したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

【MSN産経】皇室ウイークリー保存所

1避難所管理人★:2012/07/08(日) 13:59:15 ID:???
「MSN産経ニュース」にて毎週土曜日、Web配信される「皇室ウイークリー」の
保存所です。

【皇室ウイークリー】
http://sankei.jp.msn.com/special/topics/premium-14916-t1.htm

381可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:28:07 ID:qD9D2Mvk
2011.8.13 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 陛下は福島県浪江町の高校2年、松崎恭隆さん(16)に「将来はどういう構想を描いているんですか」「よい未来をつくられるようにね」などと話された。
 皇后さまは今回も避難者の手を握る場面がみられた。福島市から2歳と8カ月の子供2人を連れて避難してきた渡辺明美さん(31)に対しては「よく2人を守ってこられましたね」とねぎらわれた。
 両陛下は12日夜には東京都港区で、平成12年の三宅島の噴火を題材にした映画「ロック〜わんこの島」を鑑賞された。一緒に映画を見た出演者の佐藤隆太さんは「いろんなシーンでお2人で話されており、楽しんでいる様子が伝わってきてホッとした。両陛下と並んで自分の映画を見る機会があるとは思っていなかった。幸せだった」。
 また、映画には麻生久美子さん演じる被災した女性が、明るさを失わずに「アチョー」とほかの人の頭をチョップする場面が何度もあった。麻生さんによると、皇后さまは終了後に「アチョーはとてもよかったですね」と感想をおっしゃったという。
 高円宮家の三女で城西国際大学福祉総合学部3年の絢子さまが、8月29日から9月13日にかけて、同大の授業の一環でカナダを旅行されることが9日の閣議で報告された。
 宮内庁によると、絢子さまは29日、民間機で成田をご出発。カナダのビクトリアを訪れ、カモーソンカレッジで語学研修やカナダ文化を学ばれる。ビクトリア滞在中は、同カレッジ関係者宅に、他の学生らとホームステイされる予定。
 9月9〜12日まで、バンクーバーにご滞在。ブリティッシュ・コロンビア大学で、同大の教授や大学院生らと、児童福祉や子育て支援に関する調査、視察を行われる。9月12日にバンクーバーを出発し、13日に成田に帰国される。
 絢子さまは昨年も授業の一環で、今回と同じビクトリアとバンクーバーを訪問されている。

2011.8.13 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は8日、宮邸で、外務省儀典総括官から進講を受けられた。
 10日、宮邸でフジサンケイグループ代表、産経新聞社長、日本工業新聞社長から「第20回地球環境大賞」について説明を受けられた。12日には宮邸で、宮内庁と皇宮警察本部の人事異動者とお会いになった。
 常陸宮ご夫妻は10日、宮邸で、離任する駐日スウェーデン大使夫妻を引見された。
 常陸宮さまは12日、宮邸で、東京動物園協会の新旧理事長らと懇談された。
 高円宮妃久子さまは6日、静岡県を訪問し、「第35回全日本少年サッカー大会」に臨席された。
 7、8の両日、秋田県をご訪問に。白瀬日本南極探検隊100周年記念プロジェクト「白瀬・南極・環境企画展」をご覧になった。
 9日には、明治神宮野球場で、「高円宮賜杯第31回全日本学童軟式野球大会」の開会式にご臨席。翌10日は同大会の第1試合を観戦された。
 10、11の両日、青森県を訪れ、「高円宮賜牌第44回全国高等学校アーチェリー選手権大会」に臨まれた。
 高円宮家の次女、典子さまは8日、東京体育館(東京都渋谷区)で、「第46回全国私立短期大学体育大会開会式」に臨席し、公開競技をご覧になった。

382可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:28:34 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/110820/imp11082007000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】
(193)悠仁さま、消防車に興味津々 眞子さまも被災地に心寄せられる
2011.8.20 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは19日、東京消防庁の消防博物館(東京都新宿区)を見学された。
 昆虫好きで知られる悠仁さまだが宮内庁によると、以前から消防車などの働く車にも関心を持たれているという。
 悠仁さまはまず、エントランスに展示してある明治時代に製造された馬が引くポンプ車をご覧になった。悠仁さまは「この四角のところ? ここに足のっけるの?」と興味津々。時折、秋篠宮妃紀子さまに抱っこされながら隅々まで観察した後、大きな声で「このホースはどれくらいの長さなんですか」と質問された。
 報道陣の撮影用のフラッシュに「まぶしいー」と目を細められる場面も。博物館の外に集まった同年代の子供たちの姿を見つけると歩み寄り、ガラス越しに手を振られる姿も見られた。
 続いて、地下1階に移動し、大正から平成にかけて使われた消防車が展示されたコーナーへ。秋篠宮さまと大正時代のポンプ車に乗り、うれしそうにハンドルを握られた。秋篠宮さまは「これがブレーキ」と優しく声をかけられた。
 博物館の職員が「ハンドルを回すと前輪が動きますよ」と説明すると、悠仁さまは「ねえ、どうやって? 動いたの見たい」と、運転席から降りられ車体の前へ。車輪の動きをじっと観察した後、もう一度運転席に戻り、ハンドルをぐるりと回して楽しまれた。
 博物館の職員によると、悠仁さまは1週間ほど前にも、紀子さまとともにプライベートでこの場所を訪問されたという。その際、東日本大震災での消防の活動を紹介する展示を見学したり、紀子さまとペーパークラフトの消防車を作られたりしたそうだ。悠仁さまは前回の訪問で、消防ヘリコプターに乗れるコーナーが気に入り、今回も再度、同じヘリコプターに乗られたという。

2011.8.20 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 お盆にかかる今週は、例年通り両陛下や皇族方が外出される機会は少なかった。両陛下に関しては、13日の土曜日から19日の金曜日まで、皇居・御所以外で臨まれた公式なご日程は、終戦記念日(15日)の全国戦没者追悼式のみだった。
 皇太子ご一家については、先週の【皇室ウイークリー】(192)に書いた通り、11日から那須御用邸(栃木県那須町)で静養されている。最初の数日は目立った外出はせず、ご一家で静かに御用邸付属邸で過ごされることが中心だったという。
 そんな中、若い女性皇族方が、大学の夏休みを利用し、東日本大震災に関連した活動をされたので紹介したい。
 19日午後、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは宮邸で、ご夫妻とともに、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長から進講を受けられた。東日本大震災における子供たちへの支援活動について話を聞かれたという。
 宮内庁幹部によると、眞子さまは特に、被災した子供たちに心を寄せられているという。幹部は「眞子さまは今年、成年になられるので、ご両親の勧めもあってご進講に参加されたのではないか」と話した。
 高円宮家の長女、承子さまは19日、国立競技場(東京都新宿区)で、東日本大震災復興チャリティーマッチ「がんばろうニッポン! なでしこジャパン対なでしこリーグ選抜」を観戦された。
 宮内庁によると、当初、日本サッカー協会名誉総裁である高円宮妃久子さまに、同協会から臨席の要請があったが、久子さまに先約があり、承子さまが臨まれることになったという。承子さまは“なでしこ”たちのプレーを熱心に観戦された。
 また今週は、皇族方が「選挙」に参加することになったという発表が宮内庁からあった。

383可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:28:59 ID:qD9D2Mvk
2011.8.20 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 皇族方には一般の選挙権がない、というのは広く知られているが、実は4年に1回、「皇室会議」の議員を改選するときには、「皇族枠」は皇族方が互選することになっている。その選挙が、今年の9月7日に行われるのだ。
 宮内庁によると、この投票は皇族方が選挙に参加する「唯一の機会」といえるそうだ。通常取材は許可されていないが、一般の選挙と同様、投票場所に実際に皇族方が集まり、選びたい4方の名前を書いて、投票箱に次々と票を投じられるのだという。
 蛇足だが「皇族」には天皇陛下は含まれない。皇后さまや皇太子さまは「皇族」だ。
 皇室会議は皇室に関する重要な事柄を決めるもので、昭和22年10月に初回(皇族が身分を離れる件などについて)が開かれ、直近の平成5年1月(皇太子さまのご結婚について)まで、これまで計7回開かれている。
 会議は衆参両院の議長や最高裁長官、宮内庁長官ら10人の議員で構成されており、予備議員が10人いる。このうち、皇族は議員として2方、予備議員として2方が入られることになっている。現在、皇族は22方おり、常陸宮ご夫妻が議員、三笠宮妃百合子さまと秋篠宮さまが予備議員を、それぞれ9月15日までの任期で務められている。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は15日、宮邸で、離任する駐日エクアドル大使夫妻と懇談された。
 秋篠宮さまは16日、宮邸で、日本技術士会会長から「公益社団法人日本技術士会創立60周年記念・第38回技術士全国大会」について説明を受けられた。

2011.8.20 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 紀子さまは18日、宮邸で、全日本ろうあ連盟顧問から進講を受けられた。
 常陸宮妃華子さまは15日、宮邸で、離任する駐日エクアドル大使夫人と懇談された。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまは19日、外国出張のため、皇居・宮中三殿の賢所を参拝された。彬子さまは20〜29日の日程で、スウェーデンとエストニアに出張される。
 高円宮妃久子さまは14日、静岡県を訪問し「第25回全国少年少女草サッカー大会」に臨まれた。16日、宮邸で、離任する駐日コートジボワール大使と懇談された。18日、宮邸で、産経国際書会理事長と懇談された。

384可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:29:51 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/110827/imp11082707010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】
(194)皇太子ご一家の静養先に秋篠宮さまと眞子さま 知られざる「東宮御所のプール」
2011.8.27 07:00 (1/6ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇、皇后両陛下は23日、長野県軽井沢町で静養に入られた。両陛下はこの日の午後、軽井沢に向かう途中に、明治5年に明治政府が設置した官営工場・富岡製糸場(群馬県富岡市)を見学された。
 陛下のご訪問は、製糸場が操業していた昭和44年以来42年ぶりとなったが、今回の静養では、これを上回る「久々のご訪問」があった。24日、63戸の農家が同じ地域で巨峰などのブドウ栽培を行っている「中屋敷ぶどう団地」(長野県東御市)を昭和38年以来48年ぶりに訪問されたのだ。
 宮内庁によると、平成21年に軽井沢の大日向地区を訪問した際、両陛下は偶然出会った男性から現在も地域でブドウの栽培が続けられていることを聞かれ、陛下が今回の再訪を決められたという。
 その男性はブドウ農家の若林邦宏さん(66)。21年当時、若林さんは絵画教室の講師として、8人と一緒に大日向にある昭和天皇の巡幸記念碑の近くで浅間山の絵を描いていたという。
 すると両陛下が現れ、どこから来ているのかを尋ねられたため、若林さんが東御市が合併して誕生する前の旧東部町の町名を出すと、陛下は「皇太子のとき、昭和38年に行っていますね。当時の方はどうしていますかね」と関心を示されたという。
 若林さんは24日、21年当時の絵画教室のメンバーと、ぶどう団地で両陛下を迎えた。陛下から「もう一度来られてうれしいです」と声をかけられた若林さんは、「本当に、まさかいらっしゃるとは思わなかった。大感激です」と話していた。

2011.8.27 07:00 (2/6ページ)[皇室ウイークリー]
 両陛下は翌25日夜、東日本大震災支援のピアノ・リサイタルを軽井沢大賀ホールでお聞きになった。26日まで軽井沢に滞在した両陛下は、きょう27日に群馬県草津町に移動される。
 ところで、両陛下のご静養には秋篠宮ご一家がたびたび合流されているが、宮内庁関係者によると、7月末の那須御用邸でのご静養と同様に、今回はなさそうだ。その代わり、今年は23日から24日にかけ、秋篠宮さまと長女の眞子さまは、お2方だけで那須御用邸を訪問された。
 那須御用邸では皇太子ご一家が静養中。とはいえ、23日はご一家で夜までお出かけだったため、1泊2日の秋篠宮さまと眞子さまとのご交流は、あったとしても限られたものになった。御用地内では、滞在される建物も皇太子ご一家とは別々になる。
 宮内庁幹部は「今回、秋篠宮さまと眞子さまが那須を訪問された目的は分からない」としている。
 眞子さまはこれまでにも秋篠宮さまと“父娘2人旅”をされている。高校1年生だった平成19年の夏休みには、アフリカのマダガスカルを訪問し、昨年3月にはラオスをご旅行に。いずれも秋篠宮さまのご研究に同行されたものだ。
 また、秋篠宮さまと眞子さまは那須訪問に先立つ22日にも、東京大学総合研究博物館(東京都文京区)で開かれた研究会に出席されている。秋篠宮さまは同博物館の特招研究員を務め、定期的に研究会に出席されているものの、眞子さまが同行されるのは珍しいそうだ。

2011.8.27 07:00 (3/6ページ)[皇室ウイークリー]
 同博物館によると、この日は、毎月定例の生き物文化誌研究会が開かれ、岐阜経済大学の森誠一教授が講師となり「大槌とイトヨ」という演題で発表が行われたという。
 イトヨは東日本大震災の被災地、岩手県大槌町の町指定天然記念物で、体長10センチほどの魚だ。そして、大槌町は秋篠宮ご一家にとって思い出の地でもあるというのは、【皇室ウイークリー】(181)でも紹介した通りだ。
 秋篠宮さまは平成14年11月、同町で開かれた「自然と共生するまちづくりシンポジウム(イトヨサミット)」に、パネリストとして臨席されたことがあり、その際、秋篠宮妃紀子さま、眞子さま、次女の佳子さまもシンポジウムの一部を聴講された。その縁で今年5月、秋篠宮ご夫妻は大槌町を含む岩手県の被災地を慰問されている。
 ところで、夏には緑に囲まれた避暑地もいいが、プールや海で泳ぐ楽しみもある。敬宮愛子さまは今夏、赤坂御用地外にある民間のプールでたびたび水泳を楽しまれた。那須御用邸で過ごしている今週も民間のプールで泳がれたそうだが、皇居や東宮御所にも、皇室の方々のためにつくられたプールがあることをご存じだろうか。
 昭和天皇の住居だった吹上大宮御所には、「縦が約20メートル、幅は3コース分くらい」(宮内庁幹部)の防火槽を兼ねたプールがある。現在は泳ぐためではなく、火災に備えて水がはられている。

385可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:30:23 ID:qD9D2Mvk
2011.8.27 07:00 (4/6ページ)[皇室ウイークリー]
 両陛下がお住まいの御所にプールはなく、「水中トレッドミル」と呼ばれる水中歩行器がある。陛下は前立腺がんの手術を受けて以降、ホルモン療法の副作用で骨粗鬆(こつそしょう)症になる可能性が高まり、骨密度低下を防ぐため、運動療法に力を入れられている。水中歩行器もその一環として導入された。宮内庁によると、購入したのではなくリース契約しているという。
 また、皇太子ご一家がお住まいの東宮御所には、昭和時代に作られた室内プールがある。室内とはいっても、庭にある温室のような施設で、そこに幅が5、6コース分、縦が20メートルほどの、小学校のプールを一回り小さくしたようなものがあるそうだ。両陛下が皇太子時代には、ご家族で毎年、水泳を楽しまれた。
 関係者によると、平成に入ってからも、陛下は須崎御用邸に静養に行く前に、泳ぎの練習をするため、東宮御所のプールを訪ねられたことがあるという。現在は、配管の老朽化などにより、水をためることもできない。
 20年から21年にかけて東宮御所が改修された際には、プールは改修の対象にならなかった。ある幹部は「改修だけでなく維持費にも多額の費用がかかる。両殿下のご意向もあって、プールの改修は見送られたのではないか」と話していた。撤去にも費用がかかるため、現在はそのままになっているという。

2011.8.27 07:00 (5/6ページ)[皇室ウイークリー]
 一方、宮内庁は25日付で、皇室の重要事項を審議する皇室会議の皇族議員2人と予備議員2人の任期満了に伴う互選を、9月7日午前10時から10時半まで行うと告示した。従来は皇居・宮殿で実施していたが、節電のため宮内庁庁舎で行う。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮さまは26日、経団連会館(東京都千代田区)で、公益社団法人日本技術士会創立60周年記念・第38回技術士全国大会に臨席された。
 秋篠宮妃紀子さまは20日、有楽町朝日ホール(東京都千代田区)で、「第28回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に臨席された。
 高円宮妃久子さまは20、21の両日、福岡県をご訪問。「第39回全国アマチュアオーケストラフェスティバル福岡大会」に臨席された。出発時に羽田から乗られる予定だった飛行機の機材に故障が見つかり、予定から約1時間遅れて、別の飛行機で出発するアクシデントがあったという。
 22日、東京都庁第1本庁舎(東京都新宿区)で、「2011年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・アテネ 写真展」をご覧になった。
 23日、カナダ大使公邸(東京都港区)で、「東日本大震災復興支援留学プロジェクト基金設立チャリティーディナー」に出席された。

2011.8.27 07:00 (6/6ページ)[皇室ウイークリー]
 25日には、幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)で、「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2011」の開会式に出席された。

386可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:30:57 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/110903/imp11090307000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(195)サワガニ、花火、キャンドル…愛子さま夏満喫 「女性に大人気」53年前の陛下の旅
2011.9.3 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 8月11日から那須御用邸(栃木県那須町)で静養していた皇太子ご一家は9月1日、帰京された。ご一家は夕方、新幹線でJR東京駅にご到着。水色のワンピース姿の愛子さまは、かごのバッグを持たれていた。
 皇太子ご夫妻は改札前に集まった人々に笑顔で手を振られたが、皇太子妃雅子さまの表情は少し硬く、お疲れだったのかもしれない。ご一家の到着前、宮内庁職員がカメラをもった人々に「3殿下はお疲れのため、写真撮影はご遠慮ください」と声をかける場面もあった。
 那須滞在中のご様子については、2日に開かれた宮内庁の小町恭士東宮大夫の会見で、「御用邸内外でゆっくりお過ごしになりました」と説明があった。
 小町氏によると、今年は那須どうぶつ王国(8月24日)、りんどう湖ファミリー牧場(21日=夜には花火をご覧に、23日)、東急ハーヴェストクラブ那須(22、23日=プールなどが目的)、那須ステンドグラス美術館(26日)などへ出かけられた。このうち、那須どうぶつ王国については、皇太子妃雅子さまはお疲れのため同行されなかった。御用邸内では昨年同様、サワガニ取りも楽しまれた。愛子さまの友達やその家族らも、場所によっては行動をともにしたという。
 また、敬宮愛子さまは工房でガラスやキャンドルづくりも体験された。26日にはご一家で茶臼岳に登る計画を立てられていたが、天候不順のため中止になったという。
 雅子さまが病気療養中であることなどを鑑み、宮内庁東宮職では、静養中の取材を行わないよう報道各社に「お願い」しているが、静養中の様子を報道したとして、フジテレビと日本雑誌協会に対し、協力を求める書面を申し入れたという。日本雑誌協会を対象にしたのは、加盟社の一部週刊誌の記事を問題視したためだ。

2011.9.3 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 一方、静養のため長野県軽井沢町と群馬県草津町に滞在していた天皇、皇后両陛下は8月29日、帰京された。
 27日、皇后さまは草津町で「第32回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」のワークショップ(体験型講座)に参加された。
 皇后さまはクラリネットとビオラの世界的な演奏家とともに、ピアノでモーツァルトの曲をご演奏。テンポについて「Quicker? More slowly?(もっと速く? それともゆっくり?)」と質問しながら、「ここが難しいところ」という箇所を、繰り返し練習された。
 ワークショップ後、クラリネット奏者のペーター・シュミードル氏は「皇后さまは本当に音楽的な方。常に好奇心、向上心を持たれ、一緒に音楽をするのが楽しい」。ビオラ奏者のルカ・ラニエリ氏も「皇后さまは、もっといい、新しい表現があるのではないかと模索される。ある意味、満足されないところが、プロだ」と感想を述べていた。
 陛下は2日、皇居・宮殿で野田佳彦新首相の親任式、新大臣17人と官房副長官3人の認証官任命式に臨まれた。
 皇太子さまは8月29日、東京国立博物館(東京都台東区)で開催中の特別展「空海と密教美術展」をご覧になった。
 国宝や重要文化財に指定されている仏像など70件が展示してあり、皇太子さまは約1時間かけて会場をまわられた。
 空海は優れた書道家としても有名だが、会場には自筆の手紙や巻物なども多数展示してあり、皇太子さまは「素晴らしいですね」と感想を述べられた。特に空海が最澄に宛てた自筆の手紙を見て「立派な書体ですね」と話し熱心に鑑賞された。

387可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:31:22 ID:qD9D2Mvk
2011.9.3 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 空海が嵯峨天皇に、書体に併せて使い分けるようにと、4本の筆を贈ったというエピソードを聞くと、皇太子さまは「(『弘法筆を選ばず』という)ことわざとは違うんですね」と話され、周囲に笑いが広がった。
 また、国宝の「両界曼荼羅図」を見て「どのような特徴があるのですか」とご質問に。数年前に足を運んだという京都・東寺の仏像の展示では「普段は見られませんね」と話しながら、仏像の背中側の様子をじっくりご覧になっていた。
 ところで、すでに発表されているが、天皇、皇后両陛下は来週9日から12日にかけ、北海道を訪問される。道によると、陛下の北海道ご訪問は4年ぶり8回目で、皇太子時代を含めると18回目になるそうだ。
 陛下が初めて北海道を訪問されたのは、皇太子時代の昭和33年、24歳のときだった。6月23日から7月10日まで、18日間の長期日程の「一人旅」で、札幌、旭川、網走、阿寒、釧路、夕張、函館、小樽などにある60カ所を回られた。「北海道一周旅行」として連日報道を続けた当時の新聞をもとに、53年前のエピソードを振り返ってみよう。
 飛行機では学習院大学の同窓生だったスチュワーデスがお世話をした。行きの機内で昼食を取られた陛下は、「操縦室が見たい」と席を立ち、「津軽海峡にさしかかるあたりから機長と副操縦士の間に座られ(中略)技術の進歩に感心されていた」(毎日新聞)という。
 道内での移動にはオープンカーがたびたび使われ、各地の住民は大喜びだったという。旭川市の自然博物館では、アイヌ民族についての風俗や生活をご覧に。ウラシチセ(ササ小屋)でアイヌの古老の話を聞いたり、「鶴の舞」を堪能したりされた。夕張市では炭坑ストについて労使の話を聞かれた。

2011.9.3 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 また、旅の終盤には同行記者団との会見があり、北海道について「土地が広いのに人口が少なく将来性がある」、女性の印象について「一般に色が白いですね」などと述べられた。読売新聞は「きさくなプリンス 若い女性間に断然人気」と、記者の印象を見出しにしてこの旅を総括している。
 今回の北海道では、両陛下の移動距離は約400キロになられるという。これに対し、昭和33年の陛下のご旅行は6倍の約2400キロだった。今回は国際微生物学連合の式典出席が主な目的で、札幌市の魚類関連施設や、白老町のアイヌ民族博物館なども訪問される。
 勤務先の立命館大学衣笠総合研究機構の業務で、スウェーデンとエストニアを訪問していた寛仁親王殿下の長女、彬子さまは8月29日午前、成田空港に帰国された。
 一方、高円宮家の三女の絢子(あやこ)さまは同日、在学する城西国際大学の福祉研究の授業に参加するため、成田空港からカナダに向け出発された。児童福祉や子育て支援の調査、視察などを行われる。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は8月29日、宮邸で、外務省国際法局長から進講を受けられた。
 秋篠宮さまは2日、宮邸で、世界自然保護基金ジャパン会長らから年間活動について説明を受けられた。
 秋篠宮妃紀子さまは8月30日、宮邸で、ガールスカウト日本連盟会長らから、同連盟の活動状況について説明を受けられた。
 2日、結核予防会結核研究所(東京都清瀬市)で、東日本大震災における被災地支援活動報告と震災対策検討会に出席された。

2011.9.3 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 常陸宮ご夫妻は8月28日、昭和女子大人見記念講堂(東京都世田谷区)で、アジアユースオーケストラ2011東京公演を鑑賞された。9月1日には、東京都慰霊堂(東京都墨田区)で、関東大震災と都内戦災遭難者の秋季慰霊大法要に臨まれた。
 高円宮妃久子さまは8月28日、ホテルグランドパレス(東京都千代田区)で、第27回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会授賞式に臨まれた。31日、セルバンテス文化センター(東京都千代田区)で、日本・ウルグアイ外交関係樹立90周年公演とパーティーに出席された。
 高円宮家の長女、承子さまは28日、国立代々木競技場第1体育館(東京都渋谷区)で、2011JAPAN CUP チアリーディング日本選手権大会に臨まれた。

388可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:31:49 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/110910/imp11091007000000-n1.htm
【皇室ウイークリー】(196)雅子さま、宿泊行事もご一緒に? 悠仁さま“飛び入り”ご訓練
2011.9.10 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 学習院初等科に通う皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは6日、2学期の始業式を迎えられた。宮内庁の小町恭士東宮大夫は9日の定例記者会見で、始業式以降も従来通り、皇太子妃雅子さまが通学に付き添われていることを明らかにした。登校時に皇太子さまが付き添われることもあったという。
 小町東宮大夫によると、今月14〜16日にかけて山梨県の山中湖周辺で2泊3日の校外学習があり、愛子さまが参加する意向を持たれているという。愛子さまが参加される場合には、皇太子妃雅子さまが付き添われる可能性が高いとし、雅子さまの宿泊先について質問が出ると「お付き添いという観点から学校と連絡をとりながら決まると思います」と明言を避けた。
 学習院初等科では3年生で初めて宿泊を伴う校外学習が行われるが、愛子さまは昨年、通学不安のため欠席された。山中湖での校外学習に参加されれば、愛子さまにとって初等科では初の宿泊行事となる。
 台風12号による甚大な被害に対し、天皇、皇后両陛下は宮内庁の羽毛田信吾長官を通じて、和歌山、奈良両県知事に、死者を悼み、被害に遭った人々を見舞う気持ちと、災害復旧のため努力している関係者をねぎらう気持ちを伝えられた。両陛下はさらに両県知事に見舞金を送られた。
 小町東宮大夫によると、皇太子ご夫妻も、両県をはじめ多くの県で大きな被害が出ていることに、心を痛められているという。
 天皇陛下は9日、札幌市で10日に行われる「国際微生物学連合2011会議」の記念式典出席と地方事情視察のため、北海道に入られた。
 午後に羽田空港を出発し、新千歳空港(千歳市)にご到着。千歳市役所で道勢概要を聴取した後、宿泊先のホテルに入られた。12日まで滞在し、札幌市、白老町、登別市、室蘭市を訪問される。

2011.9.10 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 北海道には皇后さまも同行する予定だったが、取りやめてお住まいの皇居・御所で静養されることが前日の8日、宮内庁から皇室医務主管名で発表された。両陛下で予定していた地方訪問が陛下お一人になられるのは、平成5年の徳島、香川両県ご訪問以来となる。
 千歳市では車での移動の際、いつも通り沿道の左右に歓迎の人の列ができた。通常ならば両陛下で手を振る「分業」をされるが、今回は陛下がお一人で左右に気を配られた。
 羽毛田長官の8日の定例会見によると、今回の皇后さまのお取りやめは、金沢一郎皇室医務主管が判断し、皇后さまがその意見を聞き届けられたことによるものだという。
 皇室医務主管の発表は、ここ数日、皇后さまの頸椎(けいつい)症性神経根症のお痛みが「再燃」したという内容。皇后さまは8日夕の「空海と密教美術展」(東京都台東区の東京国立博物館)の訪問も取りやめられ、陛下のみがご覧になった。皇后さまは8日夜に専門医の診察を受けられ、頸椎症性神経根症であることが確認された。
 頸椎症性神経根症は、頸椎が神経を圧迫する症状で、宮内庁によると、皇后さまは以前から首の痛みなどに悩まされていた。今年7月には、左肩から左腕にかけての「やや強い痛み」や、左手の指のしびれの症状を訴え、今回と同様に一部の公務をお控えになった。
 発表にある「再燃」というのはものものしい表現だが、宮内庁幹部は「完全に治ったものが『再発』したのではなく、症状がくすぶっていたものが顕在化した、という意味で使っているのではないか」と解説した。

389可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:32:16 ID:qD9D2Mvk
2011.9.10 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまは6日、5歳の誕生日を迎えられた。同日午後、両陛下にあいさつするため、秋篠宮妃紀子さまとともに皇居・御所を訪れ、約40分間滞在された。
 誕生日に先立ち、宮内庁は悠仁さまのご近況を文書で発表した。4月にお茶の水女子大付属幼稚園(東京都文京区)の年中組に進級した悠仁さまは、園庭で虫取りや砂場遊びをしたり、「おでかけペンギン」「やまびこ」「ことりのうた」などの歌を覚えたり、幼稚園での生活を楽しまれているという。
 幼稚園では、保護者と参加する行事もあり、6月には紀子さまと一緒にじゃがいも掘りをされた。7月には、幼稚園で「いきものはくぶつかん」が開かれ、カブトムシやカエルに触れたり、友達と一緒に珍しい昆虫の標本を見たりして楽しまれた。
 両陛下とのエピソードも紹介された。昆虫がお好きな悠仁さまに、皇后さまは養蚕で育てられている野生の蚕「ヤママユ」を贈られたという。悠仁さまは、そのヤママユを幼虫から成虫になるまで大切に飼育されたそうだ。
 悠仁さまはまた、毎週のように皇居に通い、陛下のご説明を聞きながら虫を観察されることもあったという。
 宮邸では、秋篠宮さまと昆虫や魚の図鑑をご覧に。目次や索引を使って調べることも学ばれている。
 8月下旬には、赤坂御用地内の職員宿舎の住人を対象にした震災訓練に、秋篠宮ご夫妻、眞子さまと“飛び入り”で参加された。関係者は「訓練の前日に参加されることを聞き驚いた」と話す。

2011.9.10 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 悠仁さまは、消火器や煙体験ハウス、地震の揺れを体感できる起震車による訓練にご参加。眞子さまと一緒に、はしご車に乗車されたという。
 皇室の重要事項を審議する「皇室会議」の皇族議員(2枠)と予備議員(同)の選挙が7日、皇居内にある宮内庁庁舎で行われた。一般の選挙権を持たない皇族方が選挙に臨まれる「唯一の機会」で、皇族方の互選の結果、得票数1、2位の常陸宮ご夫妻が議員に、3位の秋篠宮さまと4位の三笠宮妃百合子さまが予備議員にそれぞれ再選された。任期は4年。
 宮内庁によると、この日は成年皇族18方のうち、皇后さま、皇太子ご夫妻をはじめとする12方が、庁舎3階の特別会議室で投票された。一般職員が働く庁舎に皇族方が集まられるのは極めて珍しく、当日は投票の秘密の保持のため、庁舎の一部に衝立が置かれ、トイレの使用が制限されるなどの措置がとられた。
 成年皇族18方のうち、6方は病気療養などのため選挙を欠席された。皇室会議の選挙には、一般の選挙と同様に不在者投票制度もあるが、6方のご行使の有無は明らかにされていない。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は5日、宮邸で、日本旅行業協会会長らから「JATA国際観光フォーラム・旅博2011」について説明を受けられた。
 7日、宮邸で、福岡アジア文化賞学術研究賞選考委員会委員長らから「第22回福岡アジア文化賞」について説明を受けられた。
 8日、宮邸で、外務省儀典総括官から進講を受けられた。

2011.9.10 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 常陸宮ご夫妻は7日、宮邸で、離任する駐日仏大使夫妻と懇談された。
 高円宮妃久子さまは8日、宮邸で、郵便事業株式会社社長らと懇談された。

390可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:32:47 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/110917/imp11091707010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】
(197)軽装、カメラ…陛下迎える議員の礼儀は? 愛子さま校外学習、雅子さまと別室
2011.9.17 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇陛下は9日から12日にかけ、北海道を訪問された。金曜日のご出発の様子は先週の【皇室ウイークリー(196)】でお伝えした。今週はご滞在中のエピソードを紹介しよう。
 行幸主務官(宮内庁の坂井孝行総務課長)や、侍従らによる初日・9日夜の記者会見では、高橋はるみ知事が陛下にあいさつした際、台風12号の被害について陛下が気にかけておられたことが明らかになった。「これから農業被害が明らかになるが、最大限の対応をしたい」と知事が言うと、陛下は「しっかりやってください」とおっしゃったという。
 加えて、道勢概要の説明中には、陛下から震災での養殖業の被害について、詳細な説明を求めるお言葉があり、「汗をかいて説明した」(知事)そうだ。
 札幌滞在中には、陛下が早朝、お一人でホテルに近い公園を散策されることもあった。10日の昼食会では、午前中の森林総合研究所ご視察の流れで、北海道の木や動物についてさまざまな話があったという。
 陛下は皇太子時代、アカエゾマツなどを北海道から東宮御用地に移して育てた経緯があり、「シラカバは早く育つが、赤エゾマツはなかなか育たなかった」という話をされたそうだ。
 震災半年を迎えた11日の午後2時46分には、陛下は記者たちから見えない場所におられたが、宮内庁によると、被害が甚大だった東北地方南部の方を向かれて約1分黙祷(もくとう)をした。頸椎(けいつい)症性神経根症の痛みのため、北海道同行を取りやめた皇后さまも、同じ時間に皇居・御所で黙祷された。
 4日間を通じ、沿道には皇后さまのご回復を祈る趣旨の横断幕がみられたほか、陛下と会話した人がそのような言葉を伝える場面がたびたびみられた。知事は「アイヌの文化に皇后さまはご関心が高いため、陛下は『(北海道に来られないことが)大変残念だ』と、心配については『ありがとう』とおっしゃっていた」と話していた。

2011.9.17 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 陛下は、11日には白老町でアイヌ民族博物館をご訪問。北海道などに古くから暮らしてきた先住民族・アイヌの衣食住や生活様式に関する展示をご覧になった後、茅葺(かやぶ)きの家「チセ」で、古式舞踊を鑑賞された。
 宮内庁によると、陛下は平成16年の古希のお祝いでさまざまな人たちが皇居に来たとき、アイヌの古式舞踊をご覧になった。この日の古式舞踊では、当時のメンバーが5人含まれており、陛下は喜んでおられたという。
 陛下が、奉迎のため集まっていた一般の人々に声をかける場面もあった。アイヌの子孫という女性と、長く続いたやり取りはこういうものだった。
 女性「皇后さまのおかげんはいかがですか」
 陛下「ありがとうございます。みなさんはアイヌ協会の?」
 女性「父親がアイヌです」
 陛下「いろいろなアイヌのことを受け継いでいらっしゃるんでしょうね。文化とか」
 女性「刺繍(ししゅう)とか…(模様がついたバッグを見せる)。バッグやコースターなどを作って生活に生かしています」
 陛下「それは古い模様ですか」
 女性「それ(古い模様)をアレンジしてやっています」
 陛下「どうぞお元気で」
 女性「きょうは皇后陛下にお会いできなくて残念です」
 陛下「前に来てるんですよ。学生時代に」
 また、発言問題で鉢呂吉雄経産相が辞任したことに伴い、この日は白老町で、臨時のご執務を昼食後にされることになった。大臣が辞めることを認証する国事行為で、陛下は印を押されたという。
 書類は1000キロ近く離れた東京から、内閣の事務官がはるばる携行してきたそうだ。陛下の署名や押印が必要であれば、どこにいようと陛下は執務をされることになるため、「書類が追いかけてくる」といわれることもある。首をかしげたくなるような理由での頻繁な大臣の交代も、結果的に陛下にご負担をかけているといえるだろう。

391可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:33:17 ID:qD9D2Mvk
2011.9.17 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 羽田に帰京し、数時間しか経っていない翌12日夜も、陛下は鉢呂氏に代わって就任した枝野幸男経産相の認証官任命式を行われた。13日には午後から臨時国会開会式に臨まれた。
 今回の開会式では、陛下をお迎えする議員側の礼儀が問題となった事例が2つあった。
 1つは服装について。クールビズの流れで、ノーネクタイ姿の議員がみられたことに自民党議員らが苦言を呈したもので、陛下がモーニング姿で臨む厳粛な開会式では、「きちっとした服装」をすることが衆参両院の議院運営委員会で申し合わされた。それほどあるわけではない、クールビズ期間中の開会式ならではの問題だ。
 もう1つは、開会式に臨席する陛下をお迎えするために議員が整列中、民主党会派の平山誠参院議員が、携帯電話のカメラで陛下を撮影したとされる問題。平山氏が謝罪し、参院の鈴木政二議院運営委員長が「品格ある行動で陛下をおもてなししていただきたい」と要請、各党が了解したという。
 同日午前には、頸椎症性神経根症の痛みのため、8日午後から御所で静養していた皇后さまが、静養以来取材を伴うご公務の場に初めて姿を見せられた。
 陛下と一緒に、御所でコロンビアのサントス大統領夫妻と会見したもので、両陛下は御所の玄関で大統領夫妻を出迎えられ、皇后さまも笑顔で握手を交わされた。エスコートする際、痛みが出た左手をそっと差し出される場面もあった。
 会見では、両国政府で話し合いが進んでいる経済連携協定が話題に。栽培したヤシからエタノールを作るという大統領の考えを聞いた陛下は「ヤシを使ったり栽培したりすると、森林資源が枯渇することはないですか」という質問をされたという。大統領から「使われていなかったサバンナで栽培するので、環境保護の観点からの問題はありません」と聞くと、陛下は「今後、経済交流を中心として、両国の関係が深化することは喜ばしいことだと思います」と述べられたという。

2011.9.17 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 学習院初等科に通う皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは14日、2泊3日の校外学習に参加するため、山梨県の山中湖へ向け出発された。愛子さまは同級生らとともにバスに乗られ、出発の際には皇太子さまが見送られたという。
 皇太子妃雅子さまも、児童らのバスと別の車で山中湖に向かわれた。
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は16日の定例会見で、校外学習中の愛子さまのご様子について「大変お元気で行事に参加されていると聞いております」と話すにとどめ、詳しい内容については「学校行事なので差し控えたい」と言及を避けた。
 雅子さまは児童らと同じホテルに泊まられているが、小町氏によると、愛子さまはほかの児童と一緒の部屋に宿泊されているという。
 初等科では3年生で初の宿泊行事が行われるが、愛子さまは昨年、通学不安のため欠席されている。今回は雅子さまのお付き添いのもととはいえ、愛子さまは初めて宿泊行事に参加されたことになり、小町氏はご通学をめぐる状況は改善しているという認識を示した。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮さまは12日、進化生物学研究所(東京都世田谷区)で、生き物文化誌学会事務局会議に出席された。14日には、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)で所員会議に出席された。
 秋篠宮ご夫妻は15日、福岡県をご訪問。「2011年(第22回)福岡アジア文化賞」の授賞式に臨席された。
 秋篠宮妃紀子さまは11日、45歳の誕生日を迎えられた。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまは15、16の両日、愛知県を訪問し、「AJU自立の家ウェルフェア・コンサート」に出席された。この行事は例年、寛仁さまが出席されてきたが、入院中のため、彬子さまが出席された。

2011.9.17 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 高円宮妃久子さまは12日、JFAハウス日本サッカーミュージアム(東京都文京区)で、「第8回日本サッカー殿堂掲額式典」に臨まれた。同日、ホテルグランドパレス(東京都千代田区)で、「日本サッカー協会創立90周年記念レセプション」に臨まれた。
 16、17の両日、天皇賜杯第66回全日本軟式野球大会に臨席するため、岩手県を訪問された。16日には、野球大会の開会式に先立ち、東日本大震災で津波の被害を受けた陸前高田市を訪れ、仮設住宅を見舞われた。
 高円宮家の三女、絢子さまは13日、在学する城西国際大学の授業の一環で訪問していたカナダから、民間機で成田空港に帰国された。絢子さまは15日、21歳の誕生日を迎えられた。

392可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:33:58 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/110923/imp11092307000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(198)会われたのは3日間で1回…雅子さま校外学習同行の「真相」
2011.9.24 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子ご夫妻の長女で、小学4年生の敬宮愛子さまが14日から16日までの日程で、山中湖(山梨県)近くで行われた学習院初等科の校外学習に参加された。泊まりがけの学校行事への参加は初めてで、夜は宿舎となっているホテルで、数人の児童たちだけの部屋に泊まられた。
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は22日の定例会見で、「富士山レーダードーム館見学、青木ケ原樹海ハイキング、山中湖キャンプ場でのネイチャーラリーなど、すべての行事にお友達とお元気に楽しそうに参加され、思い出に残る有意義な校外学習になられたと拝察します」と、3日間のご様子を明らかにした。また、登校問題をふまえて「実現してよかったと考えている」と感想を述べた。
 先週の【皇室ウイークリー(197)】では、別の車に乗り、校外学習の場に皇太子妃雅子さまも向かわれたことを書いた。この「同行」をめぐっては、週刊誌の報道が相次いでいるが、この日の会見でも記者側からさまざまな質問が相次いだ。
 そこで明らかにされたのは、雅子さまが愛子さまの訪問先を、別の車で遅れて訪問しながら、各所で「距離をおいて見守られた」(小町氏)ということだった。雅子さまは愛子さまに接触しようとはせず、「偶然に、出合い頭に」(同)現地で顔を合わされたことが3日間で1回あっただけという。
 娘の近くにいながらも、極力会わないようにされる、という変わった状況だったわけだ。この「見守る方針」は当初から決まっていたわけではなく、現地で愛子さまがお元気な様子を見て決められたようだという。

2011.9.24 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 記者側からは、学校行事にこのような形で雅子さまが同行されたことについて説明を求める質問だけでなく、東宮職の説明が足りないとする意見、非難も相次いだ。なお、一部の週刊誌で雅子さまが「インペリアルスイート」と呼ばれる高級な部屋に宿泊されたと伝えられたことについては、小町氏は「すごいたくさんの部屋があるって印象を与えるかもしれませんが、そうではない。そこだけ念のため申し上げます」と反論した。
 宮内庁の羽毛田信吾長官は22日の定例会見でこの校外学習の感想を問われ、「通常の校外学習でない姿になっていることは心配している」と述べた。
 また、秋篠宮ご一家を支える職員の離職が相次いでいることを指摘した週刊誌の報道が相次いでいることについては、「筆頭宮家として、またお子さん3人方が生育の過程にある中で、態勢の充実というのが課題であるというのは、質量共にそうだと私も感じているところ」とする認識を示した。
 ところで、愛子さまの父親の皇太子さまも、学習院初等科5年生だった昭和45年8月(当時は浩宮さま)、友人と初めて合宿生活を経験されている。
 当時の報道によると、長野県の軽井沢で静養していた皇太子さまは、8月23日夕から同県菅平高原で、学習院初等科から大学までの剣道部員による合宿訓練に参加された。
 翌24日は午前5時50分に起床され、朝食前に駆け足のトレーニング。「メン、ドウ」の発声練習や正座に加え、午前9時半から黒の防具を身につけ、素振りの練習をされたという。
 皇太子さまはこの年の6月に剣道部に入部されたといい、夏休みを利用した合宿には「学友と起居を共にする生活に意義がある」という天皇陛下(当時は皇太子)のご希望もあったと報じられている。
 記事では、皇太子さまが5年生の仲間3人とホテルの6畳間に泊まり、布団の上げ下ろしも経験されたことが紹介されている。

393可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:34:20 ID:qD9D2Mvk
2011.9.24 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇、皇后両陛下は21日、横浜市の高齢者関連施設「横浜市高田地域ケアプラザ」を訪問し、高齢者による介護支援のボランティア活動を視察された。
 両陛下は敬老の日にちなんで毎年この時期に高齢者関連施設を訪問しているが、東京都以外の施設を訪問されるのは今回が初めて。
 横浜市では2年前から、元気な高齢者が介護施設などでボランティアを行う制度を導入しており、両陛下は同制度を利用して介護支援に励む高齢者の様子をご覧になった。
 両陛下はまず始めに、制度について市職員から説明を受けられた。ボランティアの最高齢が93歳であることを聞いた両陛下は声を合わせて「ああ」と驚きの声を上げられた。陛下は「93歳の方はどういうことをされているのですか」と質問し、お茶出しやお年寄りの話し相手をしていることを聞くと「ずいぶん長い経験があるから、いろいろお話を…」と感心された。
 続いて、高齢者ボランティアが支援活動を行っている部屋へご移動。皇后さまは最高齢ボランティアの山口千恵子さん(93)に「皆さんのお世話をしてくださってありがとうございます」とねぎらいの言葉をかけられた。
 高齢者ボランティアとの懇談の席では、陛下が「ご苦労さまですね」「お話し相手も喜ばれるでしょうね」とお声かけに。皇后さまも「(介護施設の利用者と)年が近いと、いろいろご理解も…」と話されていた。
 両陛下はまた、同施設で活動する高齢者のフラダンスサークルの練習風景もご視察。女性たちが元気に踊る姿をにこやかに見守られた。
 この日は台風15号が関東に接近中で、横浜市でも激しい雨に見舞われており、両陛下は高齢者たちに「これから帰られるとき大丈夫ですか」などと気遣われていた。

2011.9.24 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 23日、皇居・宮中三殿の皇霊殿と神殿で、秋季皇霊祭の儀と秋季神殿祭の儀が行われ、両陛下と皇太子さま、皇族方が拝礼された。
 さて9月に入り、日本各地で台風による大きな被害に見舞われているが、皇居もかつて台風で甚大な被害が出たことがあった。昭和33年9月27日付けの各紙夕刊に、「お堀の石垣も崩れる」(産経)▽「無残な赤土の地ハダ えぐりとられた皇居の土手」(毎日)▽皇居のお堀14カ所崩れる」(読売)といった見出しで皇居の被害を伝えている。
 このとき東京を襲ったのは台風22号で、大雨により26日夜半に堀の土手が崩落したという。土手の上の石垣が15メートルあまり崩れ落ち、十数本の松が堀に沈んだところもあった。皇居内では貴重な盆栽を管理する倉庫が土砂とともに堀の中に崩落したが、昭和天皇の住まいや宮殿に被害はなかったという。 
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は17日、長崎県をご訪問。「平戸オランダ商館開館記念式典」に臨まれた。
 20日には明治記念館(東京都港区)で「第20回地球環境大賞」の関係者と懇談し、授賞式とレセプションに臨席された。
 21日は、武蔵野陵、武蔵野東陵(ともに東京都八王子市)を参拝された。
 常陸宮ご夫妻は18日、帝国ホテル(東京都千代田区)で、「日本獣医生命科学大学創立130周年記念式典」に臨席された。

2011.9.24 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 高円宮妃久子さまは18、19の両日、石川県をご訪問。「日本スポーツマスターズ2011石川大会」に臨まれた。23日には東京体育館(東京都渋谷区)で、「第30回ヨネックスオープンジャパン2011 バドミントン スーパーシリーズ準決勝戦」を観戦された。

394可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:34:51 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111001/imp11100107000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(199)愛子さま「お付き添いなし」続かず 1年で最初に皇族が爪を切る日は?
2011.10.1 07:00 (1/5ページ)[伝統芸能]
 学習院初等科に通う皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは9月27日、ご夫妻のお付き添いなしで、登下校された。通学への不安を抱える愛子さまが通常の授業の日にお付き添いなしで登下校されたのは、昨年2月下旬以来、1年7カ月ぶり。しかし翌日以降は、風邪のため欠席されたり、途中から皇太子妃雅子さまが付き添われたりする日があった。
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は30日の定例記者会見で、27日に一人で登校された背景について言及。愛子さまが山中湖での校外学習に楽しく参加できたことが「宮さまの自信につながり、プラスの一歩になられたものと思います」とし、いい形で校外学習に参加できたことが「お付き添いなし」につながったのかもしれないという見解を示した。
 その一方で、今後の通学については「ずっとこのまま(お一人で)いくには、まだ早い」「様子を見守る必要がある」と指摘。「まだ10歳にも満たない一人のお子さまの問題」であり、通学問題がたびたび報道で取り上げられることが、病気療養中の雅子さまの心労になっているとして「今こそ静かな環境でのご通学の確保が非常に重要」だと改めて強調した。

2011.10.1 07:00 (2/5ページ)[伝統芸能]
 また、先週の定例会見で、愛子さまの通学問題について国民が心配しているという記者会の指摘を受け「国民に心配を頂いていることについては両殿下も大変有り難く思われております」と回答した。山中湖の校外学習に雅子さまが付き添われた理由についても「宮さまからお付き添いがあればいらっしゃりたいというお気持ちがそもそもございまして」と、愛子さまのご要望だったことが明らかにされた。
 天皇、皇后両陛下は27日、千葉県東金市のモーター部品製造会社「協和工業」の事業所を視察された。
 同社は、東日本大震災で被災し、避難のため従業員がバラバラになった福島県南相馬市の「ワインデング福島」に事業所内のスペースを提供。ワ社は間借りする形で事業所を設け、操業を再開した。現在東金で従業員12人が働いている。
 両陛下は工場を回り、視界に入るすべての従業員に声をかけられた。予定していたわけではないためご視察の時間がオーバーし、同行する関係者が時間を気にする場面もあった。両陛下は視察先で常にさまざまな人と話をしようとされており、実は、担当記者がこうした光景を見ることは珍しくない。
 陛下は家族と離れて暮らす男性を「さびしいですね」と気遣われた。放射能の問題に触れ、「たいへんですね。土壌も厳しいようですね」とのご発言もあった。家族を亡くした男性は、話しながら陛下の前で涙ぐんだ。
 ワ社の清信正幸工場長は福島で馬を飼育しており、南相馬の「相馬野馬追(のまおい)」の関連行事が、平成11年に福島県で開かれた「全国豊かな海づくり大会」で披露された際に出場したという。当時演技をご覧になった皇后さまはそれを聞き、「あのときに…」と驚かれた様子だった。
 清信さんの愛馬は、現在千葉県内で暮らしているそうだ。

395可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:35:16 ID:qD9D2Mvk
2011.10.1 07:00 (3/5ページ)[伝統芸能]
 両陛下は30日、10月1日に山口市で開催される「第66回国民体育大会」の総合開会式臨席などのため、羽田から特別機で山口県に入られた。県によると、両陛下の山口県ご訪問は平成6年以来17年ぶり。
 初日は到着後、県庁で県勢概要を聴取した後、山口市の大内光輪保育園を訪問し、園児らの活動をご覧になった。
 陛下は28日、皇居・生物学研究所近くの水田で、毎年恒例の稲刈りをされた。
 皇居の稲はすべて「平成20号」「平成19号」など遺伝的な系統が細かく分類されている。稲刈りの際、陛下はあぜ道に稲穂が1本落ちているのに気づいて拾ったが「(すでに刈り終えた稲の束と)一緒にしないほうがいいね」と側近に話された。落ちていた稲穂がどの系統のものか分からないため、ルーツの異なる稲が混ざらないようにというご配慮だったのかもしれない。陛下が科学者としての一面を見せられた場面だった。
 皇太子さまは26日、徳川美術館(名古屋市東区)を訪れ、開催中の特別展「宮廷の雅−有栖川宮家から高松宮家へ」を鑑賞された。同展では、跡取りがいなかった有栖川宮家から、大正時代に祭祀(さいし)や宝物を継承した高松宮家に伝わる、書画や食器類などのゆかりの品々を展示している。
 今回、皇太子さまは日本中世史の研究の一環として同展を訪問された。名古屋訪問は日帰りで、まさに「じっくりと展覧会を見るため」のスケジュール。記者の取材範囲も最小限に抑えられ、皇太子さまのご関心の強さがうかがえた。
 それもそのはず、皇太子さまはこの展覧会では、学習院大学史料館の客員研究員としてかかわっており、「徳仁親王」の名前で同展の図録の解説文数カ所を執筆されているのだ。
 天皇陛下の叔父にあたる大正天皇の三男、高松宮宣仁親王が持っていた「御爪箱」の解説では、「爪を切る道具を納めた漆塗りの方形の箱。皇族が幼少時(7歳ごろまで)に使用する。(中略)なお、皇室では1月7日の七草の日に、七草を入れた水に手を浸し、その年最初の爪切りを行う習慣がある」と記された。皇室の方々の生活が垣間見える興味深い文章だ。

2011.10.1 07:00 (4/5ページ)[伝統芸能]
 一方、今週は宮内庁の平成24年度予算の概算要求の内訳が明らかになった。
 両陛下、皇太子ご一家以外の「宮家」の皇族18方の私的費用となる「皇族費」は基本的に毎年変動しないが、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが今月、成人するため、約300万円増加。合計で約2億9100万円となった。成人に伴い、年間305万円だった眞子さまの皇族費が3倍の915万円になるため、月割りの計算をするとこの増加分になるという。
 また、皇居の施設関連では、宮殿などの冷房施設を改修する。今夏は宮殿の節電がクローズアップされたが、約15年ぶりの設備更新は大幅な節電につながり、宮内庁によると、冷房関連の電気代は「ほぼ半減する」見通しという。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さまは24日、国立劇場(東京都千代田区)で、「文化による復興支援」シンポジウム〜被災地に笑顔が戻る日まで〜に臨席された。
 秋篠宮ご夫妻は29日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で、「JATA国際観光フォーラム・旅博2011」開会式に臨まれた。30日には、東京商工会議所(東京都千代田区)で、「全国犯罪被害者支援フォーラム2011」〜民間被害者支援20年、犯罪被害救援基金・犯罪被害給付制度30年〜パネルディスカッションをご覧になった。
 常陸宮ご夫妻は27日、順天堂大学有山登記念館講堂(東京都文京区)で「Baron Dr.SATO Susumu記念フォーラム」に臨席された。
 常陸宮妃華子さまは24、25の両日、兵庫県をご訪問。「第41回全日本総合馬術大会2011」に臨まれた。

2011.10.1 07:00 (5/5ページ)[伝統芸能]
 三笠宮ご夫妻は28日、宮邸で、新任皇宮護衛官とお会いになった。
 のどにできたがんの切除手術を受け、佐々木研究所付属杏雲堂病院(千代田区)で療養していた寛仁親王殿下は27日、退院された。
 高円宮妃久子さまと次女の典子さまは24、25の両日、「第19回地域伝統芸能全国フェスティバルあおもり」と「第11回地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会あおもり」臨席などのため、青森県をご訪問。24日には式典に先立ち、東日本大震災の被災者を見舞われた。

396可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:35:39 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111008/imp11100807010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】
(200)皇后さまの「下腿筋膜炎」とは? 三笠宮さま、思い出は「焼き香水」
2011.10.8 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 今週は7日に、宮内庁の金沢一郎皇室医務主管から皇后さまの健康状態に関して発表があった。両陛下の健康を管理する医師たちのトップにあたる皇室医務主管の発表は日常的にあるものではなく、今後のご公務に影響があるものなどに限られる。宮内庁の担当記者にとっては、発表があると聞くだけで緊張が走る、という種類のものだ。
 発表は、皇后さまが右膝下の下腿外側に腫れと痛みを訴え、「下腿筋膜炎(かたいきんまくえん)」とする診断を受けたというもので、幸いにして深刻な内容ではなかった。当面の公務や日常生活に影響はないが、悪化した場合はつえを使われる可能性もあるとしている。
 下腿筋膜炎は外傷がもとでなる症例が多い。一般的にほかの病気などを引き起こすことはなく、1カ月足らずでほぼ元通りに近い状態になることもあるという。皇后さまの症状の原因は不明だそうだ。
 発表直後の7日夕には、皇后さまは天皇陛下と「オイスカ創立50周年記念レセプション」にご出席。御所に帰ると、野田佳彦首相夫妻と夕食を取られた。「オイスカ」では和服姿で、患部の腫れや治療のご様子などについてはうかがい知れなかった。

2011.10.8 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 両陛下は1日には、山口市で行われた第66回国民体育大会の総合開会式に臨席された。
 今年の国体のテーマは「東日本大震災復興支援」。開会式では被災した東北3県で採火された炬火(きょか)が各県の走者により運ばれ、両陛下は盛んに拍手を送られた。
 同県の二井関成知事によると、大会関係者らとの昼の会食の場で、両陛下はスポーツを通じたさまざまな被災地支援が行われていることについて「スポーツの役割は非常に大きいですね」と話されたという。
 最終日の2日は山口市で国民体育大会の弓道、軟式野球の2競技をご覧になった。その後、技術相談や機械の提供を通し、県内企業を支援する「県産業技術センター」(宇部市)を訪問された。
 センターでは、魚を集める電灯やルーペなど、LEDに関する最新研究の数々の説明を受けられた。両陛下は関心が高いようで、「矢継ぎ早」といえるほど短時間に多くの質問をされていた。
 5日には、陛下はお一人で都内の中小企業「不二製作所」(江戸川区)を視察された。同製作所は、研磨材を圧縮空気で吹き付け、さまざまな製品の表面を加工する装置の専業メーカー。
 装置の説明を聞いた陛下は「(研磨材の)原料は何ですか?」「それを使って、効果というのは?」とご質問。間瀬恵二社長から、モモの種やクルミの殻が研磨材として用いられていると聞くと「こんなものも使うのですか」「いろいろな使い方があるんですね」と驚かれていたという。
 間瀬社長によると、手作業で装置を組み立てる職員に「どの辺を気をつけて作業をしていますか」と話しかけられたという。

397可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:36:18 ID:qD9D2Mvk
2011.10.8 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまはきょう8日、学習院初等科の運動会に出席される。宮内庁東宮職によると、今週も先週同様、風邪気味で学校を休んだ日があった一方、ご夫妻の付き添いなしで登校される日があった。
 三笠宮ご夫妻と高円宮妃久子さまは7日、皇居内の三の丸尚蔵館で開催中の展覧会「幻の室内装飾−明治宮殿の再現を試みる」をご覧になった。明治宮殿は明治21年の完成から、昭和20年の焼失まで、天皇が出席する重要な儀式、行事などに使われてきた。展覧会では、焼失を逃れた置物、香炉といった装飾品を展示している。
 三笠宮さまは皇室で最高齢の95歳、三笠宮妃百合子さまは88歳。明治宮殿が現存していたときに成人されていたのは、現在の皇族の中ではご夫妻のみとなる。久子さまはご夫妻の三男・故高円宮の妻で、義娘にあたられる。
 この日、三の丸尚蔵館がある皇居の東御苑は休園日だった。宮内庁によると、今回は久子さまがご夫妻を誘われたという。
 鑑賞の序盤、三笠宮さまは一言も話さなかったが、突然、ポケットから白いハンカチを出すと、貴重な品々が収納されているガラスケースをふきはじめた。曇りが気になったご様子で、終わると笑みを浮かべられた。最初「?」となった記者たちはみな笑い、和やかなムードに包まれた。
 その後も三笠宮さまは終始にこやかで、「焼き香水っていうのは何か残ってます?」と尋ねられる場面も。案内役が首をかしげると、三笠宮さまは「焼き香水」について、新年などに明治宮殿の廊下を両陛下が通られる前に、液体に火をつけてにおいがするようにしておくもの、という説明をされた。
 案内役が詳細を聞こうとすると、三笠宮さまは「そこまでは(詳しく)見たことがないんで。われわれ(皇族)が通るときにはもうにおいがなくて…」。会場にはまた笑いが広がった。
 三笠宮さまは出発時、集まった記者に対し「懐かしいものばかりでした」と感想を述べられた。

2011.10.8 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子さまは4日、国立京都国際会館(京都市左京区)を訪れ、「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム」の閉会式に出席された。
 皇太子さまは英語であいさつを述べられた。あいさつに先立ち、東日本大震災の犠牲者に哀悼の意を、遺族と被災者にお見舞いを述べた後、震災に対し世界各地から支援が寄せられたことへの謝意も伝えられた。
 あいさつでは、フォーラムでエネルギー問題が議題に上がったことに触れ、「世界の指導者たちの英知が集約され、人類の明るい将来に向けて問題解決の鍵が見つけられることを望みます」と述べられた。
 さて、東日本大震災以降、宮内庁は消費電力の大きい宮殿の使用を控えてきたが、政府の夏場の節電計画が終了したことを受け、10月以降、使用が再開された。宮内庁の風岡典之次長は3日の定例会見で、国事行為に関連する行事など公的、儀式的色彩の高い行事は原則として宮殿で行うこと明らかにした。
 ただ、節電は継続して行うとし、陛下の定例のご執務や、両陛下が新任外国大使夫妻などと親しく会われるお茶などは引き続き、お住まいの御所で行われるという。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮さまは3日、東京大学総合研究博物館(東京都文京区)で、山階鳥類研究所の関係行事に臨まれた。5、6の両日、北海道をご訪問。日本動物園水族館協会第59回動物園技術者研究会に出席された。7日、有明コロシアム(東京都江東区)で、「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2011」を観戦された。

398可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:36:43 ID:qD9D2Mvk
2011.10.8 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 秋篠宮妃紀子さまは1、2の両日、第8回子ども学会議学術集会シンポジウム「東日本大震災の子どもたちを支える」に臨席するため、兵庫県をご訪問。シンポジウムに先立ち1日には、あしなが育英会の「神戸レインボーハウス」を視察し、阪神・淡路大震災の遺児らを励まされた。
 6日には、明治記念館(東京都港区)で、平成23年度東京都赤十字大会東京都日赤紺綬有功会午餐会に臨席した後、明治神宮会館(東京都渋谷区)で、平成23年度東京都赤十字大会式典に臨まれた。
 常陸宮ご夫妻は6、7日、第66回国民体育大会に臨席するため、山口県を訪問。フェンシングとホッケーをご覧になった。8日に帰京される。
 常陸宮さまは3日、名古屋市をご訪問。徳川美術館と名古屋蓬左文庫で開催中の秋季特別展「宮廷の雅−有栖川宮家から高松宮家へ−」を鑑賞された。
 常陸宮妃華子さまは3日、程ヶ谷カントリー倶楽部(横浜市)で、日本・ラテンアメリカ婦人協会主催「第10回国際親善チャリティーゴルフトーナメント」に臨まれた。
 高円宮妃久子さまは1、2の両日、滋賀県をご訪問。第23回「星空の街・あおぞらの街」全国大会に臨席された。
 久子さまと次女の典子さまは3〜5日にかけて山口県をご訪問。第66回国民体育大会の馬術競技やサッカー、ボウリング、ソフトテニス、自転車競技を観戦された。

399可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:44:06 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111015/imp11101507010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(201)ゲゲゲの水木さん「天皇家はお化け好き」 愛子さまの俊足はクラス3位 
2011.10.15 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇、皇后両陛下が主催される秋の園遊会が13日、約2千人を招き、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた。天皇陛下と、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で優勝した日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督・沢穂希主将とのやり取りは当日の記事で詳しく書いたので、ウイークリーでは、漫画家・水木しげる(本名・武良茂)さんと皇室の方々との「お化け談義」を紹介したい。
 「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木さんに陛下は「あの、テレビで、『ゲゲゲの女房』を…」と、水木夫妻の自伝小説のテレビドラマを見ていたことを明らかにされた。
 陛下は「あれを見ていると、絵を描くのは大変なことですねえ」と述べられた。
 終了後に報道関係者に囲まれると、“水木節”が全開に。「両陛下だから特別の気持ちですね。天皇陛下は日本に一人しかいないからね。一人しかいない人というのは珍しいから…」といった調子で記者たちを煙に巻き、妻の武良布枝さんに「あんまりふざけないで」とたしなめられる場面があった。
 最もインパクトがあったのは、「いやぁ、天皇家はお化け好きですよ」の一言。「根っからのお化け好き。近づいたときに感じます」と、確信した口調で続く水木さんの言葉に、今度は布枝さんも「いろんな妃殿下が、みなさん関心がおありのようでした」。さらに、「ゲゲゲの鬼太郎」などの作品についても「礼宮さま(秋篠宮さま)は子供のときから関心があったとおっしゃってました」と同調した。
 水木さんと皇族方との会話では、常陸宮さまが「カッパは妖怪ですか?」と尋ねられているのが記者の耳に入った。晴れやかな園遊会の場で妖怪話に花が咲くのは、長い歴史の中でも珍しいことだろう。

2011.10.15 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 今回は、高円宮家の次女で23歳の典子さまが初めて園遊会に出席し、招待者と言葉を交わされた。母親の高円宮妃久子さまは公務のため欠席し、典子さまはご一家では唯一の参加となられたが、いとこにあたる寛仁親王殿下の長女、彬子さまが「(典子さまは)今回が初めてです」などと“フォロー”されていた。
 園遊会では、皇后さまをはじめとする皇族の女性の方々の服装も注目を集める。今回は皇后さまが和服で、このほかの紀子さま、常陸宮妃華子さま、彬子さま、典子さまはすべて洋服だった。
 女性皇族は園遊会では洋服のときも和服のときもあるが、事前の調整でどちらかにそろえられることが多い。今回、皇后さまについては、右足の圧痛(押したときの痛み)のため、ふくらはぎ付近に湿布などを使っていることも、和服にされた1つの理由ではないだろうか。
 ちなみに過去の園遊会での女性皇族のご服装を調べたところ、平成22年秋=洋服(雨だった)▽22年春=皇后さまと秋篠宮妃紀子さまが洋服、ほかの方々は和服▽21年秋=和服▽21年春=皇后さまが和服、ほかの方々は洋服▽20年秋=洋服−となっている。23年春は東日本大震災のため未開催だ。
 これをみると、洋服と和服をどういう基準で選ばれているのか、規則性はうかがえない。側近によると、皇后さまは園遊会の服装について、春は和服、秋は洋服といったように固定しているのではなく、バランスを考えながら決められているそうだ。

400可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:44:37 ID:qD9D2Mvk
2011.10.15 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 両陛下は8日から11日にかけ、葉山御用邸(神奈川県葉山町)で静養された。今回は皇后さまの足の状態を踏まえ、本格的な外出は控えられた。皇族方も合流されなかった。
 皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは8日、学習院初等科(東京都新宿区)の運動会に出席された。
 4年生の愛子さまは今回、120メートルの「短距離競走」、「十字綱引き」、「初等科ソーラン節」の3つの学年種目のほか、「学年対抗リレー」に出場された。ソーラン節で着るおそろいのハッピの背中には、それぞれの児童の名前のうちの1文字が書かれていた。愛子さまは「敬」の文字だったという。
 愛子さまは2年前に出場したリレーで、カメラの前でガッツポーズを見せられたことが話題となったが、学習院関係者によると、このときのリレーは「紅白対抗リレー」。今回出場したものとは違うという。
 「学年対抗リレー」は「紅白対抗リレー」で選抜されなかった中で最も速い児童が選ばれる。このため、愛子さまはクラスの女子では「3番目に速い」ことになるという。リレーは1年生から6年生までの学年同士が6チームに分かれて戦うもので、愛子さまの4年生は3位だった。
 宮内庁東宮職によると、愛子さまは今週はかぜをひくことはなく、1人で通学される日もあった。授業参観もあり、ご夫妻がともに学校を訪問されたという。

2011.10.15 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は10、11の両日、第66回国民体育大会臨席のため山口県をご訪問。10日はソフトボールと陸上競技を観戦し、11日にはハンドボールを観戦後、総合閉会式に出席された。
 14日、宮邸で、外務省儀典総括官から進講を受けられた。
 常陸宮ご夫妻は12日、宮邸で、順天堂大学理事長らと懇談された。
 14日には「第24回全国健康福祉祭くまもと大会(ねんりんピック2011熊本)」のため、熊本県に入られた。16日に帰京される。
 華子さまは12日、高島屋東京店(東京都中央区)で、「第43回日本いけばな芸術展」開会式にご臨席。その後、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で、第43回日本いけばな芸術協会名誉特別会員、特別会員、正会員の認証式に出席された。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまと次女の瑶子さまは8、9の両日、第66回国民体育大会臨席のため山口県を訪問された。彬子さまは卓球と空手競技を、瑶子さまはバレーボールとなぎなた競技、ウエイトリフティング競技を観戦された。
 高円宮妃久子さまは8、9の両日、宮城県をご訪問。「第18回高円宮牌グラススキージャパンオープン」をご覧になった。
 10、11の両日には、徳島県を訪問し、「第23回住生活月間・第23回住生活月間中央イベントスーパーハウジングフェアinとくしま」に臨席された。
 13、14の両日、北海道をご訪問。「平成23年度全国食生活改善大会」と「第42回全国食生活改善推進員団体連絡協議会大会」に出席された。

2011.10.15 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
(記事本文なし、末尾案内のみ)

401可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:48:42 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111022/imp11102207000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(202)愛子さまが「通常のご登校」 両陛下、日本人捕虜に心寄せられる
2011.10.22 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 例年のことだが、10月中旬から下旬にあたるこの時期は、皇室の予定が目白押しだ。
 今週は20日に皇后さまの77歳(喜寿)のお誕生日のさまざまな行事があり、22日には結婚70年を迎えた三笠宮ご夫妻がご感想を発表された(ご感想全文)。
 あす23日には秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが20歳の誕生日を迎えられ、勲章親授式が皇居で行われる。
 雅子さまは20日の行事のうち、午前の「祝賀」、昼の「ご祝宴」、夜の「お祝御膳」の3つに出席される予定だったが、当日になって「医師の判断により、ご祝宴のみを欠席する」ことが発表された。
 21日の宮内庁東宮職の小町恭士東宮大夫の会見では、理由の詳細を聞く質問が相次いだが、「お疲れがたまったと医師から聞いている」「解釈は差し控えたい」などと述べるにとどまった。
 一方、会見では敬宮愛子さまについて、ここ2週間ほどはご夫妻による通学へのお付き添いが部分的なものになっており、学習院初等科のほぼすべての授業に出席されていることが明らかにされた。
 例えば、愛子さまはご夫妻が皇居を訪問された20日には、1人で歩いて登下校された。途中からのお付き添いもなかったといい、「通常のご登校」をされたことになる。
 20日夜に皇太子ご一家が半蔵門から車で皇居に入る際には、皇太子さまと一緒に、雅子さま、愛子さまも柔らかい表情をみせられていた。今回のメーン写真は、このときのお姿だ。

2011.10.22 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇、皇后両陛下は21日、皇居・御所で、オーストラリアのカウラ市出身で、同市で日本庭園の建設や管理に尽くしたドン・キブラー氏と懇談された。宮内庁によると、今回は両陛下の強いご意向で懇談が実現した。その経緯について少し説明したい。
 両陛下は皇太子時代の昭和48年、オーストラリア、ニュージーランド両国をご訪問。その際、カウラ市にも立ち寄られた。
 カウラ市にはかつて、日本人の捕虜収容所があった。昭和19年8月、日本人捕虜らは脱走を計画したものの失敗し、234人が死亡する事件が発生。死亡した日本兵は、カウラ戦没者霊園の一角に設けられた日本人墓地に葬られ、現地の人々により手厚く管理されてきたという。
 両陛下はカウラ市訪問の際、日本人墓地で供花されたが、側近によると、両陛下はそれ以来、カウラで亡くなった日本兵と墓地を管理してくれたオーストラリアの人々に心を寄せられてきたという。
 平成4年には紀宮さま(黒田清子さん)、7年には秋篠宮ご夫妻が同じカウラ日本人墓地を訪れ供花されているが、側近は「両陛下はカウラへの思いをお子さま方にもしっかり伝えられたのではないか」と話す。
 側近によると、そのカウラで生まれ育ったキブラー氏は、少年時代、日本兵脱走事件を目の当たりにし、日豪の架け橋になりたいという思いを強くしたという。カウラに日本庭園を建築することに尽力し、現在も日本庭園財団会長、日本庭園協会会長、カウラ日本協会会長を務める親日家だ。
 昨年来日した際、キブラー氏の経歴が新聞で報じられ、その記事が両陛下の目にとまり、キブラー氏との懇談を強く希望されたという。
 両陛下との懇談を終えたキブラー氏によると、両陛下は、同氏やカウラの人々に対し、日本人墓地を守っていることや日本庭園を建設し運営してきたことへの感謝の気持ちを述べられたという。

402可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:49:21 ID:qD9D2Mvk
2011.10.22 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 陛下は17日、皇居・神嘉殿で、神嘗祭神宮遙拝の儀に臨まれた。続いて、宮中三殿の賢所で、神嘗祭賢所の儀が行われ、陛下、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻、寛仁親王殿下、高円宮妃久子さまと次女の典子さまが拝礼された。
 皇后さまは、右膝下の下腿筋膜炎のため欠席された。がんの手術後、宮邸で療養していた寛仁さまが皇居を訪問されたのは、9月27日の退院後初めて。
 両陛下は18日、皇居・宮殿で、ハイチやゴラン高原、スーダンなどで活動した国際平和協力隊員124人と懇談された。
 陛下はお言葉で「国際平和協力隊として、ハイチ、ゴラン高原、ネパール、スーダン、東ティモールにおいて、地域の安定と平和のために尽くしてこられたことを誠にご苦労に思います。危険を伴う厳しい環境の中での任務には、計り知れない苦労があったことと察しています。この任務が滞りなく行われたことは意義深いことでした。どうかくれぐれも身体を大切にされ、今後も元気にそれぞれの職務に努められるよう願っております」と述べ、関係者や隊員らに「ご苦労さまでした」と言葉をかけられた。
 皇太子さまは21日に山口県に入られた。22日に山口市で「第11回全国障害者スポーツ大会」の開会式に出席し、同日夕帰京される。

2011.10.22 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮さまは17日、進化生物学研究所(東京都世田谷区)で、生き物文化誌学会事務局会議に出席された。19日、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)で、所員会議に出席された。
 秋篠宮妃紀子さまは17日、宮邸で、第59代ホノルル「桜の女王」らと懇談された。18日、リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)で、「第14回秩父宮妃記念結核予防功労賞表彰状贈呈式」に臨席された。
 常陸宮ご夫妻は19日、明治記念館(東京都港区)で、「第23回高松宮殿下記念世界文化賞」の授賞式と祝宴に臨席された。
 三笠宮さまは17日、宮邸で、離任する駐日トルコ大使と懇談された。
 寛仁親王殿下は18日、宮邸で、離任する駐日トルコ大使と懇談された。21日、宮邸で、新任皇宮護衛官とお会いになった。
 高円宮妃久子さまは15、16の両日、岐阜県をご訪問。「高円宮牌2011女子ホッケー日本リーグ」最終節を観戦された。
 20、21の両日、愛知県を訪問し、「2011年度国際海洋少年団協会年次総会」のレセプションに臨まれた。21日午後には国立西洋美術館(東京都台東区)で、「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影」開会式に臨席された。
 久子さまと次女の典子さまは18日、千鳥ヶ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)で、千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭に臨席された。

403可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:52:03 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111029/imp11102907000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(203)ご成年の眞子さま大忙し、三たび皇居へ 夜の食事会、出席されたのは?
2011.10.29 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 23日に20歳の誕生日を迎えた眞子さまは同日朝から夜まで、さまざまな行事に臨まれた。
 最初の日程は皇居・宮中三殿へのご参拝。その後、宮殿で陛下による勲章親授式に臨み、皇后や皇太子妃、親王妃と同様の宝冠大綬章を受け取られた。この際、眞子さまは桜色の「ローブモンタント」を着用されたという。ローブモンタントは昼用正式礼服で、袖は手首まであり、立襟、肩や胸の覆われたドレスのことだ。
 その後、宮邸に戻った眞子さまは、袖無しの夜用礼服「ローブデコルテ」に着替えられ、再び皇居へ。勲章やティアラなどの宝飾品を身につけ、両陛下にあいさつされた。宮内庁によると、ローブデコルテは白地に金糸で小花模様をあしらったドレスだという。
 あいさつを終えた眞子さまは、宮殿の車寄せで報道関係者の写真撮影に応じ、はにかむような笑顔を見せられた。その際、ドレスの上に上着を羽織られていた。両陛下へのごあいさつの際には、上着は脱がれていたという。
 眞子さまはその後、東宮御所や各宮邸でごあいさつ。そして夕方、三たび皇居へ。宮殿で宮内庁幹部職員による祝賀を受けられたという。その際には水色の洋服を着用されていたそうだ。ちなみに、誕生日に先立つ記者会見の際に着られていた、ピンク系の印象的なスーツの色は「鴇色(ときいろ)」とのことだ。
 宮内庁関係者によると、夜には眞子さまの父方、母方双方の「祖父母」となる両陛下と、紀子さまのご両親が宮邸に集まり、食事を一緒に取られた。皇太子ご一家をはじめとする、ほかの皇族方は出席されなかったという。

2011.10.29 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 なお、眞子さまのドレス姿を見られる機会は今後もありそうだ。11月半ばにブータン国王夫妻が国賓として来日する際に行われる宮中晩餐会のほか、12月23日の天皇誕生日の一般参賀には、眞子さまが参加される可能性がある。年が明けて元旦に行われる新年祝賀の儀には、眞子さまも勲章やティアラを付けた正装で臨まれるという。
 皇太子さまは26日、サウジアラビアのスルタン皇太子が22日に病死したことを受け、弔問のため同国訪問に出発、27日に帰国された。滞在中は首都リヤドのヤママ宮殿でアブドラ国王の名代であるサルマン・リヤド州知事に弔意を伝えたほか、スペインのフェリペ皇太子や、スウェーデンのフィリップ王子とも懇談されたという。
 通常、皇太子さまが外国訪問される際には、雅子さまが東宮御所の車寄せで見送りと出迎えをされるが、今回、雅子さまはいずれも姿をお見せにならなかった。また、秋篠宮ご夫妻を始めとする皇族方も見送りと出迎えをされなかったという。今回の外国訪問が「弔問」という特別な事情だったからなのかもしれない。
 ほかにも、通常の外国訪問とは異なる点がいくつかあった。皇室の方々が外国を訪問する際、旅の安全を祈願するため事前に宮中三殿の賢所を参拝するが、皇太子さまは今回参拝されなかった。祭祀を担当する掌典職によると、「弔問」の際は外国訪問であっても参拝することはないという。神道では「死=穢れ」という考え方があり、「弔問」という事情は、神前では「はばかるべきこと」なのだという。

404可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:52:26 ID:qD9D2Mvk
2011.10.29 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁によると、皇太子さまは平成17年8月、サウジのファハド前国王が死去した際にも、弔問のため同国を訪問されている。
 宮内庁は皇太子さまが今回もサウジを訪問された理由として「皇室とサウジ王室とは50年来のお付き合いがあり、深い縁がある。そういう関係を考慮して政府が決めた」と説明した。古くは昭和35年に、昭和天皇と香淳皇后が交通大臣として来日したスルタン皇太子と会見している。
 皇太子さまはスルタン皇太子と個人的にも面識があり、平成6年に皇太子ご夫妻で同国を訪問された際、スルタン皇太子は当時、第2副首相として、ご夫妻を空港で出迎えたという。平成18年にスルタン皇太子が来日した際には、皇太子さまが空港で出迎えと見送りをされている。
 皇太子さまのサウジご滞在は半日にも満たなかった。ご日程だけをみれば、外国でサッカー日本代表が試合をする際、サポーターが観戦だけを目的に両国を往復する「ジェットツアー」のようだった。
 このように過酷なスケジュールだが、帰国後はすぐに皇居・御所を訪問し、両陛下にあいさつをされた。翌28日には、午前中に東宮御所を出発し、「第26回国民文化祭」開会式などに出席するため、京都市に入られた。30日に帰京される。
 宮内庁は25日、桂宮さまが軽い肺炎のため、東京都文京区の東大医学部付属病院に入院されたと発表した。2週間程度で退院される見通しという。

2011.10.29 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 桂宮さまは24日、たんの吸引を受けたところ、量が通常より多かったため、宮邸で宮内庁病院の医師による血液検査を受けられた。その結果、感染症の指標となる数値が上昇していたため、25日午前、東大病院で精密検査を受けられたという。
 一方、宮内庁の羽毛田信吾長官は27日の定例会見で、英王室の王位継承法について「男子優先から長子優先」の法改正を検討しているとされる英国の動きについて感想を求められ、「王室と皇室を同じようにすべきとは思わないが、皇位の安定的継承ということで課題は残している。十分でないということ」と述べた。
 それ以上踏み込んだ考えについては「国会の議論になる」として言及を避けたが、「女性皇族の方々がご結婚に近い年齢になっていらっしゃる。だんだん緊急性というか、要素が高まっているというのが(近年の)大きな変化だと思います」とし、野田政権にもそうした認識を伝えていることを明らかにした。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は26日、憲政記念館(東京都千代田区)で、「第52回海外日系人大会」歓迎交流会に出席された。

2011.10.29 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 秋篠宮さまは27日、東京農業大世田谷キャンパス(東京都世田谷区)で、講義をされた。
 秋篠宮妃紀子さまは25日、アメリカ大使公邸(東京都港区)で、日米婦人クラブ例会に出席された。
 常陸宮ご夫妻は26日、キューバ大使公邸(東京都港区)で、キューバ大使夫妻主催夕食会に臨まれた。
 寛仁親王殿下の次女、瑶子さまは25日、28歳の誕生日を迎えられた。
 高円宮妃久子さまは23、24の両日、「第11回全国障害者スポーツ大会」臨席のため、山口県をご訪問。24日には閉会式に臨まれた。

405可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:54:46 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111105/imp11110507030001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(204)雅子さま、入院同室でお泊まりに 陛下、「着袴の儀」夜のお祝いはご欠席 
2011.11.5 07:03 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまは1日、発熱とせきなどの症状のため、東京大学医学部付属病院(東京都文京区)に入院された。宮内庁東宮職の小町恭士東宮大夫は4日の定例会見で、血液検査やレントゲン撮影を経て、愛子さまが「マイコプラズマ肺炎の可能性が高い」とする診断を受けられたことを明らかにした。同日午後の段階で、熱やせきは落ち着いているという。
 小町氏は、愛子さまに付き添って1日に病院に入った皇太子妃雅子さまが、そのまま一度も東宮御所に戻っておらず、4日まで病院に3泊されたと明かした。愛子さまと同じ部屋におられるという。皇太子さまは病院側の忙しい時間に配慮し、1、2日の夕方に病院を見舞われた。
 小町氏は皇居内にあり、セキュリティー面で長所がある宮内庁病院に入院されなかった理由について、「小児科がないことや、設備、態勢面をふまえて侍医が判断したのではないか」と説明した。
 皇居で晴れやかに文化勲章親授式が行われた「文化の日」の3日、秋篠宮家の長男、悠仁さまの「着袴の儀」「深曽木の儀」が東京・元赤坂の赤坂東邸で行われた。
 碁盤から飛び降りられる深曽木の儀の「事前練習」の様子などが大きく報じられた。だが、平安時代から皇室に伝わるともされる、こうした儀式の詳しい意味は分かっていないという。「皇室の七五三」とする報道もみられたが、女性の愛子さまも5歳になる直前に行われている。
 儀式を終えた悠仁さまはご家族と一緒に、赤坂東邸の車寄せに姿を見せられた。眞子さまはエメラルドグリーン、佳子さまはピンクの振り袖姿を披露され、華やかな雰囲気に包まれた。
 報道関係者から「おめでとうございます」と声がかかると、悠仁さまははにかむような笑顔で「ありがとうございます」と話された。
 報道向けの写真撮影が終わると、車寄せから少し離れた駐車場の方へ突然歩き出された。最初は草履で上手に歩かれていたものの途中で脱げてしまい、ご夫妻があわてて対応されるほほえましい場面もあった。悠仁さまは最後に「ごきげんよう」と元気にあいさつして、ご家族と東邸に入られた。
 公表されていないが、この日の夜には東京・元赤坂の秋篠宮邸を皇后さまが訪問し、お祝いの会が催された。

2011.11.5 07:03 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁関係者によると、当初は両陛下で出席される予定だったが、陛下は風邪気味のため出席を見合わせられたという。この日は愛子さまも入院中で皇太子ご夫妻も出席できず、お祝いに駆けつけた方は限られていたようだ。
 翌4日には、陛下が「風邪による発熱」のため、同日午後に予定していた文化勲章受章者・文化功労者を招いた茶会の出席を取りやめられる、という発表があった。
 陛下の名代となった皇太子さまは茶会の冒頭、「天皇陛下はご不例により今日のお茶会をご欠席になりましたので、私から陛下のお言葉をお伝えいたします」と述べ、「このたび文化功労者に選ばれたことを心からお祝い致します。みなさんが学問、芸術の分野で、大きな成果を収められたことを誠に喜ばしく思います。どうかくれぐれも身体を大切にして元気に過ごされ、今後ともそれぞれの分野の発展のために尽くされるように願っております」と、陛下のお言葉を代わりに読まれた。
 出席した文化功労者の中には、渋い脇役でおなじみの俳優、大滝秀治さんの姿も。茶会ではテーブルのメンバーが途中で交代するが、最初に大滝さんと同じテーブルとなった皇后さまは「お元気で何よりでございますね」と声をかけられていた。
 4日はその後、デンマークのヨアキム王子夫妻を皇居・御所でのお茶にお招きになったが、これにも陛下は出席を取りやめられ、皇后さまが単独で臨まれた。
 両陛下は10月29日から同31日にかけ、「第31回全国豊かな海づくり大会」の式典出席などのため、鳥取県を訪問された。

406可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:55:17 ID:qD9D2Mvk
2011.11.5 07:03 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 皇后さまは1日、高島屋東京店(東京都中央区)で、尼門跡寺院の美術品を集めた「大和の尼寺 三門跡寺院の美と文化展」を鑑賞された。
 尼門跡寺院は皇族や公家など高貴な身分の女性が住職を務めた尼寺。後水尾天皇の第1皇女が開山した圓照寺、聖徳太子の生母が開基した中宮寺、聖武天皇の皇后である光明皇后が開基した法華寺と、いずれも奈良にあり、皇室と縁の深い寺院の美術品が展示された。
 皇后さまを案内したのは、尼門跡寺院の研究者である、中世日本研究所名誉所長のバーバラ・ルーシュさん。ルーシュさんは両陛下と長年親交があり「両陛下は尼門跡寺院の尼僧だった皇女たちに“大昔の我々の親戚”という思いをお持ちで、私の研究も長年応援して下さった」と話した。
 今回のご鑑賞は事前に発表された予定にはなく、関係者によると、皇后さまの強い希望で急きょ実現したものだったという。皇后さまは鳥取の旅の疲れが残るなかでのお出ましだったに違いない。それでも、さまざまな美術品を熱心に鑑賞し、予定された20分では物足りない様子で「もっと拝見したい」とルーシュさんに話されていた。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は4日、東京国際展示場(東京都江東区)で平成23年度(第50回)農林水産祭「実りのフェスティバル」に臨席された。
 秋篠宮さまは1日、東京大学総合研究博物館(東京都文京区)で研究会に出席された。

2011.11.5 07:03 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 秋篠宮妃紀子さまは10月31日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で、平成23年度「東南アジア青年の船」事業(第38回)「日本・ASEANユースリーダーズサミット」に臨席された。
 常陸宮ご夫妻は10月30日、東京プリンスホテル(東京都港区)で、日本動物福祉協会主催「2011慈善ビンゴ大会」に臨まれた。11月3日、代官山ヒルサイドフォーラム(東京都渋谷区)で、「デンマークin代官山〜女王が彩るアンデルセンの童話〜」オープニング・セレモニー「白鳥の王子」展覧会にご出席。引き続き、デンマーク大使公邸(東京都渋谷区)でレセプションに臨まれた。
 常陸宮さまは1日、東京会館(東京都千代田区)で、大日本蚕糸会平成23年度蚕糸功労者表彰式に臨まれた。
 常陸宮妃華子さまは2日、東京プリンスホテルで、日本・ラテンアメリカ婦人協会主催「フェスティバル・ラティノアメリカーノ(バザー)」に臨席された。
 高円宮妃久子さまと次女の典子さまは10月31日、東京国立博物館(東京都台東区)で「根付 高円宮コレクション」開会式、特別内覧会およびレセプションに臨まれた。

2011.11.5 07:03 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 久子さまは11月3日、高島屋東京店(東京都中央区)で、勅使河原茜家元継承10年記念「第93回草月いけばな展−花のちからを信じて」を鑑賞された。

407可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:57:35 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111112/imp11111207000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(205)天皇陛下は休むために「仕事」をされる 雅子さま発熱、お見舞い控えられる
2011.11.12 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 5日に皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまが退院されたものの、天皇陛下が翌6日に入院され、現在も入院中だ。皇太子妃雅子さまも発熱のご症状が明らかになっており、先週から今週にかけては、皇室の方々の病気ばかりが注目される日々となった。
 天皇陛下は6日、気管支炎などのため、同日夜に東京大学医学部付属病院(東京都文京区)に入院された。10日には宮内庁が「順調に回復されている」として11日午後に退院されると発表したが、陛下は11日朝に再び発熱し、前夜からせきもひどくなったとして「大事をとって」退院を延期された。陛下のご症状は「熱」「せき」以外にはないという。
 宮内庁は陛下の入院当日、「これまでの疲労が相当蓄積し、体の抵抗力が低下しているため、大事を取って入院される」と発表した。宮内庁によると、陛下は最近軽い気管支炎に繰り返しかかっていたが、今回はこれまでより重いご症状だったという。
 陛下の過去の病歴を見ると、今回のような呼吸器に関連したぜんそく、せきぜんそく、気管支炎…などの病気は珍しい。だが、実は陛下は「結核」にかかられたことがあるようだ。
 それは皇太子時代の昭和28年のことで、このことは平成21年の結核予防全国大会で自らが明かされた。一般にこのことが知られるまで、約60年かかったことになる。
 ところで、産経新聞では紙面とネットに「両陛下ご動静」を載せているが、入院の直前の6日午後に、陛下が御所で「ご執務」をされていることに驚いた方もおられるかも知れない。

2011.11.12 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 これは、「国事行為を委任すること」自体も国事行為であるため。つまり、陛下は入院中の国事行為を代わりに担う「臨時代行」に皇太子さまを据えるため、関連する書類に印を押す仕事をされたというわけだ。
 「仕事を休む(委任する)ために働く」というパラドックスのようなルールだが、陛下は大変なお立場だと改めて感じざるを得ない。
 皇后さまは陛下のご入院以降、7日(月曜)から11日(金曜)までの毎朝夕に病室を訪れ、病院食をともにされているという。8日には秋篠宮ご夫妻、9日に両陛下の長女の黒田清子さん、10日には皇太子さまが陛下を見舞われた。
 宮内庁の羽毛田信吾長官は10日の定例会見で、入院中の陛下のご様子として、病室にパソコンを持ち込み、皇太子さまが名代で出席される式典のお言葉を作成されていたことを明らかにした。また、国賓として来日するブータン国王夫妻の歓迎式典がある16日までに、陛下が公務に復帰される見通しを示した。
 7日に行われた宮内庁の風岡典之次長の定例会見では、今回、陛下が宮内庁病院ではなく東大病院に入院されたことに関連し、宮内庁病院の位置づけについての質問が出た。風岡次長は「緊急的な対応など、宮内庁病院は宮内庁病院として果たすべき役割は、十分かは別として果たしていると思う」とした上で、「個々の治療を個別にその都度判断して宮内庁病院以外のところへいくということも、施設の現状その他からみてあり得ると思う」と回答した。
 宮内庁病院は皇居内にあり、宮内庁や皇宮警察の職員なども利用できるが、両陛下や皇族方の病気治療、健康維持のためにあるといっても過言ではない。しかし、装備は最新鋭とはいえないのが現状だ。風岡次長も「施設能力をどこまで持つのべきか、設備だけでなく人的人材を含めてどういう態勢でやるべきかという非常に大きな問題」と認め、「効率性の面からどうかということで、少し(宮内庁病院と他の病院とで)役割分担をするという考え方もある」という宮内庁の見解を説明した。

408可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 20:57:57 ID:qD9D2Mvk
2011.11.12 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 マイコプラズマ肺炎の可能性で先週、東大病院に入院していた皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまは5日、同病院を退院し、今週は東宮御所で療養された。宮内庁の小町恭士東宮大夫は11日の定例会見で、熱は下がっているものの、せきが残っており、14日に学習院初等科で予定されている都内の清掃工場での社会科見学は欠席されると発表した。
 また皇太子妃雅子さまが10日夕に発熱の症状があり、同日夜に皇太子さまとともに東大病院に入院中の陛下をお見舞いする予定だったが取りやめられたと発表した。雅子さまは11日朝に熱が少し下がったが、せきのご症状が少しあるという。
 秋の叙勲の大綬章親授式が7日、皇居・宮殿「松の間」で行われ、皇太子さまが陛下のご入院に伴う国事行為の臨時代行として、桐花大綬章の河野洋平前衆院議長ら受章者の6人に勲章を手渡された。皇太子さまは今週月曜から金曜まで、陛下に代わって宮殿で勲章受章者とお会いになった。
 さて、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまの20歳のお誕生日の夜に秋篠宮邸で行われた夕食会については、【皇室ウイークリー】(203)でも紹介したが、宮内庁の羽毛田長官は10日の定例会見で、この夕食会に関して、皇后さまが「皇太子夫妻は呼ばないで」と発言されたと報じた女性週刊誌の報道について、事実関係を説明した。
 羽毛田長官によると、この日は眞子さまにとって、祖父母にあたる両陛下と秋篠宮妃紀子さまの両親の川嶋さんご夫妻の4人のみが招待された。ごく内輪の夕食会で、両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする皇族方などが招待されるご祝宴は別の日に検討されているとし、報じられた皇后さまの発言について「今のような事実からしても、あるはずがない」と不快感を示した。

2011.11.12 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は8日、平成23年度御寺泉湧寺を護る会定期総会出席のため、京都府を日帰りで訪問された。9日、東京会館(東京都千代田区)で、「平成23年度(第20回)ブループラネット賞」表彰式典と祝賀パーティーに出席された。
 秋篠宮さまは10日、東京農業大学世田谷キャンパス(東京都世田谷区)で、講義をされた。
 紀子さまは同日、平成23年度愛知県赤十字大会式典出席のため、愛知県を日帰りで訪問された。
 常陸宮ご夫妻は6〜8日にかけて北海道をご訪問。2011全国少年少女発明クラブ創作展と平成23年度北海道地方発明表彰式に臨席された。
 9日、グランドプリンスホテル高輪(東京都港区)で、平成23年度(第45回)「ねむの木賞」「高木賞」贈呈式に臨まれた。
 10日、帝国ホテル(東京都千代田区)で、2011年度(第43回)日本・ベルギー協会年次総会・会員親睦会に臨席された。
 寛仁親王殿下は7日、とよた光の里主催「宮様杯第16回ウェルフェア・ゴルフトーナメント2011in小原」臨席のため、愛知県を日帰りで訪問された。
 寛仁親王殿下の次女、瑶子さまは11日、東京体育館(東京都渋谷区)で、「第60回記念全国青年大会」開会式に臨まれた。

2011.11.12 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 高円宮妃久子さまは7日、渋谷教育学園(東京都渋谷区)で、第6回日本アジア協会若手研究者発表会に臨まれた。
 9日、東京国際展示場(東京都江東区)で、インテリアトレンドショー第30回JAPANTEX2011開会式に臨まれた。
 9〜11日にかけて京都府と奈良県をご訪問。第27回京都賞授賞式に臨席し、第63回正倉院展を鑑賞された。

409可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:00:55 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111119/imp11111907010002-n1.htm
【皇室ウイークリー】(206)ブータン国王「明治神宮で陛下の長寿をお祈りした」 20歳眞子さまも宮中晩餐会へ
2011.11.19 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 今週は東京大学医学部付属病院(東京都文京区)に入院中の天皇陛下のご病状について、医師団からいくつかの発表があった。
 15日には、宮内庁の金沢一郎皇室医務主管と東大病院の門脇孝院長が、医療関係者としては初めて陛下のご病状を説明。陛下は6日の入院後、一時36度台まで熱が下がったため、宮内庁が「11日に退院する」といったんは発表したが、退院は取りやめとなった。その後37〜38度台の熱が続き、39度近くなることもあったとした。
 18日にはさらに、検査で陛下の肺に、新たにわずかな炎症があることが判明し、「長引いた気管支炎を中心とした、軽度な気管支肺炎」と、診断を受けられたと発表があった。熱は16日から低下傾向にあり、抗生物質が効いたと判断しているという。18日夜、宮内庁の金沢一郎皇室医務主管は、気管支肺炎の原因が、細菌の「マイコプラズマ」とみられることを明らかにした。
 23日には宮中祭祀の中で最も重要とされる「新嘗祭」が予定されているが、宮内庁は陛下が医師らの判断を受け入れ、出席を控えられると発表した。
 7日以降、陛下の国事行為の臨時代行や地方訪問の名代などで、皇太子さまは忙しい日々を過ごされた。中でも、15日に国賓として来日したブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王夫妻を歓迎する一連の国賓行事では、両陛下の名代を務め、両国の友好親善に務められた。

2011.11.19 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 16日午前には、皇居・宮殿東庭で、国王夫妻の歓迎行事が行われた。皇太子さまと秋篠宮ご夫妻が出席され、野田佳彦首相らも出席した。
 両国の国歌演奏後、国王が陸上自衛隊・儀仗隊の栄誉礼を受けて会場を巡った際には、両国国旗を振る地元小学生らの歓迎に、国王が手を合わせて謝意を示す場面もあった。
 歓迎行事後、皇太子さまは宮殿で国王夫妻とご会見。宮内庁によると、皇太子さまは国王に「陛下が国王と王妃をお迎えできなかったことを残念に思っております」という陛下のメッセージを伝えられた。国王は「陛下のすみやかな回復をお祈りしております」と応じたという。
 両陛下が国家元首を迎えて会見をする場合、元首と陛下、皇后さまとその配偶者がそれぞれ向き合って会話をされる。今回、皇太子妃雅子さまが国賓行事をすべて欠席されたため、会見も皇太子さまが一人で対応されたが、国王が真ん中になるような席順だったという。
 宮内庁によると、お一人で元首夫妻と会見するスタイルは昭和時代にもたびたびあったという。昭和50年代以降、腰を悪くした香淳皇后が公式行事に出られないこともあり、昭和天皇お一人で会見されることもあったそうだ。
 夜には宮殿で宮中晩餐会が催された。皇太子さま、秋篠宮ご夫妻と成年皇族として初の公務となった眞子さま、常陸宮さま、高円宮妃久子さまと次女の典子さまが出席された。
 ブータン国王夫妻が勲章やティアラをつけない民族衣装での出席だったため、男性皇族方はタキシード、女性皇族方は和服で出席された。眞子さまはエメラルドグリーンの、典子さまはピンクの振り袖姿だった。先月23日に20歳になったばかりの眞子さまは、これが成年皇族として実質的な「デビュー」の場となられた。お酒を飲んだのか、晩餐会の後は少し赤い顔をされていた。

410可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:01:18 ID:qD9D2Mvk
2011.11.19 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁によると、皇太子さまは昭和62年にブータンを訪問されたことがある。ブータンの民族衣装を着て当時撮影した写真を持参するなど、国王と和やかに会話を楽しまれたという。
 皇太子さまは18日午前、国王夫妻の宿泊先の迎賓館を訪れ、この日、東日本大震災で被災した福島県相馬市を訪問するため東京を出発する国王夫妻にお別れのあいさつをされた。宮内庁によると、国王は東京滞在中に参拝した明治神宮について「非常に印象的だった」とし「陛下の長寿についてお祈りした」と述べたという。王妃は「自然の力を感じました」と感想を述べたそうだ。
 国賓行事を終えた皇太子さまは18日夕、東大病院を訪れ、国事行為の臨時代行を含め7日以降の務めについて、陛下に報告された。
 一方、先週発熱の症状が伝えられた皇太子妃雅子さまのご病状について、宮内庁の小町恭士東宮大夫は18日の定例記者会見で、熱は下がり回復しつつあるが、せきが少し残っていると説明。国賓行事をすべて欠席した理由については、風邪ではなく「以前からのご体調」とした。
 一方、マイコプラズマ肺炎が疑われ、14日まで東宮御所で静養していた皇太子ご夫妻の長女、愛子さまは、完治とはいえないものの、ほぼ回復されたという。火曜日の15日からは学習院初等科に登校し、毎日1限から最後の授業まで出席された。「病気休み明け」となった15日はお1人で登下校したが、18日には雅子さまも初等科を訪問されたという。

2011.11.19 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は12日、国技館(東京都墨田区)で、「第20回全国ボランティアフェスティバルTOKYO」開会式に出席された。
 秋篠宮さまは12、13の両日、東京農業大学世田谷キャンパス(東京都世田谷区)で生き物文化誌学会第9回学術大会に出席された。14日には山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)で所員会議に出席された。
 秋篠宮さまは15日、皇居・宮殿で、ご入院中の陛下に代わり秋の勲章受章者らと会い、陛下のお言葉を伝えられた。秋篠宮さまが陛下の代わりを務められるのは初めて。続いてご夫妻で、両陛下に代わり、皇居・御所で、南アフリカのシスル国民議会議長夫妻と懇談された。その後、ご夫妻で東大病院を訪ね、陛下に、代わりを務めた公務について報告された。
 秋篠宮妃紀子さまは13日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で、平成23年度「少年の主張全国大会〜わたしの主張2011〜」に出席された。
 常陸宮さまは17日、国立科学博物館(東京都台東区)で、企画展「化学者展−ニッポンの近代化学の夜明け−」と企画展「ノーベル賞110周年記念展」をご覧になった。
 常陸宮妃華子さまは16〜18日の日程で、大分県と福岡県をご訪問。平成23年度九州八県赤十字大会と福岡県日赤紺綬会第52回総会に臨席された。
 高円宮妃久子さまは15日、大阪府を訪問し、平成23年度大阪府赤十字大会に臨まれた。

2011.11.19 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
(記事本文なし、末尾案内のみ)

411可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:03:34 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111126/imp11112607010004-n1.htm
【皇室ウイークリー】
(207)皇后さまが1日だけお見舞い減らされた理由は? 眞子さま、伊勢神宮で控えめご会釈
2011.11.26 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 せきや熱の症状のため6日に入院し、気管支炎に加え、肺にもわずかに炎症がある「気管支肺炎」と診断を受けていた天皇陛下は24日午後、おおむね症状が治まり、東京大学医学部付属病院(東京都文京区)から退院された。
 ご入院生活は19日間に及んだ。皇后さまは新嘗祭があった23日のお見舞いは朝から午後にかけての1回だったが、この日を除いては毎日、朝と午後(または朝と夜)の1日2回見舞われた。病室では陛下と一緒に食事を取られていたという。
 宮内庁によると、皇后さまが23日夕方のみ病室を訪問しなかったのは、新嘗祭の時間に合わせて祈りを捧げられたためという。
 側近によると、陛下は退院翌日の25日、御所の周りを短時間散策された。陛下は、来週のお仕事への復帰に意欲を示されているという。
 一方、2週間前の【皇室ウイークリー(205)】から書いている皇太子妃雅子さまの体調不良は、25日に会見した宮内庁の小町恭士東宮大夫によると、まだ完全には治っておられない。熱は下がったが、少しせきが残っておられるという。
 ブータン国王夫妻の歓迎行事に欠席し、陛下のお見舞いをされない一方で、長女の敬宮愛子さまの通学のお付き添いをしたと週刊誌が報道した点については、「体調が許す場合に付き添われたもので、宮中での行事の時間は外している。お見舞いは風邪の症状があったのでご遠慮いただいた」と説明した。
 マイコプラズマ肺炎が疑われる症状で入院、14日まで東宮御所で静養した愛子さまも、先週末に再び体調を崩し、週明けに学校を休まれた。風邪とみられ、今週後半は回復して登校されたという。

2011.11.26 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 全国育樹祭の式典に出席するため奈良県を訪問した皇太子さまは21日夜、3日間の日程を終え、東海道新幹線で帰京された。
 20日には、奈良市の平城宮跡で開かれた第35回全国育樹祭の式典に出席し「豊かな森林、緑を守り育てる活動の輪が、ここ奈良の地から世界へ、未来へと大きく広がっていくことを切に願います」とあいさつされた。
 式典の前には、昭和天皇が昭和56年に植え、高さ8メートルほどに育ったイチイガシの根元に肥料をまかれた。育樹祭には全国の林業関係者ら約3千人が参加した。
 皇太子さまは滞在中、正倉院、法華寺、興福寺国宝館にも足を運ばれた。21日午後は奈良市の平城京歴史館をご見学。復元された全長約30メートルの遣唐使船の甲板上で担当者から説明を受け、奈良時代の庶民の暮らしを紹介する映像をご覧になった。
 皇太子さまは25日には、国事行為の臨時代行として、皇居・宮殿で、デンマークとスウェーデンの新任駐日大使の信任状捧呈式に臨まれた。
 今回の信任状捧呈式では、大使の送迎のため、東日本大震災後初めて馬車列が運行された。震災の影響で、馬車列が通過する際に使われる皇居・正門の瓦葺きの屋根の一部が崩れ、修復工事のため長らく閉鎖されていたが、10月末に工事が終了したという。工事の間に行われた信任状捧呈式では、馬車ではなく自動車による送迎が行われた。
 宮内庁によると、新任大使の送迎に馬車を使用している国は珍しく、信任状捧呈式の際には多くの大使が馬車を希望するという。

412可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:03:57 ID:qD9D2Mvk
2011.11.26 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは24日、20歳を迎えた節目として伊勢市の伊勢神宮を参拝された。眞子さまが神宮に足を運ばれるのは平成21年7月以来2年4カ月ぶりで、お1人での参拝は初めて。
 先月23日に誕生日を迎えられた眞子さまはこの日、白い御参拝服に身をつつみ外宮、内宮の順にそれぞれ御正宮を参拝。成人を迎えたことを御祭神に奉告された。参道には多くの参拝客や神職らが出迎え、眞子さまは控えめに会釈をされていた。
 神宮司庁によると、成年を迎えた皇族が神宮を参拝するのは古くからのならわしで、最近では高円宮家の三女、絢子さまが昨年9月に済まされている。
 平成14年に急逝された故高円宮の例祭「墓所祭」が命日の21日、豊島岡墓地(東京都文京区)で営まれた。当主の高円宮妃久子さまが墓前に玉串をささげ、深々と拝礼された。次女の典子さまに続き、秋篠宮ご夫妻や常陸宮妃華子さま、故高円宮の両親の三笠宮ご夫妻、兄の寛仁親王殿下がご拝礼。常陸宮さまは風邪のため墓所祭への出席を取りやめられた。
 元皇族である三笠宮ご夫妻の長女の近衛●(=ウかんむりの下に心、その下に用)子(やすこ)さん、両陛下の長女の黒田清子さん、親族、宮内庁幹部も参列した。墓所祭に先立ち、高円宮邸では霊舎祭も営まれた。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮さまは24、25の両日、いずれも日帰りで神奈川県をご訪問。日本動物園水族館協会「第17回種保存会議」に出席された。

2011.11.26 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 秋篠宮妃紀子さまは19、20の両日、宮城県をご訪問。19日には県立こども病院を視察後、あしなが育英会東北事務所関係者や学生・生徒ボランティアらと懇談された。20日には、東日本大震災の被災地の子供たちが参加する国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンによる「東北子どもまちづくりサミット」に臨席された。
 常陸宮ご夫妻は25日、宮内庁の埼玉鴨場で、外交団鴨場接待に臨まれた。
 勤務先の立命館大学衣笠総合研究機構の出張で、5日から英国を訪問していた寛仁親王殿下の長女、彬子さまは24日、帰国された。ロンドンに滞在し、大英博物館で日本コレクションの資料調査をされた。
 高円宮妃久子さまは19日、日本スペイン協会ホール(東京都新宿区)で、高円宮杯第46回全日本スペイン語弁論大会に臨まれた。24、25の両日は赤坂区民ホール(東京都港区)で、高円宮杯第63回全日本中学校英語弁論大会決勝予選大会に出席された。

413可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:06:36 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111203/imp11120307010002-n1.htm
【皇室ウイークリー】
(208)久々ご公務の雅子さま、秋篠宮さまお祝いにもご出席 天皇陛下、食欲がご回復
2011.12.3 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 今週は11月6日に入院し、24日に退院した天皇陛下が、10月29日から31日までの鳥取県訪問(海づくり大会)以来、久々に皇居外での公務に臨まれた。
 11月29日午前、東京都港区のニッショーホールを皇后さまと訪れたもので、「東日本大震災消防殉職者等全国慰霊祭」に臨席された。退院後に陛下が公務をされるのは、これが初めてとなった。宮内庁によると、「殉職者の冥福を祈りたい」という強い思いをお持ちだったという。
 両陛下は参列者と黙祷した後、祭壇に花を供え、東日本大震災に伴う消防活動などで死亡した殉職者を慰霊された。久々の公務であることを勘案し、会場にいらっしゃった時間は10分あまりにとどまった。
 両陛下は式に最後まで臨席しなかったため、遺族代表の言葉を聞かずに会場を出られることになった。側近によると、皇居に帰るとその内容をぜひ知りたい、という意向を両陛下が示されたため、会場で読まれた原稿が取り寄せられたという。
 陛下は退院後、日中の温かい時間には、時間が許す限り、御所の周りを散策されているという。11月30日に陛下に会った側近によると、せきはなく、食欲が少し出てこられているそうだ。
 順調に回復されているのは間違いないが、宮内庁は現在、数日前になるまで陛下が臨まれる公務の日程を発表していない。皇太子さまによる国事行為臨時代行も続いており、陛下の体調が万全になるのを慎重に見極めるため、「全面復帰」は急がない方針のようだ。
 両陛下は2日には、皇居内の三の丸尚蔵館で開催中の展覧会「幻の室内装飾−明治宮殿の再現を試みる」を鑑賞された。
 明治宮殿は明治21年に完成。行事などが行われた表宮殿と天皇、皇后の住まいだった奥宮殿で構成されていたが、昭和20年5月に戦災で焼失した。会場には明治宮殿を彩った衝立や花瓶などが展示。両陛下は当時の写真と展示物を見比べながら、興味深くご覧になっていた。

2011.12.3 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 表宮殿で最も華やかだったという「千種の間」について、陛下は、戦時中に、真珠湾攻撃など戦争の絵が展示される機会があり、そのときに「千種の間」を訪れた記憶がある、と語られた。「(宮殿にあった)急な階段は覚えている」と懐かしそうに話された。
 陛下はまた、昭和天皇、香淳皇后の住まいだった奥宮殿の間取り図を見ながら皇后さまに「住んでいたのがここでしょう」、「ここの廊下に魚の標本が並べてあってよく見ました」「この先に義宮(常陸宮様)御殿があってね」と熱心に説明されていた。
 一方、11月30日の秋篠宮さまの46歳のお誕生日では、夜に元赤坂の秋篠宮邸で恒例の食事会が開かれた。宮内庁関係者によると、陛下は姿をお見せにならなかったが、皇后さまと皇太子さまが出席され、雅子さまも部分的に同席されたという。紀子さまのご両親も出席した。
 誕生日を前にした記者会見で秋篠宮さまが「皇太子同妃両殿下のところとの交流については、残念ながらそれほど多くはありません」と話されたことが週刊誌で取り上げられているが、この日は「交流」があったようだ。
 雅子さまは28日には、久々に対外的な「公務」をされた。お住まいの東宮御所で、日本を離れるベトナムの大使夫妻を皇太子さまと接見したもので、宮内庁によると、雅子さまが皇室の方々や宮内庁関係者以外と会う公的な仕事に臨まれたのは、東日本大震災で被災した岩手県大船渡市などを8月5日に訪問して以来、約4カ月ぶりとなった。

414可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:06:58 ID:qD9D2Mvk
2011.12.3 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は2日の定例会見で、皇太子さまが平成21年2月にベトナムを訪問された際、大使が全日程に同行した縁があり、雅子さまも大使夫人をよくご存じだったと説明した。
 皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまは1日、10歳の誕生日を迎えられた。この日は午後4時10分すぎ、皇太子ご夫妻とともに皇居・御所を訪れ、両陛下にあいさつをされた愛子さま。半蔵門から入る際には、にこやかな表情を浮かべられていた。
 皇太子ご一家が皇居におられた時間は30分ほど。会見で小町氏は、あいさつの具体的なやり取りは明かさなかったが、「両陛下から温かいお言葉をいただき、3殿下は大変感謝されていた」とした。
 学習院初等科4年生に進級してから、授業では英語が新たに加わり、簡単な会話を学んでいるほか、アルファベットを丁寧に書くように心がけられているという。6月からは管弦学部に入部し、チェロパートの一員として、平日の朝や放課後、土曜日のレッスンに熱心に通われている。
 最近は百人一首を覚え始め、楽しそうに暗唱されている。百人一首といえば、両陛下も皇太子時代にご家族だけでなく、職員を交えて楽しまれていたというエピソードがあり、来年の正月は、愛子さまも両陛下やご家族と、カルタ遊びを楽しまれるのかもしれない。
 運動は学校の休み時間にサッカーやドッヂボールをし、東宮御所では縄跳びや職員らと野球をされることもあるそうで、小町氏は「毎日生き生きとお過ごしのようです」と愛子さまの近況を表現した。

2011.12.3 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 東日本大震災に対する愛子さまのご様子も明らかになった。震災1カ月の節目の日には、ご夫妻とは別の部屋で、お世話役の職員とともに黙祷をされたという。今年4月に行われた野村一成東宮大夫(当時)の定例会見では、愛子さまがご自身で「日程」をつけていて、4月11日には「黙祷」と書かれていたことが明らかにされていた。
 また、震災以降、節電・節水に積極的に取り組み、特にお風呂では、洗面器にどれくらいの湯を入れるというふうに自分なりに決めて、無駄遣いをしないように工夫されているという。
 11月1〜5日にかけてマイコプラズマ肺炎の疑いで東大病院に入院したことについては、レントゲン撮影など一つ一つが初めての経験となり、印象に残られたそうだ。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さまは11月29日、新浜鴨場(千葉県市川市)で、外交団鴨場接待に臨まれた。眞子さまはブータン国王夫妻を招いた宮中晩餐会に続き、成年皇族として2回目の公務に臨まれた。
 秋篠宮さまは12月1日、愛知県を日帰りでご訪問。山階鳥類研究所中部・名古屋地区賛助会員の集いに臨まれた。
 秋篠宮妃紀子さまは11月28日、ロイヤルパークホテル(東京都中央区)で、日本中近東アフリカ婦人会第16回チャリティーバザーに臨まれた。
 秋篠宮さまは30日、46歳の誕生日を迎えられた。
 常陸宮妃華子さまは27日、東京プリンスホテル(東京都港区)で、日本動物福祉協会主催「第52回動物愛護の作文コンテスト入賞者表彰式」に臨まれた。12月1日には、コロンビア大使公邸(東京都品川区)で、日本・ラテンアメリカ婦人協会主催ラテンアメリカ料理賞味会に出席された。

2011.12.3 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 常陸宮さまは11月28日、76歳の誕生日を迎えられた。
 三笠宮さまは12月2日、96歳の誕生日を迎えられた。
 寛仁親王殿下は11月27日、品川プリンスホテルアネックスタワー(東京都港区)で、第45回宮様チャリティーボウリング大会に臨まれた。12月2日、東京国際展示場(東京都江東区)で、第42回東京モーターショー2011開会式に臨まれた。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまは11月30日、帝国ホテル(東京都千代田区)で、日英協会年次晩餐会に臨まれた。
 高円宮妃久子さまは26日、よみうりホール(東京都千代田区)で、高円宮杯第63回全日本中学校英語弁論大会決勝大会と、同大会記念レセプションに臨まれた。27日には、国立霞ヶ丘競技場(東京都新宿区)で、2012ロンドン五輪男子サッカーアジア最終予選U−22日本代表対U−22シリア代表を観戦された。28日、オランダ大使館(東京都港区)で、日本アジア協会講演会と懇親会に臨まれた。

415可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:10:01 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111210/imp11121007000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(209)心ない報道は雅子さまの「お耳に入る」 宮内庁長官「迷惑千万」の矛先は?
2011.12.10 07:00 (1/5ページ)[メディア]
 天皇陛下の入院に伴い、皇太子さまが11月7日から担われていた国事行為臨時代行を解除することが6日の閣議で決定され、陛下は同日、約1カ月ぶりの国事行為となる執務を行われた。
 国事行為以外にも、陛下は皇居での公的活動に取り組まれた。7日には天皇、皇后両陛下で、障害を乗り越え社会で活動する「障害者自立更生者」や障害者を支える福祉関係者らと面会された。
 陛下は8日、皇居・宮殿でコスタリカの女性元首、チンチジャ大統領と会見された。宮内庁によると、陛下は東日本大震災の発生後、大統領から丁重な見舞いの言葉が届いたことに触れ、「感謝します」と述べられたという。会見では、コスタリカが取り組んでいる風力や水力などの自然エネルギーも話題にのぼったそうだ。
 引き続き午餐が催され、両陛下と皇太子さま、秋篠宮ご夫妻が臨まれた。通常、会見後の午餐では元首が単身の場合、男性皇族だけが同席されるが、今回は女性の元首であったことや、秋篠宮ご夫妻が1月に同国を公式訪問されていることから、皇后さまと秋篠宮妃紀子さまも参加されたという。
 宮内庁の羽毛田信吾長官は8日の定例会見で、陛下の近況について「ご退院後、吹上(御苑)の中をご散策されていると聞きました。まだ紅葉が間に合って、紅葉をみることができてよかったとおっしゃっておられました」と話した。
 皇太子妃雅子さまは9日、48歳の誕生日を迎え、宮内庁を通じて感想を発表された。感想の全文と、同時に発表された東宮職医師団による雅子さまのご病状に対する見解は全文をすでに掲載しているのでそちらを見ていただきたい。

2011.12.10 07:00 (2/5ページ)[メディア]
 雅子さまが1年半にわたって行ってきた、愛子さまの登下校へのお付き添いについては、「学校とも相談を重ねてまいりましたが、愛子の学校への付き添いは、与えられた状況の中で唯一取れる可能性として続けてきたものでした」(ご感想)、「学校側と協議を重ねたあげくに、内親王殿下が学校生活に戻ることが出来る唯一の方法として始められ、続けてこられた」(見解)と、双方に触れられている。
 つまり、学校側と相談した末、「不安を持たれた愛子さまが通学を続けるには、この方法しかない」という結論に至り、雅子さまが行われてきたというのだ。これは、初めて明かされた内容だ。
 医師団見解は昨年から大幅にボリュームアップした。週刊誌などの誤った記事が、雅子さまの体調に悪影響を与えているとする意見を明確に出し、「心のケアが重要な社会的課題になっているなか、心ない報道が平然と繰り返されている現状に専門家として憤りを覚えるものであり、この状況が改善されない限り順調なご快復は望めないと考えております」と、厳しく非難していることが最大の特徴といえるだろう。
 昨年の見解では報道とご体調の関連性に触れていないが、東宮職によると、過去には今年のように盛り込まれたこともあったという。「雅子さまは週刊誌報道をご存じなのか?」と記者から尋ねられた小町恭士東宮大夫は、詳しい説明は避けたが、「全部かは別として、お耳に入ってらっしゃると思います」と説明。新聞をお手元に届ける際も、雑誌広告を隠すようなことはしていないことを明らかにした。

416可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:10:42 ID:qD9D2Mvk
2011.12.10 07:00 (3/5ページ)[メディア]
 陛下のご入院、女性宮家、秋篠宮さまが言及された「陛下の定年制」などのトピックで、近頃皇室がらみの記事の量が増えている週刊誌に対しては、宮内庁の羽毛田長官も、前述した8日の定例会見で苦言を呈した。矛先は「女性自身」が掲載した、皇族の離婚計画が進み、宮内庁幹部が極秘で政治家らと会談を行っている−とする記事だ。
 長官は「下にご丁寧に私の写真があり、迷惑千万なのですが…」と苦笑した上で、事実関係を否定。「ばかばかしい」と繰り返し、不快感を示した。記事で宮内庁幹部が当事者として登場することについては、「その幹部がだれだか明らかにしてほしい」と述べた。
 長官ら宮内庁幹部が、会見の場で特定の記事の内容に反論することはよくあるが、今回は特別に「きつい表現」だった。
 皇太子さまは4日、都内の千代田区立番町小学校の創立140周年記念式典に臨席された。同小は明治5年の学制交付前に開校した日本最古の小学校の一つで、宮内庁によると、同様の小学校の節目の式典には、昭和天皇と香淳皇后、皇太子時代の両陛下も出席されている。
 同小学校には、東日本大震災や福島第1原発事故の影響で都内に避難している児童16人が通っており、式典後、皇太子さまは福島県いわき市から避難している児童2人に「震災の時は大変だったのでは?」「勉強はどうですか?」と声をかけられた。
 続いて皇太子さまは児童の絵画などをご覧に。案内役の3年生の児童から「殿下は(子供のころ)どんな遊びをしましたか?」「殿下は動物が好きですか?」などと質問され、皇太子さまが「野球が好きでした」「小学生のころは鳥が好きでした。カメも飼っていました。あと、魚も…」と答えられる場面もあった。

2011.12.10 07:00 (4/5ページ)[メディア]
 また、今週は皇居内にある宮内庁講堂で、この時期恒例の「宮内庁職員組合文化祭」が始まった。その名の通り、宮内庁職員やOBらが美術、書道などの作品を披露する催しで、一般の方には公開されていないが、両陛下や皇族方が作品を出品されることが恒例となっており、若い皇族方のご成長ぶりがうかがえるのも見所だ。昨年は皇太子さまと愛子さまも、土曜日に会場を訪問された。
 今年、皇室の方々が出品されたのは計17点。皇太子さまは、昭和62年にブータンで撮られた写真を披露された。同国の国王夫妻が先月来日したことで、当時を懐かしく思い出されたのかもしれない。
 愛子さまは、10月におけいこで書かれたという書道作品「実りの秋」をご出品。右には小さくひらがなで「あいこ」と書かれていた。夏の那須御用邸での静養期間中に作られた吹きガラスの風鈴、キャンドルも展示された。
 秋篠宮家の長男、悠仁さまは折り紙を組み合わせたカラフルな多面体5つを出品された。作品の解説によると、ご家族をイメージして作られたとのことで、家族構成に合わせられたのか、少しだけ大きさが異なる大きい多面体が2つ、小さいものが1つ、その中間の大きさのものが2つ並べられていた。
 鳥の写真集を出版する腕前の高円宮妃久子さまは、北海道の知床で撮ったシロカモメと、島根県で撮影したキンクロハジロの写真を出品された。次女の典子さまも、ご自身が撮った写真の上に、イメージに合う柿本人麻呂の和歌を書いた作品を出品し、達筆を披露された。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。

417可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:11:08 ID:qD9D2Mvk
2011.12.10 07:00 (5/5ページ)[メディア]
 秋篠宮さまは3日、都市センターホテル(千代田区)で、生き物文化誌学会「BIOSTORY」編集会議に出席された。5日、進化生物学研究所(東京都世田谷区)で、生き物文化誌学会常任理事会にご臨席。6、7の両日、北海道を訪れ、東京農業大学生物産業学部の講義をされた。8日には東京大学総合研究博物館(東京都文京区)で、研究会に出席された。
 紀子さまは4日、共立女子学園共立講堂(千代田区)で、聴覚障害者教育福祉協会創立80周年記念第34回聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会に臨席された。5日、丸の内オアゾ(千代田区)で、第22回「避難民の子どもたちに光を」募金キャンペーンにおける「希望の木」点灯式に臨まれた。
 常陸宮ご夫妻は8日、川崎市市民ミュージアム(川崎市)で、第30回(平成23年度)肢体不自由児・者の美術展を鑑賞し、表彰式に臨まれた。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまは7日、埼玉鴨場(埼玉県越谷市)で、外交団鴨場接待に臨まれた。
 高円宮妃久子さまは3日、ホテルニューオータニ東京(千代田区)で、第61回全国小・中学校作文コンクール中央表彰式に臨席された。7日、東京プリンスホテル(東京都港区)で、いけばなインターナショナル東京支部フェア2011に臨まれた。同日、国際文化会館(港区)で、「夢の国のちびっこバク」ポルトガル語版出版記念パーティーに出席された。8日、日本外国特派員協会(千代田区)で、第7回日米ユースフォーラムに臨まれた。

418可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:12:44 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111217/imp11121707000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(210)愛子さまご通学問題、ほぼ解決? 東宮大夫「週刊誌に責任転嫁」を否定
2011.12.17 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は16日の定例会見で、皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまがマイコプラズマ肺炎から回復し、登校を11月15日に再開されて以降、皇太子妃雅子さまの学校へのお付き添いが激減していることを明らかにした。
 小町氏は、16日までの約1カ月間、皇太子さまが付き添われた日はなかったとした。雅子さまについても2日間のみで、それも部分的だったと説明。この問題の説明では険しい表情をすることが多かった小町氏だが、この日は「顕著によい方向。非常に喜ばしい」「かなり普通の状態に戻られつつある」と笑顔で述べた。東宮職によると、具体的には11月15日から12月16日まで通常の登校日は計22日あり、風邪気味で欠席された2日間をのぞく20日のうち、18日が「お付き添いなし」だったという内訳だそうだ。
 「ご入院中に何かきっかけがあったのでは?」という記者からの質問には首をかしげたが、これまでの会見での回答と同様に、「9月の山中湖での校外学習がステップとなり、自信をつけられたようだ」と話した。
 また、先週雅子さまの誕生日に合わせて発表された「医師団見解」が、週刊誌の報道を強く批判していることについて、小町氏は「責任を転嫁する考えはまったくない」と述べた。「責任転嫁している」などと、週刊誌側から「反撃」されたことを踏まえたものとみられる。
 一方、天皇陛下が11月24日に退院してから3週間が経った。ご体調は、側近らによると、「引き続き順調に、徐々に回復されている」とのことだ。

2011.12.17 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 今週は月曜日の12日に新任の駐日大使夫妻とのお茶の後、人事院総裁賞受賞者をご接見、13日は午前にモンゴル国家大会議議長夫妻のご引見と会計検査院長らとの午餐(昼食)、午後には執務と勤労奉仕団へのご会釈に続き、衆参議長のあいさつを受けられた。14日は外務省総合外交政策局長のご進講と信任状捧呈式、15日は総務大臣らからお話を聴取されながらの午餐と信任状捧呈式、16日は全国農業協同組合関係者から被災地の農家の現状を聞くなど、御所で4件の公務に臨まれた。
 これらの計15件の公務は、すべて宮殿、御所など皇居内で行われたものだ。退院後には、入院中にできなかったご公務を中止でなく「延期」扱いとしてすでに行われた例もあり、ご活動は入院前のペースとほぼ変わりないようにみえる。宮内庁幹部の会見などでは、記者側から「いきなりトップギアに入れてお仕事をされているように見える」などと、心配する意見もあがっている。
 78歳になられる23日の天皇誕生日には、例年通り、皇居・宮殿の長和殿のベランダから、両陛下が皇族方とともに手を振られる「一般参賀」が行われる。ご入院の影響が心配されたが、今年のお出ましは昨年同様の3回となることが、宮内庁から発表されている。
 天皇誕生日は一般参賀以外にも祝賀行事が続くため、陛下のご日程は例年とてもハードだ。昨年の日程をみると、陛下は朝に宮中三殿で行われる「天長祭の儀」をはじめ、一般参賀3回を含めた10件の行事に臨まれた。午後は夜に皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、黒田清子さん夫妻と夕食を取られる「お祝御膳」まで8件あった。
 宮内庁によると、16日午後現在、雅子さまは23日の祝賀の儀、宴会の儀ともに出席は「未定」、茶会は「御不参(欠席)」となっている。

419可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:13:10 ID:qD9D2Mvk
2011.12.17 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子さまは13日、世界銀行東京開発ラーニングセンター(東京都千代田区)で、「水と歴史に関する国際ワークショップ」を聴講された。
 同ワークショップは、皇太子さまが名誉総裁を務められている国連「水と衛生に関する諮問委員会」などが主催する研究会で、有識者らが世界各地の灌漑施設の歴史などを紹介した。皇太子さまは時折うなずきながら、約3時間にわたって熱心に聴講された。
 三笠宮さまは10日、僧帽弁閉鎖不全症による軽度の心不全と診断されたため、大事を取って同日午後に聖路加国際病院(東京都中央区)に入院された。
 宮内庁によると、9日夜に息苦しさを感じたため、10日午後に検査を受けられた。血液が逆流し肺にたまっていたといい、それを排出する投薬治療を受けられたという。治療が効き息苦しさがなくなったため、15日に退院された。三笠宮さまは皇室最高齢で、今月2日に96歳になられたばかり。
 三笠宮妃百合子さまと高円宮妃久子さまは16日、皇居内の三の丸尚蔵館で、展覧会「幻の室内装飾−明治宮殿の再現を試みる」を鑑賞された。お2人は10月にも同展覧会を鑑賞したが、11月半ばに展示替えが行われたため再度訪問された。
 百合子さまは現在88歳。三笠宮さまと結婚し、皇族となったのは18歳の時で、昭和20年に戦災で焼失した明治宮殿もご存じだという。
 しかし、百合子さまは当時宮殿を訪れたときの印象について、案内した学芸員に「とにかく緊張の極致だった」と話し、緊張のためあまりよく覚えていないという趣旨の話をされたそうだ。今月2日に両陛下が同展覧会を鑑賞した際、陛下が「千種の間」についての思い出を話されたことを聞いて、百合子さまは「やっぱり緊張なさらなかったのね。ものすごいご記憶ね」と驚かれていたという。
 ただ、床についてはよく覚えていて「床は寄せ木張り?」「各部屋で模様が違うのよね」と話されたそうだ。

2011.12.17 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は12日、宮邸で、平成23年度戦略的実務者招へい(太平洋島嶼国政府関係者グループ招へい)の人々と懇談された。14日、宮邸で、第55回日本学生科学賞審査委員長ほかから、同賞について説明を受けられた。16日には、宮邸で、平成23年度「東南アジア青年の船」事業(第38回)に日本から参加した青年らと懇談された。
 常陸宮ご夫妻は15日、宮邸で、離任する駐日ウルグアイ大使と懇談された。
 常陸宮さまは12日、日比谷松本楼(東京都千代田区)で、平成23年度愛鳥懇話会に出席された。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまは13日、新浜鴨場(千葉県市川市)で外交団鴨場接待に臨まれた。
 高円宮妃久子さまは13日、韓国文化院(東京都新宿区)で、高円宮記念日韓交流基金顕彰式典に臨まれた。
 14、15の両日、愛知県をご訪問。トヨタ・クラブワールドカップを観戦された。16日には、日本橋三越本店(東京都中央区)で、第52回2011年報道写真展を鑑賞された。

420可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:15:47 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111224/imp11122407010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(211)両陛下が地図に刺された6色のピンの意味は? 眞子さま、緊張気味に初のお手振り 
2011.12.24 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇陛下は23日、78歳の誕生日を迎えられた。11月に19日間の入院をされたこともあり、一般参賀には約2万5000人(記帳含む)が集まった。
 天皇、皇后両陛下と皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と10月に成年となられた眞子さまが計3回、長和殿のベランダに立たれた。初めて一般参賀に臨んだ眞子さまは、淡い青緑色のドレスで姿を見せ、終始緊張した表情で控えめに手を振られていた。
 天皇陛下は、誕生日に合わせて発表された感想文に引き続き、一般参賀でのお言葉でも東日本大震災や豪雨災害に触れ「遺族や被災者のことを思うと心が痛みます」とし「これからも私どもは被災者のことを忘れることなく、国民皆の幸せを願って過ごしていきたいと思っています。来る年が皆さん一人びとりにとり、良い年であるよう祈っています」と述べられた。
 今年は病気明けでご体調が万全でないとして、天皇誕生日の各種行事をめぐって負担軽減策が取られた。
 その1つは、恒例の誕生日前の記者会見開催をやめ、文書での「ご感想」発表とされたことだ。当日にも、外交団や進講者らとの3回の茶会の時間をそれぞれ10分ほど短縮するなどして、途中で両陛下が御所に戻る時間が1時間ほど捻出された。
 一方、皇太子妃雅子さまは、ご体調をかんがみ、医師の判断で宴会の儀と茶会の儀は欠席し、お祝いを伝える行事の祝賀の儀とお祝酒、夜の会食は出席された。宮内庁東宮職によると、平成15年以降の9年間をみると、雅子さまは茶会の儀はすべて休んでおり、宴会の儀は2回出ておられることになるという。

2011.12.24 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 皇族方による祝賀の儀には、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と眞子さま、常陸宮ご夫妻、三笠宮ご夫妻、寛仁親王殿下の長女の彬子さま、次女の瑶子さま、高円宮妃久子さま、長女の承子さま、次女の典子さま、三女の絢子さまが臨まれた。
 夜には、未成年のお孫さまである敬宮愛子さま、佳子さま、悠仁さまがお祝いのため御所へ。半蔵門を車で通過する際、愛子さまは笑顔で手を振られた。佳子さまは青緑色系の和服を着用されていた。
 さて、天皇誕生日に合わせ、宮内庁は毎年、報道各社に写真、映像を提供している。例年は外で撮影されたものがあるが、今年は陛下の体調を考え、御所の中に両陛下がいらっしゃる2カットが提供された。
 そのうち1つのカットは、居間の窓から両陛下が庭の紅葉を楽しまれているところだった。近年にはなかった構図で、居間の中が、窓越しにわずかにうかがえるのも貴重だ。居間には地球儀のほか、写真立てが並んでいる。端の方には人形の顔のようなものも2つ写っている。
 もう1つのカットは、両陛下が大きな日本地図に、訪問した市町村をピンでつけていらっしゃるところだった。このときは10月に訪問された鳥取県の分だったという。
 陛下が皇太子だったときから必ずご自分で続けられているもので、宮内庁によると、ピンは6種類の色がある。平成になって両陛下で訪問された場所は赤色、陛下のみは白色、皇后さまのみは黄色。皇太子時代にお2人で行かれた場所は青色、陛下のみは緑色、皇后さまのみは桃色、なのだという。

421可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:16:12 ID:qD9D2Mvk
2011.12.24 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 両陛下のご訪問先は多いため、写真を見ると分かるが、ピンは「文字通り、立錐の余地もなく立っている」(側近)。この作業は、訪問先の1つ1つを大切にされていることの表れといえるのではないだろうか。
 小町恭士東宮大夫は22日の定例会見で、皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまが21日の終業式に1人で出席されたことを明らかにした。
 ご通学の問題が起きたのは平成22年の春。約1年後に4年生に進級して以降は、愛子さまは始業式や終業式自体には出ていたが、通学にはお付き添いがあり、式の最中は雅子さまが学校の別の場所で見守られていた。今回のように通学も含めてお1人で臨まれたのは久しぶりとなる。
 感想を問われた小町氏は、「前回(先週)も申しましたが、顕著な改善と思います」と述べた。
 また、この会見では前の週の金曜日の16日、学習院初等科で行われた「小さな小さな音楽会」の様子が説明された。音楽会は2年と4年の全児童を対象にした学校行事という。
 皇太子ご夫妻が見守る中、愛子さまはクラス単位の器楽合奏で、チェロを担当し、「茶色の小瓶」を演奏されたという。
 桂宮さまは17日、入院中の東京大学医学部付属病院(東京都文京区)で、気管(喉頭)をふさぐ「喉頭閉鎖」の手術を、感染予防のための歯の治療も含め、約4時間にわたって受けられた。
 手術後には永井良三・循環器内科科長らが記者会見に臨み、唾液などが気管に入ることによって起こる誤嚥性の肺炎を防ぐために手術を行ったと説明した。今後は誤嚥性肺炎が防げるとみられるが、声を出すことはできなくなられたという。

2011.12.24 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 桂宮さまは天皇陛下のいとこで、近年は公の場に出られていない。永井科長らによると、桂宮さまは昭和63年5月にけがのため「右急性硬膜下血腫」となり、右半身まひ、右目の失明、記憶障害の症状でリハビリをされていた。
 平成20年9月には血液に細菌が入る「敗血症」となり、口から食べ物を取ることができなくなられた。そのため、胃から直接栄養摂取できるようにするため、身体に穴をあけられた。
 その後は年2回ぐらいの頻度で入院されていたが、近年誤嚥による肺炎を繰り返していることや、今回が比較的重症だったことなどから、誤嚥防止を目的とした手術を行うことにしたという。医師は「実施は総合的な判断。長期的にみて、今やるのがベストと考えた。ご本人も了解している」と話した。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまは18日、立命館大朱雀キャンパス(京都市)で開かれた文化財の保護がテーマのシンポジウムで講演し、茶の湯などを例に「文化は生活とともに変化し続けるものであり、残すのではなく生かすことが大切」と述べられた。
 在外日本美術コレクションの研究が専門で、立命館大衣笠総合研究機構に勤務する彬子さまがシンポジウムを企画された。
 ところで、今週は北朝鮮の金正日総書記の死去が大きなニュースとなった。直後にあった宮内庁幹部の定例会見では、「宮内庁は何か(電報など)対応するのか?」という質問が記者から出る場面もあった。
 国交がないことは百も承知で、記者側にとっては、「ない」という答えを確認するためともいえる質問。幹部の答えは当然ながら「ありません」。続けて、「金日成主席のときも特別な対応はなかったそうです」。宮内庁も「念のため」調べていたことが明らかになった。

2011.12.24 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮さまは21日、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)で所員会議に出席された。
 寛仁親王殿下は、あごに腫瘍が見つかったため、来年1月10日に佐々木研究所付属杏雲堂病院(東京都千代田区)で手術を受けることとなり、体調管理のため、19日、同病院に入院された。腫瘍が悪性かどうかは判明していないという。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまは20日、30歳の誕生日を迎えられた。
 高円宮妃久子さまと典子さまは21日、埼玉鴨場(埼玉県越谷市)で、外交団鴨場接待に臨まれた。

422可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:18:26 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/111231/imp11123107000000-n1.htm
【皇室ウイークリー】(212)雅子さま、皇居ご訪問で連日の笑顔 両陛下が皇族方、旧皇族とご昼食 
2011.12.31 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇誕生日が過ぎると、皇居でも年末ムードが一気に高まる。今週は天皇、皇后両陛下が主催される年末の恒例行事や、正月を迎えるための準備が行われた。
 両陛下は27日、皇居・宮殿で、皇族方や元皇族、旧皇族、親族を招き、年末恒例の午餐(昼食会)を催された。
 出席された皇族方は、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻、三笠宮ご夫妻、高円宮妃久子さまと長女の承子さま、次女の典子さま。皇族方は両陛下に歳末のあいさつもされた。
 昼食会にはこのほか、昭和22年10月に皇籍離脱した旧宮家(旧皇族)の当主夫妻や、結婚で皇室を離れた両陛下の長女、黒田清子さんをはじめとする元皇族、妃殿下方の親族らも招かれた。
 女性宮家をめぐる動きなど、最近では皇室のみならず旧皇族の方々にも注目が集まっているが、両陛下は年に2回(夏と年末)、このような食事会を開かれ、旧皇族や元皇族の人々と親睦を深められている。旧皇族の場合、食事会に参加するのは、当主夫妻に限られるが、5年に一度は分家の人々も集まる大規模な親睦会が行われるそうだ。
 先週の東宮大夫会見で発表された予定では、今回の昼食会に皇太子妃雅子さまの出席は予定されていなかったが、体調を勘案した結果、例年同様に雅子さまも出席された。皇居・半蔵門を通過する際には、雅子さまは沿道の人々に笑顔で手を振られた。

2011.12.31 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 28日には皇居・御所で、両陛下や皇族方によるもちつきが行われた。新年を迎える前に両陛下が主催され、恒例で行われているが、報道各社には非公開で、実施自体についても宮内庁から発表されていない「プライベート」な行事だ。
 午前9時半ごろから昼過ぎまで、侍従職の職員らも加わり、餅をつかれるという。今年は10時40分過ぎに秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さま、長男の悠仁さまが御所にご到着。長女の眞子さまは大学のスキー部の合宿のため、参加されなかったそうだ。
 皇太子さまと長女の敬宮愛子さまは11時前に、雅子さまは11時40分すぎに通過された。雅子さまは車の窓を開け、前日同様に集まっていた人たちにほほ笑まれた。
 御所では黒田清子さんも加わり、天皇ご一家で餅をついたり、つきたてのお餅を昼食に召し上がったりして楽しいひとときを過ごされたようだ。
 また例年、皇后さまはできあがった餅を使って、ご家族や職員らと正月飾りの「餅花」を作られるという。この餅花は、宮内庁庁舎にある職員用食堂にも飾られる。紅白の小さな団子が枝に付けられ、ウメの花に見立てているようだった。

423可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:18:52 ID:qD9D2Mvk
2011.12.31 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁は28日、宮内庁御用掛を務めている野村一成氏の任期を、来年3月31日まで更新すると発表した。当初の任期は今年いっぱいまでだった。野村氏は、皇太子ご一家のお世話をする東宮職のトップ・東宮大夫を7月まで務めていた。
 一方、今週は、新年に皇居を彩る「春飾り」と呼ばれる寄せ植えの盆栽作りがピークを迎え、宮内庁の職員らが作業に追われた。
 春飾りは宮殿や両陛下のお住まいの御所、皇太子ご一家の東宮御所、各宮邸などに飾られる。
 ウメの古木やマツ、タケ(ササ)、センリョウ、マンリョウなど縁起いい草木を鉢の中にバランスよく配置して完成。中でも主役のウメは三分咲きが見頃といい、12月下旬に寒い日が続いたことから、つぼみがふくらむように温室でストーブにあてるなどの調整が行われたという。
 皇居では明治以降、大小さまざまな盆栽が管理されている。最も古いものは600年の歴史をもつ真柏で、徳川3代将軍・家光が自身で使っていたと伝えられる五葉松の盆栽も樹齢550年だという。明治宮殿では、盆栽が廊下の曲がり角などに置かれ“道しるべ”の役割を果たしていたそうだ。
 大正天皇例祭が25日、皇居・宮中三殿の皇霊殿で行われた。天皇陛下の体調を勘案して、両陛下は拝礼を控えられ、掌典次長が代拝した。皇族方は、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻、寛仁親王殿下の次女、瑶子さまが拝礼された。高円宮妃久子さま、長女の承子さま、次女の典子さまは多摩陵(東京都八王子市)で、大正天皇山陵例祭の儀に臨み、拝礼された。

2011.12.31 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は24日、日本科学未来館(東京都江東区)で、「第55回日本学生科学賞」中央表彰式に臨席された。26日、宮邸で、外務省儀典総括官から進講を受けられた。
 佳子さまは29日、17歳の誕生日を迎えられた。この日の午前中には皇居・御所を訪問して両陛下にあいさつをされた。
 肺炎のため、東京大学医学部付属病院(東京都文京区)に10月25日に入院していた桂宮さまは30日、退院された。桂宮さまは食べ物や唾液などが気管に入ることによって起こる誤嚥(ごえん)性肺炎を防ぐため、喉頭をふさぐ手術を17日に受けられていた。
 久子さまは29日、大分県を日帰りでご訪問。高円宮杯第23回全日本ユース(U−15)サッカー選手権大会を観戦された。30日には、国立霞ヶ丘競技場(東京都新宿区)で、第90回全国高等学校サッカー選手権大会開会式に臨み、開幕戦をご覧になった。

424可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:21:22 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120107/imp12010707000003-n1.htm
【皇室ウイークリー】(213)元日にも陛下のご負担軽減策 年末の表参道…東宮大夫「良かった」の理由は?
2012.1.7 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 新年を迎えると一般の会社や官公庁の多くは正月休みとなるが、天皇陛下は元日から1月3日までの連日、今年も行事や祭祀に臨まれた。中でも元日は、皇居を訪問してきたさまざまな立場の人々を相手にした祝賀行事が連続して行われるため、お忙しく過ごされる。宮内庁が発表した元日午前中のご動静は13件、午後は4件に及んだ。
 陛下の負担軽減が課題としてクローズアップされる中、陛下が毎年朝5時半から行われる祭祀「四方拝」については、負担を勘案して今年は場所が変更された。また、例年行われている前日の12月31日の「節折の儀」についても、陛下はお出ましを控えられた。
 四方拝は、伊勢神宮や四方の神々などを遙拝する(遠くから拝む)もの。陛下は例年、宮中三殿の近くにある神嘉殿に出向いていたが、今年はお住まいの御所の庭で行われた。
 元日の午前中には皇族方や元皇族、ご親族の祝賀などに続き、「新年祝賀の儀」が4回に分けて行われ、両陛下が内閣、衆参両院、裁判所、認証官、知事と各配偶者ら計470人から祝賀を受けられた。午後にも外交使節団の長と配偶者を対象に行われた。
 新年祝賀の儀は国事行為として行われているもので、皇族方も一緒に臨まれる。昨年20歳になった秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまも、ティアラをつけた姿で初めて並ばれた。

2012.1.7 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 また、宮内庁は1日付で天皇、皇后両陛下、皇太子ご一家、秋篠宮ご一家がそろわれた写真や映像を発表した。昨年に引き続き、皇太子ご夫妻の長女の敬宮愛子さまが、秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまと次女の佳子さまの間でにこやかに話されている場面があったほか、愛子さまと秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまが皇后さまとともに折り紙をされているものもあった。
 宮内庁によると、愛子さまが眞子さま、佳子さまと並ばれているシーンは、天皇ご一家でしりとりを楽しまれているところだという。しりとりは悠仁さまからスタートしたそうだが、悠仁さまが何の言葉を話されたかは明らかにならなかった。
 2日には新年恒例の一般参賀が皇居・宮殿で行われ、7万770人が訪れた。昨年より約6300人少なかったが、平成3年以降、参賀者数が5万人台や6万人台だった年もあり、過去と比べると平均的な人出だったようだ。
 一般参賀では、天皇、皇后両陛下と、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方が午前に3回、午後に2回、長和殿のベランダに立ち、東庭に集まった参賀者に手を振られた。眞子さまも昨年12月の天皇誕生日の一般参賀に続き、新年の一般参賀に初めて臨まれた。
 午前10時すぎからの初回には、常陸宮妃華子さま、三笠宮ご夫妻、寛仁親王殿下の長女の彬子さま、高円宮妃久子さまと長女の承子さま、次女の典子さま、三女の絢子さまも並び、この日最多の15人が手を振られた。
 出席予定だった常陸宮さまは風邪のためお出ましを控えられた。入院中の寛仁さまも出席するため年末に一時退院していたが、直前の体調を勘案し、大事を取って取りやめられた。

425可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:21:48 ID:qD9D2Mvk
2012.1.7 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 陛下はすべての回でお言葉を述べられた。昨年、東日本大震災や豪雨などの災害が相次いだことに触れ「心の痛むことの多い年でした」とした上で、「被災した人々が、いまなお厳しい状態に置かれていることを案じていますが、被災地の復興が進み、この年が国民一人びとりにとり、少しでも良い年となるよう願っています」とあいさつされた。
 さて、宮内庁は例年、新年一般参賀で並ばれる女性皇族方のお長服と呼ばれるドレスの色を発表する。色の表現の仕方は優雅で、いかにも「宮内庁流」だ。今年の色を紹介したい。
 皇后さま(象牙色)▽雅子さま(アイボリー)▽秋篠宮妃紀子さま(薄曙色)▽眞子さま(さくら色)▽華子さま(グリーン色)▽三笠宮妃百合子さま(あずき色)▽彬子さま(若草色)▽久子さま(明るい紺色)▽承子さま(ブルーグリーン色)▽典子さま(サーモンピンク色)▽絢子さま(濃いピンク色)
 宮内庁は2日、皇后さまが同日早朝の散策で右足首を捻挫されたと発表した。皇后さまはこの日、一般参賀で5回ともベランダに立たれたが、その後、侍医が診察した結果、右足首が腫れていたという。痛みを我慢しながら手を振られていたのかもしれない。
 翌3日、皇居・宮中三殿で元始祭の儀が行われたが、皇后さまは欠席された。宮中祭祀で皇后さまは正座の姿勢をされるため、患部が悪化しないよう、侍医らが皇后さまに取りやめるようお願いしたという。元始祭の儀では、陛下、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻と眞子さま、華子さま、彬子さま、久子さま、承子さま、典子さまが拝礼された。

2012.1.7 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁の風岡典之次長は4日の定例記者会見で、宮内庁御用掛を務める前東宮大夫の野村一成氏の任期が昨年12月末日から今年3月末日まで更新されたことについての質問に、「両殿下(皇太子ご夫妻)とご相談をして、引き続き色々なご相談業務に預かるということで、最終的にきりのいい年度末までの期間で更新をした」と説明した。
 また、宮内庁東宮職の小町恭士東宮大夫は6日の定例会見で、皇太子ご一家が年末に車の中から、町を照明で彩るイルミネーションの催しを見物されたことを明かすとともに、「人々の様子をご覧になるのも大切と思うので、そういう観点から良かったと思う」とする考えを示した。
 宮内庁関係者によると、ご一家は12月29日夜、私的な外出の帰りに都内の表参道を訪問されたという。
 愛子さまの冬休みの過ごされ方については「東宮御所の内外で、お友達と過ごされることもあった」と説明した。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮さまは12月31日、皇居・宮中三殿近くにある神嘉殿前庭で宮中祭祀「大祓の儀」に臨まれた。1月5日、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)で、所員会議(仕事始め)に出席された。
 秋篠宮ご夫妻と眞子さまは6日、宮邸で宮内庁の長官、参与、御用掛と懇談された。

2012.1.7 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 寛仁親王殿下は5日、66歳の誕生日を迎えられた。
 久子さまは元日、国立霞ヶ丘競技場(東京都新宿区)で、第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会の決勝戦を観戦された。6日、原美術館(東京都品川区)で、ジャン=ミシェル オトニエル:マイウェイ展のオープニングレセプションに臨席された。

426可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:23:51 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120114/imp12011407000000-n1.htm
【皇室ウイークリー】(214)雅子さまウイルス感染?で「辛そうなご様子」 眞子さま、歌会始初披露のお歌は…
2012.1.14 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 皇居・宮殿で10日、天皇、皇后両陛下が学問の権威者から説明をお聴きになる「講書始の儀」が行われ、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻、寛仁親王殿下の長女の彬子さま、高円宮妃久子さま、長女の承子さま、次女の典子さまが列席された。
 明治2年に原形となる儀式が始まったとされ、昭和28年からは現在のように人文科学・社会科学・自然科学の3つの分野から説明が行われるようになったという。
 2日後の12日には「歌会始の儀」が宮殿で行われた。開催される日付は毎年異なるものの、新年に行われる一連の宮中行事は、歌会始の終了でようやく一段落つくといわれている。
 昨年成年を迎えた秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまについては、今年初めて出席される新年行事が相次いだ。歌会始には出席しなかったが、歌会始の場でお歌を初めて披露された。
 そのお歌は「人々の想ひ託されし遷宮の大木(たいぼく)岸にたどり着きけり」。20歳となった翌月の昨年11月に伊勢神宮を参拝した際、5年前に見た「御木曳(おきひき)」の川曳の光景を思い出し、20年に1度お宮を建て替える、式年遷宮に対する多くの人々の気持ちに思いをはせられたという。
 御木曳は遷宮に伴って必要となるヒノキの用材を内宮、外宮まで運ぶ行事で、内宮用の用材については五十鈴川をソリでさかのぼるため川曳と呼ばれる。眞子さまは秋篠宮さまと一緒に平成18年7月にご覧になったという。

2012.1.14 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 一般からの入選歌の倍率は1883倍。終了後、入選者10人による記者会見では、「夢だった」「光栄」などと感激する声が続出した。
 最年長の茨城大名誉教授、寺門龍一さん(81)によると、陛下は「いわきはどういう状況でしたか」と寺門さんに尋ねられた。かつて校長として勤めていた福島工業高専の卒業生が津波で殉職したため、「心を痛めている」と話すと、皇后さまは「本当にお辛いことでしたね」と話されたという。
 また、海外から唯一の入選となった、カンボジアで活動するNGO「日本地雷処理を支援する会」の渡辺栄樹さん(65)に対し、皇后さまは「雨期になると地雷がたいへんじゃないですか」と尋ねられたという。
 渡辺さんは、現地では円形の地雷が雨によって別の場所に流れ、子供が遊んで事故が起こっていることを明かし、「皇后さまが、対人地雷の特性までご存じだったのでびっくりしました」と述べた。活動に対しては「頑張ってください」との励ましを受けたという。
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は13日の定例会見で、皇太子妃雅子さまが体調を崩され、10日に感染性の胃腸炎と診断されたことを明らかにした。感染経路は不明で、ウイルスが原因の可能性が高く、ノロウイルスの疑いもあるとしている。胃腸の不調や、37度台の発熱などの症状があったが、すでにほぼ回復し、食欲も戻られてきている。一時は辛そうなご様子だったという。

427可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:24:21 ID:qD9D2Mvk
2012.1.14 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまは10日、学習院初等科の始業式を迎えられた。通学に対する不安は改善し、昨年末は雅子さまのお付き添いなしで通学する頻度が高くなっていたが、この日もお一人で登下校し、式典にも出席されたという。
 寛仁さまは10日、あごに見つかった腫瘍の治療のため、入院先の佐々木研究所付属杏雲堂病院(東京都千代田区)で手術を受けられた。執刀医の海老原敏院長は翌11日に宮内庁で記者会見を開き、腫瘍について「がんの再発とみるのが普通」と説明した。
 海老原院長によると、寛仁さまの下咽頭を中心に中咽頭や口腔(こうくう)にがんが広がり、中咽頭と口腔の右半分を切除して欠損部を腹部の皮下脂肪で再建した。転移を防ぐため首の両側のリンパ節も一部切除。術後の経過は順調だが、傷の回復に2、3週間かかり、ご退院の時期は未定という。
 手術は約10時間に及び、医師だけでも、麻酔医2人、形成外科医2人を含む計8人がチームを組んだ。手術の手法によっては、あごの骨を切り取ることも検討されたが、幸い、あごを残したまま患部を切除できたとしている。寛仁さまの顔の表情に影響はなく、飲み込んだり、話したりされる機能も保たれた。回復すれば、公務に臨まれることも可能だという。
 寛仁さまががんに関連した手術や治療を受けられるのは15回目となったが、海老原院長は、今後同じ場所にがんが再発した場合、さらなる手術は難しいという見解も示した。

2012.1.14 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 昭和天皇の命日にあたる7日、皇居・宮中三殿の皇霊殿で、昭和天皇祭皇霊殿の儀が行われ、両陛下、皇太子さま、眞子さま、常陸宮ご夫妻、彬子さま、高円宮妃久子さまが拝礼された。午後の御神楽の儀には、陛下と皇太子さまが拝礼された。秋篠宮ご夫妻は武蔵野陵(東京都八王子市)で行われた昭和天皇祭山陵に奉幣の儀に臨まれた。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は11日、宮邸で、国立特別支援教育総合研究所理事長から進講を受けられた。13日には、宮邸で、外務省国際法局長から進講を受けられた。
 秋篠宮さまは11日、宮邸で、日本動物園水族館協会会長らと懇談された。13日には都市センターホテル(東京都千代田区)で、生き物文化誌学会理事会、評議員会、賛助会員の集いに臨まれた。
 高円宮妃久子さまは8日、第一生命ホール(東京都中央区)で、高円宮殿下メモリアル第12回日本マスターズオーケストラキャンプに臨席された。9日、国立霞ヶ丘競技場(東京都新宿区)で、第90回全国高等学校サッカー選手権大会の決勝戦を観戦された。11日、帝国ホテル(東京都千代田区)で、2012年日加協会新年会に臨まれた。

428可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:26:42 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120121/imp12012107010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(215)雅子さまのフランスご訪問「検討なし」 皇后さま、卵かけご飯の食べ方をご質問
2012.1.21 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁東宮職の小町恭士東宮大夫は20日の定例会見で、3月12日から17日までフランス・マルセイユで開かれる「第6回世界水フォーラム」に皇太子ご夫妻がそろって出席する可能性について問われ、「検討していることはない」と明らかにした。
 水フォーラムは、水に関する世界の問題を取り上げる国際会議。3年ごとに世界各地で行われており、水問題に関心が深い皇太子さまの出席が検討されている。皇太子さまの訪問について小町氏は「決まっていない」としたが、少なくとも病気療養中の雅子さまが訪問されないことは明言したことになる。
 なお、直前の3月11日は東日本大震災から1年の節目に当たるため、フランス訪問が実現する場合でも、ご出発は翌日以降となりそうだ。
 一方、先週の会見では雅子さまが感染性胃腸炎になったことが発表されたが、胃腸の症状は治まって熱も下がり、ここ2、3日は少しずつ日常のご活動に戻られているという。
 天皇、皇后両陛下は18日、皇居・宮殿で、平成23年度農林水産祭の天皇杯受賞者らと懇談された。
 陛下は「このたびの受賞を心からお祝いいたします。さまざまな困難を乗り越え、研究や努力によって大きな成果をあげ、農林水産業や地域社会の発展に寄与されたことを嬉しく思います。皆さんの業績が農林水産業に携わる人々の励ましとなることと期待しています。仕事に携わる人々がみな健康に十分気をつけ、これからも元気に過ごされるよう願っています」とお言葉を述べられた。

2012.1.21 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 両陛下はその後、農業、水産業など7部門の生産者14人とご懇談。生産者が取り組みを説明するために用意した地図や写真などのパネル、生産品を熱心にご覧になった。
 長野県東御市で稲作やぶどう園、酪農などに取り組む農産部門の受賞者が、生産した牛乳でジェラートを作っていることを紹介すると、皇后さまは「ジェラート?」とおたずねに。ジェラートはイタリア発祥の氷菓だが、説明を聞いた皇后さまは「シャーベット!」と話し、納得された様子だった。
 兵庫県豊岡市で養鶏を営む畜産部門の受賞者は、鶏に与える飼料を工夫することで黄身の色をよくしていると説明。「卵かけご飯」がおいしいと話題になったことがパネルで紹介されているのを見た皇后さまは、「卵かけご飯は生のままかけるのですか?」と尋ねられていた。
 また、陛下は「豊岡では前に水害がありましたね。どうでしたか」とご質問。ヒヨコが1千羽溺死したという話を聞いて「大変でしたね」と話し、「(鳥)インフルエンザもご心配でしょうね」と気遣われた。岩手県遠野市の拝謁者に対しても、陛下が「地震のときは揺れたんでしょうね。農地は大丈夫でしたか」と尋ねるなど、災害の影響を心配されるお言葉が目立った。

2012.1.21 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子さまは16日、東京・上野の東京国立博物館平成館で開催中の「北京故宮博物院200選」をご覧になった。
 宮内庁東宮職は、主催者側からの招きがあった「公務」としながらも、今回は皇太子さまの私的な希望で鑑賞されることになった面も強いと明らかにしていた。皇太子さまが研究対象としている「牛車」や「水運」について描かれた絵巻をご覧になることを希望されていたためだ。
 その作品は、北宋時代に描かれた、長さ約5メートルの「清明上河図」。中国では「神品」と称され、都市の人々のさまざまな生活ぶりが細かく描かれている。会場はこの日は休館日だったが、普段は巻物の前で二重、三重の人だかりができているという。
 皇太子さまは、通常の展覧会の鑑賞時間を大幅に上回る2時間以上滞在し、博物館の学芸員らとも懇談された。清明上河図は最初と途中の2回、時折単眼鏡を使いながら、合わせて数十分間にわたってじっくりとご覧になった。
 「全部で何人ぐらい人が描かれているんでしょうか」「渦巻いてますね。川の流れが」「人々の様子が非常によく分かりますね」「素晴らしいですね」など、感想を述べながらゆっくりと歩かれた。

429可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:27:24 ID:qD9D2Mvk
2012.1.21 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 常陸宮ご夫妻は17日、福島市松川町の「松川工業団地第1応急仮設住宅」を訪問された。ここには福島第1原発の事故で避難している飯舘村の人々214人がおり、近隣の「第2」と合わせると400人余りが生活している。
 常陸宮ご夫妻は、高齢の被災者をサポートする施設をご訪問。常陸宮さまは「痛いところはないですか」「ほかにご家族は」などと案じたほか、うちわで風船を打ち合う高齢者の運動も体験された。菅野典雄村長に対しては、放射能の除染について質問を重ねられた。
 被災地お見舞いは両陛下のみならず、さまざまな皇族がされており、そのお心の伝え方にはそれぞれの「個性」も出ている。常陸宮さまの場合、毎回、自らしたためた被災地への思いを被災者の前で読み上げられており、今回も同様にお言葉があった。
 その全文を紹介すると、「みなさん、昨年3月11日の東日本大震災により、想定をはるかに超える地震や津波で、福島県は大きな被害を受けました。その上、原子力発電所の事故により、長年住み慣れた我が家に帰ることもできず、不安と困難な避難生活の日々を余儀なくされています。私は近いうちに、健康で、安心して故郷に戻れる日が来ることを心から願っています。ご当地はいま、厳しい、寒い日が続いています。どうかみなさんはこの寒さに負けないで、明るい、平穏な暮らしができる日を待っていてください。日本中、世界中の人も願っています。きょうお会いできてうれしく思いました」というものだった。

2012.1.21 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は17日、日比谷公会堂(東京都千代田区)で、第52回交通安全国民運動中央大会に臨席された。
 秋篠宮さまは18日、手賀沼親水広場水の館(千葉県我孫子市)で、山階鳥類研究所研究成果発表会に臨まれた。19日には、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)で、山階鳥類研究所研究調整会議にご臨席。同日、東京大学総合研究博物館(東京都文京区)での研究会にも出席された。
 秋篠宮妃紀子さまは16日、宮邸で、宮内庁御用掛から進講を受けられた。20日、東京ドーム(東京都文京区)で、「東京国際キルトフェスティバル−布と針と糸の祭典2012−」に臨席された。
 高円宮妃久子さまは16日、宮邸で、元駐日英国大使夫妻と懇談された。20日、ホテルオークラ東京(東京都港区)で、いけばなインターナショナル東京支部新年昼食会に臨まれた。
 高円宮家の長女、承子さまは17日、ザ・キャピトルホテル東急(東京都千代田区)で、国際福祉協会(ILBS)新年昼食会に臨まれた。

430可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:29:59 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120128/imp12012807010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(216)黒木瞳さん「佳子さまがビックリ」 東宮大夫が雅子さま記事に「揚げ足取り」 
2012.1.28 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇、皇后両陛下は22日夜、東京都港区のサントリーホールで、小澤征爾さんが指揮する水戸室内管弦楽団の東京公演の後半部分を鑑賞された。
 陛下が公的なご活動で皇居外に出たのは、昨年11月29日に東日本大震災消防殉職者等全国慰霊祭で日本消防会館ニッショーホール(港区)を訪問されて以来、約2カ月ぶり。今週は23、24両日にも両陛下での式典出席などがあり、陛下は3日連続で外出されることとなった。25、26、27日には、両陛下は皇居内の宮内庁病院で恒例の健康診断に臨まれた。
 22日のコンサートでは、小澤さんは疲労の影響で前半の出演を取りやめ、曲目を変え、後半のみ約30分間にわたって指揮を行った。こうした演奏会では両陛下が鑑賞後、出演者らと懇談することが多いが、今回両陛下は小澤さんの体調を心配し、懇談の場に来ないで休むよう伝えられたという。
 主催者側の関係者によると、両陛下は懇談の場で、事前に手元に届けられた演奏会の冊子に載っていた、楽団の「裏方」のとりまとめ役にあたる84歳のステージマネージャー、宮崎隆男さんが引退する記事のことを話題にされたという。両陛下は希望してわざわざ宮崎さんに会い、「長い間ごくろうさまでした」と労われたという。主催者側の関係者は、「ライトを浴びない人に対しても心を寄せていただいたことに驚き、感動した」と話していた。

2012.1.28 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 両陛下は23日、東京都日の出町で、障害者の就労支援に取り組む社会福祉法人東京リハビリ協会「日の出リハビリ」を視察された。障害者がクリーニングの関連作業や、人工観葉植物の製作などの業務に従事しているところを視察し、陛下は「体のほうはどうですか」、皇后さまは「たくさんできましたね」などとそれぞれ声をかけられた。
 両陛下は例年、12月の障害者週間に合わせて関連施設を訪問されている。昨年は陛下の体調不良の影響で、ご訪問を延期されていた。
 24日には、両陛下で有楽町朝日ホール(東京都千代田区)で開かれた国立がん研究センター創立50周年記念式典に臨席された。陛下は、自身が平成15年に前立腺がんの手術を受け、今も治療を続けていることに触れ「がんを患う者の一人として、私自身も、今日のがんの医療の恩恵を深く感じています」と述べられた。
 宮内庁東宮職の小町恭士東宮大夫は27日の定例会見で、「雅子さまが感染性胃腸炎から回復し『ご家庭のマネジメント』の日常活動を再開している、と小町氏が会見で言った」とする内容の週刊新潮2月2日号の記事について、「私にしてみれば揚げ足取りのような感じで心外。妃殿下も当惑されていると思う」と述べた。
 小町氏は前回の定例会見(20日)で、回復された雅子さまが、ご一家の身の回りの「マネジメント」を徐々に再開しているとは確かに言ったものの、見出しと記事にあるような「ご家庭のマネジメント=家事」を指しているわけではないと説明した。
 小町氏は雅子さまの「マネジメント」について、職員から報告を受けたり指示をしたりして調整することや、来客をどのように接遇するかを決めることなどが含まれるとし、「家庭内」にとどまる活動ではないと強調した。

431可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:30:29 ID:qD9D2Mvk
2012.1.28 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 また、今週は都内でも積雪を観測したが、皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまは赤坂御用地にある三笠山でソリや雪遊びを楽しまれたそうだ。
 秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さまは25日、有楽町朝日ホールで、2月4日公開の映画「日本列島 いきものたちの物語」の試写会に臨まれた。作品は知床、屋久島、小笠原など世界遺産を含む国内各地にすむ動物たちを2年半の撮影期間をかけて追った自然ドキュメンタリー。会場には小学生を連れた母親の姿が目立った。
 佳子さまの隣には、映画でナレーションを務めた女優、黒木瞳さんが座った。黒木さんは、観賞後にご夫妻と佳子さまが笑顔で「感動しました」とおっしゃっていたことを明かした。映画中の佳子さまのご様子については「小さな生き物がパクッと食べられるとき、ビクッとされていた。また、胸が熱くなるシーンでは、手が顔に…感極まっていらしたのかもしれません」と話した。
 黒木さんと出田恵三監督によると、秋篠宮さまは撮影方法に強い興味を持った様子で、映画後の懇談の場で「望遠レンズで撮ったんですか」「ヒグマがサケを捕るシーンはどうやって撮影したんですか」などと質問された。また上映中は、ナマズの研究者として知られ、水の生物に詳しい秋篠宮さまらしく、オオイカリナマコが出てきたとき、紀子さまと佳子さまに説明されていたという。
 紀子さまは「ナレーションにすごく気持ちが入っていましたね」と黒木さんに話されたという。

2012.1.28 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁の羽毛田信吾長官は26日の定例記者会見で、週刊文春1月26日号に掲載された「美智子皇后『歌会始』に込めた皇太子夫妻への切なる思い」と題する記事について言及した。
 記事では、皇后さまが歌会始で発表された御歌〈帰り来るを立ちて待てるに季(とき)のなく岸とふ文字を歳時記に見ず〉について、皇太子ご夫妻へのメッセージが込められているという「千代田関係者」の解釈を掲載した。「千代田」とは、皇居を指す言葉として使われることがある。
 宮内庁は両陛下や皇族方が歌会始で発表される歌について、毎年、歌の背景を説明した資料を公表している。皇后さまの御歌についても以下のような背景説明がなされている。
 〈俳句の季語を集めた歳時記に「岸」という項目はなく、そのことから、春夏秋冬季節を問わず、あちこちの岸辺で誰かの帰りを待って佇む人の姿に思いを馳せてお詠みになられた御歌。この度の津波で行方不明となった人々の家族へのお気持ちと共に、戦後の外地からの引揚げ者、シベリアの抑留者等、様々な場合の待つ人待たれる人の姿を、「岸」という御題に重ねてお詠みになっているようです〉
 しかし、同誌の記事には、御歌の「待つ」という言葉の意味として、皇后さま自身が、皇太子さまが皇位継承者として皇室のあり方について決められることを待っていらっしゃる、という解釈を紹介している。
 羽毛田長官は、侍従職がこの記事の内容を両陛下に報告した上で、「皇后さまはこのことについて、皇太子同妃両殿下へのメッセージを出すなどということはつゆほども思っておられない」と指摘。「皇室の大切な儀式でございます歌会始のためにお作りになられた御歌が、このように解釈されたことにつきまして、皇后陛下、さらには天皇陛下も悲しい気持ちのようであったというふうに伺っております」とコメントした。

2012.1.28 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は23日、宮邸で、外務省儀典総括官から進講を受けられた。26日には、宮邸で、日蘭協会理事と同事務局長から震災支援に関連し、説明を受けられた。27日、宮邸で、国際協力機構海外派遣専門家と懇談された。
 秋篠宮妃紀子さまは21日、国立能楽堂(東京都渋谷区)で、第31回手話狂言・初春の会に臨まれた。
 常陸宮ご夫妻は24日、東京会館(東京都千代田区)で、日仏会館「平成24年新年会」に臨席された。
 高円宮妃久子さまは24日、宮邸で、バードライフ・インターナショナル事務総長らと懇談された。

432可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:32:24 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120204/imp12020407010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(217)彬子さまが「結婚」についてご発言 両陛下ご静養先に悠仁さまも
2012.2.4 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁は1日、天皇陛下が11日に東京大学医学部付属病院(東京都文京区)で心臓の検査を受けられると発表した。
 検査は、心臓を取り巻く冠動脈の内部の様子を、造影剤を使って調べるというものだ。陛下が運動をするなどして心臓に負荷がかかると、心臓に必要な酸素や栄養が行きわたらなくなる、「心虚血」の心配が依然としてあることが分かったためだ。
 心虚血は動脈硬化などで血管の内部が狭くなることなどが要因とされる。陛下は昨年に受けた検査で、運動をすると心虚血の状態になることとともに、「ある程度の動脈硬化」があることや「一部の血管の内部が狭くなっている」ことが分かり、薬物治療などを受けられていた。
 昨年の検査は今回と内容が同じで、検査日(2月11日)と、経過観察で病院に1泊するというところまで同じだ。だが、検査前の発表内容は、昨年と若干異なっている。
 昨年の検査前は、陛下が「激しい運動」をされると「心虚血状態」になるという発表だったが、今年は「ある程度の運動負荷」をかけると、「心電図に若干の心虚血反応」がみられるということで、微妙なニュアンスの違いがある。
 いずれにせよ、冠動脈の状態が1年たってどうなっているかは検査してみないと分からないため、11日の結果をまずは待つことになる。

2012.2.4 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 発表翌日の2日には、両陛下は静養のため、予定通り葉山御用邸に入られた。午後4時すぎには、厚着に手袋をはめた姿でそろって御用邸裏の海岸に姿を見せ、うっすらと見える富士山や雄大な海を眺めた後、その場にいた約100人の人たちの一部と言葉を交わされた。
 そのうちの1人、近所に住む平林典子さん(39)は、長男の暖人君(3)が1歳の誕生日を迎えた平成21年5月4日にも、この海岸で両陛下を迎えたという。このとき、暖人君が皇后さまに抱きついたことを聞いた皇后さまは、「よかったですね。健やかに大きくなられて」と喜ばれた。
 陛下はサーフィンをしていたという男性に「波はどうでしたか」「真冬でもなさるんですね」などと話された。
 翌3日には、秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまも葉山御用邸に入られた。ちなみに「葉山御用邸」というのは1つの建物だけを指しているわけではなく、約9万6千平方メートルの土地(地域)全体を指しており、同じ御用邸におられても、両陛下や皇族方がどの程度交流したり、顔を合わせたりされているかは、宮内庁が発表しない限り、なかなか分からない。
 土曜日の1月28日は、皇族方の研究者としての側面が注目される日となった。皇太子さまが学習院女子大(東京都新宿区)で「水と災害」に関連した講義をされたのに加え、寛仁親王殿下の長女の彬子さまが学習院大(豊島区)でシンポジウム「見せるアジア、見られるアジア」に出席して講演されたのだ。彬子さまの講演では、ご自身の結婚についての発言が飛び出す“サプライズ”があった。

433可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:32:51 ID:qD9D2Mvk
2012.2.4 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子さまのご講義は報道関係者に非公開で行われたが、彬子さまのシンポは一般の参加が自由。報道関係者を含めた100人以上が集まり、予定していた会場が満席となったため、大学の別の部屋をサテライト会場とし、スクリーンで中継する対応が取られた。
 今月からは女性宮家の創設をめぐり、政府が有識者からの聞き取りを始めるが、彬子さまは8人おられる独身女性の成年皇族(内親王、女王)の最年長で、昨年12月に30歳になられたばかり。ご自身が注目を集める立場であることをふまえてか、講演では冒頭、結婚の噂が取りざたされていることに自ら触れ、「そういう(結婚)予定はありません」と明かされた。
 彬子さまの講演は「海外における『日本』像の発信ー大英博物館の事例を中心に」。「聖(セイント)☆おにいさん」「宗像教授(のシリーズ)」など人気マンガの実名も挙げながら、リラックスした様子で約40分間話された。
 一方、宮内庁東宮職によると、皇太子さまは発表で、水関連の災害が国際的な問題になっていることを指摘された。また、歴史に残る国内の津波を挙げながら、当時の被害や、人々の受け止めを話された。「東日本大震災以降、古い時代の災害に関する調査の重要性が議論されており、過去の史料を幅広く収集するとともに、考古学的な資料も集めることが、今後の研究には大切」とする話をされたという。
 1月30日には孝明天皇例祭の儀が皇居・宮中三殿の皇霊殿で行われ、両陛下と皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻、高円宮妃久子さま、長女の承子さま、次女の典子さまが臨まれた。

2012.2.4 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮さまは2日から3日にかけて山口県を訪問し、日本動物園水族館協会の「第56回水族館技術者研究会」に出席された。
 秋篠宮妃紀子さまは1月31日、お住まいの宮邸で、国際難民支援会の会長らから同会の活動について説明を受けられた。
 常陸宮ご夫妻は同日、宮邸で熊本県知事を接見された。
 常陸宮妃華子さまは同28日、グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)で平成23年度の日本馬術連盟の表彰式、祝賀会に臨まれた。同31日には、高島屋東京店(東京都中央区)で「第43回現代女流書展」をご覧になった。
 久子さまと典子さまは同28日、ホテルニューオータニ東京(東京都千代田区)で「平成24年衣紋道高倉流衣紋はじめの儀」に、久子さまは同30日、駐日英国大使公邸(千代田区)で「日本アジア協会年次総会」に出席された。
 久子さまは3日、東京国際フォーラム(千代田区)で、「第66回洋らん展」開会式と内覧会に出席後、東京ドーム(東京都文京区)で「テーブルウェア・フェスティバル2012」の開会式と内覧会に出席された。
 承子さまと典子さまは3日、サンシャインシティ文化会館(東京都豊島区)で「第61回関東東海花の展覧会」を鑑賞された。

434可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:35:08 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120211/imp12021107010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(218)天皇陛下きょう検査でご入院 皇太子ご一家が日曜に「松屋銀座」へ
2012.2.11 07:00 (1/3ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇陛下はきょう11日、東京都文京区の東京大学医学部付属病院に検査入院される。心臓を取り囲む冠動脈内部の状態を調べることが目的だ。
 検査の詳細や時間は明らかにされていないが、昨年同時期の検査とほぼ同様とみられる。昨年は2月11日の朝に皇居を出発し、中心の検査は午前11時40分から約30分間行われた。カテーテル(細い管)を左手首から入れ、造影剤を使ってエックス線撮影が行われたという。
 陛下は経過観察のため病院に1泊されたが、今年も同様に12日に皇居にお戻りになる予定だ。入院前日の10日は、夜に中川正春防災相ら4人の認証官任命式に臨み、終了したときには午後8時40分を回っていた。また、退院翌日の13日午後には、両陛下で上野の博物館を訪問される予定が宮内庁からすでに発表されている。
 検査については実施前から一部週刊誌が、血管の詰まりの状態が深刻であると報じているが、昨年の検査後に医師団が公表した内容「冠動脈全体にある程度の動脈硬化がある」「一部で内部が狭くなっている血管は、軽いものはそれなりにあるが、『それなりの病変』は1カ所」−とは異なっている。
 宮内庁の羽毛田信吾長官は9日の定例会見で、現在の血管内部の状態は検査してみないと分からないとする見通しを示した上で、「陛下は決して(報道を)愉快だとは思ってらっしゃらないのではないか。読まれているかは分からないが…」と不快感を示した。
 神奈川県葉山町の葉山御用邸で2日から静養していた天皇、皇后両陛下は7日、帰京された。宮内庁によると、両陛下は合流された秋篠宮ご夫妻、悠仁さまと一緒に海辺を歩いたり、庭を散策したりされたという。学校の休みを利用し、週末には眞子さまと佳子さまも2人で葉山御用邸を訪れ、両陛下と交流された。
 宮内庁東宮職によると、皇太子ご一家は、5日の日曜日に東京・銀座の百貨店「松屋銀座」を訪問された。

2012.2.11 07:00 (2/3ページ)[皇室ウイークリー]
 松屋銀座では例年、この時期に東京の私立小学校による児童作品展を開催しており、学習院初等科に通う敬宮愛子さまの作品が飾られるため、ご一家でのご訪問が慣例化していた。今年は対象学年ではなかったため愛子さまの作品展示はなかったが、ご一家は食品などの買い物をした後に今年も作品展をご覧になった。小町恭士東宮大夫によると、今年のご訪問は直前になるまで決まっていなかったという。
 東宮職は9日、フランス・マルセイユで開かれる「第6回世界水フォーラム」出席のため、皇太子さまが3月中旬にフランスを訪問する検討を進めておられることを明らかにした。講演のための準備もされているという。
 フォーラムは水に関する世界の問題を取り上げる国際会議で、3年に1度開かれる。開会式は3月12日だが、前日の11日は東日本大震災から1年の節目。「この日、皇太子ご一家は活動はお慎みになる」(小町恭士東宮大夫)ため、開会式への出席は見送られたという。
 皇太子さまは水問題をライフワークとして研究しており、平成15年の第3回(京都)、18年の第4回(メキシコシティ)、21年の第5回(イスタンブール)にも出席されている。今回はフランス政府などから招待があったという。
 常陸宮ご夫妻は8日、宮城県多賀城市を日帰りで訪問し、東日本大震災で周辺の被害が大きかった八幡神社を視察した後、300人余りが生活する仮設住宅を見舞われた。ご夫妻は1月には福島県を見舞われている。
 常陸宮さまはお見舞いで訪れた被災地では、懇談を終える際などに毎回お言葉を述べられている。今回も「さぞかしご苦労が多いことと思います。どうかお元気で古里に帰られ、静かな平穏な暮らしが出来るように願っています。今、日本中が一つとして復興を願っています。みなさんには今年のことのほか厳しい寒さに負けないでその日を待っていて下さい。世界の人も願っています」と述べられた。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。

435可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:35:42 ID:qD9D2Mvk
2012.2.11 07:00 (3/3ページ)[皇室ウイークリー]
 秋篠宮さまは7、8の両日熊本県を訪れ、総裁を務める山階鳥類研究所の「九州地区賛助会員の集い」に出席された。
 秋篠宮ご夫妻は8日、お住まいの宮邸で皇宮警察の人事異動者ご会釈に臨まれた。10日には眞子さまが同様に臨まれた。
 秋篠宮ご夫妻と眞子さまは9日、日本科学未来館(東京都江東区)で企画展「ウメサオタダオ展」をご覧になった。
 秋篠宮さまは10日、東京大学総合研究博物館(東京都文京区)で研究会に臨まれた。
 秋篠宮妃紀子さまは6日、宮邸で結核予防会の事業部長から「第63回結核予防全国大会」について説明を受けられた。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまは8日、東京プリンスホテル(東京都港区)で「JKA平成23年優秀選手表彰式典」に臨まれた。
 高円宮妃久子さまと長女の承子さまは8日、東京国立博物館(東京都台東区)で「北京故宮博物院200選」をご覧になった。
 10日には「第5回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・福島」臨席のため、福島県を訪問された。

436可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:37:45 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120218/imp12021807010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(219)陛下きょうご手術、皇后さまがおそばに 皇太子ご夫妻「ご無事をお祈り」
2012.2.18 07:00 (1/3ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇陛下の心臓の冠動脈バイパス手術が18日午前、東大と順天堂大の合同チームにより、入院先の東京大学医学部付属病院(東京都文京区)で行われる。予定では陛下は朝に手術室に入られ、順調に進めば前後の処置も含めて約5時間かかるとみられる。中心となる処置は午後の早い時間に終了する見通し。
 手術が終了し、両陛下に結果を報告した後、執刀医と、宮内庁の金沢一郎皇室医務主管による記者会見が予定されている。
 手術は狭窄(狭くなった部分)がある左冠動脈の「回旋枝(かいせんし)」と「前下行枝(ぜんかこうし)」の2カ所について、別の部位の血管をつないで血流の回り道をつくるもので、陛下は前日の17日に東大病院入院棟の特別室に入院された。
 お付き添いの皇后さまも、17日は病室に1泊された。陛下が11月に約3週間入院した際には、皇后さまが病院に宿泊されることはなかった。陛下は手術後に数日間、ICU(集中治療室)に入られる見通しのため、皇后さまが連続して病室に泊まられることはなさそうだ。
 医師団は手術の実施を明らかにした12日の会見で、両陛下も手術の方針を了承されているとし、「非常に自然に受け止めていただいた」と話した。

2012.2.18 07:00 (2/3ページ)[皇室ウイークリー]
 陛下は13日午後、手術の発表後初めて外出し、皇后さまと東京都台東区の東京国立博物館で特別展「北京故宮博物院200選」をご覧になった。
 両陛下は出迎えの中国大使夫妻と握手をして美術館に入り、熱心に文人画や書画などをご鑑賞。案内役の説明が終わっても、両陛下で話を続けられる場面もあり、予定の40分間を5分ほどオーバーされた。
 12世紀に描かれた清明上河図巻(複製)の前では、変わった形の牛車が描かれているのを見つけ、皇后さまが「今度皇太子に聞いてみましょう」と話され、陛下が「そうね」と応じられる場面があった。また、清時代の皇帝が重要な儀式の際に着た礼服を見ると、陛下は「明(みん)のころはまた違うんですね」と述べられた。
 博物館を発ってから約1時間後の午後6時すぎには、モーニング姿で、最高裁判事らの認証官任命式に臨まれた。
 ご入院前日の16日まで、陛下は体調に配慮しながら公務を続け、同日午後には皇居・宮殿で、全国連合小学校長会理事会に出席する小学校長ら107人と面会された。
 陛下はお言葉で「昨年は東日本大震災が起こり、多くの命が失われたことは誠に心の痛むことでした。このたびの理事会においては、災害についてさまざまな面から話し合われたことと思います。児童を育てる人々がこの災害を忘れることなく、防災の教育に力を尽くされるよう期待しています」と述べられた。
 この日の様子は普段と変わらず、お言葉も丁寧に読み上げられた。面会終了後には、両陛下で宮殿の廊下を和やかに会話しながら歩かれる様子もうかがえた。

437可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:38:11 ID:qD9D2Mvk
2012.2.18 07:00 (3/3ページ)[皇室ウイークリー]
 一方、宮内庁東宮職の小町恭士東宮大夫は17日の定例会見で、皇太子ご夫妻について「『ご手術をご無事に終えられますことを、心からお祈りになっておられる』とのことでございます」と述べた。お見舞いの予定については「状況をふまえて考えていくことになると思います」とするにとどめた。
 陛下が11月に入院した際には、ご自身も発熱の症状がみられた雅子さまは、1回も病室を見舞われなかったとされる。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は12日、津田ホール(東京都渋谷区)で、「全国学校・園庭ビオトープコンクール2011」発表会に臨席された。16日、宮邸で、離任する駐日ペルー大使夫妻と懇談された。
 秋篠宮さまは15日、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)で、所員会議に出席された。
 秋篠宮妃紀子さまは14日、大阪府をご訪問。第63回結核予防全国大会に臨席された。
 常陸宮ご夫妻は14日、ホテルオークラ東京(東京都港区)で、日本デンマーク協会懇親会に出席された。
 桂宮さまは11日、64歳の誕生日を迎えられた。
 高円宮妃久子さまは15日、宮邸で、韓国文化院長と懇談された。16日は宮邸で、日本学生協会(JNSA)基金事務局長とお会いに。17日は宮邸で、帰国した南アフリカ大使夫妻と懇談された。
 久子さまと長女の承子さま、次女の典子さまは17日、東京ドーム(文京区)で、「世界らん展日本大賞2012」の開会式と内覧会に臨まれた。

438可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:40:01 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120225/imp12022507000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】
(220)入院中の陛下が「伝言」託される 雅子さまもお見舞いをご希望
2012.2.25 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇陛下の心臓の冠動脈バイパス手術が18日に行われ、今週は陛下の術後の経過が注目される1週間となった。宮内庁によると、経過は順調で、廊下を歩くなどの「心臓リハビリ」も始められている。
 手術後のお見舞いには皇后さまが連日訪れており、2回病室に泊まられた。このほか、手術翌日の19日には、皇太子さまと秋篠宮さまが一緒にICU(集中治療室)を訪問された。
 皇太子さまと秋篠宮さまのお見舞いは、手術から間もない陛下のご負担を減らすため、一緒に行われた。とはいえ車は別々で、出発の際には秋篠宮さまが兄の皇太子さまを見送ってから、ご自身も出発された。
 皇后さまは、陛下に付き添いながら、皇居では公務も行う多忙な日々を過ごされた。
 22日午前には、外国に赴任する大使夫妻をお住まいの御所に招き、お茶を催された。また、21、22の両日には、蓮池参集所で皇居の清掃に取り組む勤労奉仕団へのご会釈に臨まれた。
 22日に皇后さまと対面した奉仕団の女性団長によると、皇后さまは団員の人々に、「陛下から(ご会釈に)来られなかったことを残念に思われているということを伝えるようにと言付かってきました」と話されたという。
 また、東日本大震災の被災地から来た団員に「大変な中、来ていただいてありがとう」とねぎらいの言葉をかけられたという。
 女性団長は「皇后さまもお疲れの中、私たちのために出てきてくださり、感激でした」と話していた。
 皇居などで受け付けているお見舞いの記帳は、24日までですでに7万人を突破しており、国民の関心が高いことを裏付けている。陛下の回復の詳しいご様子などについては、MSN産経ニュースに連日記事を掲載してきたので、合わせてご覧になっていただきたい。

2012.2.25 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁東宮職によると、皇太子妃雅子さまもお見舞いを希望されているが、手術直後の陛下のご体調を見極めるため、ご夫妻でのお見舞いは医師側から時間を置いて行われるよう伝えられているという。このため週明けの27日以降になる見通しとしている。
 雅子さまは、昨年11月に陛下が気管支肺炎などで約3週間入院された際には、ご自身が体調を崩したこともあり、お見舞いはされなかった。
 皇太子さまは23日、52歳の誕生日を迎えられた。宮内庁幹部らから祝賀を受ける行事には、予定通り雅子さまも出席されたという。
 誕生日に合わせて宮内庁から提供された写真や映像では、皇太子ご夫妻が長女の敬宮愛子さまに、百人一首を教えられている場面があった。そこで使われているカルタは東宮御所に古くからあるものだという。
 宮内庁によると、皇太子さまが愛子さまに説明されたのは、小倉百人一首の1番歌で天智天皇の《秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ》と、2番歌で持統天皇の《春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山》だったそうだ。
 愛子さまが百人一首を覚え始められたことは、昨年12月の愛子さまの10歳のお誕生日の際に、東宮職から紹介されている。皇太子さまのお誕生日に合わせて宮内庁から提供された写真には、愛子さまの学習用なのか、百人一首の本も写っていた。
 皇太子ご夫妻は24日には、愛子さまの授業参観のため、そろって学習院初等科(東京都新宿区)を訪問された。

439可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:40:25 ID:qD9D2Mvk
2012.2.25 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は20日、宮邸で、日本学術振興会理事長らから「第2回日本学術振興会育志賞」について説明を受けられた。22日、宮邸で、アルゼンチンに赴任する大使夫妻と懇談した後、外務省儀典総括官から進講を受けられた。
 秋篠宮さまは20日、進化生物学研究所(東京都世田谷区)で、生き物文化誌学会事務局会議に出席された。24日、総合研究大学院大学(神奈川県葉山町)で、研究会に出席された。
 秋篠宮妃紀子さまは24日、京王百貨店新宿店(東京都新宿区)で、第45回なるほど展をご鑑賞。その後、パシフィコ横浜(横浜市)で、第26回日本フラワーデザイン大賞2012に臨席された。
 常陸宮ご夫妻は19日、ホテルニューオータニ東京(東京都千代田区)で、東京馬術倶楽部創立90周年記念式典に臨まれた。22日、宮邸で、赴任するアルゼンチン大使夫妻と懇談された。23、24の両日、北海道をご訪問。第83回宮様スキー大会国際競技会を観戦された。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまは19〜21日、新潟県をご訪問。社会福祉法人友愛十字会第35回スキー教室に臨席された。21日は一度帰京した後、岩手県をご訪問。「秩父宮杯・秩父宮妃杯 第85回全日本学生スキー選手権大会」開会式に臨まれた。さらに23日には第83回宮様スキー大会国際競技会のため、北海道へ。26日に帰京される。

2012.2.25 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 寛仁さまの次女、瑶子さまは22日、ホテルグランドパレス(東京都千代田区)で、高松宮妃癌研究基金「平成23年度学術賞等贈呈式」に臨まれた。
 高円宮妃久子さまは18、19の両日、京都府をご訪問。第23回全国車いす駅伝競走大会を観戦された。21日、グランドハイアット東京(東京都港区)で、日本フィンランド文化友好協会主催第5回「フィンランドの夕べ」−ガラコンサート・晩餐会−に臨まれた。24日、宮邸で、コロンビアの外務大臣とご懇談に。その後、キリンチャレンジカップサッカー2012観戦のため、大阪府を訪問された。25日に帰京される。

440可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:41:47 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120303/imp12030307010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(221)愛子さま、陛下にカード送られる 週刊誌報道に皇后さま「私はしません」
2012.3.3 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子ご夫妻は1日午前、心臓の冠動脈バイパス手術を受けた天皇陛下が入院されている東京大学医学部付属病院(東京都文京区)を訪問し、お見舞いをされた。皇后さまもご夫妻が到着される10分ほど前に病院を訪問し、14階の病室で、陛下と一緒にご夫妻を迎えられた。
 今回の入院で、雅子さまのお見舞いは初めて。昨年11月に陛下が気管支肺炎などで入院された際には、雅子さまはご自身も体調を崩したこともあり、お見舞いはされていなかった。
 病院の入り口で雅子さまは、皇太子さまと一緒に、居合わせた人たちに手を振られた。お見舞いは20分ほどだったという。宮内庁は終了後、「両陛下はたいへん喜ばれていた」と明かした。
 翌日の2日には秋篠宮ご夫妻がお見舞いをされた。紀子さまにとっては今回、初めてのお見舞いとなられた。
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は2日の定例会見で、皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまが、2月19日に病室を訪れた皇太子さまを通じ、天皇陛下にお見舞いのメッセージ入りカードを渡されたことを明らかにした。
 皇太子ご夫妻が1日に病院を訪ねられた際には、両陛下から愛子さまへのお礼のお言葉があったという。
 一方、宮内庁は2月27日、陛下のご手術の際、皇后さまが別の医師に直接電話し、意見(セカンドオピニオン)を求められたとする週刊誌の記事について「事実に反しており、訂正を求めた」と発表。宮内庁ホームページに経緯を掲載した。

2012.3.3 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁は皇后さまが「私はしません」などとおっしゃったと説明している。同庁が特定の週刊誌報道について、皇室の方のご発言を明らかにして否定するのは異例。しかも、記事に登場する医師に“取材”をし、カギカッコつきの否定コメントまで載せている。これも異例で、なみなみならぬ宮内庁の強い姿勢が伝わってくる。
 記事は小学館の週刊誌「女性セブン」3月8日号に掲載。同庁は記事中にある(1)皇后さまが外部の医師にセカンドオピニオンを求められた(2)その医師は何度も皇居に足を運ぶなど両陛下との親交が10年以上に及ぶ(3)皇后さまが今回の手術にあたり直接、医師に電話をかけられた−という3点について事実と異なると指摘している。
 宮内庁では、皇后さまが羽毛田信吾長官に対し、手術は両陛下とも納得されていたとした上で、セカンドオピニオンは「医師と患者側との関係を損なうばかりでなく、執刀医に対し礼を欠くことで、するべきではなく、私はしません」と話されたとしている。
 小学館広報室は産経新聞の取材に対し「記事は関係者に十全な取材をしておりますが、ご指摘に関しては再確認し、改めて宮内庁に回答させていただきます」とコメントした。
 皇后さまは2日、日本橋三越本店(東京都中央区)で「第24回旭出学園工芸展」をご覧になった。
 会場では特別支援学校「旭出学園」や関連する福祉施設に通う知的障害者らが手作りした工芸品を販売。皇后さまは皇太子妃時代に皇太子だった陛下と学園に足を運んだことがあるといい、同展にもたびたび訪れ、作品をお買い上げになっている。

441可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:42:37 ID:qD9D2Mvk
2012.3.3 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 今回は陶器の小皿、リンゴやクリ柄の手ぬぐい、植木鉢、便せんなどを求められた。関係者によると、陶器は毎回お求めに。「集めていくのが楽しいわ」と話されたという。
 木製のおもちゃが置かれたコーナーでは、汽車のおもちゃを懐かしそうに見ながら「悠仁が父親と一緒に…。懐かしい」と話されていた。関係者によると、その汽車は、同学園の創立者である故三木安正氏が、皇太子、同妃だった両陛下に進講をした際、礼宮さま(秋篠宮さま)へのお土産に持参したものだという。皇后さまは数年前、この汽車を同学園に依頼し、悠仁さまのために改めて購入されたそうだ。
 2月28日には、入院中の陛下の国事行為臨時代行を務める皇太子さまが、皇居・宮殿で執務をされている珍しい写真が宮内庁から公表された。掲載しているので合わせて見ていただきたい。
 一般に陛下の「公務」と呼ばれるものは幅が広く、内容によっては文化振興を目的とするコンサートや美術展のご鑑賞なども含まれる。その中で、法律・条例の公布、外国大使の接受などの事項は「国事行為」とされており、陛下が海外訪問や入院などの事情でそれをなされない場合には、皇太子さま(皇族)が代わりに臨まれ、「国事行為臨時代行」と呼ばれる。
 「執務」は国事行為に直結したご公務で、通常毎週火、金曜に開かれる政府の閣議で決まった事項に関する書類に、署名や押印をして決裁されるものだ。
 宮内庁によると、陛下は昨年12月23日の誕生日までの1年間、こうした書類など957件に署名や押印をされた。陛下のご負担が話題になるときにはよく引用されるデータだが、閣議を通って皇居に届けられる書類は、当然ながら国の舵取りに直結する重要なものばかり。陛下のご負担を考え、書類を減らす…というわけにはいかないものだ。

2012.3.3 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 ちなみに、今回皇太子さまが執務を行われた部屋は宮殿の「薔薇の間」で、通常、陛下が執務に使われる「表御座所」ではなかった。
 寛仁親王殿下は2日、のどのがんを切除してから出ていた、食べ物を飲み込みづらい症状を改善するため、入院先の佐々木研究所付属杏雲堂病院(東京都千代田区)で、障害になっているのどの軟骨を取り除く手術を受けられた。寛仁さまのがんに関連した手術は16回目となられた。執刀医の海老原敏・杏雲堂病院長によると、手術は無事終了し、5日目ぐらいからは再び口で食事を取ることができるようになられる見通しという。
 ただ、寛仁さまは声を失うことになられた。これまでも公の場で話をする際には、機械を使って発声されていたが、自力で話をすることも身体機能上は可能だったという。今回の手術で自力の発声ができなくなられたが、機械を使った発声には影響は出ないという。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は2月27日、日本学士院(東京都台東区)で、「第8回日本学術振興会並びに日本学士院学術奨励賞」授賞式と記念茶会に臨まれた。1日、日本学士院で、「第2回日本学術振興会育志賞」授賞式と記念茶会に臨席された。2日、東京大学総合研究博物館(東京都文京区)で、特別展示「アルケオメトリア−考古遺物と美術工芸品を科学の眼で透かし見る−」展内覧会に出席された。

2012.3.3 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 秋篠宮妃紀子さまは2月28日、KKRホテル東京(東京都千代田区)で、「第16回結核予防関係婦人団体中央講習会」開講式にご臨席。29日も引き続き、同中央講習会に出席された。1日、ヤクルトホール(東京都港区)で、世界結核デー記念フォーラム「若者にしのび寄る結核−どこにリスクが潜んでいるのか?!」に臨席された。
 常陸宮ご夫妻は2月29日、宮邸で、離任する駐日ペルー大使夫妻と懇談された。
 常陸宮さまは28日、宮邸で、東京倶楽部の新旧理事長と懇談した後、ドイツに赴任する大使とも懇談された。
 寛仁親王殿下の次女、瑶子さまは25、26の両日、第83回宮様スキー大会国際競技会のため、北海道を訪問された。
 高円宮妃久子さまは29日、1日の両日、第7回日本バイオベンチャー大賞贈賞式のため奈良県を訪問された。1日、帝国ホテルで、ジャパン・スイス・スプリング・ボール2012に臨席された。2日、文京シビックセンター(東京都文京区)で、JFAアカデミー福島 平成23年度卒校式に臨席された。同日、宮邸で、南アフリカに赴任する大使夫妻と懇談された。

442可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:45:37 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120310/imp12031007000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(222)皇太子ご一家も御所訪問のご意向 訪仏お取りやめ「8日前」の理由は?
2012.3.10 07:00 (1/5ページ)[伝統芸能]
 心臓の冠動脈バイパス手術を受けた天皇陛下は4日、東京大学医学部付属病院(東京都文京区)から退院し、お住まいの皇居・御所に16日ぶりに戻られた。この日は秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さま、両陛下の長女の黒田清子さんが訪問して退院を祝われた。5日夜にも秋篠宮ご夫妻が御所を訪れ、両陛下と夕食をともにされたという。
 一方、皇太子ご夫妻についても、陛下のご退院直後に、陛下のよろしい時期に、ご夫妻と敬宮愛子さまの3人で御所を訪問したいという意向を伝えられたという。宮内庁の小町恭士東宮大夫が9日の定例会見で明らかにした。これまでご一家でのご訪問は実現していないが、小町氏によると、ご退院当日の4日には、愛子さまが手作りしたカードを添え、御所に花を届けられたという。
 このように退院の祝福を受けていた陛下だが、6日夜になると、手術の合併症が期待通りに解消されず、歩くだけでも息苦しさを感じているため、再び「治療」をされるという発表が飛び込んだ。
 こうした症状の原因になるとされる、両胸にたまった水(胸水)がやや増えていることが分かったというもので、針を刺して右胸の水を抜く治療が7日午前に宮内庁病院で行われた。水の量は明らかにされていない。
 宮内庁の羽毛田信吾長官は8日の定例会見で、7、8の両日に御所を訪れたところ、「陛下は辛そうではなく、穏やかなご様子だった」と説明。医師から聞いた話として、「食欲が少し戻られており、全体的に良い方向」とした。

2012.3.10 07:00 (2/5ページ)[伝統芸能]
 別の側近も8日、「症状は若干残っているような感じもしたが、御所では階段を普通に歩かれていた」とご様子を話し、「陛下が『少し楽になった』とおっしゃったように聞いた」とも明かした。
 退院1週間後の11日に行われる、東日本大震災1年の追悼式への出席について、宮内庁は9日、両陛下でのご出席を決めた。ただし、処置をしていない左胸にはまだ相当量の水があり、当日までに何らかの症状悪化が見られた場合は、欠席されることもあるという。
 宮内庁東宮職は5日、フランス・マルセイユで開かれる「第6回世界水フォーラム」への出席を、皇太子さまが見送られると発表した。陛下の国事行為臨時代行の職務に専念されるためとしている。東宮職によると、皇太子さまは予定していた基調講演を簡潔にまとめたビデオメッセージを用意されたという。ビデオはフォーラムで上映される予定だ。
 フォーラムは水に関する世界の問題を取り上げる国際会議。東宮職は皇太子さまが出席を検討されていることを2月9日に発表しており、支障がなければ3月13日からの日程で行かれる予定だった。
 出発予定日の8日前に行くか行かないかが公表される、というのは、皇室の方々の海外訪問ではかなり遅いタイミングだ。羽毛田長官は8日の会見で、決定に至るまでには、入院中だった陛下に、皇太子さまからお話しされる段取りがあったことを明らかにした。

2012.3.10 07:00 (3/5ページ)[伝統芸能]
 小町東宮大夫も9日の定例会見で、皇太子さまの外国旅行の際には陛下の了承が必要で、今回の訪仏については、すでに了承を受けていたが、改めて取りやめについてのご了承を受けられる必要があったと説明した。
 皇后さまは9日、板橋区立美術館(東京都板橋区)で開催中の「安野光雅の絵本展」をご覧になった。安野さんは皇后さまの著書4冊を装丁しており、同展では、このうち『橋をかける』『バーゼルより』『どうぶつたち』の表紙原画(宮内庁所蔵)が特別展示されている。
 この日は朝から雨だったが、美術館前には、皇后さまを歓迎しようと多数の人が集まった。最前列には「昨年、8月8日の『都営成増団地“東日本大震災避難者”へのお見舞い』ありがとうございました」と書かれた横断幕が掲げられた。東日本大震災のため、同区内の成増団地に避難している人々で、皇后さまは横断幕を見ると真っ先に歩み寄り、「お身体を大事にね」「もうすぐ暖かくなりますからね」などと声をかけられたという。
 皇太子さまは9日、皇居・御所を訪れ、療養中の陛下に、国事行為臨時代行などで務めた公務について報告された。小町東宮大夫によると、陛下から皇太子さまに「代行の務めご苦労」という趣旨の労いのお言葉があったという。皇太子さまは御所で両陛下と昼食を共にされた。前述したように、皇太子さまはご一家で御所を訪れる意向をお持ちというが、この日は目的が公務の報告だったこともあり、雅子さまや愛子さまは同行されなかった。

443可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:46:04 ID:qD9D2Mvk
2012.3.10 07:00 (4/5ページ)[伝統芸能]
 秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さまは9日、東京都立中央図書館(東京都港区)で、「震災からよみがえった東北の文化財展」を鑑賞された。会場には東日本大震災で被災し救出・修復された岩手、宮城、福島3県の文化財などが展示されている。
 眞子さまは被災地の文化について関心を持っており、昨年9月には、ご夫妻とともに国立劇場(東京都千代田区)で開催された「文化による復興支援」シンポジウムに臨席された。
 このシンポジウムについて眞子さまは20歳の誕生日会見で「地域に根ざす文化を継承保存していくことが、震災の復興に寄与するということが、理解できました。私自身も、今後何らかの形で携わっていきたいと思っております」と述べられている。
 さて、皇居・東御苑にある三の丸尚蔵館では3日から、皇后陛下喜寿記念特別展「紅葉山(もみじやま)御養蚕所と正倉院裂(ぎれ)復元のその後」と題した展覧会が開かれている。
 明治以降の皇后に引き継がれている皇室の伝統文化「ご養蚕」をテーマに、ご養蚕に関係する品々や、皇后さまが育てられている日本純産種の蚕「小石丸」の絹糸によって復元された、正倉院宝物の染織品などが展示されている。
 今週のウイークリーでは同展の図録に注目したい。皇后さまが眞子さまに宛てた手紙が紹介されているのだ。皇后さまがお孫さまに書かれた手紙が公表されるのは極めて珍しい。
 図録によると、眞子さまが学習院初等科3年生のとき、お年寄りの世代がかつて行っていた手仕事について調べる宿題があり、眞子さまが皇后さまに、ご養蚕のお仕事につき伺わせていただけるでしょうか、と依頼されたことに対し、皇后さまが手紙で回答されたのだという。
 手紙の中で、皇后さまは「眞子ちゃん」と呼びかけ、ご自身は「ばあば」と表現されている。眞子さまが蚕を飼ったり、皇后さまの作業を手伝ったりされたことも紹介されている。小学生にも理解しやすいように易しい言葉を使い、漢字には仮名を付けられるなど、皇后さまの優しい心遣いが伝わるお手紙だ。

2012.3.10 07:00 (5/5ページ)[伝統芸能]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は宮邸で、東日本大震災に関連し、5日に水産庁長官から、8日に農林水産省総括審議官らから進講を受けられた。
 秋篠宮妃紀子さまは6日、結核予防会本部(東京都千代田区)で、結核予防会東日本大震災対策委員会に出席された。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまは4、5の両日、とよた光の里ウェルフェア・コンサートXIXのため、愛知県を訪問された。
 高円宮妃久子さまは3日、国立霞ヶ丘競技場(東京都新宿区)で、富士ゼロックス・スーパーカップ 柏レイソル対FC東京戦を観戦された。7日、国際交流基金(東京都新宿区)で、「平成23年度国際交流基金地球市民賞」授賞式とレセプションに臨まれた。
 高円宮家の長女、承子さまは8日、26歳の誕生日を迎えられた。

444可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:47:56 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120317/imp12031707030001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(223)雅子さまに「ご体調の波」 陛下、今週の国賓行事もご出席の可能性 
2012.3.17 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は16日の定例会見で、皇太子妃雅子さまの今週のご様子について「ご体調の波はあるものの、静かにお過ごしです」と述べた。
 ご様子については会見の冒頭で毎週公表されているが、風邪などの病気の場合を除いては「お変わりありません」と説明することが多く、「ご体調の波」に言及するのは異例。だが、具体的なご様子については、明らかにしなかった。
 また、小町氏は、3月下旬にご夫妻が皇居・御所を訪問し、天皇陛下のお見舞いをされる見通しになったと公表した。陛下のご退院後、ご夫妻でのお見舞いは初めてとなられる。
 皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまは16日、小学4年の修了式を迎えられた。通学の不安が解消したことに加え、目立った体調不良もなく、3学期は1日も休まれなかったという。
 陛下は11日、政府が主催する東日本大震災一周年追悼式に臨まれた。4日の退院後初めてのご公務で、宮内庁によると、陛下が皇居外で公的な活動に臨むのは、皇后さまと2月13日に東京・上野で美術展を鑑賞されて以来、ほぼ1カ月ぶりとなられた。
 出席が可能かどうかは、ギリギリまで検討が続けられ、宮内庁が正式に出席の発表をしたのは2日前の9日夜だった。追悼式では陛下のご体調を勘案し、当初予定されていた40分程度の出席時間が18分に短縮された。実際の出席時間は数分オーバーしたが、陛下はしっかりとした足取りで犠牲者に黙祷(もくとう)をささげ、約5分間お言葉を述べられた。野田首相の式辞は、口を真一文字に結んだ厳しい表情で聞かれた。

2012.3.17 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁東宮職によると、皇太子ご一家も追悼式のテレビ中継を見ながら、お住まいの東宮御所で黙祷をされた。
 一方、皇后さまが追悼式に和服(喪服)で臨まれたのは、心臓手術から間もない天皇陛下が壇上でバランスを崩されるなどの万一の事態があった場合に、ハイヒールを履く洋装より、草履のほうがとっさに対応しやすいという理由があったという。
 宮内庁関係者が15日に明かしたものだが、皇后さまが喪服を着られること自体、珍しいようだ。宮内庁によると、皇后さまは皇太子妃だった昭和39年、ギリシャ王室の弔事に伴い、東京で行われた式典で着用されたことがあるという。また、平成11年6月18日に亡くなった実父で、日清製粉名誉会長相談役だった故正田英三郎氏の通夜でも、《黒い和服姿の皇后さまは父の霊前に玉ぐしをささげられた。》(当時の産経新聞)。
 陛下は追悼式翌日の12日、宮内庁病院で検査を受けられた。13日からは、皇后さまとともに御所の庭を歩くなど、屋外でリハビリに取り組んでおり、15日には山菜のノビルを摘まれたという。召し上がったかどうかは明らかにされていないが、宮内庁の協力で扶桑社が出版した「御所のお庭」には、ノビルについて「(御所に近い)大池の周辺に植えられており、両陛下は酢みそなどの味付けで召し上がるという」と書かれている。
 陛下は左胸に胸水が依然としてたまっており、右胸に続き、針で抜く治療(穿刺)を受けられる可能性があるとされるが、15日現在、宮内庁では治療の検討段階には入っていないという。

445可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:48:21 ID:qD9D2Mvk
2012.3.17 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 陛下は15日には御所で、皇后さまとともに、駐クウェート大使と外務省の秋元義孝儀典長から説明を受けられた。20日にクウェートのサバーハ首長が国賓として来日し、皇居で歓迎行事や宮中晩さん会などが行われるためで、皇太子さまご陪席のもと、式次第や日程を聞かれたという。追悼式と同様、直前の体調によっては、陛下が出席されることが検討されているという。
 とはいえ、宮内庁では陛下のご手術後、「3月中は御所で療養を続けられる」とし、追悼式はあくまで例外的な出席−という考えを示していた。同庁の風岡典之次長は13日の定例会見で、サバーハ首長来日に関連する一連の行事について、「陛下が一部だけお出になり、ほかは皇太子殿下がお出になることもあるだろう。今の段階ではいろんな可能性がある」と述べた。
 フランス・マルセイユで開かれている「第6回世界水フォーラム」の関連行事で15日、「水と災害−津波の歴史から学ぶ−」と題した皇太子さまの英語のビデオメッセージが約20分間上映された。
 皇太子さまは冒頭、世界各国からのお見舞いや支援に謝意を表明した後、東日本大震災における津波被害について、被災地の写真や地図、動画などを用いて説明された。
 雅子さまとともに昨年8月に見舞った岩手県大船渡市については「住み慣れた家を離れた仮設住宅での暮らしには不自由なことも多いと思われますが、自治会などの組織をつくり、住民の皆さんで力を合わせて困難なときを乗り越え、前に進んでいこうとされている姿に深い感銘を覚えました」と話された。また歴史の研究者らしく、過去の大地震や津波に関しても、歴史資料などを用いて熱心に説明された。
 そして最後に「水と災害は、今や、世界の持続可能な発展のため国際社会が正面から議論すべき主要課題の一つです。皆さんとともに、私も災害の経験と教訓が世界に共有され、活用されるよう努力を続けていきたいと思います」と決意を述べられた。

2012.3.17 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁の風岡次長の13日の会見では、2日に入院先の佐々木研究所付属杏雲堂病院(東京都千代田区)で、のどの軟骨を切除する手術を受けた寛仁親王殿下が、先週半ばからスープなどの流動食を口から摂取されるようになったことも明らかにされた。
 寛仁さまは1月10日にのどのがんを切除する手術を受けたが、食べ物を飲み込みづらい症状があるため、障害になっている軟骨を取り除かれた。風岡次長によると、現在はのどの通りも比較的順調だという。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は10日、東京都慰霊堂(東京都墨田区)で、都内戦災並びに関東大震災遭難者の春季慰霊大法要に臨席された。12日には宮邸で、外務省国際法局長から進講を受けられた。
 秋篠宮さまは12日、進化生物学研究所(東京都世田谷区)で、生き物文化誌学会事務局会議に出席された。14日、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)で、所員会議に出席後、東京大学総合研究博物館(東京都文京区)で、研究会に出席された。
 秋篠宮妃紀子さまは14日、グランドハイアット東京(東京都港区)で、「第24回セーブ・ザ・チルドレン チャリティディナー」に臨まれた。
 常陸宮妃華子さまは15日、松屋銀座店(東京都中央区)で、画業40年記念「黒井健 絵本原画の世界〜物語との出会い〜」展を鑑賞された。

2012.3.17 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 寛仁さまの長女、彬子さまは10日、練馬区立練馬文化センター(東京都練馬区)で、スロバキア国立ルチニッツァ民族音楽舞踊団を鑑賞された。
 高円宮妃久子さまは12日、宮邸で、駐日クウェート大使と懇談された。同日、駐日ナイジェリア大使公邸(東京都港区)で、「駐日アフリカ大使夫人の会」主催午餐(ごさん)会に出席された。

446可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:51:33 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120324/imp12032407000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(224)宮中晩餐会の段取りが急きょ変更…その理由は? 愛子さまがインフルエンザに
2012.3.24 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 皇居・宮殿で21日夜、国賓として来日したクウェートのサバハ首長を歓迎する、天皇、皇后両陛下ご主催の宮中晩餐(ばんさん)会が催された。陛下の体調が万全でないため両陛下は出席されず、皇太子さまが陛下の名代を務められた。
 晩餐会には、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、常陸宮ご夫妻、寛仁親王殿下の長女の彬子さま、高円宮妃久子さま、長女の承子さま、次女の典子さまも出席された。皇太子妃雅子さまは欠席された。クウェート関係者、閣僚夫妻なども集まり、計147人が出席した。
 晩餐会には長い伝統があり、毎回同じような段取りで行われる。だが、今回は3つの点において通常と違う形で行われた。
 1点目は、クウェート側の出席者にお酒が出されなかったこと。通常は秘蔵のワインなどで国賓をもてなすが、クウェートでは飲酒が厳格に禁じられているためだ。以前にも相手国によっては同様のケースがあったという。
 ちなみに日本側の出席者には、通常通りお酒が提供されたが、皇族方が飲酒されたかどうかは不明。サバハ首長はオレンジジュースなどを飲んでいたという。
 2点目は、クウェート側の希望で、晩餐会冒頭の慣例となっている両国間の「お言葉」の交換と、乾杯がなかったことだ。クウェートの慣習を考慮したとのことだが、当初は陛下が出席される可能性があったため、こうすれば陛下の「ご負担軽減」になることも勘案されたそうだ。

2012.3.24 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 3点目は、食事後に場所を移して行われる「後席」(飲み物と懇談の時間)がなかったこと。宮内庁によると、これも前日にクウェート側から申し出があって急きょ決まったという。宮中晩餐会に後席がないのは、平成では初めてというまさに「異例」の対応だったそうで、晩餐会全体の時間が約45分短縮されることになった。
 サバハ首長の来日に当たり、陛下のご負担のことが国内では注目されていたが、実は首長は陛下より4歳年上の82歳。晩餐会前日の20日に来日したばかりで時差ぼけもあったとのことで、クウェートからの申し出は、首長の体の負担を考えてのことだったようだ。
 陛下は前日の20日、心臓の冠動脈バイパス手術の合併症でたまった胸水を針で抜く治療を、皇居内の宮内庁病院で受けられた。宮内庁によると、治療は無事に終了した。陛下が取り組まれているリハビリの支障になっている息切れを解消するなどの目的で行われたもので、治療は右胸の胸水を抜いた7日に続き2回目。今回は両胸にあった胸水ほぼすべてを抜き、前回をやや上回る量になったという。
 21日は宮中晩餐会だけでなく、午前中に皇居で行われたサバハ首長の歓迎行事にも陛下は臨まなかったが、皇后さまとともに宮殿の建物内で首長の出迎えと見送りをしたほか、30分余りにわたって宮殿で首長と会見をされた。23日にも、サバハ首長が宿泊していた東京・元赤坂の迎賓館を皇后さまと訪問し、首長に別れのあいさつをされた。
 心臓冠動脈のバイパス手術を受けた陛下が4日に退院後、皇居外で公務をされたのは、11日に行われた政府主催の東日本大震災追悼式以来となった。

447可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:52:05 ID:qD9D2Mvk
2012.3.24 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子さまは22日、天皇、皇后両陛下がお住まいの皇居・御所を訪れ、陛下の代わりに務めている国事行為や公務の状況を陛下に報告された。その後、皇后さまを交え昼食をともにされた。
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は23日の定例会見で、先週の土曜日にあたる17日、皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまにインフルエンザが原因とみられる39度近い発熱があったことを明らかにした。翌日に熱は下がり、現在は多少のせきなどの症状は残るものの、ほぼ改善し、東宮御所などで静かにお過ごしという。
 来週は皇太子ご一家で療養中の陛下をお見舞いする予定があったが、医師団の判断で愛子さまは控えられることになり、ご夫妻のみで御所を訪問される見通しになったという。
 皇后さまと皇太子さまは20日、皇居の皇霊殿・神殿で「春季皇霊祭の儀・神殿祭の儀」に臨まれた。秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、常陸宮ご夫妻、彬子さま、高円宮妃久子さまと長女の承子さまも参列された。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さまは18日、銀座ブロッサム(東京都中央区)で、東日本大震災で被災した宮城県の人たちが出演する「ミュージカル『とびだす100通りのありがとう!』東日本大震災チャリティー公演」をご覧になった。
 秋篠宮ご夫妻と眞子さまは19日、武蔵野陵と武蔵野東陵(東京都八王子市)を参拝された。

2012.3.24 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 常陸宮ご夫妻は19日、ホテルオークラ東京で「常陸宮殿下スウェーデン協会名誉総裁御就任30周年祝賀晩餐会」に出席された。
 彬子さまは18日、国立競技場(東京都新宿区)でラグビーの日本一を決める第49回日本選手権の決勝を観戦された。
 久子さまは18日、国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)で「第17回全日本フットサル選手権大会」の決勝を観戦された。19日には東京ミッドタウン(東京都港区)でクウェート文化展示会「クウェート文化週間」オープニングセレモニーに出席された。

448可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:53:47 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120331/imp12033107010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(225)雅子さま、今週のご体調は良好 元東宮大夫の野村氏、御用掛の任期終了
2012.3.31 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁の金沢一郎皇室医務主管は30日、心臓の冠動脈バイパス手術を受け静養中の天皇陛下について、7日と20日にほぼ完全に抜いた胸水が再びある程度たまっているため、4月も当面は静養を続けていただくことを決めたと発表した。
 ご退院直後に比べて胸水がたまるスピード自体は遅くなっており、気候が暖かくなれば自然になくなるとみられるとして、針を使って胸水を抜く3回目の治療は行わない見通しだと説明した。
 金沢医務主管は4日の退院日の記者会見で、「少なくとも3月中はお住まいの皇居・御所での静養をお願いしたい」と説明していた。現在、食欲不振や息切れ、低タンパク血症の症状は改善されているという。
 陛下は4月上旬には葉山御用邸(神奈川県葉山町)に場所を移して皇后さまと静養される予定。陛下は30日に御所で連続して拝謁に臨むなど、静養中とはいえ、無理のない範囲で公的な活動をされている。
 皇太子ご夫妻は26日、皇居・御所を訪れて陛下をお見舞いし、両陛下と昼食をともにされた。陛下のご退院後、雅子さまが御所を訪問されるのは初めて。この後にはご夫妻で、皇居内の三の丸尚蔵館で開催している皇后さまの喜寿(77歳)を記念した特別展「紅葉山御養蚕所と正倉院裂(ぎれ)復元のその後」もご覧になった。

2012.3.31 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は30日の定例会見で、雅子さまは今週比較的体調が良く、お見舞い以外にも、東宮御所でスケジュールの管理に関する仕事などを行われたと説明した。
 もともと雅子さまは特別展を訪問したいというお気持ちがあり、26日は皇居に到着後も体調がよかったため、急きょご覧になることが決まったという。
 一方、24日に赤坂御用地内で開かれた秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまの成年を祝う内宴には、ご体調がすぐれないため、医師の判断で雅子さまは出席されなかったという。
 皇太子ご夫妻が特別展を訪問された数時間後には、秋篠宮ご一家が同じく特別展をご覧になった。
 5歳の悠仁さまは、会場に入ると、待ち構えていたたくさんの記者やカメラが気になるご様子だった。糸を使って修理された鎌倉時代の絵巻「春日権現験記絵」に描かれた地獄の光景に興味を示し、「何で火がついているの?」「地獄って?」と質問される場面もあった。
 皇后さまは24日、東京都中央区の日本橋三越本店で「天皇皇后両陛下喜寿記念『御所のお庭』写真展」(産経新聞社、扶桑社主催)をご覧になった。
 皇后さまは「(撮影のため)朝早く来てくださってね」「これは福井県からいただいて…」などと、植物ごとにエピソードを話しながら会場を回られた。
 扶桑社の編集者によると、両陛下は出版の際、取材のため2年半にわたって皇居に通ったスタッフを労うとともに、書籍になったことを喜ばれていたという。

449可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:54:37 ID:qD9D2Mvk
2012.3.31 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 皇后さまと皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、長女の眞子さま、高円宮妃久子さま、長女の承子さま、次女の典子さまが27日、皇居内の音楽ホール・桃華楽堂で「平成23年度音楽大学卒業生演奏会」を鑑賞された。
 皇后さまの右どなりには皇太子さま、左どなりには秋篠宮さまが座られた。皇后さまは席に座ってプログラムを見ると、お二人と言葉を何度も交わされていた。演奏会は恒例行事で、今回は東京芸術大、武蔵野音楽大、国立音楽大、上野学園大、桐朋学園大の卒業生が出演、邦楽やクラシック曲を演奏した。
 皇太子さまは28日、お住まいの東宮御所で静養中の陛下と、皇后さまに代わり、来日中のチリのピニェラ大統領と会見された。実は、このご会見にはハプニングがあった。同席が予定されていた大統領夫人が来なかったのだ。
 宮内庁幹部は「単純な連絡ミスではないか。外務省からは夫妻で来ると説明を受けていたのだが…」と話した。
 一方、春は人事異動の季節だが、宮内庁でも例年この時期に大規模な異動がある。すでに30日付では、風岡典之次長(65)の定年を1年延長し、来年3月31日までとする人事が発令された。風岡次長は、国土交通省の事務次官を務めた後、7年前の平成17年4月から現職を務めている。
 宮内庁によると、次長の定年は65歳だが、1年間の延長ができる制度になっているという。羽毛田信吾長官は29日の定例会見で、「女性宮家や陛下のご体調など、皇室全体のことについてさまざまな懸案のある時期であることを総合判断した」と延長の理由を述べた。
 また、東宮大夫として皇太子ご一家を23年7月までサポートした野村一成氏は、31日で宮内庁御用掛の任期を終える。4月からは宮内庁の役職を持たないことになる。

2012.3.31 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮妃紀子さまは25日、明治神宮文化館(東京都渋谷区)で「昭憲皇太后基金創設100周年 昭憲皇太后と赤十字展」開会式に出席された。
 秋篠宮ご夫妻と眞子さまは27日、お住まいの宮邸で観光庁長官から進講を受けられた。
 常陸宮ご夫妻はトンガのシアオシ・ツポウ5世国王の葬儀に参列するため、同国を訪問された。出発を翌日に控えた24日には御所を訪問し、両陛下にあいさつをされた。
 ご夫妻は25日に出発し、ニュージーランドを経由して民間機でトンガに入り、27日の葬儀に参列された。31日に帰国される予定。

450可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:56:46 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120407/imp12040707000002-n1.htm
【皇室ウイークリー】(226)雅子さまのご体調で「異例」の発表 陛下が葉山で「執務なし」のご静養
2012.4.7 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は6日の定例会見で、最近の皇太子妃雅子さまの体調について、「お疲れがたまられているために体調が崩れやすくなっていらっしゃると判断し、当面はお疲れを取っていただくことを優先していただきたいと考えます」とする東宮職医師団の見解を公表した。
 雅子さまのご体調に関する医師団見解は通常、12月9日の誕生日に合わせて年1回発表されるのが通例となっており、今回の発表は異例といえる。
 今回は、雅子さまに「体調の波がみられる」とした最近の小町氏の発言が広く報道されていることや、4日に雅子さまが宮内庁病院で久しぶりに健康診断を受けられたため、改めて正確な現状を公表することになったという。健康診断では、「大きな問題は見付からなかったとの報告を受けております」(小町氏)という。
 見解は「今後十分な休養を取りながら体調を整えられ、従来のご治療の基本ラインに沿って、私的なご活動から徐々にご活動の範囲を広げていっていただきたいと考えております」「妃殿下のご回復のためには、温かく見守られているという環境がとても大事ですので、みなさまにおかれましてはこの点をご理解のうえ、今後とも温かく見守っていただきますように、この機会に改めてお願い申し上げます」としている。
 異例の発表の「真意」を探ろうと、記者側からは質問が相次いだが、小町氏は、これまで公表していなかった内容は含まれておらず、内容を改めて「整理」しただけだと説明。今後、長期ご静養などの新しい対応が想定されているわけではないとした。

2012.4.7 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 また、「お疲れ」がたまっている理由については、敬宮愛子さまの登校問題で昨年後半まで学校に付き添ったり、さまざまに気を配られたりしたことなどが影響しているとする考えを示した。
 天皇、皇后両陛下は5日、静養のため葉山御用邸(神奈川県葉山町)に入られた。9日に帰京される予定。陛下は帰京後に胸水の状態などについて診察や検査を受ける予定で、改善が進んでいれば公務への本格復帰が検討される。
 通常はご静養中でも、毎週火曜・金曜に開かれる閣議関係の書類を決裁する執務(公務)を御用邸で行われるが、現在は皇太子さまが国事行為の臨時代行をされているため、行われない。側近によると、今回のような「執務なし」のご静養は、過去にはほとんど例がないという。
 陛下は引き続きリハビリに取り組んでおり、最近ではお住まいの御所周辺の散策を1日2回、計1時間ほどされることも多かったという。
 出発前には多くの公的な活動も行われた。
 葉山出発に先立つ5日午前には、両陛下で宮内庁総務課長から宮城県ご訪問について説明を受けた後、神武天皇祭皇霊殿の儀(3日)などの際に奉仕した賢所勤労奉仕団へのご会釈にも臨まれた。
 午後には東京都港区で、伊勢神宮(三重)で来秋行われる式年遷宮を祝う演奏会を鑑賞された。会場に姿を見せたときと、出るときには大きな拍手が起こり、両陛下で手をふって応えられた。

451可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:57:15 ID:qD9D2Mvk
2012.4.7 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 3月31日には皇太子ご一家からお見舞いを受け、皇后さまも加わって昼食を一緒に取られた。愛子さまのお見舞いは初めてとなられた。
 その後には、両陛下で皇居・東御苑にある三の丸尚蔵館を訪問し、皇后さまの喜寿を記念して開催中の特別展「紅葉山御養蚕所と正倉院裂復元のその後」を鑑賞された。
 宮中祭祀の「神武天皇祭皇霊殿の儀」が3日、皇居・皇霊殿で行われた。静養中の陛下は臨まれず、掌典長が代拝した。皇后さまと皇太子さまが拝礼され、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、常陸宮ご夫妻、高円宮妃久子さまの次女、典子さまが参列された。
 年度が変わるのに伴い、皇族方が新たに務める役職についての発表もあった。
 秋篠宮さまは1日から、微生物学や医学の研究助成を行う公益財団法人「日本ワックスマン財団」の名誉総裁に就任された。宮内庁では「秋篠宮さまは理学博士であり、大学での講義などを通じ、学術分野に幅広く関わっておられる」などと説明している。これまで三笠宮さまが昭和33年から名誉総裁を務めていたが、96歳のご高齢ということもあり、退任の意向を示されていたという。
 また、寛仁(ともひと)親王殿下の長女、彬子(あきこ)さまは1日、京都市にある勤務先の立命館大衣笠総合研究機構の特別招聘(しょうへい)准教授と、同市の慈照寺(銀閣寺)研修道場美術研究員に就任された。
 宮内庁によると、彬子さまは今後、主に慈照寺で勤務される。研修道場では会員向けの講座の企画・運営などを行っており、彬子さまは専門とする美術の知識を生かし、東山文化の研究や、海外への発信などに携わっていかれるという。立命館大の准教授としては、当面講義をされる予定はないという。

2012.4.7 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 一方、宮内庁は1日、皇室の懸案事項などについて、天皇陛下の相談役を務める同庁の参与として、元侍従長で侍従職御用掛を務める渡辺允氏(75)と、元警察庁長官の国松孝次氏(74)を起用した。元駐米大使の栗山尚一氏(80)は31日付で参与を退いた。
 参与は1人増え、4人となった。宮内庁によると、参与の定数は決まっておらず、懸案が多い最近の情勢をかんがみて決まったという。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻と眞子さまは2日、お住まいの宮邸で宮内庁と皇宮警察の人事異動者ご会釈に臨まれた。
 トンガのシアオシ・ツポウ5世国王の葬儀に参列するため、同国を訪れていた常陸宮ご夫妻は3月31日夕、帰国された。新国王夫妻と会い、天皇陛下からの弔意を伝えられたという。4月1日にはご夫妻で皇居・御所を訪問し、両陛下に帰国のあいさつをされた。
 常陸宮妃華子さまは2日、高島屋東京店(東京都中央区)で「FLOWER&SPACE いま−空間の花−そして 小原宏貴展」を訪問された。
 6日には常陸宮ご夫妻で、明治神宮文化館(東京都渋谷区)で「昭憲皇太后基金創設100周年 昭憲皇太后と赤十字展」をご覧になった。
 彬子さまは6日から、「第38回SIAフェスティバル」出席のため、北海道を訪問されている。5日に出発の予定だったが、風邪気味のため変更された。8日にお住まいの京都に戻られる。

2012.4.7 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
(記事本文なし、末尾案内のみ)

452可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:58:55 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120414/imp12041407010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(227)悠仁さま、歴史ある「房総の旅」 陛下の包括的なご負担軽減策「検討なし」
2012.4.14 07:00 (1/4ページ)[歴史・考古学]
 秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁(ひさひと)さまは7日、千葉県鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」を訪問された。5歳の悠仁さまは水槽の前でじっくりと魚を見て、「どのくらいの大きさですか」「これもエイ?」などと積極的に質問された。秋篠宮さまがカメの大きさについて、「ゆうゆう(悠仁さま)より大きいよ」と笑顔で説明される場面もあった。
 施設で取り組んでいるアカウミガメの卵の保護を学ぶコーナーでは、映像を見てから、実際に昨夏、近くの浜で生まれたアカウミガメをご覧に。悠仁さまは紀子さまといっしょに、指をさしながら何匹いるか数えられた。
 案内役から体長15センチほどのカメを渡されると、緊張した様子で慎重に持ち、ヒレの中にある指の骨に触られた。飼育スタッフによると、「これは人差し指ですか? じゃあ中指はこれかな…」などとつぶやかれ、興味津々だったという。
 飼育スタッフによると、北極海周辺に生息するべルーガ(シロイルカ)には、魚を直接与えて触れ合われた。スタッフに教わり、「ピヨピヨ」と悠仁さまが声をかけると、物まねが得意なべルーガは「ピヨピヨ」と返し、悠仁さまは驚かれた。最後に「バイバイ」と悠仁さまが手をふられると、べルーガも手をふったという。
 また、アシカやアザラシ、ペンギンなどがいるコーナーでは、特にペンギンがお気に入りだったそうだ。
 荒井一利水族館長は悠仁さまの印象について、「動物に強い興味をお持ちで、さすがに秋篠宮さまのお子さまだと思いました」。施設からはお帰りの際、用意していた特大のシャチのぬいぐるみがプレゼントされた。さらに、悠仁さまがカメがお好きなことが当日の様子で分かったため、急きょカメのぬいぐるみも追加したという。

2012.4.14 07:00 (2/4ページ)[歴史・考古学]
 宮内庁によると、秋篠宮さまは4歳のとき、両陛下と鴨川のある房総半島を旅行されたことがあるという。長女の眞子さま、次女の佳子さまもそれぞれ、4歳のときに房総を旅行されたとのことで、秋篠宮さまからお子さまたちへ、ご自身の旅行体験が引き継がれていることになる。
 悠仁さまについても、本来は4歳だった昨春に房総ご訪問が予定されていたが、東日本大震災のため延期になったという。今回は鴨川シーワールド訪問の前に、半島最南端の野島埼灯台や花畑に立ち寄られたという。
 シーワールドの後は葉山御用邸に入り、静養中の天皇、皇后両陛下と合流された。8日に帰京され、悠仁さまは週明けの9日、お茶の水女子大付属幼稚園の年長組に進まれた。
 一方、両陛下は9日に静養から戻り、陛下はその日の夕方に宮内庁病院で胸水などの検査を受けられた。
 検査では回復基調が確認され、政府は皇太子さまが2月17日から務められていた国事行為臨時代行を10日で解除することを決定。陛下は本格的に公務に復帰することになられた。この日は両陛下の53年目の結婚記念日で、夜には皇太子ご夫妻と秋篠宮ご夫妻、両陛下の長女の黒田清子さん夫妻が皇居・御所を訪問、夕食をともにして記念日を祝われた。

453可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 21:59:19 ID:qD9D2Mvk
2012.4.14 07:00 (3/4ページ)[歴史・考古学]
 陛下は12日にバーレーンのハマド国王と皇居・宮殿でご会見。その後、皇太子さまと秋篠宮さまが陪席された午餐(昼食会)に臨まれるなど、早速10日以降、お忙しい日々を過ごされており、ご負担軽減をどう考えるかが課題となっている。
 ご負担軽減策をめぐっては、平成21年1月、宮内庁が国体や全国植樹祭などでの「お言葉」を原則取りやめるといった包括的な対応策を発表している。宮内庁の羽毛田信吾長官は12日の定例会見で、このときのような包括的なご公務軽減策は現段階で検討しておらず、当面は1つ1つの公務や行事をみながら、時間短縮などの対応を必要に応じて検討するという考えを示した。
 皇族方と長時間にわたって会場を歩くことになる19日の園遊会についても、現在、例年通りの実施が適切かどうか、対応を検討しているとした。羽毛田長官によると、陛下は園遊会への出席に強い意欲をお持ちという。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮さまは9日、進化生物学研究所(東京都世田谷区)で、生き物文化誌学会事務局会議に出席された。11日には山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)で所員会議に臨まれた。
 13日には秋篠宮ご夫妻で、お住まいの宮邸で、フジサンケイグループ会長、産経新聞社社長、フジサンケイビジネスアイ社長から「第21回地球環境大賞」について説明を受けられた。

2012.4.14 07:00 (4/4ページ)[歴史・考古学]
 常陸宮妃華子さまは10日、駐日コロンビア大使公邸(東京都品川区)で「日本・ラテンアメリカ婦人協会主催ラテンアメリカ料理賞味会」に出席された。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまは8日、日本職業スキー教師協会の行事「第38回SIAフェスティバル」に出席するために6日から訪問していた北海道から、お住まいの京都に戻られた。
 寛仁親王妃信子さまは9日、57歳の誕生日を迎えられた。
 高円宮妃久子さまの長女、承子さまは8日、アークヒルズのカラヤン広場(東京都港区)で、駐日アラブ大使夫人の会主催「第14回アラブ・チャリティー・バザー」オープニングセレモニーに出席された。
 久子さまは13日、皇居内の楽部庁舎で、春季雅楽演奏会を鑑賞された。

454可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:00:41 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120421/imp12042107010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(228)雅子さまご訪問、皇太子さまが後押し 愛子さま「マル・モリ」、練習は昨年から
2012.4.21 07:00 (1/3ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまは15日、東京都豊島区の学習院目白キャンパスで行われた「第26回オール学習院の集い」の合同演奏会に出演し、チェロを演奏された。皇太子ご夫妻はオペラグラスを使って2階客席から鑑賞し、拍手を送られた。
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は20日の定例会見で、雅子さまはこの日の朝、体調が悪いため訪問を見合わせることを検討したが、皇太子さまが「ぜひ」とお勧めになったことなどにより、同行されることになったと説明した。
 演奏会には幼稚園からOBまでの学習院関係者が次々と出演。初等科5年生に今春進級した愛子さまは、4年生から入った管弦楽部の一員として、「マル・マル・モリ・モリ!」とブラームス作曲のハンガリー舞曲を、計約10分間にわたって同級生らと演奏された。学習院関係者によると、愛子さまはこれらの曲を、昨年から練習されていたという。
 愛子さまの後には、学習院の「先輩」でもある皇太子さまが、OB管弦楽団のビオラ奏者として同じステージに上がられた。愛子さまは同級生と一緒に見ていたため、皇太子さま(ステージ)、雅子さま(2階客席)、愛子さま(1階客席)と、同じ会場でバラバラの場所におられるという珍しい状態に。皇太子さまがこの場で演奏されたのは21年ぶりだったという。
 OBの演奏曲は、ディズニーの有名曲の数々をメドレー形式に編曲したもので、愛子さまは「イッツ・ア・スモールワールド」の「世界は1つ」のくだりで指を1本出すなど、一緒にいた同級生とともに、手話のように手を動かされる場面もあった。
 最後には、各世代の出演者による「大合同演奏」があったが、初等科は新6年生より下の学年は参加しなかったため、皇太子さまと愛子さまの「コラボ」は実現しなかった。来年以降同様の機会があれば、一緒に曲を演奏されることになりそうだ。

2012.4.21 07:00 (2/3ページ)[皇室ウイークリー]
 一方、小町大夫は20日の定例会見で、愛子さまが今週、18日から20日までの3日間、のどの痛みや微熱などの風邪の症状のため、学校を休まれたことを明らかにした。すでにほぼ回復されているという。
 天皇、皇后両陛下は14日午後、皇居内にある宮内庁楽部で、春季雅楽演奏会を鑑賞された。同日午前の演奏会には高円宮妃久子さまの長女、承子さまが、前日の13日には久子さまが鑑賞された。
 陛下は16日、皇居内の宮内庁病院で診察を受けられた。
 両陛下は18日、東京都渋谷区の明治神宮文化館で、日本赤十字社などが主催する「昭憲皇太后と赤十字展」をご覧になった。
 19日には天皇、皇后両陛下ご主催の「春の園遊会」が東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれ、宇宙飛行士の古川聡さんや、日本相撲協会元理事長の放駒親方など、各界の功労者ら1956人が出席。陛下は体調が万全ではないものの、皇后さまと元気なご様子で会場を歩きながら、20分以上招待者と歓談された。
 園遊会には皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻、寛仁親王殿下の長女の彬子さま、高円宮妃久子さま、次女の典子さまも臨まれた。

455可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:01:08 ID:qD9D2Mvk
2012.4.21 07:00 (3/3ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮妃紀子さまは18日、明治記念館(東京都港区)で、紀子さまが総裁を務める恩賜財団母子愛育会が主催する「第44回愛育班員全国大会」に出席された。同会の総裁は昭和23年4月以降、長年三笠宮妃百合子さまが務められてきたが、平成22年10月に紀子さまが引き継がれた。今回は就任後初の出席となられた。
 秋篠宮さまは20日、ホテルグランパシフィックLE DAIBA(港区)で、テニスのフェドカップの「日本対ベルギー」の抽選式に臨まれた。
 常陸宮妃華子さまは17日、山種美術館(東京都渋谷区)で特別展「桜・さくら・SAKURA2012」をご覧になった。
 18日、ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区)で、アジア婦人友好会主催「アジアの祭典チャリティーバザー」に出席された。
 感染症の疑いがあるとして13日に東京大学医学部付属病院(東京都文京区)に入院した桂宮さまは、16日夕から高熱を出し、集中治療室(ICU)に入られた。宮内庁が17日に発表したもので、脱水症状や一時的な不整脈もあったが、間もなく回復されたという。
 久子さまは14、15の両日、「第1回アジア・オセアニア弓道セミナー」のため愛知県を訪問された。

456可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:02:32 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120428/imp12042807000003-n1.htm
【皇室ウイークリー】(229)陛下の喜寿お祝い、1年半遅れできょう開催 英国行きで陛下「お忙しい5月」に
2012.4.28 07:00 (1/3ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇陛下の喜寿(77歳)をお祝いする内宴(昼食会)が、きょう28日に皇太子ご一家がお住まいの東宮御所で開かれる。宮内庁によると、内宴は両陛下の長男、次男、長女である皇太子さま、秋篠宮さま、黒田清子さんの各ご夫妻が6人で企画、主催された。会では、陛下のお好きな琉球舞踊もご覧になるという。
 陛下は平成22年12月23日に喜寿を迎えられており、約1年半を経ての開催となる。当初は昨年5月に行うことで準備が進められていたが、東日本大震災で延期された。
 両陛下をはじめ、皇太子ご一家、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さま、常陸宮ご夫妻、三笠宮さま、寛仁親王殿下の長女の彬子さま、高円宮妃久子さま、長女の承子さま、次女の典子さま、三女の絢子さまが出席されるほか、元皇族、ご親族も出席。50人規模のにぎやかな会になるという。就学していないため、秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまはお出にならない。
 「(皇太子ご夫妻は)よい会になるよう、いろいろと心を配って準備をしておられます」(宮内庁の小町恭士東宮大夫)という。
 また、皇太子妃雅子さまは26日、皇太子さまと一緒に宮内庁の新規採用職員のご会釈に臨まれた。雅子さまがこの行事に同席されたのは3年ぶりとなった。
 天皇、皇后両陛下は26日、開業を5月22日に控える東京都墨田区の東京スカイツリー(高さ634メートル)を視察された。両陛下は2カ所ある展望台のうち、高い方の第2展望台「天望回廊」までエレベーターで上がり、地上450メートルからの眺望を楽しまれた。

2012.4.28 07:00 (2/3ページ)[皇室ウイークリー]
 あいにくの曇り空となったが、陛下が手すりをつかみ、身を乗り出して外をご覧になるしぐさもみられた。建設に携わった建設会社の幹部には、「ご苦労さまでした。事故もなくて」「(建設中に)ちょうど震災があったから、ずいぶん心配されたんでしょうね」などと言葉をかけ、建設中のスカイツリーでの揺れは非常に大きかったものの、作業員らにけが人が出なかったことを聞くと、「本当によかったですね」と話された。
 両陛下は27日には、東京都千代田区の憲政記念館で開かれた「第6回みどりの式典」に出席された。陛下は、皇居・御所に戻ると、直後の午後6時すぎから、宮内庁病院で診察を受けられた。宮内庁関係者によると、即位60年を迎えたエリザベス女王の祝賀行事出席のため、5月に皇后さまと英国を訪問されるのを前に、陛下の回復基調を最終チェックすることが目的で、医師団は「訪英は可能」とする見解に至ったという。
 27日には、両陛下で5月に1泊2日の日程で仙台市を訪問されることも発表された。順調にいけば、5月は英国に加え、両陛下は12、13日に仙台を訪問される。両陛下が毎年出席される全国植樹祭も山口市で27日に予定されており、両陛下にとって大変お忙しい月となりそうだ。
 桂宮さまは23日、東京大学医学部付属病院(東京都文京区)の集中治療室(ICU)から、一般病棟に戻られた。宮内庁が発表した。
 桂宮さまは感染症の疑いがあるとして13日にご入院。16日夕から高熱を出し、脱水症状や一時的な不整脈もあったことから、17日にICUに入られていた。

457可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:02:56 ID:qD9D2Mvk
2012.4.28 07:00 (3/3ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は23日、上野の森美術館(東京都台東区)で第20回「和展」を鑑賞された。
 24日には明治記念館(東京都港区)で「第21回地球環境大賞」関係者との懇談、授賞式、レセプションに臨まれた。
 授賞式で秋篠宮さまは、東日本大震災や豪雨災害、暴風雨など、最近大きな影響を及ぼした自然災害について触れ、「地球環境に関わる問題を考えるとき、保全とともに、自然災害についての意識を一層高めつつ、人類が自然と共存していく必要性を強く感じます」とお言葉を述べられた。
 紀子さまは26日、ホテルニューオータニ東京(東京都千代田区)で「第24回SIGA(SSEAYPインターナショナル総会)」の歓迎レセプションに出席された。
 常陸宮さまは27日、上野の森美術館で「第30回上野の森美術館大賞展」授賞式とレセプションに臨まれた。
 常陸宮妃華子さまは「日本いけばな芸術協会創立45周年記念式典」などのため、24、25の両日、大阪府を訪問された。
 高円宮妃久子さまは22日、高島屋東京店(東京都中央区)で、「大和円照寺 山村御流いけばな展」を鑑賞された。
 26日、アイデムフォトギャラリー「シリウス」(東京都新宿区)で、国境なき子どもたち写真展2012「岩手 この空の下、明日への道を探して」オープニングレセプションに臨まれた。

458可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:05:02 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120512/imp12051207010002-n1.htm
【皇室ウイークリー】(230)エリザベス女王「あなたを一生忘れない」お相手は? スカイツリーご訪問ラッシュ
2012.5.12 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 英国・エリザベス女王の即位60年を記念し、ロンドンで開かれる午餐(ごさん=昼食)会に出席するため、天皇、皇后両陛下が16日から20日までの日程で同国を公式訪問されることが8日、閣議決定された。両陛下の海外ご訪問は、平成21年7月のカナダ、米ハワイ以来約3年ぶりとなる。
 陛下は皇太子時代の昭和28年、初めて海外に渡り、英国でエリザベス女王の戴冠式に出席された。昭和50年に女王が来日した際には、皇太子だった陛下がお住まいの東宮御所を訪問されたことがあった。
 当時の報道によると、女王の訪問は当初の予定になかったプライベートなもので、女王は歴史書など6冊の本をプレゼント。皇太子さま、秋篠宮さま、黒田清子さんの3人のお子さまからは、合作の小箱が女王に贈られたという。
 庭を散歩しているときには、当時6歳の黒田さんが、ワスレナグサの花を摘んで女王に渡す場面も。女王は感激し、「私はあなたのことを一生忘れないでしょう」と話したという。今回、陛下と女王は、このときのことを話題にされるだろうか。
 両陛下はきょう12日からは、1泊2日で仙台市を訪問される。
 皇后さまは1日、東京都港区のホテルグランパシフィックLE DAIBAで、第10回いけばなインターナショナル世界大会「花展」を訪れ、世界各国から集まった色鮮やかな生け花を鑑賞された。皇后さまは、名誉総裁を務められている高円宮妃久子さまと談笑しながら会場を回られた。同夜には秋篠宮妃紀子さまが訪問された。
 翌2日には寛仁親王殿下の長女の彬子さま、久子さま、次女の典子さまが同展へ。3、4日も久子さまと長女の承子さまが訪問された。

2012.5.12 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子ご一家は3日から6日まで、那須御用邸で静養された。宮内庁の小町恭士東宮大夫は11日の定例会見で、敬宮愛子さまが滞在中の5日、那須オルゴール美術館を皇太子さまと訪問し、オルゴールの飾り付け体験をされたことを明らかにした。雅子さまは「東京に戻る前日ということもあり、体調に配慮して同行されなかった」(小町氏)という。
 滞在中は雨の日が多かったため、御用邸外への本格的なお出かけはほかになく、ご一家は御用邸の敷地を散策するなどしてゆっくり過ごされたという。
 皇太子さまは9日午後、開業を22日に控えた東京都墨田区の東京スカイツリー(634メートル)を視察された。宮内庁によると、雅子さま、愛子さまははじめから同行されない予定だったという。今週はこのほかにも、同日午前に彬子さまが、7日には久子さまがそれぞれスカイツリーを訪問された。
 皇太子さまの訪問時は、時折雷が鳴るあいにくの荒天に。高さ約450メートルの第2展望台では「雲の中にいるみたいですね」と感想を話され、周囲に笑いが広がった。浅草寺、上野、新宿など、窓の外から見えるさまざまな街や施設が話題となったときには、皇太子さまが、スカイツリーなどに関する展示を見るために4月に訪れた、東京・両国の江戸東京博物館の場所を尋ねられる場面があった。
 スカイツリーには天皇、皇后両陛下も4月26日に訪問されている。このときは時間の都合があり、実は立ち入り可能な場所の中で最も高い、第2展望台の「ソラカラスポット」(451・2メートル)には立ち寄られなかった。
 今回、皇太子さまはこの地点も歩かれた。また、スカイツリーの関係者によると、高さ約350メートルの第1展望台で、真下が見通せる「ガラスの床」もご覧になったという。

459可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:05:30 ID:qD9D2Mvk
2012.5.12 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 日赤の名誉総裁を務める皇后さまは8日、東京都渋谷区の明治神宮会館で開かれた全国赤十字大会に出席された。名誉副総裁の紀子さま、常陸宮妃華子さま、久子さまも同席された。
 皇族方はこうした役職に就かれることが多いが、7日には、伊勢神宮(三重県伊勢市)の祭祀(さいし)をつかさどる臨時神宮祭主に、黒田清子さんが4月26日付で就任したという発表が神宮からあった。神宮祭主を務める陛下の姉、池田厚子さん(81)が高齢であることが考慮されたという。
 宮内庁の風岡典之次長は7日の定例会見で、皇族を離れた黒田さんが、こうした役職に就くのは初めてとみられると説明した。黒田さんは11日には皇居・御所を訪れ、臨時神宮祭主の立場で両親である両陛下にあいさつした。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。先週は皇室ウイークリーを休載したので、ゴールデンウイーク中の主なご活動も合わせて紹介したい。
 紀子さまは4月30日、横浜能楽堂(横浜市)で沖縄本土復帰40周年記念 横浜能楽堂特別企画公演「琉球芸能 本土に咲く華々」を鑑賞された。
 秋篠宮ご夫妻は1日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で「2012年世界ろう者卓球選手権大会」を観戦された。10日にはお住まいの宮邸で、東日本大震災に関する説明を岩手県知事からお聞きになった。
 華子さまは1日、根津美術館(東京都港区)で{KORIN展−国宝燕子花図とメトロポリタン美術館所蔵八橋図−」を鑑賞された。両陛下も2日に同展を訪問された。

2012.5.12 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 彬子さまは4月29、30日の両日、三重県をご訪問。「皇学館大学創立130周年・再興50周年記念式典」に臨まれた。
 桂宮さまは2日、東京大学医学部付属病院(東京都文京区)から退院された。感染症の疑いがあるとして4月13日にご入院。一時は高熱や脱水症状、不整脈がみられ、集中治療室(ICU)に入られていた。
 久子さまは4月28、29の両日、岐阜県を訪問してロンドン五輪の男女ホッケー予選大会を観戦された。

460可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:07:44 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120526/imp12052607020001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(231)歴史的!英国午餐会詳報 王子、キャサリン妃も両陛下にあいさつ…おせんべいも登場
2012.5.26 07:00 (1/4ページ)[歴史・考古学]
 天皇、皇后両陛下は16日から20日の日程で、英国を訪問された。エリザベス女王の即位60年を記念し、ロンドンで開かれた午餐(ごさん=昼食)会への出席が主目的だったが、このほかにチャールズ皇太子夫妻主催の晩餐会や、東日本大震災で復興に尽力した人たちとの懇談に臨まれたのは、既報の通りだ。
 18日の午餐会の会場となったウィンザー城には、残念ながら各国の記者は入ることはできなかった。側近で唯一会場に入った宮内庁の川島裕侍従長の説明などをもとに、今回はその内容を詳しくご紹介しよう。
 両陛下の滞在されていたロンドン中心部から、ロンドン郊外のウィンザー城までは、車で片道約1時間。両陛下が玄関で車を降りられると、緩やかな階段がのびていた。その上ではエリザベス女王と、夫のフィリップ殿下が待っており、両陛下を迎えた。
 女王は「本当にうれしそうに到着を迎えられた」(川島侍従長)。招待者が各国の君主方との再会を喜び、食事前にシャンパンを楽しむ場には、おつまみなのか、「おせんべい」が用意されていたという。
 写真撮影を経て、午餐会は午後1時半に開始。巨大な部屋の会場には丸いテーブルが約10個並んでいて、メーンテーブルに座るエリザベス女王を、陛下とスウェーデン国王が挟む形で座られた。スウェーデン国王の隣が皇后さま、皇后さまの隣がブルネイ国王、その隣がオランダ女王だったという。

2012.5.26 07:00 (2/4ページ)[歴史・考古学]
 英国王室のほかの王族も、メーン以外のテーブルに座った。午餐会後の晩餐会を主催したチャールズ皇太子夫妻が出ていなかったほかは、「一家総出」で招待者たちを迎えていたという。側近も含め、全体の出席者は100人近かったとされる。
 メーン料理はお城の羊肉。食事中は乾杯やスピーチは一切なかった。出席者は最後にチーズとデザートを楽しみ、終わるころには、ウィリアム王子とキャサリン妃も両陛下のもとに来て、あいさつをしていたという。
 また、英国側から「図書館もよければご覧になってください」という案内があり、興味ある招待者は立ち寄ってから帰った。これは、VIPたちの帰りの時間が集中しないための、英国側の心配りもあったとのことだ。ウィンザー城の図書館は、本がずらりと並んでいる一般のイメージではなく、レオナルド・ダビンチのデッサンなど、貴重な史料を集めた博物館的なものという。
 川島侍従長によると、両陛下は「せっかくだから行きましょう」と言ってこの図書館を訪問し、結局、午後3時半近くに城を出られた。ご滞在時間は3時間弱だった。
 川島侍従長は午餐会の印象について、「世界にある君主国全員を呼んだわけですから、これは戦後史において、本当にすごいんではないかなという気がしました」と話していた。
 なお、両陛下は帰国翌日の21日に3件の公的な活動を行うなど、帰国後も疲れた様子を見せず、お元気に過ごされている。両陛下は24日には、皇居・宮殿で、「第6回太平洋・島サミット」に出席する各国の首脳夫妻らとの茶会に臨まれた。秋篠宮妃紀子さま、常陸宮ご夫妻、高円宮妃久子さまの長女の承子さま、次女の典子さまも出席された。

461可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:08:09 ID:qD9D2Mvk
2012.5.26 07:00 (3/4ページ)[歴史・考古学]
 きょう26日からは全国植樹祭のため両陛下で山口県を訪問するが、前日の25日も夕方に帝国ホテルでのレセプションに臨んだ後、お住まいの皇居・御所でシンガポールのリー・クァンユー元首相と夕食を取られた。
 一方、宮内庁の小町恭士東宮大夫は25日の定例会見で、皇太子ご一家が21日朝の金環日食を観察されたことを明らかにした。観察用のグラスを3つ使い、お住まいの東宮御所のベランダと庭でご覧になったという。
 宮内庁の風岡典之次長は21日の定例会見で、両陛下も金環日食を皇居で観察されたことを明らかにしていた。
 常陸宮ご夫妻は12、13の両日、「第66回愛鳥週間『全国野鳥保護のつどい』」のため、新潟市をご訪問。12日には長岡市トキ分散飼育センターを訪れ、センターで誕生したひなを視察された。
 生後16日目のひなの映像を見た常陸宮妃華子さまは「まあ、かわいい」と述べられた。日本鳥類保護連盟総裁を務める常陸宮さまは、餌の種類や管理方法について質問された。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。皇室ウイークリーを休載した前週の主なご活動も合わせて紹介したい。
 秋篠宮ご夫妻は12日、日比谷公園(東京都千代田区)で「第22回森と花の祭典−『みどりの感謝祭』式典」に臨まれた。13日、14日には「第5回ジオパーク国際ユネスコ会議」のため、長崎県をご訪問。16日にはホテルオークラ東京(東京都港区)で、「平成24年度日蘭協会」の年次総会と懇親会に出席された。
 秋篠宮さまは22日から24日にかけ、日本動物園水族館協会の通常総会などのため、北海道を訪問された。

2012.5.26 07:00 (4/4ページ)[歴史・考古学]
 紀子さまは23日、リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)で、結核予防会平成24年度資金寄付者感謝状贈呈式に臨まれた。
 常陸宮ご夫妻は22日、クラブ関東(千代田区)で、「第15回2012年 比較腫瘍学常陸宮賞授賞式・受賞者講演・レセプション」に出席された。
 久子さまは12、13の両日、「第22回仙台国際ハーフマラソン大会」のため宮城県をご訪問。16日には西武池袋本店(東京都豊島区)の「現代根付六人展」に、23日には帝国ホテルで「協同組合全日本洋菓子工業会創立50周年記念式典」と祝賀パーティーに臨まれた。
 承子さまは20日、国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)で、「第6回チアリーディング・アジア・インターナショナル・オープン・チャンピオンシップ」を観戦された。

462可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:09:59 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120602/imp12060207010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(232)雅子さまの講演会ご出席、直前に決定 「フグ雑学」説明の誤りを陛下がご指摘
2012.6.2 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇、皇后両陛下は5月26日から28日にかけて山口県を訪問された。山口市で27日に開かれた「第63回全国植樹祭」の式典ご出席が主目的だった。両陛下は5月は12、13日に宮城県を訪問後、16日から20日の日程で英国を訪問されており、土日の泊まりがけの公務に3週連続で臨まれたことになる。
 両陛下は5月28日午前には、下関市の安徳天皇陵と、安徳天皇を祭神とする赤間神宮を参拝された。安徳天皇は、平安時代末期の「壇ノ浦の戦い」で幼くして入水したとされる第81代天皇だ。
 両陛下は地方訪問の際にその地域の天皇陵を参拝することが多いが、今回はこれまでと参拝方法が変わった。ご負担を考慮し、安徳天皇陵と、隣接する赤間神宮に続く階段の下から、それぞれ平服で参拝されたのだ。
 通常は陛下がモーニング、皇后さまが礼服を着て玉ぐしをささげられることが多い。その前後には着替えのために滞在先のホテルに寄るなどの対応が必要なため、時間はその分かかり、ご負担は大きくなる。宮内庁によると、今回のような対応は「珍しい」という。
 両陛下は安徳天皇陵を参拝後、下関市立しものせき水族館海響館を視察された。水族館では、関門海峡付近の海中を再現した水槽や、さまざまな種類のフグをご覧に。ハゼの研究者である陛下は、1つ1つの魚の名前を指さしながら確認された。
 水族館では、豊臣秀吉がフグを食べることを禁じ、その習慣が長年続いたが、伊藤博文が「食べないのはおかしい」と“解禁”を進めたことなど、ご当地らしい「フグ雑学」を担当者が陛下に説明する場面があった。
 陛下は楽しそうに聞いていたが、「1895年の日露講和条約の際に、公式にフグが出された…」と説明を受け、「『日清講和条約』では?」と、鋭く指摘される場面があった。日清講和条約は下関条約とも呼ばれる、日清戦争後の講和会議における条約だ。

2012.6.2 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 皇太子ご夫妻は5月29日、東京都渋谷区の国連大学で、世界食糧計画(WFP)のアーサリン・カズン事務局長の講演会「飢餓のない世界をめざして」に出席された。
 当初、宮内庁では皇太子さまが単独で臨まれると発表していた。宮内庁の小町恭士東宮大夫は1日の定例会見で、雅子さまのご出席の発表が、講演会の直前になった理由を問われ、「(決定が)本当に直前だった」と述べた。また、出席された理由は「ご関心と、当日の体調の両方」であると説明した。
 カズン事務局長は講演でWFPの活動について「あげるだけの援助から、食糧を介して生活を根本的に変えるような支援に変わっている」と説明。雅子さまはメモを取りながら聞き入られた。
 雅子さまは5月、訪英された天皇、皇后両陛下を羽田空港で送迎したほか、英オックスフォード大総長とも懇談するなど、公の活動に臨まれる機会が相次いでいる。1日の会見では、雅子さまのご体調が「上向き」ではないかという質問があったが、小町氏は「医者ではないので、明確な発言は差し控えたい」とした。
 皇太子さまは5月30日、神奈川県の大(おお)山(やま)(標高1252メートル)に登られた。朝に麓を出発し、約3時間後の正午ごろ頂上に着かれた。残念ながら富士山は見えなかったが、皇太子さまは頂上で「歴史と自然を堪能した1日になりました」と笑顔で感想を話された。
 大山は、山岳信仰の対象として古くから知られる山で、皇太子さまは都内や新幹線などから見る機会が多く、以前から「登りたい」と思われていたという。皇太子さまが趣味としている登山をされたのは、平成22年10月の伊吹山(滋賀県)以来。この間にも登山の計画があったが、天候により取りやめになっており、ようやく念願を果たされることになった。

463可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:10:59 ID:qD9D2Mvk
2012.6.2 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 1日付で宮内庁幹部の人事異動があり、約7年間長官を務めた羽毛田信吾氏が退任した。
 同日の会見では、「皇室の方々のおそば近くで、国民のために尽くす、誠心誠意の姿を拝見しながら働くことができたとのは、私の幸せでした」と述べ、在任中に印象に残ったこととして、両陛下の平成17年のサイパンへの慰霊と、東日本大震災の被災地へのご訪問に、それぞれ同行したことを挙げた。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は1日、11日からのウガンダ訪問を前に、東京都八王子市の武蔵野陵と武蔵野東陵を参拝された。
 常陸宮ご夫妻は5月28日、千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)で、墓苑の拝礼式に臨まれた。
 常陸宮妃華子さまは5月30日、ホテルオークラ東京(東京都港区)で「第30回オリンピック競技大会馬術競技日本選手団壮行会」に出席された。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまは5月30日、日本美術の調査研究などのため、成田空港からドイツに向け出発された。ポーランドも訪問し、6月8日に帰国される予定。これに先立ち、5月29日には皇居・賢所を参拝された。
 高円宮妃久子さまと次女の典子さまは5月26日、明治神宮文化館(東京都渋谷区)で「昭憲皇太后基金制度100周年 昭憲皇太后と赤十字展」をご覧になった。

2012.6.2 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 久子さまは5月28日、海運クラブ(千代田区)で、日本水難救済会の平成24年度名誉総裁表彰式典にご出席。29日には日本工業倶楽部会館で「日本花の会創立50周年式典」に臨まれた。31日には池袋サンシャインシティ(東京都豊島区)で「第52回蘭友会らん展」開会式に出席された。

464可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:13:23 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120609/imp12060907010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(233)陛下、再開されたテニスは「まだ足が…」 雅子さま、3年8カ月ぶりのおもてなし
2012.6.9 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 寛仁親王殿下が6日、66歳で逝去された。ドイツ、ポーランドを5月30日から訪問していた長女の彬子さまは6日の午前8時前にご帰国。車に乗り換え、午前9時前には東京・神保町に近い入院先の杏雲堂病院に到着された。
 医師らによると、彬子さまの到着時には、寛仁さまはすでに意識レベルが低下しており、コミュニケーションを取るのは難しいご容体だったが、彬子さまは妹の瑶子さまとともに、「お父さま」と声をかけながら、寛仁さまを看取られた。その場には寛仁さまの母親の三笠宮妃百合子さまと、寛仁さまの2歳上の姉にあたる近衛●(=ウかんむりの下に心、その下に用)子さん(68)もおられたという。
 彬子さまは、8日の帰国予定を2日繰り上げたことで、最後の瞬間に間に合う結果となられた。
 当日などのお見舞いには、父親で96歳の三笠宮さま、常陸宮妃華子さま、寛仁親王妃信子さまが訪問されたほか、信子さまの兄の麻生太郎元首相らも訪れた。
 信子さまは、気管支ぜんそくとストレス性ぜんそくのため平成20年12月に慶応大病院(東京都新宿区)にご入院。21年10月に退院した際には、「宮邸に戻ると、ストレス性ぜんそくが再発するおそれがある」と医師が指摘しているとして、以降は寛仁さまとは別居し、主に東京都千代田区にある宮内庁分庁舎(旧宮内庁長官公邸)で療養、リハビリをされていた。今回見舞いに訪れた信子さまはマスク姿で、松葉づえをつかれていた。

2012.6.9 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁は7日、本葬にあたる「斂葬(れんそう)の儀」を14日午前10時から、東京都文京区大塚の豊島岡墓地で営むと発表した。寛仁さまの生前のご意向をふまえ、彬子さまが喪主を務められることになった。
 斂葬の儀以外の儀式も多く、発表された中で最も先のものは、来年6月6日の「権舎一周年祭の儀」と「墓所一周年祭の儀」。天皇、皇后両陛下は皇族のご逝去に伴う一連の儀式には臨まないことが慣例となっており、節目には勅使を送られる。
 とはいえ、儀式以外の場面にはそうした「慣例」はないとのことで、両陛下はすでに6、7日の連日、寛仁親王邸を訪問されている。皇太子ご夫妻も6、7日に訪問された。
 両陛下は5日間、皇族方は5日間から90日間、喪に服されることとなった。寛仁さまの喪儀(葬儀)委員長を務める河村武和・宮内庁式部官長などによると、皇室の方々の服喪は、亡くなった方を悼み、歌舞音曲を控えて偲ぶ、といった一般と同様の意味合いがある。
 服喪が始まった6日以降は、皇后さまが「セザンヌ−パリとプロヴァンス展」や、由紀さおりさんが出演するチャリティコンサートの鑑賞を取りやめられた一方、7日の陛下とアルメニア大統領のご会見など、予定通りに行われたものもあった。皇太子ご夫妻は期間中のきょう9日に結婚記念日を迎えるが、お祝いに関する行事は慎まれるとのことだ。

465可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:13:51 ID:qD9D2Mvk
2012.6.9 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 両陛下は4日、東京都台東区の日本学士院会館で、「日本学士院第102回授賞式」に臨席された。日本学士院は教育・学術の発展を図る学術機関で、優秀な研究業績を毎年授賞式でたたえている。受賞者の研究分野は「大気ニュートリノ振動の発見」「北前船と日本の産業化」「地盤の力学挙動に関する研究」など、実にさまざまだった。
 授賞式に先立っては、両陛下が各受賞者から説明を聞かれた。ウナギなどの魚類の回遊現象を研究し、日本学士院エジンバラ公賞を受賞した塚本勝巳農学博士は、この日の朝に海外での調査から戻ったばかりであると述べ、先月パラオで捕ったというウナギの卵を両陛下に見せた。「みんな、陛下にお見せするんだって(張り切っていた)」と話した塚本博士に対し、陛下は「ああ、そうですか」と笑顔を見せられた。
 そこからしばし「ウナギ談義」に。陛下が「ウナギは急速に減ってきているようですね」と切り出されると、博士は「絶滅の危機に瀕していると思います」。陛下は「ウナギがそういうことになるとは思いもかけませんでした」と感想をもらされた。
 この日の午後には皇居・宮殿に受賞者らを招いて茶会が催された。フランスの小説家・プルーストの作品と絵画の関わりを研究し、恩賜賞などを受賞した吉川一義京都大名誉教授は、最初に陛下の隣席に座った。
 ここでは陛下が心臓手術を経て再開されたテニスが最初の話題となった。陛下は前日の日曜日(3日)にテニスをしたことを明かしたが、退院後間もないためプレーに納得がいっていないのか、「始めたっていう風にはいえないですね」とご説明。「少しずつ体を慣らしていかないと。まだ足がもつれたりしますから」と話された。

2012.6.9 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁東宮職は8日、皇太子ご夫妻が、喪が明ける11日にベルギーのフィリップ皇太子夫妻を、お住まいの東宮御所での午餐(昼食)に招かれると発表した。ご夫妻で食事をともにしながら外国の賓客を迎えるのは、平成20年10月に英国のチャールズ皇太子夫妻を晩餐に迎えて以来、約3年8カ月ぶりとなられるという。
 最近では、雅子さまが出席される可能性がある行事であっても、事前には「皇太子さま単独で出席される」と発表し、当日の体調をみて、雅子さまの出欠が決まるものが多かった。
 小町恭士東宮大夫は8日の定例会見で、雅子さまのご体調の現状については明らかにしなかったが、「(皇太子ご夫妻は)きちんとお受け入れをしたいという気持ちがおありになる」などと、事前に雅子さまの出席を明言した理由を説明した。
 皇太子ご夫妻は、18年8月に長女の敬宮愛子さまとオランダを旅行した際にフィリップ皇太子夫妻に会っており、今回はそれ以来の再会となられるという。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。寛仁さまが逝去された6日以降は喪に服し、公務の一部を控えられた。
 秋篠宮さまは5日、岐阜県で開かれた「第10回国際鳥類内分泌学シンポジウム」に出席された。
 紀子さまは5日、ホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)で「第59回産経児童出版文化賞」の贈賞式と祝賀会に出席された。

2012.6.9 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 常陸宮ご夫妻は4日、国立科学博物館(東京都台東区)で、特別展「インカ帝国展−マチュピチュ『発見』100年」を鑑賞された。
 高円宮妃久子さまは2日から3日にかけて大分県を訪問し、「第53回外国人による日本語弁論大会」にご出席。3日には晴海埠頭(東京都中央区)で「平成24年度海上保安庁観閲式」に臨まれた。さらに同日夜には、埼玉スタジアム(さいたま市緑区)で、サッカーW杯アジア最終予選日本対オマーン戦を観戦された。

466可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:15:51 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120616/imp12061607010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(234)両陛下、4回のご弔問 愛子さま、今年の「校外学習」は…
2012.6.16 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 6日に66歳で逝去された寛仁(ともひと)親王殿下の本葬に当たる「斂葬(れんそう)の儀」が14日、東京都文京区の豊島岡(としまがおか)墓地でしめやかに営まれた。斂葬の儀は「葬場の儀」と、火葬後のご遺骨を埋葬する「墓所の儀」で構成される。
 しきたりに従い、一連の儀式に参列していなかった天皇、皇后両陛下はこの日も参列されず、陛下の勅使を務める宮内庁の川島裕侍従長と、皇后宮使の高橋美佐男侍従次長が玉ぐしをささげた。
 両陛下は儀式自体には出ないものの、儀式の前や後などに弔問を繰り返し、寛仁さまが亡くなられた6日以降、計4回親王邸を訪問された。13日には、火葬を前にした「最後のお別れ」をされた。
 側近などによると、14日の葬儀中、両陛下は活動を慎み、静かに過ごされた。ご遺体を乗せた霊車が何時に皇居前を通るかを確認し、その時間にはとりわけ気持ちを寄せられていたという。勅使などを務めた侍従長らが戻ると、両陛下は待っていた様子で、すぐに葬儀の様子を尋ねられたという。
 また、宮内庁職員に対しても、都合がつく職員は霊車を見送るよう意向を示された。皇居・大手門付近では、職員やOBら500人以上が集まった。
 約660人が集まった葬場の儀では、療養中の皇太子妃雅子さまも、皇太子さまと参列し、拝礼された。その後、寛仁さまのご遺体が落合火葬場(東京都新宿区)に向けて出発する場にも急きょ出席を決め、ほかの皇族方や宮内庁職員らとともに車列を見送られた。

2012.6.16 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 火葬を終え、同行した彬子さまをはじめとする方々は午後4時前に豊島岡墓地に戻られた。うつむき加減にゆっくりと歩かれる彬子さまに、お骨を納めた「霊櫃(れいひつ)」を大事そうに抱えた瑶子さまが続かれた。
 寛仁さまの墓所は、弟の故高円宮の斜め前の敷地に設けられた。午後4時過ぎには、黒白の幕で囲われた寛仁さまの墓所で、「墓所の儀」が執り行われた。盛り土と「大勲位寛仁親王墓」と記された墓標の前に立った彬子さまが玉ぐしをささげた後、葬送の言葉を述べられた。三笠宮ご夫妻をはじめとする皇族方が拝礼され、宮内庁幹部らも順次、拝礼した。墓所の儀は午後5時半ごろに終了した。
 宮内庁によると、寛仁さまの墓所には生前に愛用したゴルフクラブやスキーセット、メガネのほか、平成20年以降、寛仁さまが声を出すために使われていた人工喉頭(バイブレーター)も一緒に納められたという。
 今週は斂葬の儀以外にも、12日の「正寝移柩の儀」、13日の「墓所祓所の儀」などが行われた。斂葬の儀翌日の15日にも「斂葬後一日墓所祭・墓所十日祭の儀」が豊島岡墓地で営まれ、皇族方が参列された。これらの儀式は、皇室の長い伝統を踏まえて行われているものだ。
 12日と13日の夜には生前にゆかりがあった参列者たちが参列する「お通夜」もあった。ひつぎが安置されている部屋に数十人単位で入り、座るとまもなく照明が落ち、参列者は数十分にわたってそのまま黙祷。終わると祭壇に一礼し、次の参列者たちと交代するという方式だった。皇族方も一般参列者とともに通夜に出られた。

467可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:16:26 ID:qD9D2Mvk
2012.6.16 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は15日の定例会見で、皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまが、12日から3泊の日程で行われた、農村体験や登山をする長野・白樺湖での校外学習に参加されたことを明らかにした。
 小学4年生だった昨年9月の校外学習では、愛子さまとの接触は避けたものの、雅子さまが「同行」されたことが大きな話題となった。今年は「最初からお一人で参加するご予定だった」(小町氏)という。
 各宮家は寛仁さまのご逝去にともなう各儀式に出席するため、寛仁親王邸や豊島岡墓地に赴いたほか、さまざまな活動をされた。
 寛仁さまが亡くなられた6日から5日間、服喪期間となっていた秋篠宮ご夫妻は、9、10日に予定していた京都府での「第60回全国ろうあ者大会」への出席を取りやめられた。
 秋篠宮ご夫妻は11日、日本と外交関係を樹立して50周年となるアフリカ東部ウガンダを訪問するため、成田空港から出発された。皇族のウガンダ訪問は初めて。
 共同通信によると、秋篠宮ご夫妻は13日、エイズで親を亡くした遺児たちを支援する日本の非政府組織(NGO)「あしながウガンダ」の首都カンパラの施設をご視察。同日夜には大統領官邸でムセベニ大統領を表敬し、晩さん会で秋篠宮さまは「50周年を機に、両国の相互理解と友好関係がいっそう深まることを希望します」と英語でスピーチされた。ご夫妻は晩餐会に先立ち、大統領夫妻と会談し、プレゼントを交換された。

2012.6.16 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 常陸宮ご夫妻と高円宮妃久子さまは11日、秋篠宮邸で、ウガンダに出発される秋篠宮ご夫妻の見送りをされた。
 常陸宮ご夫妻は12日、ベルギー大使館の大使夫妻が主催するレセプションに出席された。
 常陸宮さまは13日、両陛下と最高裁判所長官、最高裁判所判事、高等裁判所長官らとの午餐に陪席された。

468可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:18:14 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120623/imp12062307000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(235)両陛下、御所でご静養の理由は… 皇太子さま、ハードな「サウジ0泊ご弔問」
2012.6.23 07:00 (1/4ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇、皇后両陛下は今週、主にお住まいの皇居・御所で静かに過ごされた。水曜、木曜の20、21日は、宮内庁が発表する公式なご活動がなかった。平日に2日連続でご活動が1件もないのは、比較的珍しいことだ。
 宮内庁の山本信一郎次長は18日の定例会見で、両陛下は同日から22日まで葉山御用邸(神奈川県葉山町)で静養する計画があったが、19日に寛仁親王殿下の墓を拝礼することになったため、日程を考慮して静養は見合わせ、御所でゆっくりされることにしたと明らかにした。
 両陛下は5月中、仙台、ロンドン、山口を3週連続で訪問するなど、忙しく過ごされた。静養は主に、この時期のお疲れを取っていただく目的で考えられていたという。
 両陛下は19日、東京都文京区の豊島岡墓地にある寛仁さまの墓を訪れ、拝礼された。両陛下は皇室のしきたりで、本葬に当たる14日の「斂葬(れんそう)の儀」に参列しなかったため、墓を訪問されるのは初めてとなった。
 宮内庁幹部らによると、両陛下は、斂葬の儀の後になるべく早く墓を参る意向をお持ちだったが、15日は横浜での式典、16日は皇居・皇霊殿での「香淳皇后例祭の儀」にそれぞれご出席。17、18日には墓所で一般の拝礼が受け付けられるなどしたため、ご訪問が最速でこの日になり、静養を見合わせる結果になったという。

2012.6.23 07:00 (2/4ページ)[皇室ウイークリー]
 両陛下のご拝礼では、寛仁さまの母親の三笠宮妃百合子さまと寛仁さまの長女の彬子さま、次女の瑶子さまが墓の入り口で迎えられた。頭から黒いベールをかぶり、喪服姿で深々と頭を下げられる彬子さまと瑶子さまに、陛下は言葉をかけられた。
 陛下は墓の前で一礼し、司祭長から玉ぐしを受け取り献上された。皇后さまも続かれた。両陛下は5分あまり滞在された。
 皇太子さまは20日、サウジアラビアのナエフ皇太子が16日に死去したことを受け、同国を弔問するため、政府専用機で同国に向けて出発、21日夜に帰国された。サウジ国内へは片道約12時間、同国滞在時間は約8時間(0泊)、リヤドからチャーター機に乗り換えて訪れた弔問先のジッダでの滞在は4時間足らずというハードなご日程だった。
 宮内庁によると、皇太子さまは陛下とご自身の弔意をサルマン新皇太子に伝えられたという。皇太子さまは25日には、東南アジア3カ国への公式訪問に出発される。
 11日からウガンダを公式訪問していた秋篠宮ご夫妻は17日に帰国された。常陸宮ご夫妻と高円宮妃久子さま、長女の承子さま、次女の典子さまは17日、赤坂御用地の秋篠宮邸で、ウガンダから帰国された秋篠宮ご夫妻を出迎えられた。
 秋篠宮ご夫妻はウガンダで外交関係樹立50周年を記念した晩餐会に出席したほか、野生生物の施設などを訪問された。

469可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:18:46 ID:qD9D2Mvk
2012.6.23 07:00 (3/4ページ)[皇室ウイークリー]
 帰国後、ご夫妻は宮内庁を通じて感想を発表し、緑豊かな国土の美しさから「アフリカの真珠」と呼ばれるウガンダについて、「ビクトリア湖やナイル河の源とされる場所を訪れたときに、多くの鳥類とともに、その自然景観の一部に接することができたように感じました」と述べられた。
 また、現地でJICAの専門家や青年海外協力隊員、日本に留学経験のある人らと交流したことについて、「多くの人々の尽力が日本・ウガンダ両国の良好な関係に寄与していることを強く感じました」「視察先や人々とのふれあいを通して、ウガンダへの理解を深める貴重な機会になりました」とつづられた。
 三笠宮さまは15日、東京都中央区の聖路加国際病院に入院された。寛仁さまの葬儀などで疲れがたまったためで、「静養」の意味合いが強いが、軽いかぜのような症状もみられるという。14日の「斂葬の儀」には車いすで参列されていた。
 各宮家は今週もさまざまな活動に臨まれた。
 秋篠宮ご夫妻はウガンダから帰国後も精力的に活動された。帰国翌日の18日は、御所で両陛下にあいさつをし、夕食をともにされた。19日には村井嘉浩・宮城県知事から震災関連の説明を受けられた。21日には、離任する駐日オランダ大使夫妻を引見された。22日にはご帰国に伴い、武蔵野陵、武蔵野東陵(東京都八王子市)を参拝された。
 ご夫妻の長女の眞子さまと久子さま、承子さま、典子さまは16日、両陛下と皇霊殿での「香淳皇后例祭の儀」に臨まれた。常陸宮ご夫妻は武蔵野東陵で行われた香淳皇后山陵例祭の儀に参列された。

2012.6.23 07:00 (4/4ページ)[皇室ウイークリー]
 常陸宮ご夫妻は18日、「第68回日本芸術院授賞式」の受賞者らを対象として、両陛下が皇居・宮殿で開かれた茶会に陪席された。19日には、ホテルオークラ東京(港区)で開かれた「平成24年度全国発明表彰式」と受賞懇親会に出席された。
 久子さまは16日、横浜市中区の横浜ニューグランドホテルで開かれた「日本アジア協会創立140周年記念講演会」に臨席された。22日には、帝国ホテル(東京都千代田区)で、「いけばなインターナショナル東京支部主催支部創立55周年記念『六月昼食会』」に臨まれた。

470可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:21:02 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120630/imp12063007010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(236)「皇籍離脱」「ネグレクト」報道に宮内庁幹部“反撃” 「生涯で最も楽しい…」陛下に感動した金メダリストは?
2012.6.30 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 寛仁親王殿下の墓を訪問するため、先週は予定されていた地方での静養を見合わせ、お住まいの皇居・御所でゆっくり過ごした天皇、皇后両陛下は、今週は通常の日程に戻られた。27日にはスロバキアのガシュパロビッチ大統領夫妻と皇居・宮殿で会見し、続いて午餐(昼食会)に臨まれた。午餐には秋篠宮ご夫妻も同席された。側近によると、沖縄戦が終結した6月23日には、例年通り正午に黙祷し、終日思いをはせられたという。
 皇后さまは26日、皇居の紅葉山御養蚕所で、飼育している蚕に桑の葉を与える「御給桑(ごきゅうそう)」を行われた。養蚕は明治4年に昭憲皇太后が始め、代々の皇后に受け継がれている。皇后さまは平成元年に香淳皇后から引き継がれた。
 養蚕所には、日本古来の品種「小石丸」や、日本産と中国産の交配種の白繭種などが計約12万匹育てられており、毎年春から初夏にかけ、蚕の成長に応じて皇后さまが世話をされている。昨年の御給桑は5月27日に行われたが、今年は5月中旬の両陛下でのロンドンご訪問を勘案し、昨年より約1カ月遅いこの時期になったという。
 御給桑では、皇后さまはまず、養蚕所の1階で育てている小石丸に桑の葉を与えられた。6センチほどに育った蚕に耳を近づけて葉を食べる音に耳を澄まし、「たくさんいただくんでしょうね。(桑の葉は)足りますか?」などと質問された。
 続いて2階で育てている蚕にも葉を与えられた。2階では長さ約13メートルの飼育台で蚕が飼われており、皇后さまは、養蚕所の主任から茎のついた大きな桑の葉を受け取り、一本一本丁寧に置かれていった。皇后さまは、中国など各国の養蚕事情についても質問されていた。

2012.6.30 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 皇后さまは少しかがみながら葉を与えていたため、葉をやり終わってから、「少しからだが痛くなったわ」と笑顔で話し、養蚕所を後にされた。
 2日後の28日には、皇后さまは糸を吐く直前の時期になった蚕を、わらで編んだ網などに移す「上蔟(じょうぞく)」の作業をされた。
 皇太子さまは25日、タイ、カンボジア、ラオスの東南アジア3カ国公式訪問のため、政府専用機で羽田を出発し、同日中に最初の訪問国・タイの首都バンコクに到着された。皇太子さまはバンコクに2泊し、27日にはカンボジアの首都プノンペンにご移動。29日に最後の訪問国・ラオスに入られた。
 皇太子さまが海外への公式訪問をする際には、出発前に記者会見をされるのが定例となっている。今年は直前の20、21日に、急きょサウジアラビアを弔問することになったため、記者の質問に文書で回答を寄せられた。
 今回、在日外国報道協会は、王室のある訪問国のタイと、女王がいる英国の例を引きながら、「日本で女性天皇を認めることで、現代社会をより反映することができるとお考えですか」とする質問をした。
 今回のご訪問とはあまり関係がないこの質問に、皇太子さまは「お尋ねの趣旨は各国の制度に関わる事柄ですので、私の立場から何か申し上げることは控えたいと思います」とかわされた。
 皇太子さまは、バンコクで日本人学校をご訪問。カンボジアでは、1993年に国連平和維持活動(PKO)に参加中、武装グループに殺害された国連ボランティア中田厚仁さん=当時(25)=と岡山県警の高田晴行警視=当時(33)=の慰霊碑に献花された。世界遺産のアンコールワットも訪問された。

471可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:21:37 ID:qD9D2Mvk
2012.6.30 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は29日の定例会見で、皇太子さまが訪問したタイで、入院中のプミポン国王が一時退院し、夫妻で迎えられたことについて「非常に厚いおもてなしだと思っています」と説明した。
 小町氏は7月5日で、東宮大夫に就任して1年となるが、週刊新潮7月5日号に『雅子妃にネグレクトされた「東宮大夫」12カ月』と、写真付きで名指しの記事が掲載された。内容は、皇太子妃雅子さまと小町氏の関係について書かれたもので、小町氏は会見で同誌への対応について質問され、「ちょっと考えてみてもいいと思いますが、週刊新潮に関しては向精神薬事件以来、関係がございますので」と皮肉を交えて苦笑した。
 小町氏が述べた“向精神薬事件”とは、平成22年に皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまが通学への不安感を訴え、学習院初等科を続けて欠席された問題にからんで同誌が掲載した記事だ。記事は、東宮職が、「乱暴な男児」の給食に向精神薬を混ぜることを提案した、という内容で、宮内庁はすぐさま訂正を要求。当時の野村一成東宮大夫は会見で「これほどひどい内容を出していいということにはならない」と強く批判するなど、記事をめぐって騒動となった。
 小町氏は記者から1年を振り返っての感想を尋ねられ、「まだまだ至りませんが、両殿下のご指導を受けて、ぜひ東宮ご一家を一生懸命支えていきたいと思います」と控えめに答えた。

2012.6.30 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 また、宮内庁の風岡典之長官は28日の定例会見で、「女性セブン」7月5日号に掲載された、寛仁親王妃信子さまの皇籍離脱の可能性を報じた記事について言及した。
 記事は「『承認いらずの皇籍離脱』実現のシナリオ」と題するもの。記事の中では「宮内庁関係者」が、「信子さまから“皇籍離脱”の話があっても、前例主義の宮内庁としては、なんとしてでもご本人を説得して引き留めようとするでしょうね」とコメントしている。
 風岡長官はこの発言について、「このこと(皇族以外の女性が親王妃となり、夫を失った場合の皇籍離脱)については皇室会議はいらず、本人の意思のみで皇籍離脱ができるということが(皇室典範で)明確になってます。従って寡妃の皇籍離脱に関して、宮内庁が直接かかわるということはありえない」と説明した。
 6日に亡くなられた寛仁さまの「権舎二十日祭の儀」が25日、港区の寛仁親王邸で行われ、皇族方が参列された。続いて豊島岡墓地(文京区)で、「墓所二十日祭の儀」が執り行われた。
 この日の午後、来日していたトンガのトゥポウトア皇太子が、親王邸を訪れ、寛仁さまの長女、彬子さまに弔意を伝えられた。寛仁さまは、今年3月に亡くなったトンガのトゥポウ5世前国王と留学先の英国・オックスフォード大で、同大に留学していた国王と知り合って以来、親交をお持ちだったという。皇太子は前国王の甥に当たる。秋篠宮ご夫妻は26日に、常陸宮ご夫妻は27日に、それぞれ皇太子とお会いになった。

472可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:22:15 ID:qD9D2Mvk
2012.6.30 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 さて、ロンドン五輪開幕まで1カ月を切り、日本選手のメダル獲得に期待が高まっている。ローマ五輪翌年の昭和36年には、皇太子・同妃時代の両陛下が、同五輪男子マラソン金メダリストの“はだしの王者”ことアベベ・ビキラ選手(エチオピア)と、当時お住まいだった東宮御所(東京都港区)でお会いになったことがある。
 当時の新聞によると、39年には東京五輪開催が控えており、陛下は「オリンピック東京大会に来て妙技を見せてください」と励まされた。アベベ選手は「きょうは生涯でもっとも楽しい思い出だ」と感激していたという。アベベ選手は、東京五輪では見事金メダルを獲得、男子マラソン2連覇の偉業を成し遂げた。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は23日、品川プリンスホテル(港区)で、日本スポーツ少年団創設50周年記念式典に出席された。26日には、日本科学未来館(江東区)で「第14回日本水大賞・2012日本ストックホルム青少年水大賞」の表彰式に臨まれた。
 秋篠宮さまは28日、東京大学総合研究所博物館(文京区)の研究会に出席し、29日には東京農業大学厚木キャンパス(神奈川県厚木市)で講義をされた。
 宮内庁によると、疲労により入院し、一時かぜの症状があった三笠宮さまは、平熱に下がり、今週からは廊下を歩くような運動を徐々に行われているという。
 高円宮妃久子さまは26日、来月25日から31日まで開かれる産経国際書展について、産経国際書会会長代行と接見された。27日には駐日フィンランド大使とお会いになった。28日には、ホテルニューオータニ東京(千代田区)で、スロバキアのガシュパロビッチ大統領夫妻歓迎レセプションに出席された。29日には、帝国ホテル(千代田区)で、ロンドン五輪セーリング競技日本代表選手団壮行会に臨まれた。

473可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:24:10 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120707/imp12070707000001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(237)雅子さま皇居へ…2回の「ご予定変更」 天皇陛下、新生児医療にご関心
2012.7.7 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇陛下は5日、埼玉県川口市の医療機器メーカー「メトラン」を視察された。陛下は例年、産業振興に貢献する中小企業を訪問されている。今年は寛仁親王殿下の斂葬の儀のため、当初6月14日に予定していたご訪問を遅らせることとなった。
 同社は新生児の肺への負担を減らした人工呼吸器を独自に開発した。国内の新生児集中治療室の約9割で使われており、救命率向上に繋がっているという。
 5日は朝から気温が高く、日差しが照りつけていたが、陛下が到着される前から多くの市民が駆けつけた。到着時には日の丸の旗を持った市民らが拍手をして歓迎し、陛下は手を振って応えられた。
 同社の新田一福社長はベトナム出身で、留学のため来日。祖国で起業を試みたが、ベトナム戦争とオイルショックが重なったため断念することになり、日本で起業し、帰化した。これまで国内であまり研究などが進んでいない分野に挑戦しようと、新生児用の人工呼吸器の開発に取り組み、現在では国内のトップシェアを誇るまでに成長した。
 陛下は、新田社長の説明を受けながら社内をご見学。同社で開発した在宅医療用の酸素濃縮器はバッテリー駆動が可能だったため、東日本大震災の際に、従業員らで機器とバッテリーの在庫を集めてすぐに出荷したという説明を受け、陛下は「ずいぶん助かった人がいるのでしょうね」と話された。
 同社の開発室では、従業員に「ずいぶん精密だから大変でしょうね」と話しかけられた。従業員が「多くの患者さんを助けることができるのでやりがいがあります」と話すと「多くの人に役立っているんですね」と応えられた。

2012.7.7 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 新田社長によると、製品の説明をした際、陛下は新生児医療や人命救助に非常に関心を持っていたといい、「今後の日本の医療業界のために頑張ってください」と励まされたという。
 陛下は1時間半ほど滞在し、同社を後にされた。朝よりも気温はさらに上昇していたが、陛下が帰られる際にも多くの市民が沿道に詰めかけており、「陛下お元気で」などと呼びかけて見送った。
 皇后さまは4日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、蚕の繭を初めて収穫する「初繭掻(はつまゆかき)」の作業をされた。6月28日に蔟(まぶし)と呼ばれるわらの網に入れた蚕が、糸を吐いて繭になったものを収穫する作業で、皇后さまは「しっかりとしたいい繭ができて」と感激されている様子だった。皇后さまは3センチほどの繭を丁寧に収穫された。
 この日は気温が高かったため、皇后さまは「暑くなってきたけど皆さん大丈夫?」と養蚕所の職員を気遣われた。2階で育てている蚕の収穫作業のため、階段を上がってからも「暑いけど大丈夫かしら」と職員を心配して、自ら窓を開けられた。2階では繭の毛羽取りも行い、皇后さまは手際よく作業を進められた。
 6月25日からタイ、カンボジア、ラオスの東南アジア3カ国を訪問していた皇太子さまは1日午後、政府専用機で羽田空港に帰国された。お住まいの東宮御所(東京都港区)の玄関では、皇太子妃雅子さまと長女の敬宮愛子さまが出迎えられた。

474可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:24:44 ID:qD9D2Mvk
2012.7.7 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 水色のワンピースに白いボレロを羽織った愛子さまは皇太子さまの車が到着すると、雅子さまとともに深々と一礼し、笑顔を見せられた。皇太子さまもリラックスしたご様子だった。
 秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、高円宮妃久子さまと長女の承子さま、次女の典子さまも、皇太子さまを出迎えられた。
 帰国後、皇太子さまは、宮内庁を通じて「タイ国、カンボジア国及びラオス国の御訪問を終えて」と題する感想を文書で発表し、「一つ一つの日程を通じ、各国が今日ある姿に日本がその時代時代に関わってきたことを改めて確認できたことも、大変有意義でした」などと記された。充実した内容を表すように、ご感想は約3100文字にものぼった。
 宮内庁の小町恭士東宮大夫は6日の定例会見で、「殿下はお帰りになって2、3日ちょっとお疲れがおありのようにも私はお見受けしましたけど、今はお元気でお過ごしです」と説明した。
 皇太子ご夫妻は3日、今月30日に崩御されてから100年を迎える明治天皇のご事跡についての進講を両陛下といっしょに受けるため、皇居・御所を訪問された。
 当初は皇太子さまが単独で訪問される予定だったが、当日朝に急遽(きゅうきょ)雅子さまも同席されることが決まったという。皇居には皇太子さまが先に入られ、雅子さまは進講が始まる午前11時の少し前にお1人で入られた。

2012.7.7 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁関係者によると、両陛下とご夫妻は進講後にいっしょに昼食を取られる予定だった。だが、ご夫妻は結局、予定を早めて東宮御所に戻られたという。2回目の「予定変更」の理由について、小町氏は6日の会見で問われたものの、説明しなかった。
 宮内庁は6月30日、桂宮さまが東京大学医学部付属病院(東京都文京区)に同日入院されたと発表した。一時38度台の熱があり、同病院で検査を受けたところ、炎症の指標となる数値が高いため、大事を取って入院されたという。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 5日には、6月6日に亡くなられた寛仁親王殿下の「権舎三十日祭の儀」が港区の赤坂御用地内にある寛仁親王邸で行われた。その後、文京区の豊島岡墓地で、「墓所三十日祭の儀」が執り行われた。それぞれ、皇族方が参列された。
 秋篠宮さまは3日、霞会館(東京都千代田区)で、山階鳥類研究所東日本地区賛助会員の集いに出席された。
 秋篠宮ご夫妻は5日、東京国際展示場(東京都江東区)で、「第19回東京国際ブックフェア2012」開会式に出席された。
 常陸宮さまは6月30日に皇居・神嘉殿の前庭で、大祓(おおはらえ)の儀に臨まれた。国民の罪や穢(けが)れを祓い清めるもので、6月と12月の末日に、男性皇族の代表が儀式に臨まれているという。

2012.7.7 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 常陸宮ご夫妻は1日、東京アメリカンクラブ(港区)で、アメリカ合衆国独立記念式典に出席された。
 久子さまは1日、山中旅館(東京都台東区)で「第35回日本の象牙彫刻展」高円宮賞審査会に臨まれた。5日には上野精養軒(台東区)で、ロンドン五輪フェンシング壮行会に出席された。

475可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:26:43 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120714/imp12071407010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(238)雅子さま「お付き添い」報道に東宮職抗議 皇后さまと吉田秀和さん、音楽の「絆」
2012.7.14 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 心機能が低下して聖路加国際病院(東京都中央区)に6月15日から入院していた三笠宮さまは11日、心臓の僧帽弁(そうぼうべん)閉鎖不全を治療する手術を受けられた。宮内庁は手術が無事に終わったと発表した。
 医師団などによると、三笠宮さまは7日に血圧が一時50台まで低下したが、昇圧剤により90台まで回復。11日まで小康状態を保たれていた。だが、投薬などの内科治療だけではご回復に限界があり、リスクが高まっているとして、手術で体調不良の原因自体を解消する「抜本治療」に踏み切ったというのが、今回の流れだ。
 宮内庁関係者によると、手術の前には、三笠宮さまは薬などの影響で意識が明確でない時間があり、手術の実施について、十分に説明を受けられなかった。このため、手術を希望していたという三笠宮妃百合子さまが「代理同意」をされたという。風岡長官によると、12日に目を覚ました三笠宮さまは、手術が無事に終わったと説明を受けてうなづかれたという。
 一方、風岡長官によると、天皇、皇后両陛下は連日お見舞いを続けられている百合子さまの体調を心配し、「お体に差し障りがないように」という趣旨のお気持ちを、11日に宮内庁の名川弘一皇室医務主管を通して伝えられた。
 側近によると、両陛下は三笠宮ご夫妻がお疲れではないかということを、ご夫妻の長男の寛仁親王殿下が6月6日に亡くなられたころから心配されていたという。

2012.7.14 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 今週は、音楽関係のご公務が目立つ1週間だった。皇后さまは9日夜、今年5月に98歳で死去した音楽評論家で文化勲章受章者、吉田秀和さんの「お別れ会」に、グレーの服で臨席された。吉田さんはクラシック音楽評論の第一人者で、バロックから現代音楽まで幅広い分野を豊かな表現で論じた。水戸室内管弦楽団の創設者で、水戸芸術館の館長も務めた。
 吉田さんはかつて、著書「永遠の故郷」の中で、「あるとき、ある方にお目にかかった」話を書いている。
 この方と音楽の話をすると、自分が考えていることとあまりに一致するため驚き、「本当に音楽がお好きなのだと感じた」のだという。名前は書かれていないが、宮内庁の側近によると、「ある方」とは皇后さまのことで、「吉田さんは音楽の深いところで皇后さまに(共感し)、エッセーをつづった」(側近)のだという。
 お別れ会では作家の丸谷才一さんからの追悼の言葉の録音が流されたほか、吉田さんの生前の様子が映されたビデオが上映された。
 献奏では、指揮者の小澤征爾さん(76)が今年1月以来となる指揮を執り、水戸室内管弦楽団が「G線上のアリア」を演奏。その鬼気迫る演奏に会場からはすすり泣く声が聞こえた。皇后さまは故人をしのび静かに会場を後にされた。
 皇后さまは12日、東京都渋谷区のBunkamuraオーチャードホールで、小児がん征圧キャンペーン・チャリティーコンサート「生きる2012〜小児がんなど病気と闘う子供たちとともに〜」を鑑賞された。皇后さまは9日のコンサートとはうってかわり、華やかなピンク色の洋服を身につけられていた。

476可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:27:06 ID:qD9D2Mvk
2012.7.14 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 チャリティーコンサートには森山良子さんや南こうせつさんらが出演。南さんは「うちのお父さん」を歌いながら、「手拍子をしてください」と会場に声をかけた。続いて「リンゴの唄」を歌うと、観客も手拍子に合わせて歌い始め、会場全体での合唱となった。皇后さまも笑顔で手拍子をしながら、歌っているご様子だった。
 会場から帰る際には、皇后さまは見送りに来た人に言葉をかけてふれ合い、車に乗ってからも手を振って応えられた。
 皇太子さまは8日、学習院創立百周年記念会館正堂(東京都豊島区)で「学習院OB管弦楽団第65回定期演奏会」に出演、ビオラを演奏された。
 皇太子さまはリムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」の2曲をほかの団員とともに演奏された。団員と言葉を交わしたり、笑顔を見せたりし、演奏会を楽しんでいるご様子だった。当初は、演奏後は続けてプログラムを客席で鑑賞する予定だったが、当日の三笠宮さまのご体調などを考慮し、見送られた。
 宮内庁は10日、「いまだに授業参観『子離れ』できない雅子さま」と題して、サンデー毎日7月22日号に掲載された記事の一部が「事実無根」だとする見解をホームページに掲載した。
 記事では、「初等科のある保護者」の発言をもとにしたとして、皇太子妃雅子さまが現在も「週に2、3回」のペースで、敬宮愛子さまが通われている学習院初等科に来て、貴賓室で過ごされている−という内容を書いている。

2012.7.14 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 宮内庁ではこの部分について、「東宮大夫の記者会見などでも言及しているとおり今年に入ってからは妃殿下のお付添いは無く、記事は全くの事実無根です」と説明。記事の別の部分1カ所についても事実に反すると指摘した上で、「厳重に抗議するとともに、訂正を求めました」と記している。
 産経新聞の取材に対し、サンデー毎日の潟永秀一郎編集長は「(1)本記事では『お付き添い』があったとは書いておりません。あくまでも、愛子さまの学校滞在時間帯に雅子さまが初等科にお出ましになり、貴賓室等で過ごされているという取材結果に基づいて書いており、事実無根との指摘はあたらないと考えます(中略・もう1カ所の指摘についても取材を経ており、「憶測でない」と説明)(2)宮内庁に対しても、近く当編集部として以上の見解を回答し、理解を得たいと考えています」と書面で回答した。
 今週は宮内庁の小町恭士東宮大夫の定例会見はなかったが、取材に対し、東宮職は愛子さまのご滞在時間帯に、雅子さまが学校に「お出まし」になっている事実もないとしている。
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご一家は11日、東京都港区の赤坂御用地内の宮邸で、パラグアイにある日本パラグアイ学院の日本研修旅行参加の児童、生徒とお会いになった。ご一家5人で「ご公務」に臨まれるのは非常に珍しい。
 秋篠宮さまは9日、東京農業大学厚木キャンパス(神奈川県厚木市)で講義をされた。13日には福岡県で開かれる「生き物文化誌学会第10回学術大会」に出席されるため、羽田空港から同県に出発された。

2012.7.14 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 秋篠宮妃紀子さまは9日、宮邸で「平成24年度『ストップ結核アクション研修−効果的な結核対策実施に向けたオペレーショナルリサーチ強化コース−』」の研修生と懇談された。10日には明治記念館(港区)で、日本学術振興会の「平成24年度特別研究員−RPD研究交流会」に出席された。
 常陸宮ご夫妻は13日、21_21DESIGN SIGHT(港区)で、企画展「テマヒマ展〈東北の食と住〉」を鑑賞された。
 常陸宮妃華子さまは12日、日本橋三越本店(中央区)で、「第54回慈彩会展」を鑑賞された。
 高円宮妃久子さまは10日、59歳の誕生日を迎えられた。7日には、国立新美術館(港区)で「大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年」をご覧になった。11日には宮邸で、ロンドン五輪のフェンシング競技出場選手らにお会いになった。

477可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:29:12 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120721/imp12072107010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】
(239)「直電」も…雅子さま医師批判に東宮大夫苦言 両陛下が32度の被災地日帰り
2012.7.21 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 天皇、皇后両陛下は19日、東日本大震災翌日の昨年3月12日に起きた震度6強の地震で大きな被害を受けた長野県栄村を見舞われた。
 両陛下は当初、昨年12月に訪問する予定だったが、直前に陛下が気管支肺炎などで入院したため延期されていた。栄村への思いは非常に強く、陛下は昨年の78歳の誕生日に出したご感想の中でも触れられていた。宮内庁によると、両陛下はなるべく早く現地を訪れ、被災者を励ましたいという思いを持たれていたという。
 村内ではこの地震に関連して3人が死亡、住宅200棟余りが全半壊するなど、甚大な被害が出た。今も63世帯136人が避難生活を送っている。
 両陛下は新潟県の越後湯沢駅まで新幹線で行き、車で栄村に向かわれた。越後湯沢駅や途中に立ち寄った十日町市役所中里支所などには多くの人が詰めかけ、両陛下のご訪問を歓迎した。沿道にも小旗を持った多くの人の姿があり、車はその都度スピードを落とし、両陛下は手を振って応えられた。
 両陛下が午後1時過ぎに栄村役場に到着されると、260人が出迎えた。両陛下は阿部守一・長野県知事、島田茂樹村長らと会食された。栄村の郷土料理「いもなます」や栄村産の白米、えのきを使ったみそ汁など、地元の食材をふんだんに使った16品のメニューを、陛下は「大変おいしい」と喜ばれたという。
 両陛下は島田村長らから被害や復旧の状況などの説明を受け、道路や橋の復旧工事が続く村内をご視察。47世帯103人が避難する横倉地区の仮設住宅を訪問された。
 島田五十三さん(67)から「病気されたと聞きましたが、大丈夫ですか」と尋ねられた陛下は「どうもありがとう。みんな心配してくれる。昨年来ようと思ったけど病気でね」と答えられた。
 皇后さまは、広瀬翔さん(25)の娘の花代ちゃん(2)の手を10秒ほど握り、「かわいいですね。健やかにお過ごしください」と笑顔を見せられた。

2012.7.21 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 仮設住宅訪問時は午後3時を過ぎていたが、気温は32度を超え、強い日差しが照りつけていた。建物と建物の間にさしかかった皇后さまは、「ここは風の道になっていて涼しい。みなさんもこちらにいらして」と気を遣われた。
 広瀬仁さん(67)は102歳の父、高利さんを陛下に紹介し、「(地震で)タンスが壊れたんですが、父にはけがはなかったです」と話すと、陛下は「よかったですね」と声をかけられた。陛下が後から来た皇后さまに「102歳ですって」と伝えられると、皇后さまは「暑い中お外にいらして大丈夫?よくご無事でいらして」と声をかけ、仁さんに「よくお守りになりましたね。ありがとう」と声をかけられた。
 宮川隆子さん(73)は皇后さまから「大変だったでしょう」と声をかけられ、涙を流しながら「家族が一緒にいられるからありがたいです」と答えた。
 島田ミツイさん(75)は自宅前で育てている野菜について皇后さまから「これはどうしてるの」と尋ねられ、「毎朝食べるの。おひたしにしてもおいしい」と返答。続いて皇后さまは「なんていうの?」と尋ねられたが、「気が動転して忘れちゃった」と島田さん。皇后さまは「後で教えてね」と返され、笑いが起きた。
 両陛下は仮設住宅を約40分歩きながら入居者72人に声をかけた後、集会所で復興支援に携わる人らと懇談された。栄村復興支援機構「結い」の代表、相沢博文さんは、被災直後から現在までの支援状況を説明。皇后さまが「村民とボランティアとのニーズのマッチングが難しいのでは?」と尋ねられると、相沢さんは「高齢者や一人暮らしの方に配慮するよう心がけています」と答えた。また、陛下は「がれきの処理などは大変ではないですか」などと質問された。
 両陛下は予定時間を5分ほど過ぎた午後4時半ごろ同所を後にし、夜に帰京された。非常に暑かったが、側近によると両陛下は20日も散策をするなど、普段と変わらないご様子だったという。

478可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:29:58 ID:qD9D2Mvk
2012.7.21 07:00 (3/5ページ)[皇室ウイークリー]
 両陛下、皇太子ご夫妻と秋篠宮ご夫妻、長女の眞子さま、常陸宮ご夫妻、高円宮妃久子さま、次女の典子さまは16日、皇居・御所で行われた菊栄親睦会会員晩餐会に出席された。当初は皇太子妃雅子さまの出席は予定されていなかったが、ご体調を勘案して出席されたという。
 一方、「皇室の医療」を長年統括してきた宮内庁の金沢一郎前皇室医務主管が雑誌のインタビュー記事で、雅子さまの治療をめぐって東宮職医師団の大野裕医師を批判したことについて、同庁の小町恭士東宮大夫は20日の定例会見で「私の思い」と前置きして金沢氏に苦言を呈した。
 小町氏は「先日まで皇室医務主管の立場にあられた方が、取材があったにせよ、妃殿下のご病状や治療方針さらに対外的な説明について、私から見れば一方的な意見表明を行われたことは、妃殿下の治療にもたらしうる影響という観点から適切な配慮をしていただきたかったと思います」と痛烈に批判。「また、長年にわたる大野医師のご努力に水を差すもので大変残念です」と続け、大野氏を擁護する立場を明確に示した。
 この問題の発端は「文芸春秋」8月号。金沢氏は「雅子さまの主治医」として大野氏を名指しし、「私が意図した方向で治療システムが構築されたとは、残念ながら思ってはおりません」「国民に対してもう少し明確に説明してほしかった」などと述べ、国民への情報公開の少なさや、宮内庁の医師と十分に連携しない姿勢を問題点として指摘した。こうした発言は波紋を広げ、多数の週刊誌の皇室記事に引用された。
 今週発売の「週刊現代」では大野氏の反論が掲載され、雑誌をまたいだ論戦の様相となっているが、ついに宮内庁東宮職までこの話題に「参戦」してしまったというわけだ。小町氏は、この件をめぐって金沢氏に電話したことも明らかにしたが、具体的なやり取りの内容は明かさなかった。

2012.7.21 07:00 (4/5ページ)[皇室ウイークリー]
 11日に心臓にある僧帽弁の機能回復のための手術を受けた三笠宮さまは今週、宮内庁関係者らによると、術後の感染症を警戒しながら、引き続きICU(集中治療室)で過ごされた。経過は順調という。
 皇居・東御苑の三の丸尚蔵館できょう21日から、展覧会「珍品ものがたり」が開催される。同館では皇室ゆかりの品々を紹介する展覧会を開催することが多く、今回のインパクトがあるタイトルはいささか意欲的な印象だ。宮内庁によるとこのタイトルは、「珍しい品々」を選んだことに加え、作品の成立や伝来にさまざまな「ものがたり」があるものに焦点を当てたという意味合いがある。
 展覧会では文字通りさまざまな珍品が楽しめるが、今回はエピソードが特に印象的な1点を紹介したい。徳川家康が所持していたとの説があり、後に後藤象二郎伯爵から明治天皇に献上された「蓮華翁茶壺」だ。
 同館によると、明治天皇は明治25年7月、東京・高輪にあった当時の逓信大臣・後藤伯爵邸を訪問された。賓客は273人で、「観世銕之丞らによる能楽を御覧になり、フランス料理の晩餐を終えられた後、松旭斎天一の奇術、桃川如燕の講談、西幸吉の薩摩琵琶を御覧になった」「夜になると一万匹の蛍が池辺に放たれ、宇治川の夏の風物を思わせる光景を天皇も楽しまれた。各余興の合間には宮内省楽師による和洋の奏楽がなされた」。
 午後1時に出発した明治天皇のお帰りは、深夜0時半だったという。金と手間を惜しまず、この1日のために当時の「人気芸能人」や、1万匹のホタルを準備した伯爵のもてなしのスケールの大きさには、あっけにとられるしかない。学芸員によると、当時はこのように、招待を受けて明治天皇が名家を訪問されることがあったのだという。
 前置きが長くなったが、「家康の茶壺」はこのときに陶製のタヌキの置物などとともに明治天皇に献上されたものだという。いわば「おみやげ」だが、これだけでもすごい。
 展覧会「珍品ものがたり」は21日から9月2日まで。午前9時−午後4時45分(9月は午後4時15分まで)。毎週月・金曜日は休館。入場無料。

479可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:30:26 ID:qD9D2Mvk
2012.7.21 07:00 (5/5ページ)[皇室ウイークリー]
 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 15日には、6月6日に亡くなられた寛仁親王殿下の「権舎四十日祭の儀」が東京都港区の赤坂御用地内にある寛仁親王邸で行われた。午後には豊島岡墓地(東京都文京区)で「墓所四十日祭の儀」が執り行われ、それぞれ、皇族方が参列された。
 秋篠宮ご夫妻は17、18日に広島県で開催された「平成24年(第9回)海フェスタ」の記念式典と記念祝賀会に出席された。
 秋篠宮さまは19日、東京農業大学生物産業学部での講義のため、北海道へ出発された。21日に帰京される。
 常陸宮さまは18日、常陸宮邸(東京都渋谷区)で、日本障害者リハビリテーション協会の会長とお会いになった。
 常陸宮妃華子さまは19日、誕生日を迎え、72歳になられた。
 高円宮妃久子さまは19日、ガーデンシティ品川(港区)で全国人権擁護委員会連合会創立60年記念式典に出席された。同日、アルカディア市ケ谷(東京都千代田区)で開かれた平成24年度第1回国際教育振興会賛助会理事会に出席された。

480可愛い奥様@避難所生活:2014/04/22(火) 22:32:02 ID:qD9D2Mvk
h ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120818/imp12081807010001-n1.htm
【皇室ウイークリー】(240)両陛下、秋篠宮家でご昼食 愛子さまの発音は「ネイティブ」のよう
2012.8.18 07:00 (1/5ページ)[皇室ウイークリー]
 今回の「皇室ウイークリー」は、今週の皇室の方々のご動静に加え、五輪のため休載していた7月21日以降の主なご動静を交えてお伝えしたい。
 天皇、皇后両陛下は12日、富岡八幡宮(東京都江東区)を訪れ、昭和20年3月10日の東京大空襲を経験した戦争体験者らと懇談された。
 両陛下は常々、戦争で被害を受けた人々に思いを寄せ、節目の時期に平和への祈りをささげてこられた。戦後50年にあたる平成7年には広島、長崎、沖縄、東京を訪れる「慰霊の旅」を行い、戦後60年にあたる17年にはサイパン島をご訪問。戦没者の慰霊をされた。両陛下は広島、長崎に原爆が投下された8月6日と9日には、それぞれ原爆が投下された時間に合わせ黙祷を捧げられている。
 富岡八幡宮での懇談に参加したのはいずれも江東区在住で、東京大空襲を経験した早川幸男さん(83)、石井清子さん(80)、宍戸芳子さん(86)の3人。
 3人と対面した陛下は「おいくつぐらいのときに?」と声をかけられた。早川さんは16歳のときに被災。焼夷弾から逃れるために、まだ寒い3月に堀の水の中に飛び込んで九死に一生を得た。早川さんが「まさに地獄のようなものすごい一日でした」と振り返ると、陛下は「一緒に逃げた方は無事でしたか?」と尋ね、早川さんは「家族はバラバラに逃げたんですが、おかげさまで無事でした」と答えた。
 石井さんは当時小学校6年生で学童疎開をしていたが、中学受験のために東京に戻ってきたところ、空襲にあった。陛下は「本当に大変でしたね」と慰められ、石井さんは「おかげさまでドラマティックな人生です」と気丈に答えた。
 今回の最年長の宍戸さんは20歳のときに被災。障害のある姉を背負って逃げたが、雨のように降る焼夷弾から逃げるのをあきらめ、「死ぬのなら自分の家で死にたい」と自宅に引き返した。そのことが幸いして生き延びることができたと振り返った。陛下は「そのときの逃げる道によってね」と安堵した様子で声をかけられた。疎開経験がある皇后さまは「その後、おうちは?どこかに疎開なさったの?」と尋ねられ、宍戸さんは「家族はみんなたくましく生きました」と答えた。

2012.8.18 07:00 (2/5ページ)[皇室ウイークリー]
 同席していた山崎孝明・江東区長は当時1歳。母親から、背中におぶって逃げたことを聞かされていたという。「お母様は?」と尋ねた皇后さまに、山崎区長が「おかげさまで米寿になります」と答えると、両陛下は笑顔を見せられた。
 陛下は3人と懇談した後、「そうした経験を伝えていくことが大切ですね」と話された。短歌が趣味という宍戸さんは、以前に賞をもらった短歌を入れた額縁を持参。陛下がご覧になる機会はなかったが、『永らへて伝える役目我にあり 三月十日の修羅場生き延びて』という内容だった。宍戸さんは「両陛下の優しいお姿を拝見できて、生きてて良かったと感激しています。陛下がおっしゃっていたようにこの体験を伝えていきたい」と涙ながらに話した。
 両陛下は、この日開催されていた江戸三大祭りの一つ「深川八幡祭り」のみこしもご覧になった。通常は3年に1度だが、昨年は東日本大震災の影響で開催されなかったため、4年ぶりの開催に。両陛下がこうしたお祭りをご覧になるのは珍しく、永代通り沿いに設けられたやぐらに姿を現すと、盛り上がりは最高潮になった。
 担ぎ手たちは「わっしょいわっしょい」と大声でみこしを担いでやぐらの前にやってきたところで、「もめもめ」「させさせ」と掛け声をかけながらみこしを上下に揺らした。両陛下が笑顔で手を振られると、拍手とともに大きな歓声が上がった。立ち去られる際には「天皇陛下万歳」という声が響き渡った。
 両陛下は16日、赤坂御用地の秋篠宮邸と三笠宮邸を訪問された。昼ごろ秋篠宮邸に到着し、約2時間にわたって秋篠宮妃紀子さま、長男の悠仁さまたちと昼食を取られた。秋篠宮さまはこの日、ベトナム訪問のため、成田空港から出発しておりご不在だった。秋篠宮さまはニワトリなどの家禽や家畜についての調査研究に参加し、23日に帰国される。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板