したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

民主党検証スレッド

827。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/11/24(金) 06:13:54 ID:IIzy0UOo
議院内閣制を採る日本の統治機構において、与党議員は最高権力者である内閣総理大臣すなわち与党党首の統率下にある人々であり、彼ら・彼女らが行政権力に対する批判や監視の機能を十分に果たせるとは期待しにくい。

 さらに、日本では重要法案のほとんどが議員立法でなく内閣提出法案(閣法)である。現与党である自民党では法案を国会提出前に党内で事前審査し、議員には厳しい党議拘束をかけているため、与党議員が国会で法案について鋭い質疑をする動機付けは弱い。法案内容を説明するのは提出者、すなわち多くの場合には内閣の役割である。また、小選挙区制と政党交付金の制度の下で政党内での集権化、個別議員の従属化が一層進展している。

このように、与党議員による監視機能はほとんど期待できないがゆえに、議院内閣制の下での行政の監視機能は野党議員を中心に担われるのが通例であり、従来の国会運営において野党議員に多くの質疑時間が割り当てられてきたのも当然であった。

 安倍政権及び安倍総裁の下での自民党は、自らの政策や政権運営に対する批判や詮議をことさら忌避する傾向を示している。憲法53条に基づく臨時国会召集の要求を無視し続け、国会冒頭に解散を行って議論の機会を封じたのもその顕著な現れであり、それに追い打ちをかけるような、今回の野党の質疑時間を削減する動きは、言論の府という国会の機能を損なうものとみなさざるを得ない。

 立憲デモクラシーの会は、野党の質疑時間の削減は議院内閣制下における議会の役割を損なう暴挙ととらえ、これに強く反対するものである。
2017年11月21日
立憲デモクラシーの会


質問時間割合を「5対9」で合意 衆院予算委で与野党
東京新聞 2017年11月22日
 与野党は22日の衆院予算委員会理事懇談会で、27、28両日に開かれる予算委での与野党の質問時間割合を「5対9」とすることで合意した。14時間を5時間と9時間で分ける。与党は「5対5」、野党は「2対8」を主張していたが、双方が譲歩した。
 今回の配分は前例としないことも申し合わせた。予算委を巡り、与野党は21日に安倍晋三首相と全閣僚が出席して2日間行うことで合意したが、時間配分を巡る協議は続いていた。参院は29、30両日に実施する。
 衆院厚生労働委員会は、24日の委員会質疑での配分を「3対7」とすることで与野党が合意した。(共同)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/11/59-0a95.html
投稿者 湯沢 事務局 時刻: 11:10


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板