入し支配する。
自分の国のことを自分で決められなくなる構造
PDF版:http://bit.ly/13H0sbK
https://twitter.com/garirou/status/668779301177724928
十野宮詩夕 @tonomiya314 11月17日
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20151117ddlk34040637000c.html …
純粋な児童ポルノ所持だけで書類送検らしき報道は始めて見た気がする。
こんなので名前まで晒されるなんて、
ニュースのリンクを張るのも申し訳ないが。
http://twitter.com/tonomiya314/status/666591830566264832
>>976
仮に「共謀罪」が出来ると「犯罪」を企てようとただけ・その話し合いに加わっただけ
でものすごい重い刑罰が出来てしまうんだよな?
結局テロ抑止目的じゃ無く国民の思想言論の自由を奪い誰でも逮捕できるようにするのが安倍自民のやり口!
特定機密保護法、情報物の所持違法化
マイナンバー義務化でも酷いのに共謀罪は絶対に成立させるな!
体に触る、盗撮、接吻…後絶たない教え子への「スクールセクハラ」 処分が初の200人超
2015.11.25 10:21
教職員による教え子らへのわいせつ行為は「スクールセクハラ」とも呼ばれ、全国的に後を絶たない。
文部科学省によると、平成25年度にこうした行為で懲戒や訓告などの処分を受けた公立学校の教員は
205人(前年度186人)に上り、昭和52年度の調査開始以降最多になった。
過去10年ほどは年間150人程度で推移していたが、初めて200人を超えた。
わいせつ行為の内容は「体に触る」が56人で最も多く、「盗撮・のぞき」37人
▽「性交」30人▽「接吻(せっぷん)」23人-と続いた。
調査に私立学校などは含まれておらず、数字は「氷山の一角」との見方が一般的だ。
長野県の小学校教諭だった男は平成24年、女子生徒6人にキスをしたとして懲戒免職になった。
1年間にわたり、休み時間中などにしていたといい、「2人だけの秘密だ」などと口止めをしていたという。
NPO法人「スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク」の亀井明子代表(68)は
「児童は自分が何をされたか分かっておらず、学校側は加害教諭からの聞き取りに重きを置きがちだが、
それでは実態はつかめない」と指摘。「セクハラは重大な人権侵害行為、犯罪行為。
事案を覚知した段階で弁護士ら専門家と対応を協議すべきだ」としている。
産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/151125/afr1511250005-n1.html
京都教育大学紀要 No.116, 2010
教員の精神的健康への一視角 -教員による「わいせつ行為」は多いか-
榊原 禎宏
http://www.noriko-y-v.jp/image/S007v116p1-7_sakakibara.pdf
①教員による違法行為としての「わいせつ行為」の発生水準は,同平均と比べて有意に高い状況にある。
②その比率は,平均に対して教員はおよそ1.4倍から2.1倍,8年間の平均は約1.7倍である。事例に限れば,教員による同行為の発生率は平均より7〜8割高いと言える。
男子児童を裸にして撮影した容疑、小学校教諭を逮捕
TBS系(JNN) 11月25日(水)7時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151125-00000017-jnn-soci
東京・三鷹市の小学校教諭の男が男子児童を裸にして写真を撮影したなどとして、警視庁に逮捕されました。
強制わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、杉並区に住む三鷹市立の小学校教諭、熊澤正通容疑者(38)です。熊澤容疑者は今年5月、杉並区内の自宅などで男子児童を裸にして、みだらな姿勢をとらせ、デジタルカメラで撮影した疑いが持たれています。
熊澤容疑者は数年前から、休日や放課後に「子ども会」と称して、他の学校の教室を借りるなどして複数の児童を集め、裸の写真を撮影していたとみられています。熊澤容疑者は児童らに「親に言っちゃいけないよ」と口止めをしていたということです。
熊澤容疑者の自宅からは複数の男子児童の裸の写真が見つかったということで、警視庁は被害が十数人に上る可能性があるとみて余罪を追及しています。(25日11:25)
最終更新:11月25日(水)14時53分
教師の性犯罪率は一般の15倍なのですが、その理由を考察してください。
あなたのお子さんの”先生”は大丈夫ですか?
http://blog.livedoor.jp/tonchamon/archives/51967452.html
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1215244832/
教師によるわいせつ行為などの性犯罪は、本当に多いと言えるのか。
いくつか試算してみた。
例えば、兵庫県警が今年一―九月に強制わいせつ(未遂含む)容疑で摘発、逮捕したのは七十九 人。県内の十五歳以上六十五歳未満人口を基礎にすると、四万八千人に一人という計算になる。
一方、県内の中学校教師は臨時教員を含めて約九千五百人。同容疑で同じ期間に逮捕された教師は三人、三千二百人に一人だ。男女構成比の違いを無視した計算にはしても、発生率は、先の平均値の実に十五倍に上る。
こんな数字もある。県迷惑防止条例違反を含むわいせつ事案で逮捕された中学教師は五人。
県内の中学校は三百九十五校。七十九校に一校が今年、逮捕者を出したことになる。中学教師の性犯罪は確かに多い。「個人の資質」では済ましようのない数字が並ぶ。
神戸新聞
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男性教師(35)が1日付で懲戒免職処分となった。
市教育委員会によると、この男性教師は去年8月ごろから今年5月にかけて、約20回にわたり顧問をしている運動部の練習中、女子生徒計10人にマッサージと言って胸に触ったりTシャツを脱がせたりしていた。男性教師は「親に言うなよ」と口止めしていたという。
県教育委員会は「生徒の人格を否定し、精神的な苦痛を負わせた」として、男性教師を 1日付で懲戒免職にした。
バチカン:暴露本に揺れる 改革への抵抗、背景に
毎日新聞 2015年11月12日 20時44分(最終更新 11月12日 22時49分)
http://mainichi.jp/select/news/20151113k0000m030085000c.html
【ローマ福島良典】キリスト教カトリックの総本山バチカン(ローマ法王庁)が機密文書漏えい事件で揺れている。文書を暴露したジャーナリスト2人の著書(今月5日発売)で、過去の放漫財政や一部聖職者の強欲ぶりが明るみに出て、改革を進めるフランシスコ・ローマ法王への抵抗が浮き彫りになったためだ。バチカンは11日、漏えい容疑で逮捕済みの高官ら2人に加え、ジャーナリスト2人の捜査を開始したと発表。事件は拡大の様相を見せている。
暴露本は、イタリア人ジャーナリスト、ジャンルイージ・ヌッツィ氏(46)の「十字架の道」と、イタリア誌レスプレッソの調査報道記者、エミリアーノ・フィッティパルディ氏(41)の「強欲」の2冊。
バチカン当局は今月2日、財政改革委員会のメンバーだったスペイン人高位聖職者、ルシオ・アンヘル・バジェホ・バルダ容疑者(54)と、イタリア人広報専門家、フランチェスカ・イマコラータ・シャウキ容疑者(32)を両氏への文書漏えい容疑で逮捕したと発表した。11日にはジャーナリスト2人に協力した高官も捜査対象とする方針を表明した。
暴露本によると、世界各地の教会から貧窮者支援のために寄付された義援金の6割がバチカンの財政赤字の穴埋めに回されていたという。また、カトリックの崇敬対象である「聖人」や「福者」の認定のために届いた巨額の寄付金が使途不明になっていたとされる。
バチカンが保有する市場価値約27億ユーロ(約3550億円)の不動産の管理もずさんで、アパートが聖職者らに格安で賃貸されていたという。一方、ベルトーネ前国務長官(80)の床面積数百平方メートルの「豪華アパート」の改修費の一部として、20万ユーロ(約2640万円)がカトリック系小児病院の財団から拠出されていたという。
さらに、2013年7月の枢機卿らとの非公開会合での法王の発言が、何者かにひそかに録音されていたことが露呈した。法王は会合で「(バチカンの)大半の支出が制御不能だと言っても過言ではない。財政をより透明にしなければならない」と放漫財政の是正を求めていた。
社会的弱者に寄り添う「貧者の教会」を掲げる法王は就任以来、バチカンの構造改革に取り組んでいるが、内部には不満がくすぶる。ヌッツィ氏は自著発表会で「50平方メートルの小さなアパートに暮らす法王は改革を進めようとしているが、多くの困難に直面し、抵抗に遭っている」と障害を指摘した。
バチカンでは10月、再婚信徒や同性愛者の処遇を巡り保守派が法王に反旗を翻し、教義の厳格適用を求める保守派と、現実路線の改革派の対立が表面化したばかり。法王は8日、漏えい事件について「文書を盗むのは犯罪であり、嘆かわしい行為だ」と非難する一方、「事件で、改革から注意がそらされることはない」と改革路線の推進を強調した。
バチカンでは12年、前法王ベネディクト16世の元執事による「バチリークス」と呼ばれる機密文書漏えい事件が起き、スキャンダルとなった。今回の事件を地元メディアは「第2のバチリークス」と報じている。
◇イタリア人ジャーナリストの著書で暴露されたバチカン機密文書・情報の主な内容
●世界各地の教会から寄せられた貧窮者支援のための義援金の大半がバチカン財政の穴埋めに使われていた。
●非公開会合でのフランシスコ法王の発言がひそかに録音されていた。
●カトリックの崇敬対象である「聖人」や「福者」の認定にあたり寄せられた巨額の寄付が使途不明。
●バチカン保有の不動産の管理がずさんで、聖職者らに破格の安値で賃貸されていた。
●ベルトーネ前国務長官の邸宅改修費の一部が小児病院の財団から支出されていた。
●バチカン高官が、病気で入院中の隣人宅の壁を無断で取り壊し、自宅を拡張していた。
ブログにわいせつ画像 ブロガー13人逮捕
日本テレビ系(NNN) 11月26日(木)13時16分配信
広告収入を得るためにわいせつ画像を載せていたとして、いわゆる「ブロガー」13人が全国一斉に摘発された。
わいせつ電磁的記録記録媒体陳列の疑いで
警視庁などに逮捕されたのは、会社員・橋本公男容疑者(41)ら13人。
捜査関係者によると、
橋本容疑者らは、自身のブログにわいせつ画像を載せた疑いが
持たれていて、アダルトサイトのバナー広告を出し、
広告収入を得ていたという。
摘発されたブロガーは、
いずれも匿名性が高い海外サーバーを使ったサイトを利用していて、
警察庁は、これらのサイトがサイバー犯罪の温床になっているとみて
警戒を強めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/cm/videomain?d=20151126-00000028-nnn-soci
小学校の30代男性教師、男児の裸を撮影 データ十数人分「親には言うな!」
2015年11月26日6時0分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/topics/20151125-OHT1T50253.html
小学生の男子児童を裸にして写真撮影したとして、警視庁捜査1課が強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、東京都三鷹市立小学校の30代男性教諭を逮捕していたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、男性教諭は数年前から、課外活動の「子ども会」と称して複数の児童を自宅などに集め、児童たちを裸にした姿を撮影していたという。自宅などから児童十数人分の写真データが見つかり、同課が詳しく調べている。「親には言うな」などと口止めをしていたという。
逮捕容疑は5月、男子児童を裸にしてポーズをとらせ、デジタルカメラで撮影した疑い。男性教諭は認否を明らかにしていない。
三鷹市教育委員会によると男性教諭は2007年に都の小学校教員として採用され、13年に三鷹市の小学校に赴任。昨年秋ごろ、教室内でキャスター付きの椅子に座った男性教諭が複数の女子児童をひざの上にのせて、動き回るような行為をしたことから複数の保護者から苦情があり、市教委が口頭で厳重注意していた。市教委によると「苦情に対しても自己保身的な弁明を繰り返してこじらせるなどのトラブルが多かった」と説明。男性教諭は19日に逮捕され、市教委は翌20日に小学校の全校生徒の保護者を対象に説明会を開いた。
市教委は「子どもや保護者の信頼を失墜する行為で、大変申し訳ない。再発防止と信頼回復に努めたい」としている。
「障害児の出産を減らす方向に」発言の茨城県だけじゃない、
日本中に蔓延する排除の空気と出生前診断に山崎ナオコーラが…
http://lite-ra.com/2015/11/post-1724.html
2015.11.27 RITERA(リテラ)
映画監督の名言
@kantoku_meigen
得票率6割で当選した政治家は本来、
自分に投票しなかった4割の人に思いをはせ、
彼らも納得する形で政治にあたらなければならない。
だからこそ権力が与えられ、
高い歳費が払われている。民主主義は多数決とは違う。
選挙に勝った人間がやりたいようにやるという捉え方は間違っています。
(是枝裕和)
https://twitter.com/kantoku_meigen/status/625671948052246528
投稿画像の3〜4割が児童ポルノ 人気アプリ「写真袋」 “自画撮り”を次々に投稿した少女の無知と麻痺 (1/3)
人気の画像共有アプリ「写真袋」の投稿画像の3〜4割が児童ポルノだった。少女らが自分で撮影した「自画撮り」ポルノも多かった。少女たちはなぜ自らの裸をネット空間にさらすのか。
2015年11月30日 09時30分 2015年11月30日 09時30分
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1511/30/news060.html
友人と思い出の画像を共有できるスマートフォン向け人気アプリ。その実態は投稿画像の3〜4割が児童ポルノだった。驚くべきは少女らが自分で撮影した「自画撮り」ポルノも多かったこと。実は最近の児童ポルノは自画撮りが少なくなく、4割は自分で撮影したものというデータもある。少女たちはなぜ自らの裸をネット空間にさらすのか。
■3〜4割が児童ポルノ
「もはや公然陳列の場を提供している状況。たまたま児童ポルノが集まったというレベルではない」
画像共有アプリ「写真袋」を摘発した警視庁の捜査関係者はこう話した。
写真袋は、画像や動画の保管ができるアプリで、「クラス旅行」など投稿者が設定した「合言葉」を入力すれば他の利用者も画像を閲覧できる。煩雑な登録作業がいらないことやアプリのデザインがかわいらしいことから学生を中心に人気を集め、のべ400万人の利用があった。
ところが同庁と京都府警の捜査で、実際には投稿画像の3〜4割が児童ポルノとみられることが判明した。こうした画像の合言葉はツイッターやネット掲示板で拡散され、事実上、不特定多数に公開されていた。
警視庁と京都府警の共同捜査本部は、写真袋の利用者らを摘発した。児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)容疑で、画像を投稿した兵庫県の無職の男性(23)を書類送検、同容疑の幇助(ほうじょ)で、写真袋運営会社社長の男性を逮捕した。社長の男性についてはその後、東京地検が処分保留としている。
■ネットの主人公に
写真袋はすでに利用できない状態となっているが、別のアプリにユーザーが流れた可能性が高い。怪しい合言葉はまだ飛び交っている。
警察庁も、別のアプリで児童ポルノが投稿されている状況を把握している。 「以前は『share(シェアー)』などファイル共有ソフトで流通していたが、摘発が進んでアプリに取って代わってきている」と担当者。さらにアプリはスマートフォンで操作でき、より若者に親しみやすい分、「自分の体を撮影し、自ら送ってしまうケースも少なくないようだ」と、危機感をにじませる。
警察庁はこうした画像を「自画撮り」として分類。今年6月までに全国警察が身元を特定した児童ポルノ被害者の41%が自画撮り画像によるもので、「買春」や「盗撮」を上回った。
ネット上のトラブル相談を受ける「全国webカウンセリング協議会」(東京)も、自画撮りの懸念を抱いている。「携帯が簡単に手に入り、親に隠れて自由にネット空間とつながれる時代。特にアプリは子供が日常使っているもので、悪いモノに手を出している感覚がない」と、安川雅史理事長は分析する。
画像共有アプリでは、投稿者は閲覧者からの利用料の一部を受け取れることから、自画撮りを投稿する理由の一つは「小遣い稼ぎ」だ。
そして「ちやほやされたい」という願望も。「普段注目を浴びることのない子が、利用者にもてはやされどんどん過激な投稿をするケースは少なくない」と、風俗ジャーナリストの青山照彦氏は話す。実際にはカメラの前に1人なので恥ずかしさはないようで、不特定多数の前に裸を公開していることと同義だと、気付いていない子供が多いらしい。
安川理事長は、「スマホやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及で、幼い頃から親に写真を撮られ慣れているというのも、自画撮りに抵抗がない理由の一つだろう」と分析。同協議会には、アプリを通して得た自画撮りの児童ポルノを逆手に、2人で会うよう脅されている、との相談も寄せられている。
同協議会などによると、自画撮り画像は小学生から、男女ともに出回っている。安川理事長は「児童ポルノの被害者は低年齢化している。ネットに画像が拡散した際の問題点を家庭でも話し合うことが重要」と呼びかけている。
キャサリン・マッキノン『ポルノグラフィ――「平等権」と「表現の自由」の間で』
「ポルノグラフィを見る人はやがては、なんらかの形で、それを三次元の世界で実行したくなるのだ。やがては、なんらかの形で彼らは「やる」のだ。そうさせられるのだ。それが可能だと感じたとき、そのために罰せられないと感じたとき、実際にやるのだ。自分たちが影響力をおよぼせる分野にしたがって、自分たちの持っている力をすべて使って、この世の中をポルノグラフィ的場所に保ち、いつもペニスが勃起しているようにする。」
ポリティカル・コレクトネスを強要してはいけない〜PCの意義と問題点〜
http://hanasoe.hatenablog.com/entry/2015/07/30/120000
http://megalodon.jp/2015-1201-1106-46/hanasoe.hatenablog.com/entry/2015/07/30/120000
PCから寛容性が抜け落ちる
PCは寛容だ。多元社会、マイノリティー、などに対しては。だがPCはPCに刃向うものには容赦しない。PCは差別的な言論、エスニックジョーク、政治的に議論を醸すような表現・発現を許さない-たとえそれが事実であったとしても、である。
結局のところ、PCと左派が一体化した時点で、PCは彼らの専制の道具になってしまった。Honeyford (1983:12-13)は、PCを「裏返ったマッカーシズム(inverted McCarthyism)」もしくは「リベラル・ファシズム」と形容した。*2 実際PCは、PCにそぐわない表現を規制し、発言の自由や表現の自由を脅かす恐れがある。Katzが述べるとおり、PCは真実であっても不適切な発言は自制すべきであるという意味で「全体主義的衝動(totalitalian impluse)」である。*3
現在のところ、幸いなことに、PCは発信者の自発性によってなされている。他人や政府によってPCを義務付けられていない現状では、それほど恐ろしいものにはなっていない。
[FT]米国で「不寛容」な空気まん延
2015/12/1 6:30
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO94571360Q5A131C1000000/
http://megalodon.jp/2015-1201-1107-35/www.nikkei.com/article/DGXMZO94571360Q5A131C1000000/
米国のリベラリズムにとって、今は勝利の瞬間であるはずだ。ほんの数年間で同性婚が受け入れられ、マリフアナが合法化された。米国は初の黒人大統領を2度選出し、間もなく初の女性大統領を選ぶ可能性が十分にある。だが、米国の大学キャンパスでのポリティカル・コレクトネス(PC、政治的公正)の復活――そして、けたたましさを増す多くの左派知識層――は別の物語を伝えている。
■多様性の名の下に
左派は言論の自由を擁護する代わりに、封じようとしている。ダイバーシティー(多様性)の名の下に同調を要求する。危険にさらされているのは、米国民主主義の性格だ。アイビーリーグのエリート校が熱に耐えられないのだとすれば、それはどんな厨房になるのだろうか(注:エリート校の学生たちが我慢できないなら、一般の人がどう思うかは言わずもがなだ。If you can’t stand the heat, get out of the kitchen. 「熱がいやなら厨房から出よ」という言い回しを基にしている)。
PC運動は人種問題から脱却するどころか、逆に固定させている。プリンストン大学の学生たちは11月、米国の第28代大統領で元プリンストン大学学長のウッドロー・ウィルソンの名前をキャンパスから消し去ることを要求し、学長室を占拠した。元大統領の名にちなんだものには、名高いウッドロー・ウィルソン・スクール(公共・国際政策学部)や寄宿舎、大食堂の壁画が含まれる。抗議した学生たちは、教職員向けの「文化的能力研修」の実施と、疎外された諸民族に関する必須科目の導入も求めた。
ウィルソンに反対する議論は単純だ。彼は連邦政府機関の職員に人種隔離を再導入した。好意的に見るならば、重要な歴史的人物であることだ。ベルサイユ条約の起草者でもあった。
ひとたび人の名前を消し始めたら、それは終わりのない旅路となる。ロジックに従えば、ワシントンを改名する必要があるだろう。米国の初代大統領は奴隷を所有していたからだ。トマス・ジェファーソンやジェームズ・マディソンなどは、もっと罪深かった。彼らはそれだけに基づいて評価されるべきなのだろうか。ウィンストン・チャーチルは臆面もない帝国主義者だった。だが、ナチズムに立ち向かったことで、歴史は彼に甘い評価を下す。フランクリン・ルーズベルトはどうか。米国の第32代大統領は公民権を促進するために何一つしなかったし、第2次世界大戦中には12万人の日系米国人を抑留した。複雑でない歴史的人物などというものは存在しないのだ。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO94571360Q5A131C1000000/?df=2
http://megalodon.jp/2015-1201-1109-32/www.nikkei.com/article/DGXMZO94571360Q5A131C1000000/?df=2
高等教育の核心は、探求心を教え込み、行く手に待ち受けている混沌とした世界に備えて精神を鍛えるところにある。だが、米国のキャンパスは反対方向へ向かっている。現在のスローガンは「安全な空間」をつくることだ。大学の図書館はフィクション作品に「事前警告」を発している。学生は、レイプを描いているという理由でオウィディウスの『転身物語』に近づかないよう警告される。シェークスピアの『ヴェニスの商人』(反ユダヤ主義)、スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』(女性蔑視)、ハーパー・リーの『アラバマ物語』(家父長制)も警告の対象だ。
■言葉遣いを自己検閲する教職員
「マイクロ・アグレッション」――疎外された集団に対して無意識に不快な発言をすること――という言葉は日常的なボキャブラリーに加わった。筆者が学部長らと交わした会話で、人の気に障ることを言う不安から自分の言葉遣いを検閲していると教職員が認めたことが何度あったか、もう数えられなくなった。それで仕事を失う恐れが生じることもある。
目標は、人の心から偏見を取り除くことだ。だが、それが人種意識を高めるというゆがんだ効果をもたらすこともある。米国のキャンパスでは(それ以外の場所でも)、ある批評家が「人種セラピー・コンプレックス」と名づけたものが拡大している。大学の教職員室は、多文化指導カウンセラーやダイバーシティー・オフィサー、人種的エチケットについて研修を行う任務を負う人たちで膨れ上がっている。彼らの仕事は人種に関する無神経さを察知することだ。当然、存在しないところに、それを見つける人もいる。そうした職が設けられるほど、その背後の既得権が大きくなる。小説家アプトン・シンクレアが言ったように、「その人の給料が物事を理解しないことにかかっているとき、人に何かを理解させるのは難しい」のだ。
米国の街頭で人種的偏見が健在なのは間違いない。武器を持たない黒人容疑者に対してむやみに銃を撃つ警察の対応の頻度を見ればいい。だが、言論の自由を封殺することは答えにならない。昨年は、学生の抗議によって、大勢の外部講演者――国際通貨基金(IMF)専務理事のクリスティーヌ・ラガルド氏、元国務長官のコンドリーザ・ライス氏、女性の権利の活動家、アヤーン・ヒルシ・アリ氏を含む――が校内イベントへの参加中止を余儀なくされた。
スミス大学の学生たちによると、IMFのトップとして、ラガルド氏は「世界の最貧国で失敗した開発政策の元凶」だった。ライス氏はイラク侵攻を支持した「戦争犯罪者」だとラトガース大学の学生たちは言った。アリ氏はイスラム嫌悪の罪を犯しているとミシガン大学の学生たちは言った。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO94571360Q5A131C1000000/?df=3
http://megalodon.jp/2015-1201-1110-41/www.nikkei.com/article/DGXMZO94571360Q5A131C1000000/?df=3
今年の卒業式では無難な講演者が目立った。英国の大学では、これは「ノー・プラットフォーミング」と呼ばれる。自分と意見が違う人から話をする機会を奪ってしまうことだ。念のためにいっておくと、筆者はイラク侵攻がとてつもなく大きな過ちだったと思っているし、アリ氏がイスラム世界の危険なステレオタイプを宣伝していると考えている。だが、さまざまな意見に耳を傾け、議論すべきだ。
■トランプ氏の発言がうけるわけ
これは未来にとって何を意味しているのだろうか。大学のことは忘れていい。未来はすでに「卒業」して(社会に広がって)いる。米国の公職に野心を持つ人は誰もが、とうの昔に自己検閲の価値を学んだ。文脈を無視して引用された言葉が米上院に指名承認を受けるチャンスを台無しにすることもある。
リスクを取ることは罰せられる。出世のカギを握るのは没個性だ。米国民の大部分が国の指導者の品性に対する信頼を失ったのも不思議ではない。政治家が話をするとき、あまりに多くの場合、まるでクロロホルムを嗅ぐような効果がある。かつて自発性で満ちていた(発言がなくなったことで生じた)空白は、ほかの何かで埋められるのを待っている。
ドナルド・トランプのような扇動家がなぜこれほど好調なのか不思議に思ったら、彼のあからさまな物言いがなぜこれほど高く評価されるのか自問してみるといい。もしかしたら、率直な発言が公の場から根絶されつつあるからではないだろうか。
By Edward Luce
(2015年11月30日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
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