したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

いわて日報

1貴社の記者は汽車で帰社汽車しゅっぽっぽ:2007/12/15(土) 05:28:18
 県立盛岡農業高校(滝沢村滝沢)の敷地から4月、大量のごみが出てきた。ガラス瓶や鉄板、空の弁当箱が入ったレジ袋など、重さにして200キロ。手袋と長靴をはめ、グレーの作業服に身を包んだ生物工学科の生徒30人は泥まみれになりながら黙々と拾い集めた。

 大量のごみが捨てられたのは、学校敷地内に広がる湿地帯。ごみは、中央に流れる小川に沿って約100メートル散らばっていた。安易な気持ちで捨てられたものかもしれない。だが、一帯は絶滅の恐れがあるサクラソウの群生地。生徒たちが増殖と保護のあり方を探ってきた「研究現場」だった。

 湿地帯は三方を高い木々で囲まれ、最寄りの一般道からも数百メートル離れている。ごみは、北側にある東北道滝沢インター料金所手前の駐車場から投げ込まれたものとわかった。12月、駐車場に足を運んでみると、車が20台ほど止められるスペースがあり、学校の敷地が見下ろせるようになっていた。雪で覆われた斜面の所々にごみが顔を出していた。確かに、そっと捨てるには格好の場所かもしれない。

 学校敷地との間には高さ1メートルほどのフェンスもある。フェンス越しに放り投げたのだろう。生物工学科の佐藤紀文教諭(40)は「高速を利用する前に弁当を食べ、そのまま捨てて行ってしまうのかもしれない」とため息をついた。

 ドライバーのモラル無き行為は、年々目に付くようになっている。高速道のサービスエリア(SA)などで無造作に捨てられるごみは、その一例だ。東北道を管理する東日本高速道路によると、SAのごみ箱に捨てられるごみの約6割は、家庭などから持ち込まれたものだという。年間の処理費用が15億円に上るというから、このうちの9億円は、心ないごみの処理に充てられている計算になる。

 湿地帯に放り込まれたごみの山は、近い将来運転免許を取得する生徒たちの目にどう映っただろう。ハンドルを握る時は、つい生徒たちの悲しい顔を思い出してしまう。(山田正敏)

       ◇

 取材現場にはさまざまなドラマがある。記者たちが取材メモをひもとき、この1年を振り返る。

Copyright The Yomiuri Shimbun

2山波瀬香:2007/12/16(日) 16:41:02
素朴な疑問だが、ごみに関しては旧態依然とした「ごみ収集システム」を
見直しても良いのでは?
昔と違って今は多くの人が車を持っているのだし、市内に24時間受付のごみ
集積所を作れば、ごみ収集の量も少なくなるだろうし、不法投棄も少なくな
るのでは?
まあ、個人的には粗大ごみの有料引取りを24時間でお願いしたいっちゅうの
もあるのですが。。。

3臆病・・・:2007/12/17(月) 23:11:48
ちょっ・・それいい案かも。。。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板