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安倍晋三研究スレッド

50コピペ:2004/01/14(水) 04:48 ID:2TbAjF/Q
      ごまめの歯ぎしり メールマガジン版   河野太郎の国会日記
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 核燃料サイクル研究会を立ち上げた。
 六ヶ所村に使用済み核燃料の再処理工場が造られ、この工場の稼働が迫っている。
問題は、この工場の稼働が本当に必要なのかという議論が極めていい加減に行われてきたことだ。
単純に言うと、この工場の稼働を稼働させることなく凍結すれば国民負担は4兆円で済むところを、
ひとたび工場を稼働させると(つまり核で工場が汚染されることになると)国民負担は十数兆円に
ふくれあがる。
 ここでそういう計画だからと議論無しに稼働を強行すれば、年金とグリーンピアのようなことになる
(つまり負担が顕在化した時に、なんであのときにそんな馬鹿なことを止めなかったのか、と)。
 再処理工場とは、ウランを原発で燃やした時に出てくる使用済み核燃料からプルトニウムを
取り出す工場だ。本来、プルトニウムを取り出して高速増殖炉で燃やす予定だったのが、95年の
もんじゅの事故で高速増殖炉の実現が極めて難しくなり、プルトニウムを燃やすことができなくなった。
通産省はあわてて高速増殖炉に代わり、プルサーマルという敗戦処理技術(あまりメリットがない)を
位置づけたが、これも計画通り進まない。
 ところが再処理だけはヨーロッパに委託したり、東海村で始めたりと先行してしまった。その結果、
六ヶ所村の新工場を稼働させる前でもプルトニウムがどんどん貯まり、いまや国内に38トンもある。
IAEAの査察費用のかなりの部分が日本のプルトニウムのために使われている。日本国内にある
はずのプルトニウム量と実際の量の誤差(MUFという)が200kgもある。プルトニウムは、ウランの
何万倍もの発ガン性を持つ極めて危険な物質であり、わずか5kgで核爆弾ができてしまうため警備が
大変で、さらにコストも非常に高いというデメリットがある。六ヶ所村の再処理工場を稼働させると、
さらにこのプルトニウムが貯まっていく。


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