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ウサマ・ビン・ラディン 掲示板

44ビンラディン 掲示板:2011/05/10(火) 02:04:58
ビンラディン射殺 3つの疑問  ゲンダイネット 2011年5月6日
ttp://gendai.net/articles/view/syakai/130297

 生き延びていたこと自体が驚きだった――。米海軍特殊部隊に殺害されたとされる国際テロ組織「アルカイダ」の指導者ウサマ・ビンラディン。オバマ大統領は1日夜の演説で「正義が達成された」と“成果”を強調した。しかし、米政府は遺体の映像や写真を一切公開せず、真相は今もナゾだ。ビンラディン射殺をめぐる3つの疑問を追った。

●どうやって生きていたの?
 米国は衛星探知システムを使い、早い時期から「パキスタン潜伏」とにらんでいたが、詳細は不明のまま。近年は「重病説」「死亡説」が定着していた。
「ビンラディンは重い腎臓病で、人工透析が必要とみられていた。だから、過酷な逃亡生活に耐えられないと考えられていたのです。実際、独紙ビルトは05年、パキスタン大地震でビンラディンが死亡した可能性が高い――と報じました。地震で電源が喪失し、人工透析の機械が動かなくなる可能性があったためです。その後も度々、死亡説が流れています」(在米ジャーナリスト)
 それが今回、豪邸でフツーの生活を送っていたからビックリだ。重病がホントなら、医療機関をシラミ潰しにすればすぐに発見されていたはずだが、どうやって当局の目を逃れていたのか。
「米政府はパキスタン軍などに“協力者”がいたとみている。襲撃作戦を事前に知らせなかったのも、このためです。また、ビンラディンと同居していた複数の妻のひとりは20代の医師で、この女医が何らかの治療に当たっていたのでしょう」(前出のジャーナリスト)
 協力者と複数の妻に囲まれたビンラディンの逃亡生活は決して「過酷」ではなかった!?

●このタイミングで射殺はなぜ?
 オバマ大統領が、ビンラディン潜伏場所の手掛かりを得たのは昨年8月だ。米国は射殺までの9カ月間、「監視活動」を続けてきたことになる。しかし、相手は国際手配中の大物テロ首謀者だ。モタモタしていたら逃亡される可能性だって高まる。にもかかわらず、なぜ、このタイミングを待って「襲撃」したのか。元外務省国際情報局長の孫崎享氏はこう言う。
「2つの見方ができます。1つは、来年11月の大統領選を意識したのではないかということです。オバマ大統領は1カ月ほど前にシカゴに選挙事務所を開きました。選挙戦術は前半戦で大きくリードし、逃げ切るパターン。米国民にとって関心が高い今回の作戦は、選挙戦のスタート時期と合わせたわけです。
 2つ目はパキスタン政府の牽制です。パキスタン政府は米国のアフガニスタンでの対テロ作戦に協力しているように装いながら“非協力的”でした。ビンラディンが隠れていたアボタバードには、パキスタン軍士官学校があり、パキスタン軍の情報機関である3軍統合情報局(ISI)の長官の出身地。米国からすれば、そんな土地にビンラディンが潜伏していることを知らないはずがないとなる。作戦は、米国とパキスタンによる軍事協議が始まる時期で、『対テロ作戦に本腰を入れてほしい』というメッセージがあったと思います」
 米国政府内でさまざまな思惑が絡み合った結果、ビンラディン襲撃作戦は決行されたのだ。

●「水葬」って何?
 射殺後、あっという間に「水葬」にされたビンラディン。要するに遺体を海に沈めたということだが、米政府高官は「イスラムの伝統に沿って行う」と説明していた。でも、イスラム教の風習では「土葬」が一般的だ。なぜ「水葬」になったのか。静岡県立大准教授の宮田律氏(イスラム政治)がこう言う。
「イスラム教では死後の復活には肉体が必要と考えるため、土葬にします。宗教的に尊重するのであれば、水葬という扱いはしない。イスラム教信者からも当然、反発が予想されたはずなのに、なぜ、こういった扱いをしたのかが分かりません」
 米政府は「土葬場所が聖地になるから」「引き取り手がいない」などと理由を挙げているが、いまだに水葬場所すら明かしていない。
「そもそも丸腰の相手をなぜ射殺したのか。これでは全ての真相が永遠に分かりません。今回の作戦は何から何までヘンな話です」(宮田律氏)
 日を追うほどナゾは深まるばかりである。


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