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ウサマ・ビン・ラディン 掲示板

64アフガン諜報戦争 CIAの見えざる闘い:2011/09/16(金) 13:18:20
(*) 「アフガン諜報戦争 CIAの見えざる闘い (上) ソ連侵攻から9.11前夜まで」
http://www.dmm.com/mono/book/-/detail/=/cid=bkt32634174/photogallery-001
著者:スティーブ・コール
米国、パキスタン、サウジの各情報機関と、イスラム戦士、タリバン、アルカイダとの攻防を、公文書と証言から緻密に再現し、検証したノンフィクションの白眉。ピュリツァー賞受賞

「ビンラディンとどう立ち向かうべきか苦闘するなかで、CIAはサウジアラビア、パキスタン両国の情報機関との同盟関係を懸命に制御しようとした。相互不信に満ち、ときに有毒な同盟関係だ。アフガンでの過去の転換点のときと同じことだ。こうした公式接触の祕密の手順が延々と続き、思い込みが吟味されなかったことは、アフガニスタンがウサマ・ビンラディンの聖域となる一因となった。」[本文より]

「9.11」はなぜ防げなかったのか?
 本書は、1979年12月のソ連軍侵攻から9.11同時多発テロ事件前日に至るまで、アメリカ、パキスタン、サウジアラビアの各情報機関の攻防と、アフガン国内のイスラム戦士やタリバン、アルカイダの動きを中心に、20年余りに及ぶ戦争の舞台裏を克明に描いたノンフィクションである。
 『ワシントン・ポスト』紙のベテランジャーナリストだった著者は、CIAや国務省の幹部・担当官のほか、各国政府当局者らへのインタビューを重ね、アメリカの国家機関、とくにCIA、NSC(国家安全保障会議)の公開文書と、メディアの報道を渉猟し、本書を書き上げた。クリントン政権とCIA内部での議論ならびに情報経路を明らかにし、「9.11」に至る政策立案と具体的行動を跡づけたもので、いわば〝CIA失策の足跡〟を追った第一級のドキュメントといえる。
 アフガンでの戦争になぜアメリカがかかわり、どのように戦い、なぜなかなか手を引くことができないのかを理解するうえで、本書は非常に有益である。また、数あるCIA本のなかでも、地域・対象を特定した作戦の全貌を解明した点で画期的だ。ピュリツァー賞受賞作。

 [目次]
  プロローグ 信頼できる説明 一九九六年九月
 第1部 血を分けた兄弟 一九七九年十一月 ─ 一九八九年二月
  第1章 おれたちはここで死ぬ
  第2章 レーニンが教えてくれた
  第3章 暴れてこい
  第4章 ウサマが大好きだった
  第5章 おれたちの戦争にするな
  第6章 そのマスードとは誰だ?
  第7章 世界がテロリストのものに
  第8章 神がお望みなら、あなたにもわかる
  第9章 勝った
 第2部 隻眼の王 一九八九年三月 ─ 一九九七年十一月
  第10章 深刻なリスク
  第11章 暴れ象
  第12章 われわれは危険の中にいる
  第13章 敵の友
  第14章 慎重に距離を置け
  第15章 新世代
  第16章 ゆっくりゆっくり呑み込まれた
  第17章 ニンジンをぶら下げる
  第18章 起訴できなかった
  第19章 われわれはスティンガーを手放さない
  第20章 アメリカにCIAは必要か?



スティーブ・コール Steve Coll
1958年、ワシントンDC生まれ。オクシデンタル・カレッジ卒業後、『ニューヨーカー』誌のスタッフライターを経て、『ワシントン・ポスト』南アジア支局長(89〜92年)、同紙編集局長(98〜2004年)を歴任。現在、シンクタンク「ニューアメリカ財団」の会長を務める。90年に米証券取引委員会に関する報道でピュリツァー賞を、05年に本書で再びピュリツァー賞を受賞。このほかにも、米外交問題評議会アーサー・ロス賞、米外国人記者クラブ賞などを受賞した。主な著書に、The Deal of the Century(1986)、The Taking of Getty Oil(1987)、Eagle on the Street(共著、1991)、On the Grand Trunk Road(1994)、The Bin Ladens(2008)がある。


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